JPH02109509A

JPH02109509A - ソファベッドの支持構造体

Info

Publication number: JPH02109509A
Application number: JP1233049A
Authority: JP
Inventors: Rosario Messina; ロサリオ　メッシーナ
Original assignee: Flou SpA
Current assignee: Flou SpA
Priority date: 1988-09-13
Filing date: 1989-09-11
Publication date: 1990-04-23
Also published as: IT8821916A0; IT1227343B; EP0359307A1; US5067187A; BR8904608A; CA1319467C; US5038422A; KR900004299A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は引き出して、持ち上げることのできる補助ベツ
ドを有するソファベッドの支持構造体に関するものであ
る。

家庭で、又は、夜使用するベツドを日中隠して置くこと
が必要になる限定された空間しかないとき場合、通常使
用するベツドの上にべ・ソドを設けることはしばしば必
要となる。

このような場合、補助ベツドがしばしば使用される。補
助ベツドは、使用しないとき、通常使用するベツド又は
ソファベッドの下に形成される空間に格納されている。

補助ベツドは、マツトレスの厚さより余り大きくない、
限定された全体高さを有することが必要とされる。更に
、使用中は、より快適にするために補助ベツドをより高
い位置に位置させるか、又はダブルベツドを形成するた
めに、ベツドの下から補助ベツドを引き出し、そのベツ
ドと連結することが望まれる。

この目的のために折り畳み脚を有する補助ベツドのベツ
ドフレームが既知である。ベツドフレームを引き出した
とき、脚を延ばす必要がある。

しかし、このような操作は厄介で難しい。従って、小さ
く片づけることができ、かつ使用のと森簡単に引き出せ
て、何れの点でも固定ベツドに類似する補助ベツド、又
は緊急ベツドの構造体を提供することが必要である。

本目的は、本発明に係る次の構成を有するソファベッド
の支持構造体を提供することにより達成される。その構
成とは、マツトレスの支持手段を保持する上部フレーム
と、上部フレームを上に上げた位置での掛止手段と、フ
レームの重量との釣合い手段とを備え、この上部フレー
ムは平行四辺形を形成するために連結された棒により、
フレームの大きい方の寸法部材を横切る方向の２個の下
部棒に結合されており、ソファベッドには位置を調整で
きる背もたれが装備しであるソファベッドの支持構造体
である。

平行四辺形を構成するために連結した棒は、２対の棒に
より構成され、２対の棒は、中間部で相互に関節結合さ
れ、それぞれ一端で固定軸により上部フレームと及び下
部棒とに取り付けられ、更に対向端にはフレームと下部
棒において水平に延びるスロットに装入されているそれ
ぞれのピンが装備しである。

フレームを上に上げた位置での掛止手段は上部フレーム
のスロットにおいて摺動自在であるピンと係合するフッ
ク素子で構成されており、これらのフックはスロットに
おけるピンの摺動を掛止し、かつフックには手による解
除手段が装備しである。

フレームの重量に対する釣合い手段は、上部フレームと
下部棒との間に介在する弾性体素子で構成されている。

好適には、弾性体素子は空気式ばねで構成されている。

弾性体素子は、その軸線が斜めに配置され、上部フレー
ムを部分的に上に上げた位置を越えたときのみ、上に上
げるべき重量より大きい有効押し上げ成分を有する。

ソファベッドは、横方向の肘かけと、背もたれとを有し
、この背もたれはＵ字形サドルにより肘かけに取り付け
られ、Ｕ字形サドルはこの肘かけの上部縁部に嵌められ
、かつ背もたれの側方と関節結合により結合されいて、
更にＵ字形サドルは何れの位置でも摩擦力により肘かけ
の縁部に取り付けられることができる。

肘かけの上部縁部は限定された硬さのプラスチック材料
で構成されていて、並びにＵ字形サドルは適当な弾性力
で肘かけに嵌め込まれている。

Ｕ字形サドルは、金属製の内部核部を備えた、限定され
た硬さのプラスチック材料で構成されている。

背もたれは、サドルから突出しているビンによりＵ字形
サドルに関節接合により結合されていて、ビンは横方向
縁部近傍でサドルに非対称の位置に配置されている。

添付図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。

第１図と第２図に示すとおり、既知のソファベッド１は
、マドレスを支持するベツドばね網又は類似の物を備え
る関連構造体２の下に、必要な場合に使用するとき引き
出すことのできる第２ペツド４を有している。

前記第２ベツドは、マツトレス５を備える前記ベツドを
ソファベッド１のベツドフレーム２の下に入れることが
できるだけの高さを有する支持構造体を有する。同時に
、第２図に示すように、第２ベツド４を使用する場合、
ソファベッド１のマツトレス３と同じ垂直位置に第２ベ
ツド４自身のマツトレス５を配置するのが望ましい。そ
うすれば、１個のダブルベツドを形成するために、２個
のベツドｌと４を一体に連結することができ、快適であ
る。

このため、第３図に示すように、ベツド４はフレーム６
を有している。フレーム６は、複数の弾性体の帯７、又
はばね網又は類似の物からなるマツトレスを支持する支
持装置を備えている。

フレーム６はその対向する短縁側の近傍に１対の横梁部
材８を有している。横梁部材の各々には、対向端で下部
棒１０に取り付けられ、中間部では相互に関節接合され
ている１対の捧９ａ、９ｂが結合している。

第４図から第６図に示すように、各対の棒は、固定ビン
ｌＯ′によりフレーム６の横梁部材に関節結合され、対
向端で管状棒１１に取り付けられた１本９ａの棒を備え
ている。管状棒１１はビン１２に連結して、下部棒１０
のスロット１３の中で摺動できる。

他方の棒９ｂは、下部棒１０に固定軸ビンで関節結合さ
れ、かつ管状棒１４に固定して取り付けられ、更に対向
端にビン１５を保持している。尚、ビン１５はフレーム
６の横梁部材８のスロット１６において摺動自在である
。

ビン１７は１対の棒を一緒に連結している。下部棒１０
の端部には、構造体を床で支える回動車輪、又はキャス
タ１８が装着しである。

好適には、キャスタ１８は予め決めである荷重より大き
い荷重の下では自動的にロックされる種類のものがよい
、それにより、ベツド４は、ベツドの上に寝ている人の
重量がかかっていると使用中動かないことが保証される
。一方、荷重が掛かっていないときは、ベツド自身を容
易に動かすことができる。

棒９ａ、９ｂは、フレーム６を下部棒１０を横切る方向
でそれに平行に、かつスロワ）　１３．１６の長さで決
めである距離だけ動かす関節挾み構造体を形成する。

横梁部材８は、スロット１６に挿入された棒９ｂのビン
１５に関連して、各々、ビン２０によりそれぞれの横梁
部材に関節接合で取り付けられたフック１９を保持して
いる。これらのフックは、フレーム６の上昇中に、面と
りした前面縁２１によりビン１５と接触する。そうする
と、これらのビン１５はスロット１６の端部近傍にあっ
て喉部２２によりビン自身に係合して、フレーム６の最
大持ち上げの位置を維持する。

棒２３によりフック１９を上げると、フレーム６を降下
させることができる。この棒２３はフックと連結してい
て、好適には把持ハンドル２４を保持している。

フレーム６の横梁部材８と下部棒１０との間には、フレ
ーム６とフレーム６の上に乗るマツトレスの自重より大
きい充分な押し上げ力を全体として与える空気式ばね２
５が介在する。

第４図と第５図に示すように、空気式ばね２５は斜めに
配置されていて、フレーム６が下の位置にあるとき棒１
０とフレーム６に大なり小なり平行になる。この方法に
より、フレーム６の充分下に下げた位置では、フレーム
６を上げるための空気式ばね２５の有効押し上げ力は、
即ちこの空気式ばね２５の押し上げの上方成分は、、か
なり小さく、かつフレーム６とフレーム６の上に乗るマ
ツトレスの重量より小さい。従って、下げた位置でフレ
ーム６は安定する。

第６図の鎖線で示す位置を越えてフレーム６を手で持ち
上げたときのみ、空気式ばねにより生じた押し上げは、
持ち上げに対して充分となる。尚、これは、この位置か
ら上方で自動的に生じる。

下げた位置にベツドを戻すためには、フレーム６を少し
押すと、フック１９の係合が解除されて、空気式ばね２
５に打ち勝って、組立体を下に下げることができる。

ソファベッド１は背もたれ２６を有していて、従来から
ある方法でソファとしてソファベッドを使用することが
できる。この背もたれは位置を調整することができ、第
８図に図解的に示す有用な座り空間を提供できる。例え
ば、参照番号２６ａにより示す位置では大人の深さにし
、或いは位置２６ｂでは子供の深さにできる。更に、背
もたれを肘かけ２７の後部端部に持ってくることができ
る。そこで、背もたれを回転して垂直位置にし、マツト
レスの有効幅全体をベツドとして使用するために残すこ
とができる。

この目的のため、肘かけ２７には上縁部２８が設けてあ
って、これにはサドル２９が位置していて、背もたれ２
６が関節結合でサドル２９に取り付けである。

サドル２９は摩擦力で縁部２８に取り付けてあり、所望
の位置に手で摺動させることがでいる。

第９図に示す通り、縁部２８は、一定の柔らかさを保証
する膨張ポリウレタン等のプラスチック材料で構成され
ていて、金属でできている剛性核部３０を有する。これ
らの肘かけには、プラスチック材料で構成され、かつ金
属核部３１が設けであるサドル２９が配置されている。

金属核部を設けることにより、形状を保持しかつビン３
２の支持体の役を果たす。尚、ビンは、肘かけの縁部２
８に類似している構造を持つ背もたれの縁部３４の金属
スリーブ３３の中に貫通していて、ナツト３５により縁
部３４の金属核部３０により止められている。

背もたれは、肘かけの縁部に沿って所望の位置に位置す
るこができて、サドルと前記縁部との間での摩擦力によ
り適当な力で連結されてそこに維持されることができる
。ビン３２は更に背もたれを傾けて、所望の方向にする
ことができる。

第８図に示すように、ビン３２はサドル２９の横方向に
配置されている。これにより、サドルを肘かけに載せた
まま、このサドルを肘かけの縁部の後端部に移動するこ
とが可能であって、マツトレス面全体をベツドとして使
用したまま、背もたれをマツトレス３の横方向に直立位
置で配置することができる。

一般的特徴から本発明の要旨から逸脱することなく、多
数の変化要因を導入することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るソファベッドを示す；第２図は補
助ベツドを降ろして部分的に引き出した第１図のソファ
ベッドを示す；第３図は第２ベツドを引き出し上に上げた第２図のソフ
ァベッドを示す；第４図は第２図と第３図に示す引き出されたべラドの支
持フレームを示す平面図；第５図は上げた位置でのマツトレスの支持フレームの第
４図の面■−ｖの断面図；第６図は第５図に示すマツトレスの支持フレームの下げ
た位置での断面図；第７図は第６図の面Ｖｌｌ−ｖ■Ｉの断面図；第８図は
第１図の面ＶＩＩＩ−Ｖｌｌｌの断面図；第９図は第８
図の面ＩＸ−ＩＸの断面図である。１・・・ソファベッド２・・・構造体、ベツドフレーム３・・・マツトレス４・・・第２ベツド　　５・・・マツトレス６・・・フ
レーム　　　７・・・弾性体帯環８・・・横梁部材　　
　９ａ、９ｂ・・・棒１０・・・下部棒１０′・・・固定ビン　　１１・・・管状棒１２・・・
ビン　　　　　１３・・・スロット１４・・・管状棒　
　　　１５・・・ビン１６・・・スロット　　　１７・
・・ビン１８・・・キャスタ　　　１９・・・フック２
０・・・ビン２２・・・喉部２４・・・把持ハンドル２７・・・肘かけ２９・・・サドル３１・・・金属核部３３・・・金属スリーブ３５・・・ナツト２１・・・前面縁部２３・・・棒２５・・・空気式ばね２８・・・上部縁部３０・・・剛性核部３２・・・ビン３４・・・縁部

Claims

【特許請求の範囲】１、ソファベッドの支持構造体であって、マットレスの
支持手段を保持する上部フレームと、前記フレームを上
に上げた位置での掛止手段と、前記フレームの重量との
釣合い手段とを備え、前記上部フレームは、平行四辺形
を形成するために連結された棒により、前記フレームの
大きい方の寸法部材を横切る方向の２個の下部棒に結合
されており、前記ソファベッドには位置を調整できる背
もたれが装備してある、ことを特徴とするソファベッド
の支持構造体。２、平行四辺形を構成するために連結した前記棒は、２
対の棒により構成され、これらの２対の棒は、中間部で
相互に関節結合され、それぞれ一端で固定軸により前記
上部フレームと及び下部線とに取り付けられ、更に対向
端には前記フレームと前記下部線において水平に延びる
スロットに係合しているそれぞれのピンが装備してある
、ことを特徴とする請求項１に記載のソファベッドの支
持構造体。３、前記上げた位置での掛止手段は、前記上部フレーム
の前記スロットにおいて摺動自在であるピンと係合する
フック素子で構成されており、これらのフックは前記ス
ロットにおけるピンの摺動を掛止し、かつ前記フックに
は手による解除手段が装備してある、ことを特徴とする
請求項１に記載のソファベッドの支持構造体。４、前記フレームの重量に対する釣合い手段は前記上部
フレームと前記下部線との間に介在する弾性体素子で構
成されている、ことを特徴とする請求項１に記載のソフ
ァベッドの支持構造体。５、前記弾性体素子は空気式ばねで構成されていること
を特徴とする請求項４に記載のソファベッドの支持構造
体。６、前記弾性体素子は、その軸線が斜めに配置され、前
記上部フレームを部分的に上に上げた位置を越えたとき
のみ、上に上げるべき重量より大きい有効押し上げ成分
を有する、ことを特徴とする請求項４に記載のソファベ
ッドの支持構造体。７、前記ソファベッドは、横方向の肘かけと、背もたれ
とを有し、この背もたれはＵ字形サドルにより前記肘か
けに取り付けられ、このサドルは前記肘かけの上部縁部
に係合し、関節結合により前記背もたれの側方と結合さ
れ、前記サドルは何れの位置でも摩擦力により前記肘か
けの前記縁部に取り付けることができる、ことを特徴と
する請求項１から６のうちいずれか１項に記載のソファ
ベッドの支持構造体。８、前記肘かけの前記上部縁部は限定された硬さのプラ
スチック材料で構成されていて、並びに前記Ｕ字形サド
ルは適当な弾性力で前記肘かけに嵌め込まれている、こ
とを特徴とする請求項７に記載のソファベッドの支持構
造体。９、前記Ｕ字形サドルは、金属製の内部核部を備えた、
限定された硬さのプラスチック材料で構成されている、
ことを特徴とする請求項８に記載のソファベッドの支持
構造体。１０、前記背もたれは、前記サドルから突出しているピ
ンにより前記Ｕ字形サドルに関節結合されていて、前記
ピンは、横方向縁部近傍で前記サドルに非対称の位置に
配置されている、ことを特徴とする請求項１に記載のソ
ファベッドの支持構造体。