JPH02109166A - 文字列検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、大量の構造化されたデータの検索を中心とす
る処理を行う、データベースシステムなどに利用される
文字列検索装置に関するものである。

従来の技術 最近、データベースシステムなどの分野では、大量のデ
ータの検索や、置換などの高速処理が望まれている。従
来の処理は、汎用プロセッサを用いソフトウェア的に行
われている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、そのような汎用プロセッサを用腔たソフ
トウェア処理は、時間がかかりすぎるという課題がある
。

本発明は、従来技術の以上のような課題を解決するもの
で、高速に検索や置換などの処理を可能とする文字列検
索装置を提供することを目的とする０ 課題を解決するだめの手段 本発明は、１つ以上のフィールドの集合を１レコードと
するデータ構造を持つストリームデル夕を入力する入力
部と、入力されたストリームデータから各フィールドの
先頭アドレスを求めるフィールド制御部と、入力された
データを予め設定された検索データに基すきレコード単
位Ｖこ検索、処理する処理部と、処理結果をストリーム
してレコード単位に出力する出力部と、レコード単位で
ストリームデータを記憶するｎ個（ｎ≧３）のレコード
記憶部と、前記フィールド制御部により求められたレコ
ード内の各フィールドの先頭アドレスを記憶するｎ個（
ｎ≧３：但し、レコード記憶部と同じ個数）のアドレス
記憶部が設けられ、入力部用、処理部用、出力部用にそ
れぞれレコード記憶部とアドレス記憶部が対となり順次
切り替えて使用され、前記入力部、処理部、出力部が独
立に動作することにより、上記目的を達成するものであ
る。

作　　　用 本発明は、上記構成において、入力部、処理部出力部が
独立に動作し、処理部においてはス）・リームデータと
同時１で記憶されているフィールドの先頭アドレスを使
用することにより、フィールドの頭出しを高速に独立し
−０行い、いわゆるパイフライン的に処理が可能となる
ものである。

実施例 以下に、本発明の一実施例について図面とともに詳細に
説明する。第１図は本発明の文字列検索装置においての
レコード記憶部に記憶されたストリームデータとアドレ
ス記憶部に記憶された各フィールドの先頭アドレスの関
係を示したものである。第２図において、Ａはス）　Ｉ
Ｊ−ムデータを記憶しているレコード記憶部であり、Ｉ
Ｊけ各フィールドの先頭アドレスを記憶しているアドレ
ス記憶部である。レコード記憶部Ａに記憶されている内
容は１つのレコードがそのままベタ書きされており、フ
ィールドなどの区別はなにもされていない。

アドレス記憶部Ｂに記憶されている内容は、レコード記
憶部Ａに記憶されている内容の各フィールドのアドレス
であり、レコード記憶部への先頭からのオフセットアド
レスである。すなわち、アドレス記憶部Ｂの１番目の場
所にはレコード記憶部へに記憶されているレコードの第
１番目のフィールドの先頭アドレスが記憶されており、
アドレス記憶部Ｂの２番目の場所にはレフ−１−’記へ
部八に記憶されているレコードの第２番目のフィールド
の先頭アドレスが記憶されている。従って、レコード記
憶部Ａから、例えば５番目のフィールドを読みだす場合
にはアドレス記憶部１３０５番目に記憶されている内容
を読みだし、その値をレコード記憶部Ａの読みだしアド
レスに使用すればフィールドの頭出しが簡単に出来る。

第１図は、本発明の一実施例Ｖこおける文字列検索装置
のブロック図である。

図において、１０は、被処理データを伝送する入力ライ
ン、２０は、その入力ライン１０からストリームデータ
を入力する入力部である。２】は、人力されたストリー
ムデータから各フィールドの先頭アドレスを求めるフィ
ールド制御部、２２は、人力きれたデータに対し、て検
索、追加などの処理を行う処理部、２３は、処理された
データを出力する出力部であり、３０．３１．３２はス
トリームデータをレコード単位で記憶するレコード記憶
部、４０、旧、７Ｉ２は、前記フィールド制御部にＪ：
り求められたレコード内の各フィールドの先頭アドレス
を記憶するアドレス記憶部であり、レコード記憶部３０
．３１．３２とそれぞれベアとなって動作をするもので
ある。５０は、各記憶部のベア（３ｏ、　４０）、（３
１，伺）、（３２，４２）を選択する記憶部選択器であ
り、各記憶部（３０，４０）、（３１，４１，）、（３
２，４２）は記憶部選択器５０を介して入力部２０、処
理部２１、出力部２２のいずれかに接続される。１１は
出力ラインで処理結果を他の装置に送るための伝送ライ
ンである。

以上のような構成において、以下その動作を説明する。

まず、予め、処理部２２には検索文字及び処理内容を指
定する命令ならびに挿入文字列を与えておく。命令は例
えば、あるフィールドのデータが検索文字列と一致した
場合、挿入文字列との置換を行うというものとする。

本実施例における文字列検索装置が定常的ＶＣ動作して
いる時の動作を以下に説明する。

任意の時刻において、記憶（：（０，４０）、（：（■
４１）、（３２，４２＞は人力部２０、処理部２２捷た
目出刃部２３のいずれかと一対−に接続されている。

い１記憶部（３０，４０）、（３１，、４１）、（３２
，４２）がそれぞれ入力部２０、処理部２２、出力部２
３＆こ接続されているものとして説明する。

入力部２０は、人力されるストリームデータのレコード
の区切れを検出して、１レコードをレコード記憶部３０
ＶＣ４き込む。同時に、フィールド制御部２１では入力
されるストリームデータから各フィールドの先頭アドレ
スを求めアドレス記憶部４０に書き込む。処理部２２は
、既に入力部２０によりＩレコードが書き込腫れている
記憶部３１のデータに対して処理を行う。この処理は、
予め処理部２２に設定されている命令に従って行われる
が、その命令によって指定されたフィールドは、フィー
ルド番号をアドレス記憶部４１のアドレスとして使用し
２、アドレス記憶部４１から内容、すなわちレコー　ド
記憶部３１の指定されたフィールドの先頭アドレスを読
みだすことにより行う。出力部２４は、既に処理部２２
により処理されたレコードが書き込廿れている記憶部３
２の内容を出力ラインｌ　１．、　＆こ出力する。

以上に述べたように、人力部２０、処理部２２、出力部
２３の全てが、それぞれに接続されている記憶部に記憶
されている１レコードに対する処理を終了した時点で、
記憶部選択器５０により、記憶部（３０，４０）、（３
１，４１）、（３２，４２）をそれぞれ処理部２２、出
力部２３、人力部２０に接続し直す。この状態において
、上述した動作と同様の動作を行うと、接続し直す前に
人力部２０Ｖｃよりレコード記憶部３０に書き込捷れて
いたレコードを処理部２２が処理し、接続し直す前に処
理部２２により処理されてレコード記憶部３１に書き込
捷れていたレコー＝ドを出力部２３が出力ライン１１に
出力し、既に出力ライン１１に出力されて、記憶保持す
る必要のないレコードが記憶されているレコード記憶部
３２に、入力部２０が新しいレコードを書き込む。

以上述べてきたように、入力部２０、処理部２２、出力
部２３のいずれもが１レコードに対する動作を終了する
度に、記憶部選択器５０により、人力部２０に接続され
ていた記憶部（３０，４０）を処理部２２に接続し、直
し、処理部２２に接続されていた記憶部（３１，４１）
を出力部２４に接続し直し、出力部２３に接続されてい
た記憶部（３２，４２）を人力部２０に接続し直した後
、入力部２０、処理部２２、出力部２３がそれぞれ１レ
コードに対する動作をするということを繰り返す。この
ようにして、次次にデータの処理を行うことができる。

但し、この定常的な動作に移る前と定常的な動作が終わ
ってからは、人力部２０、処理部２２、出力部２３のあ
るものは動作し、あるものは動作し。

ないという状況が発生する。

以上のように、本実施例においては、入力部２０と処理
部２２と出力部２３が独立に動作し、処理部においては
ストリームデータと同時に記憶されているフィールドの
先頭アドレスを使用することにより、フィールドの頭出
しを高速に独立して行い、いわゆるバイブライン的に処
理が可能となるため、ストリームデータを効率よく処理
することができ、高速処理が実現される。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、ス）　ＩＪ−ムデータを
入力する時に各フィールドの先頭アドレスを求めスｌ−
ＩＪ−ムデータと同時に記憶し、高速にストリームデー
タをレコード卓立に入力、処理、出力を独立にかつ、同
期して処理し、ス）　ＩＪ−ムデータとして出力するた
め、処理がパイプライン的に行われ、高速の文字列検索
を実現することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例における文字列検索装置の全
体構成を示すブロック図、第２図は本発明の実施例にお
いてのレコード記憶部に記憶されたストリームデータと
アドレス記憶部に記憶された各フィールドの先頭アドレ
スの関係を示した図である。 】０・入力ライン、１１・・・出力ライン、　２０　　
・入力部、２１・・フィールド制御部、２２　・処理部
、２３・・・出力部、３０．３１．、３２・・・レコー
ド記憶部、４０、４１．４２・・・アドレス記憶部、５
０・・・記憶部選択器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １つ以上のフィールドの集合を１レコードとするデータ
   構造を持つストリームデータを入力する入力部と、入力
   されたストリームデータから各フィールドの先頭アドレ
   スを求めるフィールド制御部と、入力されたデータを予
   め設定された検索データに基づきレコード単位に検索、
   処理する処理部と、処理結果をストリームデータとして
   レコード単位に出力する出力部と、レコード単位でスト
   リームデータを記憶するｎ個（ｎ≧３）のレコードの記
   憶部と、前記フィールド制御部により求められたレコー
   ド内の各フィールドの先頭アドレスを記憶するｎ個のア
   ドレス記憶部が設けられ、入力部用、処理部用、出力部
   用にそれぞれレコード記憶部とアドレス記憶部が対とな
   り順次切り替えて使用され、前記入力部、処理部、出力
   部が独立に動作することを特徴とする文字列検索装置。