JPH02107359U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は本考案の実施例を示すものであり、第１図
は巻取り体の取付け位置を示すため幼児用椅子を
背面から捉えた斜視図、第２図はベルトとバツク
ルとの関係を示すための幼児用椅子を前面から捉
えた斜視図、第３図は同上図においてバツクルの
係止を開放した状態を示す斜視図、第４図は肩掛
けベルトの巻取り体を示す一部を切欠した斜視図
、第５図は同上図の縦断側面図、第６図はバツク
ルを示す分解斜視図である。 Ａ…幼児用椅子、１…前脚杆、２…後脚杆、３
…座床部、４…背当て部、５…肘掛け杆、６…車
輪、７…腰部拘束ベルト、７ａ…拘束用ベルト、
８…肩掛けベルト、９…股当てベルト、Ｂ…バツ
クル、Ｂ１…バツクル本体、Ｂ２…嵌合体、Ｂ２
１…肩掛けベルトの係止杆、１０…肩掛けベルト
の巻取り装置、１１…巻取り機構部、１１ａ…巻
取り部、１２…ベルト係止機構部、１２ａ…基台
、１２ｂ…ベルト係止体、１２ｂ′…枢軸、１２
ｃ…鋸歯状のベルト係止部、１４…巻取り用スプ
リング、１５…筺体、１６…スプリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 座部及び背当て部を有する幼児用の椅子に
   おいて、背当て部の背面上部から内側に向けて引
   出した二本の肩掛けベルトの先端部を、幼児の腰
   部を拘束させるために背当て部の下面近くに設け
   た腰部拘束用のベルトのバツクル部に係脱自在に
   係止するとともに、前記した肩掛けベルトの基端
   部は、巻取り機構に形成した係止機構によつて自
   由にその繰り出し長さを調節することができるよ
   うに構成してなる幼児用の椅子における幼児の拘
   束機構。 (2) 二本の腰部拘束用ベルトの先端にはそれぞ
   れバツクル本体から自由に離脱させることのでき
   る嵌合体が取り付けられ、また、二本の肩掛けベ
   ルトの先端部は前記する嵌合体の一部に係脱自在
   に係止されており、バツクル本体を操作すること
   によつてバツクル本体と二つの嵌合体が離反し、
   これと同時に肩掛けベルトも嵌何体から離反する
   ように構成されているものである実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の幼児用椅子における幼児の
   拘束機構。 (3) バツクル本体は、座床部から起立させた股
   ベルトの上端部に取り付けられているものである
   実用新案登録請求の範囲第１項記載の幼児用椅子
   における幼児の拘束機構。 (4) 肩掛けベルトの先端部が嵌合体に形成した
   係止杆に着脱自在に係止されているものである実
   用新案登録請求の範囲第１項記載の幼児用椅子に
   おける幼児の拘束機構。