JPH02107267A - 創傷充填用組成物 - Google Patents

創傷充填用組成物

Info

Publication number
JPH02107267A
JPH02107267A JP1212021A JP21202189A JPH02107267A JP H02107267 A JPH02107267 A JP H02107267A JP 1212021 A JP1212021 A JP 1212021A JP 21202189 A JP21202189 A JP 21202189A JP H02107267 A JPH02107267 A JP H02107267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
wound
chitosan
weight
gum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1212021A
Other languages
English (en)
Inventor
Deral T Mosbey
デラル トーマス モスビイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH02107267A publication Critical patent/JPH02107267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L26/00Chemical aspects of, or use of materials for, wound dressings or bandages in liquid, gel or powder form
    • A61L26/0061Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L26/009Materials resorbable by the body
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L26/00Chemical aspects of, or use of materials for, wound dressings or bandages in liquid, gel or powder form
    • A61L26/0009Chemical aspects of, or use of materials for, wound dressings or bandages in liquid, gel or powder form containing macromolecular materials
    • A61L26/0023Polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L26/00Chemical aspects of, or use of materials for, wound dressings or bandages in liquid, gel or powder form
    • A61L26/0009Chemical aspects of, or use of materials for, wound dressings or bandages in liquid, gel or powder form containing macromolecular materials
    • A61L26/0052Mixtures of macromolecular compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L26/00Chemical aspects of, or use of materials for, wound dressings or bandages in liquid, gel or powder form
    • A61L26/0061Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L26/008Hydrogels or hydrocolloids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 逸i且1 本発明は創傷の治療の分野に関し、そして特に皮膚の潰
瘍のような傷に適用されて傷の治癒を可能にするまたは
助ける組成物に関する。他の一つの態様において、本発
明はffl傷に適用するための多糖キトサンを含有する
組成物およびドレッシング(包帯などの手当用品)に関
する。
1且鬼韮j 皮膚のfIi傷、例えば裂傷、切り傷、熱傷、および潰
瘍、の治療のために多くの進歩が近年報告されている。
そのような進歩は、例えば、創傷を湿潤に保つが、水に
浸らせないこと、創傷を微生物汚染のないように保つこ
となどが望ましいと提唱した。創傷の治療は、柔軟性、
湿気透過性、低刺激性、感染の保護などの点で殆ど皮膚
に近似の緒特性を有する不活性ドレッシングのような物
の使用へと次第に発展してきた。
不活性ドレッシング自身に加えて、いろいろな組成物、
補助剤、要素が従来記述されたが、それらは単独でまた
は不活性ドレッシングと組合せて、例えば、抗菌活性、
吸収能を与えるため、組織の再生を促進するなどのため
に使用される。ある方法は創傷の治癒を増進するために
多糖キチンおよびその誘導体、特に脱アセチル形のキト
サンの使用を含む。例えば、U、S、Pat、No、 
3.903.268はキチン、解重合された4−チン、
またはキチン誘導体を含有する#I傷冶治療組成物を記
載している。
tl、s、Pat、No、 4 、605 、623は
筋細胞を懸濁液中で培養する方法を記載しているが、こ
の方法はそのような筋細胞の三次元的成長を可能にする
ためおよび望ましからぬ細胞、例えば線維芽細胞、N瘍
細胞、ミコブラスマおよびバクテリア、を抑制するため
に十分なキトサン水溶液の使用を含ム。(1,s、Pa
t、No、 4 、394 、373は、創傷、血管移
植片、心臓の弁などにおける止血を達成するためにキト
サンの、液体または粉末の形での、使用を記載している
皮膚の潰瘍のような傷はその治療に関して特別の問題を
提起する。そのような傷は、例えば、下側にある皮膚の
上への身体の連続的圧力により形成される潰瘍を含み、
その−例は制限された位置に長期間束縛される患者にし
ばしば現われる「とこずれ」である。もし有効に処置さ
れないと、そのような傷は大きくなり、健康な組織を冒
し、液のにじみ出る*aとなることがあり、それが非常
に深くなって、下にある組織または骨に作用し、さらに
はそれらを露出させることさえあり得る。
それらはしばしば多量の滲出液を産み、そして感染の部
位となることもあり、それは生命の危険を含む感染を含
む。
皮膚のmwAの治療についているいろな方法が従来述べ
られたが、それらのあるものは開いた空隙をドレッシン
グで充填することを含むが、そのドレッシングは正常な
組織により以前に占められていた空間に大体において形
の一致するように意図されているものである。初期の処
置方法はそのような傷を包むために薬をしみこませたガ
ーゼを使用することを含んでいた。さらに近年では、深
い傷を充填しかつ傷の滲出液を吸収する能力を有する組
成物が使用されるようになった。
市販製品「バード吸収ドレッシング」 (’ Bard Absorption Dressi
ng” 、C,It、BardInc、、 Berke
ley Heights、 NJ)は創傷の処置または
充填に使用するための乾燥粉末として販売されている。
この製品は[トウモロコシfンプンの上にカルボキシル フト共重合により作られた乾燥多糖誘導体」と説明され
ており、そして一部に乾燥粉末を他の一部に水を含む二
成分用小袋に入れて販売されている。
その二成分は使用の直前に混合されなければならない。
その結果中ずるゲル状の組成物は有用な軟度を有する。
しかし、それは水または滲出液を速やかに吸収して、傷
を乾燥させることができ、それにより患者に不快感を起
させる。その上、この組成物は抗菌活性または傷を冶m
させる特性を備えず、むしろそれは[局所的投薬と共存
できる」と述べられている。
その他の市販製品の例には次のものが含まれる。
(1)「スパント−ゲル 顆粒ゲル」 (” 5pand−Get Granulated G
el“、発売元Hedi−Tech Internat
ional Corp、、 Brooklyn。
NY)、これはポリアクリルアミドにより結合された滅
菌水から成るとドロゲルで、かつ「橋かけされた超性能
吸収剤重合炭水化物ビーズ」を含むものと説明されてい
る。
(2)「デブリサンロ1傷浄化ビーズとペースト」(’
 DebrisanTHWound Cleaning
 Beads andPaste ” 、発売元Jho
nson & Johnson Co、、 NewBr
unswick、HJ) 、これはポリエチレングリコ
ールと[球形親水性デキストラノマーのビーズ」との混
合物と説明されている。
(3)「フフルマシール・ヒドラグラン吸収ドレッシン
グ」(1″Pharmaseal Hydra Gra
nAbsorbent Dressing”、発売元^
1ericanf’harmaseal Co、、 V
alencia、 CA) 、これは人の血清中で自重
の22倍まで吸収でき、そして「細菌汚染と壊死組織片
を捕獲する」ことができると説明されている。
(4)「ゲリパームfl1m処置システム」(”  G
e1iDerl  wound  1anaoelen
t  5ySte−“ 、 発売元aets口ich−
Pharma、 Wolhusen。
5WitZerland ) 、これは「ポリアクリル
アミド/′4天網状組織により結合された滅菌水から成
る不活性ヒドロゲル配合物」と説明されており、そして
滑らかな透明のゲルシートとしてもまたゲルに似た軟度
を有する「顆粒」としても入手できる。上記の市販製品
はいずれもそれ自身抗菌活性を有する成分を含有してい
るとは見えないが、ある製造業者はいろいろな方法、例
えば、物理的なamの除去(吸収剤組成物の吸引力によ
る)により、細菌の侵入に対する物理的障壁を造ること
によるなどで抗菌効果を達成すると主張している。
その他のドレッシングの例に含まれるものは、「ヒドラ
グラン吸収ドレッシングJ  (’ HydraGra
n Absorbent Dressing“、Ale
riCal’l GeneralHealth  Ca
re、 Glendale、 cA) 、I’[I傷滲
出液吸収剤J  (” Wound Exudate 
八bsorber“Ho1lister、 Inc、、
 Libertyville、 I! )、[デュオダ
ーム水活性顆粒J  (” Duoderm Hydr
oactivearanu+es“、conva Te
c、 prtnceton、 t4J) 、および[コ
ンフィール潰瘍システム」 (”ComfeelUlc
us  System″ 、 Co1oplast、 
 Inc、、  Taua、  Fl)である。
さらに他の製品が特許文献に記載されている。
例えば、U、S、Pat、No、 4 、583 、6
03は、なかんずく、創傷部位を充@するための顆粒状
製品の使用を記載しており、この部位はその場合に前記
特許に記載された閉塞性ドレッシングにより覆われるこ
とができる。前記の顆粒状製品の中には、水分散性ヒト
Oコロイド物質、例えば、ナトリウムまたはカルシウム
カルボキシメチルセルロースペクチン、ゼラチーン、グ
アーガム、〇ーカストビーンガム、コラーゲン、および
カフVガムがある。
そのような物質はまたドレッシング自身の接着剤層の中
にも含まれる。これらの物質の目的は、ドレッシングと
傷自身との間にいわゆる[ウェット・タック」 (湿潤
粘着)を与え、それにより結局ドレッシングを皮膚に接
着することと記載されている。
皮膚の潰瘍のような傷の処置に使用するためこれまで記
載された配合物の中には、キチンまたはその誘導体を含
む配合物があるが、そのいずれも広く商業的に採用され
たものはないようである。
BalaSSaらの「創傷治癒促進におけるキチンおよ
びキトサンの応用J ” Application o
f Chltinand Chitosan in W
oundJIealing Acceleration
“Chitosan,  Ed.Huzzarelli
,  et al.、  HIT SeaGrant 
 Report HITSG 78−7 (HaV  
1 978)はキチン、キトサンおよびNfi合キチン
による「遅い治癒性および非治癒性創傷(潰瘍)」の両
者における治癒の促進を記載している。
U.S.Pat.No、4,659,700は、キトサ
ンを酸ー水ーグリセリン溶液中に溶解させてから、その
溶液を塩基で中和させることにより製造されるゲルまた
はゲル類似の膜を開示している。それらのゲルはいろい
ろな他の薬剤のための有用な担体であると記載している
が、しかし明らかにそれ自身は傷の滲出液の良い吸収剤
ではないようである。
キトサンが他の高分子電解質と共にある組成物を製造す
るために使用されていたことに出願人が気づいた各例に
おいて、その組成物は(1)均一なゲルでなくて、例え
ば、その代りに乾いた、水性の、あるいは多相の(すな
わち二組以上の)組成物であるか、または(2)ゲルま
たはゲル類似の組成物であるが、液相から組成物の分離
、沈殿、または乾燥により、例えば本論の目的のため、
いわゆる「シネレシス」により、形成されるかいずれか
である。
EPO特許出願Nα85101490 2は、例えば、
半透過性膜、および微生物細胞のような生物学的活性物
質を含む液体のコアー(@)を有するカプセルの製造法
を記載している。それらのカプセルは、例えば、隙イオ
ンポリマー化合物(例えば、アルギン酸塩またはカラジ
ーナン)と陽イオンポリマー化合物(例えば、キトサン
)との滴状の組合せにより形成され、その場合に前記化
合物の一つは活性物質を含んでいる。その結果得られる
カプセルは液体のコアーを含み、そして水性媒体の中で
使用される。
U、S、Pat、No、 4 、501 、835に記
載の他の一つの例では、ポリアクリル酸/キトサン高分
子電解質錯体が酸性水溶液中でw!4製される。その錯
体の被膜を乾燥することにより膜またはフィルムを形成
することができる。
乾燥キトサン含有組成物がEPO特許出11NQ863
00039.4に、(1)キチン、キトサン、またはそ
れらの混合物、(2)少なくとも1種の陰イオンポリマ
ー化合物、および(3)少なくとも1種の薬学的活性薬
剤を含有する持効性薬剤として記載されている。これら
の成分は[例えば、錠剤、顆粒、結晶粒、粉末、デンタ
ルコーン、フィルム、または硬質カプセル」の形をして
いると記載されている。
また創傷治療のためのキトサン/高分子電解質組成物の
使用を含む唯一の例において、U、 S、 Pat。
)ki4,570.629は、(a)ケラチンから誘導
される水溶性線状陰イオンタンパク質高分子電解賀成分
、および(b)水溶性線状陽イオンビオポリマー高分子
電解質成分から成る親水性ビオポリマー共重合電解質を
記載している。第1の成分が水の存在で第2の成分と接
触させられると、「それらの成分は自発的に自分ら自身
を再転位して水に不溶性の、水でf!潤する、固い凝集
塊になる。」前記陽イオン成分は、ゲルコサミノグリカ
ンとコラーゲンから選択される少なくとも1種のビオポ
リマーから誘導され、そしてキトサンアセタート、コラ
ーゲンアセタート、およびそれらの混合物を含むと記載
されている。それらの水化合物形において、そのような
共重合電解質はS傷用ドレッシングとして有用な耐応力
性ヒドロゲルとして記載されている。
現在まで、1mのような傷に使用するため有効な、用途
の広い、傷の充填材料として望ましい緒特性、例えば、
粘度、吸収能、抗菌活性、創傷治癒能力、有効に滅菌さ
れる能力など、を備えた単独の組成物に対する要求がな
お存在することは明らかである。
発明の要約 本発明は皮膚の潰瘍のような傷の処置のために望ましい
若干の特性を示す創傷充填用組成物を提供する。本発明
の組成物は次の成分を含む。
(a)治癒を促進しおよび/または抗菌性を与えるため
有効量のキトサン、 (b)キトサン以外の少なくとも1種の相容性あるヒド
ロコロイド物質、および (cl水。
その際前記組成物は皮膚の潰瘍に塗布されそしてそこに
留まることを可能にするため適当な初期粘廓を有する均
一なゲルであるが、前記組成物はシネレシスにより形成
されないしまたシネレシスをも示さない。
本発明の好ましい組成物は出願人に知られたいかなる他
の組成物またはドレッシングにも見出されない諸特性の
組合せを備えるものであり、それらの特性は抗菌活性(
寸なわら、殺菌および/または静菌的活性)およびfi
ll 勺治癒能力(例えば、肉芽形成および/またはf
ill (1閉塞)しこれらはおもにキトサンの存在の
おかげで与えられる]、並びにそれらの意図された用途
に適する粘度、および十分な量の創傷滲出液を吸収する
能力[これは共存するヒドロコロイド物質の存在により
与えられる1を含む。
本発明の好ましい組成物はゲル状の組成物であり、それ
が大きな空隙を示す傷(例えば、皮膚潰瘍)の中に充填
されることを、その傷がさかさまの位置にあるときでも
、可能にする粘度を有する。
それらの組成物は傷の中に留まり、その傷の中にあって
元のままの状態を維持し、そして(pに傷の部位から容
易に除かれる。
詳細な説明 本発明の創傷充填用組成物は、 (a)治癒を促進しおよび/または微生物の成長を抑制
するため有効最のキトサン、 (b)キトサン以外の少なくとも1種の相容性あるヒド
ロコロイド物質、および (c)水 を含み、その際組成物は皮膚の11瘍に塗布され、そし
てそこに留まることを可能にするため適当な初期粘度を
有する均一なゲルであるが、前記組成物はシネレシスに
より形成されないしまたシネレシスをも示さない。
本発明の好ましい組成物は皮膚潰瘍に塗布され、そして
、そこに留まることを可能にするため適当な初期粘廓を
有する。その上、それはその製造、貯蔵、または使用の
間のいかなる時点においてもシネレシスを示さない。そ
れはかなりの吊の9I傷滲出液を創傷部位の不都合な乾
燥なしに吸収することを可能にするため適当な吸収能を
有する。またそれは創傷部位に抗菌活性および創傷治癒
能力を与える。
用語「創傷充填用組成物」とは、皮膚潰瘍内の空隙を実
質的に充填することのできるゲル状の組成物のことを言
う。そのような組成物は一般にそのIflll傷区域を
像区域るためドレッシング(例えば、包帯)で覆われる
用語「皮膚潰瘍」はここで用いられるとき、用語r f
il傷」と相互交換可能に使用され、そして例えば、じ
よく渣潰瘍またはうつ血性潰瘍によるように、表面組織
の触火を伴なう皮膚の開いた外傷または破損のことを言
う。
用語「シネレシス」はここで用いられるとき、血清から
の血餅の収縮のように、水相を伴なう収縮によるゲルの
形成、および/またはゲルの製造後時間の経過と共に起
るゲルの収縮、およびその結果起るゲルから水相の分離
を意味する。特に、ここで使用されるとき、この用語は
fIIJ l充填用組成物がその意図された目的のため
もはや適当でなくなる程度にまでその組成物からの水相
の分離を意味する。シネレシスのため適当な試験法を後
記にさらに詳細に述べる。
用語「キトサン」はここで用いられるとき、本発明の組
成物に望ましい抗菌活性および創傷治癒能力の組合Uを
与えるすべての形のキチン、キトサン、および脱アセチ
ル化および/または解重合キチンを意味する。例えば、
U、S、Pat、No、 4.394.373を参照さ
れたい。この開示は引用によりここに組込まれる。適当
な形のキトサンは、例えば、Protan Labor
atories、 Inc、 Reda+ond14A
から市販品が得られるが、あるいは例えば、A。
Doiard and H,Rinando、 Int
、  J、Biol、Hacromol、。
5 : 49 (1983)に記載の方法により製造す
ることができる。好ましい形のキサンは水に容易に溶解
するもので、キトサンリンゴ酸塩とキトサングルタミン
酸塩のようなキトサンの塩を含むが、これらに限定され
ない。
キトサンは治癒を促進しおよび/または微生物の成長を
抑制するために有効である最終濃度で使用される。好ま
しくは約0.1%〜約10%(組成物の重量に基づく重
量%)の最終濃度で使用される。特に好ましくはキトサ
ンは約0.5%〜約5%の濃度である。用語「創傷治治
」とはここで用いられるとき、肉芽形成組織が形成され
る速度および/または傷が閉塞する速度を増加させるキ
トサンの能力を意味する。
本発明の組成物はまた少なくとも1種のキトサン以外の
相容性あるヒドロコロイド物質をも含有する。用語「相
容性の」とはここで用いられるとき、溶液中に混合され
て所望の粘度を達成し、そしてシネレシスを示さない組
成物を生成づることのできるヒドロコロイド物質のこと
を意味する。
用語[ヒドロコロイド物質]とはここで用いられるとき
、水系においてキトサンと混合して、適当に吸収能のあ
る、すなわち、水を吸引することのできる能力を有し、
かつまたその意図された用途に適当な粘度を有するゲル
を形成することのできるポリマー成分(単独または複数
の)のことを意味する。用語「ゲル」および「ゲル状組
成物」はここで用いられるとき、そのような目的に適当
な粘度を有する組成物、例えば、へらで塗布され、そし
て皮膚潰瘍中に留まることを可能にする粘度を有する組
成物を意味する。用語「均一な」とは、不連続な液相ま
たは固相を含まないゲルのことを意味する。
ヒドロコロイド物質は便宜上ポリカチオン、ポリアニオ
ン、または中性のいずれかとして分類されることができ
る。例えば、何時係属出願のIJ、S、S、N、189
.614 (1988年5月3日出願)の開示を参照さ
れたい。この開示は引用によりここに組込まれる。水に
加えて、本発明の組成物はキト丈ン(それ自身はポリカ
チオンヒドロコロイド物質に分類されることができる)
、並びに少なくとも1種の他のヒドロコロイド物質、す
なわち、キトサン以外のポリカチオンヒドロコロイド物
質、またはポリアニオンまたは中性ヒドロコロイド物質
を含む。
適当な相容性ヒドロコロイド物質は、生体相容性、粘度
、吸収能、および湿った#1匍組織への最小限の粘着力
のような特性の望ましい組合せを示す。適当な相容性ヒ
ドロコロイド物質は多糖ガムを含むがこれに限定されな
い。
好ましいヒドロコロイド物質は、溶液中でキトサンと直
接に混合されることのできるもので、すなわち、水溶液
中でキトサンと容易に結合されて、シネレシスを受けな
い組成物を結果として生成するものである。
好ましいヒトOゲル物質の選択はしばしば物質自身の溶
液の粘度を評価することによりなされ得る。好ましいヒ
ドロコロイド物質は脱イオン水に1%(重石)の濃度で
溶解するものであり、かつまたその濃度において(調製
後24時間そして25℃において)少なくとも約1ポア
ズの粘度(「ブルックフィールド」粘度計を使用して測
定、後記実施例でさらに詳細に述べる)を示すものであ
る。
好ましい相容性ヒドロコロイド物質の例はローカストビ
ーンガム、カラヤガム、トラガカントガム、グアーガム
およびヒドロキシプロピル グアー (1−IPグアー
)のようなグアーガム誘導体のような多糖ガムである。
ヒドロコロイド物質は単独でまたは他の化合物、例えば
、他のしドロコロイド物質と組合せて使用されることが
できる。ある種のヒドロコロイド物質、例えば、カラヤ
ガム、トラガカントガム、およびHPグアーガムは自己
凝集性を示すので、比較的高い濃度において、それらは
本発明の組成物に「粘質」の特徴を与える傾向があり、
それにより組成物の適用を困難にする。
そ°の他のヒドロコロイド物質(例えば、ローカストビ
ーンガム)は本発明の組成物に顆粒的軟度を与え、そし
て他のヒドロコロイドにより示される自己凝集性を減少
させることが判った。組成物はローカストビーンガムな
しで調製されることができるが、ローカストビーンガム
を含有する組成物は好まれ、そして特にカラヤガム、ト
ラガカントガム、および/またはHPグアーガムと組合
せてq−力ストガムを含む組成物が好まれる。
ヒドロコロイド物質は本発明の組成物中に所望の吸収能
と粘度を生じさせるため十分な合計量で存在する。好ま
しくは、ヒドロコロイド物質は約5%〜約25%(最終
の組成物の重量に基づく重量%)の合計最終濃度で存在
し、そして特に組成物は約10%〜約20%〈重量)の
合計濃度のヒドロコロイド物質を含む組成物が好ましい
いろいろな任意の成分が本発明の組成物に含まれること
ができる。それらは、例えば、ポリプロピレングリコー
ル、グリセリン、およびその他の生理学的に許容される
低分子量(例えば、3,000以下の分子量)のポリオ
ールぐある。そのような成分は、例えば、数種の組成物
の混和を容易にするため、下に横たわる組織のためドレ
ッシングの粘着を抑制するため、および/または組成物
の粘度を修正するために役立つことができる。
本発明の組成物はまた少量の他の成分、例えば、酸化防
止剤、脱臭剤、香料、抗菌剤およびその他の当業界にお
いて入手可能な薬学的活性薬剤も含むことができる。
本発明の組成物は、いろいろな方法を用いて、例えば、
混合して、製造されることができる。−殻内には、に1
rk−Othi+er Encyclopedia o
fChemical Technology、  3d
 ed、、  Vol、15、X1旧xing and
 Blending“tlFl、604−637(19
81)を参照されたい。成分の添加順序は通常決定的に
重要ではないが、低剪断混合機によリグリセリンまたは
プロピレングリコールのような界面活性剤を、例えば、
組成物の重量に基づいて、約1%〜約20%(重量)の
、そして好ましくは約3%〜約10%の、最終濃度で添
加することはしばしば成分のより速やかな分散を得る助
けとなる。また低剪断混合機により、成分に水を増加し
て添加するとしばしば塊のできるのを最小になし、そし
てそれがまた総混合時間を短かくする。
本発明の組成物は類似の性質の組成物を滅菌するために
普通に用いられる方法(例えば、水系組成物を保持する
密閉容器中で過剰の圧力の蓄積を避けるように留意する
方法)に従って滅菌されることができる。好ましくは、
本発明の組成物はオートクレーブ中で「空気過圧」法に
より熱滅菌されるが、その場合に本発明の組成物はオー
トクレーブ滅菌条件に耐えることのできるヒートシール
されたホイル袋の中に詰められる。そのような袋は、例
えば、ポリエステル、ホイルおよび改質ポリプロピレン
から成る積層フィルムと説明されている、そしてにap
ak Corp、、 St、Louis Park、 
HNから発売されている「トリラミネート」 (”Trilaminate ″)から作られた袋であ
る。
そのような「空気過圧」システムは一般に水噴射冷却サ
イクルを含み、そして袋内部の圧力と袋外部の圧力との
圧力差を、オートクレーブ内の水蒸気圧が減じられると
き、小さくするために用いられる。空気過圧システムは
正常の水蒸気圧の上に約1 、7に9/cm2(5DS
i )のオートクレーブ室圧を保ち、かくして袋の破裂
を防ぐ。水噴射冷却サイクルは袋の内側の温度と圧力を
速やかに低下させ、そしてそれはまた冷却サイクルの間
に袋の破裂を防ぐ助けとなる。
ヒドロコロイド物質の1%溶液の粘度は、前記のように
ブルックフィールド粘度計の使用により測定されるのが
最も便利であるが、滅菌後の組成物の粘度は一般にブル
ックフィールド粘度計の使用により測定されるには高過
ぎる。しかしいろいろな適当な技術により測定すること
ができる。好ましくは粘度は、例えば、皮膚潰瘍に塗布
されかつそこに留まる性能について組成物を評価するこ
とにより、定性的に測られる。特に好ましくは、創傷が
逆様の位置、(例えば、患者の下側)にあるときでも組
成物がその傷に塗布されかつそこに留まることのできる
組成物である。この仕方では、組成物の適用の間に患者
の経験する不快感は最小になるであろう。
粘度はまた定量的に測定されることもできる。
好ましくは、滅菌された組成物の粘度は、後記の実施例
においてさらに詳しく述べるように、「レオメトリクス
・システムスrv 」(Rheon+etricsSy
steg+s IV )レオメータ−(Rheomet
rics、 Inc、 。
Piscataway、 NJ)のような平行板レオメ
ータ−を使用して、定常剪断粘度として測定される。
このようにして測定されるとき、本発明の組成物は、滅
菌(例えば、前記の空気過圧滅菌法による)の後に、約
3X104〜約2×105ポアズの初期粘度(すなわち
、創傷に適用する前に)を有する。好ましい組成物は約
5×104〜約1.5X105ポアズの粘度を有し、そ
して特に約6×104〜約1×105ポアズの粘度を有
する組成物が好まれる。
シネレシスは、あるゲルが本発明の組成物としてもはや
使用に適しなくなる程度までのゲルからの水相の外観的
分離として定性的に測定されるのが最も良いが、組成物
がシネレシスを受ける傾向の指示は後記の実施例におい
て述べられるようになされることができる。
吸収能は、例えば組成物の創傷滲出液を吸収する能力を
評価することにより、そしてそれを創傷部位の望ましか
らぬ乾燥を防ぐ組成物の能力と比較することにより定性
的に測定することもまたできる。同時に、組成物が滲出
液を吸収するとき、その元のままの状態を保ちかつそれ
により傷に留まる組成物自身の能力を考えることもまた
重要である。
吸収能の半定量的査定は一定量のゲルを風袋量を計った
瓶の底に置き、そしてその瓶の底の上にゲルを均等に広
げることにより行うことができる。
子牛の血清を加えてから瓶を密封し、そして室温に予定
された期間放置する。次に液をゲルの上から傾斜させて
除き、その内容物を秤量する。重囲の増加があればそれ
は吸収された血清によるものである。
本発明の適当な組成物は、10gの子牛の血清を4gの
本発明の組成物と共に4時間インキュベーター内に保温
すると、その自重の約30〜約150%を吸収する。
本発明の組成物は慣用の方法に従って包装されてから貯
蔵されることができる。好ましくは、そのような組成物
は、例えば注射器で、ホイル袋の中に充填され、その袋
はそれから熱シールされてから滅菌される。
滅菌の後組成物は従来の方法で皮i潰瘍に適用されるこ
とができる。例えば、そのような組成物を収容している
袋の一隅を切除して、組成物を直接01傷の中に絞り出
す。その際組成物は傷の中へ充填され、あるいは、例え
ば無菌のスパチュラまたはトング−ドレッサー(ton
(Jtle dressor)で軽く叩いて塗り込まれ
ることができる。充填された創傷部位は次に保護用ドレ
ッシング、例えば、ガーゼまたはテープ、または好まし
くは現代の皮膚近似ドレッシング[例えば、■egad
erga銘柄のフィルムドレッシング(3M  cou
any、 St、PaulHinesota) ]によ
り被覆されてよい。
本発明の組成物は一般に数日の程度(例えば、2〜3日
)の間111 傷部位に留まることができ、その期間に
組成物は十分な串の滲出液を吸収してしまうこともある
から、新しい組成物と交換されなければならない。
本発明の好ましい組成物の特別の利点は、好ましい組成
物が完全な「栓」として創傷部位から取り除くことがで
きることであり、そしてまたそのような栓の除去の後に
残される残留物はすべて通例の方法、例えば、傷の洗浄
(例えば、35d注銅器により19ゲージ針を通して手
圧の下に放出される液により及ぼされる圧力を用いる洗
浄)により容易に除去されることができることである。
一般には、T、1lunt and J、Dunphy
、 eds、、 Dll、408−413、’ Fun
damental of WoundHana(lel
ent#、ADI)IetOn−C[1tljry−C
r04tS、 NY、 1979を参照されたい。
本発明は次の実施例によりさらに説明されるが、これら
の実施例中に引用される特定の材料およびその値、並び
に条件および詳細事項、は本発明を不当に制限すると解
釈されてはならない。特に指示されなければ、すべての
けは組成物全体に比較された成分の重量%として表現さ
れている。
友−厘−1 実施例1 創傷充填用ゲルの製造 水(168g)をブレンダー(Waring)に仕込ん
だ。プロピレングリコール(10g)、*トザンリンゴ
酸fA(29) 、HPグアーガム(6g)(fli−
Tek Polymers、 Inc、、 Louis
ville、にY)およびローカストビーンガム(14
g)(旧−TekPolymers)を加えた。その混
合物を滑らかな軟度が得られるまで(約10分)ブレン
ドした。その結果得られたゲル状組成物を空気過圧法に
より118℃(245下)で52分間、空気過圧機構を
備えつけたオートクレーブ中で、外観の劣化またはシネ
レシスなしに、滅菌した。
その結果生成した組成物はクリーム色の、濃厚な、そし
てペースト状のものであった。それは後記の実施例2に
述べるような平行板レオメータ−で測定されたとき、6
.2×104ポアズの定常剪断粘度と約4.8の生理学
的に許容されるpHを有していた。
実施例2 適当なヒドロコロイド物質の検定J3よびそ
れからのゲルの製造 第1表に列記されたヒドロコロイド物質は脱イオン水中
の1%(重量)溶液としてg4製され、そしてブルック
フィールド争モデルLVT粘度計(Brookficl
d EnoineeringLaboratories
、 Inc、。
Stoughton、 HA)を使用し、30 rpm
および23℃でブルックフィールド粘度について評価さ
れた。
それぞれのヒドロコロイド物質は多糖ガムであり、そし
てデキストラン(Pharn+acia Inc。
P+seataway、 NJ) 、およびローカスト
ビーンガムとHPグアーガム(旧−Tek Po1yi
ers )以外は5iua Chemical Co、
、 St Louis、 80から得られた。
このようにして調製されたとき約1ポアズより大きい粘
度を示す物質は次に後記のようにキトサンと混合される
ときのシネレシスの形跡について目視で検査されたが、
その結果もまた第1表に列記されている。
シネレシスは12gの評価されるヒドロコロイドと6g
のキトサンリンゴ酸塩を実験用プレンダ−(148ri
n(1>中で182gの脱イオン水と共に混合すること
により評価された。混合は滑らかな、よく分散したゲル
を得るまで約5分間継続された。
そのゲル(8g)を10d!のW!閉された小瓶に移し
、そしてオーブンの中に38℃(100下)に3日装置
いた。それからゲルを水相の存在について目視で検査し
た。
本実施例の目的のために、1%溶液中で約1ボイズ以上
の粘度を有し、そして前記の条件下にキトサンと混合さ
れて組成物を形成するどき水相の目に見える形成を示さ
ない(すなわち、シネレシスを全く示さない)ヒドロコ
ロイド物質が第1表において検定され、そして後記のよ
うに使用された。一般に、本発明の適当な組成物は約1
0%またはそれより少ないシネレシスを示す(すなわち
、ゲルの元の重Mの約10%以下が、38℃で3日間の
後に水相として現われる)。好ましい組成物は約5%以
下のシネレシスを示し、そして約1%以下のシネレシス
を示す組成物は特に好まれる。
第  1  表 ヒドロコロイド物質 1%における粘度(ポアズ) ストラクス       不 溶 ダンマルグレードエ   不 溶 ポンチアナ       不 溶 エレミ          不 溶 アスチツク       不 溶 ロジン         不 溶 ダンマルグレード■   不 溶 グアヤク        不 溶 アクロイド       不 溶 デキストラン ガラティ アラビア 寒天 0.03 0.042 0.03 カラジーナンタイブ■ ローカストビーン トラガカント カラヤ キサンタン カラジーナンタイプ■ HPグアー グアー シネレシス あり なし なし なし あり あり なし なし 下の第2表に列記された成分を有する組成物は実施例1
に述べたように混合により[4された。
”PPG“はポリプロピレングリコールを意味し、Un
ion Carbide Corp、より得られたもの
である。
これらの組成物はそれから空気過圧法により118℃で
52分間滅菌され、そして平行板レオ−メーターで次の
条件下に評価された。
試  験:定常速度スィーブ 試験形状:平行板 間    隙 :1.5am 直   径 :25m 測定筒滅菌時間=0.3分 定常速度範囲:lX103〜10.081−1チヤ一ト
レコーダー速度=1α/分 チャートレコーダースパン:1ボルト のへ一?CO■の00寸のののO寸〜囚0へ%  Co
トY(OCOロトト唖Q■口Q■[F]■■Dcp  
 ooooooooooooooooo。
cL−一一一一一一一一一一一一一一一一一〇− 半成1 0寸 寸CDo w o o co o c。
セー         豐−r−へ   CすC−妄 α −への寸0■トの■O−への寸わ■トの瓢    
            rrrrrつ、22第2表の
結果から判るように、組成物はいろいろな種類、組合せ
および濃度のヒドロコロイド物質を使用して製造される
ことができ、またシネレシスを示すことなく広範囲の粘
度を有することができる。試料Nα1−3は創傷の充填
に使用するため適当なほど十分に粘稠でないこと、試料
NQ4−8は適当な粘度の下の境界線上にあり、試料N
a9−15は非常に適当であり、そして試料NQ16−
18はそのような用途のための粘度の上の境界線上にあ
ることが観察された。
実施例3  PPGの効果 実施例2の第2表、試料11に記載されたような組成物
がPPGを含みおよび含まずに調製された。その試験結
果は、下の第3表に示されるように、両試料共とも同様
な性能を有することを示す。
しかし、PPGの存在は組成物の混和作業の助けになる
ように見える。特に低剪断力の生産用混合機が使用され
る場合にその効果があるようである。
そのような混合機で混合する場合にPPGが添加されな
ければ完全な混和には約12時間がかかるのに、もしP
PGが約5%の濃度に添加されるならば1時間以下の程
度しかかからない。
実施例4 抗菌効果 増加する間のキトサンを含有する組成物が、抗菌活性を
与えるためのキトサンの効果を測定するために、実施例
2に述べた方法で調製された。そのような組成物を市販
の61傷充填用材料、[バード・アブソープション・ド
レッシングJ(’″BardAbSOrDtiOn  
Dressing”、発売元C,R,Bard、 In
c、。
Berkeley He1ahts、 NJ)と比較し
た。後者はその説明書の指示に従って調製された。
組成物は3%HPグアーガム、7%ローカストビーンガ
ム、5%PPG、および下の第4表記載の濃度のキトサ
ンリンゴ酸塩を含んで調製された。
各組成物の試料1gを無菌のフリットグラス製組織グラ
インダーの中に5treptococcus Faec
a!isの細菌接種物3dと共に置き、そして混合して
粘稠な液を作った。1oo11I!Jの試料を取り出し
て、9.97の無菌食塩水で希釈した。次に培養板を[
M−エンテロコックス媒液J (“H−OntQrOCOCCUS mediua+ 
# 、B11  BeCtOnDickinson、 
Cockeysville、 8口)によりいろいろな
希釈度に調製し、そして35℃で24時間保温した。各
板の細胞数計測を次にごオドラン■オートマチック・コ
ロニー・カウンター(BiotranAutomat+
c Co1ony counter  New Bru
nswickScientific Co、、 Inc
、、 Edison、 NJ)を使用して測定した。最
初の接種物は約2.lX105コロニー形成単位(”C
FU″)/d!であると測定された。それ故もし細胞数
が一定に留まれば(すなわち、細胞の複製または死滅が
な番)れば)各試料中に期待されるCFUは約1.6x
103CFUであったであろう。
第4表の結果は増加するキトサンリンゴ酸塩濃度の静菌
的および/または殺菌的効力を示す。試験された条件の
下では、細胞成長の静的水準はキトサンの0.5%濃度
で始まるように見えた。そして10%の濃度はすべての
細胞成長を抑制するため十分であった。0.5%より少
ない濃度(例えば、約0.1%またはそれより下の濃度
)はその他の条件、またはその他の目的、例えば創傷の
治療、には効果があるかも知れない。そして10%より
高い濃度(例えば、約15%までの濃度)は適当に調製
されかつ使用されることができる。
Bard!J品は静菌的または殺菌的効果のいずれをも
示さなかった。
第  4  表 キトサンリンゴ酸塩 (%) 0.1 0、5 1.0 5.0 10.0 15.0 細  胞  数 (cFLI) 1.9X101 4.9X10” 7.6X103 2.0X103 1.8X106 実施例5 実施例2の試料11に記載のようにm製された組成物を
豚の皮膚に実験的に発生させた01傷を充填するために
用いた。この組成物は半透明な、石油ゼリー色のゲルで
あり、僅かな酵母のような臭いがあり、鈍い光沢、およ
び粗いまたは殆ど顆粒の外観を有している。それは触れ
るとある程度粘着性があり、そして指に僅かの湿った残
留物を残すが、それはある形に作られそしてその形を維
持することができる点で適合性がある。
残留物を、19ゲージの針を有する35ccの注射器か
らの食塩水を使用して、簡単な洗浄により除去すること
を容易にした。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)治癒を促進しおよび/または抗菌活性を与
    えるため有効量のキトサン、 (b)キトサン以外の少なくとも1種の相容性あるヒド
    ロコロイド物質、および (c)水 から成る創傷充填用組成物において、前記組成物は皮膚
    の潰瘍に塗布されそしてそこに留まることを可能にする
    ため適当な初期粘度を有する均一なゲルであるが、前記
    組成物はシネレシスにより形成されないしまたシネレシ
    スをも示さない、創傷充填用組成物。
  2. (2)組成物は約3×10^4〜約2×10^5ポイズ
    の初期定常剪断粘度を有する、請求項(1)記載の組成
    物。
  3. (3)キトサンは組成物の重量に基づき約0.1%〜約
    10%(重量)の濃度で存在する、請求項(1)記載の
    組成物。
  4. (4)ヒドロコロイド物質は組成物の重量に基づき約5
    〜約25%(重量)の合計濃度で存在する、請求項(1
    )記載の組成物。
  5. (5)ヒドロコロイド物質は多糖ガムから成る、請求項
    (1)記載の組成物。
  6. (6)多糖ガムはローカストビーンガム、カラヤガム、
    トラガカントガム、グアーガム、およびヒドロキシルプ
    ロピルガムから成る群より選択される、請求項(5)記
    載の組成物。
  7. (7)組成物は創傷滲出液の吸収能を示す、請求項(1
    )記載の組成物。
  8. (8)組成物は、その重量の約30%〜約50%をその
    組成の実質的劣化を伴なわずに吸収することができる、
    請求項(7)記載の組成物。
  9. (9)さらにポリプロピレングリコール、グリセリン、
    および低分子量ポリオールから成る群より選択される1
    種以上の補助剤を含む、請求項(1)記載の組成物。
  10. (10)請求項(1)記載の創傷充填用組成物を創傷に
    適用することから成る創傷を処置する方法。
JP1212021A 1988-08-18 1989-08-17 創傷充填用組成物 Pending JPH02107267A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/233,560 US4956350A (en) 1988-08-18 1988-08-18 Wound filling compositions
US233560 1999-01-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02107267A true JPH02107267A (ja) 1990-04-19

Family

ID=22877731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1212021A Pending JPH02107267A (ja) 1988-08-18 1989-08-17 創傷充填用組成物

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4956350A (ja)
EP (1) EP0356060B1 (ja)
JP (1) JPH02107267A (ja)
AU (1) AU627204B2 (ja)
DE (1) DE68918538T2 (ja)
ES (1) ES2063135T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04169529A (ja) * 1990-10-30 1992-06-17 Nippon Soda Co Ltd 家蓄の***炎を予防する方法
KR20010100252A (ko) * 2000-03-29 2001-11-14 임창준 수용성 키토산 막의 제조방법 및 그를 이용한 일회용 밴드

Families Citing this family (67)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH675535A5 (ja) * 1988-11-28 1990-10-15 Nestle Sa
EP0596215A1 (en) * 1992-11-02 1994-05-11 Sunfive Company Ltd Applying material for protecting wound surface
GB9421969D0 (en) * 1994-10-28 1994-12-21 Innovative Tech Ltd Wound treatment composition
US5599916A (en) * 1994-12-22 1997-02-04 Kimberly-Clark Corporation Chitosan salts having improved absorbent properties and process for the preparation thereof
US6150581A (en) * 1995-06-07 2000-11-21 United States Surgical Corporation Chitosan/alginate anti-adhesion barrier
TW389694B (en) * 1995-08-17 2000-05-11 Novartis Ag Compositions including o-carboxyalkyl chitosan and methods of use in ophthalmics
WO1997007139A2 (en) * 1995-08-17 1997-02-27 Novartis Ag Stabilized chitin derivative compounds
GB9609474D0 (en) * 1996-05-08 1996-07-10 Innovative Tech Ltd Hydrogels
US5836970A (en) * 1996-08-02 1998-11-17 The Kendall Company Hemostatic wound dressing
GB2322864A (en) 1997-03-07 1998-09-09 Polybiomed Ltd Gel for application to the human or animal body
CA2212300A1 (en) * 1997-08-04 1999-02-04 Abdellatif Chenite In vitro or in vivo gelfying chitosan and therapeutic uses thereof
US6660301B1 (en) * 1998-03-06 2003-12-09 Biosphere Medical, Inc. Injectable microspheres for dermal augmentation and tissue bulking
EP1128809B1 (en) * 1998-11-20 2004-12-29 Laboratoire Medidom S.A. Aqueous ophthalmic formulations comprising chitosan
CA2427938C (en) 1999-11-15 2010-02-16 Bio Syntech Canada Inc. Novel temperature-controlled and ph-dependant self-gelling biopolymeric aqueous solution, composition and preparation thereof
AU1979201A (en) * 1999-12-09 2001-06-18 Bio Syntech Canada Inc Mineral-polymer hybrid composition
US20030158302A1 (en) * 1999-12-09 2003-08-21 Cyric Chaput Mineral-polymer hybrid composition
US20030206958A1 (en) * 2000-12-22 2003-11-06 Cattaneo Maurizio V. Chitosan biopolymer for the topical delivery of active agents
US6566575B1 (en) 2000-02-15 2003-05-20 3M Innovative Properties Company Patterned absorbent article for wound dressing
US7137968B1 (en) 2000-03-13 2006-11-21 Nucryst Pharmaceuticals Corp. Transcutaneous medical device dressings and method of use
EP1274472A2 (en) 2000-03-20 2003-01-15 Biosphere Medical, Inc. Injectable and swellable microspheres for tissue bulking
US6719987B2 (en) 2000-04-17 2004-04-13 Nucryst Pharmaceuticals Corp. Antimicrobial bioabsorbable materials
KR100880622B1 (ko) * 2000-06-29 2009-01-30 바이오신텍 캐나다 인코포레이티드 연골 및 다른 조직의 복구 및 재생용 조성물 및 방법
JP2004504603A (ja) 2000-07-17 2004-02-12 ハンサ メディカル アクチボラゲット 抗微生物剤
US7001617B2 (en) 2001-04-23 2006-02-21 Nueryst Pharmaceuticals Corp. Method of induction of apoptosis and inhibition of matrix metalloproteinases using antimicrobial metals
AU2001278322B2 (en) 2000-07-27 2005-12-22 Smith & Nephew (Overseas) Limited Treatment of hyperproliferative skin disorders and diseases
CA2429168C (en) * 2000-11-15 2010-06-08 Bio Syntech Canada Inc. Method for restoring a damaged or degenerated intervertebral disc
AU2002303438B2 (en) 2001-04-23 2007-10-25 Smith & Nephew (Overseas) Limited Therapeutic treatments using the direct application of antimicrobial metal compositions
US20060004314A1 (en) * 2001-06-14 2006-01-05 Hemcon, Inc. Antimicrobial barriers, systems, and methods formed from hydrophilic polymer structures such as chistosan
US7371403B2 (en) * 2002-06-14 2008-05-13 Providence Health System-Oregon Wound dressing and method for controlling severe, life-threatening bleeding
EP1401352B1 (en) 2001-06-14 2012-03-21 Kenton W. Gregory Method for producing a chitosan wound dressing
US8741335B2 (en) 2002-06-14 2014-06-03 Hemcon Medical Technologies, Inc. Hemostatic compositions, assemblies, systems, and methods employing particulate hemostatic agents formed from hydrophilic polymer foam such as Chitosan
JP3947391B2 (ja) * 2001-11-28 2007-07-18 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 橋かけ構造を有するキチン誘導体及び/又はキトサン誘導体の製造方法
US7201925B2 (en) 2002-04-23 2007-04-10 Nueryst Pharmaceuticals Corp. Treatment of ungual and subungual diseases
US20070082023A1 (en) * 2002-06-14 2007-04-12 Hemcon Medical Technologies, Inc. Supple tissue dressing assemblies, systems, and methods formed from hydrophilic polymer sponge structures such as chitosan
US20050137512A1 (en) * 2003-12-23 2005-06-23 Campbell Todd D. Wound dressing and method for controlling severe, life-threatening bleeding
US8269058B2 (en) 2002-06-14 2012-09-18 Hemcon Medical Technologies, Inc. Absorbable tissue dressing assemblies, systems, and methods formed from hydrophilic polymer sponge structures such as chitosan
EP1536837B1 (en) * 2002-07-16 2010-09-15 Bio Syntech Canada Inc. Composition for cytocompatible, injectable, self-gelling chitosan solutions for encapsulating and delivering live cells or biologically active factors
CN100453121C (zh) * 2002-11-12 2009-01-21 吴奕光 一种医用敷料及其生产方法
WO2005027808A1 (en) 2003-09-12 2005-03-31 Z-Medica Corporation Calcium zeolite hemostatic agent
EP1667623B1 (en) 2003-09-12 2010-11-24 Z-Medica Corporation Partially hydrated hemostatic agent
TW200517128A (en) * 2003-11-17 2005-06-01 China Testile Inst Micro-particles of hydrogel containing polysaccharide or its derivatives composition and method for preparing the same
US8173171B2 (en) * 2003-11-17 2012-05-08 Taiwan Textile Research Institute Hydrogel microparticle composition, application thereof and method for preparing the same
RU2240830C1 (ru) * 2003-12-26 2004-11-27 ФГУП Государственный научно-исследовательский институт особо чистых биопрепаратов Раневое покрытие и способ его получения
WO2005107710A2 (en) * 2004-05-06 2005-11-17 Ivrea Pharmaceuticals, Inc. Particles for the delivery of active agents
US20060178609A1 (en) 2005-02-09 2006-08-10 Z-Medica, Llc Devices and methods for the delivery of molecular sieve materials for the formation of blood clots
AU2006214371A1 (en) 2005-02-15 2006-08-24 Virginia Commonwealth University Mineral technologies (MT) for acute hemostasis and for the treatment of acute wounds and chronic ulcers
US9204957B2 (en) * 2005-03-17 2015-12-08 Hemcon Medical Technologies, Inc. Systems and methods for hemorrhage control and or tissue repair
US9326995B2 (en) 2005-04-04 2016-05-03 The Regents Of The University Of California Oxides for wound healing and body repair
US20060282046A1 (en) * 2005-04-13 2006-12-14 Horn Jeffrey L Device and method for subcutaneous delivery of blood clotting agent
US20090149421A1 (en) * 2005-11-04 2009-06-11 Bio Syntech Canada Inc. Gel formation of polyelectrolyte aqueous solutions by thermally induced changes in ionization state
US8938898B2 (en) 2006-04-27 2015-01-27 Z-Medica, Llc Devices for the identification of medical products
CA2653175A1 (en) * 2006-05-23 2007-12-06 Providence Health System-Oregon D/B/A Providence St. Vincent Medical Cen Ter Systems and methods for introducing and applying a bandage structure within a body lumen or hollow body organ
US8202532B2 (en) 2006-05-26 2012-06-19 Z-Medica Corporation Clay-based hemostatic agents and devices for the delivery thereof
US7604819B2 (en) 2006-05-26 2009-10-20 Z-Medica Corporation Clay-based hemostatic agents and devices for the delivery thereof
US20070276308A1 (en) * 2006-05-26 2007-11-29 Huey Raymond J Hemostatic agents and devices for the delivery thereof
US7968114B2 (en) 2006-05-26 2011-06-28 Z-Medica Corporation Clay-based hemostatic agents and devices for the delivery thereof
WO2009085651A1 (en) 2007-12-20 2009-07-09 Nucryst Pharmaceuticals Corp. Metal carbonate particles for use in medicine and methods of making thereof
US9205170B2 (en) * 2008-05-02 2015-12-08 Hemcon Medical Technologies, Inc. Wound dressing devices and methods
WO2010042540A1 (en) 2008-10-06 2010-04-15 Providence Health System - Oregon Foam medical devices and methods
WO2010109432A1 (en) * 2009-03-25 2010-09-30 Sulur Subramaniam Vanangamudi An antiscabies medicinal cream and a process to make it
EP2394670A1 (en) 2010-06-04 2011-12-14 Université de Liège Chitosan-based biomimetic scaffolds and methods for preparing the same
US8858969B2 (en) 2010-09-22 2014-10-14 Z-Medica, Llc Hemostatic compositions, devices, and methods
EP2776068A4 (en) 2011-11-13 2015-05-20 Suneris Inc IN SITU CROSSLINKABLE POLYMER COMPOSITIONS AND RELATED METHODS
SI2863961T1 (sl) 2012-06-22 2018-12-31 Z-Medica, Llc Hemostatične naprave
US9192574B2 (en) 2013-10-24 2015-11-24 Medtronic Xomed, Inc. Chitosan paste wound dressing
US10456497B2 (en) 2014-09-10 2019-10-29 C. R. Bard, Inc. Protective dressing for skin-placed medical device
WO2018108256A1 (en) * 2016-12-13 2018-06-21 Stahl Kurt Wilhelm Composition for dressing cutaneous lesions and manufacturing method thereof

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3903268A (en) * 1968-02-12 1975-09-02 Lescarden Ltd Chitin and chitin derivatives for promoting wound healing
JPS5684701A (en) * 1979-12-14 1981-07-10 Kohjin Co Ltd Production of absorbing material
US4394373A (en) * 1981-04-06 1983-07-19 Malette William Graham Method of achieving hemostasis
US4501835A (en) * 1982-03-08 1985-02-26 Polaroid Corporation Polyacrylic acid/chitosan polyelectrolyte complex
US4570629A (en) * 1982-03-17 1986-02-18 University Of Illinois Foundation Hydrophilic biopolymeric copolyelectrolytes, and biodegradable wound dressing comprising same
CA1213520A (en) * 1982-03-17 1986-11-04 Abe Widra Hydrophilic biopolymeric copolyelectrolytes, and biodegradable dressings comprising same
US4538603A (en) * 1982-04-22 1985-09-03 E. R. Squibb & Sons, Inc. Dressings, granules, and their use in treating wounds
US4605623A (en) * 1982-11-08 1986-08-12 Malette William Graham Method of altering growth and development and suppressing contamination microorganisms in cell or tissue culture
CA1202904A (en) * 1983-11-21 1986-04-08 Brian G. Sparkes Chitosan based wound dressing materials
EP0152898B1 (en) * 1984-02-15 1990-01-17 Massachusetts Institute Of Technology Process for encapsulation and encapsulated active material system(
US4659700A (en) * 1984-03-02 1987-04-21 Johnson & Johnson Products, Inc. Chitosan-glycerol-water gel
JPS6173665A (ja) * 1984-09-20 1986-04-15 熊部 潔 人工皮膜による傷口の保護方法
JPS61135519A (ja) * 1984-12-05 1986-06-23 旭化成株式会社 果樹支持用線条体
EP0187703B1 (en) * 1985-01-11 1992-08-05 Teijin Limited Sustained release preparation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04169529A (ja) * 1990-10-30 1992-06-17 Nippon Soda Co Ltd 家蓄の***炎を予防する方法
KR20010100252A (ko) * 2000-03-29 2001-11-14 임창준 수용성 키토산 막의 제조방법 및 그를 이용한 일회용 밴드

Also Published As

Publication number Publication date
EP0356060B1 (en) 1994-09-28
AU627204B2 (en) 1992-08-20
US4956350A (en) 1990-09-11
ES2063135T3 (es) 1995-01-01
AU3933689A (en) 1990-02-22
EP0356060A3 (en) 1990-10-10
DE68918538D1 (de) 1994-11-03
DE68918538T2 (de) 1995-04-20
EP0356060A2 (en) 1990-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4956350A (en) Wound filling compositions
EP3659631B1 (en) Wound dressing comprising hyaluronic acid-calcium and polylysine and manufacturing method therefor
JP7013336B2 (ja) インサイチュー架橋性ポリマー組成物およびその方法
US5804213A (en) Biologically active aqueous gel wound dressing
JP2617260B2 (ja) 創傷治療用ゲル配合物
US6458380B1 (en) Dressing and preparation delivery system
US6635272B2 (en) Wound dressing and drug delivery system
EP1981511B1 (en) Hemostatic material
US20140010887A1 (en) Modified starch material of biocompatible hemostasis
WO1993006802A1 (en) Aqueous gel wound dressing and package
EP0928206A1 (en) A hydrocolloid wound gel
US11819384B2 (en) Hemostatic paste and methods of making thereof
WO1990014110A1 (en) Improvements in or relating to pharmaceutical preparations
US20200376157A1 (en) Haemostatic material
KR20010010151A (ko) 수용성 알긴산염과 카르복시메틸 셀룰로오스를 주성분으로 하는 유착방지제 및 그의 제조방법
RU2249467C2 (ru) Медицинский материал и изделия на его основе
GB2384187A (en) Particulate wound dressing
GB2229443A (en) Wound dressings
US20130018334A1 (en) Biodegradable wound care products with biocompatible artificial skin treatment and healing accelerator
US20120015022A1 (en) Biodegradable wound care products with biocompatible artificial skin treatment
Turner Interactive dressings used in the management of human soft tissue injuries and their potential in veterinary practice