JPH02106665A - 吸収式ヒートポンプサイクルを利用したコ・ゼネレーションシステム - Google Patents

吸収式ヒートポンプサイクルを利用したコ・ゼネレーションシステム

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JPH02106665A
JPH02106665A JP25913388A JP25913388A JPH02106665A JP H02106665 A JPH02106665 A JP H02106665A JP 25913388 A JP25913388 A JP 25913388A JP 25913388 A JP25913388 A JP 25913388A JP H02106665 A JPH02106665 A JP H02106665A
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heat
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hot water
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博 谷口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は熱媒としてアンモニヤ等を、そして液体吸収剤
として水等を使用する吸収式のヒートボンブザイクルを
利用して高温水を得るとともに電力をも得ることのでき
るコ・ゼネレーションシステムに関する。
(従来の技術) 従来、吸収式ヒートポンプを利用する熱発生装置には種
々あるが第4図はアンモニヤ吸収式ヒートポンプの例で
ある。ボイラ50と分離器51からなる再生器52にお
いて、アンモニヤ水はボイラ50の熱交換器53によっ
て加熱されて分IIi器51に流入し、ここでアンモニ
ヤガスと水とに分離される。
アンモニヤガスは導管54を経て凝縮器55に導入され
、供給温水系56.57に連通する熱交換器58に凝縮
熱を与えてこれを加熱し、アンモニヤ液となる。
アンモニヤ液は過冷却rA59を経て絞り様構68によ
り減圧され蒸発圏63に至りここで蒸発する。その際、
低熱源61.62に連通する熱交換器60から吸熱しこ
れを冷却する。アンモニヤガスは過冷却器59を経て吸
収器65に流入する。一方、分離器51で分離された水
は熱交換器64を経てポンプ67により吸収器65に導
入され、ここでアンモニヤガスを吸収してアンモニヤ水
となり、ポンプ66により熱交換器64を通って再びボ
イラ50に導入される。
このような装置では凝縮器55は1段であるため昇温幅
が小さく高温水は得られない。したがってアンモニヤ液
の蒸発温度も高く、低温水も得られない。
また、第5図は圧縮式ヒートポンプを吸収式ヒートポン
プと組み合せた例である。モータ70によって駆動され
る圧縮機71により圧縮された熱媒(R114系または
フロリノール等)は導管72がら吸収式ヒートポンプ8
1の蒸発器82内に導入されて冷却され凝縮液化して導
管73、膨張弁74を経て蒸発器75に流入し、ここで
f;A廃水系76、77に連通ずる熱交換器78から吸
熱し、再びスクリュー圧縮機71に吸入される。
一方、濡廃水の一部は導管79を経て吸収式ヒ−トボン
ブ81の再生器83に流入し臭化リチウム溶液を加熱す
る。ここで蒸発した水蒸気は凝縮器84で液化し液管8
5を経て蒸発器82に流入し圧縮式ヒートポンプから導
管72を経て流入する高温冷媒を冷却し自らは蒸発する
。この水蒸気は吸収器86内において再生器83から濃
溶液管87を経て導入される濃溶液に吸収され希溶液と
なって希溶液管88を経て再び再生器83に導入される
。吸収器86内にある熱交換器89を流れる流体は吸収
熱により高温に加熱される。901.ti縮蒸器84た
めの冷却塔である。
図中、調度の数値は実施の一例である。
このような圧縮式ヒートポンプと吸収式ヒートポンプの
組み合せ装置では二種類の熱媒系(冷媒系)となり、し
たがって、伝熱が間接的となるので熱効率上も不利であ
ることを免れず、しかも仝休の装置が複雑となる。
更に、都市ガスによりガスタービン発電を行い、その挟
気ガスを利用する廃ガスボイラに通して蒸気を作り、こ
の蒸気を吸収式冷凍機の熱源として利用して暖冷房を行
なう所謂吸収弐コ・ゼネレーションシステムも従来知ら
れている。しかしこのようなシステムも2つの独立した
系によって形成されているため、ポンプ動力や装置の複
雑化の問題点があり、効率においても、独立したそれぞ
れの系の効率を個々に上げることを余儀なくされていた
(発明が解決しようとする課題) 従来肢術においては前記のように種々の課題がある。本
発明はこれらの課題を解決することを目的とするもので
ある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の吸収式ヒートポンプサイクルを利用したコ・ゼ
ネレーションシステムは前記の目的を達成するために次
の構成を有する。
第1のシステム 吸収式ヒートポンプサイクルの再生器をボイラと分II
器とにより形成し、ボイラは熱媒とその液体吸収剤から
なる溶液を加熱して熱媒を蒸発させる第1加熱器と、液
体吸収剤を蒸発させる第2加熱器とにより形成する。
第1加熱器で加熱された溶液から熱媒を分離し液体吸収
剤を第2加熱器に流通させるように第1加熱器と第2加
熱器の間に分離器を設ける。
第2加熱器を第1膨脹機を介して高段凝縮器に連通させ
て第2加熱器において蒸発した液体吸収剤の蒸気により
第1膨脹いを駆動して動力を発生せしめるようにする。
高段凝縮器を第2膨脹機を介して吸収器に連通させて高
段凝縮器において供給温水系に給熱することにより凝縮
した液体吸収剤を第2膨脹機に流入さUて駆動すること
により動力を発生させるようにする。
分I11δを前記高段凝縮器よりも低位の凝縮器に連通
させて熱媒ガスを該凝縮器に流入させるようにし、該凝
縮器は蒸発器側に連通させる。
il″i段凝Il?i器及びそれより低位の前記凝縮器
にそれぞれ熱交19i器を設けるとともに、これらの熱
交換器を供給温水系に対し直列または並シ1に連通させ
る。
第2のシステム 第1のシステムにおいて、 低位の凝縮器を第4膨脹機を介して蒸発器に連通させて
低位の凝縮器において供給温水系に給熱することにより
凝縮した熱媒液を第4膨1itu I M流入させて駆
aすることにより動力を発生させた後、蒸発器に流入さ
せるようにする。
蒸発器において低熱源から吸熱することにより蒸発した
熱媒ガスを吸収器に導入するようにする。
吸収器の溶液を再生器に導入するようにする。
第3のシステム 第1のシステムにおいて、 低位の凝縮器を中間凝縮器として用い、該中間凝縮器よ
り低位に更に低段凝縮器を設け、前記中間凝縮器を第3
膨f&様を介して低段凝縮器に連通させて中間凝縮器に
おいて供給温水系に給熱することにより凝縮した熱媒液
を第3膨脹機に流入させて駆動することにより動力を発
生させた後、低段凝縮器に流入させるようにする。
第1膨rfxla!によって駆動される熱媒ガス圧縮機
を設け、該圧縮機の吸入側を吸収器に吐出側を低段凝縮
器にそれぞれ連通し、更に低段凝縮器を第4膨@機を介
して蒸発器に連通ずる。
吸収器から吸入した熱媒ガスを圧縮して低段凝縮器に導
入し供給温水系に給熱することによって凝縮した熱媒液
を第4膨Inに流入させて駆動することにより動力を発
生させた後、蒸発器に流入させるようにする。
蒸発器において低熱源から吸熱することにより蒸発した
熱媒ガスを吸収器に導入するようにする。
吸収器の溶液を再生器に導入するようにする。
第4のシステム 第2のシステムにおいて、 低位の凝縮器を低段凝縮器として用い、高段凝縮器と低
段凝縮器との間に中間凝縮器を設ける。
第1膨脹機によって駆動される熱媒ガス圧縮機を設け、
該圧縮機の吸入側を吸収器に吐出側を中間凝縮器にそれ
ぞれ連通する。
中間凝縮器を第3膨脹機を介して低段凝縮器に連通ずる
吸収器から吸入した熱媒ガスを圧縮して中間凝縮器に導
入し供給温水系に給熱することによって凝縮した熱媒液
を第3膨脹機に流入させて駆動することにより動力を発
生させた後、低段凝縮器に流入させるようにする。
蒸発器において低熱源から吸熱することにより蒸発した
熱媒ガスを吸収器に導入するようにする。
吸収器の溶液を再生器に導入するようにする。
なお、第1ないし第4のシステムにおいて用いられる膨
IS機を二相流のスクリュー型のものとすることができ
る。
また、本発明において液体吸収剤とは熱媒を吸収する液
体のことであり、アンモニアが熱媒であるときの液体吸
収剤は水である。
(釣用) 吸収式ヒートポンプサイクルの再生器の分離器で分離し
た液体吸収剤をボイラで更に加熱して蒸気とし、これを
膨脹機に導いて駆動することにより動力が発生され、ま
た該膨1[から吐出される流体の熱を高段凝縮器を設け
て利用するのでシステムの熱効率が改善されるととbに
高温水が得られる。
また、前記膨@機により駆動される圧縮機により吸収式
ヒートポンプサイクルの吸収器から熱媒ガスを吸入し圧
縮した後、該ガスを前記高段凝縮器とは別個に設けた凝
縮器に導いてその保有する熱を利用するのでシステムの
熱効率の一層の改善が達成され、また−段と高い温度の
温水が得られる。更に、蒸発器側においては低温度の水
が得られるので加熱側と冷却側の両方の目的が同時に達
成される。
(実施例) 本発明の第1の実施例を第1図により説明する。
吸収520からの溶液であるアンモニヤ水はポンプ21
により熱交換器5を経てボイラ1に入り第1加熱49に
より加熱されて分111ff器6に導入される。ここで
熱水とアンモニヤガスとに分離され、熱水はポンプ11
により第2加熱器8により加熱されて水蒸気となり導管
7を経て第1膨眼磯2に流入し適宜の駆動体例えば発電
機29を回転させる。
第1+m1lH3!2はスクリュー式或は二相流のスク
リュー式または遠心式のものを用いる。該#服機2から
の排出水蒸気は高段凝縮器3に導入され供給温水系40
.41の熱交換器13において放熱し凝縮して高温水と
なる。高温水は導管15を経て熱交換15に導入され、
次いで導管18から高圧水用のスクリュー式二相流の第
2膨眼119に流入して動力回収を行い、吸収器20に
フラッシュされる。
一方、分離器6で発生したアンモニヤガスは導管12を
経て低位の凝縮器に導入され、供給温水系40.41の
熱交換器14において放熱し凝縮してアンモニヤ液とな
る。このアンモニヤ液は導管23を経て高圧アンモニヤ
液出のスクリュー式二相流の第4膨脹R24に流入して
動力回収を行い、蒸発器27にフラッシュされる。蒸発
器27内のアンモニヤ液は低熱源16.17の熱交換器
28より吸熱して蒸発し、アンモニヤガスは連通管26
を経て吸収器20に流入する。
吸収器20はポンプ22によってフラッシュ循環する。
ボイラ1と分11111器6とは再生器38としての機
能を有している。またボイラ1は燃料ボイラであっても
、また排ガスボイラであってもよい。
前記の供給温水系40.41は、図示のように直列形式
とぜず並列形式として熱交換器13と熱交換器14をそ
れぞれ別の供給温水系に接続するようにし、温度の異な
る温水を19ることも勿論できる。
本発明の第2の実施例を第2図により説明する。
第1図の場合と5¥なり、第1膨11H12により駆動
軸3つを介してヒー1へポンプ用の熱媒ガス圧縮ハ30
を連動させ、全体の系の熱効率を上げるために吸収器2
0からアンモニヤガスを熱媒として吸入管31を介して
該圧縮機30に吸入し高温圧縮ガスとし、これを導管3
2を経て低段凝縮器4に導入している。
そして、分離器6のアンモニヤガスは導管12を経て中
間凝縮器33に導入され、供給温水系40゜41の熱交
換1534において放熱し凝縮してアンモニヤ液となる
。このアンモニヤ液は導管35を経て高圧アンモニヤ液
相のスクリュー式二相流の第3膨脹fi36に流入して
動力回収を行い、導管37を経て低段凝縮器4内に導入
される。
低段凝縮器4においては、供給濡水系40.41の熱交
換器14によりアンモニヤガスの冷Wが行われて該ガス
は凝縮してアンモニヤ液となる。このアンモニヤ液は導
管23を経てスクリュー式二相流の第4膨脹11112
4に流入して動力回収を行った後、蒸発器27にフラッ
シュされる。
供給温水系40. /11は図示のような直列形式とヒ
す、熱交換器13.34及び14がそれぞれ別の供給温
水系に接続するような並列形式とすることもできる。
その他の構成及び機能は第1図の場合と同じである。
本発明の第3の実施例を第3図により説明する。
第2図の場合と同様に第1膨脹V&2によりヒートポン
プ用の熱媒ガス圧1i1i橢30を連動さぜ全体の系の
熱効率を上げるために吸収器2oがらアンモニヤガスを
吸入管31を介して該圧縮機30に吸入し高温圧縮ガス
とするしのであるが、第2図の場合と異なり、このアン
モニヤガスを中間凝縮器33に導入させ、一方、分1[
6のアンモニヤガスを導管12を経て低段凝縮器4に導
入している。
第2図及び第3図にa3いて供給温水系40.41を並
列形式にすれば蒸発器27で低温度を得ると同時に熱交
換413.34及び14で高、中、低の3系統の異なる
温度の温水が得られる。
また、熱媒としてアンモニアを用いたものはボイラの第
1、第2加熱鼎の腐蝕を防止する効果がある。
(琵明の効果) 請求工i″J1のシステムにおいては、吸収式ヒートボ
ンブリイクルの再生器の分離器で分離された液体吸収剤
がボイラの第2加熱器で更に加熱されて蒸気となり、該
蒸気を利用して第1膨11i tfiが駆動されて動力
が発生されるとともに第1膨服灘からI月出される流体
が高段凝Iil器に導入されて、ここで該流体の保有す
る熱を利用して供給温水系が加熱されるので、従来技術
に比べてシステムの熱効率が高くなり、高温水を供給す
ることもできる。
また高段凝縮器とそれより低位の凝縮器にJ3いて供給
温水系の流体が吸収式ヒーl〜ボンブザイクルの熱媒と
液体吸収剤とから直接に熱が与えられるので熱伝導の点
で従来技術より優れている。
請求項2のシステムにおいては、請求項1のシステムに
おける前記効果の外に、第4膨服濾が駆動されるので更
に動力を取出すことができ、システムの熱効率が改善さ
れる。
請求項3及び4のシステムにおいては、請求項1のシス
テムにおける前記効果が奏されることばムとよりである
が、第1膨lli 磯によって駆動される熱媒ガス圧縮
機によって吸収器から吸入した熱媒ガスが圧縮された後
、中間凝縮器または低段凝縮器に導入されて該ガスの保
有する熱を利用して供給温水系が加熱されるので、請求
項1のシステムに比べて一層熱効率が高くなり、また−
段と高い温度の温水を供給することもできる。
また、請求項3のシステムにおいては熱媒ガス圧縮様か
らのガスが中間凝縮器に導入されるのでボイラの蒸気条
件は中圧、中温でよい。これに対し、請求項4のシステ
ムにおイては熱媒ガス圧縮機からのガスが低段凝縮器に
導入されるのでボイラの蒸気条件は高圧、高温である場
合に適している。
また、本発明においては蒸発器側で低温度の冷水を得る
ことができるので加熱と冷Wの目的を同時に達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の吸収式ヒートポンプサイ
クルを利用したコ・ゼネレーションシステムの異なる実
施例のフローシートダイヤグラム、第4図及び第5図は
従来技術のフローシートダイヤグラムである。 1・・ボイラ、2・・第1膨脹殿、3・・高段凝縮器、
4・・低段凝縮器、6・・分離器、8・・第2加熱器、
9・・第1加熱器、13.14・・熱交換器、16.1
7・・低熱源、1つ・・第2膨脹機、20・・吸収為、
24・・第4膨脹磯、27・・蒸発器、30・・熱媒ガ
ス圧縮機、33・・中間凝縮器、34・・熱交換器、3
6・・第3膨脹機、38・・再生器、40、41・・供
給温水系。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸収式ヒートポンプサイクルの再生器をボイラと
    分離器とにより形成し、ボイラは熱媒とその液体吸収剤
    からなる溶液を加熱して熱媒を蒸発させる第1加熱器と
    、液体吸収剤を蒸発させる第2加熱器とにより形成する
    とともに、第1加熱器で加熱された溶液から熱媒を分離
    し液体吸収剤を第2加熱器に流通させるように第1加熱
    器と第2加熱器の間に分離器を設け、第2加熱器を第1
    膨脹機を介して高段凝縮器に連通させて第2加熱器にお
    いて蒸発した液体吸収剤の蒸気により第1膨脹機を駆動
    して動力を発生せしめるようにし、高段凝縮器を第2膨
    脹機を介して吸収器に連通させて高段凝縮器において供
    給温水系に給熱することにより凝縮した液体吸収剤を第
    2膨脹機に流入させて駆動することにより動力を発生さ
    せるようにし、一方分離器を前記高段凝縮器よりも低位
    の凝縮器に連通させて熱媒ガスを該凝縮器に流入させる
    ようにし、該凝縮器は蒸発器側に連通させ、前記高段凝
    縮器及びそれより低位の前記凝縮器にそれぞれ熱交換器
    を設けるとともに、これらの熱交換器を供給温水系に対
    し直列または並列に連通させたことを特徴とする吸収式
    ヒートポンプサイクルを利用したコ・ゼネレーションシ
    ステム。
  2. (2)請求項1記載のコ・ゼネレーションシステムにお
    いて、低位の凝縮器を第4膨脹機を介して蒸発器に連通
    させて低位の凝縮器において供給温水系に給熱すること
    により凝縮した熱媒液を第4膨脹機に流入させて駆動す
    ることにより動力を発生させた後、蒸発器に流入させる
    ようにし、蒸発器において低熱源から吸熱することによ
    り蒸発した熱媒ガスを吸収器に導入するようにし、吸収
    器の溶液を再生器に導入するようにした吸収式ヒートポ
    ンプサイクルを利用したコ・ゼネレーションシステム。
  3. (3)請求項1記載のコ・ゼネレーションシステムにお
    いて、低位の凝縮器を中間凝縮器として用い、該中間凝
    縮器より低位に更に低段凝縮器を設け、前記中間凝縮器
    を第3膨脹機を介して低段凝縮器に連通させて中間凝縮
    器において供給温水系に給熱することにより凝縮した熱
    媒液を第3膨脹機に流入させて駆動することにより動力
    を発生させた後、低段凝縮器に流入させるようにし、第
    1膨脹機によって駆動される熱媒ガス圧縮機を設け、該
    圧縮機の吸入側を吸収器に吐出側を低段凝縮器にそれぞ
    れ連通し、更に低段凝縮器を第4膨脹機を介して蒸発器
    に連通して、吸収器から吸入した熱媒ガスを圧縮して低
    段凝縮器に導入し供給温水系に給熱することによつて凝
    縮した熱媒液を第4膨脹機に流入させて駆動することに
    より動力を発生させた後、蒸発器に流入させるようにし
    、蒸発器において低熱源から吸熱することにより蒸発し
    た熱媒ガスを吸収器に導入するようにし、吸収器の溶液
    を再生器に導入するようにした吸収式ヒートポンプサイ
    クルを利用したコ・ゼネレーションシステム。
  4. (4)請求項2記載のコ・ゼネレーションシステムにお
    いて、低位の凝縮器を低段凝縮器として用い、高段凝縮
    器と低段凝縮器との間に中間凝縮器を設け、第1膨脹機
    によつて駆動される熱媒ガス圧縮機を設け、該圧縮機の
    吸入側を吸収器に吐出側を中間凝縮器にそれぞれ連通し
    、更に中間凝縮器を第3膨脹機を介して低段凝縮器に連
    通し、吸収器から吸入した熱媒ガスを圧縮して中間凝縮
    器に導入し供給温水系に給熱することによつて凝縮した
    熱媒液を第3膨脹機に流入させて駆動することにより動
    力を発生させた後、低段凝縮器に流入させるようにし、
    蒸発器において低熱源から吸熱することにより蒸発した
    熱媒ガスを吸収器に導入するようにし、吸収器の溶液を
    再生器に導入するようにした吸収式ヒートポンプサイク
    ルを利用したコ・ゼネレーションシステム。
  5. (5)請求項1ないし4の膨脹機が二相流のスクリュー
    膨脹機である吸収式ヒートポンプサイクルを利用したコ
    ・ゼネレーションシステム。
JP25913388A 1988-10-14 1988-10-14 吸収式ヒートポンプサイクルを利用したコ・ゼネレーションシステム Expired - Lifetime JPH0754211B2 (ja)

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