JPH0210586Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210586Y2 JPH0210586Y2 JP13047881U JP13047881U JPH0210586Y2 JP H0210586 Y2 JPH0210586 Y2 JP H0210586Y2 JP 13047881 U JP13047881 U JP 13047881U JP 13047881 U JP13047881 U JP 13047881U JP H0210586 Y2 JPH0210586 Y2 JP H0210586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop
- arm
- lever
- stop lever
- stop arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテープレコーダの自動停止装置に関
し、とくに、巻取り完了時の自動停止操作に適し
た自動停止装置に関する。
し、とくに、巻取り完了時の自動停止操作に適し
た自動停止装置に関する。
自動停止装置には、テープエンドのセンシング
テープを検出するものや、テープに加わるバツク
テンシヨン、いわゆる張力を利用するものなどが
ある。
テープを検出するものや、テープに加わるバツク
テンシヨン、いわゆる張力を利用するものなどが
ある。
この考案は巻取りリール台プーリに摩擦連結さ
れているセンシングアームの動きを検出して、テ
ープの巻取り完了と共に巻取り動作を自動停止さ
せようとするもので、これにより確実な、かつ、
故障のない自動停止装置を提供しようとするもの
である。
れているセンシングアームの動きを検出して、テ
ープの巻取り完了と共に巻取り動作を自動停止さ
せようとするもので、これにより確実な、かつ、
故障のない自動停止装置を提供しようとするもの
である。
以下、この考案の構成を添付した図面に示す実
施例について説明する。第１図において符号１は
巻取りリール台プーリを示し、この巻取りリール
台プーリの軸１ａにセンシングアーム２が装着さ
れており、前記プーリ１とは摩擦により結合され
ている。このセンシングアーム２の上端部にはピ
ン突起２ａ，２ｂが突出されていて、後で述べる
ストツプレバー３の端部に当るようになつてい
る。ストツプレバー３はシヤーシに対して枢軸３
ａで枢着されており、ひげばね３ｂで前記センシ
ングアームに押されている。さらに、枢軸３ａに
対してストツプアーム４が延出されていて、スト
ツプレバー３と、ストツプアーム４とは別体では
あるが前記ひげばね３ｂで弾性的に連結されてい
て、無、軽負荷の場合はストツプレバー３と、ス
トツプアーム４とは枢軸３ａを枢支点として一体
的な回転運動をするようになつている。
施例について説明する。第１図において符号１は
巻取りリール台プーリを示し、この巻取りリール
台プーリの軸１ａにセンシングアーム２が装着さ
れており、前記プーリ１とは摩擦により結合され
ている。このセンシングアーム２の上端部にはピ
ン突起２ａ，２ｂが突出されていて、後で述べる
ストツプレバー３の端部に当るようになつてい
る。ストツプレバー３はシヤーシに対して枢軸３
ａで枢着されており、ひげばね３ｂで前記センシ
ングアームに押されている。さらに、枢軸３ａに
対してストツプアーム４が延出されていて、スト
ツプレバー３と、ストツプアーム４とは別体では
あるが前記ひげばね３ｂで弾性的に連結されてい
て、無、軽負荷の場合はストツプレバー３と、ス
トツプアーム４とは枢軸３ａを枢支点として一体
的な回転運動をするようになつている。
前記ストツプアーム４の上面にはピン突起４ａ
があり、先端部の下面にはスイツチ操作突起４ｂ
が設けてある。
があり、先端部の下面にはスイツチ操作突起４ｂ
が設けてある。
このストツプアーム４の近くには、テープレコ
ーダの使用中、言換ると、どのモードの場合でも
回転している回転カム５が位置しており、この回
転カム５の周囲は回転トルクを受けるギヤ５ａが
刻設してある。さらに、その下面には、ほぼ半周
にわたつて三日月型の係止カム５ｂが設けてあ
り、回転軸に対して偏心していて、前記ピン突起
４ａを係止カム５ｂが係止できるようになつてい
る。
ーダの使用中、言換ると、どのモードの場合でも
回転している回転カム５が位置しており、この回
転カム５の周囲は回転トルクを受けるギヤ５ａが
刻設してある。さらに、その下面には、ほぼ半周
にわたつて三日月型の係止カム５ｂが設けてあ
り、回転軸に対して偏心していて、前記ピン突起
４ａを係止カム５ｂが係止できるようになつてい
る。
そして、ストツプアーム４が係止カム５ｂとピ
ン突起４ａの係止により、ひげばね３ｂの弾力に
抗して回転させられることでスイツチ操作突起４
ｂがストツプモード用プランジヤを励磁するプラ
ンジヤスイツチ６の接点６ａを押圧できるように
なつている。
ン突起４ａの係止により、ひげばね３ｂの弾力に
抗して回転させられることでスイツチ操作突起４
ｂがストツプモード用プランジヤを励磁するプラ
ンジヤスイツチ６の接点６ａを押圧できるように
なつている。
この考案によるテープレコーダの自動停止装置
は、上述のような構成であるから、巻取りリール
台プーリに摩擦結合で取付けたセンシングアーム
の動きが弱くなると、ストツプレバー３は押され
なくなり、ストツプアーム４と共に第１図におい
て若干左回転し、これによりピン突起４ａが三日
月型の係止カム５ｂに係止されてストツプアーム
４をひげばね３ｂの弾力に抗して回転させる。回
転カム５の回転でストツプアーム４は曲げられ、
スイツチ操作突起４ｂがプランジヤスイツチ６の
接点６ａを閉じてストツプモードに切換えるので
ある。
は、上述のような構成であるから、巻取りリール
台プーリに摩擦結合で取付けたセンシングアーム
の動きが弱くなると、ストツプレバー３は押され
なくなり、ストツプアーム４と共に第１図におい
て若干左回転し、これによりピン突起４ａが三日
月型の係止カム５ｂに係止されてストツプアーム
４をひげばね３ｂの弾力に抗して回転させる。回
転カム５の回転でストツプアーム４は曲げられ、
スイツチ操作突起４ｂがプランジヤスイツチ６の
接点６ａを閉じてストツプモードに切換えるので
ある。
以上の説明から明らかなように、この考案のテ
ープレコーダの自動停止装置は、巻取りリール台
のリールに摩擦結合したセンシングアームの動き
を利用して、ストツプレバーを介してストツプア
ームを回転させ、これによりストツプモードに切
換るように構成したから、巻取りリール台プーリ
の動きに応じて確実にテープの巻戻しを自動停止
できる。
ープレコーダの自動停止装置は、巻取りリール台
のリールに摩擦結合したセンシングアームの動き
を利用して、ストツプレバーを介してストツプア
ームを回転させ、これによりストツプモードに切
換るように構成したから、巻取りリール台プーリ
の動きに応じて確実にテープの巻戻しを自動停止
できる。
第１図は自動停止装置の平面図、第２図は第１
図の−矢視側面図、第３図はセンシングアー
ムの側面図である。 １……巻取りリール台プーリ、２……センシン
グアーム、２ａ，２ｂ……ピン突起、３……スト
ツプレバー、４……ストツプアーム、５……回転
カム、５ａ……ギヤ、５ｂ……係止カム、６……
プランジヤスイツチ。
図の−矢視側面図、第３図はセンシングアー
ムの側面図である。 １……巻取りリール台プーリ、２……センシン
グアーム、２ａ，２ｂ……ピン突起、３……スト
ツプレバー、４……ストツプアーム、５……回転
カム、５ａ……ギヤ、５ｂ……係止カム、６……
プランジヤスイツチ。
Claims (1)
- 巻取りリール台のプーリと同軸に摩擦係合され
ているセンシングアームと、このセンシングアー
ムに対して弾性的に密着していて中間部が枢着さ
れているストツプレバーと、このストツプレバー
の枢支点から延び、前記ストツプレバーとばね結
合されているストツプアームと、このストツプア
ームの動きによりその端部を中心寄りに誘導する
ことで、ストツプモード切換操作用プランジヤス
イツチを制御させる回転カムとを備え、前記巻取
りリール台の停止により前記ストツプアームの上
面に設けたピン突起が前記回転カムの係止カムに
導かれ、ストツプアームの端部の変位でストツプ
モード切換操作プランジヤの励磁スイツチを閉じ
るように構成したことを特徴とするテープレコー
ダの自動停止装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13047881U JPS5835143U (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | テ−プレコ−ダの自動停止装置 |
| US06/413,842 US4500049A (en) | 1981-09-02 | 1982-09-01 | Device for automatically stopping a tape recorder |
| GB08225003A GB2109146B (en) | 1981-09-02 | 1982-09-02 | Device for automatically stopping a tape recorder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13047881U JPS5835143U (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | テ−プレコ−ダの自動停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835143U JPS5835143U (ja) | 1983-03-07 |
| JPH0210586Y2 true JPH0210586Y2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=29924105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13047881U Granted JPS5835143U (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | テ−プレコ−ダの自動停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835143U (ja) |
-
1981
- 1981-09-02 JP JP13047881U patent/JPS5835143U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835143U (ja) | 1983-03-07 |
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