JPH02105380A - カセットテーププレーヤーの防水用カバー機構 - Google Patents

カセットテーププレーヤーの防水用カバー機構

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Publication number
JPH02105380A
JPH02105380A JP25697788A JP25697788A JPH02105380A JP H02105380 A JPH02105380 A JP H02105380A JP 25697788 A JP25697788 A JP 25697788A JP 25697788 A JP25697788 A JP 25697788A JP H02105380 A JPH02105380 A JP H02105380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
close
opened
cassette tape
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25697788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tezuka
弘之 手塚
Tsuneari Narui
成井 恒有
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP25697788A priority Critical patent/JPH02105380A/ja
Publication of JPH02105380A publication Critical patent/JPH02105380A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は船舶用等のカセットテーププレーヤの防水用
カバー機構に係り、特にテープカセットやテープバック
等の挿入口を覆うカバーの閉め忘れを防止するようにし
た防水用カバー機構に関するものである。
[従来の技術] 従来より船舶用カセットテーププレーヤ等においては、
第4図に示すように、前面操作パネル31に形成されて
いるテープバック等の挿入口32から内部に水が侵入す
るのを防止するために挿入口32をカバー33で覆うよ
うにした防水用カバー機構が設けられており、該カバー
33は背面側にゴム等のバッキング材34が設けられて
いると共に挿入口32の上部の回転支点35を中心に回
転して上方向に開くようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが従来の防水用カバー機構にあっては上記カバー
33を開けたままの状態でも操作上回等問題がなかった
ため、使用者が該カバーを閉め忘れるという欠点があっ
た。
また、カバー33の背面側にはバッキング材34が配置
されると共に該バッキング材34の」一端部が嵌合する
ように前面パネル31には凹部38が形成されてはいる
が、カバー33は回転支点35を中心に回転するためバ
ッキング材34の上部端部と凹部36との嵌合性が緩く
なり、防水性が充分でなくなる等の欠点があった。
この発明の目的は上記した従来のカセットテーププレー
ヤにおける防水用カバー機構の欠点を解消し、テープバ
ック等の挿入口を覆うカバーの閉め忘れ等のおそれはな
く、しかも該挿入口を確実に防水することができるカセ
ットテーププレーヤの防水用カバー機構を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] この発明に係るカセットテーププレーヤの防水用カバー
機構は、前面操作パネルにテープカセット又はテープバ
ック等の挿入口が設けらているカセットテーププレーヤ
において、上記挿入口を覆うためのカバーと該カバーを
開閉自在に支持する開閉支持機構とを設け、該開閉支持
機構はカバーを閉じた際にはカバーを挿入口に圧接する
と共に開けた際には前面操作パネルに配置した表示部又
は操作部を覆うようにカバーを移動させ、このカバーが
表示部又は操作部の障害物となるようにすることにより
カバーの閉じ忘れを防止するように構成したものである
[作用] カバーを閉じると該カバーを開閉自在で支持している開
閉支持機構により該カバーがテープバック等の挿入口に
圧接して確実に防水する。また、上記挿入口からテープ
バック等を装填するためにカバーを開けると該カバーは
移動して前面パネルに配置されている表示部又は操作部
を覆い、該カバーが障害物となる。このため操作者はカ
バーを閉じなければ表示面の視認性が悪くなったりカセ
ットテーププレーヤを操作することができなくなるから
必然的にカバーを閉じることとなり、カバーの閉め忘れ
が防止される。
[実施例コ この発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて説明
する。第1図はカバーと該カバーを支持する開閉支持機
構を示す斜視図、第2図は取り付は状態を示す断面図、
第3図はカバーを開けた状態を示す断面図である。
図において、21はカセットテーププレーヤの前面操作
パネル、22はテープバック等を挿入するために上記前
面操作パネル21に形成された挿入口である。1は上記
挿入口22を覆うために上記前面操作パネル21の前面
側に配置されるカバーであって、断面略逆「コ」字状に
形成されると共に両サイドに側壁1aが形成されていて
略箱型をなしており、その背面側にはゴム等のバッキン
グ材2が配置されている。3はカバー1の両サイド近く
から後方に延びるように対称的に固定されたアームであ
って、上記バッキング材2を挟着するようにカバー1に
取り付けられる。上記カバー1は上記前面操作パネル2
1の背面側に配置された開閉支持機構10によりアーム
3を介して開閉自在に支持されている。
開閉支持機構10は、前面操作パネル21に裏面側から
取り付けられる取付金具4と、該取付金具4に取り付け
られていて軸14を支点にして回転すると共に円弧の部
分にギア5aが形成されているリンク5と、該リンク5
と上記アーム3とを連結する連結軸6と、アーム3の運
動方向を決めるために取付金具4に弧状に形成されたガ
イド溝19と、該ガイド溝18にガイドされるようにア
ーム3から突出している支持軸7と、上記リンク5の回
転運動を左右同期させるために差し渡されていて上記ギ
ア5aに噛合するギア8が取り付けられているシャフト
9と、上記カバー1と取付金具4との間に懸架された引
っ張りコイルバネ11とによって構成されている。この
引っ張りコイルバネエ1はガイド溝19でガイドされる
支持軸7が一定の仮死点を通過すると引っ張り方向が反
転してアーム3を上方向又は下方向に回転させるように
作用する。なお、図中、12,13.15は止め輪、1
7は取付金具4を前面操作パネル15に固定するための
ビスである。16は挿入口22の下方に配置されたLC
D、FL管等による表示部、20はバッキング材2の端
縁が嵌合するように前面操作パネル15に形成された嵌
合溝であって、密閉性を高めるようにしたものである。
−上記した構成の動作例を説明すると、第2図において
カバー1は引っ張りコイルバネ11の牽引力で前面操作
パネル15に押しつけられており、バッキング材2の端
縁が前面操作パネル15の嵌合溝20に押しつけられて
密着性が高められ、挿入口22は確実に防水されている
第2図の状態においてカバー1を開けるためAの方向に
力を加わえると、アーム3の支持軸7がガイド溝18で
ガイドされて前方下方に移動すると共に連結軸6を介し
てアーム3と連結されているリンク5が回転支点14を
中心として回転し、支持軸7がガイド溝19でガイドさ
れる途中において引っ張りコイルバネ11の力の方向が
転じてカバー1は前面操作パネル21の前方下方に移動
し、第3図のように表示部16を覆うこととなる。
この状態で挿入口22からテープバック等を出し入れす
るが、このままの状態では表示部1Gがカバー1で覆わ
れていてカバー1が障害物となり、操作者は表示部16
の表示、例えば、チューナー付きカセットテーププレー
ヤ等においては受信局や受信周波数などを視認すること
ができないから、操作者はカバー1を閉じようとする。
即ち、カバー1の閉め忘れが防止されるのである。
そこで、操作者が第3図においてBの方向に軽い力を加
えるとカバー1は途中から引っ張りコイルバネ11の力
で再び第2図の状態になり、防水状態が確保される。こ
の場合、カバー1は前面操作パネル21の前方下方から
上昇したのち水平に近い状態で移動して前面操作パネル
21に圧接するから、上記バッキング材2の端縁と嵌合
溝20との嵌合が確実に行なわれ、防水効果がより高め
られる。
なお、−1−記した例ではカバー1の移動によって表示
部16を覆うことにより表示部16の視認性を悪化させ
ることによりカバー1の閉め忘れを防止するようにした
が、カバー1の移動によって前面操作パネル21に配置
されている操作ツマミ等を覆うようにして、機器の操作
自体を不能にすることでカバー1の閉め忘れを防止する
構成とすることもできる。また、上記したカバー1の開
閉駆動をモーター等により行わせることもでき、この場
合にはACCOFFの操作で自動的にカバーが閉まるよ
うにすれば完全な防水が可能となる。
[発明の効果] この発明に係るカセットテーププレーヤの防水用カバー
機構によれば、テープバック等の挿入口を覆うべきカバ
ーを開けた状態ではカバーが機器の表示部又は操作部を
覆って障害物となるから、力/へ−の閉め忘れを必然的
に防止することができ、機器内部への水の侵入を確実に
防止することができる。また、カバーが閉じられた際に
は開閉支持機構でカバーを前面操作パネルに圧接するよ
うに構成したから確実に防水することができ、船舶用カ
セットテーププレーヤ等の防水用カバー機構として最適
である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例を示し、第1図
はカバーと該カバーを支持する開閉支持機構を示す斜視
図、第2図は取り付は状態を示す断面図、第3図はカバ
ーを開けた状態を示す断面図である。 第4図は従来のカセットテーププレーヤの防水用カバー
機構を示す断面図である。 1:カバー、2:パッキング材、3:アーム4:取付金
具、5:リンク、6:連結軸、7:支持軸8:ギア、9
:シャフト、10:開閉支持機構11:引っ張りコイル
バネ、16:表示部19ニガイド溝、21:前面操作パ
ネル、22:挿入口第 図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 前面操作パネルにテープカセット又はテープバック等の
    挿入口が設けらているカセットテーププレーヤにおいて
    、 上記挿入口を覆うためのカバーと該カバーを開閉自在に
    支持する開閉支持機構とが設けられ、該開閉支持機構は
    カバーを閉じた際にはカバーを挿入口に圧接すると共に
    開けた際には前面操作パネルに配置した表示部又は操作
    部を覆うようにカバーを移動させて、表示部又は操作部
    の障害物とすることによりカバーの閉じ忘れを防止する
    ように構成されていることを特徴とする防水用カバー機
    構。
JP25697788A 1988-10-14 1988-10-14 カセットテーププレーヤーの防水用カバー機構 Pending JPH02105380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25697788A JPH02105380A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 カセットテーププレーヤーの防水用カバー機構

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JP25697788A JPH02105380A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 カセットテーププレーヤーの防水用カバー機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02105380A true JPH02105380A (ja) 1990-04-17

Family

ID=17300005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25697788A Pending JPH02105380A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 カセットテーププレーヤーの防水用カバー機構

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JP (1) JPH02105380A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100623889B1 (ko) * 1997-01-24 2006-12-07 소니 가부시끼 가이샤 전자기기

Cited By (1)

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