JPH0210527A - 光集積回路 - Google Patents

光集積回路

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JPH0210527A
JPH0210527A JP63159105A JP15910588A JPH0210527A JP H0210527 A JPH0210527 A JP H0210527A JP 63159105 A JP63159105 A JP 63159105A JP 15910588 A JP15910588 A JP 15910588A JP H0210527 A JPH0210527 A JP H0210527A
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福島 貴子
Yasuo Hiyoshi
日良 康夫
Hidemi Sato
秀己 佐藤
Kazutami Kawamoto
和民 川本
Akitomo Itou
顕知 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体レーザを用いた光通信あるいは元ディ
スク記録装置等のオプトエレクトロニクス機器に用いる
光集積回路に係シ、特に半導体レーザ光の波長変動によ
って生じる各種の収差を補正した光集積回路に関するも
のである。
〔従来の技術〕
光通信システムや元情報処理などの分野に使用される光
部品は、従来、レンズ、プリズム、グレーティングなど
のバルク部品を、機械的に組合わせることによって構成
していた。したがって、上記光部品は外形寸法が大きく
て小形化の要請に適応できず、コストが高価であり、あ
るいはまた、機械的な結合により組合わせているため、
長時間の使用に対する安全性に欠け、信頼性が劣るとい
う穐々の問題がある。そのため、近年、1つの基板上に
複数個の素子を集積化した光集積回路(ft。
IC)の概念が導入され、光部品の大幅な小形化および
低コスト化が検討されている。すなわち、jt、ICは
1つの基板上に受・発光素子や導波路形(薄膜形)のレ
ンズやグレーティングなどを集積化して光部品を構成す
るものである。
光ICの例としては、元ディスク用元ヘッドが提案され
ている。(例えば、特開昭61−248244号公報、
電子通信学会論文誌’85/10vo1.J68−CN
a10.信学技報’86/9 vol、 8(S、N1
176)。
元ICの構成素子として、グレーティングカップラがあ
る。これは光導波路に形成される導波路型回折格子であ
り、光導波路に元を導波させたり、光導波路外に光を出
射させたシする機能をもった素子であり、元ICのキー
となる素子の一つである。第4因および第5図は、その
具体例として元を光導波路外に出射させる機能を有した
グレーティングカップラを示しである。グレーティング
カップラ1は、基板2の光導波路s上に形成した回折格
子4であυ、その格子間隔Δ等を適正化するごとにより
第4図に示したように導波光5を空気中に出射させたシ
、また第5図に示したように基板内に出射させたシする
ことができる。iた上記回折格子のパターン形状が直線
の、場合には平行光を、2次曲線の場合には集光光を出
射させることができる。
しかし、上記グレーティングカップラは、光源として半
導体レーザを用いた場合以下のような問題点がある。す
なわち半導体レーザ光はその放出する光の波長が動作温
度や、半導体レーザを製造するときの製造工程のばらつ
きにより変化するのが一般的であり、放出する波長が単
一でない場合には、グレーティングカップラから出射さ
れる光の角度が変化してしまうという問題点である。
すなわち、グレーティングカップラからの光の出射角を
α、光導波路の実効屈折率をN1 グレーティングカッ
プラの格子間隔をΔ、基板の屈折率をn、半導体レーザ
光の波長をλとしたと下記(1)式によってαが決まる
ため波長λが変化するとαが変化してしまうという問題
点がある。従って、グレーティングカップラにより光を
集光させたシ、グレーティングカップラから出射された
光を別のN −J / j    、++ m m t
t+α冨α = 一 レンズで集光させたりした場合には、波長変動に伴う各
種の収差が生じ、スポットの径、スポット位置が変動し
たりする。
〔発明が解決しようとした課題〕
上記従来技術においては、半導体レーザのばらつきの点
について配慮されておらず、マルチモードの半導体レー
ザ光を実用上適用できないという課題があった。
本発明の目的は、マルチモードの半導体レーザ光を用い
た場合でも、特性の変動が少ない光集積回路を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、グレーティングカップラから出射された元
を、別途設けた回折格子により回折させることにより達
成される。ここで上記回折格子の格子間隔は、好ましく
は半導体レーザ光のある波長°に対して、はぼBrag
g条件を満足するように設定することを特徴とした。
〔作用〕
第1図により本発明の作用効果の一例を説明する。本発
明の効果は、第1図の6に示した回折格子を設けること
により達成される。すなわち第1図に示すように半導体
レーザの導波光5の波長がλ(0)およびλ(1)とし
た場合(λ(0)〉λ(1))、グレーティングカップ
ラから出射される光の出射角は前述の(1)式によりそ
れぞれα(0)、α(1)となシ、よって回折格子6に
入射する光は異った角度で入射することになる。ここで
格子間隔D1回折格子の傾斜aを適正化した回折格子6
を設けることにより、λ(0)とλ(1)の6からの出
射角rを同一あるいはほぼ同一にすることができ、レー
ザ光の波長変動に伴い生じる収差を補正することが可能
となる。
ここでλ(01〜λ(1)の光のうち少なくとも1つの
波長に対して回折格子6がBragg条件を満たすか、
またはBragg条件近傍で回折がおこるようにDを定
めること、さらに回折格子6の形状が下式を満たすこと
が強度の高い光を得るために重要であシ、本発明のポイ
ントの一つでもある。
T:回折格子の高さ n、:回折格子の屈折率変化 θB=波長波長口折格子6においてBragg条件を満
たすときのグレーティングへ の入射角 〔実施例〕 次に第1図に示したモデルについて本発明の内容を詳し
く説明するとともに、Dおよびδの具体例を述べる。
まずDは、波長λ(0)の光が回折格子6によりBra
gg条件、もしくはBragg条件近傍で回折されるよ
う(31T41式を満たすような条件とした。
β(0)  竺 r(0)            ・
・・・・・(4)β(0)二波長λ(0)での回折格子
に対する入射角 γ(0):波長λ(0)での回折格子に対する出射角 また波長λ(1)の光がBragg条件の近傍で回折さ
れるように(5)式を満たす条件とした。
β(1)二波長λ(1)での回折格子に対する入射角 r(1):波長λ(1)での回折格子に対する出射角 さらに下記の条件(6)〜(11)式が満たされるよう
にり、δを定める。
α、(0)= −一δ−α。(0)     ・・・・
・・(8)α、(1)= −一δ−α。(1)    
 ・・・・・・(9)αo(0)  :λ(0)でのグ
レーティングカップラの出射角 α。(1):λ(1)でのグレーティングカップラの出
射角 α、(01:λ(0)でのガラスブロックへの入射角 α、(1)  :λ(1)でのガラスブロックへの入射
角 A ニゲレーティングカップラの格子間隔 D =回折格子6の格子間隔 δ :回折格子6の傾き m :回折格子6で回折された光の回折次数であシ、−
1とした。
N :光導波路5の実効屈折率 n :基板2の屈折率 口 n、ニガラスブロックの屈折率 第2因は本発明で用いる回折格子6の好ましい断面形状
を示したものであり、強度の高い回折光を得るためには
すでに述べた(2)式を満たす形状の回折格子を用いる
ことが望ましい。
以上述べた条件を満たす回折格子の具体的な一例として
は、λ(0)がα7Bμm+λ(1)がIIL776μ
mの半導体レーザを用い、n1I=2.2.N=2.2
09のLiNbO3結晶を用いたT1拡散元導波路を用
い、その上にA=10μmのグレーティングカップラを
形成し、基板のレーザ光出射端面にn、=1.51のB
K−7製のガラスブロックを貼り付けさらに回折格子を
基板端面と平行に貼シ付けた場合、δは約80度、Dは
約2.5μmとなる。この場合回折格子に対するλ(0
)、λ(1)の光の入射角の差は約[11度と大きな値
であるが、回折格子6からの出射角の差はa01度以下
と小さくなる。
この場合回折光(回折格子6の出射光)の効率は、Tを
約10μmとしたことによ980%以上となる。
本発明で用いる回折格子の形態としては、第1図、第2
図に示したような透過型回折格子の他に第3図に示すよ
うな反射膜7を設けた反射型回折格子がある。
以下に本発明を用いた光ICの具体例を示す。
第6図は、半導体レーザ光を一点Pに集光させるための
元ICである。光導波路3に端面結合した半導体レーザ
8からの導波光は、導波路型フレネルレンズ9により平
行元に変換されて、クレーティングカップラ1に入射す
る。入射光はグレーティングカップラ1により回折され
さらに基板とガラスプリズムとの境界で屈折し本発明の
回折格子6に入射する。回折格子6は透過型回折格子で
あり、ブロックにプリズムとほぼ同じ屈折率をもつ接着
剤等で貼シ合わせである。6への入射光はほぼBrag
g条件で回折されプリズム端面で反射されたのち基板2
の上方に設置されたレンズ10によυ集光されてP点で
焦点を結ぶ。回折格子6はレーザ光の進路を変更させる
とともに、波長の異った元をほぼ同一方向に回折する働
きがあり、これによりてレンズ10に入射する光の角度
がほぼ同一となり、スポット径の小さい光が得られる。
ここで回折格子6が単なる反射鏡であった場合、半導体
レーザの波長の変動に伴いP点が変動したり、スポット
径が拡大するなどの問題点が生じる。
第6図の元ICは、元ディスク装置における情報読み出
し月光ヘッド等に応用することができる。
なお上記光ICを構成する材料としては、石英、510
2系ガラス基板、誘電体結晶基板、5102系ガラス光
導波路、金属拡散光導波路、9や1の素子形成材料とし
ては、カルコゲナイドガラス、TiO2+ ZnO,Z
nS +  6の回折格子形成材料としては、5102
系ガラス、高分子化合物、11のガラスブロック形成材
料としては、5102系ガラス等があり、一般的に光学
素子や光導波路、薄M″yt、素子を形成するのに用い
られる材料全般が使用でき、これらの材料を用い、半導
体を製造する場合に使用するリングラフィ技術、真空技
術を駆使することにより素子が形成できる。
第7図は、第6図とほぼ同一の元ICである。
第6図の元ICに比較して回折格子6を基板に対して垂
直にした点に特徴がある。第6図では形成を容易にする
ため基板のレーザ出射面と回折格子6とを平行にしたが
、回折格子6の傾きは任意にとることができる。第8図
及び第9図も第6図とほぼ同一の元ICである。第8図
は、回折格子6が反射膜7を設けた反射壓回折格子であ
る点に特徴がある。第9因は1回折格子6の出射光をガ
ラスブロックの下面で反射させ基板に対し平行に出射さ
せる点に特徴がある。第9図のような収差補正回折格子
及びガラスブロックは、半導体レーザ光の波長変動にと
もなうグレーティング1の出射光の収差を補正するだけ
ではなく、逆にガラスブロック端面に半導体レーザを結
合し1を入力結合用のグレーティングカップラと考える
と、半導体レーザの波長変動にともなう入力結合効率の
低下を防ぐためにも用いることができる。
第10因は、第6図の半導体レーザを光導波路3に端面
結合するかわυに、プリズムを介して半導体レーザを貼
p付はレーザ光をグレーティングカッブライにより導波
路5に結合しさらに2つのグレーティングカップラ1,
1′の間にSAW光偏向器を形成した光ICである。第
11図は、 第10図の元ICのグレーティングカップ
ラ1′とSAN光偏向器120間に集光ビームスプリッ
タ13を形成するとともに、基板2の端面にホトダイオ
ード15を結合した元ICの例である。 第10図およ
び第11図の光ICは1元ディスク装置に用いる光ヘッ
ドとして有効なものである。以下に第11図のjtlc
の製造方法及び作用について説明する。第11図の光r
cの製造方法について、まず各種導波路を光学素子に関
しては、基板2として光学研磨したL i N b O
,結晶を用い、T1をスパッタリングによυ24nm堆
積させ、熱拡散を行って光導波路5を形成した。上記ス
パッタリングの条件は、高周波パワー300W 、 ア
ルゴンガス圧α35Pa、スパッタ速度[14nm/ 
seeである。熱拡散は電気炉を用いて、1000℃に
加熱しアルゴンガス雰囲気中で2時間、続いて酸素ガス
をCL5時間流して行った。ここで導波路の表面屈折率
はn f= 2.22となり等側屈折率N=2.209
 のTE単一モード導波器であった。なお光導波器はプ
ロトン交換法によっても作製してもよい。光導波路上に
形成するバッファ層はコーニング社φ7059ガラスを
スパッタリングにより10nm形戊した。スパッタ条件
は高周波パワーtoow、アルゴンガス圧α35Pa、
スパッタ速度a、2nm/sI!cである。バッファ層
上に装荷層としてTiO□を反応性スパッタリングによ
り1100n形成した。スパッタ条件は、TiO□ター
ゲットを用いてスパッタガスとしてアルゴンと酸素を用
い、02とArの流量比I]、7、スパッタガス圧力[
L42Pa、高周波パワーs o o w、スパッタ速
度(L1nm/Secである。次に装荷層およびバッフ
ァ層を所定の導波路型光学素子の形状に微細加工するた
めに、装荷層上にレジストを回転塗布法により形成した
。ここではレジストとして電子線レジストであるクロル
メチル化ポリスチレン(CMS−EXR:東洋ソーダ製
)を用い、厚さ05μmとした。上記レジストを130
℃で20分間プリペークしたのち、電子ビームを所定の
装荷層形状に照射した。照射条件は、電子ビーム径a1
μm照射量16μC/iとした。電子ビーム露光後ニ現
像を行いレジスト製のマスクを形成した。その後イオン
エツチングにより装荷層およびバッファ層を微細加工し
た。イオンエツチングの条件は、エツチングガスとして
CF4を用い、圧力ABP&。
高周波パワー200 Wl エツチング時間15−とじ
た。エツチングの後レジスト製マスクを除去して各種導
波路型光学素子が形成できた。次に6の収差補正用回折
格子に関しては、基板としてBK−7ガラスを用い、そ
の上に8102を約10μm1SiCt4と02を原料
としたCVD法もしくは蒸着法、スパッタリング等によ
って形成した。次にsio□をホトリングラフィにより
所定の格子形状に加工するために、ホトレジス)(OF
PR800)を1μm回転塗布法により形成した。上記
レジストを85℃で30分間プリベークした後、所定の
格子形状を描いたホトマスクにより、ay露元装置を用
いて密着露光した。露光後クロルベンセン中で40℃で
5分間浸漬処理を行った後現像した。レジスト製の格子
パターン上へCrを蒸着し、アセトン中で超音波洗浄を
行ってレジストを除去しCr製のマスクを形成した。そ
の後CF4ガスを用いたイオンエツチングによF)S1
02を微細加工し、Crを除去して格子パターンが形成
できた。このホ) IJソグラフィ技術は前述の装荷層
及びバッファ層の微細加工にも応用することができる。
上記の素子を形成した基板2、回折格子6及びBK−7
製のガラスブロック11はそれぞれの端面を所々の角度
で切断、研磨してBK−7とほぼ同じ屈折率をもつ接着
剤で貼シ合わされ、半導体レーザ及びホトダイオードを
端面結合して第11因の元ICを形成した0次に第11
図の元ICの作用について説明する。ガラスブロック1
1に結合した半導体レーザ8からの出射光(波長α77
6〜a、78μm)は、基板とプリズムの界面で屈折し
た後グレーティングカップラ1ノによ9元導波路6に結
合されSAW光偏向器12により偏向されてグレーティ
ングカップラ1に入射する。
入射光はグレーティングカップラの格子間隔に応じて第
(10) l (11)式に従って基板内に回折される
基板内に回折された光は基板とガラスブロックの界面で
屈折した後回折格子6により回折されガラスブロック端
面で反射されて上方に出射され光ディスクに対して垂直
に移動する機構を有し九レンズ10で集光されて元ディ
スク140ビット(情報)に集光される。元ディスク1
4により反射された元は、レンズ10、ガラスブロック
11、回折格子6を通ジグレーティングカップラ1によ
り導波路に再び結合された後、集光ビームスプリッタ1
3に入射することによって2分割されるとともに2分割
ホトダイオード15上に集光されてピットの情報が読み
取られる。
ここで回折格子6がない場合、半導体レーザの波長が(
1,776〜a、78μmの範囲で変化したとき、レン
ズ10への入射角は約(L1度異なり、スポット装置は
ジッタ方向へ約8μmずれる。これに対し本発明の、格
子ピッチDが約2.5μm、格子高さTが約10μmの
回折格子を用いることにより、入射角の差はα01度以
下になり、ジッタ方向へのスポット位置変動もα01μ
m以下になる。本発明の回折格子により光ディスク上の
スポット位置変動の波長依存性は大きく減少し、より正
確な情報が読み取れる光ヘッドとなる。
第12図及び第13図は第11図とほぼ同一の元ICで
ある。第12図の光ICはレーザ光が平行光でない場合
に導波路へ結合を行う集光グレーティングカップラを有
する。第13図の元ICはレーザ光を導波路へ結合する
グレーティングカップラ1′と半導体レーザの間に、波
長変動に伴う入力結合効率の低下を防ぐための回折格子
6を設けた。
〔発明の効果〕
以上述べた様に1本発明の回折格子を設けることにより
、光の波長変動に伴う各種の収差が補正寸きるようにな
り、よってマルチモードの半導体レーザを光源として用
いた場合でも、特性変動の少ない光集積回路を形成する
ことができる0本発明は特に光デイスク用ピックアップ
ヘッドの収差補正に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光集積回路の一実施例における光
素子を示す構成図、第2図は本発明に係る光集積回路に
おける回折格子の第1の実施例を示す断面図、第3図は
本発明に係る光集積回路における回折格子の第2の実施
例を示す断面図、第4図、及び第5図はグレーティング
カップラの作1.1′・・・グレーティングカップラ、
2・・・基板、3・・・光導波路、4・・・回折格子、
5・・・導波光、6・・・回折格子、7・・・反射膜、
8・・・半導体レーザ、9・・・導波路型フレネルレン
ズ、10・・・レンズ、11・・・ガラスブロック、1
2・・・SAW元偏向器、13・・・集光ビームスブリ
ツメ、14・・・光ディスク、15第 3図 箪 4図 2図 6・・・困析梧予 lノ・・・n′ラス7”C1yフ M2O口 1・・・グ′L−ティニブ°fJqズラ6911回折將
子 3・・・ず14本1−ヂ 第1111¥1 1z、、、5Avle、%九%  +5−料j−42−
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・・・田Aり木ト子1斗〜・先テース7   11−・
〃゛ラスプロフフ 1・・ルル7fワデラ第120 6−回1ケ絡号 11−力゛ラスヂロッ7 15・−オ・トデイオート。 第1311¥1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体レーザを光源とし、光導波路内に導波された
    レーザ光を導波路型回折格子により出射あるいは放射さ
    せる方式の光集積回路において、レーザ光の波長変動に
    伴う収差を別に設けた収差補正用回折格子により補正し
    たことを特徴とした光集積回路。 2、半導体レーザを光源とし、光導波路内に導波させた
    レーザ光を導波路型回折格子により基板内に回折させる
    方式の光集積回路において、レーザ光の波長変動に伴い
    生じる収差を別に設けた収差補正用回折格子により補正
    したことを特徴とした光集積回路。 3、収差補正用回折格子が半導体レーザ光から出射され
    る光の波長がλ(0)〜λ(1)の分布をもっていると
    したときに、λ(0)〜λ(1)のある一つの波長の光
    に対してブラッグ条件を満たす格子間隔であることを特
    徴とした請求項1記載の光集積回路。 4、収差補正用回折格子が、半導体レーザ光から出射さ
    れる光の波長がλ(0)〜λ(1)の分布をもっている
    ときに、▲数式、化学式、表等があります▼の波長の光
    に対し てブラッグ条件を満たす格子間隔であることを特徴とし
    た請求項1記載の光集積回路。 5、収差補正用回折格子を光集積回路基板のレーザ光出
    射端面にガラスブロックを介して貼り合せたことを特徴
    とした請求項1記載の光集積回路。 6、誘電体又はガラスの基板の表面に基板よりも屈折率
    の高い導波層よりなる光導波路を設け、半導体レーザか
    ら光導波路へ導波したレーザ光によって、光記録媒体の
    情報を読み取ることができるようにした光集積回路にお
    いて、半導体レーザから基板に対し平行に出射した光を
    基板に対しある角度をもって入射させるためのガラスブ
    ロックと、レーザ光を光導波路へ結合させるための導波
    路型回折格子と、光導波路内に導波した光を偏向するた
    めの表面弾性波を利用した光偏向器と、導波光を基板内
    へ放射させるための導波路温回折格子と、導波路温回折
    格子により放射されたレーザ光の波長変動に伴う収差を
    補正するためのブラッグ回折型収差補正用回折格子と、
    基板上方にレーザ光を出射するためのガラスブロックと
    、光ディスク面に対して垂直方向に移動する機構を有し
    、光ディスク面上に集光させる働きのある対物レンズと
    、光記録媒体を有した光ディスクからの戻り光を光導波
    路面で2分割し、分割された光をホトダイオード面に集
    光させる働きのある集光ビームスプリッタと、光情報を
    読みとるためのホトダイオードを有した光ディスク用光
    ピックアップヘッドに用いる光集積回路。 7、誘電体又はガラスの基板の表面に基板よりも屈折率
    の高い導波層よりなる光導波路を設け、半導体レーザか
    ら光導波路へ導波したレーザ光を用いる光集積回路にお
    いて、半導体レーザから基板に対し平行に出射した光を
    基板に対しある角度をもって入射させるためのガラスブ
    ロックと、レーザ光を光導波路へ結合させるための導波
    路型回折格子と、光導波路内に導波した光を偏向するた
    めの表面弾性波を利用した光偏向器と、導波光を基板内
    へ放射させるための導波路型回折格子と、導波路型回折
    格子により放射されたレーザ光の波長変動に伴う収差を
    補正するためのブラッグ回折型収差補正用回折格子を有
    したレーザビームプリンタに用いる光集積回路。 8、収差補正用回折格子の基板としてSiO_2系ガラ
    スを用い、格子を形成する材料としてSiO_2系ガラ
    ス及び高分子化合物を用いたことを特徴とした請求項1
    記載の光集積回路。 9、半導体レーザを光源とし、光導波路内に導波された
    レーザ光を導波路型回折格子により出射あるいは放射さ
    せる方式の光集積回路における、回折格子による、レー
    ザ光の波長変動に伴う収差の補正方法。
JP63159105A 1988-06-29 1988-06-29 光集積回路 Expired - Lifetime JP2624783B2 (ja)

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