JPH02104149A - 光交換機 - Google Patents

光交換機

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JPH02104149A
JPH02104149A JP63257735A JP25773588A JPH02104149A JP H02104149 A JPH02104149 A JP H02104149A JP 63257735 A JP63257735 A JP 63257735A JP 25773588 A JP25773588 A JP 25773588A JP H02104149 A JPH02104149 A JP H02104149A
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智司 黒柳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目 次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第13図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作 用(第1図) 実施例(第1〜12図) 発明の効果 [概 要] 光信号を光のまま非同期転送モード(A、TM;Asy
nchronous Transfer Mode)で
交換する光ATM交換方式に関し、 情報を光のままATM方式で即ち非同期で交換できるよ
うにして、情報の高速化や大容量化にも十分対応できる
ようにすることを目的とし、入力情報を有する所要波長
の入力光信号に通話路内でのルーティング情報を有する
波長を多重する波長多重部と、波長多重部で多重された
ルーティング情報を有する波長に基づき入力情報を所望
の出力端子に出させるスイッチ部と、出力端子毎に各入
力端子からの情報の衝突を回避するためのバッファ部と
をそなえ、波長多重部でルーティング情報を有する波長
を多重し、この波長に基づき、自己ルーティングにより
スイッチングを行なうことによって、入力情報を所望の
出力端子へ出力させるように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、光信号を光のまま非同期転送モード(ATM
)で交換する光ATM交換方式に関する。
広帯域l5DNでは、例えば64 Mbpsの音声から
150Mbps以上の動画像信号など多種多様のサービ
スを効率よく、しかも、柔軟に提供できることが望まれ
ている。
ATMは従来の回線交換やパケット交換方式に代わり、
このような要求に応える新方式として、注目を集めてお
り、各機関で研究が活発に行なわれている。
また、近年、広帯域l5DN交換方式の一実現手段とし
て、光の高速性、広帯域性を利用して、光の情報を光の
まま交換する光交換の研究が進められている。
[従来の技術] 第13図は従来の光交換方式を示すブロック図であるが
、この第13図において、101,102は光時間スイ
ッチで、これらの光時間スイッチ101.102は、ス
イムスロット単位でデータの時間位置を入れ替えるもの
で、例えば光メモリが使用される。
103は光空間スイッチで、この光空間スイッチ103
は、データの空間位置を入れ替えるもので、例えば光ス
ィッチが使用される。
このような構成により、ある入線へ入力されたデータは
、光時間スイッチ101により、タイムスロット単位で
その時間位置を入れ替えられるとともに、光空間スイッ
チ103により、その空間位置を入れ替えられ、更に光
時間スイッチ102により、タイムスロット単位でその
時間位置を入れ替えられて、所要の出線から出力される
[発明が解決しようとするa題] しかしながら、このような従来の手段では、時間同期を
とる必要があるので、情報の高速化や大容量化に伴い1
時間長重度が増し、高速なスイッチングを要求されると
、これに十分対応できないという問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
情報を光のままATM方式で即ち非同期で交換できるよ
うにして、情報の高速化や大容量化にも十分対応できる
ようにした、光ATM交換方式を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理ブロック図である。
この第1図において、1−1.  ・・、1−Nは波長
多重部で、この波長多重部1−I  (I=1゜2、・
・、N)は、入力情報を有する所要波長の入力光信号に
、通話路内でのルーティング情報を有する波長を多重す
るものである。
Sは自己ル−ティングスイッチで、この自己ル−ティン
グスイッチSは、スイッチ部2−1.バッファ部3−I
および合波用スイッチ部4−Iを有している。
ここで、スイッチ部2−Iは、波長多重部1−■で多重
されたルーティング情報を有する波長に基づき入力情報
を所望の出力端子に出させるものである。
また、バッファ部3−Iは、出力端子毎に各入力端子か
らの情報の衝突を回避するもので、各バッファ部3−I
は複数(N)個のバッファ3−11、・・、3−INを
有している。
さらに、合波用スイッチ部4−Iは、各バッファ3−I
J (J=1.2.  ・・、N)からの光信号を合波
するものである。
[作 用] このような構成により、波長多重部1−Iで、入力情報
を有する所要波長の入力光信号に、通話路内でのルーテ
ィング情報を有する波長が多重される。その後は、自己
ルーティングスイッチSのスイッチ部2−Iで、上記波
長に基づき、自己ルーティングによるスイッチングを行
なうことにより、入力情報を所望の出力端子へ高力させ
る。
もし、各入力端子からの情報に衝突が生じるような場合
は、入力情報がバッファ部3−Iで一時的に蓄積され、
それぞれの衝突が回避されるようになっている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す全体ブロック図で、こ
の第2図において、1−1.1−2.  ・・、1−9
は波長多重部としての機能を併有するVCI変換部で、
、m(7)VCI変換部1−I (I=1゜2、・・、
9)は、後述の呼処理部CPからの信号を受けて、各入
力呼[この入力呼のもつユーザ情報は、伝送リンク上の
セルと呼ばれる一種のパケットを用いて運ばれるが、こ
のセルは、固定長のユーザ情報フィールドと情報識別子
(VCI;Virtual Channel Iden
tifier)を含む固定長ヘッダにより構成されてい
る]のVCIを交換先の識別情報子に変換するとともに
、入力情報を有する所要波長λ。の入力光信号(入力呼
)に1通話路内でのルーティング情報を有する波長λX
、λ■。
λ2を多重するものである。
本実施例では、後述のごとく、3段のノード群構成とな
っているいるが、波長λXは第1段のノード群でのルー
ティングTAG1を決定し、波長λVは第2段のノード
群でのルーティングTAG2を決定し、波長λZは第3
段のノード群でのルーティングTAG3を決定する。
ここで、各波長λX、λV、λ2の割当方を示すと、第
6図のようになる。この第6図かられかるように、波長
λX、λV、λ2は波長多重を行なうために、各々異な
った波長となるように割り当てられている。また、各波
長はノードにおける出力ポート数(この例では9)分の
波長数に対し等間隔に配置されている。なお、第6図中
、(1)〜(3)の中の数字は各ノードにおける出力ポ
ート番号であり、その下にある数字1〜9は波長の値を
示している。従って、波長λXはλ1〜λ、のいずれか
となり、波長λVはλ、〜λ6のいずれかとなり、波長
λ2はλ、〜λ、のいずれかとなる。
さらに、第2図において、SPは信号処理部、CPは呼
処理部で、信号処理部SPは各入線(入力ハイウェイ)
からの発呼信号を処理するものであり、呼処理部cpは
呼毎に通話路内での最適ルートを見い出し、VCI変換
部1−Iにその旨の信号を送出するものである。
SSDは自己ルーティングスイッチ装置で、この自己ル
ーティングスイッチ装置1SSDは、第3図に示すよう
に、3x3 (9)個の自己ルーティングスイッチから
なるノードN D * t = N D 33を有して
いる。
ここで、ノードND、、〜NDi3とND2□〜ND2
3との間は、1次光リンクLi□、 L12. L□、
L21p Lz2HL231 L31p L32) L
33で結合されており5 ノードND、□〜ND2.と
ND、1〜ND33との間は、2次光リンクM□□HM
1□l M13T M2LIM222 M231 M3
12M)2 HM33で結合されている。
各ノードNDIj(1=1,2p 3+ J=1+ 2
+3)は、スイッチ部2−I (I=1.2,3;4゜
5.6;7,8.9)、バッファ部3−Iおよび合波用
スイッチ部4−Iを有しているが、以下、このノードN
Dijの構成についての説明は、その説明を簡単にする
ため、ノードNDよ、についての説明を行なう。もちろ
ん、他のノードの構成もこれに準する。
即ち、ノードNDoは、第4図に示すごとく、スイッチ
部2−1〜2−3.バッファ部3−1〜3−3および合
波用スイッチ部4−1〜4−3を有している。
ここで、スイッチ部2−Iは、vCI変換部1−■で多
重されたルーティング情報TAG1を有する波長λXに
基づき入力情報を所望の出力端子に出させるもので、こ
のためにスイッチ部2−Iは、波長群選択フィルタ2−
I−1,光スイッチ2−11〜2−I3.駆動回路2−
I−2,波長選択フィルタ(波長選択スイッチ)2−I
−3をそなえて構成されている。
なお、同じ第1段ノード群を構成するノードのスイッチ
部2−Iは、VCI変換部1−Iで多重されたルーティ
ング情報TAG1を有する波長λXに基づき入力情報を
所望の出力端子に出させるが、第2段ノード群を構成す
るノードND、□〜ND23のスイッチ部2−Iは、V
CI変換部1−■で多重されたルーティング情報TAG
2を有する波長λYに基づき入力情報を所望の出力端子
に出させ、第3段ノード群を構成するノードND、□〜
ND33のスイッチ部2−′■は、VCI変換部1−■
で多重されたルーティング情報TAG3を有する波長λ
2に基づき入力情報を所望の出力端子に出させるように
なっている。
二二で、波長群選択フィルタ2−I−1は波長λXだけ
を振り分けるものである。そして、これが第1段ノード
群を構成する他のノードND、、。
ND13の波長群選択フィルタ2−I−1の場合は、や
はり波長λXだけを振り分けるが、第2段ノード群を構
成するノードND、、−ND23の波長群選択フィルタ
2−I−1の場合は波長λVだけを振り分け、第3段ノ
ード群を構成するノードN D3゜〜ND33の波長群
選択フィルタ2−I−1の場合は波長λ2だけを振り分
ける。
光スイッチ2−11〜2−I3は、呼情報(波長λ。)
とルーティング情報(波長λY、λZ)を所望の出力ポ
ートに切り替えるものである。そして、これが第1段ノ
ード群を構成する他のノードND、、、ND、、の光ス
イッチ2−11〜2−工3の場合は、やはり呼情報(波
長λ。)とルーティング情報(波長λV、λ2)を所望
の出力ポートに切り替えるが、第2段ノード群を構成す
るノードND、1〜ND23の光スイッチ2−11〜2
−工3の場合は、呼情報(波長λ。)とルーティング情
報(波長λZ)を所望の出力ポートに切り替え、第3段
ノード群を構成するノードND、1〜ND33の光スイ
ッチ2−■1〜2−I3の場合は、呼情報(波長λ。)
を所望の出力ポートに切り替える。
なお、光スイッチ2−11〜2−工3は、駆動回路2−
I−2からの駆動電気信号を受けると、オンして、光情
報を対応する出力ポートへ導くが。
オフのときは、出力ポートからは光を出さないように構
成されている。
駆動回路2−I−2は波長選択フィルタ2−I−3での
検出結果(光信号)に基づいて光スイッチ2−11〜2
−I3のいずれかを電気的に駆動するもので、このため
に光/電気変換部とドライバとを有している。
波長選択フィルタ2−I−3は、波長λ、〜λ。
のいずれかを検出して、その旨を駆動回路2−I−2へ
送るものである。そして、これが第1段ノード群を構成
する他のノードND1□、ND1.の波長選択フィルタ
2−I−3の場合は、やはり波長λ1〜λ、のいずれか
を検出して、その旨を駆動回路2−I−2へ送るが、第
2段ノード群を構成するノードND2□〜N D2.の
波長選択フィルタ2−I−3の場合は、波長λ。〜λ、
のいずれかを検出して、その旨を駆動回路2−I−2へ
送り、第3段ノード群を構成するノードND3□〜ND
3.の波長選択フィルタ2−I−3の場合は、波長λ7
〜λ、のいずれかを検出して、その旨を駆動回路2−I
−2へ送る。
また、バッファ部3−Iは、出力端子毎に各入力端子か
らの情報の衝突を回避するもので、各バッファ部3−I
は複数(3)個のバッファ3−11、・・、3−I3を
有している。
さらに、合波用スイッチ部4−Iは、各バッファからの
光信号を合波するものである。
次に、バッファ部3−Iと合波用スイッチ部4−Iとの
構成例を第5図を用いて説明する。
まず、各バッファは、バッファ3−11で代表して示す
ように、1セル分のデータを伝播するのに要する時間に
相当する光フアイバループからなる遅延線DLを所要数
NDそなえるとともに、光信号を対応する遅延線DLに
通すか通さないかを切り替える光スィッチO8Wをそな
えて構成されているが、更にアドレス識別情報発生器A
IGとモニタ部MTとを有している。
ここで、アドレス識別情報発生器AIGは、入力情報(
ルーティング情報を含む)が入ってくると、この入力情
報をバッファ側へ出すとともに、アドレス識別情報AI
をモニタ部MTへ出すものである。また、アドレス識別
情報AIは、先頭がλSの波長を有するとともに、後尾
にλRの波長を有しており、その長さは1セル分である
モニタ部MTは、バッファの遅延線の数NDだけ信号を
分岐する分岐回路PTと、この分岐回路PTによって分
岐された信号を受けるND本のモニタ線MTLと、検出
部DETを有するモニタ端末MTTとを有している。
モニタ線MTLは、1本を除き、それぞれlセル分のデ
ータを伝播するのに要する時間に相当する光フアイバル
ープからなる遅延線DL、と、次の遅延線DL、へ光信
号を送るか送らないかを切す替える光スィッチOSW、
と、モニタ端末MTTとの接続部に設けられた双安定半
導体レーザBSLDとをそなえて構成されているが、個
々のモニタ、IiMTLを見ると、遅延線DLMと光ス
ィッチ08WNとの対が1対ずつ異なったものがND−
1本存在している。
なお、双安定半導体レーザl3SLDは、波長λSを受
けると、セット(発振)され、波長λRを受けると、リ
セット(発振停止)されるといったフリップフロップ動
作特性を有するもので、この双安定半導体レーザBSL
Dの出力がモニタ端末MTTの対応する検出部DETへ
入力されるようになっている。
上述の構成により、波長λ。の光信号で入ってきたセル
はVCI変換部1−IによりVCI&変換されるととも
に、各ノードにおける出ハイウェイを決める波長(TA
G情報)λX、λy、λZを多重される。この場合、1
段目のノード群では波長λXにより出力ポートが、また
2段目のノード群では波長λVにより出力ポートが、さ
らに3段目のノード群では波長λ2により出力ポートが
それぞれ決められる。
今、例として、第7図に示すごとく、入力光信号のセル
構成がデータDATAと識別情報子vCI  (a)で
あり、これがその識別情報子をVCI(b)に変換され
るとともに、ルーティング情報として、(λX、λV、
λ2)=(λ3.λ5.λ、)が多重された場合を考え
ると、この場合は、1段目のノードND、、では波長λ
、により出力ポート#3が選択されて、2段目のノード
ND23へ入力され、この2段目のノードNDoでは波
長λ、により出力ポート#8が選択されて、3段目のノ
ードND32へ入力され、さらに3段目のノードND3
2では波長λ、により出力ポート#5が選択される。こ
れにより、入力情報は第7図に太線で示したように、自
己ルーティングによりスイッチングを行なうことによっ
て、この入力情報を入力端子#1から所望の出力端子#
5へ出力させることができる。
ところで、もし、各入力端子からの情報に衝突が生じる
ような場合は、入力情報がバッファ部3−Iで一時的に
蓄積され、それぞれの衝突が回避されるようになってい
る。すなわち、バッファ部の入力ポートから情報が、ま
ずアドレス識別情報発生器AIGに入ってくるが、この
ように入力情報が入ってくると、このアドレス識別情報
発生器AIGは、この入力情報をバッファ側へ出すとと
もに、アドレス識別情報AIをモニタ部MTへ出す。
第5図に示すように、アドレス識別情報AIは分岐回路
PTによりN0個に分岐される。そして、分岐されたア
ドレス識別情1AIは、各々のモニタ線ルート毎に設定
された遅延線DL、を伝送し、双安定半導体レーザBS
LDに到着する。各モニタ線ルートは、1セル分のデー
タが伝播するのに要する時間に相当する光フアイバルー
プの遅延線を縦続接続することにより形成され、双安定
半導体レーザBSLDにつながるモニタ線ルートは、双
安定半導体レーザBSLDが第5図において左側に描か
れているものから順に遅延量が1ループ分ずつ長くなっ
ているので、アドレス識別情報AIが各双安定半導体レ
ーザBSLDに到着する時間は1セル相当時間ずつずれ
ている。
一方、データ情報λ。、ルーティング情報(1段目のノ
ードの場合はλY、λZp 2段目のノードの場合はλ
2.3段目のノードの場合はルーティング情報はない、
以下、ルーティング情報というときは同じ、)は、N0
個のループ遅延線DTにより形成された伝送リンク上を
伝播している。よって呼が入ってくると同時に、順次双
安定半導体レーザBSLDが発振していくため、この個
所を検知することにより、情報λ。、ルーティング情報
がどの位置のファイバループ上にいるかが認識できる。
従って、出力ポートに送出させる場合は、現位置から残
りのループを通らずに直進させるように、光スィッチ○
SWを制御するとともに、検知した双安定半導体レーザ
BSLDから後段の双安定半導体レーザBSLDが発振
しないように、各ルートの光スィッチoswMも制御す
る。第5図の例では、左から2番目の検出部DETで検
知し、光スィッチ○sw、osw、のうち矢印で示すも
のをオンしている状態を示している。このような状態で
は、入力情報はバッファ中の矢印で示す光スィッチO8
Wの部分に対応する遅延線DTは通らずに通過して、合
波用スイッチ部4−Iへ入力され、モニタ用のアドレス
識別情報AIは矢印で示す光スィッチOSW、より先に
は進まず、これによりモニタ機能はリセットされる。
なお、他の入力ポートからの情報も同じ原理で動作し、
順次均等に全入力ボートからの情報が出力されるように
なっている。
このように、ルーティング情報を有する波長に基づき、
情報を光のままATM方式で即ち非同期で交換できるの
で、情報の高速化や大容量化にも十分対応できるもので
ある。また、バッファ部の存在により、各入力端子から
の情報が相互に衝突することも確実に回避できるもので
ある。
ところで、上述の実施例では、3×3個のノードNDi
jをもつ自己ルーティングスイッチ装置SSDについて
説明したが、この自己ルーティングスイッチ装置SSD
としては、一般的に第8図に示すごとく、第1,3段目
のノード群にm本の入線とm本の出線をもつノードを使
用し、中間の第2段目のノード群にn本の入線とn本の
出線をもつノードを使用したものに拡張することが可能
である。
そして、この場合の各波長λX、λV、λ2の割当方を
示すと、第9図のようになる。この第9図かられかるよ
うに、波長λX、λY、λ2は波長多重を行なうために
、各々異なった波長となるように割り当てられており、
各波長はノードにおける出力ポート数分の波長数に対し
等間隔に配置されている。なお、第6図中、(1)〜(
m)あるいは(1)〜(n)の中の数字は各ノードにお
ける出力ポート番号であり、その下にある数字1〜m。
1〜nは波長の値を示している。
次に、本方式実現のために必要な光デバイスについて少
し説明する。
まず、各光デバイスに要求される性能の要素として、光
スィッチにおいてはスイッチ規模とし、波長選択フィル
タ・波長変換素子においては、選択・変換チャネル数と
すると、本方式では、スイッチ部2−Iにおいて光スィ
ッチが必要であり。
その規模はmax (m、n)に比例して大きくなる。
また、波長選択フィルタ・波長変換素子のチャネル数は
、2m+nチャネルあればよい。
なお、波長群選択フィルタは、第10図に示すように、
基本的には、1波長選択フィルタでも構成することがで
きる。ここで、この第10図において、aplは光分岐
器、cp2は光合波器。
λ3Wz〜λSV3は1波長選択フィルタである。
さらに、バッファ部3−Iにおける光フアイバループ遅
延線の数、即ちバッファ長は、重要な設計パラメータで
ある。1ノードの1出線当たりのバッファ長は、リンク
の使用効率と廃棄率によって決まる。今、データトラヒ
ックの廃棄率を10−9に設定すると、バッファ長は、
使用効率80%で44セル分となる。よって1出線に入
ってくる1人線当たりのファイバループの数は、おおよ
そ1ノードの全入線の数で割った値となる。
なお、VCI変換部1−Iにおいては、可変波長選択フ
ィルタあるいは可変波長変換素子が必要となる。そのチ
ャネル数は、スイッチ部2−Iの場合と同じである。
さらに、トラヒック疎通能力について付言する。
第11図に本方式でのハイウェイ数と波長数との関係を
示す。1ノードあたりのスイッチ規模は、16X16を
限度とし、更に波長数が最も少なくなるようなm、nの
値を選んで求めである。このため本方式では、波長数4
8(ハイウェイ数256)において、ノードのスイッチ
規模が16×16となるので、グラフはその値まで示し
ている。
なお、本方式における波長数の差は、mとnの和で増え
ていく。
さらに、第11図の結果を基に、1チヤネル当たりの速
度を150Mbpsとした時の波長数と収容チャネル数
との関係を第12図に示す。
ハイウェイ速度としては、既に幹線系に1.6G方式の
光フアイバ伝送方式が導入され始めていることと素子の
高速変調時特性などから現状(当面)の目標として、1
.6Gbpsを、さらに光制御の素子を用いることによ
り、10Gbps以上のシステム動作の可能性を見込ん
で、10Gbpsとしている。
また、波長制御デバイスは、素子構造・制御方式等の違
いにより種々のものが研究され、実験が行なわれており
、選択・可変チャネル数は、波長間隔、可変波長幅によ
って制限されてくるが、現状では、10数波長程度が期
待できる。なお、将来的には、100波長程度まで実現
可能である。
以上の事を考慮すると、現状(ハイウェイ速度;1.6
Gbps、波長チャネル数:16)の通話路の収容チャ
ネル数は、第12図より、340チャネル程度となる。
しかし、将来的(ハイウェイ速度:10Gbps、波長
チャネル数:48)には、17,000チヤネルの収容
が可能となる。
なお、上述の波長選択フィルタ・波長変換素子の選択・
変換チャネル数は、同一素子で通話路を構成する時に要
求される値であるが、固定選択フィルタ・変換素子にお
いては、全チャネル数を満足する必要がなく、選択・変
換すべき波長の選択変換をできる能力があればよい。ま
た、可変選択フィルタ・変換素子においては、素子数が
多くなるが、選択幅・可変幅を分割して構成することに
より、1つで構成する場合に比べて要求される性能が緩
くなり、これにより収容チャネル数を増やしていくこと
ができるものである。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の光ATM交換方式によれ
ば、入力情報に多重されたルーティング情報を有する波
長に基づき、入力情報を光のままATM方式で即ち非同
期で交換できるので、情報の高速化や大容量化にも十分
対応できるものであり、また、バッファ部の存在により
、各入力端子からの情報が相互に衝突することも確実に
回避できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す全体ブロック図。 第3図は自己ルーティングスイッチ装置のブロック図、 第4図はノードのブロック図、 第5図はバッファ部および合波用スイッチ部のブロック
図、 第6図は波長の割当方を説明する図、 第7図は自己ルーティングの様子を説明するブロック図
。 第8図はノード数を拡張した自己ルーティングスイッチ
装置のブロック図。 第9図は第8図の場合における波長の割当方を説明する
図。 第10図は波長群選択フィルタを1波長選択フィルタで
構成した例を示すブロック図、第11図はハイウェイ数
と波長数との関係を示すグラフ、 第12図は波長数と収容チャネル数との関係を示すグラ
フ、 第13図は従来例を示すブロック図である。 図において、 1−IはVCI変換部(波長多重部)、2−Iはスイッ
チ部、 2−I−1は波長群選択フィルタ、 2−I−11〜2−I−33は光スィッチ、2−I−2
は駆動回路、 2−I−3は波長選択フィルタ、 3−Iはバッファ部、 3−IJはバッファ。 4−Iは合波用スイッチ部、 AIGはアドレス識別情報発生器、 BSLDは双安定半導体レーザ。 cpは呼処理部、 aplは光分波器、 cp2は光合波器、 DETは検出部、 DL、DL、は遅延線、 Lij、Mijは光リンク、 MTはモニタ部、 MTLはモニタ線、 MTTはモニタ端末。 NDijはノード(自己ル−ティングスイッチ)、os
w、osw、は光スィッチ、 PTは分岐回路、 SSDは自己ルーティングスイッチ装置、spは信号処
理部、 λS%11〜λsw3は1波長選択フィルタである。 〆 ↑1×3 2−1−1−一一波長#罵スフィルタ apl−−−光介識器 cp2−−一范合へ島 χswt  〜xsws −−−1波長哀り択フィルり
汲長男寥選択フィルりと1″S長)1石くフィルθて°
オ鼻万’iシs=’汐りと示すフ゛ロック[0偵酵帆脅
1)乞示すブロック図 箪1スM ハイウェイ数1夜長数との関イ糸とホオグフフ第11図 波長数ヒ取宕ナヤネル数りの関ギ系乞示すゲラフ第12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力情報を有する所要波長の入力光信号に、通話路内で
    のルーティング情報を有する波長を多重する波長多重部
    (1− I )と、 該波長多重部(1− I )で多重された該ルーティング
    情報を有する波長に基づき該入力情報を所望の出力端子
    に出させるスイッチ部(2− I )と、出力端子毎に各
    入力端子からの情報の衝突を回避するためのバッファ部
    (3− I )とをそなえ、該波長多重部(1− I )で該
    ルーティング情報を有する波長を多重し、この波長に基
    づき、自己ルーテイングによりスイッチングを行なうこ
    とによって、該入力情報を所望の出力端子へ出力させる
    ことを 特徴とする、光ATM交換方式。
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