JPH0191610A - ケーブル接続用熱融着アダプタの製造方法 - Google Patents
ケーブル接続用熱融着アダプタの製造方法Info
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- JPH0191610A JPH0191610A JP62245892A JP24589287A JPH0191610A JP H0191610 A JPH0191610 A JP H0191610A JP 62245892 A JP62245892 A JP 62245892A JP 24589287 A JP24589287 A JP 24589287A JP H0191610 A JPH0191610 A JP H0191610A
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Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ケーブル特に通信ケーブルを接続するための
主スリーブの補助として用いられるケーブル接続用熱融
着アダプタ及びその製造方法に関するものである。
主スリーブの補助として用いられるケーブル接続用熱融
着アダプタ及びその製造方法に関するものである。
(従来の技術)
近来通信ケーブル等の接続に、気密性ならびに強度が優
れ施工が極めて簡単に行えることから熱収縮性プラスチ
ックスリーブを利用した熱融着工法が広く用いられてい
るが、多心のメタル通信ケーブルや光フアイバケーブル
等の如きは接続部における線心をまとめた外径がケーブ
ル本体の外径よりもかなり大きくなるので、ケーブル外
被と接続スリーブとの融着を確実に行なうために補助と
してアダプタを介して接続する工法が用いられている。
れ施工が極めて簡単に行えることから熱収縮性プラスチ
ックスリーブを利用した熱融着工法が広く用いられてい
るが、多心のメタル通信ケーブルや光フアイバケーブル
等の如きは接続部における線心をまとめた外径がケーブ
ル本体の外径よりもかなり大きくなるので、ケーブル外
被と接続スリーブとの融着を確実に行なうために補助と
してアダプタを介して接続する工法が用いられている。
即ち第6図において説明すると、1)はプラスチックか
らなるケーブル外被、12は線心の接続部でありケーブ
ル本体のケーブル外被1)の外径よりも大きくなってお
り、13は一般にプラスチックの射出成形によって製作
された漏斗形のアダプタであり、14は熱収縮性プラス
チックスリーブであり、ケーブル外被1)及びアダプタ
13の細径部の外周に熱融着され、15は熱収縮性プラ
スチック等からなる主)D h”iスリーブである。
らなるケーブル外被、12は線心の接続部でありケーブ
ル本体のケーブル外被1)の外径よりも大きくなってお
り、13は一般にプラスチックの射出成形によって製作
された漏斗形のアダプタであり、14は熱収縮性プラス
チックスリーブであり、ケーブル外被1)及びアダプタ
13の細径部の外周に熱融着され、15は熱収縮性プラ
スチック等からなる主)D h”iスリーブである。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の如き漏斗形のアダプタは一般にプラスチックの射
出成形によって製作されるが、碗状大径部はともかく細
径円筒部は接続するケーブルの外径に適応するものでな
くてはならず、多種類のケーブル外径に応じるとか、分
岐接続に対応するためにはそれぞれに応じた数多(の金
型が必要である。実際にはケーブルのサイズが多く、ま
た分岐するケーブルの種類も多いことからアダプタは多
品種少量品であるため金型1個あたりのアダプタの生産
量は少なく、また金型が高価であることからアダプタ1
個に占める金型の費用が大きいためにアダプタの製作コ
ストは非常に高価である。また、アダプタを丸棒の材料
から切削加工によって製作する方法もあるが、切削加工
が非能率的で生産性が悪くかなり高価となる。
出成形によって製作されるが、碗状大径部はともかく細
径円筒部は接続するケーブルの外径に適応するものでな
くてはならず、多種類のケーブル外径に応じるとか、分
岐接続に対応するためにはそれぞれに応じた数多(の金
型が必要である。実際にはケーブルのサイズが多く、ま
た分岐するケーブルの種類も多いことからアダプタは多
品種少量品であるため金型1個あたりのアダプタの生産
量は少なく、また金型が高価であることからアダプタ1
個に占める金型の費用が大きいためにアダプタの製作コ
ストは非常に高価である。また、アダプタを丸棒の材料
から切削加工によって製作する方法もあるが、切削加工
が非能率的で生産性が悪くかなり高価となる。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記の如き実情に鑑みてなされたもので、アダ
プタ本体を有底の碗状にプラスチックにて射出成形して
製作し、該碗状アダプタ本体の底部にそれぞれケーブル
の寸法及び分岐の有無に応じた所要寸法及び個数のケー
ブル挿入孔を穿設し、外周面にホットメルト型接着層を
設けた金属製補助スリーブの端部を上記のケーブル挿入
孔に挿入し、その露出部分の表面を熱収縮性プラスチッ
クスリーブの一端をもって包被するようにし、かつ、該
金属製補助スリーブとほぼ外径の同一な円柱状治具を熱
収縮性プラスチックスリーブ内で上記金属製補助スリー
ブに隣接して配置し、次に金属製補助スリーブの内面よ
り加熱して金属製補助スリーブ上のホットメルト型接着
層を溶融することによってアダプタ本体のケーブル挿入
孔及び熱収縮性プラスチックスリーブの包被部の内面に
金属製補助スリーブの外周面を融着接合して一体化して
なる熱融着アダプタ及びその製造方法を提供するもので
ある。
プタ本体を有底の碗状にプラスチックにて射出成形して
製作し、該碗状アダプタ本体の底部にそれぞれケーブル
の寸法及び分岐の有無に応じた所要寸法及び個数のケー
ブル挿入孔を穿設し、外周面にホットメルト型接着層を
設けた金属製補助スリーブの端部を上記のケーブル挿入
孔に挿入し、その露出部分の表面を熱収縮性プラスチッ
クスリーブの一端をもって包被するようにし、かつ、該
金属製補助スリーブとほぼ外径の同一な円柱状治具を熱
収縮性プラスチックスリーブ内で上記金属製補助スリー
ブに隣接して配置し、次に金属製補助スリーブの内面よ
り加熱して金属製補助スリーブ上のホットメルト型接着
層を溶融することによってアダプタ本体のケーブル挿入
孔及び熱収縮性プラスチックスリーブの包被部の内面に
金属製補助スリーブの外周面を融着接合して一体化して
なる熱融着アダプタ及びその製造方法を提供するもので
ある。
なお、金属製補助スリーブを一端にフランジ部を設けた
構造とし、このフランジ部をアダプタ本体の底内面に係
合するようにして金属製補助スリーブの内面より加熱す
れば、前記の接合が容易であり確実に接着が一体化され
た熱融着アダプタが得られる。
構造とし、このフランジ部をアダプタ本体の底内面に係
合するようにして金属製補助スリーブの内面より加熱す
れば、前記の接合が容易であり確実に接着が一体化され
た熱融着アダプタが得られる。
(作用)
上記の如くアダプタの碗状大径部本体を有底の碗状に成
形して製造するので、しかも該アダプタ本体の外径は特
に直接ケーブルのサイズや分岐の有無に関係なくかなり
幅広く適用でき、アダプタ本体の成形後所要の寸法及び
分岐の数に合わせてケーブル挿入孔を穿設するので、1
個の金型により製作するアダプタ本体の数が多量となる
。即らアダプタ1個当たりの金型の費用が占める割合が
極めて小さくなるので、安価な熱融着アダプタを提供す
ることができる。また、ケーブル外被への熱融着は従来
のアダプタを使用する場合と殆ど同じであり、アダプタ
本体のつけ根の部分は金属製補助スリーブによって機械
的な強度が従来品よりも強固となる。
形して製造するので、しかも該アダプタ本体の外径は特
に直接ケーブルのサイズや分岐の有無に関係なくかなり
幅広く適用でき、アダプタ本体の成形後所要の寸法及び
分岐の数に合わせてケーブル挿入孔を穿設するので、1
個の金型により製作するアダプタ本体の数が多量となる
。即らアダプタ1個当たりの金型の費用が占める割合が
極めて小さくなるので、安価な熱融着アダプタを提供す
ることができる。また、ケーブル外被への熱融着は従来
のアダプタを使用する場合と殆ど同じであり、アダプタ
本体のつけ根の部分は金属製補助スリーブによって機械
的な強度が従来品よりも強固となる。
(実施例)
第1図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明によるケー
ブル接続用熱融着アダプタの実施例の縦断面図であり、
1はプラスチックにより碗状に射出成形され底部にケー
ブルのサイズ及び分岐の有無に応じて所要寸法及び個数
のケーブル挿入孔1aが穿設されたアダプタ本体で、2
はケーブル外被(図示していない)と熱融着するための
熱収縮性プラスチックスリーブであり、3は外周面にホ
ットメルト型接着層4が設けられた金属製補助スリーブ
であり、アダプタ本体1のケーブル挿入孔1aの内面及
び熱収縮性プラスチックスリーブ2と金属製補助スリー
ブ3とはホットメルト型接着層4及び熱収縮性プラスチ
ックスリーブ2の熱収縮によって接合されて気密に構成
されてなるものである。更に第2図は金属製補助スリー
ブ3に碗状アダプタ本体1の底内面に密着したフランジ
部3aが形成されたものであり、第3図はY分岐用であ
り、ケーブル挿入孔1aが2個設けられた例である。な
お、図示してないが同様にして3個以上を設けることも
できる。
ブル接続用熱融着アダプタの実施例の縦断面図であり、
1はプラスチックにより碗状に射出成形され底部にケー
ブルのサイズ及び分岐の有無に応じて所要寸法及び個数
のケーブル挿入孔1aが穿設されたアダプタ本体で、2
はケーブル外被(図示していない)と熱融着するための
熱収縮性プラスチックスリーブであり、3は外周面にホ
ットメルト型接着層4が設けられた金属製補助スリーブ
であり、アダプタ本体1のケーブル挿入孔1aの内面及
び熱収縮性プラスチックスリーブ2と金属製補助スリー
ブ3とはホットメルト型接着層4及び熱収縮性プラスチ
ックスリーブ2の熱収縮によって接合されて気密に構成
されてなるものである。更に第2図は金属製補助スリー
ブ3に碗状アダプタ本体1の底内面に密着したフランジ
部3aが形成されたものであり、第3図はY分岐用であ
り、ケーブル挿入孔1aが2個設けられた例である。な
お、図示してないが同様にして3個以上を設けることも
できる。
次に上記の熱融着アダプタの製造方法の実施例について
説明すると、第4図はプラスチックの射出成形によって
製造された有底碗状体1への断面図であり、このように
形成された有底碗状体1への底部に、第1図〜第3図に
示す如く接続されるケーブルのサイズ及び分岐数に応じ
て所要の寸法及び数のケーブル挿入孔1aを穿設してア
ダプタ本体1を形成し、各ケーブル挿入孔1aにそれぞ
れ外周面にホットメルト型接着層4を設けた金属製補助
スリーブ3の端部を嵌入し、次いで例えば第5図に示す
如く短い細径部5aと長い大径部5bとからなり細径部
5aの外径及び大径部5bの外径がそれぞれ金属製補助
スリーブ3の内径及び外径にほぼ等しい円柱状の治具5
を熱収縮性プラスチックスリーブ2の中に挿入しておき
、ホットメルト型接着層4が設けられた金属製補助スリ
ーブ3の露出表面を完全に包被するように熱収縮性プラ
スチックスリーブを位置せしめると同時に治具5の細径
部5aを金属製補助スリーブ3の端部に嵌合させてのち
、金属製補助スリーブ3の内側から加熱してホットメル
ト型接着層4を熔融することによってアダプタ本体1の
ケーブル挿入孔1aの内面及び熱収縮性プラスチックス
リーブ2の包被部の内面と金属製補助スリーブ3が融着
一体化され気密に接合される。この場合、熱収縮性プラ
スチックスリーブは極く僅か熱収縮して金属製補助スリ
ーブ表面に密着することは当然である。なお、第2図及
び第3図に示す如く金属製補助スリーブ3の端部にフラ
ンジ部3aを設は内面を加熱する際にこのフランジ部3
aをアダプタ本体lの底内部に圧迫しながら行なうと接
着がより確実にできる。接着層は金属及びプラスチック
との接着力が強固のものが必要で、例えばアイオノマー
樹脂またはエチレン系共重合体〔例えばEEA 、 E
VAあるいはマレイン酸変成ポリオレフィン(三井石油
化学社アトマー)〕などからなる接着フィルムを金属製
補助スリーブ3の外周に纏巻するか、または溶剤を付加
したペーストとして金属製補助スリーブ3の外周に塗布
して形成する。また、治具5は耐熱性十オ料からなるも
のであればよいが、接着完了後熱収縮性プラスチックス
リーブ2から引抜き取去るので、この取去りが容易なよ
うに金属またはふっ素樹脂の如き耐熱性樹脂からなるも
のが望ましい。
説明すると、第4図はプラスチックの射出成形によって
製造された有底碗状体1への断面図であり、このように
形成された有底碗状体1への底部に、第1図〜第3図に
示す如く接続されるケーブルのサイズ及び分岐数に応じ
て所要の寸法及び数のケーブル挿入孔1aを穿設してア
ダプタ本体1を形成し、各ケーブル挿入孔1aにそれぞ
れ外周面にホットメルト型接着層4を設けた金属製補助
スリーブ3の端部を嵌入し、次いで例えば第5図に示す
如く短い細径部5aと長い大径部5bとからなり細径部
5aの外径及び大径部5bの外径がそれぞれ金属製補助
スリーブ3の内径及び外径にほぼ等しい円柱状の治具5
を熱収縮性プラスチックスリーブ2の中に挿入しておき
、ホットメルト型接着層4が設けられた金属製補助スリ
ーブ3の露出表面を完全に包被するように熱収縮性プラ
スチックスリーブを位置せしめると同時に治具5の細径
部5aを金属製補助スリーブ3の端部に嵌合させてのち
、金属製補助スリーブ3の内側から加熱してホットメル
ト型接着層4を熔融することによってアダプタ本体1の
ケーブル挿入孔1aの内面及び熱収縮性プラスチックス
リーブ2の包被部の内面と金属製補助スリーブ3が融着
一体化され気密に接合される。この場合、熱収縮性プラ
スチックスリーブは極く僅か熱収縮して金属製補助スリ
ーブ表面に密着することは当然である。なお、第2図及
び第3図に示す如く金属製補助スリーブ3の端部にフラ
ンジ部3aを設は内面を加熱する際にこのフランジ部3
aをアダプタ本体lの底内部に圧迫しながら行なうと接
着がより確実にできる。接着層は金属及びプラスチック
との接着力が強固のものが必要で、例えばアイオノマー
樹脂またはエチレン系共重合体〔例えばEEA 、 E
VAあるいはマレイン酸変成ポリオレフィン(三井石油
化学社アトマー)〕などからなる接着フィルムを金属製
補助スリーブ3の外周に纏巻するか、または溶剤を付加
したペーストとして金属製補助スリーブ3の外周に塗布
して形成する。また、治具5は耐熱性十オ料からなるも
のであればよいが、接着完了後熱収縮性プラスチックス
リーブ2から引抜き取去るので、この取去りが容易なよ
うに金属またはふっ素樹脂の如き耐熱性樹脂からなるも
のが望ましい。
(発明の効果)
本発明の構造及び製造方法によるケーブル接続用熱融着
アダプタはアダプタ本体と熱収縮性スリーブとが金属管
を介して強固に接合一体化されているとともに射出成形
によって製作されるアダプタ本体を用いて所要寸法及び
数のケーブル挿入孔を穿設するために成形時の形状は極
めて少品種にとどめることができ、1個当たりに占める
高価な金型の費用の割合が極めて小さくなるので、たと
えアダプタ本体YJI立てに多少のコストが増えてもコ
ストを大幅に低減したアダプタを提供できる。
アダプタはアダプタ本体と熱収縮性スリーブとが金属管
を介して強固に接合一体化されているとともに射出成形
によって製作されるアダプタ本体を用いて所要寸法及び
数のケーブル挿入孔を穿設するために成形時の形状は極
めて少品種にとどめることができ、1個当たりに占める
高価な金型の費用の割合が極めて小さくなるので、たと
えアダプタ本体YJI立てに多少のコストが増えてもコ
ストを大幅に低減したアダプタを提供できる。
第1図、第2図及び第3図は本発明によるケーブル接続
用熱融着アダプタの実施例の縦断面図、第4図は本発明
によるケーブル接続用熱融着アダプタの製造方法におけ
る碗状アダプタ本体を形成するための有底碗状体の断面
図、第5図は本発明によるケーブル接続用熱融着アダプ
タの製造方法において用いる治具の実施例の斜視図、第
6図は従来のケーブル接続用熱融着アダプタの縦断面図
である。 1:アダプタ本体、2:熱収縮性プラスチックスリーブ
、3:金属製補助スリーブ、3a:フランジ部、4:ホ
ソトメルト型接着層。 代理人 弁理士 竹 内 守
用熱融着アダプタの実施例の縦断面図、第4図は本発明
によるケーブル接続用熱融着アダプタの製造方法におけ
る碗状アダプタ本体を形成するための有底碗状体の断面
図、第5図は本発明によるケーブル接続用熱融着アダプ
タの製造方法において用いる治具の実施例の斜視図、第
6図は従来のケーブル接続用熱融着アダプタの縦断面図
である。 1:アダプタ本体、2:熱収縮性プラスチックスリーブ
、3:金属製補助スリーブ、3a:フランジ部、4:ホ
ソトメルト型接着層。 代理人 弁理士 竹 内 守
Claims (4)
- (1)表面にホットメルト型接着層(4)を有する金属
製補助スリーブ(3)の一端が、底部にケーブル挿入孔
を有する碗状のプラスチック製アダプタ本体(1)の該
ケーブル挿入孔に嵌入されるとともに、同金属製補助ス
リーブの残余の部分が、ケーブル外被の接続に必要な中
空部を保持する熱収縮性プラスチックスリーブ(2)に
より包被され、かつ、金属製補助スリーブ(3)の表面
とプラスチック製アダプタ本体(1)の底部のケーブル
挿入孔及び熱収縮性プラスチックスリーブ(2)の内面
とが金属製補助スリーブ(3)の表面のホットメルト型
接着層(4)により接合されていることを特徴とするケ
ーブル接続用熱融着アダプタ。 - (2)ホットメルト型接着層(4)がアイオノマー樹脂
エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンアクリル酸共重
合体、エチレンマレイン酸共重合体等のプラスチック−
金属の接着性に優れた熱融着性の接着剤層である特許請
求の範囲第1項記載のケーブル接続用熱融着アダプタ。 - (3)金属製補助スリーブがアダプタ本体の底内面に接
するフランジ部を備えている特許請求の範囲第1項及び
第2項記載のケーブル接続用熱融着アダプタ。 - (4)金属製補助スリーブの外周面上にホットメルト型
接着層を設ける工程と、碗状のプラスチック製アダプタ
本体の底部の所定の位置にケーブル挿入孔を穿設する工
程と、該ケーブル挿入孔に前記接着層を設けた金属製補
助スリーブの端部を嵌入する工程と、熱収縮性プラスチ
ックスリーブの一部を前記金属製補助スリーブの露出表
面を包被するように配置し、かつ、該熱収縮性プラスチ
ックスリーブ内に前記金属製補助スリーブとほぼ同一外
径の円柱状治具を挿入し、金属製補助スリーブに隣接し
て位置せしめる工程と、金属製補助スリーブの内面より
加熱してその表面のホットメルト型接着層を溶融させて
、プラスチック製アダプタ本体の底部のケーブ挿入孔及
び熱収縮性プラスチックスリーブの内面に熱融着させる
工程と、前記熱融着後円柱状治具を除去する工程とから
なるケーブル接続用熱融着アダプタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62245892A JPH0191610A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | ケーブル接続用熱融着アダプタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62245892A JPH0191610A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | ケーブル接続用熱融着アダプタの製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4040750A Division JPH0822129B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | ケーブル接続用熱融着アダプタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0191610A true JPH0191610A (ja) | 1989-04-11 |
JPH057924B2 JPH057924B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=17140366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62245892A Granted JPH0191610A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | ケーブル接続用熱融着アダプタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0191610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006087290A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-30 | Nexans | 電力ケーブルを機器部材に接続する装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS435795Y1 (ja) * | 1965-03-26 | 1968-03-13 |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP62245892A patent/JPH0191610A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS435795Y1 (ja) * | 1965-03-26 | 1968-03-13 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006087290A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-30 | Nexans | 電力ケーブルを機器部材に接続する装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057924B2 (ja) | 1993-01-29 |
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