JPH0153921B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0153921B2 JPH0153921B2 JP10438483A JP10438483A JPH0153921B2 JP H0153921 B2 JPH0153921 B2 JP H0153921B2 JP 10438483 A JP10438483 A JP 10438483A JP 10438483 A JP10438483 A JP 10438483A JP H0153921 B2 JPH0153921 B2 JP H0153921B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- signal
- output
- input
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/04—Coupling devices of the waveguide type with variable factor of coupling
Landscapes
- Waveguide Connection Structure (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マイクロ波通信に用いる反射型ゲイ
ンイコライザーに関するものである。
ンイコライザーに関するものである。
従来、ゲインイコライザーとしては減衰型イコ
ライザーがあり、これは例えば第１図に示すよう
に周波数fLからfHまでの帯域において、高周波側
の減衰量が少なくなるような一定の減衰量特性を
有するものであり、これにより帯域内の利得を変
えるようにしていた。
ライザーがあり、これは例えば第１図に示すよう
に周波数fLからfHまでの帯域において、高周波側
の減衰量が少なくなるような一定の減衰量特性を
有するものであり、これにより帯域内の利得を変
えるようにしていた。
しかしながら従来の減衰型イコライザーは固定
形のものが多く、その減衰量特性を大きな可変範
囲をもち、かつ連続可変のものとすることは困難
であつた。
形のものが多く、その減衰量特性を大きな可変範
囲をもち、かつ連続可変のものとすることは困難
であつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、3dB方向性結合器
の位相0゜の出力端に全反射終端器を接続し、上記
方向性結合器の位相90゜の出力端に可変長線路お
よびその他端に全反射終端器を接続することによ
り、帯域内利得の傾きを可変にできる反射型ゲイ
ンイコライザーを提供することを目的としてい
る。
去するためになされたもので、3dB方向性結合器
の位相0゜の出力端に全反射終端器を接続し、上記
方向性結合器の位相90゜の出力端に可変長線路お
よびその他端に全反射終端器を接続することによ
り、帯域内利得の傾きを可変にできる反射型ゲイ
ンイコライザーを提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
第２図はこの発明の一実施例を示し、図におい
て、３はマイクロ波帯の3dB方向性結合器であ
り、該マイクロ波帯の3dB方向性結合器の１つの
端子を入力端子として信号を入力したときに信号
が出力される２つの端子間で相対的に信号が進ん
でいる端子を位相0゜の出力端子、90゜遅れている
端子を位相90゜の出力端子、信号が出力されない
端子をアイソレーシヨン端子とするとき、本ゲイ
ンイコライザーの入力端１と上記方向性結合器３
の入力端子との間には入力信号と順方向となるよ
うにアイソレータ２ａが挿入接続されており、上
記方向性結合器２の位相0゜の出力端子には全反射
形終端器４が接続されており、上記方向性結合器
３の位相90゜の出力端子には可変長線路５が接続
されており、該可変長線路５の他端には全反射終
端器６が接続されている。また上記方向性結合器
３のアイソレーシヨン端子と本ゲインイコライザ
ーの出力端７との間にはアイソレータ２ｂが出力
信号と順方向となるように挿入接続されており、
該両アイソレータ２ａ，２ｂは無用の反射を除く
ため、即ち、入出力回路とのインピーダンス整合
を目的として設けたものである。
て、３はマイクロ波帯の3dB方向性結合器であ
り、該マイクロ波帯の3dB方向性結合器の１つの
端子を入力端子として信号を入力したときに信号
が出力される２つの端子間で相対的に信号が進ん
でいる端子を位相0゜の出力端子、90゜遅れている
端子を位相90゜の出力端子、信号が出力されない
端子をアイソレーシヨン端子とするとき、本ゲイ
ンイコライザーの入力端１と上記方向性結合器３
の入力端子との間には入力信号と順方向となるよ
うにアイソレータ２ａが挿入接続されており、上
記方向性結合器２の位相0゜の出力端子には全反射
形終端器４が接続されており、上記方向性結合器
３の位相90゜の出力端子には可変長線路５が接続
されており、該可変長線路５の他端には全反射終
端器６が接続されている。また上記方向性結合器
３のアイソレーシヨン端子と本ゲインイコライザ
ーの出力端７との間にはアイソレータ２ｂが出力
信号と順方向となるように挿入接続されており、
該両アイソレータ２ａ，２ｂは無用の反射を除く
ため、即ち、入出力回路とのインピーダンス整合
を目的として設けたものである。
次に作用について説明する。
第２図に示した可変長線路５の長さを変えると
電気jxが変わり、これによつて本実施例イコライ
ザーの減衰曲線は第３図に示す減衰曲線１０から
減衰曲線１１，１２へと、周波数軸上を動いてい
く。その結果、例えば本実施例イコライザーの通
過帯域を通過帯域９とすれば、上記可変長線路５
の長さを手動で微調整することにより、帯域の減
衰特性を減衰曲線１０の一部の曲線１０ａから減
衰曲線１１の一部の曲線１１ａに変えることがで
き、この場合両曲線１０ａ，１１ａの傾きは異な
るものとなつており、このように上記可変長線路
５の長さを変えることによりマイクロ波帯域内の
利得特性の傾きを可変とすることができる。
電気jxが変わり、これによつて本実施例イコライ
ザーの減衰曲線は第３図に示す減衰曲線１０から
減衰曲線１１，１２へと、周波数軸上を動いてい
く。その結果、例えば本実施例イコライザーの通
過帯域を通過帯域９とすれば、上記可変長線路５
の長さを手動で微調整することにより、帯域の減
衰特性を減衰曲線１０の一部の曲線１０ａから減
衰曲線１１の一部の曲線１１ａに変えることがで
き、この場合両曲線１０ａ，１１ａの傾きは異な
るものとなつており、このように上記可変長線路
５の長さを変えることによりマイクロ波帯域内の
利得特性の傾きを可変とすることができる。
なお、例えば通過帯域が通過帯域１３である場
合においても、上記実施例と同様にして帯域内利
得の傾きを可変にできることは当然である。
合においても、上記実施例と同様にして帯域内利
得の傾きを可変にできることは当然である。
以上のように、この発明によれば、3dB方向性
結合器の位相0゜の出力端に全反射終端器を接続
し、位相90゜の出力端に可変長線路と全反射終端
器を接続して反射型ゲインイコライザーを構成し
たので、簡単に減衰量の周波数特性を連続的に可
変とすることができる効果がある。
結合器の位相0゜の出力端に全反射終端器を接続
し、位相90゜の出力端に可変長線路と全反射終端
器を接続して反射型ゲインイコライザーを構成し
たので、簡単に減衰量の周波数特性を連続的に可
変とすることができる効果がある。
第１図は従来型の減衰型イコライザーの減衰量
特性図、第２図はこの発明の一実施例による反射
型ゲインイコライザーの構成図、第３図はその減
衰量特性を可変とできる理由を説明するための図
である。 ３……3dB方向性結合器、４，６……全反射終
端器、５……可変長線路、２ａ……アイソレー
タ。１……入力端。なお図中、同一符号は同一又
は相当部分を示す。
特性図、第２図はこの発明の一実施例による反射
型ゲインイコライザーの構成図、第３図はその減
衰量特性を可変とできる理由を説明するための図
である。 ３……3dB方向性結合器、４，６……全反射終
端器、５……可変長線路、２ａ……アイソレー
タ。１……入力端。なお図中、同一符号は同一又
は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ マイクロ波帯の3dB方向性結合器と、 該マイクロ波帯の3dB方向性結合器の１つの端
子を入力端子として信号を入力したときに信号が
出力される２つの端子間で相対的に信号が進んで
いる端子を位相0゜の出力端子、90゜遅れている端
子を位相90゜の出力端子、信号が出力されない端
子をアイソレーシヨン端子とするとき、 上記方向性結合器の入力端子と本ゲインイコラ
イザーの入力端との間に入力信号と順方向となる
ように挿入されたアイソレータと、 上記位相0゜の出力端子に接続された全反射形終
端器と、 上記位相90゜の出力端子に接続された可変長線
路と、 該可変長線路の他端に接続された全反射終端器
とを備え、 上記可変長線路の長さを変えることにより上記
アイソレーシヨン端子に出力される信号の帯域内
振幅特性の傾きを可変としたことを特徴とする反
射形ゲインイコライザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10438483A JPS59229901A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 反射型ゲインイコライザ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10438483A JPS59229901A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 反射型ゲインイコライザ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59229901A JPS59229901A (ja) | 1984-12-24 |
| JPH0153921B2 true JPH0153921B2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=14379259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10438483A Granted JPS59229901A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | 反射型ゲインイコライザ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59229901A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2666947A1 (fr) * | 1990-09-18 | 1992-03-20 | Trt Telecom Radio Electr | Dispositif d'egalisation de spectre. |
-
1983
- 1983-06-10 JP JP10438483A patent/JPS59229901A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59229901A (ja) | 1984-12-24 |
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