JPH0152114B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0152114B2 JPH0152114B2 JP58135931A JP13593183A JPH0152114B2 JP H0152114 B2 JPH0152114 B2 JP H0152114B2 JP 58135931 A JP58135931 A JP 58135931A JP 13593183 A JP13593183 A JP 13593183A JP H0152114 B2 JPH0152114 B2 JP H0152114B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heating cylinder
- heat absorbing
- fin
- absorbing fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 15
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims description 8
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/0026—Arc welding or cutting specially adapted for particular articles or work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/02—Making other particular articles heat exchangers or parts thereof, e.g. radiators, condensers fins, headers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、湯沸器用その他の熱交換器の製造方
法に関する。
法に関する。
従来この種熱交換器は、加熱胴に吸熱フインの
複数枚を並設して成る吸熱体を挿入して、これを
該加熱胴に結着した後、耐久性向上のため鉛メツ
キ等のメツキ処理を施して製造されるが、この場
合吸熱体と加熱胴とは、第１図及び第２図に示す
如く加熱胴ａとこれに内接する吸熱体ｂの各吸熱
フインｃの端縁との間に予めろう材ｄをセツト
し、適宜の吸熱フインｃを図中Ａで示す部分にお
いてトーチろう付や超音波溶接により加熱胴ａに
仮付けした後、熱交換器の各部所のろう付けのた
めに行う炉中ろう付けで互に結着されるを一般と
する。
複数枚を並設して成る吸熱体を挿入して、これを
該加熱胴に結着した後、耐久性向上のため鉛メツ
キ等のメツキ処理を施して製造されるが、この場
合吸熱体と加熱胴とは、第１図及び第２図に示す
如く加熱胴ａとこれに内接する吸熱体ｂの各吸熱
フインｃの端縁との間に予めろう材ｄをセツト
し、適宜の吸熱フインｃを図中Ａで示す部分にお
いてトーチろう付や超音波溶接により加熱胴ａに
仮付けした後、熱交換器の各部所のろう付けのた
めに行う炉中ろう付けで互に結着されるを一般と
する。
加熱胴ａと各吸熱フインｃとの間にろう材ｄを
セツトして炉中ろう付けにより両者を結着させる
のは、仮に全ての吸熱フインｃをトーチろう付け
や超音波溶接で順に加熱胴ａに結着するようにし
た場合、溶接箇所からの熱伝導でその後に溶接す
る吸熱フインｃと加熱胴ａとの溶接箇所に熱歪み
による隙間を生じ、このままではメツキのかかり
が悪くなり、又使用時燃焼熱気がこの隙間から洩
れ熱交換効率が悪くなるためである。尚、専用の
超音波溶接機を用いて、各吸熱フインｃを同時に
加熱胴ａに溶接し得るようにすれば、加熱胴ａと
各吸熱フインｃとは隙間無く結着され、両者間に
ろう材ｄをセツトする必要は無くなるが、熱交換
器の機種に応じて複数の溶接機を用意する必要が
あつて設備費が嵩む。ところで、熱交換器の使用
時、吸熱フインはその下方のバーナからの燃焼熱
気で加熱され、而も吸熱フインには水等の熱媒体
を流す吸熱パイプが嵌挿さてているため、吸熱フ
インのパイプ嵌挿部より下の部分が上の部分より
高温になり、この場合吸熱フインを加熱胴に炉中
ろう付けすると、ろう材が融けて吸熱フインがそ
の端縁の上下全幅に亘つて加熱胴に密着し、その
結果高温に加熱される吸熱フインの下部から加
熱、胴に熱が逃げ易くなつて熱交換効率が悪くな
る。
セツトして炉中ろう付けにより両者を結着させる
のは、仮に全ての吸熱フインｃをトーチろう付け
や超音波溶接で順に加熱胴ａに結着するようにし
た場合、溶接箇所からの熱伝導でその後に溶接す
る吸熱フインｃと加熱胴ａとの溶接箇所に熱歪み
による隙間を生じ、このままではメツキのかかり
が悪くなり、又使用時燃焼熱気がこの隙間から洩
れ熱交換効率が悪くなるためである。尚、専用の
超音波溶接機を用いて、各吸熱フインｃを同時に
加熱胴ａに溶接し得るようにすれば、加熱胴ａと
各吸熱フインｃとは隙間無く結着され、両者間に
ろう材ｄをセツトする必要は無くなるが、熱交換
器の機種に応じて複数の溶接機を用意する必要が
あつて設備費が嵩む。ところで、熱交換器の使用
時、吸熱フインはその下方のバーナからの燃焼熱
気で加熱され、而も吸熱フインには水等の熱媒体
を流す吸熱パイプが嵌挿さてているため、吸熱フ
インのパイプ嵌挿部より下の部分が上の部分より
高温になり、この場合吸熱フインを加熱胴に炉中
ろう付けすると、ろう材が融けて吸熱フインがそ
の端縁の上下全幅に亘つて加熱胴に密着し、その
結果高温に加熱される吸熱フインの下部から加
熱、胴に熱が逃げ易くなつて熱交換効率が悪くな
る。
本発明は、以上の点に鑑み、加熱胴と吸熱フイ
ンとの間にろう材をセツトする必要を無くして生
産性を向上させると共に、機種変更にも容易に対
処し得る汎用性の有る且つ熱交換効率も向上し得
るようにした熱交換器の製造方法を提供すること
をその目的とするもので、加熱胴に吸熱フインの
複数枚を並設して成る吸熱体を挿入して、これを
該加熱胴に結着した後、メツキ処理を施すように
した熱交換器の製造方法において、該吸熱体を該
各吸熱フインの上部のみにおいてイナートガスア
ーク溶接により該加熱胴に結着させるようにした
ことを特徴とする。
ンとの間にろう材をセツトする必要を無くして生
産性を向上させると共に、機種変更にも容易に対
処し得る汎用性の有る且つ熱交換効率も向上し得
るようにした熱交換器の製造方法を提供すること
をその目的とするもので、加熱胴に吸熱フインの
複数枚を並設して成る吸熱体を挿入して、これを
該加熱胴に結着した後、メツキ処理を施すように
した熱交換器の製造方法において、該吸熱体を該
各吸熱フインの上部のみにおいてイナートガスア
ーク溶接により該加熱胴に結着させるようにした
ことを特徴とする。
次いで本発明を第３図以下に示す実施例に付説
明する。
明する。
図面で１は加熱胴、２は該加熱胴１に挿入され
る吸熱体を示し、該吸熱体２は吸熱フイン３の複
数枚を並設してこれに熱媒体を流す吸熱パイプ４
を嵌挿して成るもので、該吸熱体２を該加熱胴１
に挿入セツトした状態で第３図示の如く溶接テー
ブル５上に載置し、該加熱胴１をワークプツシヤ
ー６により両側から押え、該テーブル５を前後方
向に移動させつつその上方に設けた１対のイナー
トガスアーク溶接用の例えばTIG溶接トーチ７，
７により各吸熱フイン３の両端の該加熱胴１に対
する接合縁の上部を第４図に示す如く該加熱胴１
に順次溶接させるようにした。
る吸熱体を示し、該吸熱体２は吸熱フイン３の複
数枚を並設してこれに熱媒体を流す吸熱パイプ４
を嵌挿して成るもので、該吸熱体２を該加熱胴１
に挿入セツトした状態で第３図示の如く溶接テー
ブル５上に載置し、該加熱胴１をワークプツシヤ
ー６により両側から押え、該テーブル５を前後方
向に移動させつつその上方に設けた１対のイナー
トガスアーク溶接用の例えばTIG溶接トーチ７，
７により各吸熱フイン３の両端の該加熱胴１に対
する接合縁の上部を第４図に示す如く該加熱胴１
に順次溶接させるようにした。
該溶接トーチ７は、イナートガスを噴出する先
端のノズル７ａを備え、これに挿通させたタング
ステン電極７ｂによりイナートガス雰囲気中でア
ーク溶接を行うべく作動するもので、溶接箇所Ａ
はイナートガスにより冷却されて他の部分への熱
伝導による熱歪みの発生が防止され、かくて各吸
熱フイン３はその接合縁の上部において加熱胴１
に順次隙間なく溶接される。
端のノズル７ａを備え、これに挿通させたタング
ステン電極７ｂによりイナートガス雰囲気中でア
ーク溶接を行うべく作動するもので、溶接箇所Ａ
はイナートガスにより冷却されて他の部分への熱
伝導による熱歪みの発生が防止され、かくて各吸
熱フイン３はその接合縁の上部において加熱胴１
に順次隙間なく溶接される。
その後、加熱胴１に配管部材を取付けてこれら
を炉中ろう付けするが、この際加熱胴１と各吸熱
フイン３との間に上記従来例の如くろう材をセツ
トしておかなくとも、その後のメツキ処理に際し
メツキのかかりが悪くなるようなことは無い。
を炉中ろう付けするが、この際加熱胴１と各吸熱
フイン３との間に上記従来例の如くろう材をセツ
トしておかなくとも、その後のメツキ処理に際し
メツキのかかりが悪くなるようなことは無い。
尚、機種変更に際しては、溶接トーチ７の配置
位置を機種に合わせて上下左右に調節すれば良
い。
位置を機種に合わせて上下左右に調節すれば良
い。
ところで、各吸熱フイン３を上記の如く接合縁
の上部のみにおいて加熱胴１に溶接すると、接合
縁の下部と加熱胴１との間に両者の対向面の面粗
度に起因した微小な〓間が多数残つて両者の密着
性が多少とも悪くなるが、これは高温に加熱され
る吸熱フイン３の下部から加熱胴１への熱の逃げ
を抑制すべく有効に機能する。
の上部のみにおいて加熱胴１に溶接すると、接合
縁の下部と加熱胴１との間に両者の対向面の面粗
度に起因した微小な〓間が多数残つて両者の密着
性が多少とも悪くなるが、これは高温に加熱され
る吸熱フイン３の下部から加熱胴１への熱の逃げ
を抑制すべく有効に機能する。
この様に本発明によるときは、加熱胴に挿入セ
ツトした吸熱体を、各吸熱フインにおいてイナー
トガスアーク溶接により該加熱胴に結着するもの
で、イナートガスによる冷却作用で熱歪みの発生
が阻止されて、該各吸熱フインと該加熱胴とは順
次隙間無く溶接され、両者間にろう材をセツトし
て炉中ろう付けにより両者を結着しなくとも、メ
ツキ処理を良好に行い得られ、ろう材のセツト作
業を省略出来て生産性が向上されると共に、熱交
換器の機種変更にも容易に対処出来、更に各吸熱
フインをその上部のみにおいて加熱胴に溶接する
ため、高温に加熱される吸熱フインの下部から加
熱胴への熱の逃げを抑制して熱交換効率を高めら
れる効果を有する。
ツトした吸熱体を、各吸熱フインにおいてイナー
トガスアーク溶接により該加熱胴に結着するもの
で、イナートガスによる冷却作用で熱歪みの発生
が阻止されて、該各吸熱フインと該加熱胴とは順
次隙間無く溶接され、両者間にろう材をセツトし
て炉中ろう付けにより両者を結着しなくとも、メ
ツキ処理を良好に行い得られ、ろう材のセツト作
業を省略出来て生産性が向上されると共に、熱交
換器の機種変更にも容易に対処出来、更に各吸熱
フインをその上部のみにおいて加熱胴に溶接する
ため、高温に加熱される吸熱フインの下部から加
熱胴への熱の逃げを抑制して熱交換効率を高めら
れる効果を有する。
第１図は従来法を説明する熱交換器の斜視図、
第２図はその吸熱フインと加熱胴との接合部の截
断側面図、第３図は本発明方法の実施に用いる装
置の１例の斜視図、第４図はその作動を説明する
吸熱フインと加熱胴との接合部の截断側面図であ
る。 １…加熱胴、２…吸熱体、３…吸熱フイン。
第２図はその吸熱フインと加熱胴との接合部の截
断側面図、第３図は本発明方法の実施に用いる装
置の１例の斜視図、第４図はその作動を説明する
吸熱フインと加熱胴との接合部の截断側面図であ
る。 １…加熱胴、２…吸熱体、３…吸熱フイン。
Claims (1)
- １ 加熱胴に吸熱フインの複数枚を並設して成る
吸熱体を挿入して、これを該加熱胴に結着した
後、メツキ処理を施すようにした熱交換器の製造
方法において、該吸熱体を該各吸熱フインの上部
のみにおいてイナートガスアーク溶接により該加
熱胴に結着させるようにしたことを特徴とする熱
交換器の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58135931A JPS6030582A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 熱交換器の製造方法 |
| KR1019840002808A KR900004596B1 (ko) | 1983-07-27 | 1984-05-23 | 열교환기의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58135931A JPS6030582A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 熱交換器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6030582A JPS6030582A (ja) | 1985-02-16 |
| JPH0152114B2 true JPH0152114B2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=15163190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58135931A Granted JPS6030582A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 熱交換器の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030582A (ja) |
| KR (1) | KR900004596B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106216861A (zh) * | 2016-09-19 | 2016-12-14 | 东莞恒奥达热能科技有限公司 | 一种双板片激光焊接自动定位装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020054068A (ko) * | 2000-12-27 | 2002-07-06 | 김진곤 | 가스보일러용 열교환기 및 그의 제조방법 |
| JP2016112599A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 日本パーカライジング株式会社 | 接合装置、接合方法、パネル式熱交換器の製造方法及び冷却装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031106A (ja) * | 1973-07-24 | 1975-03-27 |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP58135931A patent/JPS6030582A/ja active Granted
-
1984
- 1984-05-23 KR KR1019840002808A patent/KR900004596B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031106A (ja) * | 1973-07-24 | 1975-03-27 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106216861A (zh) * | 2016-09-19 | 2016-12-14 | 东莞恒奥达热能科技有限公司 | 一种双板片激光焊接自动定位装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR850001040A (ko) | 1985-03-14 |
| JPS6030582A (ja) | 1985-02-16 |
| KR900004596B1 (ko) | 1990-06-30 |
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