JPH01501538A - 切削インサート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 面取り、溝付け、面削り及び平削りの如く金属切削のための工具本発明は、面取 り、溝付け、面削り、及び平削りの如く金属切削のための工具に関し、この場合 工具は、狭いカッターホルダと交換可能な硬質金属カッターインサートを含み、 カッターホルダは、カッターインサートのための収容ポケットを有し、カッター インサートのためのほぼ平行な上方接触表面と角柱形下方接触表面を有する上方 及び下方座形式あご部を具備し、そして１つの原形式（ｓｅａｔ　−ｔｙｐｅ） あご部は、収容ポケットのほぼ後方端部まで伸長するカッターホルダにおけるス ロットにより、狭い通路で弾力的に旋回可能であり、かつカッターインサートに 対し押し付けられる。

溝付けの如く金属切削に対し、この種類の工具は、バレニット会社の内容説明書 −Ｍ−ＬＣ−１０１から公知である。また、管の前壁における外部面取りと共に 内部面取りを生産することにより、管の前方エツジを装置するための工具が公知 である。この種類の工具は、面取り切削エツジのほかに、突切りバイトを具備し 、米国特許第３　５６３　１１９号から公知である。しかし、この出版物は、付 着された面取りナイフを具備する従来の切削刃のみを開示し、この場合面取りナ イフは、各側面において並べて置かれた２つのＶ形状切削エツジを有する。それ は、カッターインサートが、位置において正確に固定され、そして所望の切削深 さ又は側面５、面取りの所望位置と形成を正確に保存するように引きと押しに対 し保護される如く、交換可能な硬質金属カッターインサートを具備するカッター ホルダを記載しない。

ドイツＯ５３０４４７９０は、側フライスを開示し、この場合カッターインサー トは、接触表面において凹所を提供され、カッターホルダの隣接する原形式あご 部の弾力的舌状部（ｔｏｎｇｕｅ）又は弾力的追加片が凹所に連結する。そのよ うなカッターインサートは、カッターホルダの弾力的舌状部による軽い遠心力に 対し保護される。カッターインサートの大きな引っ張り応力における縦方向の保 護は、管の前壁における内部面取りを切削する時発生する如く平削り工具の速度 が大きい時又は面削りの時、提供されない、ドイツＯ５３３１３６９３は、安全 部材としてリングを提案し、リングは、収容ポケットの端部において固定され、 そしてカッターインサートの端部において停止溝に連結される。これは、複雑な 処理のために不十分であることが立証された。

この先行技術に対して、管の前方縁の溝付け、面取り、面削り及び平削りのため の工具を作成することが、発明の目的であり、この場合カッターインサートは、 単純構造の手段を使用することにより、縦方向における引きと押しに対し保護さ れ、そしてカッターホルダにおけるカッターインサートの位置は固定可能である 。同時に、カッターインサートは、カッターホルダに挿入され、そして作業省力 的な方法で除去される。

発明の目的は、主要な請求の範囲の特徴を記述する条項の機能により達成される 。従属する請求の範囲の機能は、主要な請求の範囲を改良しかつさらに発展させ るために役立つ、ドイツＯ５３０４４７９０から公知な弾力的舌状部、又はドイ ツＯ５３３１３６９３による弾力的リングとは反対に、下方接触表面の高所と、 カッターインサートの弓形凹所は、剛性停止を形成し、その結果カッターインサ ートは、菅の前方縁の内部面取りが生産される時の引っ張り応力の場合に、又は 外部面取りが生産される時の押し応力の場合に等しく、カッターホルダにおいて 位置を正確に保存する。カッターホルダの弾力的に旋回可能な原形式あご部は、 カッターインサートの弓形凹所をカッターホルダの下方接触表面の高所に強力に 押し付け、その結果それは、縦軸の両方向において固定される。下方接触表面の 前方領域における凹所の位置と高所は、弾力的に旋回可能な原形式あご部により スバニング（ブレーシング）のために、及びカッターインサートから切削力を除 去するために最適である。カッターホルダの弓形凹所と対応する高所の前の接触 表面の拡張により、カッターインサートが座に押し込まれる時剛性停止が形成さ れ、を提供し、そして特に、この領域における接触表面が結果の切削力にほぼ垂 直に位置付けられる時、切削力の除去をさらに改良する。弓形凹所又は高所での 角柱形接触表面の断面を下方接触表面の下方に伸長した前方領域に継続すること により、カッターインサートは、切削中、横トリ７トカに対し特別な安定性を提 供される。

図面は、発明による工具の実施例を表す。

第１図は、挿入されたカッターインサートを具備するカッターホルダの側面図で ある。

第２図は、上方エツジにおける頂部においてカッターインサートを具備するカッ ターホルダを示す。

第３図は、カッターインサートによる断面図である。

第４図は、カッターホルダの収容ポケットへのカッターインサートの挿入を示す 。

第５図は、旋回可能なあご部がカッターインサートに対し締められる前に、挿入 されたカッターインサートを示す。

第６図は、第１〜５図の拡大において、発明によって提供された如く、カッター ホルダの前方の下方接触表面の高所と、カッターインサートの凹所の構成を示す 。

カッターホルダｌは、また刀（ｓｗｏｒｄ）と呼ばれ、上方エツジ２、下方エツ ジ３、及びエツジ３に直角の前方エツジ４を具備する平坦方形断面を有する。前 方エツジ４から進行して、カッターインサートＳのための収容ポケット６が、カ ッターホルダに加工される。切りくずの流れを改良するために、カッターホルダ は、収容ポケット６の上で先細る。

収容ポケット６は、上方角柱形（ｐｒｉｓ＋＋ａｔｉｃ）接触表面１１を有する 下方座形式あご部７と、下方角柱形接触表面１２を有する下方座形式あご部８と によって制限され、接触表面は、互い←平行又はほぼ平行である。

カッターインサートＳは、公知の方法で、対応する接触表面１３ａ（第３図）を 提供され、その結果それは、座６において必要な側部支持を有する。

クロスボアｌＯからカッターホルダを進行すると、スロット１４は、ホルダの縦 軸りに向かって約４５度の角度において伸長し、このため、あご部７は、残りの カッターホルダ５から分離され、そして収容ポケットとボアｌＯの間の狭い通路 ９でのみカッターホルダと結合される。スロット１４は、ボア１６によって中断 され、ボアには、ねじにより調整可能な楔部材１７（カム、円錐体又は同等物） が伸長し、その結果あご部７は、カッターインサートＳに向かって通路９の中心 ２０の回りで矢印１９の方向において回転可能に移動され、このためカッターイ ンサートは、座６において締め付けられる。

カッターインサートＳは、一対の切削エツジ２１を有し、カッターホルダの縦中 間平面Ｅに向かって４５度の角度δにおいて位置付けられ、そして外部面取りを 見越される。切削エツジ２２は、エツジ２１の対に角度を有し、カッターインサ ートＳの頭において配置される。それらは、内部面取りのために使用され、そし て平面Ｅに向かって１２０度の角度βにある。

下方座形式あご部８の接触表面１２は、座６の開口の近くの前方領域において弓 形高所２３を有する。高所は、対称的又はほぼ対称的に形成され、そして弓形断 面２４と、断面２４に隣接した２つの直線又はほぼ直線の断面２５と２６を有す る。断面２６は、断面２６と同一傾斜を有する延長２７へと通過し、そして外部 面取り中結果の切削力にほぼ垂直に整合される。角柱形接触表面１２の断面は、 第１図における１３から明らかな如く、弓形高所２３に沿って２８において継続 され、そして延長２７と２８ａまで進行する。

カッターインサートＳは、弓形高所２３に対応する凹所３０を有し、凹所の前方 接触表面はまた、高所２３の部分２６，２７に対して置かれる延長３２を有する 。角柱形下方接触表面３３の断面は、カッターホルダの接触表面の場合における と同様に、接触表面の傾斜した延長３２まで１３ｂにおいて凹所３０上を通過す る。

カッターインサートｌと座６は、あご部７が締め付けられない時、エツジ５ａと 高所２３の間の距離が、カッターインサートの高さｂ以上である（第５図）如く 形成され、その結果第４図に示された如く、あご部７の該位置におけるカッター インサートは、縦方向（矢印Ｒ）において座６に押し込まれる。カッターインサ ートの凹所３０の延長３２は、高所２３の部分２６に隣接し、このためカッター ホルダに向かうカッターインサートＳの位置は固定され、そしてカッターインサ ートは、矢印１９の方向においてあご部７を旋回させることにより、接触表面１ １，１２の間で締め付けられる。第５図は、あご部７が非締め付は状態である時 、それは、接触表面と共に、カッターインサートの近隣接触表面から少し間隔を あけられることを示す。

上記から、高所２３と凹所３０は、カッターインサートの縦軸における引きと押 し方向の両方においてカッターインサートに対する剛性停止を形成し、これによ り停止に対向した旋回可能なあご部７は、剛性高所２３に対しカッターインサー トの押し付けを提供する。剛性高所２３と凹所３０に拘わらず、カッターインサ ートＳは、容易に座６に押し込まれる。

記載された面取り工具と同様に、発明はまた、他の工具において適用可能であり 、この場合カッターインサートは、狭いカッターホルダに締め付けられ、一時的 な引っ張りに対し正確に位置付けられかつ固定される。これらの条件は、溝付け 、側フライス、及び面削りの時発生する。

溝付けと面取りに対し、カッターインサートＳは、エツジ２１，２２の対のほか に、溝付はエツジ３５．３６と３７を備えた溝付は器の如く中央突起３４を有す る。そのような溝付は器は、点線により第２図に示される。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．面取り、溝付け、面削り、及び平削りの如く金属切削のための工具であって 、狭いカッターホルダと、交換可能な硬質金属カッターインサートとを含み、 ａ）カッターホルダ（１）は、カッターインサート（Ｓ）のための収容ポケット （６）を有し、該カッターインサート（Ｓ）に対してほぼ平行な上方接触表面と 角柱形下方接触表面（１１、１２）とを有する上方及び下方座形式あご部（７、 ８）を具備し、ｂ）座形式あご部（７）は、収容ポケット（６）のほぼ後方端部 まで延びているカッターホルダ（１）におけるスロット（１４）により、狭い通 路（９）上で弾力的に旋回可能であり、ｃ）弾力的に旋回可能な座形式あご部（ ７）は、カッターインサート（Ｓ）に対し押し付けられる機能を有する工具にお いて、ｄ）下方座形式あご部（８）は、接触表面を横断する下方接触表面（１２ ）の前方領域における弓形高所（２３）を有し、そしてカッターインサート（Ｓ ）は、該高所（２３）の対向した下方接触表面における相補的凹所（３０）を有 することを特徴とする工具。 ２．該座形式あご部（８）の下方接触表面が、角柱形下方接触表面（１２）のア ラインメントにわたり高所（２３）の前方側面に伸張（２７）し、そしてカッタ ーインサート（Ｓ）の下方接触表面が、それぞれ凹所（３０）の前方領域におい て下方に伸張（３２）する事実を特徴とする請求の範囲１に記載の工具。 ３．該高所（２３）の前の接触表面（２７）と該凹所（３０）の前の該接触表面 （３２）が、直線の傾斜平面において走行する事実を特徴とする請求の範囲２に 記載の工具。 ４．傾斜平面（２７、３２）が、結果の切削力にほぼ垂直に整合される事実を特 徴とする請求の範囲３に記載の工具。 ５．該座形式あご部（８）の角柱形接触表面（１２）と、該カッターインサート の角柱形接触表面（３３）の断面が、該高所（２３）又は凹所（３０）を経て該 傾斜平面（２７、３２）に継続される事実を特徴とする請求の竈囲１〜４のいづ れか１つに記載の工具。 ６．非締め付けの弾力的に旋回可能な座形式あご部（７）の場合に、該収容ポケ ットの上方接触表面（１１）から下方接触表面（１２）の該高所（２３）の距離 が、該カッターインサート（Ｓ）の高さ以上である事実を特徴とする請求の範囲 １〜５のいづれか１つに記載の工具。 ７．カッターホルダ（１）の収容ポケット（６）において締め付けられるために ほぼ平行な上方及び角柱形下方接触表面（３３）を有し、該接触表面を横断する 下方接触表面の前方領域における弓形凹所（３０）を特徴とする請求の範囲１〜 ６のいづれか１つに記載の切削工具のためのカッターインサート。 ８．凹所（３０）の前で、下方接触表面（３２）が、下方角柱形接触表面（３３ ）のアラインメントを下方に伸長する事実を特徴とする請求の範囲７に記載のカ ッターインサート。 ９．該凹所（３０）の前で、伸長した下方接触表面（３２）が、傾斜平面におい て終了する事実を特徴とする請求の範囲７と８のいづれか１つに記載のカッター インサート。 １０．該傾斜平面（３２）が、結果の切削力にほぼ垂直に位置付けられる事実を 特徴とする請求の範囲９に記載のカッターインサート。 １１．角柱形下方接触表面（３３）の断面が、該凹所（３０）を経て該傾斜平面 （３２）に継続される事実を特徴とする請求の範囲７〜１０のいづれか１つに記 載のカッターインサート。 １２．両側において配置され、かつ角度において調整される内部及び外部面取り のための切削エッジの２つの対（２１、２２）を特徴とする請求の範囲７〜１１ のいづれか１つに記載のカッターインサート。 １３．切削エッジの該対（２１、２２）の前の中央突起（３４）を特徴とし、突 起は、端部切削エッジ（３６）と溝付けのための２つの側部切削エッジ（３５、 ３７）を有する請求の範囲１２に記載のカッターインサート。 １４．高所が、該旋回可能なあご部（７）に対向した接触表面（１２）において 配置される事実を特徴とする請求の範囲２〜１３のいづれか１つに記載の切削工 具。