JPH0141330Y2 - - Google Patents

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JPH0141330Y2
JPH0141330Y2 JP5032585U JP5032585U JPH0141330Y2 JP H0141330 Y2 JPH0141330 Y2 JP H0141330Y2 JP 5032585 U JP5032585 U JP 5032585U JP 5032585 U JP5032585 U JP 5032585U JP H0141330 Y2 JPH0141330 Y2 JP H0141330Y2
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JP
Japan
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bed
bracket
frame
guide frame
upper bed
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JP5032585U
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JPS61165664U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の目的 (考案の技術的分野) 本考案は、大型トラツクなどの運転席背後に設
けられる二段ベツドの上段ベツドに取り付けられ
るステツプ装置に関する。
(考案の技術的背景) 一般にコンテナ車などの大型トラツクでは運転
席の背後に仮眠用の二段ベツドが設けられてい
る。
ところが、大型トラツクとはいつてもそう広く
はない運転席内に二段ベツドを設けるのであるか
ら、自ずからベツドに乗り降りする時の身体の動
きが制限され、非常にむりな姿勢を強いられてい
る。
つまり、下段ベツドに移乗する時はドライバー
シートか又は助手席シートのシートバツクを倒し
て背後の下段ベツドに潜り込めばよいのである
が、上段ベツドに移乗する時は運転席のシートか
らベツドまでかなりの高さがあるうえに、ベツド
と天井との間にはさほどのゆとりがないので、反
動をつけて乗り込むわけにはゆかず、かといつて
シートからでは直接ベツドに足を掛けるのも困難
であり、したがつてシートのシートバツクを踏み
台にするなどの非常にむりな姿勢で乗り降りをし
ている。
(従来技術とその問題点) 車両用二段ベツドにおいてその上段ベツドに乗
り降りが楽に行なえるようにするには、ドライバ
ーシートと助手席シートとの間に位置する上段ベ
ツドの前端中央部にステツプなどを設ければよい
のであるが、上段ベツドにステツプを垂下状に設
けると、今度は下段ベツドに移乗する時に邪魔に
なる不具合を生じてしまう。
このことから、この種の二段ベツドには上段ベ
ツドに移乗するためのステツプが設けられていな
いのが現状であり、この改良が望まれていた。
(考案の技術的課題) 本考案の技術的課題は、車両用二段ベツドにお
ける上段ベツドへの乗り降りを容易にするステツ
プ装置を提供することにある。
(b) 考案の構成 (本考案の技術的手段) 上記技術的課題を解決するために本考案の技術
的手段は、ステツプ本体の左右に脚杆を突設する
と共に該脚杆の夫々の先端に横軸を左右に突出形
成して成るステツプと、ブラケツト本体に前記横
軸を摺動自在に嵌め入れる縦方向の案内枠を設け
ると共に該案内枠の上部より下位の側部に前記脚
杆の支持枠を設けて成るブラケツトで構成し、二
段ベツドの上段ベツド前端面中央部に上記ブラケ
ツトを所定の間隔でもつて左右に1個宛取り付
け、両ブラケツトの案内枠に上記ステツプの横軸
を夫々摺動自在に嵌め入れた構成になつている。
(技術的手段の作用) 上記技術的手段によれば、上段ベツドの前端面
中央部に取り付けたブラケツトの縦方向の案内枠
にステツプの脚杆の先端に突設した横軸を摺動自
在に嵌め入れたことと、ブラケツトの案内枠の上
部より下位の側部に脚杆の支持枠を設けたことか
ら、脚杆の横軸が案内枠の上部にある時にはステ
ツプが案内枠の上部を中心として垂直面で回動自
在となり、ステツプを回動して起立させた状態で
手を上げるか又は離すと横軸が案内枠に沿つて案
内枠の下部まで下がり脚杆の先端部が支持枠と上
段ベツドの前端面とで挟持される。
従つて、横軸を案内枠の上部に位置させた状態
でステツプを前方に倒すと、上段ベツドの前端か
ら垂下したステツプとなり、横軸を案内枠の下部
に位置させると、支持枠と上段ベツドの前端面と
で起立保持された上段ベツドの転落防止枠とな
る。
(c) 考案の効果 このように本考案によれば、ステツプの回動操
作によつて、下段ベツドへの移乗動作を妨げない
上段ベツドのステツプを提供できると共に、上段
ベツドの転落防止枠としても使用できる二重効果
がある。
(d) 考案の実施例 次に、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は本考案車両用二段ベツドのステツプ
装置の一部切欠正面図、第2図はその左側面図で
ある。
本考案車両用二段ベツドのステツプ装置は、ス
テツプAとステツプAを回動自在に取り付けたブ
ラケツトBとで構成している。
ステツプAは、管材を屈曲して形成し、ステツ
プ本体1の左右に脚杆2が突設され、その夫々の
脚杆2の先端に横軸3が左右に突出させた形態で
もつて着脱自在に取り付けられている。
ブラケツトBは、ブラケツト本体4に適宜長さ
の縦方向の案内枠5を突設すると共に、案内枠5
の下部側面に支持枠6を設けて成る。
案内枠5は、適宜長さの横軸ガイドを穿設した
2片をステツプAの脚杆2が摺動し得る間隔でも
つて対峙させて形成している。
支持枠6は、ステツプAの起立時と使用時に脚
杆2を支えるもので、その上面の支持面6′は出
来るだけ広くすることが好ましい。
このブラケツトBとステツプAは次のようにし
て二段ベツドCの上段ベツドC1の前端面中央部
8に取り付けられる。
つまり、横軸3をブラケツトBの横軸ガイド7
に摺動自在に挿入して左右の両脚杆2,2の先端
に夫々ブラケツトB,Bを取り付け、次いでブラ
ケツトB,Bを上段ベツドC1の前端面中央部8
にビス等で固着する。
この時、ブラケツトBは上段ベツドC1の上面
9より下に付けてもよいが、図のように案内枠5
の上部が上面9から突出するように取り付けるこ
とが好ましい。
以上のことから、ステツプAは横軸3が案内枠
5の上部にある時に垂直面で回動することが出来
ると共に、横軸ガイド7の長さだけ上下に移動さ
せることが出来る。
従つて、シートDから上段ベツドC1に移乗す
る時に横軸3を案内枠5の上部に位置させてステ
ツプAを前方に回動させることで、案内枠5の上
部と支持枠6とで脚杆2が支持されたステツプと
なり、上段ベツドC1に移り終えた後にステツプ
Aを持ち上げて起立させ、次いでステツプAを押
し下げることで、脚杆2の先端部が上段ベツドC
1の前端面と支持枠6とで挟持状に保持された転
落防止枠A′が得られる。
又、ステツプAを使用しない時にはステツプA
を回動させて上段ベツドC1上に寝かせておけば
よく、このことから下段ベツドC2への移乗時に
おいて妨げとならない。
また、第4図は本考案の第2実施例を示し、横
軸3を案内する案内枠5、換言すれば横軸ガイド
7を逆J字状に形成したものである。
このようにすることで、ステツプAをステツプ
として使用した時にステツプAの脚杆2およびブ
ラケツトBの支持枠6に負担がかからなくてす
み、ステツプAおよびブラケツトBの軽量化がは
かれる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示
し、その第1図は本考案車両用二段ベツドのステ
ツプ装置の一部切欠正面図、第2図はその左側面
図、第3図は本考案車両用二段ベツドのステツプ
装置の取付状態を示す斜視図であり、第4図は本
考案車両用二段ベツドのステツプ装置の第2実施
例を示す左側面図である。 尚、図中Aはステツプ、A′は転落防止枠、B
はブラケツト、C1は上段ベツド、1はステツプ
本体、2は脚杆、3は横軸、4はブラケツト本
体、5は案内枠、6は支持枠、8は上段ベツドの
前端面中央部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステツプ本体の左右に脚杆を突設すると共に該
    脚杆の夫々の先端に横軸を左右に突出形成して成
    るステツプと、ブラケツト本体に前記横軸を摺動
    自在に嵌め入れる縦方向の案内枠を設けると共に
    該案内枠の上部より下位の側部に前記脚杆の支持
    枠を設けて成るブラケツトで構成し、二段ベツド
    の上段ベツド前端面中央部に上記ブラケツトを所
    定の間隔でもつて左右に1個宛取り付け、両ブラ
    ケツトの案内枠に上記ステツプの横軸を夫々摺動
    自在に嵌め入れたことを特徴とする車両用二段ベ
    ツドのステツプ装置。
JP5032585U 1985-04-04 1985-04-04 Expired JPH0141330Y2 (ja)

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JP5032585U JPH0141330Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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JP5032585U JPH0141330Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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JPS61165664U JPS61165664U (ja) 1986-10-14
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ID=30568350

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JP5032585U Expired JPH0141330Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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CN105578930A (zh) * 2013-08-06 2016-05-11 泰普尔-派迪克管理有限责任公司 保持条组件

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CN105578930B (zh) * 2013-08-06 2018-05-08 泰普尔-派迪克管理有限责任公司 保持条组件

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JPS61165664U (ja) 1986-10-14

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