JPH0140257Y2 - - Google Patents

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JPH0140257Y2
JPH0140257Y2 JP1982062382U JP6238282U JPH0140257Y2 JP H0140257 Y2 JPH0140257 Y2 JP H0140257Y2 JP 1982062382 U JP1982062382 U JP 1982062382U JP 6238282 U JP6238282 U JP 6238282U JP H0140257 Y2 JPH0140257 Y2 JP H0140257Y2
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JP
Japan
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vertical
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busbar
unit
neutral
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JP1982062382U
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JPS58166210U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はプラグインタイプの制御ユニツトを
多段積みして収納する両面形コントロールセンタ
に関する。
通常、コントロールセンタの多くは前面と背面
に制御ユニツトを収納する両面形とされ、各制御
ユニツトに配電するための3相垂直母線が配設さ
れる垂直母線区画を中央部に有し、これを前後に
はさんで制御ユニツトを多段積に収納する2つの
ユニツト区画と、このユニツト区画の側面に隣接
して縦電線区画が配設される。また上記各区画を
構成する箱体の上部と下部とにそれぞれ水平母線
区画とケーブル処理区画が配設される。
従来、上記コントロールセンタを3相4線式配
電方式に適用する場合は、縦電線区画内に中性母
線を配設するとともに、その中性母線とねじ締接
続される電線を制御ユニツト内に引込んで中性線
を含む電気回路を形成していた。
上記従来のものは、中性母線の配設のため縦電
線区画内のケーブル収納スペースが狭くなる問題
があつた。
また、中性母線は各制御ユニツトへの電線が接
続されているため十分なしやへいが困難であつ
た。
また、制御ユニツトを引出すとき、上記中性電
線を取外す必要があり、さらには制御ユニツトを
入替えるときは上記中性電線の配線変更をも必要
とし、プラグインタイプ制御ユニツトの特長を損
なつていた。
この考案は中性母線ともプラグイン接続できる
ようにして、上記従来のものの欠点を除去しよう
とするものである。
以下、この考案の一実施例を第1〜第3図によ
り説明する。
図において、100はコントロールセンタ箱体
で、一般に多数列盤して配置される。101は代
表的な制御ユニツト201などが多段積に収納さ
れるユニツト区画、102は縦電線区画、102
Aその扉である。103は水平母線区画、104
はケーブル処理区画である。
コントロールセンタ箱体100は四隅に壁板1
が配設され、前面及び後面のユニツト区画101
と縦電線区画102の中間に中間支柱2が配設さ
れる。それらは上下端水平枠4で連結されてい
る。3は縦電線区画102の奥行が反対側の面の
ユニツト区画の背面に達する深さになるように壁
板1から延長される一対の支持板である。この支
持板3により垂直母線区画105の側面と縦電線
区画102が仕切られている。
ユニツト区画101は仕切板5によつて、代表
的な制御ユニツト201で示される各々の制御ユ
ニツトが収納されるユニツト室に分割され、上記
ユニツト室の奥方にはユニツト室ごとの背面板6
が配設され、これにより各ユニツト室と垂直母線
区画105の前面または後面とが仕切られてい
る。
7は縦電線区画102内において、隣接するユ
ニツト区画101とほぼ同一奥行の位置に、縦電
線区画102の奥行を2分するように配設された
隔壁板である。
隔壁板7は必要に応じて取外しできるよう壁板
1に取付けられている。即ち垂直中性母線11を
必要としないときは、隔壁板7も取外して、その
部分まで縦電線区画として使用できる。
10は3相の断面Z形の垂直母線で背面板6に
平行な中間部10Aの両端から互いに反対方向に
延びる前脚10B、後脚10Cを有し、前後から
制御ユニツトがプラグイン接続できる奥行を有し
ている。11は矩形断面の垂直中性母線で、上記
3相垂直母線10の左右に2本配設され、それぞ
れ前面または後面の制御ユニツトが別々にプラグ
イン接続される。
12は3相垂直母線10を支持する一対の絶縁
台、13は垂直中性母線11を支持する絶縁台で
ある。絶縁台12は、支持金具14によつて支持
板3に取付られ、絶縁台13は直接に支持板3に
取付けられている。
また、第3図に示されるように背面板6には上
部に4つの開口6Aが設けられ、また支持板3に
は向つて左端の開口6Aに一致するコネクタ貫通
穴3Aが穿設されている。上記開口6Aを通して
3相垂直母線10の前脚10Bまたは後脚10C
と、開口6A、コネクタ貫通穴3Aを通して垂直
中性母線11を覗くことができる。上記開口6
A,3Aから後述する制御ユニツトのコネクタの
突起ハウジングが挿入され、前記プラグイン接続
が成される。
ここで、代表的な制御ユニツト201の構成に
ついて説明する。上記のユニツトケースは左右の
側板30のみで構成されている。31は前横部材
でラツチ装置(図示せず)が配設されたり、ま
た、引出取手として使用される。32は後横部材
でコネクタ39,40が配設されている。33は
配線用しや断器35、電磁開閉器36等が取付け
られる取付板である。38は扉201Aの外部か
ら配線用しや断器35を操作するための操作ハン
ドル装置である。仕切板5の両側端は下方へ延び
J形のガイドレール5Aが形成され(第3図)、
これに側板30の外側面に設けられる装架レール
34が摺動自在に嵌合せしめられる。プラグイン
コネクタ39,40はそれぞれ3極(3相)用、
および1極(中性相)用として構成され、それぞ
れの突起ハウジング39A,40A内にはU形接
触子41が内蔵され、リード線42を介して配線
用しや断器35に接続される。但し、配線用しや
断器35が3極のものを使用する場合、中性相コ
ネクタ40はニユートラルリンクや端子台に接続
される。
以上のように構成されたこの考案によれば、縦
電線区画102の奥行を隣接するユニツト区画の
奥行より深く、反対面のユニツト区画の背面に達
する深さとし、その後方部に反対面の制御ユニツ
トがプラグイン接続される垂直中性母線11を配
設したので、従来からの3相垂直母線とのプラグ
イン接続と合せて、保守、点検やユニツト交換が
容易な3相4線式の引出形制御ユニツトが得られ
る。
また、垂直中性母線11が配設された部分は隔
壁板7、支持板3によつて他の区画と仕切られた
垂直中性母線区画を形成しているので、安全であ
り、縦電線区画へのケーブル引込がじやまされな
い。
さらには、垂直中性母線が配設されないときは
隔壁板7を取外して縦電線区画を拡大することが
できる。これは3相3線式で制御回路のインター
ロツク配線が非常に多い場合に適したコントロー
ルセンタを提供でき効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るコントロールセンタの
斜視図、第2図は第1図における−部分水平
断面図、第3図は第2図におけるユニツト室の制
御ユニツトを引出した状態を示す正面図である。 なお、図中同一符号は同一部分を示し、7は隔
壁板、10は3相垂直母線、11は垂直中性母
線、39は3相用コネクタ、40は中性相用コネ
クタ、102は縦電線区画、105は垂直母線区
画である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱体中央部に3相垂直母線が配設される垂直母
    線区画と、この垂直母線区画の前後に配設される
    ユニツト区画と、このユニツト区画のそれぞれの
    側面に配設される縦電線区画を備え、この縦電線
    区画の奥行をそれぞれの反対側の面のユニツト区
    画の背面に達する深さに形成して、この縦電線区
    画後方壁面にコネクタ貫通穴を穿設し、かつ縦電
    線区画後方部には垂直中性母線を配設するととも
    に、上記縦電線区画はその後方部と前方部との間
    に隔壁板を取外し可能に設けて成り、これにより
    上記垂直中性母線が配設されるときは、隔壁板を
    配設して前方の縦電線区画と後方の垂直中性母線
    区画とに仕切り、上記垂直中性母線が配設されな
    いときは、上記隔壁板を取外して前方部と後方部
    とが連続した縦電線区画と成るように選択的に使
    用可能とし、上記3相垂直母線及び垂直中性母線
    とにそれぞれプラグイン接続される複数のコネク
    タを背面に備えた制御ユニツトを上記前後のユニ
    ツト区画内に多段積に収納して成る両面形コント
    ロールセンタ。
JP6238282U 1982-04-28 1982-04-28 両面形コントロ−ルセンタ Granted JPS58166210U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6238282U JPS58166210U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 両面形コントロ−ルセンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP6238282U JPS58166210U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 両面形コントロ−ルセンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58166210U JPS58166210U (ja) 1983-11-05
JPH0140257Y2 true JPH0140257Y2 (ja) 1989-12-01

Family

ID=30072539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6238282U Granted JPS58166210U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 両面形コントロ−ルセンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58166210U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5583810U (ja) * 1978-12-05 1980-06-10
JPS56110708U (ja) * 1980-01-29 1981-08-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58166210U (ja) 1983-11-05

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