JPH0139496B2 - - Google Patents

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JPH0139496B2
JPH0139496B2 JP61201941A JP20194186A JPH0139496B2 JP H0139496 B2 JPH0139496 B2 JP H0139496B2 JP 61201941 A JP61201941 A JP 61201941A JP 20194186 A JP20194186 A JP 20194186A JP H0139496 B2 JPH0139496 B2 JP H0139496B2
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JP
Japan
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opening
torsion member
wall surface
torsion
aperture
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JP61201941A
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JPS6252232A (ja
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Etsuchi Reonarudo Jooji
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EAAHOTSUTO CORP
Original Assignee
EAAHOTSUTO CORP
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Publication date
Application filed by EAAHOTSUTO CORP filed Critical EAAHOTSUTO CORP
Publication of JPS6252232A publication Critical patent/JPS6252232A/ja
Publication of JPH0139496B2 publication Critical patent/JPH0139496B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/14Torsion springs consisting of bars or tubes
    • F16F1/16Attachments or mountings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2200/00Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
    • F16B2200/10Details of socket shapes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/70Interfitted members
    • Y10T403/7026Longitudinally splined or fluted rod
    • Y10T403/7035Specific angle or shape of rib, key, groove, or shoulder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/70Interfitted members
    • Y10T403/7098Non-circular rod section is joint component

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ねじり部材に使用されるソケツトの
構造に関し、さらに詳しく言えば、ねじり部材の
寿命を大幅に伸ばすため横断面が多角形を呈して
いるねじり部材に関する。
(従来の技術) ねじり部材のねじりに応じて抵抗ばね力を発生
させるようにねじり部材を使用することは以前か
ら知られていることである。通常、ねじり部材
は、一個所では回転可能に固定状態に保持されて
いるとともに、他の個所でねじり部材に回転可能
に固定された要素を回わすことにより別の個所で
はねじられるようになつている。このタイプの装
置は、とくに平衡装置を含めたいろいろな使用分
野でばねとして使用されている。これらの使用分
野では、通常、ねじり部材は非常にひんぱんにし
かも長期間にわたつてねじりの作用をうけるのが
実情である。何千回にも及ぶねじりサイクルが実
施されるのは例外ではなくむしろ一般的なことで
ある。
ねじり要素が非回転的に係着されている位置ま
たはこのような位置の近傍でねじり装置の寿命に
関係した重大な問題の領域が現われることが上記
タイプのねじり装置を使用した経験から明らかに
されている。ねじり部材が弱くなつたりあるいは
不具合になることはねじり部材の長さに沿つた位
置以上にそのような位置でしばしば生じ、このよ
うなことが生じることがねじり部材を使用した装
置の機能の正確さと繰り返し使用可能性に非常に
重大な制約をもたらすものであることは明らかで
ある。このような精度と繰り返し使用可能性は、
とくにキヤビネツトのふたを開いた位置に支持す
るためにねじり装置を使用する場合にはとくに重
要である。もし、摩耗によりねじり部材が影響を
うけた場合、ふたは開いた正常位置からたれさが
るかあるいは落下するおそれがあり、このためキ
ヤビネツトの内部に近づくことが制約されること
になる。
ねじり部材を多角形の外周と回転不可能な状態
に係合させる従来の好適な方法によれば、ほぼ対
応した形状をもつた開口を有するソケツトの中に
ねじり部材が挿入され、開口の壁面の少なくとも
若干の部分がねじり部材の外周の対応した辺と係
合し、しかもかなりの深さの位置で前記の係合が
行なわれるようになつている。したがつて、ソケ
ツト部材とねじり部材との間で信頼のできるしつ
かりした係合が得られるので、有利な方法である
と考えられていた。
しかし、ねじり装置を使用しているうちに、ね
じり部材が収容されている比較的深いソケツトの
開口からねじり部材が突出している位置またはこ
のような位置の近傍でねじり部材の劣化が生じる
ことが観察されており、このような劣化は、多く
の場合、ねじり装置の寿命を制約する主な要因で
あつた。
ねじり部材、とくに一定の多角形の外周をもつ
たねじり部材に使用されるソケツトを設計しなお
すことにより、開口の壁面とねじり部材の辺との
間の係合状態がねじり部材のねじりにしたがつて
特殊なやり方で変動し、ねじり部材の有効寿命を
大幅に伸ばすことができることを本発明者が発見
した。さらに詳しく言えば、ねじり部材がねじら
れるにしたがつて、ソケツト部材の開口内で横方
向にねじり部材が移動しようとするとともに、ソ
ケツト部材に関しねじり部材のもつとも内側の部
分が固定状態に保持されているときでも、ねじり
部材がソケツト部材の開口の中で周方向に移動し
ようとすることが明らかにされた。このような移
動を限定された程度まで許容するようソケツトの
開口を形成すれば、ねじり部材上の局部的な摩耗
を解消するとともに、過大な応力と、疲労寿命が
短いもつとも一般的な要因である刻み目の生成の
せいと考えられるノツチ感応効果の影響を防止す
ることができることを本発明者は確認している。
したがつて、通常、標準形状の開口で発生するノ
ツチ効果と関連した局部的な高い応力レベルを避
けることができるので、ねじり部材とソケツト要
素の寿命を大幅に伸ばすことができる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の主たる目的は、ねじり部材を回転不可
能な状態で取り付ける機構、とくにねじり部材上
に作用する応力を適切に吸収するソケツト部材の
使用寿命を最大限伸ばすことができる多角形の外
周を備えたねじり部材を回転不可能な状態で取り
付ける機構を提供することである。
(問題点を解決するための手段と作用) 上記の目的を達成するため、本発明によれば、
ソケツトの開口は開放端に向かつて広げられてい
るので、ねじり部材が比較的ねじられていないと
きは、ソケツトの開口は該開口内の比較的深い位
置でねじり部材と係合している。ソケツトの開口
の開放端に向かつて延在したねじり部材の部分は
開口の壁面から若干隔置されているが、この間隔
は非常に小さいので、ねじり部材がさらにねじら
れるにしたがつて、ねじり部材のうちソケツト内
に収容されている部分はしだいに開口の壁面の表
面と係合し、これにより係合状態を支えている荷
重を一様にかつ連続的に分散させることができ
る。係合した面積の大きさはねじり部材に生じる
ねじりの量にほぼ比例している。ねじり部材のね
じりの量が増加するにしたがつて、ねじりをひき
起こすために必要な力は増加する。この力に対抗
するソケツトの表面積は力の増加にほぼ比例して
増大するので、ねじり部材の有効寿命を大幅に伸
ばすことができる。
また、開口の幅の方向に見て、開口の表面をね
じり部材のねじりの方向にねじり部材の外面に関
し外向きに傾斜させることが有利であることが明
らかにされている。開口内のもつとも深いレベル
にあるねじり部材の外表面は、ねじり部材が比較
的ねじれていないときは、開口表面の突出した位
置で多かれ少なかれ開口の表面と係合する。ねじ
り部材がさらにねじられるにしたがつて、係合面
は前記突出した位置から外向き傾斜した表面に移
動するので、ねじり部材はある程度開口の壁面上
を転動することになる。ねじり部材がさらにねじ
れるにしたがつて、位置がしだいに高くなりなが
ら開口内で同じような動作が生じる。この明細書
に詳しく開示されているように、ソケツトが一方
の方向または反対の方向にねじることができるね
じり部材を収容するよう設計されている場合、開
口の表面はほぼ中央に突出した個所を備えてい
て、この突出した個所から横方向に外向きに傾斜
しており、これにより凸面状の輪郭と呼ぶことが
できる輪郭が形成される(ここで使用されている
“凸面状”なる用語は、複数の直線ならびに1つ
または複数の湾曲した線により限定された輪郭を
含めている)。
したがつて、上記の目的と以下の説明より明ら
かなその他の目的を達成するため、本発明は、ね
じり部材、とくに、特許請求の範囲により限定さ
れている多角形の外周を有するねじり部材を回転
不可能な状態で取り付ける構造に関する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図解した添付図面を参
照しながら本発明を詳細に説明する。
本発明は、「ねじりばねを取り付ける構造」の
名称のもと出願され、この出願の譲受人に譲渡さ
れた、1985年4月12日出願の本出願人の係属特許
出願通し番号第722754号の第15図より第19図まで
に示されている実施例に係る平衡手段として使用
される特殊な可変引張装置を具体化した例として
ここに開示されているものである。本発明を適用
することができる一般的なタイプのその他のねじ
り装置が前記出願の始めのほうの図面に開示され
ているとともに、「平衡装置と該装置に使用可能
なねじり部材」の名称が付されている1985年3月
18日に出願された本発明者の特許出願通し番号第
712757号に係る出願と「ばね係数と内部張力と外
部部品との接続とについて調整可能な特徴を有す
る可変引張装置」の名称が付されている1984年6
月8日に出願された特許出願通し番号第618897号
に係る出願に開示されている。前記出願は両方と
もこの出願の譲渡人に譲渡されている。しかし、
この出願の内容を上述の特許出願に開示されてい
るもの以外のねじり装置にも適用することができ
ることは理解していただけよう。
上述のように、本発明に係る可変引張装置は、
一般的にAとBにより表示されている2つの関節
的に接続された部品を釣り合わすよう設計されて
いる状況について開示されている。なお、これら
の部品は、特性上できるだけ広い範囲にわたつて
変更することができるので、多かれ少なかれ一般
的な状態で示されている。部品Aは固定された部
品であり、部品Bは平衡させるべき可動部品であ
る。部品Bは枢動軸またはシヤフト2によつて枢
動可能に部品Aに接続されていて、ふたを閉じた
状態に対応した水平位置とふたを開いた状態に対
応した垂直位置との間で移動するようになつてい
る。部品Bは適当な重量であつてもさしつかえな
い。部品Bが第1図に示されている垂直の位置に
あるとき、部品Bの重量は全部シヤフト2により
担持されるので垂直の位置からふたを移動するた
めにわずかの力を必要とするにすぎないかあるい
はいつさい力を必要としない。しかし、ふたが水
平の位置を占めているとき、ふたの重量はシヤフ
ト2から離れた位置に下に向かつて作用するの
で、ふたを持ち上げるにはかなりの大きさの力が
必要である。ふたBが水平の位置から垂直の位置
に移動するにしたがつて、ふたを移動させるため
に必要とする力の大きさはふたが移動する間に占
める角度の正弦に従つてしだいに減少する。必要
なことは部品Bを釣り合わすことであるので、ふ
たがどの位置を占めるにせよ、部品Bは、釣り合
いが前記位置に対する部品Bの有効重量と同等で
かつ対抗するような状態を保持しようとする傾向
がある。
本発明に係る可変引張装置は、一般的に参照符
号Dにより表示されている細長いねじり部材より
成り、該ねじり部材は、図示のバランスした形状
または対称的な形状では端部近傍、一般的に参照
数字4と6で表示されている位置で固定部品Aに
固定されている。ねじり部材Dは一般的に参照符
号Cにより表示されているスリーブにより取り囲
まれており、該スリーブCはねじり部材Dとは無
関係に固定部分Aに関し回転可能であるが、位置
4と6から好ましくは等距離のところにある位置
8と9でねじり部材Dに非回転可能に固定されて
いる。固定部品Aに関してスリーブCを回転させ
ると、位置4と8の間ならびに位置6と9の間で
ねじり部材Dはねじられることになる。したがつ
て、ねじり部材Dがねじられた角度に少くともお
おざつぱに比例にし拘束力がねじり部材Dに作用
する。
一般的に参照符号Fにより表示されているカム
と従動子の組み合わせ体が用意されており、この
カムと従動子の組み合わせ体の一方の部分がスリ
ーブCに固定されているとともに、他方の部分が
部品Bに固定されている。ここに関示されている
ように、部品Bはカム面12を有するカム10を
担持していて、カム従動子14がカム面12の上
を転動している。なお、カム従動子14はアーム
16によりスリーブC上に取り付けられている。
図示のように対称的な状態またはバランスのとれ
た状態に構成されているので、2組のカムと従動
子の組み合わせ体Fが用意されており、該組み合
わせ体Fの一方はスリーブCの端部に近いほうに
位置している。図示されているカム取り付けのや
り方は例示的なものにすぎない。カム面12は、
所定の限界の範囲内でいろいろ異なつた位置とば
ね作用の関係、すなわち、回わり止め、釣り合
い、一方の方向または反対の方向への変位等を与
えるよう設計されている。
ねじり部材Dの各端部に一般的に参照符号Gに
より表示されている調節可能な取付構造体が用意
されており、該取付構造体Gにより複数の所要の
回転拘止位置のうちのいずれか1つの位置でねじ
り部材Dが固定部品Aに固定することができる。
ここに詳しく開示されているように、取付構造体
Gの固定部分については、装置の支持状態を限定
している固定部品Aは、該固定部品Aから延在し
た取付ブロツク18を備えている。該取付ブロツ
ク18はへこみ20を備えており、該へこみ20
は内側に延在した歯24を備えている。
ここに示されているねじり部材Dは3本の細長
い金属製のロツド30から構成されており、該ロ
ツド30の外周面は前記特許出願通し番号第
618897号の開示に従つて互に係合した状態に組み
立てられている。スリーブ状のソケツト部材32
がねじり部材Dの両端の近傍で軸方向に摺動可能
にねじり部材D上に取り付けられている。両端と
も構造は同じであるので、以下、一方の端部の構
造についてだけ説明するものとする。
(以下に詳細に説明されている)ソケツト部材
32の内部の開口は束ねられたロツド30の非円
形の外周と一致しているので、ソケツト部材32
はねじり部材Dに関して回転することはできな
い。ソケツト部材32は外周に外歯34を備えて
いて、リング38の穴36を通つて中央に収容さ
れている。なお、外歯34はリング38の内歯4
0と噛み合つている。リング38は外歯39を備
えている。上記の歯はすべて、従来の形状の歯に
作られているが、このことは必須条件ではない。
歯が互に噛み合つたとき、相対的な回転が制約さ
れるとともに、調節が必要なとき、歯を容易に相
互に噛み合わせることができるようにするため、
歯の噛み合いにわずかなゆるみを与えるようにす
ることが好ましい。
ソケツト部材32は表面が平滑な円筒状の端部
42を備えており、該端部42はブツシユ46の
うち対応したへこみ44の中に回転可能に収容さ
れている。前記ブツシユ46は、中央穴48と、
軸方向に延在した部分50と、長さ方向に延在し
た外設の溝52とを備えている。スリーブCはブ
ツシユ46の部分50上にぴつたりと嵌着され、
前記部分50といつしよに回転するようになつて
いる。なお、ブツシユ46はソケツト部材32の
端部42上に軸支されている。スリーブCはいろ
いろな形状を呈してさしつかえないが、横断面形
状が縦溝のある形状を呈していて、したがつてそ
の長さに沿つて軸方向に延在して外向きの突起5
4と内向きの突起56を限定していることが好ま
しい。カム従動子14を担持しているアーム16
は、突起54と56により形成されたスリーブC
の長さ方向に延在している外設の溝と対応するよ
う穴を設けることにより、スリーブCといつしよ
に回転するようスリーブCにキー止めされてい
る。このように構成されているので、協働するカ
ム10が位置ぎめされている位置までスリーブC
の長さに沿つてアーム16を摺動させることがで
きる。スリーブCに関し所望の軸方向の位置でア
ーム16を容易に保持することができるようにす
るため、該アーム16の長さの一部分だけ延在し
た壁体16bにより接続された隔置されている側
部アーム16Aを限定している1枚の金属板から
アーム16が作られるのが有利である。スリーブ
Cの横断面より若干大きい穴が壁体16Bの下に
位置しているアーム部分16Cに設けられてい
る。側部アーム16Aは弾発的に離れ勝手に広が
つている。アーム部分16Aがこのように隔置さ
れているので、アーム部分16AはスリーブCを
しつかりと把持し、アーム16が軸方向に移動す
ることを阻止している。もし、スリーブCの長さ
に沿つたアーム16の位置を調節することが必要
な場合、アーム部分16Cの延在端を把持して、
互いに近寄る向きにアーム部分16Cを押圧する
だけでよく、これによりスリーブC上におけるア
ーム部分16Aの把持状態を解除することができ
るので、アームの位置を調節することができる。
軸方向の位置ぎめと調節を容易に行なうようにす
るため、アーム部分16Cに弾性を有する舌体6
0を取り付けるようにしてもよい。さらに、スリ
ーブC上に形成された縦溝により許容されている
範囲内でスリーブCに関するアーム16の回転位
置を調節することができる。この明細書の中に詳
細に開示されているように、3つの縦溝が設けら
れているので、アーム16については3つの相対
的な回転位置を設定することが可能である。これ
よりも多くの縦溝を設ければ、アーム16に対し
同数の相対的な回転位置を用意することができよ
う。
上述のように、スリーブCはアーム16とブツ
シユ46といつしよに回転するが、両部品AとB
の間に相対的な移動が生じたとき、ねじり部材が
ねじられるようにするため、ねじり部材の係止端
4と6から隔置された位置でスリーブCをねじり
部材Dに非回転状態に接続する手段を設けなけれ
ばならない。
このため、部材64が設けられているが、該部
材64はねじり部材D上に摺動可能に取り付けら
れているとともに、ねじり部材Dの外周と一致し
た内部開口を用意することによりねじり部材Dと
いつしよに回転可能であり、またスリーブCに関
し軸方向に摺動可能であるが、外周をスリーブC
の縦溝の内部と係合させることによりスリーブC
といつしよに回転することが可能である。部材4
6に関する部材64の軸方向の位置は、スリーブ
Cの内側に収容されていて、部材64と46との
間に介在して設けられた構造部材の長さによつて
決定される。
保持クリツプ機能を行なう要素、すなわち、正
しい回転位置でリング38をねじり部材上に保持
するとともに、ねじり部材を取付ブロツク18上
に取り付けたとき、ねじり部材が取付ブロツク1
8に関し正しい回転位置を占めるようにする要素
は参照数字107により表示されたリングであ
り、該リング107は、ブツシユ46の部分50
とスリーブ状部分32の外歯34との間でソケツ
ト部材32の円筒状の端部42上に取り付けられ
ている。したがつて、前記端部42をブツシユ4
6のへこみ44の中に押し込む前に、端部42上
にリング107を摺動させることによりリング1
07が位置ぎめされることになる。リング107
上の軸方向外向きの傾斜面109と外歯34上の
軸方向内向きの傾斜面111を合わせることによ
り、上述のように作られたサブアツセンブリをコ
ンパクトに構成することができる。半径方向内向
きに延在した突起117と119で終つている軸
方向に延在した対をなす指体113と115がリ
ング107の一部分として一体のものに形成され
ている。指体113と115の幅と半径方向の延
在量は、リング38上の1対の隣接した外歯39
の間に比較的びつたりと収容されるよう寸法ぎめ
されているとともに、指体113と115の長さ
はリング38に形成された出張り101上に指体
113と115がぱつちりと嵌まるよう寸法ぎめ
されている。また、突起117と119は、リン
グ38上に形成された出張り101上にぱつちり
と嵌まるよう位置ぎめされている。したがつて、
リング38が端部32に関し適切に回転可能に位
置ぎめされると、リング38は端部42に向かつ
て軸方向に押し動かされるので、リング38上の
内歯40は端部32上の外歯と噛み合うととも
に、指体113と115は適当な対をなす外歯3
9の間に介在して配置され、突起117と119
は出張り101上にぱつちりと嵌まることにな
る。かくして、リング38は適切な回転位置に適
切に保持されるので、リング38がねじり部材D
からすべりはずれることを防止することができ
る。したがつて、ねじり部材Dは該ねじり部材D
の一部分としてのリング107といつしよに、リ
ング38がリング107内上に適切に位置ぎめさ
れた状態を保ちながら使用場所まで1つのユニツ
トとして移送することができる。しかるのち、適
切に向きぎめされたリング107は、可変引張装
置を取り付けるべき構造体に形成された適当な形
状の穴と協働して、引張装置を正確に回転可能に
向きぎめし、これにより釣り合わされるふた等の
いろいろな位置で引張装置が作用される力を正確
に決定することができる。本発明に係るソケツト
を使用すれば、引張装置の長時間にわたる寿命の
あいだ、一定のふたの位置について引張装置によ
り付加される力を所定のレベルに設定することが
できる。
本発明の改良されたソケツトの構造が若干誇張
してしかも拡大した尺度で第3図より第8図まで
に示されている。なお、以下の説明より明らかな
ように、ねじり部材Dの外周とソケツトの輪郭が
ほぼ一致した状態からの寸法的なずれは非常に小
さいことと、第2図のねじり部材Dとソケツトの
輪郭を改ためて図示することは必要でないであろ
うこととも理解していただきたい。しかし、上記
の一致状態からのずれが寸法的に小さいとはい
え、ねじり部材の使用寿命を伸ばすうえで、非常
に重要な影響をもつものであることは明らかであ
る。
第3図を見ればよく判るように、1つの束とし
て組み立てられた横断面がほぼ六角形を呈してい
る3本のロツド30から構成されているねじり部
材Dは一般的に参照数字80により表示されてい
る一連の露出した12の辺を有する多角形を限定し
ており、ソケツト部材40の開口70の横断面形
状は、ロツド30の束を開口70の中にすべり込
ませることができるようほぼ同形状に設計されて
いる。ロツド30の束を開口70に挿入したあ
と、ソケツト42とロツド30は非回転的に相互
に係合されることになる。図示されている一般的
な実施例においては、フラツトな辺から反対側の
フラツトな辺まで測つた各ロツド30の幅は約
3.2mm(0.1245インチ)である。しかし、本発明
によれば、開口の壁面72は(ロツド30の露出
した辺のごとく)フラツトではなく、また前記壁
面72はロツド30の辺と平行ではない。第3図
と第4図を見ればよく判るように、開口70の軸
の方向に見れば、開口の壁72は中央に突出した
個所74を備えており、表面76は前記突出した
個所74から後退ぎみに延在し、へこんだ個所を
形成している。「凸面状」という言葉をこの輪郭
に当てはめることができる。凸面状の程度は大き
くはなく、しかも好適な形状においては、開口7
0の深さにわたつて一様ではない。第4図に示さ
れている実施例の場合、角度78によつて表示さ
れた凸面状の程度は、開口70内の比較的深い位
置における2゜からロツド30の動作部分が延在し
ている開口70の端部に比較的近い位置における
4.7゜までの範囲にわたつて変動している(なお、
第2図で見て左側の端部は開口70の入口を指
す)。この状態を拡大図で示したものが第5図で
あつて、第5図における曲線75aは開口70内
の比較的深い領域における形状を表わし、曲線7
5bは開口の入口に比較的近い領域における形状
を表わし、曲線75cは中間の深さの領域におけ
る形状を表わしている。位置が開口の入口に近づ
くにつれ凸面状の程度が増加するよう曲線の形状
が変化することが望ましい。突出した個所74は
表面がフラツトな部分を有し、このフラツトな部
の幅が、図示の実施例の場合、約0.25mm(0.010
インチ)であることが好ましいが、このことは必
須欠くべからざるものでないこと。第5図におい
て、破線80は、図で時計と反対の方向に見て正
常な状態から2゜ロツド30をねじつたとき、曲線
75aの位置に対応した開口70内の深さにおけ
るロツド30の特定の辺の位置を表示したもので
ある。
そのほか、第5図で曲線により示されているよ
うに、開口の壁72を開口70の入口に向かつて
若干外向きに広げるようにすることにより、開口
70の幅は、開口70内の比較的深い位置から開
口70の入口に近い位置までわずかに増加してい
る。図示の実施例においては、前記幅の増加量
は、曲線75aと75bと75cにより示されて
いるように、開口の深さが約7.6mm(0.3インチ)
の領域において約0.05mm(0.02インチ)から約
0.08mm(0.03インチ)程度であるにすぎない。
ロツド30が開口の中で引張をうけていない状
態のとき、ロツドの辺は開口の壁面72のフラツ
トで突出した個所74にほぼ平行であつて、開口
内の深いところでは多かれ少なかれ若干の隙間を
あけて前記突出した個所と係合している。なぜな
ら、ロツドを束ねたもの全体を開口の中に挿入す
ることができるようにするため、ロツドを束ねた
ものは開口よりわずかに小さく寸法ぎめされてい
るからである。(図解の便宜をはかるため、第3
図にはこのような隙間は示されていない。)ロツ
ド30がねじられると、開口内の深い領域にある
辺は、ロツド30がねじられた方向に応じて前記
深さにおける開口の内壁部分76の一方または他
方と係合するようになる。第5図は、時計と反対
方向に2゜ねじりが行なわれたときの位置関係を示
す。位置レベルが深くてねじりがもつとも少ない
領域では、ロツドの辺は開口の壁面72の内表面
から隔置された状態にある。ロツド30がさらに
ねじられると、第5図の曲線75cと75bによ
り表示されているように、開口の入口に向かつて
進むにしたがつて、ロツド30の辺は開口の壁面
72の内位置のうち外向きに傾斜した部分としだ
いに係合するようになる。この状態は、ロツド3
0のねじれを含むだけでなく、軸方向に見て開口
の壁面72がロツド30の辺から離れることによ
り生じるロツドのわずかな横方向の曲がりをも含
んでいる。このことは第6図より第8図までに概
念的に図解されている。第6図は、ロツド30が
ごくわずかねじられたとき、開口70内の位置レ
ベル81におけるロツドと開口間の初期係合の状
態を図解したものである。第7図に示されている
ように、ロツドがさらにねじられると、前記の係
合状態が進行して、位置レベル82ならびに位置
レベル81と位置レベル82の間のすべての領域
に及び、第8図に示されているように、ロツドが
さらにねじられると、前記係合状態がさらに進行
して、位置レベル84とこれより下がつた位置レ
ベルすべてに及ぶようになる。このことは、ロツ
ド30のねじれが増加するにしたがつて、ロツド
30の支持面積が増大することを意味する。(第
6図と第7図と第8図は、開口の壁面72をほぼ
直線として示していく。このことは、たんに図解
の便をはかる目的であるにすぎない。第5図の曲
線75aと75bと75cにより示されているよ
うに、壁面がロツドの辺から離れている状態は直
線的ではないのが好ましい。)ソケツト部材は十
分な深さをもつよう設計されるのが好ましいの
で、ねじり要素をもつとも強くねじつたときで
も、開口の入口にある位置レベル84にねじれの
影響が及ぶことはない。このように構成すること
により、「ノツチ感応」効果の影響をうけること
を避けることができる。そのほか、ねじり部材の
コーナーと開口のコーナーとの間に隙間を設ける
ことは、ここに開示されたねじり部材の取り付け
の耐摩耗特性を高めるうえで役だつている。
そのほか、ねじり部材のねじりが増加するにし
たがつて、ねじり部材が係合する開口の壁面の面
積が増大するので、ねじり部材の引つ張りが増加
するとともに、ねじり部材に現われる負荷応力が
さらに減少し、しかも一様に分散させることがで
きる。
従来の形状のソケツト開口を使用する場合、最
初の2回から3回程度のサイクルをへたあとでも
ある程度精度の低下が見られ、3000から4000回の
サイクルのあとではかなりの精度低下が生じる
が、本発明に従がつて構成されたソケツトを使用
する場合、10万回のサイクルのあとでもめだつた
精度低下は現われていない。
上述のように、開口の壁面72とロツド30の
辺との間の離れの程度は寸法的には非常に小さ
い。たとえば、図示の実施例では、寸法86(第
4図参照)は、開口の深さが約0.7mm(0.028イン
チ)の領域では約1.59mm(0.0625インチ)と約
1.60mm(0.0631インチ)の間でばらついているに
すぎない。
開口の深さ全体にわたつてソケツトの開口の形
状が同一であることを必要としないことは理解し
ていただけよう。たとえば、図示の実施例の場
合、開口70の深さは全体で約7.9mm(0.31イン
チ)であつて、図示例では開口の入口から測つて
約7.5mm(0.297インチ)までしか開口70は形成
されていない。さらに、ソケツト部材42につい
て本発明を説明したが、部材64内のソケツトの
開口の形状にも本発明を適用することもできる。
さらに、特定のサイズと設計の平衡装置に使用さ
れるものとして、特定の寸法を与えて本発明の好
適な実施例を図解したが、いろいろな用途にあわ
せてこれらの特定の寸法が変わることは理解して
いただけよう。したがつて、特許請求の範囲に限
定されている本発明の精神から逸脱しない限り、
いろいろな変更を本発明の構成に加えてさしつか
えないことはもちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は米国特許出願通し番号第722754号に係
る平衡装置の正面図であつて、本発明を適用する
ことができる一実施例を示す。第2図は、第1図
に示されている装置の右側部分を長さ方向に切断
した部分断面図。第3図は、第2図の3−3線で
切断した拡大横断面図であつて、本発明に係るソ
ケツトの形状の一例を誇張した形で示すととも
に、ねじり部材がソケツトの穴の中に適所に収容
されている状態を示す。第4図は、第3図に示さ
れているソケツトの穴の横断面図。第5図は、ソ
ケツト内のいろいろな深さにおけるソケツト穴の
壁の一般的な輪郭を拡大して示した概念図であつ
て、選択された深さにおけるねじり部材の一部分
の輪郭が破線で示されている。第6図と第7図と
第8図は、第6図に示されている位置から第7図
に示されている位置をへて第8図に示されている
位置までねじり部材がねじられる間におけるねじ
り部材とソケツト穴との係合の状態の一例を図解
した部分横断面図。 (主要部分の符号の説明)、A……固定部品、
B……ふた、C……スリーブ、D……ねじり部
材、F……カムと従動子の組み合わせ体、G……
取付構造体、2……シヤフト、10……カム、1
2……カム面、14……カム従動子、16……ア
ーム、16A……側部アーム、16B……壁体、
16C……アーム部分、18……取付ブロツク、
20……へこみ、24……内歯、34……外歯、
36……穴、38……リング、40……内歯、4
2……円筒状端部、44……へこみ、46……ブ
ツシユ、48……中央穴、50……軸方向に延在
した部分、52……外設の溝、54……外向きの
突起、56……内向きの突起、64……部材、7
0……開口、72……壁面、74……中央の突出
した個所、76……開口の内壁部分、80……ロ
ツドの露出した辺、101……出張り、107…
…リング、109,111……傾斜面、113,
115……指体、117,119……突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 細長いねじり部材Dと壁面72により限定さ
    れた十分な深さをもつ開口70を有するソケツト
    部材32とより成る可変引張装置であつて、前記
    ねじり部材の本体が前記開口の入口を越えて外へ
    延在した状態で前記ねじり部材の一部分が前記開
    口の中に収容されたとき、前記壁面のうちの少な
    くとも若干のものが前記ねじり部材の一部分と係
    合するよう形成され、向きぎめされていて、これ
    により前記ソケツト部材の中で回転不可能な状態
    で前記ねじり部材と係合するよう構成された可変
    引張装置において、前記開口の口から比較的離れ
    た最初の位置81で前記ねじり部材が最初のねじ
    り状態となると、前記ねじり部材の辺と前記ソケ
    ツトの開口72が互いに係合することと、前記最
    初の位置から前記開口の頂部に向かつて前記ねじ
    り部材の辺と開口の壁面が互いに離れており、も
    つて前記ねじり部材が最初のねじり状態にあると
    き、前記ねじり部材の辺と開口の側壁が前記最初
    の位置より前記開口の入口に近い位置では係合し
    ないことと、前記ねじり部材がさらに前記最初の
    ねじり位置からねじられるにしたがつて、前記ね
    じり部材の辺のうちの少なくとも若干のものが前
    記最初の位置より前記開口の入口に近いほうの位
    置82,84で対応した開口の壁面と係合するよ
    う前記離れの程度が設定されていることとを特徴
    とする可変引張装置。 2 辺がねじり部材の軸にほぼ平行しており、壁
    面72が開口の入口に向かう方向に前記軸に関し
    外向きに傾斜していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の可変引張装置。 3 開口の壁が開口の軸の方向から離れる程度
    が、約7.6mm(0.3インチ)の第1の位置81から
    の距離のところで約0.05mm(0.02インチ)から
    0.08mm(0.03インチ)の大きさであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    の可変引張装置。 4 開口の壁面が該開口の軸の方向に見てもつと
    も内側の位置から外に向かつて傾斜していること
    と、前記壁面が前記の方向に見て突出した個所7
    4と外向きに傾斜した部分76を備えていること
    と、ねじり部材がねじられていないとき、前記ね
    じり部材の辺が突出した個所で前記開口の壁面と
    ほぼ係合していて、前記ねじり部材がねじられる
    にしたがつて、前記外向きに傾斜した部分で前記
    壁面と係合することとを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の可変引張装置。 5 ねじり部材の辺と開口の壁面が互に係合する
    開口の入口にもつとも近い位置が、前記ねじり部
    材がさらにねじられるにしたがつてしだいに上に
    向かつて移動するよう離れの程度が設定されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項、又は第4項に記載の可変引張装置。 6 外向きに傾斜した部分の外向きの傾斜の程度
    が、開口の入口に近づくにしたがつて増加してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    の可変引張装置。 7 外向きに傾斜した部分の外向きの傾斜の程度
    が、開口の入口に近づくにしたがつて約2゜から約
    4.7゜まで変化していることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項に記載の可変引張装置。 8 開口の壁面が前記開口の軸の方向に見て外に
    向かつて傾斜していることと、前記壁面が前記方
    向に見て突出した個所74と外向きに傾斜した部
    分76を備えていることと、前記ねじり部材がね
    じられていないとき、前記部材の辺が前記突出し
    た個所で前記開口の壁面とほぼ係合していて、前
    記ねじり部材がねじられるにしたがつて、前記外
    向きに傾斜した部分で前記壁面と係合することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の可変引
    張装置。 9 外向きに傾斜した部分の外向きの傾斜の程度
    が、開口の入口に近づくにしたがつて増加してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載
    の可変引張装置。 10 外向きに傾斜した部分の外向きの傾斜の程
    度が、開口の入口に近づくにしたがつて約2゜から
    約4.7゜まで変化していることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項に記載の可変引張装置。 11 細長いねじり部材Dと壁面72により限定
    された十分な深さをもつ開口70を有するソケツ
    ト部材32とより成る可変引張装置であつて、前
    記ねじり部材の本体が前記開口の入口を越えて外
    へ延在した状態で前記ねじり部材の一部分が前記
    開口の中に収容されたとき、前記壁面のうちの若
    干のものが前記ねじり部材の一部分と係合するよ
    う形成され、向きぎめされていて、これにより前
    記ソケツト部材の中で回転不可能な状態で前記ね
    じり部材と係合するよう構成された可変引張装置
    において、前記ソケツトの開口の壁面が前記開口
    の軸の方向に見て外に向かつて傾斜していること
    と、前記壁面が上記のように見て突出した個所7
    4と外に向かつて傾斜した部分76を備えている
    ことと、前記ねじり部材がねじられていないと
    き、前記ねじり部材の辺が前記突出個所で前記開
    口の壁面とほぼ係合していて、前記ねじり部材が
    ねじられるにしたがつて、前記外向きに傾斜した
    部分で前記壁面と係合することとを特徴とする可
    変引張装置。 12 外向きに傾斜した部分の外向きの傾斜の程
    度が、開口の入口に近づくにしたがつて増加して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第11項記
    載の可変引張装置。 13 外向きに傾斜した部分の外向きの傾斜した
    程度が、開口の底から頂部まで前記開口の入口に
    近づくにしたがつて約2゜から約4.7゜まで変化して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第11項に
    記載の可変引張装置。 14 ねじり部材が、平衡状態に相互に係合した
    グループに配置されていて横断面が多角形を呈し
    ている複数の細長い要素30より成り、該要素の
    うちのいくつかの辺が露出していることと、該露
    出した辺のうちの少なくとも若干のものがソケツ
    トの開口の壁面と係合しているねじり部材の辺で
    あることとを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第2項、第4項、第6項、第8項、第9項、第1
    0項、第12項又は第13項に記載の可変引張装
    置。
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JPH0139496B2 true JPH0139496B2 (ja) 1989-08-22

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