JPH0135986Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135986Y2 JPH0135986Y2 JP20053082U JP20053082U JPH0135986Y2 JP H0135986 Y2 JPH0135986 Y2 JP H0135986Y2 JP 20053082 U JP20053082 U JP 20053082U JP 20053082 U JP20053082 U JP 20053082U JP H0135986 Y2 JPH0135986 Y2 JP H0135986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- needle
- valve seat
- needle valve
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lift Valve (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
第1図に示すように、弁本体内の一部に弁座
を設け、針状弁との間に形成される隙間を変
化させることにより流量制御するところの従来の
比例制御弁においては、針状弁を弁軸の先端
に圧縮ばねを介して可動的にかしめこんで位置
ぎめし、弁軸の一部にピンを固定するととも
にこのピンの動きを制限するストツパー,
を弁本体内に設け、弁軸の後部にはおねじ
、モータの回転子および軸受部を一体的に
形成し、おねじは弁本体に固定されかつ中心
にめねじが切られた推進軸受とはめ合わさ
れ、軸受部は軸受に支えられ、軸受台が非
磁性体からなるケースに溶接されていて軸受台
内で軸受が若干調心作用できる程度の隙間を
おいて位置ぎめされ、ケースは弁本体にろう
付け等の方法により密封的に一体化され、ケース
の外部にはモータの固定子が設けられ、流体
の出入口およびが流体の入口あるいは出口と
なつている。
を設け、針状弁との間に形成される隙間を変
化させることにより流量制御するところの従来の
比例制御弁においては、針状弁を弁軸の先端
に圧縮ばねを介して可動的にかしめこんで位置
ぎめし、弁軸の一部にピンを固定するととも
にこのピンの動きを制限するストツパー,
を弁本体内に設け、弁軸の後部にはおねじ
、モータの回転子および軸受部を一体的に
形成し、おねじは弁本体に固定されかつ中心
にめねじが切られた推進軸受とはめ合わさ
れ、軸受部は軸受に支えられ、軸受台が非
磁性体からなるケースに溶接されていて軸受台
内で軸受が若干調心作用できる程度の隙間を
おいて位置ぎめされ、ケースは弁本体にろう
付け等の方法により密封的に一体化され、ケース
の外部にはモータの固定子が設けられ、流体
の出入口およびが流体の入口あるいは出口と
なつている。
従つて、モータの固定子に通電すると、モー
タの回転子が回転しおねじとめねじのねじ
作用によつて弁軸、モータの回転子が回転し
ながら軸方向へ移動し、それにともなつて弁座
と針状弁との間に形成される隙間が変化するよ
うになつており、開弁方向及び閉弁方向の各々に
ついて当該隙間が所定値に達した時点でピンが
ストツパー,に接触してモータの回転子の
回転運動を止める構成をとつていた。
タの回転子が回転しおねじとめねじのねじ
作用によつて弁軸、モータの回転子が回転し
ながら軸方向へ移動し、それにともなつて弁座
と針状弁との間に形成される隙間が変化するよ
うになつており、開弁方向及び閉弁方向の各々に
ついて当該隙間が所定値に達した時点でピンが
ストツパー,に接触してモータの回転子の
回転運動を止める構成をとつていた。
たとえば、弁軸が回転しながら開弁方向に移
動して所定の弁座と針状弁との隙間となつた
ときに、ピンがストツパーに衝突し、回転は
阻止され、また、逆に弁軸が回転しながら閉弁
方向に移動したときには、針状弁が弁座に接
触して閉弁し、圧縮ばねが若干圧縮された状態
になつたときピンがストツパーに衝突し、回
転は阻止され、針状弁と圧縮ばねの共働調心
作用及び針状弁と弁軸との相互回転作用によ
つて針状弁と弁座の間にねじ付け摩擦力が発
生せず、モータの回転子を開弁方向に逆転させ
たときでもほとんど抵抗なしに開弁できるように
なつていた。
動して所定の弁座と針状弁との隙間となつた
ときに、ピンがストツパーに衝突し、回転は
阻止され、また、逆に弁軸が回転しながら閉弁
方向に移動したときには、針状弁が弁座に接
触して閉弁し、圧縮ばねが若干圧縮された状態
になつたときピンがストツパーに衝突し、回
転は阻止され、針状弁と圧縮ばねの共働調心
作用及び針状弁と弁軸との相互回転作用によ
つて針状弁と弁座の間にねじ付け摩擦力が発
生せず、モータの回転子を開弁方向に逆転させ
たときでもほとんど抵抗なしに開弁できるように
なつていた。
ところが、弁全閉時には第2図に示すように、
針状弁が弁軸の先端に可動的に位置ぎめされ
ているので、そのときどきの調心作用状況により
針状弁の軸心が弁座の側面に対して直角でな
く傾く場合が頻繁に発生し、その場合には弁座
と接触する針状弁の接触面部が、単なる弾頭
形状あるいは円すい形状であるので、第3図に示
すように、弁座が真円であるのに対して弁座
に接触している針状弁の接触部の断面が真円で
なくなり、弁座と針状弁との間に隙間が生
じ、流体の漏れが生じるという問題があつた。
針状弁が弁軸の先端に可動的に位置ぎめされ
ているので、そのときどきの調心作用状況により
針状弁の軸心が弁座の側面に対して直角でな
く傾く場合が頻繁に発生し、その場合には弁座
と接触する針状弁の接触面部が、単なる弾頭
形状あるいは円すい形状であるので、第3図に示
すように、弁座が真円であるのに対して弁座
に接触している針状弁の接触部の断面が真円で
なくなり、弁座と針状弁との間に隙間が生
じ、流体の漏れが生じるという問題があつた。
本考案は前記問題点を、弁形状を特定の形とす
ることにより安価に解決しようとするものであ
り、その構造を第4図に示す。
ることにより安価に解決しようとするものであ
り、その構造を第4図に示す。
本考案は、弁全閉時に弁座と接触する針状弁
の接触面部すなわち針状弁の根元部分を球面
状にしたものである。
の接触面部すなわち針状弁の根元部分を球面
状にしたものである。
従つて、第4図に示す如く弁全閉時に針状弁
の軸心が弁座の側面に対して直角でなく傾いて
も、針状弁の弁座との接触部の断面形状が常
に真円となり、弁座と針状弁との間に隙間は
生じず、流体の漏れは発生しない。
の軸心が弁座の側面に対して直角でなく傾いて
も、針状弁の弁座との接触部の断面形状が常
に真円となり、弁座と針状弁との間に隙間は
生じず、流体の漏れは発生しない。
本考案は弁形状を前記のように形成することに
よつて常に弁全閉時の流体の漏れをなくすことが
できるという実用上有用な考案である。
よつて常に弁全閉時の流体の漏れをなくすことが
できるという実用上有用な考案である。
そして、従来、流体の漏れに関する信頼性の面
から当該比例制御弁と、弁全閉・全開のみ可能な
電磁弁とを併用していたものについては、併用の
必要性がなくなり、コストダウンすることがで
き、産業上の利用価値が非常に大きいものであ
る。
から当該比例制御弁と、弁全閉・全開のみ可能な
電磁弁とを併用していたものについては、併用の
必要性がなくなり、コストダウンすることがで
き、産業上の利用価値が非常に大きいものであ
る。
第1図は従来の比例制御弁の構成を示す縦断側
面図、第2図は従来の比例制御弁の弁全閉時の弁
座と針状弁の状態を示す拡大図、第3図は第2図
のA−A断面図、第4図は本考案の弁形状を示す
拡大図。 =弁本体、=弁座、=針状弁、=弁
軸、=圧縮ばね、=ピン、=ストツパー、
=おねじ、=モータの回転子、=軸受部、
=めねじ、=推進軸受、=軸受、=軸受
台、=ケース、=モータの固定子、,=
流体の出入口、=接触面部。
面図、第2図は従来の比例制御弁の弁全閉時の弁
座と針状弁の状態を示す拡大図、第3図は第2図
のA−A断面図、第4図は本考案の弁形状を示す
拡大図。 =弁本体、=弁座、=針状弁、=弁
軸、=圧縮ばね、=ピン、=ストツパー、
=おねじ、=モータの回転子、=軸受部、
=めねじ、=推進軸受、=軸受、=軸受
台、=ケース、=モータの固定子、,=
流体の出入口、=接触面部。
Claims (1)
- 弁本体の一部に弁座を設け、針状弁との
間に形成される隙間を変化させることにより流量
制御する比例制御弁において、弁全閉時に弁座
と接触する針状弁の接触面部を球面状にした
ことを特徴とする比例制御弁の弁形状。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20053082U JPS59101074U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 比例制御弁の弁形状 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20053082U JPS59101074U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 比例制御弁の弁形状 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59101074U JPS59101074U (ja) | 1984-07-07 |
JPH0135986Y2 true JPH0135986Y2 (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=30426058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20053082U Granted JPS59101074U (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 比例制御弁の弁形状 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59101074U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003329157A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-19 | Saginomiya Seisakusho Inc | 電動弁 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0615178Y2 (ja) * | 1988-09-09 | 1994-04-20 | イーグル・イージーアンドジー・エアロスペース株式会社 | バルブ |
JP6384246B2 (ja) * | 2014-10-02 | 2018-09-05 | 株式会社Ihi | 空圧作動バルブ |
JP6459381B2 (ja) * | 2014-10-20 | 2019-01-30 | 株式会社Ihi | バルブ機構 |
CN110345298A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-10-18 | 广东冠粤路桥有限公司 | 一种水泥浆防堵电动阀及自动喷水泥浆装置 |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP20053082U patent/JPS59101074U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003329157A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-19 | Saginomiya Seisakusho Inc | 電動弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59101074U (ja) | 1984-07-07 |
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