JPH01316897A - 液体自動販売機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液体自動販売機の制御装置に関するものであ
る。

従来の技術 近年、液体自動販売機の制御装置は、第３図及び第４図
に示すように、コントロールボックスに内蔵されたプロ
グラム（図示せず）により、一定時間、冷水弁、炭酸水
弁、シロップ弁に通電し、その時、調整装置により、各
弁から吐出される冷水、炭酸水、シロップの流量を一定
流量に調整し、これにより単位時間当りの流量が決定さ
れる。この時各種飲料はコントロールボックスに内蔵さ
れた各種飲料毎のプログラム（記憶手段に入っている）
に応じて、冷水、炭酸水、シロップの流量を通電時間で
制御する方式が一般に広く採用されている。

以下図面を参照しながら上述した従来の液体自動販売機
の制御装置について説明する。第３図は従来の液体自動
販売機の制御装置の系統図であり、第４図は同装置の機
能ブロック図である。図において、１は水道水から給水
貯留する水リザーバである。２は水リザーバ１の水位を
検知する水位検知装置である。３は水道水を水リザーバ
１に給水する給水弁である。４は水リザーバ１内の水を
冷水ライン６に給水する水ポンプである。６は水リザー
バ１と水ポンプ４を通り冷水ライン６を結ぶ流水ライン
である。７は炭酸ガスポンベ８により加圧されるシロッ
プタンクであシ、この圧力によりシロップが搬出される
。９は炭酸ガスボンベ８の加圧された炭酸ガスと冷水ポ
ンプ４によって加圧された水により炭酸水を製造貯留す
るカーボネータタンクである。１ｏは冷水ライン５から
の冷水の吐出量を制御する冷水弁である。１１は冷水ラ
イン６からの冷水流量（ｃｃ／５ｅｃ）を調整する冷水
流量調整装置である。１２は冷水を吐出する冷水ノズル
である。１３はカーボネータタンク９からの炭酸水を移
送する炭酸水ラインである。１４は炭酸水ライン１３か
らの炭酸水の吐出量を制御する炭酸水弁である。１６は
カーボネータタンク９からの炭酸水流量（ｃｃ　／　ｓ
ｅｃ　）を調整する炭酸水流量調整装置である。１６は
炭酸水を吐出する炭酸水ノズルである。１７はシロップ
タンク７からのシロップを移送するシロップラインであ
る。１８はシロップタンク７からのシロップの吐出量を
制御するシロップ弁である。１９はシロップタンク７か
らのシロップ流量（ｃｃ／ｓｅｃ　）を調整するシロッ
プ流量調整装置である。２０はシロップを吐出する７０
ツブノズルである。２１は冷水ノス／ｌ／１２　。

炭酸水ノズ／Ｌ’１８．シロッグノズル２０から吐出さ
れた飲料を受けるカップである。２２はカップ２１が搬
出されるベンドステージである。２３は冷水ライン６と
カーボネータタンク９と炭酸水ライン１３とシロップラ
イン１７を冷却する冷却水槽である。２４＆は制御手段
２６に一定の信号を与える第１の演算処理部である。

３３は、飲料の種類に応じて、冷水データ、炭酸水デー
タ、シロップデータを設定する設定手段であり、設定し
たデータはメモリ２６に記憶される。２＋ｂは、選択飲
料の種類に応じて、設定手段３３によシメモリ２６に記
憶したデータを受けて、制御手段２６に信号を与える第
２の演算処理部である。２７は制御手段２６からの信号
により励磁される第１のリレー、２８は制御手段２６か
らの信号により励磁される第２のリレー、２９は制御手
８２６からの信号により励磁される第３のリレー、３０
は第１のリレー２７により作動する第１の接点、３１は
第２のリレー２８により作動する第２の接点、３２は第
３のリレー２９により作動する第３の接点である。

以上のように構成された液体自動販売機の制御装置につ
いて、以下その動作について説明する。

まず、冷水流量の調整は、冷水流量調整スイッチ（図示
せず）をＯＮすることにより一定時間、例えば７ｓｅｃ
が第１の演算処理部２４ａから信号として出力され、制
御手段２６によって第１のリレー２７が励磁され、第１
の接点３ｏがＮｏ側に切替わり、冷水弁１０と水ポンプ
４が７ｓｅｃ通電される。このとき、冷水流量調整装置
１１の調整ネジ（図示せず）でオリフィス径（図示せず
）を可変し、一定ｆｆｉ量、例えば、２００ＣＣ／７五
になる様に冷水流量を調整する。

次に、炭酸水流量の調整は、同様に、炭酸水流量調整ス
イッチ（図示せず）をＯＮすることにより一定時間、例
えば７ｓｅｃが第１の演算処理部２４ａから信号として
出力され、制御手段２６によって第２のリレー２８が励
磁され、第２の接点３１がＮｏ側に切替わり、炭酸水弁
１４が７式通電される。このとき、炭酸水流量調整装置
１５の調整ネジ（図示せず）でオリフィス径（図示せず
）を可変し、一定流量、例えば、２ｏＯｃＣ／７！ｉｅ
ｃになる様に炭酸水流量を調整する。

また、シロップ流量の調整は、同様にシロップ流量調整
スイッチ（図示せず）をＯＮすることにより、一定時間
、例えば４東が第１の演算処理部２４ａから信号として
出力され、制御手段２６によって第３のリレー２９が励
磁され、第３の接点３２がＮｏ側に切替わり、シロップ
弁１８が４ｓｅｃ通電される。このとき、シロップ流量
調整装置１９の調整ネジ（図示せず）でオリフィス径（
図示せず）を可変し、一定流量、例えば、３５ｃＣ／４
ｓｅｃになる様にシロップ流量を調整する。

そして、各流量の調整後、飲料の種類に応じて、冷水デ
τタ、炭酸水データ、シロップデータを設定手段３３に
より、設定することにより、メモリ２６にデータが記憶
される。

一方、通常冷却水槽２３の水温は冷却器（図示せず）に
着氷した氷（図示せず）により、０°Ｃに保冷されてい
るため、吐出される冷水、炭酸水。

シロップの販売温度は、Ｏ″Ｃである。そして、飲料販
売時において、任意の飲料選択スイッチ（図示せず）を
ＯＮすることにより、設定手段３３により、メモリ２６
に入力されたデータが第２の演算処理部２４ｂに入力さ
れ、制御手段２６に信号が出力され、制御手段２ｅによ
って、第１のリレー２７と第２のリレー２８と第３のリ
レー２９のうち少なくとも１つが励磁され、第１の接点
３０と第２の接点３１と第３の接点３２のうち少なくと
も１つがＮｏ側に切替わシ、冷水弁１Ｑ−水ポンプ４と
炭酸水弁１４とシロップ弁１８のうち少なくとも１つが
一定時間通電され、所望の飲料として販売されるように
なっていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、冷水と炭酸水と
シロップのような液体は温度により、粘度が変化するた
め、冷水と炭酸水とシロップの流量調整は通常の販売温
度において調整することが必要である。つまり冷却水槽
２３の水温が販売温度（通常０℃）になるまで時間的に
待たなければならず、例えば、初期の冷却水槽水温が１
６℃の場合、１６℃から０℃に冷却される′のに約１．
６時間を要し、流量調整者の時間を多大に束縛していた
。

本発明は、上記課題に鑑み、冷却水槽の水温に関係なく
、冷水データ、炭酸水データ、シロップデータを設定し
た時の缶液の量と、販売時の缶液の量が同じとなるよう
に制御する液体自動販売機の制御装置を提供するもので
ある。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の液体自動販売機の制
御装置は、冷水、炭酸水、シロップの少なくとも１つの
温度又は冷却水槽の水温を検知する飲料温度検知手段と
、冷水データ、炭酸水データ、シロップデータを設定す
る設定手段と、設定手段にて設定した缶液のデータ及び
設定時に飲料温度検知手段にて検知した温度を記憶する
メモリと、販売時に飲料温度検知手段にて検知した温度
とメモリに記憶した設定時の温度とを比較する温度比較
手段と、温度比較手段にて明らかとなる温度差に応じて
、メモリに記憶したデータを補正する補正手段と、補正
手段から出た信号を受けて、冷水弁、炭酸水弁、シロッ
プ弁の少なくとも１つの動俸を制御する制御手段とより
構成されるものである。

作　　用 本発明は、上記した構成により、冷水、炭酸水。

シロップの温度を少なくとも１つ検知し、販売時の飲料
温度がいくらであろうと、冷水弁、炭酸水弁、シロップ
弁の少なくとも１つを、設定時の吐出量と同じとなるよ
うに、販売時の温度に応じて、各弁の通電時間を制御す
るものである。

実施例 以下、本発明の一実施例の液体自動販売機の制御装置に
ついて、第１図及び第２図を参照しながら説明するが、
従来と同一構成については同一番号を付して、その詳細
な説明を省略する。第１図は、本発明の一実施例におけ
る液体自動販売機の制御装置の系統図、第２図は同装置
の機能ブロック図である。３４は冷水、炭酸水、シロッ
プの飲料温度を検知する飲料温度検知手段であり、冷却
水槽２３の水温により間接的に検知しており、検知した
温度を電気信号に変換する。２６はメモリで、設定手段
３３で設定した冷水データ、炭酸水データ、シロップデ
ータ及び設定時に飲料温度検知手段３４で検知した温度
データを記憶する。３６は温度比較手段であり、販売時
に飲料温度検知手段３４で検知した温度とメモリ２５に
記憶された設定時の温度データを比較する。３６は補正
手段で、温度比較手段３６から得られる温度差に応じて
、メモリ２６に記憶した冷水、炭酸水、シロップデータ
を補正し、制御手段２６に信号を送る。

以上のように構成された液体飲料自動販売機について、
以下第１図及び第２図を用いてその動作を説明する。

冷水流量、炭酸水流量、シロップ流量の調整は従来例で
述べた通りである。各流量の調整後、飲料の種類に応じ
て、冷水データ、炭酸水データ。

シロップデータを設定手段３３にて設定することにより
、各データがメモリ２５に記憶されるとともに、その時
に、飲料温度検知手段３４にて検知した冷却水槽２３の
温度データも、メモリ２６に記憶される。そして、飲料
販売時において、任意の飲料選択スイッチ（図示せず）
をＯＮすると、飲料温度検知手段３４にて検知した販売
時の冷却水槽２３の温度データとメモリ２６に記憶され
ている設定時の温度データを温度比較手段３６で比較す
る。そして、補正手段３６は、温度比較手段３６で得た
温度差を基に、メモリ２５に記憶した冷水、炭酸水、シ
ロップデータを補正し、制御手段２６に信号を送る。そ
して、制御手段２６によって、第１のリレー２７と第２
の゛リレー２８と第３のリレー２９のうち少なくとも一
つが励磁され、第１の接点３Ｑと第２の接点３１と第３
の接点３２のうち少なくとも１つがＮＯ側に切替わり、
冷水弁１ｏ−水ポンプ４と炭酸水弁１４とシロップ弁１
８のうち少なくとも１つが、補正手段３６がら得られる
時間分通電され、所望の飲料として販売される。

以上のように本実施例によれば、冷水、炭酸水。

シロップの少なくとも１つの温度又は冷却水槽の水温を
検知する飲料温度検知手段と、冷水データ。

炭酸水データ、シロップデータを設定する設定手段と、
設定手段にて設定した缶液のデータ及び設定時に飲料温
度検知手段にて検知した温度を記憶するメモリと、販売
時に飲料温度検知手段にて検知した温度とメモリに記憶
した設定時の温度とを比較する温度比較手段と、温度比
較手段から得られる温度差に応じてメモリに記憶した缶
液のデータを補正する補正手段を設けることにより、販
売時の温度が設定時の温度と異なっても、販売時の缶液
の吐出量は、設定時と同等の吐出量にすることができる
だめ、流量調整、設定時に、飲料温度が販売時の温度に
なるまで時間を待つ必要がなく、流量調整者の時間を束
縛せずに流量調整することができる。

発明の効果 以上のように、本発明は、冷水、炭酸水、シロップの少
なくとも一つの温度又は冷却水槽の水温を検知する飲料
温度検知手段と、冷水データ、炭酸水データ、シロップ
データを設定する設定手段と、設定手段にて設定した缶
液のデータ及び設定時に飲料温度検知手段にて検知した
温度を記憶するメモリと、販売時に飲料温度検知手段に
て検知した温度とメモリに記憶した設定時の温度とを比
較する温度比触手段と、温度比較手段から得られる温度
差に応じてメモリに記憶しだ缶液のデータを補正する補
正手段を設けることにより、販売時の温度が設定時の温
度と異なっても、販売時の缶液の吐出量は、設定時と同
等の吐出量にすることができるため、流量調整、設定時
に、飲料温度が販売時の温度になるまで時間を待つ必要
がなく、流量調整者の時間を束縛せずに流量調整するこ
とができる。また、温度による飲料の配合のバフツキが
なく、味覚に遜色を与えることがない。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例を示す液体自動販売機の制御
装置の系統図、第２図は同装置の機能ブロック図、第３
図は従来の液体自動販売機の系統図、第４図は同装置の
機能ブロック図である。 １・・・・・・水リザーバ、４・・・・・・水ポンプ、
６・・・・・・冷水ライン、６・・・・・・流水ライン
、了・・・・・・シロップタンク、９・・・・・・カー
ボネータタンク、１０・・・・・・冷水弁、１１・・・
・・・冷水流量調整装置、１３・・・・・・炭酸水ライ
ン、１４・・・・・・炭酸水弁、１５・・・・・・炭酸
水流量調整装置、１７・・・・・・シロップライン、１
８・・・・・・シロップ弁、１９・・・・・・シロップ
流量調整装置、２３絞手段、３６・・・・・・補正手段
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 第　３　図 ど

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水リザーバと、流水ラインと、前記水リザーバに貯留し
   た水を前記流水ラインを通り冷水ラインに送水する水ポ
   ンプと、炭酸水を製造、貯留するカーボネータタンクと
   、前記冷水ラインからの冷水をカップへ移送する希釈水
   ラインと、前記カーボネータタンク内の炭酸水をカップ
   へ移送する炭酸水ラインと、シロップタンクと、前記シ
   ロップタンク内のシロップをカップへ移送するシロップ
   ラインと、前記冷水ライン、前記炭酸水ライン、前記シ
   ロップラインの各飲料を冷却蓄熱する冷却水槽と、前記
   冷水ラインから前記希釈水ライン及び前記カーボネータ
   タンクへの希釈水吐出量を制御する冷水弁と、前記炭酸
   水ラインの中にあって炭酸水吐出量を制御する炭酸水弁
   と、前記シロップラインの中にあってシロップ吐出量を
   制御するシロップ弁と、冷水の流量を調整する冷水流量
   調整装置と、炭酸水の流量を調整する炭酸水流量調整装
   置と、シロップの流量を調整するシロップ流量調整装置
   と、冷水、炭酸水、シロップの少なくとも一つの温度又
   は前記冷却水槽の水温を検知する飲料温度検知手段と、
   冷水データ、炭酸水データ、シロップデータを設定する
   設定手段と、前記設定手段にて設定した各液のデータ及
   び設定時に前記飲料温度検知手段にて検知した温度を記
   憶するメモリと、販売時に前記飲料温度検知手段にて検
   知した温度と前記メモリに記憶した設定時の温度とを比
   較する温度比較手段と、前記温度比較手段にて明らかと
   なる温度差に応じて前記メモリに記憶した各液のデータ
   を補正する補正手段と、前記補正手段から出た信号を受
   けて、前記冷水弁、炭酸水弁、シロップ弁の少なくとも
   １つの動作を制御する制御手段とより構成される液体自
   動販売機の制御装置。