JPH01314637A - 荷台の位置決め装置と安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は航空貨物ローダの後方荷台の運動を調整する位
置決め装置と、前方荷台上の貨物コンテナが、後方荷台
が前方荷台とほぼ面一になっていないときに、後方に移
動するのを制御するように、前方荷台に関連させた安全
装置とに関する。

航空貨物ローダは、その各々が昇降型に構成され、かつ
航空機の貨物ドアへコンテナ、パレツ１〜を積込みまた
は積卸しするｌ〔めの動力式１」−ラベルトなどの装置
を有する前方荷台および後方荷台を有する自走車両であ
る。その操作手順は、まず貨物ドアの近辺でかつ該ドア
に概ね整合する位置へ該ローダを運転した後、ドアのレ
ールに取着させ、次いでローダ上に支持されたスタビラ
イザを地面に達せしめるにうに下降させることによって
、ローダを静止させる。前方荷台は、ドアレールと前方
荷台間の相対運動を検知した後、航空機の運動に応じて
前方荷台を昇降させるように、油圧弁を作動さぜるにう
な装置をアタッチメントとして設けることによって、自
立式荷台にすることができる。また前方荷台の最先端を
航空機に物理的に支持させ、該前方荷台がその角度を変
えるだけでドアレールの」ニ下運動に追従させる場合も
ある。

本明細書において前方荷台とは上記２型式を指すもので
ある。コンテナとパレットの積み込みと積卸は、いずれ
も積み込みと呼ばれるもので、乗客の航空機への出入り
に加えて、燃料、水、食料と飲料の積み込み、さらにご
みなどの除去中に行われる。航空機はオレオ式ばねで支
持されているので、航空機の高さは積み込み作業中に常
に鉛直方向に比較的小ざいが、それでも可成り変動する
。

各コンテナは、実質的にドアレールと同じ高さを保持す
る前方荷台と、後方荷台の間で移動する。

該後方荷台は、前方荷台と面一な位置と、コンテナのト
レーラへの積み込みのために、下降して隣接するトレー
ラのロール面と同高位置との間のサイクルを行う。後方
荷台を上昇させる場合、荷台間のコンテナの移動をスム
ーズにするために、前方荷台のロール面の変動に応じて
、後方荷台のロール面を前方荷台のロール面と面一にす
る必要がある。この二つのロール面を面一にすることを
、通常面一状態、あるいは単に面一ど呼ぶ。

本発明に係わる位置決め装置は、後方荷台を上昇させる
際に、自動的に面一状態を達成、維持し、また面一状態
を急速かつ円滑に達成し、ざらにコンテナが荷台間に跨
座している場合に、それを検知し、後方荷台が下降する
のを安全装置と協働して阻止するように働く。

本発明の上記及びそれ以外の特徴と、それに付帯する利
点について、図面を用いて詳しく説明する。

第１図を参照すると、図示の航空貨物ローダ（１０）は
自走式フレーム（１２）と、一対のシサース［その一方
（１６）を図示］上に支持された前方荷台（１４）と、
一対のシナース［その一方（２０）を図示］上に支持さ
れた後方荷台（１８）とを含有している。

前方シザース（１６）はフレーム（１２）とシサース（
１６）の中間ピボット接続の間を１個またはそれ以上の
液圧ラム（２２）を用いて結合し、該ラム（２２）の作
用で前方シサース（１６）が昇降する。後方荷台（１８
）の昇降は、チェーンと液圧ラムとを含むリフト装置（
２４）が用いられており、このリフト装置（２４）は１
９８７年１０月２０日付米国特許第４，７０１，０９７
号中に開示された型式が好ましいが、フレーム（１２）
に対して後方荷台（１８）を上昇させ、前方荷台（１４
）と面一にする任意型式のものも利用できる。図示のロ
ーダ（１０）は航空機（２６）に隣接するとともに、前
後両荷台を面一にするほか、後方荷台（１８）上に代表
的なＬＤ−３型コンテナを搭載している。複数個のスタ
ビライザ（３０）を降ろし、ローダ（１０）を積み込み
作業時に固定、安定化させる。

第２図を参照すると、図示の前方荷台（１４）の一部分
は代表的な動力式ローラ（３２）を前方荷台フレーム（
３４）内に回転可能に装着している。フレーム（３４）
の後方側ぼり（４３）と、それと平行に固着された中ぼ
り（４４）の間隙に左右両ピボット腕（３６）。

（３８）がピボットピン（４０）、　（４２）にＪ：つ
て枢るされている。ピボット腕（３６）、　（３８）は
ストッパ部材として働く薄肉部分（４，６）、（４８）
をそれぞれ備えでいる。ピボット腕（３６）がその重心
位置をピン（４０）の右側に、ピボット腕（３８）がピ
ン（４２）の左側に配置しているので、ストッパ部ＩＪ
　（４Ｇ）、　（４８）が通常、ローラ（３２）のロー
ル面の上方に突出し、後方荷台（１８）を面一にしない
限り、コンテナ（２８）を前方荷台（１４）上に保持し
ている。一対のリミットピン（５０）、　（５２）が側
ぼり（４３）と中ばり（４４）の間に取着され、ピボッ
ト腕（３６）、　（３８）とそれぞれ係合することによ
って、ピボット腕（３６）、　（：３８）の重力による
角運動を制限する。別のピンが該間隙に取着されていて
、ローダ（１０）の輸送中にピボット腕（３６）、　（
３８）がバウンドするのを１■るために、該ピボット腕
（３６）、　（３８）の双方に衝接できるように配置し
である。ピボット腕（３６）の下端部にはスロット（５
７）が刻設されており、該スロット（５７）を橋絡する
ピン（５６）を用いてローラ突片（５４）を遊嵌してい
る。ローラ突片（５４）の内径はピン（５６）の直径に
りも著しく大きいので、ローラ突片（５４）はピン（５
６）とスロット（５７）に対して上下動できるほか、ピ
ン（５６）上で回転または転動することができる。

ピポッド腕（３８）の下端部にはピン（６０）上で回転
可能な単純ローラ（５８）が設けてあり、該単純ローラ
（５８）はピボット腕（３８）のスロット内でピン（６
０）を中心に自由回転するとともに、ピボット腕（３８
）に対して横方向運動しないようにしである。

平板（６２）がリフト装置（２４）あるいは後方荷台（
１８）にカンヂレバー取付けされており、後方荷台（１
８）を上昇させたとき、ローラ突片（５４）とローラ（
５８）とに係合するように配置されている。３個の近接
スイッチ（６４）、　（６６）、　（６８）が中ばり（
４４）上に装着されストッパ部材（４６）、　（４８）
の位置を検知する。

別の近接スイッチ（１０）が左側ピボット腕（３６）上
に担持されローラ突片（５４）の位置を検知する。左右
ストッパ部材（４６）、　（４８）の形状輪郭が互に異
なる。

右側ストッパ部材（４８）はストレート端縁をもつ突起
（７２）を、また左側ストッパ部材（４６）はフック（
７４）をそれぞれ具備している。近接スイッチ（６４）
、　（６６）が左側ストッパ部材（４６）の位置を、近
接スイッチ（６８）が右側ストッパ部材（４８）の位置
を検知するが、その詳細は後述する。

次に、第６図について説明する。後方荷台（１８）のリ
フト装置（２４）は１個またはそれ以上の油圧ラムを含
み、該油圧ラムは後方荷台（１８）に取着されたシリン
ダ棒（７８）を有するとともに平板（６２）と−緒に後
方荷台（１８）を昇降させる油圧シリンダ（７６）によ
って略示されている。油圧ポンプ（８０）は航空貨物ロ
ーダ（１０）上の適当な動ツノ源にＪ：って従来方式で
駆動され、作動油を電磁操作弁（８２）、　（８４）。

（８６）へ圧送するように接続されている。電磁゛操作
弁（８２）は２位置弁で、機能的には「低速Ｊ弁である
。油圧ポンプ（８０）からの作動油は導管（８８）を通
って弁（８２）へ送給されるが、弁（８２）は導管（９
０）を経て油圧シリンダ（７６）のヘッド側に連結され
ている。導管（９０）の途中に圧力補償付ぎ可変オリフ
ィス（９２）が装入されていて、弁（８２）に関連した
ソレノイド（９４）に通電することによって、第６図に
示すように、弁（８２）を下方にシフトさせると、圧力
の変化にかかわりなく油圧シリンダ（７６）への流量を
設定された値に維持することができる。弁（８２）は通
常、第６図に示された位置に付勢されていて、この位置
では導管（９０）が油タンク（９６）と連通している。

パイロット操作逆止め弁（９８）が導管（９０）の内部
でシリンダ（７６）のヘッド側の近辺に配置され、通常
、リフト装置（２４）の収縮を阻止するために、シリン
ダ（７６）から作動油が流出するのを防止している。逆
止め弁（９８）から２位置弁である電磁操作弁（８６）
に至るパイロット管路（１’００）が通常、導管（１０
２）を経て油タンク（９６）に接続されている。弁（８
６）のソレノイド（１０４）に通電する弁（８６）が付
勢位置から下方にシフトされ、パイロット管路（１００
）が油圧ポンプ（８０）から作動油を受取る供給管路（
１０６）と接続し、逆止め弁（９８）を閉じ−１０＝ る。次いで、ソレノイド（１０４）だけに通電すると、
作動油が開いた逆止め弁（９８）、導管（９０）、弁（
８２）、導管（１０８）を通過して油タンク（９６）へ
流入する。

作動油を油圧シリンダ（７６）に導入し、後方荷台（１
８）を上昇させるには、弁（８２）のソレノイド（９４
）だけに通電すればよい。また作動油を油圧シリンダ（
７６）から導出し、後方荷台（１８）を下降さけるには
、弁（８６）のソレノイド（１０４）だ（プに通電すれ
ばよい。いれのケースでも作動油の流れが弁（８２）を
通過するほか、可変オリフィス（９２）が流量を制御す
るので、リフト装置（２４）の低速で−様な運動が得ら
れる。

電磁操作弁（８４）は中立位置を持つ３位置弁で、弁（
８２）と並列に作動することで後方荷台（１８）の高速
運動を与える。弁（８２）のソレノイド（９４）と、弁
（８４）のソレノイド（１１０）とにそれぞれ通？ｌＮ
　ｉると後方荷台（１８）が高速で上昇する。前述した
ように作動油に可変オリフィス（９２）を通過させるほ
か、弁（８４）を上方にシフトさせれば、導管（１１２
）が油圧ポンプ（８０）と連通ずる導管（１１４）に接
続する。

導管（１１２）を、可変オリフィス（９２）と逆止め弁
（９８）の間を結合する導管（９０）に接続させること
によって弁（８２）、　（８４）を通過した総合流れが
油圧シリンダ（７６）のヘッド側に給送される。同じく
圧力補償イ」可変オリフィス（１１６）を導管（１１２
）内に装入させることで、圧力の変化にかかわりなく流
量を設定された値に維持できる。後方荷台（１８）を急
速下降させるには弁（８６）のソレノイド（１０４）と
、弁（８４）のソレノイド（１１８）とにそれぞれ通電
すればよい。該ソレノイド（１１８）に通電すると弁（
８４）が下方にシフトし、これに伴い導管（１１２）が
導管（１２０）を経て油タンク（９６）に連通ずる。ソ
レノイド（１０４）に通電し、弁（８６）をシフトさせ
、逆止め弁（９８）を開くと油圧シリンダ（７６）から
の作動油の流れは弁（８２）、　（８４）をそれぞれ経
て油タンク（９６）に達するので、後方荷台（１８）が
急速モ降する。

ソレノイド群に通電するための制御回路は、第６図に論
理回路（１２２）として略示されている。該論理回路（
１２２）は導線（１２４）、　（１２６）、　（１２８
）、　（１３０）を介してソレノイド（１０４）、　（
９４）、　（１１０１，（１１８）へ、また導線（１３
２）、　（１３４）、　（１３６）、　（１３ｇ）を経
て近接スイッチ（６４）、　（６６）、　（６８）、　
（７０）へそれぞれ接続している。作業者が操作する入
力スイッチ（１４０）は作業者が手を離すと第６図に示
すような中立位置に復帰するもので、電池（１４２）に
連結され、また後方荷台（１８）の上昇指令と下降指令
を表わす２極を有していて導線（１４４）、　（１４６
）を経て論理回路（１２２）に接続されている。上昇指
令を入力すると論理回路（１２２）が作動し導線（１２
６）、　（１３０）を経てソレノイド（９４）、　（１
１０）にそれぞれ通電される。次いで、弁（８２）：　
（８４）がいずれもシフトして作動油の流れをシリンダ
（７６）に導くようにすれば後方荷台（１８）が急速上
昇する。この場合、平＆（６２）が後方荷台（１８）と
−緒に上昇する際に、ローラ突片（５４）を押し上げ、
第４図に示ずように、近接スイッチ（７０）を隠蔽する
ようにすると、電気信号が導線（１３８）を介して論理
回路（１２２）へ伝送され、ソレノイド（１１０）への
電流を切る。弁（８４）は復帰ばねの作用により、第６
図に示す中立位置に復帰する。次いで、作動油が弁（８
２）のみによってシリ’−１３− ンダ（７６）へ給送され、右側ストッパ部材（４８）に
よる近接スイッチ（６８）の隠蔽が始まるまで、後方荷
台（１８）の上昇運動が低速で続けられる。近接スイッ
チ（６８）の隠蔽が始まると、電気信号が導線（１３６
）を経て論理回路（１２２）へ伝送され、ソレノイド（
９４）への電流を切る。この結果、作動油がシリンダ（
７Ｇ）に導入されないので、後方荷台（１８）の上昇運
動が停止する。近接スイッチ（６４）は、前後両荷台（
１４）、　（１８）を面一状態にしたときく第５図参照
）、上記電気信号を発生するように、配置されている。

近接スイッチ（６４）は完全に隠蔽されているが、該ス
イッチ（６４）で発生した電気信号が論理回路（１２２
）内で効果を及ぼすには入力スイッチ（１４０）を用い
て下降指令を入力する必要がある。

荷台の面一状態を達成した後、該論理回路（１２２）が
全ソレノイドへの電流を切ると、後方荷台（１８）が比
較的所定の位置でロックされる。すなわち、後方荷台（
１８）を上下動させて面一状態を維持するが、これは前
方荷台（１４）の位置決めを、オペレータコマンドによ
り行い、あるいは航空機の上下動に追従させる場合でも
変りはない。後方荷台（１８）が前方荷台（１４）をオ
ーバシュー１〜したとぎ、Ｊなわち後者のロール面が前
者よりも高いようなレベルに上昇すると、平板（６２）
の過大上昇運動に伴って、左側ピボット腕（３６）が、
第２図ないし第６図に示すように、左回りの方向に回転
し、左側ストッパ部材（４６）が近接スイッチ（６６）
を遮蔽するとともに電気信号を論理回路（１２２）に伝
送する。すると、論理回路（１２２）はソレノイド（１
ｏ４）だけに通電することで速やかに低速下降に切り替
える。

弁（８６）が逆止め弁（９８）を開くと、後方荷台（１
８）が下降し、近接スイッチ（６６）が完全に露出する
。近接スイッチ（６６）からの電気信号がなくなると、
論理回路（１２２）がソレノイド（１０４）の電流を切
る。

このとき、前後両荷台（１４）、　（１８）は面一状態
にしであるので、近接スイッチ（６８）が電気信号を論
理回路（１２２）へ伝送し、全ソレノイドの電流を切る
程度に隠蔽する必要がある。前方荷台（１４）が航空機
の運動に伴って後方荷台（１８）に対して上昇した場合
に、右側ピボット腕（３８）が左回りに回転し、近接ス
イッチ（６８）を露出させ、組合ゼ信号（近接スイッチ
（６８）が露出つまりオフ、また近接スイッチ（７０）
が隠蔽つまりオン）を発生させる。論理回路（１２２）
が該組合せ信号を受取ると、ソレノイド（９４）だけに
通電することによって後方荷台（１８）が低速上昇する
。面一状態を維持するための調整作業中に、前方荷台（
１４）の上昇に従って、後方荷台（１８）がより高速で
上昇する際には、右側ストッパ部材（４８）が揺動し、
近接スイッチ（６８）を隠蔽するので、後方荷台（１８
）の上昇が一時停止するが、前方荷台（１４）が更に相
対上昇すると近接スイッチ（６８）が露出するようにな
る。

入力スイッチ（１４０）を下降指令位置にセットづ゛る
と、前後両荷台（１４）、　（１８）を面一状態に仮定
して、論理回路（１２２）がまず近接スイッチ（６４）
。

（７０）をいずれも隠蔽つまりオンにする。このような
状態で、論理回路（１２２）がソレノイド（１０４，）
のみに通電し、後方荷台（１８）が低速下降する。次い
で、ストッパ部材（４６）、　（４８）が重力の作用に
より上方に回転し、近接スイッチ（６４）を露出させる
とローラ突片（５４）が近接スイッチ（７０）から下方
に隔間する。後方荷台（１８）を更に低速下降させると
近接スイッチ（６４）、　（７０）がいずれも露出する
。このような状態が現れると論理回路（１２２）がソレ
ノイド（１０４）に加えてソレノイド（１１８）に通電
し、後方荷台（１８）が急速上昇する。近接スイッチ（
７０）がオフで、かつ近接スイッチ（６４）が依然とし
てオンのとき、論理回路（１２２）が直ちに全ソレノイ
ドへの電流を切り、後方荷台（１８）の下降を一時停止
させる。ローラ突片（５４）を右側ピボット腕（３８）
から下方に離隔しない限り近接スイッチ（１０）を露・
出つまりオフにできないが、近接スイッチ（６４）を隠
蔽させるにはストッパ部材（４６）をほぼ水平位置にし
なけれはならない。このにうな状態の発生要件として、
ストッパ部材（４６）が直立位置へ揺動しないようにコ
ンテナ（２８）を配置した場合に限られる。

ローラ突片（５４）はスロット（５７）内で上下動する
とともにピン（５６）を中心として回転できるにう！遊
嵌されている。航空貨物の積込み作業中に、ローダ（１
０）が振動及びバウンドづるとローラ突片Ｃ５４）が近
接スイッチ（７０）を部分遮蔽しているので論理回路（
１２２）がローラ突片（５４）から偽表示を受けること
があり、このような好ましくない効果を最少限に抑える
ために、ローラ突片（５４）は近接スイッチ（７０）が
検知しにくいような青銅製材料を用いている。好ましい
材料はオイライト軸受であり、これは望ましい低感度と
、回転運動を容易にする自己潤滑性とを有するためであ
る。

以上、本発明を、説明の便宜上、単純論理回路について
説明した。単純論理回路は上述したような適当にプログ
ラムされた単純マイクロプロセッサと固体論理回路のい
ずれでも使用できるが、単純論理回路に代えて通常のリ
レーを用いても同等の効果が得られる。本発明の一実施
態様について例示及び説明したが、特許請求の範囲の精
神をそれることなく様々な変更と修正が可能なことは明
白である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を組込んだ航空貨物ローダを示す側面図
、第２図は本発明に係わる荷台位置決め装置と安全装置
の一部分を示す等角図、第３図は第２図に示す荷台位置
決め装置と安全装置に対して後方荷台を近接させた状態
を示す立面図、第４図は後方荷台が位置決め装置を始動
した状態を示す第３図に類似する立面図、第５図は前後
面荷台を面一にした状態を示す第３図及び第４図に類似
する立面図、第６図は本発明を実施するために用いられ
る油圧回路と電気論理回路とを示す簡易略図である。 １０・・・航空貨物ローダ　　１２・・・自走式フレー
ム１４・・・前方荷台　　　　　１６．２０・・・シサ
ース１８・・・後方荷台　　　　　２２・・・油圧ラム
２４・・・リフト装置　　　　２６・・・航空機２８・
・・コンテナ　　　　　３０・・・スタビライザＩヨＰ
ユ丁菖−Ｉ ｒ−工

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）後方荷台を有する航空貨物ローダの前方荷台のた
   めの安全装置であって、 上記前方荷台に枢着された第１ピボット腕と、該ピボッ
   ト腕の一端上に形成されたストッパ部材であつて、該ス
   トッパ部材が通常、上記前方荷台の上方に突出するよう
   に、上記ピボット腕とストッパ部材のそれぞれの重心位
   置が上記ピボット取付に対して設定されているストッパ
   部材と、 上記ピボット腕により支持され、かつ上記ピボット腕に
   対して上下運動できるように装着されたローラ突片とを
   含む安全装置。
2. （２）上記前方荷台に枢着され、かつ上記前方荷台と後
   方荷台とが面一状態にあることを表示する表面を有する
   ストッパ部材を備えた重力で作動する第２ピボット腕を
   含有する請求項１記載の安全装置。
3. （３）上記第１ピボット腕が、上記後方荷台が前方荷台
   を超えて上昇するような状態を表示する切欠部を含む、
   請求項２記載の安全装置。
4. （４）上記ローラ突片が潤滑材を含浸した青銅製軸受か
   ら形成されている、請求項１記載の安全装置。
5. （５）上記第１ピボット腕がその下端部に沿つてスロッ
   トを形成しており、かつ上記ローラ突片が上記スロット
   内でピンを介して遊嵌されていることを特徴とする、請
   求項１記載の安全装置。
6. （６）その各々が昇降可能である前方荷台と後方荷台と
   を有する航空貨物ローダの位置決め装置であって、 上記前方、後方両荷台の一方に担持された第１重力作動
   装置と、 上記第１重力作動装置に関連させた第２重力作動装置と
   、 上記一方の荷台に対する上記第１重力作動装置の位置に
   応じて信号を発生する第１検知装置と、 上記第１重力作動装置に対する第２重力作動装置の位置
   に応じて信号を発生する第２検知装置と、 上記信号に対応して上記他方の荷台の連動を調整するロ
   ジック装置とを含む、位置決め装置。