JPH01314199A - 作動変化物 - Google Patents

作動変化物

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JPH01314199A
JPH01314199A JP14552088A JP14552088A JPH01314199A JP H01314199 A JPH01314199 A JP H01314199A JP 14552088 A JP14552088 A JP 14552088A JP 14552088 A JP14552088 A JP 14552088A JP H01314199 A JPH01314199 A JP H01314199A
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JP
Japan
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rack
motor
actuating
sound
actuated
Prior art date
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JP14552088A
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English (en)
Inventor
Shinya Saito
斉藤 慎矢
Isamu Kataoka
勇 片岡
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、日常の生活空間にある額、植木鉢、置き物、
果物、書籍1文具などの静物状の外観を有する物体が、
音、光といった外的要因に反応して作動・変化する作動
変化物に関し、詳しくは静物状の外観を呈する基体に設
けた作動部を光または音センサによる物理量の感知に対
応して作動する駆動機構により作動する作動変化物に関
する。 (発明の目的) 本発明は、日常生活において静的観念をイメージさせる
物体に、音、光といった物理的条件の変化に応じて奇抜
で意外性のある動作を行なわせることができる作動変化
物を提案することをその目的とする。 (目的を達成するための手段) 上記目的を達成するための手段として、本発明に係る作
動変化物は、下記要件を備えることを特徴とする。 (イ)作動変化物は静物に外観を有すること。 (ロ)前記作動変化物は基体と基体に設けられた作動部
とから構成されていること。 (ハ)上記駆動機構は光または音センサの物理量の感知
に対応して作動するこ暑。 なお、上記構成において、作動部が音声発生装置である
場合、基体が額であり1作動部は上記類に収められた画
像の一部を構成する場合、基体が植木鉢などの略箱状体
であるとともに、作動部が上記植木鉢中の物体である場
合など、種々の場合が考えられる。 (発明の作用、効果) 上述のように、本発明に係る作動変化物によれば、生活
空間において静的に存在する物体(静物)の外観を有す
る基体に設けた作動部が、光または音センサの物理量の
感知に対応して作動するから、上記作動部を前記静物の
一部分や静物内に収納された別物体とすることにより、
例えばテレビ番組を見ている途中、番組中の音声の物理
量の変化によって、突然部屋に飾った顔中の人物が動き
出したり、笑い出したりといった奇抜で意外性のある変
化や、夜中に部屋の電気をつけると、その光量を光セン
サが感知して植木鉢中の作動物が動き出すなど意外性の
ある変化を得ることができる。 この他、例えば基体と作動物とを顔向の風景画内の自然
物とヨツト、鳥等として構成することにより、風景画の
情景に変化が得られて面白い。同様に、作動部を顔向の
人物画中の目、口等として構成すれば、顔の表情を変え
ることができるので、奇抜で意外性に富んで面白い。さ
らに、基体を植木鉢1作動部を花として構成することに
よって、花が恰も生育する動きが得られ驚きと変化の面
白さを味わうことができる。 さらにまた、基体を植木鉢、作動部を造花が差し変え自
在な根本部とし、該根本部が回転することによって造花
が動くように構成することによって、驚きと造花の差し
変えの変化を楽しむことができる。 (実施例) 以下、図面によって本発明のいくつかの実施例について
説明する。なお、以下の実施例においては、主に外部の
音を感知することにより作動する例について説明するが
、音のほか、光等を感知することによって作動するもの
であってもよい。 (実施例1) 第1図(a)乃至(C1において、符号Aは本発明に係
る作動変化物を示す、この作動変化物Aは基体lと、こ
の基体lに設けられた作動部2と、この作動部2を動作
させる駆動機構aとによって構成されている。 基体lは矩形状の額として構成され、風景画3が描かれ
、この風景画3には作動部2.2が設けられている。 作動部2.2は上記風景画3に対応し、その表面所定位
置に配されたヨツトと鳥として構成され、該作動部2.
2の裏面には磁性体4,4が設けられている。 次に、上記基体lに収められた風景画3の裏側には上記
作動部2.2を動作させる駆動機構aが設けられている
。この駆動機構aはモータ5と該モータ5の出力軸に固
定された歯車6と該歯車6に噛合されているラック7と
によって構成されている。そして、上記ラック7@長手
一端には弾性部材8が取り付けられ、該弾性部材8の先
端は上記基体lの適宜位置に固定されている。これによ
って、ラック7は常に復帰方向に付勢されている。 9.9は磁性体を示す。該m性体9.9の一方はラック
7の長手一端に固定されるとともに、他方は該ラック7
の長手他端近傍に立設した棒部材7aの先端に固定され
ている。そして、上記磁性体9.9は上記風景画3の表
面に配されている作動部2.2の裏面に設けた磁性体4
.4に対応している。これによって、モータ5の回転に
よってラック7が移動するのに伴なって上記作動部2.
2も風景画3の表面を同様に移動させることができる。 なお、磁性体4.4及び8.8は相互に吸着できる程度
の磁力を有するものであればよい。 mは音センサ、10は電源部をそれぞれ示すとともに、
該音センサmと電源部10とは上記ラック7の下部に設
けられている。また、上記基体1の一側下部にはメイン
スイッチ1)が設けられている。上記においてモータ5
、音センサm、電源部IO、メインスイッチ1)は第2
図に示すように電気的に接続されている。 作動変化物Aは上述のように構成されているので、その
使用にあたっては、まずメインスイッチ1)をONにし
た状態にしてお(。音センサmによって外部音の所定の
音量が感知されると、モータ5が回転する。このモータ
5の出力軸に固定された歯車6にはうツク7が噛合され
ているから、モータ5の回転に伴なって該ラック7は水
平方向に移動する。ラック7の移動に伴なって該ラック
7に設けた磁性体8.8も同様に移動する。この磁性体
8.8は風景画3の表面に配したヨツトと鳥に形成され
た作動部2.2の裏面に設けられた磁性体4.4に対応
し互いに吸着し合っているので、これによって、該作動
部2.2は上記風景画3の表面を同時に移動する。なお
、ラック7はモータ5の停止に伴なって、該ラック7に
設けた弾性部材8によって復帰する。これと相俟って作
動部2.2も同様に復帰させることができる。 上述のように、基体lは額として構成され、作動部2は
該基体1の風景画3に対応してヨツトと鳥に形成され、
該作動部2は音センサmによって外部音の一定の物理量
を感知することにより作動する駆動機構aによって動作
するから、これにより上記風景画3の情景を変化させる
ことができ、意外性のある面白い作動変化を得ることが
できる。 (実施例2) 次に、第3図(al (blは作動変化物Aの他の実施
例を示す。この作動変化物Aは基体lを人物画12が収
められた矩形状の額として構成し、該人物画12には作
動部2として、上記人物画12の開口された口部13.
13の裏側に配された眼球を構成したものである。また
、該作動部2は駆動機構aによって水平に回動するよう
に形成されている。 上記駆動機構aはモータ5と該モータ5の出力軸に固定
された歯車6に噛合された歯車14と該歯車14に噛合
された水平方向に回動する歯車15.15とによって形
成されている。そして、該歯車15.15の支軸16.
16の一方は上方に突出されるとともに、先端に上記作
動部2.2が固定されている。これによって、音センサ
mによって外部の音の所定の音量を感知することにより
、駆動する駆動機構aのモータ5を回転させて該モータ
5に噛合する歯車によって作動部2.2を水平に回動さ
せ、上記人物画12の顔の表情を変化させることができ
る。 また、駆動機構としては、同図TC)に示すようにモー
タ5の出力軸に固定された歯車6に噛合されている歯車
14に大きな平歯車18を垂直方向に回動するように噛
合させるとともに、該平歯車18の表面の相反する位置
に眼球な形成する構成であってもよい、この場合、眼球
は透明で弯曲する覆い部材19.19とその内部に遊ん
だ状態で配された瞳部材20.20とによって形成され
ている。これによって、上述の場合と同様に駆動機構a
により作動部を作動させて人物画12の顔の表情を変化
させることができる。 なお、第3図において第1図及び第2図と同符号は同部
位を示すものであるからその説明は省略する。 (実施例3) 次に、第4図(a) (b)は作動変化物Aの他の実施
例を示す、この作動変化物Aは基体lを植木鉢として構
成し、作動部2を上記基体lに植えられた花として構成
したものである。該作動部2は基体l内に設けられた駆
動機構aによって動作するように形成されている。 駆動機構aはモータ5と該モータ5の出力軸に固定され
た歯車6に噛合された歯車14と該歯車14に噛合され
たうツク22とによって形成されている。そして、該ラ
ック22の先端には花に形成された作動部2が取付けら
れている。23は弾性部材を示る。該弾性部材23は上
記ラック22の上部に巻装されるとともに、・一端はラ
ック22の先端に、他端は基体lにそれぞれ固定されて
いる。これによって、ラック22は常に復帰するように
付勢されている。 上記構成において、作動変化物Aは音センサで所定の音
量を感知することによって駆動される駆動機構aのモー
タ5の回動によりラック22を上動させ、該ラック22
に設けられた作動部23を突出させることができ、これ
によって、花が恰も生育していくような動作が得られる
とともに、驚きと変化の面白さを楽しむことができる。 上記ラック22は、モータ5の停止に伴なって弾性部材
23の収縮により植木鉢に形成された基体l内に没入す
る。 また、同図(C1乃至(e)は作動部2.2・・・をそ
れぞれ恐竜、フランケンシュタイン、ヘビとして構成し
たものであって、これら作動部2.2・・・は、同図(
al (b)と同様の駆動機構(図示せず)によって基
体1より出没自在に設けられている。上記第4図(a)
乃至(elに示す実施例においては、作動部2が基体l
より突出する過程において所定の音または声が発生する
ように形成されている。この場合、第2図に示す電気回
路図のモータ5の前に音声合成IC(図示せず)を組み
込むだけでその目的は達成される。したがって、この例
においては、音発生装置が作動部として機能している。 このように作動部は必ずしも動作として現われるものに
限定されない。音、光で現われるものであってもよい。 なお、第4図において第1図乃至第3図と同符号は同部
位を示すものであるから、その説明は省略する。 (実施例4) 次に、第5図、(a) (b)は作動変化物Aの他の実
施例を示す、この作動変化物Aは基体lを植木鉢に形成
するとともに、作動部2は該基体lより出没自在な人形
として構成されている。そして、該作動部2は上記基体
l内に設けられたパンタグラフ機構25の上部の支持板
25a上に弾性部材26.26を介し間隙をもって配置
されている。また、上記作動部2内にはモータ5が設け
られるとともに、該モータ5の出力軸にはカム28が固
定されている。これによって、カム28が回転時に支持
板25aに当接して該支持板25a上に弾性部材26.
26を介して配置された作動部2を揺動させることがで
きる。 上記パンタグラフ機構25の一側にはラック29が固定
されるとともに、該ラック29にはモータ27の出力軸
に固定された歯車30が噛合されている。これによって
、ラック29の上昇によってパンタグラフ機構25を伸
長させることができるとともに、該パンタグラフ機構2
5はモータ27の停止に伴なって作動部2の自重により
収縮する。 上記構成において、作動変化物Aは音センサmで外部の
所定の音量を感知したとき、作動部2に設けたモータ5
が回転し、該モータ5の出力軸に固定したカム28によ
って作動部2を上下に揺動させる。次にこの状態で駆動
機構aのモータ27が回動しラック29を上動させ、こ
れによってパンタグラフ機構25が伸びて人形に形成し
た作動部2を基体lより突出させるのと相俟ってスピー
カ31より所定の音または声を発生させることができ、
意外性と変化の面白さを味わうことができる。 なお、第5図において第1図乃至第4図と同符号は同部
位を示すものであるから、その説明は省略する。 (実施例5) 次に、第6図は作動変化物Aのさらに他の実施例を示す
。 この作動変化物Aは基体lを植木鉢として構成するとと
もに、作動部2.2・・・を上記基体lより一部が突出
された造花の根本部として構成したものである。そして
、作動部2.2・・・の下部には歯車35.35・・・
が固定され、且つ該歯車35.35・・・はそれぞれ噛
合されている。また、上記基体l内にはモータ5を具え
る駆動機構aが設けられるとともに、モータ5の出力軸
に固定された歯車6は上記歯車35.35・・・の一つ
に噛合されている。 36.36・・・は作動部2.2・・・に差し変λ自在
に設けられた造花を示す。 上記構成において、作動変化物Aは音センサで所定の音
量を感知したとき、駆動機構aのモータ5とともに該モ
ータ5の出力軸に固定された歯車6と噛合されている作
動部2.2・・・の歯車35.35・・・が回転し、作
動部2.2・・・に挿嵌された造花36.36・・・が
動くので意外性に富み、面白い動作を楽しむことことが
できるほか、該造花36.36・・・が差し変えられる
ので変化を楽しむことができる。 なお、第6図において、第1図乃至第5図と同符号は同
部位を示すものであるから、その説明は省略する。 (実施例6) 次に1図面には示されてないが、基体を置き物人形とし
て構成するとともに、作動部の一つをカセットプレーヤ
ーとし、且つ該作動部を上記基体内に収納する一方、別
の作動部を上記人形の口部に形成することにより、光セ
ンサによって所定の光量を感知したとき、上記各作動部
を作動させて予め装填しであるカセットテープより所定
の音声を発生させるのと同時に人形の口部を開閉させる
とするように構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る作動変化物を示し、同図(a)は
その正面図、同図(b) (c)は同図(a)の内部構
造斜視図及び側面図、第2図は電気回路図、第3図は作
動変化物の他の実施例を示し、同図(a)はその正面図
、同図(b)は同図(a)の内部構造説明図、同図(c
)は同図(b)の他の内部構造説明図、第4図(a) 
(b)は作動変化物の他の実施例を示す正面図及び内部
構造図、同図(c)乃至(e)は作動変化物の変化過程
を示す説明図、第5図[a) (b)は作動変化物の他
の実施例を示す正面図及び作動説明図、同図(c)は電
気回路図、第6図は作動変化物の他の実施例を示す正面
図である。 符号A・・・作動変化物、a・・・駆動機構、■−・・
基体、2・・・作動部1m・・・音センサ特 許 出 
願 人 株式会社 タ カ ラ代理人   弁理士 瀬
  川  幹  夫7−=−1゛ビーンプ 第1図 l ・・・ 基 礒 z ゛”  /、E伽邦 第3図 (C) 第4図 2′−1jtP# 第6図 手続補正書 平成 1年 9月13日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 ■、事件の表示 昭和63年特許願第145520号 2、発明の名称 作  動  変  化  物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都葛飾区青戸4丁目19番16号名 称 
株式会社 タ  カ  ラ 代表者佐藤安太 4、代理人 5、補正命令の日付   自  発 6、補正の対象 明細書全文及び図面 7、補正の内容 (1)明細書全文を別紙のとおりに訂正する。 (2)図面中、「第1図(al (bl (cl 、第
2図、第3図fal (b) (c) Jを別紙のとお
りに訂正する。 (3)図面中、「第4図(a)ib) (c) ld)
 le) 、第5図明   細   書 1、発明の名称 作動変化物 2、特許請求の範囲 絵画、写真等の画像部を有するとともに、下記要件を備
えることを特徴とする作動変化物。 (イ)前記画像部は静止部と作動部とから構成されてい
ること。 (ロ)前記作動部には音、光等のセンサの物理量の感知
に対応して作動する駆動機構が連係していること。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、日常の生活空間にある絵画、写真等の外観を
有する物体が、音、光といった外的要因に反応して作動
・変化する作動変化物に関するものである。 (従来技術と発明の目的) 一般に、絵画や写真は静止画像に関するもので、動(も
のではないという固定観念がある。 本発明は、日常生活において静的観念をイメージさせる
物体に、音、光といった物理的条件が変化することに応
じて動作する作動変化物を提案することをその目的とす
る。 (目的を達成するための手段) 上記目的を達成するための手段として、本発明に係る作
動変化物は、絵画、写真等の画像部を有するとともに、
下記要件を備えることを特徴とする。 (イ)前記画像部は静止部と作動部とから構成されてい
ること。 (ロ)前記作動部にはセンサの物理量の感知に対応して
作動する駆動機構が連係していること。 (発明の作用、効果) 上述のように、本発明に係る作動変化物は生活空間にお
いて静的に存在するものであるが、光または音センサの
物理量の変化を感知したときにセンサが働き、駆動機構
が作動して作動部が作動するから、例えばテレビ番組を
見ている途中、番組中の音声の物理量の変化によって、
突然部屋に飾った絵画の顔中の人物が動き出すといった
、奇抜で意外性のある変化を楽しむことができる。 (実施例) 以下、図面によって本発明について説明する。なお、以
下の実施例においては、主に外部の音を感知することに
より作動する例について説明するが、音のほか、光等を
感知することによって作動するものであってもよい。 (実施例1) 第1図(al乃至(c)において、符号Aは本発明に係
る作動変化物を示す、この作動変化物Aは額付きの基体
1内に風景画を描いた画像部3を有するものである。 画像部3は静止部2aと作動部2b、2bとから構成さ
れている。 作動部2b、2bは上記画像部3に対応し、その表面所
定位置に配されたヨツトと鳥として構成され、該作動部
2b、2bの裏面には磁性体4.4が設けられている。 次に、上記基体1の裏側には上記作動部2b、2bを動
作させる駆動機構aが設けられている。この駆動機構a
はモータ5と該モータ5の出力軸に固定された歯車6と
該歯車6に噛合されているラック7とによって構成され
ている。そして、上記ラック7の長手一端には弾性部材
8が取り付けられ、該弾性部材8の先端は上記基体lの
適宜位置に固定されている。これによって、ラック7は
常に復帰方向に付勢されている。 9.9は磁性体を示す、該磁性体9.9の一方はうツク
7の長手一端に固定されるとともに、他方は該ラック7
の長手他端近傍に立設した棒部材7aの先端に固定され
ている。そして、上記磁性体9.9は上記画像部3の表
面に配されている作動部2b12bの裏面に設けた磁性
体4.4に対応している。これによって、モータ5の回
転によってラック7が移動するのに伴なって上記作動部
2b、2bも画像部3の表面を同様に移動させることが
できる。なお。 磁性体4.4及び9.9は相互に吸着できる程度のm力
を有するものであればよい。 mは音センサ、10は電源部をそれぞれ示すとともに、
該音センサmと電源部10とは上記ラック7の下部に設
けられている。また、上記基体1の一側下部にはメイン
スイッチ1)が設けられている。上記においてモータ5
、音センサm、電源部10、メインスイッチ1)は第2
図に示すように電気的に接続されている。 作動変化物Aは上述のように構成されているので、その
使用にあたっては、まずメインスイッチ1)をON状態
にしておく。音センサmによって外部音の所定の音量が
感知されると、モータ5が回転する。このモータ5の出
力軸に固定された歯車6にはラック7が噛合されている
から、モータ5の回転に伴なって該ラック7は水平方向
に移動する。ラック7の移動に伴なって該ラック7に設
けた磁性体9.9も同様に移動する。この磁性体9.9
は画像部3の表面に配したヨツトと鳥に形成された作動
部2b、2bの裏面に設けられた磁性体4.4に対応し
互いに吸着し合っているので、これによって、該作動部
2b、2bは上記画像部3の表面を同時に移動する。な
お、ラック7はモータ5の停止に伴なって、該ラック7
に設けた弾性部材8によって復帰する。これと相俟って
作動部2b、2bも同様に復帰させることができる。 上述のように、基体1は額として構成され、作動部2は
該基体lの画像部3に対応してヨツトと鳥に形成され、
該作動部2は音センサmによって外部音の一定の物理量
を感知することにより作動する駆動機構aによって動作
するから、これにより上記画像部3の情景を変化させる
ことができ、意外性のある面白い作動変化を得ることが
できる。 (実施例2) 次に、第3図(at (b)は作動変化物Aの他の実施
例を示す、この作動変化物Aは額付きの基体l内に人物
画を描いた画像部3を有するものである。 画像部3は頭部を描いた静止部2aと口部13内の眼球
からなる作動部2b、2bとから構成されている。 上記作動部2は駆動機構aによって水平に回動するよう
に形成されている。この駆動機構aはモータ5と該モー
タ5の出力軸に固定された歯車6に噛合された歯車14
と該歯車14に噛合された水平方向に回動する歯車15
.15とによって形成されている。そして、該歯車15
.15の支軸16.16の一方は上方に突出されるとと
もに、先端に上記作動部2b、2bが固定されている。 これによって、音センサmによって外部の音の所定の音
量を感知することにより、駆動する駆動機構aのモータ
5を回転させて該モータ5に噛合する歯車によって作動
部2b、2bを水平に回動させ、上記人物画12の顔の
表情を変化させることができる。 また、駆動機構としては、同図(C1に示すようにモー
タ5の出力軸に固定された歯車6に噛合されている歯車
14に大きな平歯車18を垂直方向に回動するように噛
合させるとともに、該平歯車18の表面の相反する位置
に眼球を形成する構成であってもよい、この場合、眼球
は透明で弯曲する覆い部材19.19とその内部に遊ん
だ状態で配された瞳部材20.20とによって形成され
ている。これ&とよって、上述の場合と同様に駆動機構
aにより作動部を作動させて人物画12の顔の表情を変
化させることができる。 なお、第3図において第1図及び第2図と同符号は同部
位を示すものであるからその説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る作動変化物を示し、同図(a)は
その正面図、同図(b) (clは同図(a)の内部構
造斜視図及び側面図、第2図は電気回路図、第3図は作
動変化物の他の実施例を示し、同図(a)はその正面図
、同図(blは同図(alの内部構造説明図、同図(C
1は同図(blの他の内部構造説明図である。 符号A・・・作動変化物、a・・・駆動機構、l・・・
基体、2a・・・静止部、2b・・・作動部、3・・・
画像部、m・・・音センサ 特 許 出 願 人 株式会社 タ カ ラ代理人  
 弁理士 瀬  川  幹  夫A・・・作動部り判 m・・・番をン1 第till 第3図 (C)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記要件を備えることを特徴とする作動変化物。 (イ)作動変化物は静物状の外観を有すること。 (ロ)前記作動変化物は基体と基体に設けられた作動部
    とから構成されていること。 (ハ)上記作動変化物は光または音センサの物理量の感
    知に対応して作動すること。
  2. (2)作動部が音声発生装置である請求項1記載の作動
    変化物。
  3. (3)基体が額であるとともに、作動部が上記額に収め
    られた画像の一部を構成するものである請求項1記載の
    作動変化物。
  4. (4)基体が植木鉢などの略箱状体であるとともに、作
    動部が上記植木鉢中の物体である請求項1記載の作動変
    化物。
JP14552088A 1988-06-13 1988-06-13 作動変化物 Pending JPH01314199A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6836986B2 (en) 2001-11-12 2005-01-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Apparatus for displaying a flying object

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58192076A (ja) * 1982-05-07 1983-11-09 黒沢 雄一郎 屋外装置体

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