JPH01310863A - 回転砥石刃の静圧空気軸受構造 - Google Patents

回転砥石刃の静圧空気軸受構造

Info

Publication number
JPH01310863A
JPH01310863A JP14030588A JP14030588A JPH01310863A JP H01310863 A JPH01310863 A JP H01310863A JP 14030588 A JP14030588 A JP 14030588A JP 14030588 A JP14030588 A JP 14030588A JP H01310863 A JPH01310863 A JP H01310863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
spindle
static pressure
air
grinding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14030588A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hara
章 原
Hitoshi Nakamura
仁 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14030588A priority Critical patent/JPH01310863A/ja
Publication of JPH01310863A publication Critical patent/JPH01310863A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ヘッドの構成材料であるフェライトのよ
うに硬脆性祠料の溝入れや切断加]二用の研削加」1機
に装備される回転砥石刃の静圧空気軸受構造に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、この種の回転砥石刃の軸受構造としては、例えば
第2図に示すように、先端に回転砥石刃(1)を装着し
たスピンドル(2)を静圧ラジアル空気軸受(3)に回
転自在に支持させてなるもので、前記回転砥石刃(1)
はリング板状に形成され、2個一組の固定支持リング(
4)(5)の外周に設けたフランジ部間に挟持された状
態で、一方の固定支持リング(4)に螺着されるナツト
(6)により締付固定されており、前記スピンドル(2
)の先端部にはホイールマウント(7)を介して前記一
方の固定支持リング(4)を挿嵌してナツト(8)で締
結することにより装着されている。
また、前記静圧ラジアル空気軸受(3)はスピンドル(
2)と、これと1茨合するジャーナルハウジング(9)
との環状の間隙(SO)に供給される静圧空気により、
ジャーナルハウジング(9)内でスピンドル(2)を2
¥ 十、状態で回転自在に支持してなるものである。(
10)は前記ンヤーナルハウジング(9)の前端面に装
着された端板である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来構造では、研削加]二
の際に、回転砥石刃(1)に供給される研削液および研
削加工中に発生する研削ミストが端板(10)とスピン
ドル(2)との間隙(sl)を経て静圧ラジアル空気軸
受(3)内に侵入し、これによって、同軸受(3)を構
成するスピンドル(2)とジャーナルハウジング(9)
が焼き付く危険性があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためにな
されたもので、研削液や研削ミストか軸受構造中に侵入
するのを確実に防雨することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕 」−記[−1的を達成するために本発明は、先端に回転
砥石刃を装着したスピンドルが静圧ラジアル空気軸受と
静圧スラスト空気軸受とからなる軸受部に回転自在に保
持され、前記軸受部に圧縮空気か供給されるように構成
したことを特徴とするものである。
また、前記軸受部に圧縮空気を供給する構造としては、
回転砥石刃と静圧ラジアル空気軸受間におけるスピンド
ルの外周に端板を装着し、この端板に前記スピンドル外
周面と端板内周面間の間隙に連通ずる給気ポケットと排
気ポケットとを設けると共に、給気ポケットに外部に連
通ずる貫通小孔を設け、この貫通小孔および前記間隙を
通じて圧縮空気を外部に流出させるようにしたものが好
ましい。
〔作   用〕
本発明は十、記構成により、研削側1−n!iに回転砥
石刃に供給される研削液および加[中に発イトする研削
ミストは、L[縮空気に吹き飛ばされて軸受部内への侵
入を阻市されるので、軸受部は常に夾雑物か介在しない
良好な状態に保持されることになる。
また、給気ポケットに充填されたiE圧縮空気貫通小孔
および間隙を通じて酸1Fラジアル空気軸受および静圧
スラスト空気軸受に吹き付けられ、人生は研削液や研削
ミストと共に外部に排出される。
また、軸受部内に侵入した研削液等の残部は排気ポケッ
トを通じて外部に排出される。
更に、」―記構成によると、圧縮空気の供給通路を端板
を利用して形成できる。
〔実 施 例〕
以−ド、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する
。第1図において、(11)は回転砥石刃、(12)は
回転砥石刃(II)が装着されるスピンドル、(13)
はスピンドル(12)が回転自在に嵌合されるジャーナ
ルハウジングであって、前記スピンドル(12)とジャ
ーナルハウジング(13)との環状の間隙に供給される
静圧空気により、ジャーナルハウジング(13)内でス
ピンドル(12)を浮」―状態で回転自在に支持する静
圧ラジアル空気軸受(14)が構成されている。
前記回転砥石刃(11)は極薄のリング板状に形成され
、2個−紐の固定支持リング(15a)(15b)に固
定挟持された状態でスピンドル(12)に固定されてい
る。すなわち、前記固定支持リング(+5a)(+5b
)はそれぞれ外周にフランジ部を何しており、一方の固
定支持リング(!5a)の外周面に回転砥石刃(11)
、他方の固定支持リング(15b)の順に挿嵌して、一
方の固定支持リング(15a)の外周端部に形成したね
じ部にナラ)(+6)を螺着することにより、回転砥石
刃(11)を両固定支持リング(15a)(+5b)の
フランジ部間に固定挟持するものである。
−・方、前記スピンドル(12)は主シヤフト部(12
a)の先端部に、これより順次小径となる端板嵌合部(
+2b) 、砥石刃取付テーパ部(12c)および先端
ねじ部(12d)を段付き状に形成したもので、主シヤ
フト部(+2a)は前述のように、静圧空気が供給され
る環状の間隙(go)を介してジャーナルハウジング(
13)に回転自在に嵌合され、端板嵌合部(+2b)に
は端板(17)が前記ジャーナルハウジング(13)に
全面的に当接する状態で回転自在に嵌合されている。
更に、砥石刃取付テーバ部(12c)にはホイールマウ
ント(+8)を介して、回転砥石刃(11)を取イ」け
た一方の固定支持リング(15a)が嵌合され、この固
定支持リング(+5a)をねじ部(+2d’)に螺着し
たナンド(19)によりホイールマウント(18)に設
けたフランジ部(18a)に押圧して同固定支持リング
(15a)を砥石刃取付テーバ部(12c)に固定し、
これによって、回転砥石刃(If)をスピンドル(I2
)に固定している。
前記端板(+7)はスピンドル(12)の端板嵌合部(
12b)に嵌合する嵌合孔部(17a)と、これより大
径でスピンドル(12)の砥石刃取付テーバ部(12c
)に套嵌される套嵌孔部(17b)とを一連に形成する
と共に、套嵌孔部(+7b)の開口端にホイールマウン
ト(+8)のフランジ部(+8a)が突入するリング状
凹陥部(+7c)を形成したものであって、この凹陥部
(17c)とホイールマウント(18)とにより、凹陥
部(17c)とホイールマウント(1日)のフランジ部
(18a)端面との間に静圧空気が介在する間隙(g+
)をイ〕する静圧スラスト空気軸受(20)が構成され
ている。
また、この端板(17)には、前記嵌合孔部(17a)
に開[]シて、この端板内周面とスピンドル(I2)の
端板嵌合部(+2b)間の間隙(g2)に連通ずる給気
ポケット(2+a)および排気ポケット(21b)が形
成されている。この内、給気ボケッ) (21a)と前
記凹陥部(+7c)との間には複数個の貫通小孔(22
)(22)・・・(22)が穿設されている。更に、端
板(17)には給気ポケット(21a)および排気ポケ
ット(21b)から延びる通路孔(23)(24)が形
成されていて、これらの通路孔(23H24)は前記ジ
ャーナルハウジング(13)に形成された通路孔(23
a ) (24a )に連通しており、給気側通路孔(
23)は通路孔(23a)を介して圧縮空気供給源に接
続され、また、排気側通路孔(24)は通路孔(24a
)を介して外部に開放させである。
」二記構成において、圧縮空気は、その供給源から通路
孔(23aH23)を介して給気ポケット(21a)に
充填され、この給気ポケy)(21a)を通じて大21
′が静圧スラスト空気軸受(20)に供給されると共に
、残部が1)11記給気ポケツト(21a)から分岐し
て貫通小孔(22)(22)・・・(22)を通じて間
隙(gりに放出される。この圧縮空気の放出により、回
転砥石刃(11)に供給される研削液および研削JJ旧
1−中に発生する研削ミストは静圧ラジアル空気軸受(
14)および静圧スラスト空気軸受(20)からなる軸
受部への侵入を阻11−される。
また、静圧スラスト空気軸受(20)を通過して給気ポ
ケット(21a)の開口部より後方に侵入した研削液や
研削ミストは排気ポケット(21b)から通路孔(24
H24a)を通じて外部へ排出される。したかって、研
削加工中を通じて、研削液や研削ミストの軸受部への侵
入を確実に阻11−でき、静圧ラジアル空気軸受(I4
)を構成するスピンドル(I2)およびジャーナルハウ
ジング(13)の焼付きを確実に防止することができる
〔発明の効果〕
以十、説明したように、本発明の回転砥石刃の静圧空気
軸受構造によるときは、先端に回転砥石刃を装着したス
ピンドルが静圧ラジアル空気軸受と静圧スラスト空気軸
受とからなる軸受部に回転自在に保持され、前記軸受部
に圧縮空気か供給されるようにしているので、研削加工
時に回転砥石刃に供給される研削液および加工中に発生
する研削ミストは、軸受部に供給される圧縮空気に吹き
飛ばされて軸受部内への侵入を阻止されるので、同軸受
部は常に夾雑物が介在しない良好な状態に保持すること
ができ、焼き付けを起こす危険性を確実に防止できるに
至った。
また、間隙に圧縮空気を供給する構造として、回転砥石
刃と静圧ラジアル空気軸受間におけるスピンドルの外周
に端板を装着し、この端板に前記スピンドル外周面と端
板内周面間の間隙に連通ずる給気ポケットを設けると共
に、給気ポケットに外部に連通ずる貫通小孔を設け、こ
の貫通小孔および前記間隙を通じて圧縮空気を外部に流
出させるようにしたので、一般的に軸受の前面に取付け
られる端板を利用して圧縮空気の供給通路を形成でき、
しかも、この端板に供給通路の一部である貫通小孔を設
けるだけの筒中な構成で、前記間隙に連通させることが
でき、圧縮空気供給構造を別に設ける必要がなく、簡単
な構造でありながら優れた効果を発揮するものとなった
40図而面簡!11な説明 第1図は本発明の実施例を示ず要)■断面図、第2図は
従来例の要部断面図である。
(11)・・・回転砥石刃、(+2)・・・スピンドル
、(I4)・・・静圧ラジアル空気軸受、(17)・・
・端板、(20)・・・静圧スラスト空気軸受、(2+
a)・・・給気ポケット、(21b)・・・排気ポケッ
ト、(22)・・・貫通小孔、(g2)・・・間隙。
=11− CすCN

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端に回転砥石刃を装着したスピンドルが静圧ラ
    ジアル空気軸受と静圧スラスト空気軸受とからなる軸受
    部に回転自在に保持され、前記軸受部に圧縮空気が供給
    されるように構成したことを特徴とする回転砥石刃の静
    圧空気軸受構造。
  2. (2)回転砥石刃と静圧ラジアル空気軸受間におけるス
    ピンドルの外周に端板を装着し、この端板に前記スピン
    ドル外周面と端板内周面間の間隙に連通する給気ポケッ
    トと排気ポケットとを設けると共に、給気ポケットに外
    部に連通する貫通小孔を設け、この貫通小孔および前記
    間隙を通じて圧縮空気を外部に流出させるようにした請
    求項(1)記載の回転砥石刃の静圧空気軸受構造。
JP14030588A 1988-06-06 1988-06-06 回転砥石刃の静圧空気軸受構造 Pending JPH01310863A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14030588A JPH01310863A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 回転砥石刃の静圧空気軸受構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14030588A JPH01310863A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 回転砥石刃の静圧空気軸受構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01310863A true JPH01310863A (ja) 1989-12-14

Family

ID=15265698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14030588A Pending JPH01310863A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 回転砥石刃の静圧空気軸受構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01310863A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1313245C (zh) * 2001-12-26 2007-05-02 光洋机械工业株式会社 磨削磨具的整形修整方法及其整形修整装置与磨削装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1313245C (zh) * 2001-12-26 2007-05-02 光洋机械工业株式会社 磨削磨具的整形修整方法及其整形修整装置与磨削装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0542169A (ja) 歯科用ハンドピース
CN102061949A (zh) 一种汽轮机旋转隔板及其加工工艺
US796466A (en) Grindstone.
CN109926665A (zh) 旋铣装置
JPH0556339U (ja) モータ内蔵型加工スピンドル装置
JPH01310863A (ja) 回転砥石刃の静圧空気軸受構造
US6471573B1 (en) Adapter for supplying lubricating fluid to a workpiece-engaging tool
JPH0271973A (ja) 研削加工機の研削液供給ノズル
JPS6239177A (ja) 研削液供給装置
SU1237402A1 (ru) Устройство дл подачи смазочно-охлаждающей жидкости
JPH01274965A (ja) 加工液供給装置
JPH04189445A (ja) コアドリル用軸芯通液形スピンドル
JPS59110564A (ja) 砥石取付装置
JP2004025344A (ja) 回転カッタ
JPH0679619A (ja) 工作機械の工具取付構造
JP7279337B2 (ja) アタッチメント式スピンドル装置、及び工作機械用主軸ユニット
JP4057136B2 (ja) 平面研削盤の研削液供給装置
JPS6315009Y2 (ja)
JPS6244349A (ja) ク−ラント供給装置
US20190275631A1 (en) Grinding tool for grinding an engine block
JP2567723B2 (ja) 粉材の仕切り給送用ロータリバルブ
JPH02124269A (ja) 研削液供給装置
JPH04109857U (ja) 研削用ホルダ
JPS5813947Y2 (ja) 研削式精米機の精白転子
JPH09196264A (ja) ロータリジョイント