JPH013067A - コージェライトハニカム構造体の製造方法 - Google Patents

コージェライトハニカム構造体の製造方法

Info

Publication number
JPH013067A
JPH013067A JP62-283127A JP28312787A JPH013067A JP H013067 A JPH013067 A JP H013067A JP 28312787 A JP28312787 A JP 28312787A JP H013067 A JPH013067 A JP H013067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cordierite
honeycomb structure
less
expansion
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62-283127A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0582343B2 (ja
JPS643067A (en
Inventor
節 原田
俊行 浜中
浜口 邦和
浅見 誠一
Original Assignee
日本碍子株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本碍子株式会社 filed Critical 日本碍子株式会社
Priority to JP62-283127A priority Critical patent/JPH013067A/ja
Priority to US07/151,995 priority patent/US4869944A/en
Priority to EP88301120A priority patent/EP0278749B1/en
Priority to DE8888301120T priority patent/DE3861134D1/de
Publication of JPS643067A publication Critical patent/JPS643067A/ja
Publication of JPH013067A publication Critical patent/JPH013067A/ja
Priority to JP5139054A priority patent/JPH0761892B2/ja
Priority claimed from JP5139054A external-priority patent/JPH0761892B2/ja
Publication of JPH0582343B2 publication Critical patent/JPH0582343B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコージェライトハニカム構造触媒担体、特に自
動車排ガスの浄化用触媒担体に用いられる低膨脹で耐熱
衝撃性に優れたハニカム構造体及びその製造方法に関す
るものである。
(従来の技術及びその問題点) 近年工業技術の進歩に伴い、耐熱性、耐熱衝撃性に優れ
た材料の要望が増加している。特に自動車排ガス浄化装
置に用いるセラミックハニカム触媒担体においては、耐
熱衝撃性は重要な特性の一つであり、排気ガス中の未燃
焼炭化水素.酸化炭素の触媒反応による急激な発熱やエ
ンジン始動停止時の2.熱、急冷により温度変化を受け
、ハニ。
カム構造体内に生じる温度差により引き起こされる熱応
力に耐える高い耐熱衝撃性が要求されており、特に今日
触媒活性向上のためエンジン近傍への設置および高速運
転に伴いその要求が強い。
この耐熱衝撃性は象、熱急冷耐久温度差で表わされ、そ
の耐久温度差はハニカムの特性のうち熱膨脹係数に逆比
例することが判明しており、熱膨脹係数が小さいほどそ
の耐久温度差が大きく、ハニカム構造体においては特に
流路に垂直な方向(第4図B軸)の寄与率が大きいこと
が知られている。
従来、コージェライトセラミックスが低膨脹性を示すこ
とは公知であり、例えば米国特許第3、885.977
号明細書(対応日本出願:特開昭50−75611号公
報)に開示されているように、25〜1000℃の間で
の熱膨脹係数が少なくとも一方向で11XIO−7/”
Cより小さい配向したコージェライトセラミックスが示
されており、そこではこの配向性を起させる原因として
板状粘土、積層粘土に起因する平面的配向を記述してお
り、その中でシリカ原料を用いた25〜1000℃の間
で0.56X10−6/”Cの低膨脹性を示す組成が開
示されている。
一方、ここでのシリカ使用系での特徴としてその実施例
にも示されているように、A軸熱膨脹係数0.62〜0
.78×10−”/’cに比べてB軸熱膨脹係数が1.
01〜1.08×10−’/”cと大となり、実質的に
耐熱衝撃性に寄与するB軸熱膨脹係数の低膨脹化が達成
できない問題点があった。
また、米国特許第3.950,175号明細書(特開昭
50−75612号公報)には、原料中のタルク又は粘
土の一部又は全量をパイロフェライト、カイアナイト、
石英、溶融シリカのようなシリカ又はシリカアルミナ源
原料によって置換することにより、少なくとも20%の
10μmより大きな径の開孔を有するコージェライト系
多孔質セラミックスが得られることが開示されている。
一方、この中でシリカ原料として溶融シリカを使用した
10μm以上の大気孔を多数有する組成を開示している
が、低膨脹化に関する記載はなく、B軸熱膨脹係数の低
膨脹化は達成できなかった。
さらに、特公昭57−28390号公報には、タルク平
均粒子径を5〜150μmにすることにより25〜10
00℃の間で1.6X]O〜6/℃以下の低膨脹が得ら
れることが開示されているが、25〜1000℃の間で
0.9X10−67’C未満の低膨脹を示す組成の記載
は一切なく、A軸およびB軸方向の熱膨脹係数をさらに
低膨脹化することはできなかった。
さらにまた、発明者の先願である特願昭61−1839
04には、気孔率30%以下の緻密化を目的として、5
μm以下の微粒タルクの使用をベースとした高純度非晶
質シリカと微粒アルミナの組合わせを示しているが、4
0〜800℃の間で0.3 X 10−6/℃未満の低
膨脹は得られていない。本願発明は気孔率が30%を超
え42%以下の範囲でA軸およびB軸方向の熱膨脹係数
をさらに低膨脹化したものである。
本発明の目的は上述した不具合を解消して、従来のコー
ジェライトハニカム構造体のA軸、B軸熱膨脹係数の低
膨脹化を図ることにより、耐熱性、耐熱街γ性に優れた
コージェライトハニカム構造体を得ることができるコー
ジェライトハニカム構造体及びその製造方法を提供しよ
うとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のコージェライトハニカム構造体は、主成分の化
学組成がS i Oz 42〜56重量%、Al2O:
l 30〜45重量%、Mg012〜16重量%で、結
晶相の主成分がコージェライトから成るハニカム構造体
で、気孔率が30%を超え42%以下であって、ハニカ
ム構造の流路方向(第4図A軸) (7)40〜800
 ’Cノri;1の熱膨脹係数が0.3 X 10−6
/ ’C以下、流路に垂直な方向(第4図B軸)の40
〜800℃の間の熱膨脹係数が0.5X10−b/’C
以下であることを特徴とするものである。
また、本発明のコージェライトハニカム構造体の製造方
法は、主成分の化学組成が5iOz 42〜56重量%
、AIto:l 30〜45重量%、Mg012〜16
重四%となるように平均粒子径5〜100μmのタルク
、平均粒子径2μm以下のアルミナ、平均粒子径15μ
m以下の高純度非晶質シリカ及び他のコージェライト化
原料を調合し、この調合物に可塑化剤及び有機結合剤を
加えて混合、混練して可塑化した変形可能なバッチとし
、この可塑化したバッチを押出し成形法により成形後乾
燥し、次いでこの乾燥物を1350〜1440’Cの温
度にて焼成することを特徴とするものである。
(作 用) 上述した構成において低膨脹化が達成できるのは、高純
度非晶質シリカの使用により反応系態がタルク、カオリ
ン、アルミナ系のコージェライト化反応系態と大きく異
なりコージェライト晶出段階が高温側に移行し、好まし
いコージェライト結晶配向すなわちコージェライト結晶
のC軸晶出方向が同方向に並んだ最大径20μm以上の
ドメインを得ることができるためである。さらに、コー
ジェライト結晶のC軸方向の平均長さが1〜5μmで8
0%以上のコージェライト結晶のC軸/A軸のアスペク
ト比が1.5以上の自形のコージェライト結晶が著しく
発達した微構造が得られる。
さらにまた、この微構造の特徴としてマイクロクラック
の星はタルク、カオリン、アルミナ系のコージェライト
材料と大きく異なることはないが、マイクロクランクが
ドメイン構造内コージェライト結晶のC軸方向にそって
進展しているものが多く、正の膨張をするコージェライ
ト結晶A軸、B軸方向の熱膨張を吸収するためマイクロ
クラックの低膨脹化への寄与も大きくなることでハニカ
ム構造体として低膨脹化するためと考えられる。
低膨脹化には、ハニカム構造体の化学組成がSiO□に
て42〜56重量%好ましくは47〜53重呈%、AI
to3にて30〜45重量%好ましくは32〜38重星
%、MgOにて12〜16重量%好ましくは12.5〜
15重量%とすることが好適であり、不可避的に混入す
る成分例えばTiO2、CaO、、KNaO1FezO
3を全体として2.5重量%以下含んでも良い。
結晶相は実質的にコージェライト結晶から成ることが好
ましく、コージェライト結晶量として90重量%以上、
他の含有結晶としてのムライト及びスピネル(サフィリ
ンを含む)を含む。
触媒担体としての気孔率は、30%未満では触媒担持条
件が悪化し、42%を超えると強度が低下するとともに
触媒担持後の耐熱衝撃性が悪化するため、30%を超え
42%以下と限定した。
熱膨脹係数は、A軸方向が0.3×10−’/”cを超
え、B軸方向が0.5 X 10−’/ ”cを超える
と、それぞれ耐熱衝撃性が悪化するため、A軸方向0.
3×10−’/”C以下およびB軸方向0.5 x t
o−’/ ’c以下と限定した。なお、A軸方向の熱膨
脹係数は0.2XIO−’/”C以下であるとさらに好
ましい。
タルク粒度は、平均粒子径5μm未満であると熱膨脹係
数が上昇し気孔率が低下するとともに、平均粒子径が1
00μmを超えると熱膨脹係数および気孔率共に上昇す
るため、平均粒子径5〜100μmと限定した。なお、
平均粒子径は7〜50μmであると好ましい。
シリカの粒度は、平均粒子径が15μmを超えるとB軸
方向の熱膨脹係数および気孔率が上昇するため平均粒子
径15μm以下と限定する。また、シリカの種類は、結
晶質シリカであると熱膨脹係数が上昇し耐熱衝撃性が悪
化するとともに、気孔率も上昇するため非晶質シリカを
使用する。
アルミナ粒度は、平均粒子径が2μmを超えると熱膨脹
係数が上昇するため、平均粒子径2μm以下と限定した
。なお、このアルミナとしては、NazOlO,12重
量%以下のローソーダアルミナを使用するとより低膨脹
化が可能となるため好ましい。
カオリン粒度は、平均粒子径が2μm以下であり、タル
クの平均粒子径の1/3以下のものを使用するとコージ
ェライト結晶の配向が促進され低膨脹化が達成できるた
め好ましい。
アルミナ原料として使用する水酸化アルミニウムは、平
均粒子径が2μm以下であるとコージェライト結晶配向
を促進し、低膨脹化に非常に効果があるため好ましい。
非晶質シリカの使用量は、8〜20重壇%であると低膨
脹化に最も効果があるため好ましい。
(実施例) 以下、本発明を実施例と比較例につきさらに詳細に説明
する。
1施±1 第1表に示す化学分析値及び粒度の原料を第2表のNα
1〜No、36の調合割合に従って調合し、メチルセル
ロース添加後、混練し、押出し成形可能な坏土とした。
次いで、それぞれのバッチの坏土を公知の押出成形法に
より、リブ厚152μm、1平方センチ当りのセル数6
2個で四角セル形状を有する直193+w+、高さ10
0mmの円筒形ハニカム構造体に成形した。
ハニカム構造体を乾燥後、第2表に示す最高温度で焼成
し、焼結体の特性として、A、B軸の熱膨脹係数、気孔
率、コージェライト結晶量、耐熱衝撃性の評価を実施し
た。評価結果も第2表に示す。
また、上述した結果から、第1図にA軸方向の熱膨脹係
数と耐熱衝撃温度の関係、第2図にB軸方向の熱膨脹係
数と耐熱衝撃温度の関係を示すとともに、第3図にNα
1〜l!Iα7のバッチにおいてのタルク平均粒子径と
A、B軸方向の熱膨脹係数の関係とを比較しあわせて従
来公知の特公昭57−28390号公報中第1図のタル
ク平均粒子径と熱膨脹係数の関係を示す。
なお、第1表中原料の平均粒子径は、タルク(A)、(
B)、(C)についてはJIS標準篩による乾式分離法
により、またその他のものはX線沈降法によりマイクロ
メリティックス社のセディグラフにより測定した。
第2表の結果から、平均粒子径5〜100μmのタルク
、平均粒子径2μm以下のアルミナ、平均粒子径15μ
m以下の高純度非晶質シリカを使用した試験No、 2
〜6.9〜14+ 16+ 18および20〜35は、
本発明で規定するA軸およびB軸の熱膨脹係数を満たす
ことがわかった。
また、タルク粒度が本発明外の試料No、1.7、アル
ミナ粒度が本発明外の試料No、 8、シリカ粒度が本
発明外の試料No、 15、結晶シリカを使用した試料
No、 17 、19は、それぞれ本発明で規定するA
軸およびB軸の熱膨脹係数を満たさないこともわかった
さらに、第1図、第2図より、耐熱衝撃温度が熱膨脹係
数と逆比例し、その相関はB軸の熱膨脹係数との間で顕
著であることが、また第3図より、本発明では公知例で
ある特公昭57−28390と同粒度のタルクを用いて
いるが、高純度非晶質シリカと微粒アルミナの併用によ
り熱膨脹係数を極めて小さくすることができることがわ
かったやスJ1舛l− 第2表に示した試料のうち数種類の試料を実施例1と同
様の方法で準備し、各試料の最小ドメイン長径、コージ
ェライi・結晶平均長さ、アスペクト比1.5以上の結
晶量比、ハニカム壁面(ハニカム押出方向平行面)上で
のコージェライト結晶の■比(f(110) / (I
(110) + I(002) ) 〕をそれぞれ求め
た。結果を第3表に示す。
第3表において、最小ドメイン長径は各試料のSIEM
写真より確認できる最小ドメインの長径から求めた。ま
た、コージェライト結晶平均長さおよびアスペクト比1
.5以上の結晶量比は、同じく各試料のSEM写真より
無作為にコージェライト結晶を選択し、各結晶の長さと
幅を測定するとともにアスペクト比を計算して求めた。
第3表の結果から、本発明の一部の試料においは、最小
ドメイン長径は20μm以上、コージェライト結晶の平
均長さは1〜5μm、アスペクト比1.5以上の結晶量
比は80%以上の範囲にあることがわかり、これらの範
囲は本発明における好ましい範囲であることがわかった
。さらに、ハニカム壁面の■比は0.78以上が好まし
い範囲であることがわかった。
また、第5図(a)、 (b)に試験漸32(本発明)
の50倍および2000倍の38M写真を、第6図(a
)、(6)に試験Nα36(参考例)の50倍および2
000倍の38M写真を示した。さらに、第7図には第
5図(a)に示した38M写真の各領域を説明するため
の図を示した。
第5図(a)、 (b)および第7図とから、本発明の
試料Nα32のものにあっては、C軸方向に伸びた平均
長さ3.5μmの長柱状のコージェライト自形結晶が非
常に発達し、長形20μ幅以上のドメインを形成してい
ることがわかる。また、アスペクト比1.5以上の結晶
が全体の85%を占めており.マイクロクラックもドメ
イン内結晶C軸方向にそったちのが多い。第5図(a)
に示す50倍SFM写真で拡大すれば、自形結晶及びド
メインを確認することができる。また、大きなドメイン
は長径が100μm以上にもなり、SEMでの確認が困
難となる。
これに対し、第6図(a)、 (b)に示される試料N
o、36の参考例にあっては、はとんどの部分でコージ
ェライト自形結晶が認められず、確認できる自形結晶の
平均長さも0.8μmである。従って、ドメインの形成
も比較的小さいもの(長径10um以上)がごく一部に
認められるだけである。第6[J(b)に示す2000
倍写真は自形結晶が比較的発達した部分であるが、ここ
でもアスペクト比が1.5以上の結晶は少く、全体では
30%しか認められない。また、マイクロクラックも存
在するが、コージェライト結晶との関係は明確でない。
さらに、第8図(a)、 (b)に試験No、32 (
本発明)の同一視野における常温及び800℃における
38M写真を示す。第8図(a)、 (b)の比較によ
り、常温で開いているマイクロクランクが800℃では
ほぼ完全に閉じているのが確認でき、このことはマイク
ロクラックがコージェライトハニカムの低膨脹化に寄与
していることを示している。
さらにまた、第9図に試験Nα32(本発明)とNα3
6(参考例)の1200℃までの熱膨張ヒステリシス曲
線を示す。第9図から、試験に32の最大ヒステリシス
量(加熱時膨張曲線と冷却時収縮曲線の同一温度での熱
膨張率差の最大値)が0.086%、試験Nα36の最
大ヒステリシス量が0.068%である。
最大ヒステリシス量の大きさはマイクロクラックの量や
低膨脹化への寄与の大きさを表わすと考えられ、No、
32とNα36は微構造観察でマイクロクランクの量に
大きな差は認められないことから、低膨脹化に対するマ
イクロクシツクの効果はNα32の方が大きいことを示
している。
(発明の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
によれば、気孔率30%を超え42%以下であって、4
0〜800℃の間の熱膨脹係数 A軸:0.3XIO−
”/”C以下、B軸: 0.5X10−”/’C以下の
耐熱性、耐熱衝撃性に優れたハニカム構造体が得られる
。従って本発明は、産業上極めて有用であり、特に高い
耐熱性、耐熱衝撃性が要求されている自動車排ガス浄化
装置のマニホールド化、高速運転に伴うセラミック触媒
担体に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はA軸の熱膨脹係数と耐熱衝撃温度との関係を示
すグラフ、 第2図はB軸の熱膨脹係数と耐熱衝撃温度との関係を示
すグラフ、 第3図はタルク平均粒子径と熱膨脹係数との関係を示す
グラフ、 第4図はハニカム構造体の一例を示す斜視図、第5図(
a)、 (b)は試験Nα32の結晶の構造を示す50
倍および2000倍の38M写真、 第6図(a)、 (b)は試験No、36の結晶の構造
を示す50倍および2000倍の38M写真、 第7図は第5図(a)に示した38M写真の各領域を 
′説明するための図、 第8図(a)、 (b)は試験No、32の同一視野に
おける常温および800℃の結晶の構造を示す38M写
真、第9図は試験No、32とNo、36の1200℃
までの熱膨張ヒステリシス曲線を示す図である。 特許出願人  日本碍子株式会社 代理人弁理士  杉  村  暁  秀同弁理士 杉、
村 興 作 第1図 850   QOOQ50   f00θ  1050
 1f00Ifl!! m ’l’ 逼11(’c)□
850   QOOQ50  1000 105θ f
f00耐熱す118区度 じCン □ 第3図 /  23 5 40  2030 5θ  foo 
  20θタルグの乎均粒44−か) A軸 B軸 /r;y   +y、  1.・l にJ   、’  !、:シ E       ・・、 ・力        〜 ♀^\ ρ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.主成分の化学組成がSiO_242〜56重量%、
    Al_2O_330〜45重量%、MgO12〜16重
    量%で、結晶相の主成分がコージェライトから成るハニ
    カム構造体で、気孔率が30%を超え42%以下であっ
    て、ハニカム構造の流路方向の40〜800℃の間の熱
    膨脹係数が0.3×10^−^6/℃以下、流路に垂直
    な方向の40〜800℃の間の熱膨脹係数が0.5×1
    0^−^6/℃以下であることを特徴とする低膨脹コー
    ジェライトハニカム構造体。
  2. 2.ハニカム構造の流路方向の40〜800℃の間の熱
    膨脹係数が0.2×10^−^6/℃以下である特許請
    求の範囲第1項記載の低膨脹コージェライトハニカム構
    造体。
  3. 3.コージェライト結晶のC軸晶出方向が同方向に並ん
    だ最大径が20μm以上のコージェライト集合体(ドメ
    イン)を有する特許請求の範囲第1項記載の低膨脹コー
    ジェライトハニカム構造体。
  4. 4.コージェライト結晶のC軸方向の平均長さが1〜5
    μmで、80%以上のコージェライト結晶のC軸/A軸
    長さ比(アスペクト比)が1.5以上である特許請求の
    範囲第1項記載の低膨脹コージェライトハニカム構造体
  5. 5.マイクロクラックがドメイン構造内コージェライト
    結晶のC軸方向にそって進展している特許請求の範囲第
    1項記載の低膨脹コージェライトハニカム構造体。
  6. 6.ハニカム壁面(ハニカム押出方向平行面)のコージ
    ェライト結晶I比 I=I(110)/〔I(110)+I(002)〕が
    0.78以上である特許請求の範囲第1項記載の低膨脹
    コージェライトハニカム構造体。
  7. 7.主成分の化学組成がSiO_242〜56重量%、
    Al_2O_330〜45重量%、MgO12〜16重
    量%となるように平均粒子径5〜100μmのタルク、
    平均粒子径2μm以下のアルミナ、平均粒子径15μm
    以下の高純度非晶質シリカ及び他のコージェライト化原
    料を調合し、この調合物に可塑化剤及び有機結合剤を加
    えて混合、混練して可塑化した変形可能なバッチとし、
    この可塑化したバッチを押出し成形法により成形後乾燥
    し、次いでこの乾燥物を1350〜1440℃の温度に
    て焼成することを特徴とする低膨脹コージェライトハニ
    カム構造体の製造方法。
  8. 8.コージェライト化原料のうちNa_2Oが0.12
    重量%以下であるアルミナを用いる特許請求の範囲第7
    項記載の低膨脹コージェライトハニカム構造体の製造方
    法。
  9. 9.コージェライト化原料のうち平均粒子径2μm以下
    のカオリンを用いる特許請求の範囲第7項記載の低膨脹
    コージェライトハニカム構造体の製造方法。
  10. 10.コージェライト化原料のうち平均粒子径7〜50
    μmのタルクを用いる特許請求の範囲第7項記載の低膨
    脹コージェライトハニカム構造体の製造方法。
  11. 11.コージェライト化原料のうち高純度非晶質シリカ
    の添加量が8〜20重量%である特許請求の範囲第7項
    記載の低膨脹コージェライトハニカム構造体の製造方法
JP62-283127A 1987-02-12 1987-11-11 コージェライトハニカム構造体の製造方法 Granted JPH013067A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-283127A JPH013067A (ja) 1987-02-12 1987-11-11 コージェライトハニカム構造体の製造方法
US07/151,995 US4869944A (en) 1987-02-12 1988-02-03 Cordierite honeycomb-structural body and a method for producing the same
EP88301120A EP0278749B1 (en) 1987-02-12 1988-02-10 Cordierite honeycomb-structural body and a method for producing the same
DE8888301120T DE3861134D1 (de) 1987-02-12 1988-02-10 Kordierit-koerper mit honigwaben-struktur und ein verfahren zur herstellung desselben.
JP5139054A JPH0761892B2 (ja) 1987-11-11 1993-05-17 コージェライトハニカム構造体

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-28364 1987-02-12
JP2836487 1987-02-12
JP62-283127A JPH013067A (ja) 1987-02-12 1987-11-11 コージェライトハニカム構造体の製造方法
JP5139054A JPH0761892B2 (ja) 1987-11-11 1993-05-17 コージェライトハニカム構造体

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5139054A Division JPH0761892B2 (ja) 1987-02-12 1993-05-17 コージェライトハニカム構造体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPS643067A JPS643067A (en) 1989-01-06
JPH013067A true JPH013067A (ja) 1989-01-06
JPH0582343B2 JPH0582343B2 (ja) 1993-11-18

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5409870A (en) Modified cordierite precursors
EP0037868B2 (en) Method of producing low-expansion ceramic materials
US7923093B2 (en) High porosity filters for 4-way exhaust gas treatment
US4869944A (en) Cordierite honeycomb-structural body and a method for producing the same
US4295892A (en) Cordierite ceramic honeycomb and a method for producing the same
US6506336B1 (en) Fabrication of ultra-thinwall cordierite structures
US5258150A (en) Fabrication of low thermal expansion, high porosity cordierite body
US4001028A (en) Method of preparing crack-free monolithic polycrystalline cordierite substrates
EP0278750B1 (en) Cordierite honeycomb structural bodies
EP0036052B2 (en) Honeycomb structure for use as a catalyst support for automobile exhaust
JP3150928B2 (ja) 薄壁コージェライト質ハニカム構造体の製造方法
US4280845A (en) Cordierite ceramic
KR100931755B1 (ko) 고온에서 사용할 수 있는 스트론튬 펠드스파 알루미늄티타네이트
JP4540025B2 (ja) 超低熱膨張コージエライト構造体の製造
EP0232621B1 (en) Catalyst carrier of cordierite honeycomb structure and method of producing the same
KR20010078396A (ko) 저열팽창, 고강도 코디어라이트 구조물의 제조방법
JPH0121111B2 (ja)
US5997984A (en) Cordierite honeycomb structural body and method for its production
JP4537238B2 (ja) カオリン粒子のへき開指数測定方法及びコージェライト質ハニカム構造体の製造方法
JPWO2005005019A1 (ja) 排ガス浄化ハニカムフィルタ及びその製造方法
JP5478025B2 (ja) コーディエライトセラミックスおよびその製造方法
JP5128989B2 (ja) コーディエライトセラミックスの製造方法
JPH0558773B2 (ja)
JPH0761892B2 (ja) コージェライトハニカム構造体
JPH0470053B2 (ja)