JPH01306447A - 高温で安定な溶剤低膨潤性の熱可塑性エラストマー組成物 - Google Patents

高温で安定な溶剤低膨潤性の熱可塑性エラストマー組成物

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JPH01306447A
JPH01306447A JP1088175A JP8817589A JPH01306447A JP H01306447 A JPH01306447 A JP H01306447A JP 1088175 A JP1088175 A JP 1088175A JP 8817589 A JP8817589 A JP 8817589A JP H01306447 A JPH01306447 A JP H01306447A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高温下で溶剤低膨潤性の熱可塑性エラストマ
ー組成物に関するものであり、より詳しくは、ポリエス
テルおよび架橋アクリル酸エステル共重合体ゴムを含む
熱可塑性エラストーマ−に関するものである。
本特許明細書においては、特記しない限りすべての温度
はセルシラス温度である。熱可塑性樹脂は、その融点ま
たは軟化点以上の温度においで成形もしくは造形および
再加工ができる組成物である。熱可塑性エラストマーは
、熱可塑性とゴム弾性の両方の性質を有する材料である
。すなわちこの材料は、熱可塑性樹脂として加工ができ
るが、エラストマー共通の物性を有しているものである
。熱可塑性エラストマーを造形するには、通常の加硫ゴ
ムが必要としている時間のかかる硬化段階′を要せず、
押出成形、射出成形または圧縮成形により行なうことが
できる。加硫に要する時間がな(なるため、明らかに製
造上のfす点が生ずる。
さらに熱可塑性エラストマーは、再加工に際して再生の
必要かなく、その上加熱融着が行なえる。
無極性ゴム、例えばポリブタジェン、スチレンとブタジ
ェンのランダム、グラフトおよびブロック共重合体、E
PDMゴム、天然ゴム、ポリイソプレンなどは、ポリプ
ロピレン、ポリエチレンおよびポリスチレンのような無
極性熱可塑性樹脂と容易に混合することができる。無極
性の不飽和度の高いゴムは一般に温度か125 ’以上
では使用されていない。また無極性熱可塑性樹脂は融点
が低く、例えば結晶性ポリエチレンは約120 ’、結
晶性ポリプロピレンは約170°、ポリスチレンは約1
05 °である。無極性不飽和ゴムと熱可塑性樹脂を基
材とする熱可塑性エラストマーは、高温での適用におい
て所望の性質を達成するために、一般に安定剤を含んで
いる。例えば米国特許筒4,104,210号、第4,
1:10,5:15号および第4.311,628号明
細書に記載されているようなジエンまたはEPDMゴム
とポリオレフィンの配合物を基材としている既知の熱可
塑性エラストマーは、−・般に約120°以下の温度で
使用されている。
無極性ゴムは、膨潤したり、そのため性能特性が低下す
るのを避けるため、自動車のトランスミッション液、モ
ーターオイル、不凍液等に長時間暴露しないような用途
に一般に使用されている。
とくに適用温度が約125″以下においては、これらに
対する耐膨潤性は極性ゴム、例えば、ニトリルゴム、塩
素化ポリエチレンゴム、ネオブレンなどを使用して達成
することかできる。極性ゴムは一般に、ポリプロピレン
のような無極性熱可塑性樹脂とは混合しないため、通常
相溶化か必要になる。例えば米国特許筒4.555.5
46号明細書には、ポリオレフィン、硬化アクリル酸エ
ステル共重合体ゴムおよびポリオレフィン相溶化セグメ
ントとゴム相溶化セグメントを有するクラフト共重合体
の配合物か記載されている。
また、米国特許筒4,141,86:1号明細書に記載
されているように、極性ゴムは、極性熱可塑性樹脂1例
えばポリアミド、ポリエステル、ポリアクリレート、ポ
リカーボネートと配合することかできる。より望ましい
熱可塑性樹脂の多くはその融点が高く、例えばナイロン
の融点は約225°である。多くの好ましい極性ゴムは
、融点の高い熱可塑性樹脂と長時間溶融配合すると分解
する傾向があるため、最適の性質を有する熱可塑性エラ
ストマー組成物を得ることができない。
幸いにもある種の極性アクリルゴムは例外的に熱に安定
で、熱可塑性樹脂との配合に使用することができる。こ
のようなゴムとしては、エチレン/アクリル酸アルキル
エステル共重合体ゴム、およびこれを官能化、例えば酸
変性した誘導体を含むアクリル酸エステル共重合体ゴム
が挙げられる0例えば米国特許筒4.310.638号
、第4、327.199号および第4.473.683
号明細書は、極性熱可塑性樹脂、すなわちポリアミド、
ポリエステルおよびスチレン系重合体それぞれと、中和
、すなわち酸化マグネシウムまたは酸化亜鉛でイオン架
橋した酸含有アクリル酸エステル共重合体ゴムとの配合
を開示している。このような配合物は、熱安定性を向上
させるが、とくにイオン架橋結合が不安定になる高温で
は膨潤し易くなる。
本発明は、ポリエステル樹脂と共有結合性架橋アクリル
ゴムの配合物を含む熱可塑性エラストマー組成物を提供
するものである。このような配合物としては、ゴム対ポ
リエステルの重量比が約9:1ないし約4二6にあるの
が好ましい、かかる熱可塑性エラストマー組成物は優れ
た高温寸法安定性を示し、また非常に高い耐溶剤膨潤性
を示すものである。好ましい実施態様において、かかる
ゴムとしては、例えば多官能性共有結合性架橋剤によっ
て動的加硫された官能性オレフィン/アクリル酸エステ
ル共重合体ゴムが有利である。好ましい実施態様におい
て、ポリエステルとしては、ポリアルキレンテレフタレ
ート、インフタレートまたはそれらのコポリエステルの
ような線状ポリエステル、例えば、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)およびポリテトラメチレンテレフタ
レート(PBT)が有利である0本特許明細書において
使用する「弾性樹脂」なる用語は、ゴム様弾性、すなわ
ち残留伸びとして約60%以下、好ましくは約50%以
下の熱可塑性組成物を称するものである。
±JJ玉人’−r tLt j乳脂 適当な熱可塑性ポリエステル樹脂は、重合鎖中有する線
状結晶性高分子量固形重合体を含む。本明細書でポリエ
ステルに関して使用される「線状Jなる語は、反復エス
テル基が重合体主鎖中にあって、重合体側鎖にはない重
合体を指すものである。軟化点が50℃より高い線状結
晶性ポリエステルが満足できるものであり、軟化点また
は融点がioo’c以上のポリエステルが好ましく、軟
化点または融点が160℃と280℃の間にあるポリエ
ステルが最も好ましい。飽和の線状ポリエステル(すな
わちオレフィン性不飽和のないもの)が好ましいが、ゴ
ムをポリエステルと配合する前に架橋するが、もしくは
ポリエステルを著しくは架橋させないような架橋剤でゴ
ムを動的架橋するならば、不飽和ポリエステルも使用す
ることができる。著しく架橋されたポリエステルは、本
発明を実施するには不適であり、得られた組成物は熱可
塑性でなくなる0本明細書で使用する「結晶性」なる用
語は、ポリエステルが少なくとも部分的に結晶性を有す
ることを意味している0例えば、PETは結晶性を有す
るが、多くの条件下ではほぼ非結晶性のガラス状重合体
としても存在しうるものである。市販されている多くの
線状結晶性熱可塑性ポリエステルは、ポリカーボネート
を含め、本発明を実施する上で有利に使用することがで
きる。また、1種類またはこれ以上のジカルボン酸、無
水物またはエステルと、1種類またはこれ以上のジオー
ルとを重合させるが、1種類またはそれ以上のラクトン
を重合することにより前記のようなポリエステルを製造
することができる。具体的に満足できるポリエステルと
しては、ポリ(トランス−1,4−シクロヘキシレンス
クシネート)およびポリ(トランス−1,4−シクロヘ
キシレンアジペート)のようなポリ(1−ランス−1,
4−シクロヘキシレン02〜6アルカンジカルボキシレ
ート)、ポリ(シス−1,4−シクロヘキサンジメチレ
ンオキサレート)およびポリ(シス−1,4−シクロヘ
キサンジメチレンスクシネート)のようなポリ(シス−
またはトランス−1,4−シクロヘキサンC6〜2アル
カンジカルボキシレート)、PETおよびPBTのよう
なポリ(C2〜4アルキレンテトラフタレート)、ポリ
エチレンイソフタレートおよびポリテトラメチレンイソ
フタレートのようなポリ(C’、1〜4アルキレンイソ
フタレート)、ポリ(p−フェニレングルタレート)、
ポリ(p−フェニレンアジペート)、ポリ(p−キシレ
ンオキサレート)、のようなポリ(p−アリーレンC3
〜6アルカンジカルボキシレート)、ポリ(〇−キシレ
ンオキザレート)、ポリ(p−フェニレンジメチレンテ
レフタレート)およびポリ(p−)ユニレンジー1.4
−ツチレンテレフタレート)のようなポリ(p−フェニ
レンジ−C1〜5アルキレンテレフタレート)、ポリ(
カプロラクトン)のようなポリラクトンおよび参照する
ことによってここにその内容を組込んだ米国特許第4.
L41,863号明細書に開示されたその他のポリエス
テルか含まれる。本発明で使用される好ましいポリエス
テルは、フタル酸類例えばテレフタル酸またはイソフタ
ル酸から誘導されたものであり、より好ましいポリエス
テルは、ポリ(アルキレンテレフタレート)、とくにP
ETまたはPBT、もしくは、ポリ(アルキレンテレー
コーイソフタレート)のような2種類またはそれ以上の
グリコール類、2種類またはそれ以上の酸類、もしくは
これらの混合物から誘導された混合ポリフタレートであ
る。
アクリルゴム 本発明の熱可塑性エラストマー組成物に有利に使用でき
るアクリルゴムは、ポリアクリレートゴム、アクリル酸
エステル共1合体ゴムなどの、加硫すなわち架橋ができ
るアクリルゴムを含むものである。適当なポリアクリル
ゴムは「ラバーワールドブルーブック(Rubber 
World Rlue Book)J1987年版、3
93〜394頁に記載されており、架橋部位として、官
能基、例えば酸基、ヒドロキシ基、エポキシ基またはそ
の他の官能基を有するものであり、これに代るものとし
ては、酸基架橋部位がゴム内で、例えばエステル基の部
分加水分解により発生することのできるものである。
多くの実施態様において、オルフィン/アクリル酸エス
テル共重合体ゴムが好ましい、このようなゴムとしては
少なくとも1種類のα−オレフィンと、少な(とも1種
類のC,−C,、アルキル(メタ)、クリレート(アク
リレート又はメタクリレート)、および必要により架橋
部位を付与することのできる少量の不飽和官能化単量体
を重合して製造した重合体が挙げられる。かかる官能化
単量体は、酸基、ヒドロキシル基、エポキシ基、イソシ
アナート基、アミン基、オキサゾリン基、ジエン基また
はその他の反応性基を含むことができる。
このような官能性単1体が存在しない場合は、架橋部位
を、例えばゴムのエステル基の部分加水分解により発生
させることができる。このような共重合体ゴムの重合に
適したα−オレフィンとじては、エチレン、プロピレン
、ブテン−1、イソブチレン、ペンテン、ヘプテン、オ
クテンなどとこれらの混合物が含まれるが、01〜C4
のα−オレフィンが好ましく、エチレンが多くの場合最
も好ましい。アルケンと共重合させるのに適したアルキ
ル(メタ)クリレートは、アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アフリルミt−ブチル、アクリル酸n−ブチ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−ブチルなど
とそれらの混合物が含まれる。01〜CI2のアルキル
(メタ)アクリレートが多くの場合好ましく、C,−C
4のアルキル(メタ)クリレートが多くの場合最も好ま
しい。多くの場合、好ましいオレフィン/アクリル酸エ
ステル共重合体ゴムは、例えば(メタ)クリル酸または
マレイン酸から誘導された酸単位1例えば無水マレイン
酸から誘導された酸無水物単位、あるいは例えばマレイ
ン酸モノエチルから誘導された部分エステル単位のよう
な不飽和カルボン酸単量体単位を含んでいる。多くの場
合、好ましいオレフィン/アクリル酸エステル共重合体
ゴムは、エチレン、C9〜C4アルキルアクリレートお
よび酸性単量体単位のターポリマーであり、かかるター
ポリマーでより好ましいものは、エチレンを少なくとも
約30モル%、アクリル酸メチルを約10ないし69.
5モル%、およびマレイン酸モノエチルを約0,5ない
し10モル%含むものである。すべての場合、アクリル
ゴムは本質的に非結晶性で、ガラス転移温度が室温以下
、すなわち約23°以下のものが好ましい。
1迫」 本発明の熱可塑性エラストマー組成物に使用する架橋剤
は、アクリルゴムの反応性官能基と共有結合することに
よりゴムを硬化、すなわちゴムを架橋するのに選択され
た多官能性化合物、すなわち少なくとも二官能性化合物
である。ゴムが、例えばアクリル酸またはマレイン酸m
位から誘導されたカルボキシ官能基を有している場合、
共有結合性架橋剤としては、ヒドロキシル、アミン、イ
ソシアナ−ト基エポキシまたはその他の酸反応性官能基
を有する化合物を使用するのか有利である。効果的な架
橋剤としては、ビスフェノールAのようなジオール類、
ペンタエリトリトールのようなポリオール類、メチレン
ジアニリン、ジフェニルクアニシンなどのようなアミン
類、トルエンジイソシアナート、イソシアナートを末端
基とするポリエステルプレポリマーのようなイソシアナ
ート類、ビスフェノールAのジクリシジルエーテルのよ
うなエポキシド類が含まれる。一般に、架橋剤の使用量
は、アクリルゴムや架橋剤の分子駿に依存するが、アク
リルゴムの約15重量%を超えない量である。架橋剤の
好ましい使用量は1本発明の熱可塑性エラストマー組成
物の所望の性質を最適にするために通常の実験を行なう
ことにより容易に決定できるものである。架橋剤の量お
よび架橋の程度は、熱可塑性エラストマー組成物から抽
出できるゴムの量によって特徴づけられる。
本明細書で使用する「抽出性」という語は、熱可塑性ポ
リエステル樹脂と共有結合性架橋アクリルゴムの配合物
を含む熱可塑性エラストマー組成物から抽出できるゴム
を指している。ゴムは例えば架橋剤量が少ないためおよ
び/またはゴムが非架橋性フラクションを含んでいるた
め抽出することができる。抽出性ゴムは、熱可塑性エラ
ストマー組成物のプレストフィルム(約0.2mm)を
、溶剤中(23℃で)に48時間浸漬した後の重量損失
により便利に測定できる。この際使用する溶剤としては
、ゴムはほぼ溶解するが、ポリエステルはほぼ不溶解の
溶剤が選ばれる。このような溶剤とじ1では、ジクロロ
メタン、トルエン、テトラヒドロフランなどが含まれる
。いくつかの好ましい熱可塑性エラストマー組成物は、
例えば動的加硫による架橋後、ゴムの約50%以上が抽
出できないように、十分な架橋剤を含むものが挙げられ
る。その他の組成物にあっては、ゴムの約30%以上が
抽出できないときに望ましい性質が得られる。さらにそ
の他の組成物にあっては、ゴムの約20%以上が抽出で
きないときに望ましい性質が得られる。
1里週 本発明のある実施態様においては、熱可塑性エラストマ
ー組成物は、ポリエステル対ゴムの比率を拡大してもな
おゴム弾性を保持するような可塑剤をも含むものである
。例えば、可塑剤を添加しない場合には、ゴム対ポリエ
ステルの比は、ゴム状弾性を失わないためには、約4=
6より小さくすることはできないが、可塑剤を添加する
と、ポリエステル重量を増加することができる。さらに
、本発明のある好ましい実施態様にあっては、可塑剤を
組み込むことにより、組成物の耐油膨潤性、熱安定性を
向上し、またヒステリシス、コストおよび永久ひずみを
低減することができる。−般に可塑剤の量は、添加する
場合、組成物に対して約10ないし50重量部である。
適当な可塑剤としては、ジシクロへキシルフタレート、
ジメチルフタレート、ジオクチルフタレート、ブチルベ
ンジルフタレートおよびベンジルフタレートのようなフ
タル酸エステルニトリブトキシエチルホスフェート、ト
リブチルホスフェート、トリクレジルホスフェート、ク
レジルジフェニルホスフェート、2−エチルヘキシルジ
フェニルホスフェート、イソデシルジフェニルホスフェ
ートおよびトリフェニルホスフェートのようなリン酸エ
ステル:C1〜Cgアルキルトリメリテートのようなト
リメリット酸エステル;N−シクロへキシル−p−トル
エンスルホンアミド、N−エヂルー0゜p−トルエンス
ルホンアミドおよび0−)−ルエンスルホンアミドのよ
うなスルホンアミド、エポキシ化油および液体オリゴマ
ー可塑剤が含まれる。
好ましい可塑剤は、ポリエステルの通常の溶融温度にお
いて揮散しないような低揮発性の液体のものである。ト
リメリット酸エステルおよびエポキシ化油が、低揮発性
で一般に好ましい可塑剤の例として挙げることができる
光曵週 本発明の熱可塑性エラストマー組成物の性質は、耐油膨
潤性を改善する粘土、シリカ、タルク等のような充填剤
を添加することにより向上することができる。このよう
な充填剤は、とくにポリエステルが高い結晶性を有する
場合、組成物が剛性になり過ぎないようにゴム相に組み
込むのが好ましい。その他の成分としては、カーボンブ
ラック、酸化チタン、顔料、酸化亜鉛、ステアリン酸、
促進剤、安定剤、分解防止剤、加工助剤、早期加硫抑制
剤、難燃剤、カップリング剤などのように熱可塑性樹脂
やゴムの配合に通常使用されるものが使用できる。充填
剤の添加時期により、例えばアクリルゴムの加硫前か加
硫後かにより性質が影響をうける。引張り強さを向上す
るカーボンブラックは、動的加硫前、例えばアクリルゴ
ムのマスターバッチに添加するのが望ましい。安定剤は
、油による膨潤性を低下させるため動的加硫後に添加す
るのがしばしば望ましい、望ましい充填剤添加量や添加
方法については、例えばゴム及びポリエステル及び他の
成分の重量部についてまで、下記の実施例を説明してい
る教示をもとに当業者による通常の実験を行えば配合に
ついて容易に確認することができる。
ハロ塑性エラストマー 酸物の製A 加硫性ゴムは、未加硫状態では、熱可塑性を有するが、
硬化して加工不能の状態になるため熱硬化性として分類
されることが多い。本発明の改善された熱可塑性エラス
トマー組成物は、熱可塑性として加工することができ、
好ましくは、ポリエステル樹脂と加硫性ゴムとの配合物
を、ゴムを架橋するための時間と温度の条件下で処理す
ることにより装造される。本発明の熱可塑性組成物を得
、熱硬化性組成物を生成させないために、前記の配合物
の素練りと硬化を同時に行なうのが有利である。従って
、本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、ポリエステ
ルの融点より高い温度で加硫性アクリルゴムとポリエス
テル樹脂の混合物を配合し、架橋剤を添加し、ついで、
通常の素練り装置、例えばラバーミル、ブラベンダーミ
キサー、バンバリーミキサ−または二軸スクリュー型連
続混合押出機のような混合押出機を用いて、架橋を行な
うのに十分な温度で配合物を素練りして製造するのが好
ましい。ポリエステル樹脂と加硫性ゴムは、樹脂が軟化
するのに十分な温度が、もっと普通にはポリエステル樹
脂の融点より高い温度で混合する。架橋剤は、多くの場
合、溶融したポリエステル樹脂と加硫性ゴムがよく混合
してから混合する。硬化の遅い硬化剤または遅効性硬化
剤を使用するような場合には、ポリエステル樹脂とゴム
が十分に溶融混合する前に架橋剤を添加することができ
る。加硫温度に加熱し素練りを行なうことにより、一般
に2〜3分またはそれ以下で十分に架橋の形成が完了す
る。もっと短時間で加硫したい場合には、より高温を採
用してもよい。
素練りは、組成物が最高のコンシスチンシイに達した後
、例えばミキサーのトルクが最高となった後、さらに短
時間続けるのが好ましい。典型的には、混合時間として
約0.5ないし30分間で十分である。イソシアナート
例えばイソシアナートを末端基とするポリエステルプレ
ポリマーを架橋剤として使用した場合に、ステアリン酸
マグネシウムのような架橋促進剤を組込むと混合時間を
実質的に短縮することができる。従って本発明は、マグ
ネシウムのカルボン酸塩、例えばステアリン酸マグネシ
ウムの存在下でインシアナー ト官能化化合物でゴムを
架橋する改善方法を提供するものでもある。
架橋形成のための適当な温度範囲は、ポリエステルとゴ
ムの成分1分解防止剤を添加するかどうが、および混合
時間により最高温度はいくらか変るけれども、ポリエス
テルの融点からゴムの分解温度の約100°ないし35
0°の範囲にある。
代表的にはこの温度範囲は約150 °ないし300°
の範囲である。好ましい温度範囲は、約180°ないし
280°である。熱可塑性組成物を得るためには、混合
は架橋が起るまでは中断することなく続けて行なうこと
が大切である。混合を停止してかなりの後、架橋が行な
われるようになると、熱硬化性の加工不能な組成物とな
る可能性がある6本発明の改善された製品を製造するた
めに、その適用性を決定するには、入手できるポリエス
テル樹脂、加硫性アクリルゴムおよび架橋剤を利用して
当業者が2,3の簡単な実験を行なうだけで十分である
本発明の熱可塑性エラストマー組成物を製造するだめに
は、ボッエステルとアクリルゴムの配合物を動的加硫す
る以外の方法も利用することができる。例えば、ポリエ
ステル樹脂を加えないで、ゴムを動的または静的のいず
れかで十分加硫させ、粉砕し、ついでポリエステル樹脂
の融点または軟化点以上の温度で樹脂と混合することも
できる。架橋したゴム粒子が小さく、例えば約50jL
mより大きくなく、十分に分散し、適当な濃度であれば
、架橋ゴムとポリエステル樹脂とを配合することにより
本発明の組成物が得られる。ゴム粒子の分散が悪いが、
粒子の大きさか大きすぎるために本発明の範囲外にある
混合物は、コールドミリングにより微粉砕1ノて、重量
平均粒度な約50μ−以下、好ましくは約20終冒以下
、より好ましくは約104ta以下、さらにより好まし
くは約5JL11以下にすることができる。十分に微粉
砕すれば本発明の組成物が得られる。分散が悪いか粒度
が大き過ぎる組成物は、とくに顔料や充填剤が添加され
ていない場合には肉眼ではっきり識別でき、成形シート
で観察できる。このような組成物は本発明の範囲外のも
のである。
硬化したアクリルゴムを含有している熱可塑性エラスト
マー組成物の特性は、ゴムとポリエステルの相対比率、
ならびに組成物の硬化が動的で行なわれたか静的に行な
われたかに依存する。静的硬化を行なう場合には、ゴム
およびポリエステル1ooi量部に対して、硬化したア
クリルゴムを、30重量部より多く含んでいる配合物は
熱硬化組成物となる。これに対して、動的硬化を行なう
場合には、ゴムおよびポリエステル100重量部に対し
て、硬化したアクリルゴムを90重量部まで含有してい
ても一般に熱可塑性組成物となる。このようにゴム量が
多い組成物が部分的に架橋した場合は、ゴムとポリエス
テルは共連続相(GO−continuous pha
seJ を含むことができる。−般に、ゴムおよびポリ
エステル100部に対して硬化したアクリルゴムを約4
0部またはそれ以上含む組成物は、熱可塑性および弾性
樹脂である。
さらに、ゴムおよびポリエステル100部に対して、硬
化したアクリルゴムな約35部より少く含有している可
塑化していない組成物は、強化熱可塑性樹脂であると考
えることができる。
配合物の相対比率が組成物の特性に及ぼす影響について
は、ポリエステルおよびアクリルゴムの種類、充填剤、
可塑剤およびその他の成分の添加の有無、ゴムの硬化度
のような多数の因子によりその限界が変るので正確に明
示することはできない、勿論、本発明組成物の性質は1
通常ポリエステル、アクリルゴムおよびこれらの配合物
を配合する際に添加する成分により変性することができ
る。この配合や動的加硫に関するその他の情報について
は、参照することによってここにその内容を組入れた米
国特許筒4.104.210号、第4、130.535
号および第4.141.863号明細書に記載されてい
る。
本明細書で使用する「配合物」とは、架橋したゴムの小
粒子がポリエステルマトリックス中に均一に分散したも
のから、ポリエステル及び部分的に架橋したゴムの共連
続相までの範囲にある混合物を意味する。ポリエステル
、例えばPBTと、硬化したアクリルゴム、例えばアク
リル酸ニスデル共重合体ゴムの小さい粒子がポリエステ
ル全体に分散した形になっている配合物を含む、動的加
硫で製造された組成物が好ましい。このようなゴムとポ
リエステルが、ゴム及びポリエステル100部に対して
ポリエステルが20ないし60部の範囲で含まれている
ような組成物がと(に好ましく、さらにポリエステルが
約55部より少ない組成物がより好ましい。
本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、各種の成形品
、押出成形品またはカレンダー加工品を製造するのに使
用できる。かかる組成物の性質は、組成物の比率で変化
し、この比率を変えることにより広範囲に渡る性質を簡
単に得ることができる。
本発明の特定の実施態様及び熱可塑性エラストマー組成
物の特徴を下記に説明するが、本発明の範囲を何等限定
するものではない0本発明の組成物の引張り性質は、A
STM試験法D638に従って測定した。特記しない限
り、試験片は引張試験機により、1分間当り50.8c
m(20インチ)の速度で破壊するまで引張った。極限
引張応力(UTS)は破断時の引張強さで、単位はメガ
パスカル(MPa)で示す、ioo%伸びでの引張モジ
ュラス(Mloo)と300%伸びでの引張モジュラス
(M2O3)をM P aで示す、極限伸び(UE)は
破断時の伸びで、試験片のもとの長さに対する百分率で
表わす。硬さ(H)はショアA硬さ(A)またはショア
D硬さ(D)で表わす。残留伸び(TS)は、試験片を
引き伸ばし。
もとの長さの2倍で10分間保持し1次に収縮させた後
に残留する伸びであり、TSは収縮させて10分後のも
との長さに対する伸び率(%)を測定したものである。
油膨潤(O8)は、ASTM試験法0471に従って測
定する。O8は、試験片を熱い油に浸漬したときの質量
増を、もとの質量に対する百分率(%)で表わしたもの
である。
例えば括弧内の温度またはその他の方法で示していない
限り、試験片は150°でASTM指定油而3に面0時
間浸漬した。低温脆化点(LTB)は、ASTM試験法
D746に従って測定する。
このL ’r Bは、試験片が衝撃による脆性破損で破
損したときの温度でセルシラス度で示す。
実施例で使用した材料は略語で表わしたが、これらは下
記のとおりである。
ポリエステル PE−1+ GAF製ガツガファイトafite) 1
600ABT PE−2:グッドイヤー(Goodyearl製のプロ
パンジオール、ブタンジオールおよびテレ フタル酸および/またはイソフタル酸 の混合ポリエステル、パイタフ fVitufl 4302、融点208゜PE−3:グ
ッドイヤー製の混合ポリエステル。
バイチルfVitel)5126 、パイタフ43o2
の類似品、融点174゜ PE−4:デュポン製のPBTとポリエーテルのブロッ
ク共重合体、ハイトレル (HytrellG 4074 PE−5:モベイ(Mobay)製ポリカーボネート、
メルロン(Merlon)M 40F PE−6:イーストマンコダック製PBT、テナイト(
Tenite) 6p20A PE−7:グッドイヤー製P E−I”、クリアタフ[
C1eartuf) 100G PE−8+イーストマンコダツク製PETG、コダール
(Kodar) PM6763アクリルゴム R−1:デュポン製エチレン約73モル%、アクリル酸
メチル約26モル%およびカルボン酸約1モル%のター
ポリマー(100%品) 、 VAIIAC−G R−2: VAMAC−G 100部、ヒユームドシリ
カ20部ならびに安定剤および加工助剤3部のマスター
バッチ、VANAC−123R−3: B、F、グツド
リッチ(B、F、Goodrjchl製ヒドロキシル官
能化アクリルゴム、 Hycar 4404 m1 XL−1:モベイ製イソシアナートを末端基とするポリ
エステルプレポリマー、モンジ ュール(Mondurl E−5旧、 NCO約19%
XL−2:酸化マグネシウム XL−3: 4.4 ’−メチレンジアニリンXL−4
ニジフェニルグアニジン XL−5+ペンタエリトルトール XL−6:シェル製ビスフェノールAのジクリシジルエ
ーテル、エポン(Eponl 828交足l S−,1:エチル社(Ethyl Corp、)製エタ
ノックス(Ethanox) 330を0.4重量部、
ステアリン酸カルシウム0.3重量部およびジステリル
チオジブロビオナート0.2重量部の混合物 S−2:ユニロイヤシ1Uniroyall製のアミン
酸化防止剤ノーガード(Naugard) 445S−
3=チバガイギイ社製酸化防止剤、1重量部のイルガノ
ックス(Irganox) MD1024および1ff
i量部のイルガノックス1098の混合物 S−4: S−1のエタノツクス330を、ICI製ト
リパノール(Topanol)CAで置き換えたもの 加」」鹿烟 MgS ニステアリン酸マグネシウム 光爪1 F−1:PPGインダストリーズ製ヒユームドシリカ、
ハイシルfHysil) 233F−2:バージヤスf
Burgess)ピグメント社製粘土、アイスキャップ
(Icecapl KF−3:キブラス(Cyprus
)ミネラルズ社製タルク、ミストロンペーパー (Mistron Vapor) F−4=パ一ジヤスピグメント社製粘土、バージヤス(
Burgess) KE F−5:キャボット社(Cabot Carp、)製シ
リカ、キャボシル(Cabosil)TS−720h 
yスユ1ll C−1:ケンリッチ(Kenrich)ペトロケミカル
ズ製LICA−12 匪五剤 P−1ニモンサントケミ力ル社製トリメリット酸アルキ
ル可塑剤サンティサイザー (Santiciy、er)79−TMP−2二C,P
、ホール社(lla I I Co、 )製エポキシ化
大豆油、パラフレックス(Paraflex)見立班」 本実施例は、ポリエステルPE−1、アクリル酸エステ
ル重合体ゴムR−1およびいろいろな量のイソシアナー
トを末端基とするポリエステルプレポリマー架橋剤XL
−1を含む本発明の熱可塑性エラス1〜マー塑性物を説
明するためのものである。組成物量、例えば溶剤で抽出
されるゴム量で表わされる架橋度を調整することにより
、諸性質の兼合いか希望通りになっている註文通りの組
成物を得ることができる。
イソシアナートを末端基とするポリエステルプレポリマ
ー架橋剤を含む本発明による組成物は、ポリエステルP
E−1とゴムR−1(ゴムio。
部に対して0.9部の安定剤を含んでいるもの)とを、
100 rpm、240°でブラベンダーミキサーで溶
融混合して調製した。3分後、イソシアナート架橋剤X
L−1とステアリン酸マグネシウムとを、最高コンシス
チンシイに達した後さらに3〜4分間混合を続けて動的
加硫を行なったところの配合物に添加した。配合生地を
取り出し、冷却して後プラベンダーミキサーに戻してさ
らに1〜2分間混合した。ついで配合生地を冷却し25
0°で圧縮成形した。試験片の引張性質は、T−500
張力計で、1分間当り50.8cm(20インチ)の速
度で測定した。架橋度は各組成物のプレストフィルムに
ついて測定した。厚さ約0.2nuwのプレストフィル
ムを約23゛のジクロロメタンに約48時間浸漬した。
抽出できるゴム(抽出分)量は、組成物の重量損失を、
組成物中のもとのゴム重量で割って算出した。試験結果
によれば、抽出できるゴム量が約30%を超えない組成
物は架橋が十分行なわれており、好ましい性質の熱可塑
性エラストマー組成物を与えることを示している。
表ニー」2 R−11111606050606060606050
11F、−140=11+   41+   40  
 III   40  40  40  710  4
0XL−I    n    0.6  1.2   
+、8  2.4  3.0  3.6  4.8  
5.0  7.2S−40,540,540,540,
540,540,540,540,540,54il、
54Mg5    l]、’I   O,:l   O
,:l   O,:l   O,30,30,30,:
l   tl、3  01UTS     、2  2
.6  5.2 12.1 14.1 20.6 21
4 21.5 22.2 23.5Ml0fl    
、7  .8   2  8.2  9.7 10.5
 11.9 11.0 11.5 11.2M:100
    、+   1.2  5.3  〜−14.1
 18.1 19.6 20.:+  20.8 22
.211F       860  1]On    
460   280   1flfl    39fl
    350    :l:lO:120   34
0II       54A    40八   56
A    78A   87A   :14D   3
7D   40D   400  1120TS   
1lrokc  18  13  29  14  3
5411  37  38  370S     哀 
 90  9f1  74  60  44  40 
 36   :+5   :l5LTII    −3
4−54−60−50(−61+  (−60<−fi
n  (−60(−611(−50抽出分 99  7
0  43  27  23  1[i   +4  
1:l   10  41崩壊 実施例2 本実施例は、ゴム含有量の範囲が、例えばゴム対ポリエ
ステルの比が9:1ないし4:6にある本発明の熱可塑
性エラストマー組成物は、架橋剤を含んでいないかまた
は酸化マグネシウムのようなイオノマー性(ionom
erj、c)架橋剤を含んでいるような従来技術の組成
物と比較して1例えばUTS、UE、H,TS、O8お
よび/またはLTBのような性質が向上していることを
説明するためのものである。
架橋剤を含有していない従来技術による組成物は、ポリ
エステルPE−1と、ゴム100部に対して安定剤S−
1を0.9部含有しているアクリル酸エステル共重合体
ゴムR−1とをブラベンダーミキサーにより1100r
p、240 ”で10分間溶融混合して調製した。配合
生地を取り出して冷却し、ついでミキサーに戻してさら
に1分間再混合した。つぎに得られた配合生地を取り出
して250°で圧縮成形した。イオン結合性架橋剤を含
む従来技術による組成物は、ポリエステルとゴムをブラ
ベンダーミキサーにより100 rpm、240°で溶
融混合して調製した。2分径酸化マグネシウムXL−2
とステアリン酸マグネシウムを配合物に添加し、さらに
10分間混合を続けるが、最高コンシスチンシイに達し
て後3分間混合を続けるかして動的加硫を行なった。つ
ぎに配合生地を冷却し、1〜2分間再混合して後280
゜で圧縮成形した。イソシアナートを末端基とするポリ
エステルプレポリマー架橋剤を含む本発明の組成物は、
ポリエステルとゴムをブラベンダーミキサーにより11
00rp、240 ’で溶融混合して調製した63分後
イソシアナート架橋剤XL−1とステアリン酸マグネシ
ウムを配合物に添加し、最高コンシスチンシイに達した
後、さらに3〜4分間混合を続けて動的加硫を行なった
。配合生地を取り出して冷却し、ついでブラベンダーミ
キサーに戻してさらに1〜2分間混合した。つぎに配合
生地を冷却して250°で圧縮成形した。
試験片の引張性質は、T−500張力計により、1分間
当り50.8cm(20インチ)の速度で測定する。
試験結果から、引張性質が加硫により向上していること
がわかる。データはまた、イオノマー性架橋剤と比較す
ると、共有結合性架橋剤を使用することにより諸性質が
向上していることも示している。例えば、ゴム対ポリエ
ステル比が9:lの組成物は、硬さが低く、また多くの
場合同時に伸びも大きくなっている。ゴム対ポリエステ
ル比が8:2の組成物も硬さが低い。ゴム対ポリエステ
ル比が8=2またはそれ以下の組成物は、油膨潤性が小
さいことを示している。ゴム対ポリエステル比が6=4
またはそれ以下の組成物は高い引張性質を示している。
表2A R−1909090909090 PE−110101010101O XL−1001,351,82,73,6XL−202
,70000 Mg5            O0,450,450
,450,450,45S−10,810,810,8
10,810,810,81UTS       O,
313,65,97,46,34,1M100    
   O,32,30,60,61,01,7M300
        0.3   7.9   0.6  
 0.8    3.2    −−UE      
  850  530 1400 1120  490
  220II         17A   53A
   26A   28A   35A   44AT
S             40    2    
16    13      7     60S  
            −109139128121
109L’rB           −<−60<−
60<−60<−60<−60表2B R−1808080808080 PE−1202020202020 XL−1001,62−43,24,0XL−202,
40000 Mg5       0 0.4 0.4 0.4 0
.4 0.4S−10,720,720,720,72
0,720,72UTS       O,314,2
7,59,0?、9  8.6M100       
O234,70,81,72,75,7M300   
   0.311.4  2.3  5.4   −−
  −−UE           790   45
0  930   570   260   170I
I         25A   62A   35A
   46A   52A   62ATS     
    42   5   9   8   5   
70S        −981181089469L
TB        −<−60<−60<−60<−
60<−60表20 R−17070707070 PE−13030303030 XL−1002,84,25,6 XL−202,1000 Mg5       0 0.35 0.35 0.3
5 0.35S−10,630,630,630,63
0,63UTS       O,320,114,7
14,215,0M100      0.4  9.
4  6.7  8.4  7.8UE       
 650  510  270  230  270H
45A   80A   75A   85A   8
4ATS         47  13  15  
20  170S         −6666534
8LTB           −−−60<−60<
−60<−60表2D R−16060606060 PE−14040404040 XL−1003,64,86,0 XL−201,8000 MgS        0 0.3 0.3 0.3 
0.3S−10,540,540,540,540,5
4tJTs          O,119,620,
821,924,4M100      1.0  !
1.8 12.6 11.OLo、6&1300   
   0.5 18.2  −20.8 19.6UE
           570   430   26
0   320  370H63A   36D   
400  400  410TS         −
26353534O3−45373534 LTB        −54<−60<−60<−6
0人−旦旦 LTB       −−40−60−bu実JD1ユ 本実施例は、混合ポリエステルPE−2およびPE−3
、ブロックポリエーテル−ポリエステルPE−4ならび
にポリカーボネートPE−5を含む各種ポリエステルを
基材とした熱可塑性エラストマー組成物を説明するため
のものである。第3表に特定された比率で、ポリエステ
ルとアクリル酸エステル共重合体ゴムR−2および各種
の架橋剤とを、木質的に実施例1および2の方法に従っ
て組み合わせた。表3に示す試験結果から、本発明の熱
可塑性エラストマー組成物が、各種のポリエステルから
製造できることかわかる。
友−旦 11−2      73.8      123  
   73.8      73.8PE−24000
0 PE−:I        0     100   
   0        0PE−40fl     
  40        0PE−500040 XL−L        O104Q Xl、−20000 ×1、−3     .75      0     
 0       j5X1.−4      2.4
       0       0       2.
4Mg8       0      .5     
 0       0’UTS       7.45
     23.1      9j       1
1.9M100     6.07      9.1
     4.7       2.7h1300  
            19.2      −− 
       −−Ul’、        180 
     390      190       4
10t(35D       91A       7
0A        60ATS         1
5      22       9        
150S                32 ’!
1    3B (2)       −−1、TB−
(−6+3         −−         
  −−(1’) l 00 °で油膨潤 (2) l 50 °て油膨潤 実」114 本実施例は、共有結合性架橋剤で動的加硫した熱可塑性
エラストマー組成物が、イオン結合性架橋剤て動的加硫
した組成物と比較すると、耐油膨潤性か向上することを
説明するためのものである。本組成物は本質的に実施例
1および2の方法で7A製した。表4に示す試験結果に
より、共有結合性架橋剤を使用することにより、引張性
質が高く、耐油膨潤性か大きい熱可塑性エラストマー組
成物か得られることかわかる。
人−4 R−273,873,873,873,873,8PE
−64040404040 XL−10,0002,4 XL−21,80000 XL−300,61,20 XL−500,600 XL−600,90’    0    0S−2,6
,6,6,6,6 tJTs      17.7  19.3  23.
0  22−8  25.61100     13.
3  10.1  12.6  13.0  13.9
!、1300     17.6    −−    
−−    −−    −−’UE        
   320     270     260   
 260     29011       400 
  36D    38D    39D    41
0TS        23   27   29  
 29   360S(125°l    24   
23   20   19   17O3(150°)
    30   27   23   22   2
0丈」011 本実施例は、共有結合性架橋剤で動的加硫した熱可塑性
エラストマーが、イオン結合性架橋剤で動的加硫した組
成物に比較して高温で成形したときの諸性質が向上する
ことを説明するためのものである。本組成物は、本質的
に実施例1および2の方法により1表5に示した成分で
調製した。得られた熱可塑性エラストマー組成物を25
0°および280′″の成形温度で試験片に成形した。
第5表に示す試験結果により、共有結合性架橋剤で調製
した熱可塑性エラストマー組成物は、イオン結合性架橋
剤で調製した組成物と比較すると、引張性質、#油膨潤
性および低温脆化点をよく保持していることかわかる。
人−旦 R−261,561,561,561,5PE−150
505050 XL−10055 XL−21100 Mg5       0      0     .2
5      .25UTS      21.8  
   16.1     28.2      26.
9IJ100     18.4     16.1 
    14.6      14.8UE     
      260       1口0      
  320          290H49D   
   48D      49D       49D
LTB       −54−40−60−60実」1
1旦 本実施例は各種充填剤を含む熱可塑性エラストマー組成
物を説明するためのものである。本組成物は、実質的に
実施例1および2の方法により、第6表にそれぞれ示し
た材料と添加量により調製した。各組成物て成形した試
験片は、高温の空気(150”)中で168詩間老化さ
せた。表6に示す試験結果から、引張性質、硬さ、残留
伸び、油膨潤性、低温脆化点および高熱空気老化後の諸
性質の保持性に対する充填剤の影響がわかる。
人−旦 R−2123123123123123123PE−1
66,766,766,766,766,766,7X
L−J        6    6    6   
 6    0    6X1.−6       0
    0    0    0    8    0
3−3       .6    .6    .6 
   .6    .6    .6Mg5     
   l     l     l     1   
 1    1F−10200000 F−20020000 F−30002000 F−40000200 F−50000020 、戚形特工 UTS      21.8  24.1  19.2
  18.0  24.2  22.8M100   
  12.7  18.0  13.7   L3.4
  19.9  19.01圧           
240     180     210     1
70    140     150H39D    
400   36D    37D    48D  
  400TS        32   29   
26   31   38   320S+125°)
    23   22   23   22   1
0   100S(150’+      27   
   27      27      27    
  20      22LTB       −60
−50−60−38−60−50高温空気桂主盃考化後
: ■S       22.9   25.7   21
.2   23.0   23.ロ   23,6M1
00      L5.9  24.3  19.7 
 18.2  23.0  23.6UE      
  200   120   140   110  
 100   100if         42D 
   48D    45D    44D    5
10   47D実」01ユ 本実施例は、耐油膨潤性か極めて優れた熱可塑性エラス
トマー組成物を説明するためのものである。このような
組成物はシリカ充填剤と高水準の可塑剤を含んだもので
ある。各組r&物は表7にそれぞれ示した材料と添加量
により調製した。各組成物は、100部のゴムR−1と
20部のシリカおよび0.2部のカップリング剤とを予
備配合してゴムのマスターバッチを調製し、ついでマス
ターハ・ンチとポリエステルPE−1および可塑剤とを
ioorpm、240 °で溶融混合した以外は1本質
的に実施例1および2の方法で調製した。架橋剤を添加
して後、最高コンシスチンシイに達するまで混合を続け
、ついで安定剤を添加して約4分間混合を続けた。各組
成物についての試験結果を表7に示したが、油膨潤性の
小さい熱可塑性エラストマー組成物が得られることを示
している。
衣−ヱ R−1100100100100100F−12020
202020 G−1,2,2,2,2,2 PE−166,766,766,766,766,7X
L−188888 Mg5      .5   .5   −5   .
5   .5P−1020204055 P−2002005 S−4,9,9−9,9,9 UTS      25.2  19.8  18.4
  16.1  13.8M]、00     14.
0  11.3  10.5   7.1   17M
300     24.3  17.7−15.1  
  −一′【圧       320   330  
 210   330   230I+       
 43D    89A    84A    85A
    85ATS        40    40
    27    26    200S(125°
)    30   20   17   14   
 60Sf150°)    35   25   2
0   20   11LTB       −60−
60−60−60−60丈T11旦 本実施例は、PE−7、結晶性PETポリエステルで調
製した本発明の熱可塑性エラストマー組成物を、PE−
8、非晶質PETGポリエステルで調製した組成物と比
較して説明するためのものである。各組X&物は、第8
表に示した成分により、本質的に実施例1および2の方
法で調製した。得られた各組成物を、熱可塑性エラスト
マーの諸性質を試験するための試験片に成形した。表8
に示す試験結果から、PETにより油膨潤性の小さい熱
可塑性エラストマー組成物か調製できることかわかる。
またこれらの結果から非晶質PETGポリエステルから
調製した組成物が有利でないこともわかる。例えば、こ
のような組成物でイオノマー性架橋剤を含むものは油膨
潤性か大で、共有結合性架橋剤を含むものは、残留伸び
が86%で弾性体ではなかった。
人−旦 実m旦 本実施例は、ヒドロキシ官能化アクリルゴムR−3によ
り調製した熱可塑性エラストマー組成物を説明するため
のものである。各組成物は、第9表に示した成分により
、本質的に実施例1j5よび2の方法に従って調製した
。得られた組成物を試験片に成形した。表9に示す試験
結果は、このようなヒドロキシ官能化アクリルゴムな使
用することにより、油膨潤性が極めて小さい熱可塑性エ
ラストマー組成物が得られることを示している。
+1−3 1)E−1 L−1 gS TS E O8(125つ 08(150°) O3(175°) TB 五−旦 .54       54 2.4      15.3 2.4      12.3 64Δ       37D 破損     43

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性ポリエステル樹脂および共有結合性架橋ア
    クリルゴムの配合物を含む熱可塑性エラストマー組成物
    。 2、前記のポリエステル樹脂がポリエチレンテレフタレ
    ートまたはポリブチレンテレフタレートあるいはこれら
    の混合物または共重合体を含む請求項1記載の組成物。 3、前記ゴムの約50%より多くが抽出できない請求項
    1記載の組成物。 4、前記ゴムが架橋部位として酸基、ヒドロキシ基また
    はエポキシ基を有しているポリアクリレートである請求
    項1記載の組成物。 5、前記ポリエステルがポリエチレンテレフタレートま
    たはポリブチレンテレフタレートあるいはこれらの混合
    物または共重合物を含む請求項4記載の組成物。 6、前記ゴムの約50%が抽出できない請求項4記載の
    組成物。 7、前記アクリルゴムがオレフィン/アクリル酸エステ
    ル共重合体ゴムである請求項1記載の組成物。 8、前記ポリエステルがポリエチレンテレフタレートま
    たはポリブチレンテレフタレートあるいはこれらの混合
    物または共重合体を含む請求項7記載の組成物。 9、前記ゴムの約50%より多くが抽出できない請求項
    8記載の組成物。 10、前記ゴムが約0.1ないし25モル%のカルボン
    酸を含む請求項9記載の組成物。 11、前記共重合体ゴムが、ポリアミン、ポリイソシア
    ナートまたはポリエポキシドにより共有結合的に架橋さ
    れている請求項10記載の組成物。 12、前記ゴムがエチレン、アクリル酸アルキルおよび
    不飽和カルボン酸の共重合体を含む請求項11記載の組
    成物。 13、前記組成物が、ゴムおよびポリエステル100部
    に対して前記のポリエステル樹脂を約10ないし60部
    含む請求項12記載の組成物。 14、前記の架橋剤がイソシアナートを末端基とするポ
    リエステルプレポリマーを含む請求項13記載の組成物
    。 15、前記組成物が、ゴムおよびポリエステル100部
    に対して約55部より少いポリエステル樹脂を含む請求
    項14記載の組成物。 16、粒状の充填剤をさらに含む請求項15記載の組成
    物。 17、組成物に対して約50重量%までの可塑剤をさら
    に含む請求項16記載の組成物。 18、前記ゴムの約30%より多くが抽出できない請求
    項15記載の組成物。 19、前記ゴムの約20%より多くが抽出できない請求
    項18記載の組成物。 20、ポリエステル樹脂および共有結合性架橋した酸含
    有アクリル酸エステル/オレフィン共重合体ゴムの配合
    物を含む弾性熱可塑性樹脂組成物。 21、前記ポリエステルがポリアルキレンテレフタレー
    トを含む請求項20記載の組成物。 22、前記ポリエステル樹脂がポリエチレンテレフタレ
    ートを含む請求項21記載の組成 物。 23、前記ゴムが、ポリアミン、ポリイソシアナートま
    たはポリエポキシドにより共有結合性架橋している請求
    項21記載の組成物。 24、前記ゴムが、約0.1ないし25モル%のカルボ
    ン酸を含む請求項23記載の組成 物。 25、前記ゴムが、エチレン、アクリル酸アルキルおよ
    び不飽和カルボン酸の共重合体を含む請求項24記載の
    組成物。 26、前記ゴムの約30%より多くが抽出できない請求
    項25記載の組成物。 27、前記配合物が、ゴムおよびポリエステル樹脂10
    0部に対して前記ポリエステル樹脂を約10ないし60
    部含む請求項26記載の組成物。 28、前記ポリエステルがポリエチレンテレフタレート
    を含む請求項21記載の組成物。 29、前記ゴムが、ポリアミン、ポリイソシアナートま
    たはポリエポキシドにより共有結合的に架橋されている
    請求項28記載の組成 物。 30、前記ゴムが、約0.1ないし25モル%のカルボ
    ン酸を含む請求項29記載の組成 物。 31、前記ゴムが、エチレン、アクリル酸アルキルおよ
    び不飽和カルボン酸の共重合体を含む請求項30記載の
    組成物。 32、前記ゴムの約30%より多くが抽出できない請求
    項31記載の組成物。 33、前記配合物が、ゴムおよびポリエステル100部
    に対して前記のポリエステルを約 10ないし60部含む請求項32記載の組成物。 34、マグネシウムのカルボン酸塩の存在下でゴムを架
    橋することを含むイソシアナート官能化化合物によるゴ
    ムの架橋方法。
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