JPH01304074A - 高粘度液塗布装置 - Google Patents

高粘度液塗布装置

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Publication number
JPH01304074A
JPH01304074A JP13163488A JP13163488A JPH01304074A JP H01304074 A JPH01304074 A JP H01304074A JP 13163488 A JP13163488 A JP 13163488A JP 13163488 A JP13163488 A JP 13163488A JP H01304074 A JPH01304074 A JP H01304074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
liquid
container
high viscosity
viscosity liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP13163488A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Mori
順一 森
Masuzo Ikumi
生見 益三
Takayuki Naka
仲 孝幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority to JP13163488A priority Critical patent/JPH01304074A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1例えば薄膜ヘッドに粘度20000 c P
(センチポアズ)程度の高粘度のポリイミド系塗布液(
以下rPIQ液」と略称する)を塗布して均一な絶縁膜
を形成する高粘度液塗布装置に関し、特に配管を短くし
て塗布時間を短縮できると共に配管内の液残量を少なく
することができる高粘度液塗布装置に関する。
〔従来の技術〕
従来9例えば粘度400〜3500cP程度の低粘度な
いし中粘度のPIQ液をワークに均一に塗布する塗布装
置は、第4図に示すように、上記PIQ液を収容した液
容器1から配管2を、例えばスピンモータ3の回転軸4
に設けたチャック5に保持されたワーク6の上方まで伸
ばし、この配管2の先端部に上記ワーク6の中心部に向
けて下向きにPIQ液を吐出するノズル7を設けていた
。また。
上記配管2の基端部は液容器1の底部近くまで至り、こ
の液容器1の容器口8のフタ9には、内部圧力を加圧す
るための窒素ガス(N2)等の不活性ガスを供給するエ
アチューブ10が挿入されていた。さらに、上記配管2
の中間部には、上記PIQ液の供給または遮断を切り換
える切換弁11が設けられると共に、上記PIQ液を遮
断したときにノズル7までの間のPIQ液を引き戻すサ
ックバック弁12が設けられていた。
そして、エアチューブ10から窒素ガスを供給し、液容
器1の内部圧力を加圧すると共に切換弁11を供給側に
切り換えることにより、上記液容器1内に収容されたP
IQ液を配管2を介して送り、ノズル7からワーク6の
中心部に向けて吐出し、スピンモータ3を回転して上記
ワーク6を回転することにより、上記PIQ液を円周方
向に拡散してワーク6の上面に均一に塗布していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の塗布装置は、粘度400〜3500c
P程度の低粘度ないし中粘度のPIQ液をワーク6に塗
布する場合は特に問題ないが、例えば粘度20000c
P程度の高粘度のPIQ液をワーク6に塗布する場合は
、液容器1からノズル7に至るまでの配管2が比較的長
いので、その間の配管抵抗を多大に受け、不活性ガスに
よる加圧圧力を大きくしなければならないと共に、上記
液容器1からノズル7に至りワーク6に吐出するまでの
塗布時間が長くかかるものであった。従って、塗布作業
に長時間を要し1作業能率が低下するものであった。ま
た、上記のように配管2が比較的長いので、切換弁11
でPIQ液の供給を遮断しても。
該切換弁11からノズル7までの間の配管2内にPIQ
液が滞留することがあり、液残量が多くなるものであっ
た。従って、PIQ液の使用効率が低下するものであっ
た。さらに、長い配管2及び該配管2の中間部に設けら
れた切換弁11とサックバック弁12を要するので、部
品点数が多いと共に、構造が複雑となるものであった。
そこで1本発明は、このような問題点を解決することが
できる高粘度液塗布装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、ワークの上方に位置する取付部材に、内
部に高粘度液を収容すると共に容器口にノズルを装着し
た液容器をその容器口を下にして取り付け、上記ノズル
は容器口において上昇下降可能とすると共に、ノズル上
昇時にはノズル頭部が内部の高粘度液が下方に流れ出る
孔を閉じ、ノズル下降時にはノズル頭部が上記の孔を開
くように構成し、かつ上記容器口からは液容器の中へ内
部圧力を加圧するための不活性ガスを供給するエアチュ
ーブを挿入して成り、上記エアチューブからの不活性ガ
スの供給による液容器の内部圧力の加圧によりノズルが
下降して該ノズルから高粘度液を吐出してワークの上面
に塗布するようにした高粘度液塗布装置によって達成さ
れる。
〔作 用〕
このように構成された高粘度液塗布装置は、ワークの上
方に位置する取付部材に容器口を下にして取り付けられ
た液容器に、エアチューブから不活性ガスを供給してそ
の内部圧力を加圧し、容器口に上昇下降可能に設けられ
たノズルを下降させることにより、該ノズルから高粘度
液を吐出してワークの上面に塗布するものである。従っ
て、上記液容器から直接ワークの上面に高粘度液を吐出
する状態となり、配管をほとんど省略して塗布時間を短
縮できると共に液残量を少なくすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明による高粘度液塗布装置の実施例を示す
断面説明図である。図において、スピンモータ3の回転
軸4に設けたチャック5に保持されたワーク6、例えば
薄膜ヘッドの上方には、取付部材13が位置している。
この取付部材13は、後述の液容器1を着脱可能に取り
付けるもので、その先端部には取付用孔14が穿設され
ると共に、上記取付用孔14の近傍には固定用ブラケッ
ト15が立設されている。
上記取付部材13には、液容器1が取り付けられている
。この液容器1は、上記ワーク6としての薄膜ヘッドの
表面に均一な絶縁膜を形成するための例えば粘度200
00 c P程度の高粘度のPIQ液を内部に収容する
もので、容器口16を下にすると共に上記固定用ブラケ
ット15に設けられた固定用バンド17によって着脱可
能に取り付けられている。上記容器口16は、液容器1
の開口端に栓をすると共に後述のノズル7を装着するも
ので、適宜の長さの筒状に形成され、その筒内の中間部
に設けられた仕切板18には高粘度のPIQ液が下方に
流れ出る孔19が複数個穿設され、袋状ナツト2oによ
り上記液容器1の開口端に着脱可能に固定されている。
上記容器口16の仕切板18の下面側にはノズル7が嵌
装されると共に、容器口16の下端には筒状に形成され
たノズルガイド21が固定されており、このノズルガイ
ド21の中間段部とノズル頭部22の下面との間にて上
記ノズル7の周りには圧縮バネ23が嵌め込まれている
。従って、上記圧縮バネ23を伸縮させることにより、
上記ノズル7が容器口16において上昇下降可能となる
。そして、上記ノズル7が上昇時には、ノズル頭部22
が仕切板18の下面に密着して孔19を閉じ、ノズル7
が下降時には、ノズル頭部22が仕切板18の下面から
離れて孔19を開くようになっている。なお、上記ノズ
ルガイド21は、取付部材13の先端部に穿設された取
付用孔14に嵌合されて液容器1の下端部を固定すると
共に、その内部でノズル7が上昇下降するように案内し
ている。
上記液容器1の外部、から中へ向けて、エアチューブ2
4が挿入されている。このエアチューブ24は、液容器
1の内部圧力を加圧するための窒素ガス(N2)等の不
活性ガスを上記液容器1内へ供給するもので、上記容器
口16の根元部に穿設された通し孔を介して挿入されて
いる。そして、このエアチューブ24の先端部24aは
上記液容器1の天井部近くまで至り、基端部24bは図
示外のエア供給源に連結されると共に不活性ガスの供給
時以外は大気圧に開放されるようになっている。
なお、第1図において、符号25はワーク6をスピンモ
ータ3で回転したときにPIQ液が周囲に飛散しないよ
うにするカップである。
次に、このように構、成された高粘度液塗布装置の動作
について、第2図及び第3図を参照し工説明する。まず
、第1図に示す液容器1内に高粘度のPIQ液を収容し
て待機中のときは、第1図においてエアチューブ24の
基端部24bから不活性ガスを供給せず、大気圧に開放
する。すると。
上記エアチューブ24の先端部24aが連通した液容器
1内の上部空間は、大気圧状態となる。このとき、第2
図に示すように、ノズル7は圧縮バネ23の弾発力によ
りそのノズル頭部22が押し上げられて上昇し、上記ノ
ズル頭部22が容器口16の仕切板18の下面に密着し
て孔19を閉じる。従って、第1図において液容器1内
に収容された高粘度のPIQ液は、ノズル7の部分に流
れ出してこない。
次に、第1図に示すワーク6の上面に高粘度のPIQ液
を塗布するには、第1図においてエアチューブ24の基
端部24bに連結された図示外のエア供給源から高圧の
不活性ガスを供給する。すると、上記エアチューブ24
の先端部24aが連通した液容器1内の上部空間は、加
圧状態となる。
このとき、第3図に示すように、液容器1内の高粘度の
PIQ液が容器口16の仕切板18に穿設された孔19
を介してノズル頭部22を圧縮バネ23の弾発力に抗し
て下方に押し下げ、ノズル7が下降して上記ノズル頭部
22が仕切板18の下面から離れ、孔19を開く、従っ
て、第1図において液容器1内に収容された高粘度のP
IQ液は、第3図に示すように、孔19を介して仕切板
18の下面側に押し出され、ノズル7の中心部の貫通孔
7′内を矢印Aのように送り出される。そして。
第1図において、上記ノズル7からワーク6の中心部に
向けて高粘度のPIQ液が吐出され、スピンモータ3を
回転して上記ワーク6を回転することにより、上記PI
Q液が円周方向に拡散して該ワーク6の上面に均一に塗
布される。
次に、上記ワーク6の上面に対する高粘度のPIQ液の
塗布を終了させるには、上記エアチューブ24の基端部
24bに連結されたエア供給源からの高圧の不活性ガス
の供給を遮断し、大気圧に開放すればよい、すると、上
記エアチューブ24の先端部24aが連通した液容器1
内の上部空間は大気圧状態となり、第2図に示すように
、圧縮バネ23の弾発力によりノズル7が上昇し、その
ノズル頭部22が容器口16の仕切板18の下面に密着
して孔19を再び閉じる。従って、第1図において液容
器1内に収容された高粘度のPIQ液は、上記ノズル頭
部22で孔19を塞ぐことによりその吐出が直ちに停止
され、その後短時間で塗布終了となる。
なお1以上の説明においては、高粘度液として高粘度の
ポリイミド系塗布液(PIQ液)を示したが1本発明は
これに限らず、例えば20000cP程度の高粘度の液
体を塗布するものであれば、他の液体であっても同様に
適用できる。また、エアチューブ24から供給する不活
性ガスは、窒素ガスに限らず、例えばPIQ液などを変
質させないものであれば、他の気体であってもよい。さ
らに、液容器1の取付部材13への取り付は構造は、第
1図に示すものに限らず、例えばノズルガイド21を取
付用孔14に嵌合することなく、上記液容器1の下端部
をもう一つの固定用バンドで固定してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成されたので、ワーク6の上方
に位置する取付部材13に取り付けられた液容器1の中
へエアチューブ24から不活性ガスを供給してその内部
圧力を加圧するだけで、容器口16に設けられたノズル
7を下降して、該ノズル7から高粘度液を吐出してワー
ク6の上面に塗布することができる。従って、上記液容
器1から直接ワーク6の上面に高粘度液を吐出する状態
となり、従来のような配管をほとんど省略することがで
きる。このことから、配管抵抗をほとんど無くすことが
でき、塗布時間を短縮して塗布作業の能率を向上するこ
とができる。また、塗布作業終了時の吐出系における液
洩量を少なくすることができる。従って、高粘度液の使
用効率を向上することができる。さらに、第4図に示す
従来装置のような配管2及び切換弁11並びにサックバ
ック弁12を必要としないので、部品点数を少なくする
ことができると共に、構造を簡単として小形化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による高粘度液塗布装置の実施例を示す
断面説明図、第2図及び第3図はその動作を示す要部拡
大説明図、第4図は従来の低粘度ないし中粘度液の塗布
装置を示す説明図である。 1・・・液容器、  6・・・ワーク、  7・・・ノ
ズル、13・・・取付部材、 16・・・容器口、 1
8・・・仕切板、  19・・・孔、  21・・・ノ
ズルガイド、  22・・・ノズル頭部、 23・・・
圧縮バネ、 24・・・エアチューブ。 出願人 日立電子エンジニアリング株式会社し−2−1
: 第1図 4a ! 区 n寸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワークの上方に位置する取付部材に、内部に高粘度液を
    収容すると共に容器口にノズルを装着した液容器をその
    容器口を下にして取り付け、上記ノズルは容器口におい
    て上昇下降可能とすると共に、ノズル上昇時にはノズル
    頭部が内部の高粘度液が下方に流れ出る孔を閉じ、ノズ
    ル下降時にはノズル頭部が上記の孔を開くように構成し
    、かつ上記容器口からは液容器の中へ内部圧力を加圧す
    るための不活性ガスを供給するエアチューブを挿入して
    成り、上記エアチューブからの不活性ガスの供給による
    液容器の内部圧力の加圧によりノズルが下降して該ノズ
    ルから高粘度液を吐出してワークの上面に塗布するよう
    にしたことを特徴とする高粘度液塗布装置。
JP13163488A 1988-05-31 1988-05-31 高粘度液塗布装置 Pending JPH01304074A (ja)

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JP13163488A JPH01304074A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 高粘度液塗布装置

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JPH01304074A true JPH01304074A (ja) 1989-12-07

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ID=15062640

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JP (1) JPH01304074A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0474561A (ja) * 1990-07-13 1992-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ワックス塗布装置
JP2018040349A (ja) * 2016-08-11 2018-03-15 東京エレクトロン株式会社 高純度分配システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0474561A (ja) * 1990-07-13 1992-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ワックス塗布装置
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