JPH0130186B2 - - Google Patents

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JPH0130186B2
JPH0130186B2 JP57008142A JP814282A JPH0130186B2 JP H0130186 B2 JPH0130186 B2 JP H0130186B2 JP 57008142 A JP57008142 A JP 57008142A JP 814282 A JP814282 A JP 814282A JP H0130186 B2 JPH0130186 B2 JP H0130186B2
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JP
Japan
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barcode
reading
image sensor
output
electrical signals
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JP57008142A
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Masahiro Hara
Atsutoshi Okamoto
Toshitaka Sakai
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP83300197A priority patent/EP0085495B1/en
Priority to US06/458,022 priority patent/US4516017A/en
Priority to DE8383300197T priority patent/DE3373734D1/de
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Publication of JPH0130186B2 publication Critical patent/JPH0130186B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/14Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体上に記録されたバーコード
を、そのバーコードの映像をイメージセンサ上に
結像させ、そのイメージセンサからの電気信号に
より読み取るバーコード読取方法および装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来のイメージセンサを使用したバーコード読
取装置においては、イメージセンサを構成する複
数の光電変換素子のすべてを順次走査し、一連の
電気信号として出力させている。このため、イメ
ージセンサの走査回数を増やし、読取速度を上げ
ようとすると、光電変換素子に十分な露光を行う
ことができず、電気信号のレベルが低下するとい
う問題点があつた。すなわち、読取回路を増加さ
せると露光時間が減少し、露光時間を増加させる
と読取回数が減少するため、高速な読取作動と高
感度な読取作動とを両立することは困難であつ
た。
また、イメージセンサの出力を大きくする方法
として、光源の輝度を明るくする方法もあるが、
光源のしめる体積、消費エネルギー、発熱等の諸
問題が生ずる。
また、CCD型のイメージセンサ等では、素子
の配置や機能上から、奇数番目の画素列信号と偶
数番目の画素列信号をそれぞれ別のシフトレジス
タに転送し、信号電荷は電荷検出部に入る前に合
成されて、一連の画素列信号となる。よつて、そ
れぞれのシフトレジスタの転送効率の違いなどで
イメージセンサの出力は奇数番目のビツトと偶数
番目のビツトとが違つてくる。よつて、交互に出
力レベルが違い、でこぼこになり、イメージセン
サの出力をサンプルホールドすると、ノイズ成分
として生じ波形整形が困難になることがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、
イメージセンサの各光電気変換素子の充分な露光
時間を確保しながら、充分な読取回数を達成する
ことができるバーコード読取方法および装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本願の第1番目の発明では、 記録媒体に記録されたバーコードの映像を電気
信号に変換する複数の光電変換素子からなるイメ
ージセンサを備え、該イメージセンサからの電気
信号から前記バーコードを読み取るバーコード読
取方法において、 前記イメージセンサの複数の光電変換素子を前
記バーコードを構成する各バーの配列方向とほぼ
平行な少なくとも2つの素子列に分割し、 分割された各素子列を構成する複数の光電変換
素子から順次出力される電気信号を各素子列ごと
に別々に出力し、 各素子列ごとの電気信号から別々に前記バーコ
ードを読み取る という処理手順を採用する。
さらに、本願の第2番目の発明では、 記録媒体に記録されたバーコードの映像を電気
信号に変換する複数の光電変換素子からなるイメ
ージセンサを備え、該イメージセンサからの電気
信号から前記バーコードを読み取るバーコード読
取装置において、 一定周波数のクロツクパルスを発生するクロツ
クジエネレータと、 該クロツクジエネレータからのクロツクパルス
に基づいて、前記イメージセンサを構成する複数
の光電変換素子のうち、前記バーコードを構成す
る各バーの配列方向とほぼ平行な少なくとも2つ
の素子列を構成する複数の光電変換素子からの電
気信号を順次出力させるとともに、該電気信号を
各素子列ごとに別々に出力する走査出力手段と、 前記走査出力手段により各素子列ごとに出力さ
れた電気信号から別々に前記バーコードを読み取
る読取手段と を備えるという構成を採用する。
〔作用〕
上記の本願第1番目の発明によると、少なくと
も2つの素子列からの電気信号が、各素子列ごと
に出力され、これらの各素子列ごとの電気信号か
ら別々にバーコードが読み取られる。このため、
一定の露光時間の間に、少なくとも2回の異なる
読取作動が行われる。
さらに、上記の本願第2番目の発明によると、
クロツクジエネレータから発生する一定周波数の
クロツクパルスに基づいて、走査出力手段が各素
子列を構成する光電変換素子からの電気信号を順
次出力させるとともに、この電気信号を、各素子
列ごとに別々に出力させる。そして、読取手段が
各素子列ごとの電気信号から別々にバーコードを
読み取る。このため、一定の露光時間であつて
も、読取手段では少なくとも2回の異なる読取作
動が行われる。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。第1図は、ハンデイタイプのバーコード読取
装置の全体の構成図、第2図はその部分斜視図で
ある。1はバーコードラベルであり、その表面に
平行バーの濃淡パターンとして白バー、黒バーを
もちいたバーコード1aが印刷されている。2は
ハンド式読取器のケース、3はバーコード上を照
射する光源で、複数のランンプを備えており、こ
の照射光を蒲鉾形レンズ4を通してバーコード上
に光を収束させて照射させている。5は反射ミラ
ーで、バーコードよりの反射光を特定方向(イメ
ージセンサの走査線方向)に反射させるものであ
り、その反射光がレンズ6と読取線に直交する偏
平スリツトを有する絞り部材7を通して読取セン
サ8の走査線上にバーコードの走査用映像を結像
させる。この読取センサ8はその走査上の走査用
バーコード映像を直線上の電子スキヤン作動に
て、電気信号に変換する一次元のイメージセンサ
を用いている。第1図中の一点鎖線は、光学系に
おける光の軌跡を示している。9は読取センサの
駆動回路で読取センサを駆動させるのに必要な走
査用クロツクを、クロツク発生回路18より受け
て読取センサ8に加えている。10は読取センサ
8のスキヤン(走査)作動により得られた電気信
号を増幅するアナログ増幅器である。11はアナ
ログ増幅器10の出力信号の波形整形を行う波形
整形回路であり、増幅器10よりの離散的な信号
を連続信号に変換するサンプルホールド回路と出
力波形を滑らかにするローパスフイルタから構成
されている。12はコンパレータ回路で、波形整
形回路11よりの整形信号を黒バー及び白バーに
対応した高レベルと低レベルの2値化信号に変換
するものである。13は反転検出回路で、上記2
値化信号の立上り時点及び立下り時点の反転時点
を検出し、その都度ラツチパルス及びそれよりも
多少遅れたクリアパルスをラツチ回路15とカウ
ンタ14に送る。17は一定周波数のクロツクパ
ルスを発生するクロツクジエネレータである。1
4はカウンタであり、前記クリアパルスを受けて
クリアされた時点毎にクロツクパルスの計数を繰
返しており、その計数値が上記バーコードの各バ
ーの幅に対応した値を示している。15はラツチ
回路であり、前記のラツチパルスによりカウンタ
14のクリア作動直前の計数値(バーの幅)を記
録させるものである。18は各種クロツク発生回
路であり、クロツクジエネレータ17のクロツク
パルスから読取センサ8の駆動に必要な走査用ク
ロツクや波形整形回路11の中のサンプルホール
ド回路のタイミングクロツクを作り出している。
16はマイクロコンピユータで、ラツチ回路15
で得られたバーの幅の情報に基づいた演算処理を
実行し、バーコードの解続を行なつている。19
は圧電ブザーであり、バーコードの読取りが完了
すると、マイクロコンピユータ16から信号を出
し、圧電ブザー19を鳴らして、オペレータに読
取りが完了したことを教えるものである。
次に、第3図は前記読取センサ8の詳細構成を
示す構成図で、読取センサ8としてCCDイメー
ジセンサを示している。8aはバーコードの映像
を光電変換して信号電荷を得るフオトダイオード
列である。8b−1は前記で得られた奇数番の信
号電荷を8c−1のシフトレジスタに移すトラン
スフアゲートである。8b−2は偶数番の信号電
荷を8c−2のシフトレジスタに移すトランスフ
アゲートである。8b−1,8b−2のトランス
フアゲートは、別々のトランスフアゲートクロツ
クφTG1,φTG2が得られる様に構成されている。8
dはシフトレジスタ8c−1,2の出力を合成さ
せシングル出力とする出力ゲートである。8eは
リセツトゲートであり、φRSのクロツクパルスに
よつて出力をCCDのドレイン電圧に固定される。
また、第4図は読取センサ8の駆動のためのク
ロツクジエネレータ17、各種クロツク発生回路
18、駆動回路9の詳細電気結線図を示してお
り、クロツクジエネレータ17よりのクロツクパ
ルスを受けて各種クロツク発生回路19が計数、
論理処理を行ない、イメージセンサ8の走査用信
号を駆動回路9に加え、イメージセンサ8のスキ
ヤン作動による電気信号を送出する。また、各種
クロツク発生回路19は前記走査用信号に同期し
てサンプルホールドの制御信号を波形整形回路1
1に加え、離散的な信号の連続信号への変換制御
を行なう。
さらに、第5図は第1図中の波形整形回路11
およびコンパレータ12の詳細構成の電気結線図
を示しており、サンプルホールド回路11aとロ
ーパスフイルタ11bとにより離散的信号の連続
信号への変換および高周波ノイズ除去の波形整形
を行ない、コンパレータ12にて黒バー、白バー
に対応した矩形波に変換している。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
今、バーコード読取装置の読取口にバーコード
ラベル1を持つて行き、光源3により光を蒲鉾形
レンズ4を通して照射する。これにより、バーコ
ード1aの白バー、黒バーに従つて反射率が異な
り光の強さの分布がバーコードに対応した反射光
が生ずる。この反射光線を反射ミラー5、レンズ
6、絞り部材7を通してイメージセンサ8の走査
線上にバーコードの走査用映像として結像させ
る。この時絞り部材7は、読取線に直交する偏平
スリツトであり焦点深度を深くするとともに、イ
メージセンサ8への走査用映像の光量を多くし、
読取精度を高めている。そして、イメージセンサ
8の走査線上にバーコードの走査用映像が結像す
る為に、駆動回路9から駆動するのに必要なクロ
ツクを受けたイメージセンサ8が電子スキヤン作
動により、バーコード1aの白バー及び黒バーの
それぞれに対応した電圧レベルの異なる電気信号
に変換される。
このイメージセンサ8の作動を第6図に示した
駆動パルスに従つて説明する。第6図のa,bは
トランスフアゲート8b用のトランスフアゲート
クロツクφTG1,φTG2のタイミングを示したもの
で、奇数番の信号電荷を移すトランスフアゲート
クロツクと偶数番の信号電荷を移すトランスフア
ゲートクロツクが交互に加わる様になつており、
奇数番の信号電荷と偶数番の信号電荷が取り出せ
る様になつている。c,dは、シフトレジスタ用
のシフトレジスタクロツクφ1,φ2であり、この
クロツクによつて各信号電荷は出力ゲート8dに
順次転送される。eはリセツトゲート用のリセツ
トパルスφRSであり、このリセツトパルスによつ
てリセツトゲートをON,OFFさせて出力を取り
出す。よつて第6図の様なクロツクをイメージセ
ンサ8に加えると、まずトランスフアゲート8b
−1にaのトランスフアゲートクロツクが加わ
り、トランスフアゲート8b−1が開かれ、奇数
番の信号電荷が一斉にシフトレジスタ8c−1に
移される。そしてb,cのシフトレジスタクロツ
ク、dのリセツトパルスが加わる事によつて、奇
数番の信号電荷が出力ゲート8dまで順次転送さ
れ、出力される。この時点では、8b−2のトラ
ンスフアゲートが閉じられている為に偶数番の信
号電荷は、まだ8aのフオトダイオード列内のキ
ヤパシタに蓄積されている。よつてfの期間T1
に示す様に奇数番の信号電荷だけが順次取り出さ
れる。次に8b−2のトランスフアゲートにトラ
ンスフアゲートクロツクが加わり、8b−2のト
ランスフアゲートが開かれ、偶数番の信号電荷が
一斉にシフトレジスタ8c−2に移される。そし
て前記と同様にして、偶数番の信号電荷だけが順
次出力される。この出力波形をfの期間T3に示
してある。以上の駆動クロツクを繰り返す事によ
つて連続走査が行なわれる。(なお、T2=T3) よつて、フオトダイオード列の信号電荷の蓄積
時間は、各トランスフアゲートクロツク間になる
為この場合はT1時間となる。また、バーコード
の解読サイクル時間はT2(=T3)時間となる。以
上により、バーコードの解読サイクル時間の2倍
の蓄積時間を得る事が出来、フオトダイオード列
の全信号電荷を一斉に出力させる場合と比べて、
バーコードの解読サイクルが同じ場合は、蓄積時
間が2倍となり感度も2倍になる。このイメージ
センサ8の出力の電気信号fをアナログ増幅器1
0で増幅させた後、波形整形回路11に加える。
この波形整形回路の作動を第5図の要部詳細電
気結線図に従つて説明する。各種クロツク発生回
路18よりの走査用信号に同期したサンプリング
パルスを受けるサンプルホールド回路11aは前
記サンプリングパルスにて、前記のイメージセン
サ8の出力の電気信号をサンプルホールドして前
記クロツクパルスに同期した離散的信号を連続信
号に変換する。そして11cは、イメージセンサ
8の出力の電気信号を反転させる為の反転増幅器
である。この反転された離散的な電気信号を、1
1dのダイオードと11eのコンデンサにより、
各ピーク値を保持させ、前記サンプリングパルス
にて閉成してその映像信号のピーク値を通過させ
るアナログスイツチ11fにより、コンデンサ1
1gに前記の各ピーク値電圧が伝えられる。この
コンデンサ11gに伝えられたピーク値電圧を次
のサンプリング時点まで保持する。11hはトラ
ンジスタであり、コンデンサ11eに蓄えられた
ピーク値電圧を、コンデンサ11gに伝え、アナ
ログスイツチ11fが開成されたら、サンプリン
グパルスに同期させて放電させ、次のピーク値の
保持の準備にはいる。第7図にサンプリングパル
スのタイミングを示している。cは映像信号のピ
ーク値をコンデンサ11gに通過させる為に、ア
ナログスイツチ11fを閉成させるサンプリング
パルスである。dはコンデンサ11eのピーク値
電圧を放電させるサンプリングパルスである。
11bは前記サンプルホールドされた出力信号
の波形から高周波ノイズを除去して低周波成分を
取り出すローパスフイルタであり、そのカツトオ
フ周波数を前記バーコードの幅の広いバーに対応
する前記の連続信号の周波数より低い周波数に設
定している。このローパスフイルタ11bにより
ノイズ成分などを前記映像信号から除去して滑ら
かな信号にしている。この時の波形を第6図のg
に示してある。このサンプルホールド回路11a
とローパスフイルタ11bにより波形整形してい
る。
12は前記の出力波形を黒バー及び白バーに対
応した高レベルと低レベルの2値化信号に変換す
るコンパレータ回路で、12a,12bは逆並列
接続したダイオード、12cはコンデンサであ
り、逆並列接続した前記ダイオードを伴つてダイ
オード順方向電圧降下分の所定の電位差だけ前記
信号の振幅を縮めかつ位相をずらして基準信号を
得ている。12dは前記基準信号とローパスフイ
ルタからの出力信号とを比較して2値化信号を得
る比較器である。この黒バー及び白バーに対応し
た2値化信号の各高レベルと各低レベルの幅をカ
ウンタと、一定周波数のクロツクパルスを発生さ
せるクロツクジエネレータで計測して、バーコー
ドのバーの長さ情報として、マイクロコンピユー
タ16に取り込む。この取り込まれたバーの長さ
情報に基づき、あらかじめ定めた演算プログラム
に従つて演算処理を実行し、読取動作を行う。
以上の様に、イメージセンサの画素列の奇数番
と偶数番の電気信号を別々にかつ交互にシングル
出力させることにより、解読サイクル時間の2倍
の蓄積時間を持たせることができ、よつて解読サ
イクル時間を同じにした場合、イメージセンサの
画素列の全信号を一斉に出力させる時に比べて、
各画素列の蓄積時間は2倍となり、感度も2倍に
することができるという優れた効果がある。
このことはイメージセンサの出力のS/N比が
良くなり、バーコードに対応した電気信号の強弱
を、大きく取ることが出来る為に、バーコードの
白バー、黒バーに対応した2値化信号に正確に変
換出来る様になり、安定した読取動作が出来る様
になる。
また、通常安定した読取を行う為に、数回の読
取り結果が一致して、読取完了となる。よつて、
解読サイクルを短かくする事が出来るため、読取
完了を速くすることができる。
以上の実施例によれば、イメージセンサの画素
列を奇数番と偶数番の2つに分割して出力を取り
出すものを示したけれども、バーコードの解像度
に問題がなければ、イメージセンサの画素列をn
分割して、それぞれの信号電荷を別々にかつ交互
に出力される構造にして、イメージセンサの各出
力ごとに処理しても良い。
また、上記実施例によれば1次元のイメージセ
ンサに適用したものを示したが、2次元のイメー
ジセンサについても同様に適用することができ
る。
以上に述べた実施例では、電荷の蓄積時間を露
光時間として、この露光時間の周期の1/2の周期
で奇数列と偶数列との各素子ごとの電気信号が交
替に出力され、これらの各素子列ごとの電気信号
から、別々にバーコードの読取が行われる。この
ため、一回の露光時間の間に2回の読取を行うこ
とができ、露光時間を長くしても、多い読取回数
を確保でき、高感度な読取と高速な読取とを達成
することができる。
さらに、素子の配置上や機能上の観点から、奇
数列と偶数列とを別々に出力するイメージセンサ
の奇数側回路と偶数側回路との特性のばらつきに
よる出力信号の変動を防止でき、確実な読取作動
を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、 イメージセンサを構成する光電変換素子のう
ち、少なくとも2つの素子列から別々に、バーコ
ードの映像を示す電気信号を取り出し、これらの
素子列ごとの電気信号から別々にバーコードを読
み取るため、充分なイメージセンサの露光時間を
確保しつつ、バーコードの読取回数を多くするこ
とができ、高い読取制度と高い読取速度とを達成
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、
第2図はその部分斜視図、第3図はイメージセン
サの詳細構成図、第4図は要部詳細電気結線図、
第5図は部分詳細構成の電気結線図、第6図a〜
gは作動説明に供する各部信号波形図、第7図a
〜dは作動説明に供する信号波形図である。 1……バーコードラベル、1a……バーコー
ド、2……ハンド式読取器のケース、3……光
源、4……蒲鉾形レンズ、5……反射ミラー、6
……レンズ、7……絞り部材、8……イメージセ
ンサ、9……駆動回路、10……アナログ増幅
器、11……波形整形回路、12……コンパレー
タ、13……反転検出器、14……カウンタ、1
5……ラツチ回路、16……マイクロコンピユー
タ、17……クロツクジエネレータ、18……各
種クロツク発生回路、19……圧電ブザー、8a
……フオトダイオード列、8b……トランスフア
ゲート、8c……シフトレジスタ、8d……出力
ゲート、8e……リセツトゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録媒体に記録されたバーコードの映像を電
    気信号に変換する複数の光電変換素子からなるイ
    メージセンサを備え、該イメージセンサからの電
    気信号から前記バーコードを読み取るバーコード
    読取方法において、 前記イメージセンサの複数の光電変換素子を前
    記バーコードを構成する各バーの配列方向とほぼ
    平行な少なくとも2つの素子列に分割し、 分割された各素子列を構成する複数の光電変換
    素子から順次出力される電気信号を各素子列ごと
    に別々に出力し、 各素子列ごとの電気信号から別々に前記バーコ
    ードを読み取る ことを特徴とするバーコード読取方法。 2 前記各素子列ごと別々に出力される電気信号
    が前記各素子列ごとに交替に出力されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のバーコード
    読取方法。 3 前記各素子列ごとに交替に出力される電気信
    号から繰り返し前記バーコードを読み取ることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のバーコー
    ド読取方法。 4 記録媒体に記録されたバーコードの映像を電
    気信号に変換する複数の光電変換素子からなるイ
    メージセンサを備え、該イメージセンサからの電
    気信号から前記バーコードを読み取るバーコード
    読取装置において、 一定周波数のクロツクパルスを発生するクロツ
    クジエネレータと、 該クロツクジエネレータからのクロツクパルス
    に基づいて、前記イメージセンサを構成する複数
    の光電変換素子のうち、前記バーコードを構成す
    る各バーの配列方向とほぼ平行な少なくとも2つ
    の素子列を構成する複数の光電変換素子からの電
    気信号を順次出力させるとともに、該電気信号を
    各素子列ごとに別々に出力する走査出力手段と、 前記走査出力手段により各素子列ごとに出力さ
    れた電気信号から別々に前記バーコードを読み取
    る読取手段と を備えることを特徴とするバーコード読取装置。 5 前記走査出力手段は、前記電気信号を前記素
    子列ごとに交替に出力するよう構成されることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載のバーコー
    ド読取装置。 6 前記読取手段は、前記各素子列ごとに交替に
    出力される電気信号から繰り返し前記バーコード
    を読み取るよう構成されることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載のバーコード読取装置。
JP814282A 1982-01-20 1982-01-20 バ−コ−ド読取方法および装置 Granted JPS58125179A (ja)

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JP814282A JPS58125179A (ja) 1982-01-20 1982-01-20 バ−コ−ド読取方法および装置
EP83300197A EP0085495B1 (en) 1982-01-20 1983-01-14 High-sensitive optical reading apparatus and method of reading optical information
US06/458,022 US4516017A (en) 1982-01-20 1983-01-14 High-sensitive optical reading apparatus and method of reading optical information
DE8383300197T DE3373734D1 (en) 1982-01-20 1983-01-14 High-sensitive optical reading apparatus and method of reading optical information

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JP814282A JPS58125179A (ja) 1982-01-20 1982-01-20 バ−コ−ド読取方法および装置

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JPS58125179A JPS58125179A (ja) 1983-07-26
JPH0130186B2 true JPH0130186B2 (ja) 1989-06-16

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JP814282A Granted JPS58125179A (ja) 1982-01-20 1982-01-20 バ−コ−ド読取方法および装置

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JPS5938275U (ja) * 1982-09-01 1984-03-10 大日本印刷株式会社 インスタント食品包装容器
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