JPH01295720A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

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Publication number
JPH01295720A
JPH01295720A JP12053788A JP12053788A JPH01295720A JP H01295720 A JPH01295720 A JP H01295720A JP 12053788 A JP12053788 A JP 12053788A JP 12053788 A JP12053788 A JP 12053788A JP H01295720 A JPH01295720 A JP H01295720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
fluid path
electrode
liquid
path
Prior art date
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Pending
Application number
JP12053788A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Karashima
辛島 利春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP12053788A priority Critical patent/JPH01295720A/ja
Publication of JPH01295720A publication Critical patent/JPH01295720A/ja
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電極と被加工物との間に形成された所定寸法
の加工間隙に、パルス性アーク放電を繰り返し発生させ
ることにより、被加工物を溶融させて所定の加工を行う
放電加工装置に係り、特に電極を昇降自在に高速回転及
び任意割出しさせる機能を有する放電加工装置の改良に
関するものである。
[従来の技術] 第4図は従来のこの種の放電加工装置の構成説明図であ
る。
第4図において、(1)は放電加工用の電極で、電極を
自動的に保持する手段、即ちクランプ装置(2)に着脱
自在に保持され、絶縁体(3)を介してスピンドル軸(
4)に一体に直結されている。
そして、スピンドル軸(4)はヘッドケース(5)の内
周面に、例えば玉軸受等の複数の軸受(6)を介して回
転自在に支持されている。(7)はヘッドケース(5)
の底部に取付けられ、クランプ装置(2)を保護する円
筒状の上部カバー、(8)はクランプ装置(2)の外周
と僅かな間隙(g)を隔てて対向して配置された通液リ
ングで、送液路(8a)を備え上部カバー(7)に取付
けられている。(9)は通液リング(8)の下に設けら
れた下部カバーである。(2a)はクランプ装置(2)
に設けられた送液路、(1a)は電極(1)の中心部に
設けられた通液路である。
なお、上記通液路(8a)は図示されていない加工液供
給装置に含まれていて加工液を溜めた加工槽に連通して
外部からの送波路の一部を構成し、送液路(1a)と(
2a)で回転部側の内部的な受液路を構成する。
上記のような構成の従来の放電加工装置の動作を、次に
説明する。上記の加工液供給装置を介して外部の送液路
から送液された加工液は、送液路(8a)内の矢印で示
すように、クランプ装置(2)内の内部通液路の(2a
)を通過して電極(1)の通液路(1a)より噴出する
この場合、前述のようにクランプ装置(2)と通液リン
グ(8)との間には間隙(g)があるため、送液された
加工液はこの間隙(g)から洩れることになる。上方に
洩れた加工液は、通液リング(9)に設けられた回収口
(8b)より下部カバー(9)に回収される。また、下
方に洩れた加工液は、直接下部カバー(9)に回収され
る。そして、下部カバー(9)に回収された加工液は、
排液口(9a)より濾過装置等を介して図示されていな
い加工槽に還流するように成っている。
なお、図示を省略したが、スピンドル軸(4)はウオー
ム及びウオームホイール等からなる割り出し機構に連結
され、電極(1)の回転角を所定の位置に割り出せるよ
うに構成されでいる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の加工装置は上述のように構成されているので、狭
い通液路を形成する細管状の電極の場合は、電極内を流
れる加工液の管路抵抗が極めて大きくなる。したがって
、クランプ装置まで送液路を介して送液された加工液が
、間隙(g)から洩れて電極から噴出できなくなること
になる。また、比較的大きい送液路の電極を使用した加
工においても、電極の回転速度を上げると加工液に遠心
力が作用して、いままで電極から噴出していた加工液が
間隙(g)から洩れてしまうようなことになる。この結
果、電極の回転を伴う小径穴明は加工においては、加工
屑の排出能力が著しく損なわれるため、加工速度が遅く
なったり、或いは加工深さが深くなる場合には加工が全
く進行しなくなるという問題があった。
本発明は、この様な従来の放電加工装置の問題となって
いる課題を解決するために成されたもので、電極の高速
回転及び割出し機能を具備している放電加工装置におい
ても、電極より加工液を噴出させて加工速度が遅くなる
等の加工性能の低下を防止しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明の放電加工装置は、静止する加工槽側の送液路
と回転する電極側の受液路との接続部に可撓性のシール
材を配置した。また、上記接続部を通過した加工液を外
部に排出する開閉可能なバイパス回路を設けるように構
成した。
[作  用コ 外部送波路から送られた加工液は、シール材によってシ
ールされながら回転するクランプ装置側の内部受液路に
供給されて電極の先端から噴出する。また、バイパス回
路を開くと加工液の流れが停滞することなく、その大部
分はバイパス回路を経由して加工槽に還流される。そし
て、シール材の摩擦で発生した熱は、バイパス回路を流
れる加工液に搬送されて外部に放出される。
[発明の実施例コ 第1図は本発明の実施例の構成説明図、第2図はその要
部の断面説明図で、(イ)は平断面図、(ロ)は半裁側
断面図である。
第1図と第2図において、第4図と同じ記号のものは同
様構成で同じ機能を有するものである。
第1.2図の(10)はシール材で、クランプ装置(2
)の外周部と密着し、上部カバー(7)に取り付けられ
た取付板(11)に嵌合されている。
このシール材(10)には、適当な可撓性と耐油性を備
えた、例えばニトリルゴム或いはテフロン(四弗化エチ
レン樹脂)のような材料が使用される。(12)はシー
ル材(10)の止め板で、(13)は取付は板(11)
に接合されているバイパス用のバイパスバイブである。
(14)はバイバスバイブ(13)を含むバイパス回路
を開閉する自動弁である。(lla)は取付は板(11
)の内部に設けられた送液側の送液路、(11b)はバ
イパス回路に通じる取付は板(11)のバイパス用の送
液路である。
このような構成の本発明の加工装置において、加工液供
給装置(図示せず)より供給された加工液は矢印に示す
ように、取付は板(11)内の通液路(11a)とシー
ル材(10)の間とクランプ装置(2)の通液路(2a
)を通過して、電極(1)の通液路(1a)より噴出す
る。この間、送液路と受液路との接続部はシール材(1
0)でシールされ、加工液の通液経路はほぼ完全な密閉
状態となっているので、加工液の洩れは殆ど生じない。
この場合、加工液の通液路がない電極や管路抵抗が著し
く高い電極を回転して加工する場合、クランプ装置(2
)とシール材(10)との接触部分で摩擦により発熱し
、クランプ装置の温度が第4図の曲線(A)のように上
昇する。したがって、このままでは、上記接触部分の摩
擦に伴う温度上昇により、加工深さが指定量よりも深く
なる等の弊害が発生する。
しかしながら、自動弁(14)を開放して給液された加
工液をバイパス回路から排出すると、同時に加工液に発
生した熱が鎖線の矢印で示すようにこの回路から放出さ
れる。この結果、クランプ装置の温度上昇は曲線(B)
のように抑制され、加工性能への影響は殆ど生じない。
なお、上述の実施例ではバイパス回路を自動弁で開閉す
る場合を例示して説明したが、手動で操作するようにし
てもよい。また、電極からの加工液の噴出量や加工液の
温度を検出して、自動弁の弁間隙を制御するようにする
こともできる。更に、取付は板側に円環状の送液路を設
けてクランプ装置側の礼状の通液路を対応させて連通さ
せたが、円環状の通液路と礼状の通液路とを逆の関係に
構成するようにしても良い。
[発明の効果] 以上のように、この発明の放電加工装置は、静止側の送
液路と回転部側の受液路との接続部に可撓性のシール材
を配置すると共に、上記接続部から加工液をバイパスす
る開閉可能なバイパス回路を設けるように構成した。こ
の結果、回転部と静止部との接続部から加工液を洩らさ
ずに全て電極から噴出させることができ、しかもバイパ
ス回路を開放することによって、加工液の加熱による加
工性能の低下を防ぐことができる。
よって、本発明装置を回転電極形の放電加工に適用すれ
ば、加工精度の高い自動放電加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成説明図、第2図はその要
部の断面説明図で、(イ)は平断面図、(ロ)は半裁側
断面図、第3図は本発明を説明するための線図、第4図
は従来装置の構成説明図である。 図において、(1)は電極、(2)はクランプ装置、(
3)は絶縁体、(4)はスピンドル軸(5)はへラドケ
ース、(6)は軸受、(7)は上部カバー、(8)は通
液リング、通液路(9)は下部カバー、(10)はシー
ル材、(11)は取付板、(12)は止め板、(13)
はバイパスバイブ、(14)は自動弁、(la)、(2
a)。 (8a)、(lla)、(llb)は通液路、(g)は
間隙である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転部側の電極と被加工物とが対向する極間に静止側の
    送液路と回転部側の受液路を経由して供給された加工液
    を介在させ、前記電極と被加工物との間に絶縁破壊電圧
    以上の加工電圧を印加して前記極間に放電を発生させ、
    この放電エネルギーにより被加工物の放電加工を行う放
    電加工装置において、 前記送液路と受液路との接続部に可撓性を有するシール
    材を配置すると共に、前記接続部を経由した加工液をバ
    イパスさせる開閉可能なバイパス回路を設けたことを特
    徴とする放電加工装置。
JP12053788A 1988-05-19 1988-05-19 放電加工装置 Pending JPH01295720A (ja)

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JP12053788A JPH01295720A (ja) 1988-05-19 1988-05-19 放電加工装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12053788A JPH01295720A (ja) 1988-05-19 1988-05-19 放電加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01295720A true JPH01295720A (ja) 1989-11-29

Family

ID=14788742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12053788A Pending JPH01295720A (ja) 1988-05-19 1988-05-19 放電加工装置

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JP (1) JPH01295720A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07195234A (ja) * 1993-08-19 1995-08-01 Charmilles Technol Sa 三次元放電加工に用いる単純形状、回転式工具電極
US6627054B2 (en) * 2001-01-23 2003-09-30 General Electric Company Electrode for electrochemical machining
US6700088B1 (en) * 1999-06-04 2004-03-02 Amchem Limited Sealing apparatus

Cited By (3)

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JPH07195234A (ja) * 1993-08-19 1995-08-01 Charmilles Technol Sa 三次元放電加工に用いる単純形状、回転式工具電極
US6700088B1 (en) * 1999-06-04 2004-03-02 Amchem Limited Sealing apparatus
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