JPH01294997A - 可動翼ポンプ - Google Patents

可動翼ポンプ

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JPH01294997A
JPH01294997A JP12177788A JP12177788A JPH01294997A JP H01294997 A JPH01294997 A JP H01294997A JP 12177788 A JP12177788 A JP 12177788A JP 12177788 A JP12177788 A JP 12177788A JP H01294997 A JPH01294997 A JP H01294997A
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wide
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Masayuki Yamada
雅之 山田
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可動臆ポンプに係り、特に下水等、異物を含
む水質を扱う後場に好適な可動翼ポンプに関する。
〔従来の技術〕
可動翼ポンプを下水や汚水中で使用する場合には1羽根
外径とケーシングライナ間1羽根付は根とハブ間のギャ
ップ部への異物のつまりが問題となる。羽根外径とケー
シングライナ間のキャップ部への異物のつ1り防止技術
としては1例えば実開昭62−14192号、実開昭6
2−14193号公報に記載されている技術があるが、
いずれもキャップ部を運転中に広けられるようにしてい
る。さらに、この穐の従来技術としては、実開昭62−
8393号公報に記載されている技術がある。
また1羽根付は根とハブ間のギャップ部への異物のつま
りの防止技術としては、特開昭61−272498号公
報に記載されている技術がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術のうちの、実開昭62−14192号。
実開昭62−14193号公報に記載されている技術は
、構造が複雑であったり、付帯設備が必要であるという
問題がある。
また、実開昭62−8393号公報に記載されている従
来技術は1羽根が直線にならないため、溝幅が広くな9
1通常運転時に、性能に与える影響が犬であるという問
題がある。
ぢらに1%開昭61−272498号公報に記載され又
いる従来技術は1羽根が開の状態で1羽根先端と流体入
口側先端突出部の距離が近い時は、その効果に対して期
待が持てるが1羽根を開方向に動かし1羽根先端と流体
入口側先端突出部の距離が離れると、−4:の効果は大
幅に減少するものと考えられ、中間開度運転のあるポン
プでは、その効果が少ないと考えられる。
つまり、前記従来技術は構造が複雑で、付帯設備が必要
であったり、構造が簡単なものでは性能に与える影響や
、限定された範囲内でしか使用できないという問題があ
った。
本発明の目的は、前記従来技術の問題を解決し。
構造が簡単で、付帯設備が不要であって、しかも使用範
囲が限定されず、ギャップ部への異物の侵入を防止でき
、またギャップ部へ異物が侵入しても直ちに排出可能な
可動翼ポンプを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は1羽根先端とケーシングライナ、羽根付は根
とハブ間のギャップ部において、異物のつまりやすい側
を狭ギャップ部とし、その反対側を広ギャップ部とした
ことにより、達成される。
〔作用〕
羽根外径とケーシングライナ間のギャップ部は、回転方
向を考慮し、異物のつまりやすい側を狭ギャップ部とし
1反対側を広ギャップ部とする。狭ギャップ部は、異物
侵入を防止するもので、万一これを通過するような異物
があっても1反対側は広ギャップ部となっているので、
異物が堆積してつまることはない。
羽根付は根とハブ間のギャップ部は1羽根の開方向、圧
力の高い側を狭ギャップ部とし0反対側を広ギャップ部
とする。クイナ側と同様に、狭ギャップ部は異物侵入防
止をするもので1反対側は広ギャップ部となっているの
で、異物が堆積してつすることかない。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は可動翼ポンプボール部の構造を示す断面図であ
る。
この第1図に示す可動翼ポンプボール部は1羽根1と、
ハブ2と、ケーシングライナ3と、主軸8と、操作ロッ
ド9と、スパイダ1oとボールジヨイント11とアーム
12とで構成されたリンク機構とを有している。
前記主軸8は、中空となっており、この主@8の中に操
作ロッド9が貫通している。
前記操作ロッド9の上端は、翼操作駆動部(図示せず)
に連結され、下端はスパイダ10に連結されている。そ
して、興操作躯動部により操作ロッド9が上下動すると
、スパイダ10とボールジヨイント11とアーム12と
で構成されたリンク機構により1羽根1が開閉するよう
になっている。
次に、第2図は不発明を採用した羽根とケーシングライ
ナの部分の詳細を示す断面図、第3図は第2図のA−A
線断面図である。
この第2図および第3図に示す実施例では1羽根1の先
端とケーシングライナ3のギャップ部が。
水の流れ方向としての1羽根1の回転方向の前方側が狭
ギャップ部g+ とされ1反対側が広ギャップ部g2と
されている。そして、狭ギャップ部gl と広ギャップ
部g!とは、なだらかな傾斜面で結ばれている。
また、ケーシングライナ3の入口側には、前記広ギャッ
プ部g2よりもやや大きめの段差が付けられている。
この第2図および第3図に示す実施例では、ポンプ運転
中において、異物を含んだ水が流れ込む方向のギャップ
部が、狭ギャップ部g1となっており、異物が侵入しに
くい。仮に、狭ギャップ部gIと同等、おるいは小さな
異物が入って来ても。
その異物を噛み込むにつれ、ギャップ部が広ギャップs
g2となっているので、異物が直ちに排出され、異物が
ギャップ部に堆積することがない。
また、狭ギャップ部glを設けていることから。
この部分からの漏れ損失を抑えることができ、性能に与
える影響も少ない。
次に、第4図は羽根先端に摺動部材を取り付けた実施例
を示す断面図である。
この第4図に示す実施例では1羽根1の先端の狭ギャッ
プ部g!側に、摺動部材4が取り付けられている。
これによシ1羽根1とケーシングライナ3が万−1接触
しても問題がないので、より一層狭ギャップ部g1を狭
くすることができ、異物のつまりの防止性を高めること
ができ、またポンプ性能に与える影響もなくなる。
ついで、第5図は毛根先端に刃物を取り付けた実施例を
示す断面図である。
この第5図に示す実施例では1羽根1の先端の狭キャッ
プ部g!に、刃物5が取り付けられている。
これにエリ、狭ギャップ部g+に長いひも状の異物や、
大きな異物が侵入して来ても、前記刃物5で切断するこ
とができ、異物のつ捷りの防止性を高めることができる
続いて、第6図は第2図のB矢視図であって1羽根付は
根とノ・ブの部分の詳細を示す図、第7図お:び第8図
は第6図のC−C線お:びD−D線で切断した拡大断面
図である。
これら第6図、第7図および第8図に示すように1羽根
1の付は根とハブ2間のギャップ部が。
異物かつ筐9やすい側である羽根1を開く方向と羽根1
の先端部分が狭ギャップ部g3とされ、他の部分1b、
lcが広ギャップ部g4とされている。そして1羽根1
の前記部分1b、lcは、第7図および第8図に示すよ
うに、なだらかな傾斜で広ギャップ部g4となっている
これら第6図〜第8図に示す実施例では、ポンプ運転中
における水の流れは第6図に示すように、羽根1の先端
部にぶつかり2羽根1の圧力面側。
負圧面側に分かれて流れて行くため、羽根1の先端部に
異物がつまりやすい。また、吸込側では圧力が小さいた
め、優位性はあまり見られないが。
吐出側では羽根1とハブ2間のギャップ部を流れる水の
方向は、明らかに圧力面側から負圧面側に流れて行く。
そこで、ギャップ部の配置をこの傾向に合わせ、異物が
つまりやすい部分を狭キャップ部g3としている。した
がって、前述のケーシングライナ側と同様、狭ギャップ
部g3と同等もしくは小さな異物が入って来ても、これ
を噛み込むにつれ、ギャップ部が広ギャップ部g4とな
って行くので、異物が直ちに排出され、ギャップ部に異
物が堆積することがない。
また1羽根1の吐出側は1羽根1とハブ2間のギャップ
部を流れる水の圧力差によって、堆積物を排出する効果
も期待できる。
進んで、第9図は羽根側面に摺動部材を取り付けた実施
例を示す断面図である。
この第9図に示す実施例では1羽根1の狭ギャップ部g
3側に、摺動部材6が取り付けられている。
この第9図に示す実施例の作用は、前記第4図に示す実
施例について説明したところと同様である。
ついで、第10図は羽根側面と、これに対応するハブの
位置に刃物を取り付けた実施例を示す断面図である。
この第10図に示す実施例では1羽根1の狭ギャップ部
g3側に刃物7aが取り付けられ、ハブ2の前記狭ギャ
ップ部g3側に対応する位置に刃物7bが取り付けられ
ている。
そして、この第10図に示す実施例では狭ギャグ部g3
に長いひも状の異物や、大きな異物が侵入して来た時、
その異物を一対の刃物7a、7bで切断するようにして
おり、これの作用は前記第5図について説明したところ
と同様である。
さらに、第11図はステム径を隣接する他の羽根と干渉
しない範囲で犬きくした実施例を示す図である。
この第11図に示す実施例では、ステム1aの直径d2
が、第6図に示す通常のステムの直径dlよりも、相隣
接する羽根1と干渉しない範囲で大きくしている。
これにより1羽根1とハブ2間のすき間部の面積を減ら
すことができ1羽根枚数の少ないものでは、このすき間
部を殆どなくすことが可能である。
以上述べた本発明の各実施例とも、構造が簡単で、運転
範囲が限定されず、かつ異物のつまりを防止することが
可能となり、下水や汚水においても信頼性の商い可動翼
ポンプとすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれは1羽根先端とケーシングラ
イナ、羽根付は根とハブ間のギャップ部において、異物
のつまりやすい側を狭ギャップ部とし、その反対側を広
ギャップ部としているので、構造が簡単で、付帯設備が
工費であって、しかも使用範囲が限定されず、ギャップ
部への異物の侵入を防止でき、またギャップ部へ異物が
侵入しても直ちに排出可能となし得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明の色々な実施例を示すもので
、第1図は可動翼ポンプボール部の構造を示す断面図、
第2図は本発明を採用した羽根とケーシングライナの部
分の詳細を示す断面図、第3図は第2図のA−A線断面
図、第4図は羽根先端に摺動部材を取り付けた実施例を
示す断面図。 第5図は羽根先端に刃物を取り付けた実施例金量す断面
図、第6図は第2図のB矢視図であって。 羽根付は根とハブの部分の詳細を示す図、第7図お工び
第8図は第6図のC−C線お工びD−D線で切断した拡
大断面図、第9図は羽根側面に摺動部材を取り付けた実
施例を示す断面図、第10図は羽根側面と、これに対応
するハブの位置に刃物を取り付けた実施例を示す断面図
、第11図はステム径を隣接する他の羽根と干渉しない
範囲で犬きくした実施例全量す図である。 1・・・羽根、1a・・・ステム、gl・・・狭ギャッ
プ部。 g2・・・広ギャップ部、2・・・ハブ、3・・・ケー
シングライナ、4・・・摺動部材、5・・・刃物1g3
・・・狭キャップ部1g4・・・広キャップ部、6・・
・摺動部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、羽根先端とケーシングライナ、羽根付け根とハブ間
    のギャップ部において、異物のつまりやすい側を狭ギャ
    ップ部とし、その反対側を広ギャップ部としたことを特
    徴とする可動翼ポンプ。
JP12177788A 1988-05-20 1988-05-20 可動翼ポンプ Expired - Lifetime JP2669533B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12177788A JP2669533B2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 可動翼ポンプ

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JPH01294997A true JPH01294997A (ja) 1989-11-28
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005240627A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Tsurumi Mfg Co Ltd 水中遠心ポンプの拘束防止構造
JP2005240630A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Tsurumi Mfg Co Ltd 水中遠心ポンプの拘束防止構造
JP2005240628A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Tsurumi Mfg Co Ltd 水中遠心ポンプの拘束防止構造
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JP4540363B2 (ja) * 2004-02-25 2010-09-08 株式会社鶴見製作所 水中遠心ポンプの拘束防止構造
JP4646529B2 (ja) * 2004-02-25 2011-03-09 株式会社鶴見製作所 水中遠心ポンプの拘束防止構造

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JP2669533B2 (ja) 1997-10-29

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