JPH0129413Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129413Y2 JPH0129413Y2 JP18377283U JP18377283U JPH0129413Y2 JP H0129413 Y2 JPH0129413 Y2 JP H0129413Y2 JP 18377283 U JP18377283 U JP 18377283U JP 18377283 U JP18377283 U JP 18377283U JP H0129413 Y2 JPH0129413 Y2 JP H0129413Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- gas
- gas supply
- pressure
- purge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010926 purge Methods 0.000 claims description 18
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 10
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 1
- -1 for safety reasons Substances 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
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- 231100000331 toxic Toxicity 0.000 description 1
- 230000002588 toxic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はボンベ連結用ガス供給管路清浄装置に
関する。
関する。
種々の産業用、例えば半導体工業用等には高純
度を常に維持してガスを供給することが重要であ
る。さらにこれらのガスには毒性、可燃性、腐食
性のガスで、取扱いは危険を伴うものもあり、こ
れらのガスを収容してあるボンベ等を交換する場
合、供給ガスの高純度を維持すると共に安全性を
確保するため、ガス供給管路内にあるガスを安全
かつ完全にパージして清浄化する必要がある。
度を常に維持してガスを供給することが重要であ
る。さらにこれらのガスには毒性、可燃性、腐食
性のガスで、取扱いは危険を伴うものもあり、こ
れらのガスを収容してあるボンベ等を交換する場
合、供給ガスの高純度を維持すると共に安全性を
確保するため、ガス供給管路内にあるガスを安全
かつ完全にパージして清浄化する必要がある。
本考案者はガス供給管路の清浄化手段を種々検
討した結果、本考案装置の開発に成功したもので
あり、本考案装置の技術的構成は前記実用新案登
録請求の範囲各項に明記したとおりであるが、本
考案の一具体例を示す添付図面に基いて本考案の
構成を詳述する。
討した結果、本考案装置の開発に成功したもので
あり、本考案装置の技術的構成は前記実用新案登
録請求の範囲各項に明記したとおりであるが、本
考案の一具体例を示す添付図面に基いて本考案の
構成を詳述する。
第1図は本考案装置の管路略図であり、第2図
はボンベに取付けるパージアセンブリの部分断面
略図である。
はボンベに取付けるパージアセンブリの部分断面
略図である。
ボンベ開口に取付けられたパージアセンブリ5
に連通するガス供給管路は、ガス供給側Fに向つ
て順次、一次側圧力指示計6、開閉弁7、減圧弁
8、二次側圧力指示計9、開閉弁10、逆止弁1
1及びフイルター12を備えている。
に連通するガス供給管路は、ガス供給側Fに向つ
て順次、一次側圧力指示計6、開閉弁7、減圧弁
8、二次側圧力指示計9、開閉弁10、逆止弁1
1及びフイルター12を備えている。
ガスベント用管路は前記ガス供給管路の一次側
圧力指示計6を介して分岐してあり、ベントガス
処理部Vに連通してあり、有害ガスを処理する機
構としてある。該ベント用管路は開閉弁16及び
逆止弁15を備えており、更にガス供給管路の二
次側圧力指示計9を介してバイパス管路により該
ガス供給管路に連通してあり、このバイパス管路
には開閉弁13及び逆止弁14が設けてある。
圧力指示計6を介して分岐してあり、ベントガス
処理部Vに連通してあり、有害ガスを処理する機
構としてある。該ベント用管路は開閉弁16及び
逆止弁15を備えており、更にガス供給管路の二
次側圧力指示計9を介してバイパス管路により該
ガス供給管路に連通してあり、このバイパス管路
には開閉弁13及び逆止弁14が設けてある。
一方、パージアセンブリ5のパージノズル52
は清浄用ガス源に連通してあり、この清浄用ガス
吹込管路には逆止弁1及び2、開閉弁3及びフイ
ルター4が設けてある。尚、第1図において17
はボンベ口金開閉器、第2図の51はガス供給口
(パージガス排出口も兼ねる)であり、これはな
るべくボンベの取付け部から遠ざけて設けるのが
好ましい。
は清浄用ガス源に連通してあり、この清浄用ガス
吹込管路には逆止弁1及び2、開閉弁3及びフイ
ルター4が設けてある。尚、第1図において17
はボンベ口金開閉器、第2図の51はガス供給口
(パージガス排出口も兼ねる)であり、これはな
るべくボンベの取付け部から遠ざけて設けるのが
好ましい。
本考案装置は前述の如き構成からなつている
が、本考案装置の作動プロセスを以下に詳述す
る。本考案装置のプロセスは手動、自動の何れも
可能であり、手動の場合は各開閉弁をプロセス順
に作動させることもできる。以下各プロセスにつ
いて説明する。
が、本考案装置の作動プロセスを以下に詳述す
る。本考案装置のプロセスは手動、自動の何れも
可能であり、手動の場合は各開閉弁をプロセス順
に作動させることもできる。以下各プロセスにつ
いて説明する。
a 清浄化−気密−サイクル清浄化工程
ボンベを固定し開閉器17をセツトする。清浄
用ガス(N2ガス)が流れているか否かを開閉弁
3を開いて確認する。一次側圧力指示計6の指針
が圧力の上昇を示すことにより確認できる。この
際N2ガスはパージアセンブリ5を通り口金部内
に残留している有害ガスを追い出す。一次側圧力
指示計6で昇圧が確認されたら、ベント用開閉弁
16を開くと該指示計6の指針が下り、N2ガス
がガスベント用管路を流れていることが確認でき
る。ベント用開閉弁16を閉じると該指示計6が
昇圧を示し、この操作により荒パージが完了す
る。ついで、ベント用開閉弁16を閉じたまゝ放
置するとガス洩れをチエツクすることができる。
用ガス(N2ガス)が流れているか否かを開閉弁
3を開いて確認する。一次側圧力指示計6の指針
が圧力の上昇を示すことにより確認できる。この
際N2ガスはパージアセンブリ5を通り口金部内
に残留している有害ガスを追い出す。一次側圧力
指示計6で昇圧が確認されたら、ベント用開閉弁
16を開くと該指示計6の指針が下り、N2ガス
がガスベント用管路を流れていることが確認でき
る。ベント用開閉弁16を閉じると該指示計6が
昇圧を示し、この操作により荒パージが完了す
る。ついで、ベント用開閉弁16を閉じたまゝ放
置するとガス洩れをチエツクすることができる。
次に、開閉弁16及び3の開閉を交互に10数回
繰返し、サイクル・パージを行ない、従つて系内
は充分に清浄化され、有害ガス、不純物等は皆無
となる。
繰返し、サイクル・パージを行ない、従つて系内
は充分に清浄化され、有害ガス、不純物等は皆無
となる。
b ガス供給工程
前記a工程が完了したことを確認し、開閉器1
7を開とすると、ボンベ内のガスの供給が開始さ
れ一次側圧力指示計の指針が昇圧したことを示
す。開閉弁7を開くと減圧弁8の1次圧が上昇す
る。該減圧弁8を調圧すると該減圧弁8の二次圧
が上昇し、二次側圧力指示計9の指針が昇圧した
ことを示す。バイパス管路の開閉弁13を開き、
一時的にガスをベントする。この際二次側圧力指
示計の指針が下ることにより確認できる。この操
作を数回繰返すことにより、供給管路内のN2ガ
スを完全にパージすることができる。次いで、前
記開閉弁13を閉じ(二次側圧力指示計が昇圧し
たことを示す)、アイソレート用の開閉弁10を
開くことにより高純度のガスが使用側Fに供給さ
れる。
7を開とすると、ボンベ内のガスの供給が開始さ
れ一次側圧力指示計の指針が昇圧したことを示
す。開閉弁7を開くと減圧弁8の1次圧が上昇す
る。該減圧弁8を調圧すると該減圧弁8の二次圧
が上昇し、二次側圧力指示計9の指針が昇圧した
ことを示す。バイパス管路の開閉弁13を開き、
一時的にガスをベントする。この際二次側圧力指
示計の指針が下ることにより確認できる。この操
作を数回繰返すことにより、供給管路内のN2ガ
スを完全にパージすることができる。次いで、前
記開閉弁13を閉じ(二次側圧力指示計が昇圧し
たことを示す)、アイソレート用の開閉弁10を
開くことにより高純度のガスが使用側Fに供給さ
れる。
c ガス供給停止−ボンベ交換工程
開閉弁10を閉じ、開閉器17も閉じる。開閉
器17をボンベ頭部より外す。バイパス用開閉弁
13を開くと、二次側圧力指示計9が降圧したこ
とを示し、次いで一次側圧力指示計6も降圧した
ことを示す。開閉弁7、減圧弁8及び開閉弁(バ
イパス用)13を順次閉じ、開閉弁3を開き、
N2ガスを流すと、一次側圧力指示計6が昇圧し
たことを示す。開閉弁3を閉じ、ベント用開閉弁
16を開くと、一次側圧力指示計6が降圧したこ
とを示す。次いで前記開閉弁16を閉じる。前記
の開閉弁3の開、閉及び開閉弁16の開、閉の動
作を更に12回程繰返し行なうことにより、系内は
充分にパージされ、ボンベのガスが系内に残留し
ない。ついで、本考案装置のパージアセンブリ5
からボンベの口金をはずし、ボンベを交換する。
器17をボンベ頭部より外す。バイパス用開閉弁
13を開くと、二次側圧力指示計9が降圧したこ
とを示し、次いで一次側圧力指示計6も降圧した
ことを示す。開閉弁7、減圧弁8及び開閉弁(バ
イパス用)13を順次閉じ、開閉弁3を開き、
N2ガスを流すと、一次側圧力指示計6が昇圧し
たことを示す。開閉弁3を閉じ、ベント用開閉弁
16を開くと、一次側圧力指示計6が降圧したこ
とを示す。次いで前記開閉弁16を閉じる。前記
の開閉弁3の開、閉及び開閉弁16の開、閉の動
作を更に12回程繰返し行なうことにより、系内は
充分にパージされ、ボンベのガスが系内に残留し
ない。ついで、本考案装置のパージアセンブリ5
からボンベの口金をはずし、ボンベを交換する。
以上の具体例における一次側圧力指示計6及び
二次側圧力指示計9は何れも指示計付圧力伝送器
とすることができる。
二次側圧力指示計9は何れも指示計付圧力伝送器
とすることができる。
これらの各弁、圧力指示計等は、一般にすべて
ボンベボツクス内に収納されているので、ボンベ
内のガスが可燃性、爆発性のものである場合に
は、安全のために、開閉弁としてエア作動弁を用
いるのが好ましい。
ボンベボツクス内に収納されているので、ボンベ
内のガスが可燃性、爆発性のものである場合に
は、安全のために、開閉弁としてエア作動弁を用
いるのが好ましい。
本考案装置は以上詳述した如き構成及び作用効
果を達成し得るものであり、手動または自動の両
方何れでも簡単に操作することができ、かつ構造
も公知の開閉弁、減圧弁、逆止弁等を組み合せる
ことにより、有害ガスを大気中に放出することな
くボンベを容易に交換することができ、実用的効
果は顕著なものである。
果を達成し得るものであり、手動または自動の両
方何れでも簡単に操作することができ、かつ構造
も公知の開閉弁、減圧弁、逆止弁等を組み合せる
ことにより、有害ガスを大気中に放出することな
くボンベを容易に交換することができ、実用的効
果は顕著なものである。
第1図は本考案装置の管路略図であり、第2図
はボンベに取付けるパージアセンブリの部分断面
略図である。 図中の符号は次のとおりである。1……逆止
弁、2……逆止弁、3……開閉弁(パージ用)、
4……フイルター、5……パージアセンブリ−、
6……圧力指示計(一次側)または圧力伝送器
(指示計付)、7……開閉弁(プロセス用)、8…
…減圧弁、9……圧力指示計(二次側)または圧
力伝送器(指示計付)、10……開閉弁(アイソ
レート)、11……逆止弁、12……フイルター、
13……開閉弁(バイパス用)、14……逆止弁、
15……逆止弁、16……開閉弁(ベント用)、
17……ボンベ口金開閉器、51……ガス供給
口、52……パージノズル。
はボンベに取付けるパージアセンブリの部分断面
略図である。 図中の符号は次のとおりである。1……逆止
弁、2……逆止弁、3……開閉弁(パージ用)、
4……フイルター、5……パージアセンブリ−、
6……圧力指示計(一次側)または圧力伝送器
(指示計付)、7……開閉弁(プロセス用)、8…
…減圧弁、9……圧力指示計(二次側)または圧
力伝送器(指示計付)、10……開閉弁(アイソ
レート)、11……逆止弁、12……フイルター、
13……開閉弁(バイパス用)、14……逆止弁、
15……逆止弁、16……開閉弁(ベント用)、
17……ボンベ口金開閉器、51……ガス供給
口、52……パージノズル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ガス供給側Fに向つて順次一次側圧力指示計
6、開閉弁7、減圧弁8、二次側圧力指示計
9、開閉弁10及びフイルター12を夫々有す
るガス供給管路を具備し、前記ガス供給管路の
一次側圧力指示計6を介して開閉弁16を有す
るガスベント用管路を設け、該ガス供給管路と
該ガスベント用管路を開閉弁13を有するバイ
パス管路により連通し、かつパージアセンブリ
5のパージノズル52に連通し、開閉弁3及び
フイルター4を具備する清浄用ガス吹込管路を
設けたボンベ連結用ガス供給管路清浄装置。 (2) 前記パージアセンブリ5のパージノズル52
がガス通路の最深部で開口している実用新案登
録請求の範囲第1項記載のボンベ連結用ガス供
給管路清浄装置。 (3) 前記各開閉弁3,7,10,16がエア作動
弁である実用新案登録請求の範囲第1項記載の
ボンベ連結用ガス供給管路清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18377283U JPS6091898U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | ボンベ連結用ガス供給管路清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18377283U JPS6091898U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | ボンベ連結用ガス供給管路清浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091898U JPS6091898U (ja) | 1985-06-22 |
JPH0129413Y2 true JPH0129413Y2 (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=30397645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18377283U Granted JPS6091898U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | ボンベ連結用ガス供給管路清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091898U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5065115B2 (ja) * | 2008-03-25 | 2012-10-31 | 日本エア・リキード株式会社 | ガス供給システム |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP18377283U patent/JPS6091898U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6091898U (ja) | 1985-06-22 |
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