JPH01292035A - ポリイミド成形性樹脂及び成形物 - Google Patents

ポリイミド成形性樹脂及び成形物

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JPH01292035A
JPH01292035A JP10043488A JP10043488A JPH01292035A JP H01292035 A JPH01292035 A JP H01292035A JP 10043488 A JP10043488 A JP 10043488A JP 10043488 A JP10043488 A JP 10043488A JP H01292035 A JPH01292035 A JP H01292035A
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solution
solvent
polyimide
polymer
resin
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JP10043488A
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H Manwiller Carl
カール・エイチ・マンウイラー
Rieu Anton Wayfong
ウエイフオング・リュー・アントン
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 芳香族ポリイミド材料は、一般にデトラカルボン酸ジ無
水物と有機ジアミンを反応させてポリアミド酸を形成し
、次にポリアミド酸をポリイミドに変換することによっ
て製造される。このような重合体の製造技術は、例えば
、エンドレイの米国特許3.179.651、英国特許
981,543%並びにガルの米国特許5.249.5
88に見出される。
エンドレイの特許は、同時にポリアミド酸やポリイミド
に変換し、かつこの重合体を溶液から析出させることを
含む。以前示唆され、又エンドレイの特許の例7に例示
されている別の技術は、まずポリアミド酸を析出させ、
次に熱又は化学手段によってポリアミド酸をポリイミド
に変換することを含む。これは、低い結晶度及び低い表
面積を有する樹脂を生じる。ガルの特許に示される方法
は、高い表面積及び高い結晶度を有するポリイミドを生
じる。
ポリイミドは、多種多様の応用に工業的に使用される。
例えば、ポリイミドは、有形の物品を形成させることが
でき、或いは塗装用エナメル中に配合することができる
。このような樹脂のその他の用途は、成形品への応用(
mo’ldingapplications )であシ
、その場合には粒子形態のポリイミドがジェットエンジ
ン、ビジネス機械、自動車部品及び多岐の工業装置のよ
うな種種の技術的に要求される環境において使用するこ
とができる種々の構造に加工される。このような成形ポ
リイミド部品は、高い温度に耐えることができ、すぐれ
たベアリング性、良好な電気的性質及びすぐれたクリー
プ抵抗を示す。しかし、じん性のような、なお広い範囲
の高温環境におけるその用途を可能にするようなこれら
の樹脂の機械的性質の改善に、継続的な努力が向けられ
ている。
発明の要約 本発明は、改良ポリイミド成形用樹脂を提供し、それは
成形物形態(molded configuratio
n)においてすぐれたしん性を有することを特徴とする 特定的には本発明は1反復単位 .00 〔ただしRは、ベンゼノイド不飽和を特徴とする少なく
とも1つの6炭素原子環を有する4価残基であり、4つ
のカルボニル基がこの残基中の異なった炭素原子に直接
連結されており、カルボニル基の6対がとの残基の6員
ベンゼノイド環中の隣接する炭素原子に連結されており
、R′は、少なくとも1つの6炭素原子環を有する2価
残基であり(各項は、ベンゼノイド不飽和を特徴とする
)、又少なくとも2つの項がR′中に存在する時には、
1つよりも多くない原子価結合がこれらの項のいずれが
1つ上に位置しておシ、粒子はダラムあたり20平方メ
ートルを超える表面積を有している〕を有する固体粒子
状ポリイミドにおいて、このポリイミド反復単位が2未
満の柔軟性結合を有し、かつ実質的に非晶質であること
を改良点とする上記固体粒子状ポリイミドを提供するも
のである。
本発明は又、このポリイミド′の成形品(mldeda
rticles)を提供するもので成形されたときに少
なくとも約1.30 f / ccの密度となり、充て
ん剤がない時、結晶性形態の同じ重合体に比して改善さ
れた引張伸び及び引張強度を示す。
本発明は更に、(1)式[(2N−R’−NF12 (
式中11′は、少なくとも1つの6炭素原子壊を有する
2価残基であり(各項は、ベンゼノイド不飽和を特徴と
する)、少なくとも2つの環がR′中に存在する時には
、1つよりも多くはない原子価結合が該環のいずれか1
つ上に位置している〕の少なくとも1つの有機ジアミン
、並びに(2)少なくとも1つのテトラカルボン酸ジ無
水物の反応及び得られた生成物をポリイミドに変換する
ことによる固体粒子状ポリイミドの製法において、(、
)  約0.8〜10.0の−を有する溶媒中ジアミン
及びジ無水物を反応させ; ■)テトラカルボン酸及びジ無水物の反応から生じる溶
液の濃度を約1〜15%の重合体に保ち; (C)約0〜65℃の温度においてこの重合体溶液を得
られた重合体に対する非溶媒と接触させ;(d)  こ
の非溶媒と層重合体溶媒の比を、溶媒及び非溶媒を合し
て約70%以下の溶媒を含有するように保ち: (e)重合体溶液と非溶媒との混合物を攪拌して、ダラ
ムあたり約20平方メートルより大きいポリイミド重合
体中表面積を得るようにこの非溶媒とこの溶液とを密に
接触させる ことを改良点とする上記固体粒子状ポリイミドの製法を
提供するものである。
図面の簡単な説明 第1.2及び3図は、カセイソーダ溶液中浸漬する時、
先行技術の樹脂と比較した本発明の成形用樹脂の性能の
グラフ例示である。
第4図は1本発明及び先行技術の樹脂を還流酢酸に曝露
する時の引張強度のグラフ比較である。
第5及び6図は、種々の濃度のグラファイトを含有する
本発明及び先行技術の樹脂の引張強度及び伸びのグラフ
比較である。
第7及び8図は、夫々実質的に非晶質及び結晶性ポリイ
ミドの代賢的X線回折カーブである。
発明の詳細な説明 本ポリイミド組成物を製造するために使用される反応剤
は、ガルの米国特許3,249,588(ここに参考文
献として組入れられる)に記載されているものである。
ガルの特許中特定して開示されている反応剤の外に、ガ
ルの特許において記載されているとおりの、 R2、R
3,並びにR7が部分又は完全ハロゲン化されている反
応剤を使用することができる。
本発明は、エンドレイの特許中記載されている型の剛い
普通結晶性のポリイミドを、ここに定義されているとお
りの処理条件下に製造される時、高い表面積及び実質的
に非晶質の結晶性状態を特徴とする粒子状形態でつくる
ことができるという発見に基づく。これらの粒子状ポリ
イミドは、常用の技術に従って高圧を使用して成形され
る時、じん性の有意々改善を特徴とする製品を生じる。
ポリイミドの組成によって、引張強度を6倍(300%
)改善することができる。同時に、これらの製品の破断
伸びを10倍(1000%)改善することができる。
対照的に、剛くないか又は低い結晶度を示すポリイミド
は、常用の溶液相イミド化によって製造される時、実質
的に非晶質の成形用樹脂の生成からの利点は、余りない
か又は全くない。
本発明は、上にノートされたとおり、普通結晶性かつ剛
いポリアミド、即ちその反復単位が2つ未満の柔軟結合
を有するポリイミドに応用可能である。このようなポリ
イミドは、ポリイミドが製造されるジ無水物とジアミン
が共に・gラーフエニレン環又はビフェニル又はナフチ
ル基のような他の剛い環から専ら構成される棒状の重合
体を包含する。比較的割くないポリイミドも、このポリ
イミドがポリイミド反復単位中2つ未満の柔軟結合を有
するかぎり1本発明に従って使用することができる。こ
のよう表柔軟結合の例は、−o−、−s−、−CH2−
、−E102− 、−0(CF3)2−。
−(c=o)−、−0(0)−1JE(−1または−c
(o)−o−である。
ベラ置換単量体に比して、メタ又はオルト置換芳香族ジ
アミン及びジ無水物も重合体中結晶度を低下させる。従
って、このような位置異性は、本発明との関係では中断
釣力柔軟結合であると考えられる。
本発明は、普通結晶性である上に定義されたポリイミド
に応用可能である。結晶性は、その常用の意味で使用さ
れる。即ち、重合体から得られるX線回折走査が、連鎖
一連鎖相互作用によって支配される走査の角区域中明確
なピークを特徴とする。これらの結晶性ピークは、エカ
トリアル反射(重合体のチェーン軸が単位セルのC軸と
一致する重合体に対するミラー係数hko )である。
より強いエカトリアル反射を有する角区域では%CuK
−アルファ放射(α15418nm)によって観察され
る時、一般に10°及び35°2−シータの間となる。
ポリイミドは、普通10°2−シータ未満の角において
明確なメソジオナルピーク(上に論じたとおり、ミラー
係数001又は002)の存在を特徴とし、これは、明
確なピークを欠くこと父は存在に矛盾すると考えられる
べきではない。更に特定すると、10°及び65°2−
シータの間の区域における明確なピークの欠損は、広い
非晶質ピークの低及び高角限界以外のこの区域における
いずれかの明確な極小の欠損によって試験することがで
きる。明確な極小は1曲率又は第2の導関数が正又は上
方に凹である場合ゼロのスロープ又ハ第1の導関数を有
することを特徴とする。この試験のための走査は、ニッ
ケルフィルター又は単色性結晶及び特性的な銅放射の9
0%を対称的に通すようにセットされたパルス高分析を
用いて、良アラインメント型反射粉末デイフラクトメー
ター上で得られる。同様に、実質的に非晶質とは、上(
で論じたような明確外ピークの欠損である。
典型的なX線回折走査は、第7及び8図に示され、それ
らは夫々実質的に非晶質及び結晶性ポリイミドに関する
ものである。第8図中結晶性走査は、連鎖一連鎖相互作
用によって支配される走査の角区域中明確なビーク1.
2.並びに3を示す。これらのピークは、第7図中対応
する走査においては存在しない。
実質的に非晶質の結晶特性は又、低い結晶度係数によっ
て示され、それは、樹脂粉末のX線デイフラクトメータ
ー走査から誘導されるとおり、重合体粉末中結晶性及び
非晶質領域から生じる全干渉強度1(対する、結晶性区
域から生じる干渉強度の比である。実質的に非晶質の結
晶特性は1%にオキシジアニリン及びピロメソト酸ジ無
水物から製造されるポリイミドの場合。
一般に約15未溝の結晶度係数によって示される。
重合体の製造は、少なくとも1つのテトラカルボン酸ジ
無水物と、ここに定義されるとおりの少なくとも1つの
有機ジアミンを反応させてポリアミド酸を得ることを含
む。次にこのポリアミド酸を溶液から析出させ、次いで
加熱によってポリイミドに変換させる。この反応順序内
では、高表面状及び低結晶度を特徴とする1本発明の改
善されたポリイミド組成物を得るために1反応パラメー
ターの注意深いコントロールが必要である。上にのべら
れたとおりの構造要件の外に、反応パラメーターには、
重合体溶媒液の組成:重合体溶液濃度;溶媒液対析出液
濃度:並びに析出環境における攪拌強度を含む。
本発明のポリイミド組成物の製造の際には、一般に有様
ジアミン反応剤がまず溶媒に溶解される。使用すること
ができる溶媒は、その官能基が認められる程度には反応
剤のいずれとも反応せず、又約8〜10の…を示すよう
が有機溶媒を包含する。溶媒の…は、純溶媒中水で湿ら
したp)1紙の1片を浸漬することによって測定するこ
とができる。このような溶媒は、例えば、ピリジン及び
イータ−ピコリンを包含する。ピリジンは、高表面積を
有する本発明のポリイミド゛の製造の際特に満足できる
ことが見出されている。その外、溶媒混合物が上に述べ
られたとおり8〜10の…範囲内に留まるかぎり、約4
゜重量%までのジメチルアセトアミド(DMAO)又は
n−メチルピロリジン(NMP)のような非塩基性溶媒
を包含させることができる。ピリジン中ポリアミド酸の
不溶性が低分子量重合体の時期尚早の析出をおこすよう
な場合には、比較的極性の非塩基性溶媒を包含させると
とが好適である。
高表面積を有する製品を得る際溶媒の量が重要である。
特に、溶媒は、:)アミンとジ無水物との重合体反応生
成物の濃度が溶液の約1〜15重責%、好適には約1〜
10%となるような景で存在するべきである。
一般に、適当な溶媒中、又所要の濃度で有機ジアミンを
溶解して後、この反応溶液にジ無水物反応剤が添加され
る。ジ無水物反応剤の添加の際には、溶媒中反応生成物
の最終濃度が約1〜15%となるかぎり、追加の溶媒を
使用することができる。しかし、所望の場合には、ジア
ミンの前又は同時にジ無水物を導入することができる。
ポリアミド酸は、ポリアミド酸に対する非溶媒の添加に
よって析出される。このような非溶媒は、例えば、アセ
トン、ケトン溶液又はn−オクタン、ヘキサン、トルエ
ン、液体プロノクン、シクロヘキサン、テトラリンのよ
うな、少なくとも3つの炭素原子を有する液体炭化水素
、クロロホルム、塩化メチレン及びトリクロロトリフロ
ロエタンのようなハロカーボン及び酢酸エチルのような
エステル、ジエチルエーテルノヨうな脂肪族エーテル及
びメタノールのようなアルコールから選択することがで
きる。これらのうち、アセトン、トルエン及びトリクロ
ロトリフロロエタンが特に満足できることが見出されて
いる。上の溶媒の組合せも使用することができる。非溶
媒の選定は、当該技術熟練者に明らかなよう(で、各重
合体組成によって変る。
ポリアミド酸の析出は、約0〜65℃の温度において実
施されるべきである。約10°〜40°の温度が特に便
利であることが見出されている。
重合体溶液と非溶媒とが接触される比は、本発明の高表
面積ポリイミドを得る際の重要な因子である。特定すれ
ば、溶媒及び非溶媒を合して約70%以下の溶媒を含有
するべきである。
変換後、約20m2/fより大きい最終ポリイミド中表
面積を得るように、溶媒と非溶媒とを密に接触させる。
一般に、攪拌がはげしい程高い表面積を生じる。
初期反応溶液からポリアミド酸を析出させて後、好適に
はポリアミド酸を非溶媒で洗浄して溶媒を除去する。典
型的には、洗浄は、一般にポリアミド酸の容量の少なく
とも約3倍の量の追加量の析出用液を用いて外部条件で
実施される。実質的に完全に残留溶媒を除去しないと。
最終樹脂中低い表面積を生じる。
析出したポリアミド酸を洗浄して後、約190〜200
℃、好適には約150〜180℃の温度に加熱すること
によってポリイミドに変換することができる。200℃
を超える温度は、成形品中比較的低いじん性を生じ、一
方約100℃より低い硬化温度は、ポリアミド酸のポリ
イミドへの適当でない変換を生じる。典型的には、ポリ
アミド酸の、f IJイミドへの変換は、樹脂の加水分
解及び(又は)酸化分解を防止するように、窒素のよう
な不活性雰囲気中実施される。
反応溶液からのポリアミド酸の析出より生じる粒子径に
応じて、ポリイミドの粒子は、例えば、適当な粉砕技術
により、更に改質して、取扱い及び後の成形のため所望
の粒子径を得ることができる。粒子状ポリイミドは、多
種多様の構造に高圧下に成形することができる。外温に
おいて約so、ooo〜100,000psiの圧力で
粒子状ポリイミドを形成させ、次いで高温において、例
えば、約400℃において約5時間焼結することが便利
であることが見出されている。これらの成形条件は、典
型的には少なくとも約1.30f/ccの成形密度を生
じる。
得られた成形ポリイミドは、その実質的に非晶質の特性
を保持する。オキシジアニリン(CLIA)及びピロメ
リト酸ジ無水物(PMDA )から製造されるポリイミ
ドは1例えば、少なくとも約1.50f/ccの密度に
成形される時、X線回折によって測定して、約15未満
の結晶度係数を示す。これらの成形ポリイミドは、E−
8の図17中記載される引張パーを使用し、 ASTM
操作D−638によって測定して、約20%より大きい
引張伸びを示す。その上、引張強度は少なくともj7k
psiである。従って、本ポリイミド組成物は、すぐれ
たしん性と合わせて、高温に対する顕著が抵抗が要求さ
れる場合、構造成分に特によく適している。その外2水
組成物は、カセイソーダ及び酢酸に対して改善された抵
抗を現わす。
充てん剤、特にグラファイトのような炭素質光てん剤も
、改善された引張の性質を大きい程度で保ちながら、摩
耗及び摩擦特性を改善するために本ポリイミド中に使用
することができる。
例えば、ODA及びPMDAから製造されるポリイミド
中に約2〜10電食%のグラファイトを組入れると、約
189gより大きい伸び及び約11.5kpsiより大
きい引張強度を有する成形物を生じる。約10〜50重
食%のグラファイトを組入れると、49gより大きい伸
び及び約7 ’kpsiより大きい引張強度をもつ成形
型を生じる。グラファイト又は他の充てん剤は、析出の
前に添加されるべきである。
本製品の顕著な性能は完全に理解されていないが、低い
結晶度と合わせて、高い表面積の関数であると考えられ
る。以前のホIJイミド成形性樹脂は、高い表面積及び
高い結晶度か又は低い表面積及び低い結晶度のいずれか
一方を特性としている。
本発明は1次の特定の実施例によって更に例示され、実
施例中部及び百分率は、別記しないかぎり1重量による
樹脂の特定の表面積は、窒素吸収技術によって測定して
、樹脂ダラムあたり表面平方メートルの数である。これ
らの実施例中、この樹脂パラメーターの測定は、インス
ツルメント嗜パブリッシング・カンパニーによって19
42年発行された”5cientific and工n
dustrial Glassblovingand 
Laboratory Techniques” のx
章にパル及びアンホーンによって記載されている標準B
l!:T操作を使用して行なわれた。
実施例1及び比較例A 実施例1においては、乾燥窒素ブランケット型反応容器
に4.4′ジアミノジフエニルエーテル(ODA) 6
0部を仕込んだ。攪拌下ピリジン1500部の添加の間
このODAをフラスコ中にフラッシュした。ODAが溶
解された後、ピロメリト酸ジ無水物(PMDA) 64
.5 fを、段階的に、ピリジン追加150部と共に系
中に完全にフラッシュした。
室温において1時間攪拌後、固有粘度は1.05と測定
され、溶液濃度は70%であった。
このピリジン中ボリアミー酸の溶液を、2つの流入流及
び1つの流出流を備えたガラス封筒中封入された攪拌ブ
レードを有する向流析出器に65部/分の速度でポンプ
した。弁及びロートメーターを用いて析出器へのアセト
ン流を70部/分にコントロールし、流出スラリ流中4
6%のピリジン濃度を得た。この反応及び析出は室温に
おいて実施された。中程度の多孔性のフィルター中スラ
リを濾過した。アセトン約1600部を用いて排液洗浄
を経てフィルターケーキから母液を除去した。このアセ
トン湿フィルターケーキを窒素気流中160℃及び25
1FIf真空において16時間乾燥し、ポリアミド酸を
ポリイミドに変換した。このポリイミド樹脂を% 3o
メツシユのふるいを用いるミル中粉砕した。
比較例Aにおいては、同じ反応剤から製造したが、ゴル
米国特許3.249.588 例3に示される操作に実
質的に従って同時に析出させ%ポリアミド酸からポリイ
ミドに変換した。
この樹脂を、E−8の図17中記載されている引張りパ
ーを使用し、 ASTM操作D−638に従って試験し
た。引張りパーは、共ポリイミrから100.0OOT
I01 及び室温罠おいて直接形成され、405°Cに
おいて3時間焼結された。パーは、ジョーダン、米国特
許3,413,394に記載されている操作を使用して
形成された。
実施例1及び比較例Aの樹脂について樹脂及び成形品の
性質を表Iに示す。
表  1 物理的性質 例 表面積m2/タ  ゛  60    4゜結晶度係数
     30    12赤外イミド%     9
0      9゜見掛は密度9/Cl−0,2[) 
    015型収、縮X      2.0〜2.5
   2.5〜3.5引張強度kpe111.0   
 140伸びX       11′     22切
欠きアイゾツト衝撃   1.5   2.7フイ一ト
ーポンド/インチ アイゾツト衝撃逆切欠き 11.0   30.4フィ
ート−ボンド/インチ 比較例 B 高度精製N、N−ジメチルアセトアミ)’(DMAC)
118部中高度精製4,4′−ジアミノジフェニルエー
テル12.01部の新たに調製した溶液を使用してポリ
アミド酸を製造した。この溶液を、はげしい攪拌を使用
し、 DMAcl 65部中のピロメリト酸ジ無水物1
2.83部の新たに調製した溶液に迅速に添加した。D
MA047部を使用して一方の溶液の他方への移動を完
了させた。これら溶液は、窒素雰囲気中調製された。反
応完了後得られたポリアミド酸溶液は、1.12の固有
粘度を有していた。このポリアミド酸溶液の一部をDM
Acでその容量の2倍に希釈し、トルエンを充たした混
合機中高ぜん断攪拌によって析出させた。大容量のトル
エンを必要とし、10対1よシ大きい析出対溶液の比を
得た。過剰の溶媒をデカント、沈殿をブレンダー中新し
いトルエンで洗浄した。この沈殿を窒素気流中100℃
において1夜、並びに温度を8時間325℃に上げるこ
とによって乾燥加熱し喪。
それを100.0OOpBi及び室温において引張バー
に形成し1.405℃において3時間焼結した。
引張の性質を評価し、五l) kpsiの引張強度及び
6.4%の伸びを示すことを見出した。
実施例2及び比較例C 実施例2においては、実施例1中と同じ単量体から7.
25重量%のピリジン中ポリアミド酸の溶液を製造した
。この重合体溶液100部を、室温において運転される
高ぜん断混合機中トリクロロトリフロロエタン150部
中に毎分20部において供給した。析出は即時かつ定量
的であシ、得られたスラリを濾過し、トリクロロトリフ
ロロエタンで洗浄した。フィルターケーキを、窒素パー
ジ下水銀25インチの真空において160’cで16時
間乾燥した。乾燥樹脂を30メツシユのふるいを通して
粉砕した。E−6の図17中記載されている引張りパー
を使用し、 ASTM操作り−638に従ってこの乾燥
樹脂を引張シバ−に加工した。パーは、室温及び100
,000psiの形成圧力において形成され、窒素パー
ジ下/気圧下に405℃において3時間自由焼結された
。このパーの引張強度及び伸びはh  12− okp
s i及び20%と測定された。
比較例Cにおいては ガルの米国%許3,249,58
8、例3の操作に従って製造され九ポリイミド樹脂から
引張シバ−が同様に成形され、同時に焼結された。それ
らのパーは、1α6kpeiの引張強度及び7,96’
の伸びを有してい喪。比較例Cの結晶度係数は27.1
であった。
実施例 6 析出剤液としてトリクロロトリフロルエタンをアセトン
で置換えた外は、例2の操作をくり返した。この樹脂か
らの引張りバーを実施例1からの・ζ−と共に1.1!
A、1kpsiの引張強度及び26%の伸びを示した。
この樹脂のX線回折結晶度係数を測定し、対照例Oにつ
いての結晶度係数27.1と異なり、1′5.9である
ことを見出した。
実施例4及び比較例D ポリアミド酸−ピリジン溶液の濃度が3.5重量%であ
り、重合体を基にして15重量%のグラファイトを含有
していたことの外は、実施例3の操作をくり返した。グ
ラファイトは、5ミクロンの平均粒子径をもつデイクソ
ン型20〇−09であった。この樹脂は、12.0のX
線回折結晶度係数を有していた。比較例りにおいては、
比較例Aの、しかし5ミクロンのグラファイト15重1
1%も含有するポリイミド樹脂を試験し、32のX線回
折結晶度係数を有していた。実施例4の樹脂は、11.
2 kpai及び18%の引張強度伸びを有していた。
対照樹脂の引張強度伸びは、10、1 kpsi及び8
%であった。
実施例5及び比較例E ピリジンをベーターピコリンで置換えた外は、実施例3
及び比較例Aをくり返した。重合体溶液を、毎分250
部においてブレンダーに供給した。樹脂は、12.6k
psiの引張強度及び24%の伸びを有していた。比較
例Eにおいて対照樹脂は、11.6 kpsiの引張強
度及び9%の伸びを有していた。
次の実施例は、ガルの米国特許3.249.588に記
載されているとおり、重合体溶液を使用する連続析出系
の操作を基にする。ポリアミド酸溶液を析出容器に送り
、容器は、非溶媒の連続流も供給されている。次に得ら
れたスラリを濾過し、フィルターケーキを洗浄する。次
に得られたポリアミドを、170℃において真空トレイ
乾燥型中乾燥してポリイミドに変換し、次いで粉砕して
30メツシユのふるいを通す。
次の実施例の系列は、析出環境中ピリジンの濃度に対す
る本樹脂の性質のレスポンスを示す。
実施例 6 連続析出系において、表面上7重量%のポリアミド酸−
ピリジン溶液を、毎分55部及びアセトン供給速度50
部において供給した。析出環境中ピリジンの濃度は51
%であり、温度は表面上25℃であり、攪拌機は最高速
度において操作された。
析出した重合体を濾過し、表面上3ケーキ容のアセトン
で洗浄し、25インチの水銀真空において175℃で1
6〜20時間乾燥した。乾燥した樹脂を、30メツシユ
のふるいを通してミルで粉砕した。樹脂は、12.5の
結晶度係数、46、3 m2/9の表面積、並びに12
.9 kpsi /23%の引張強度/伸びを有してい
た。比較例A中のとおり製造された対照樹脂は、27の
結晶度係数、56.8m2/9の表面積、11.6 k
psiの引張強度及び95%の伸びを有していた。
この樹脂の赤外スはクトル(725cIR−’のバンド
対i1027c11  のハンドの吸光度比及び約3.
10の吸光度比が100%のイミド化を表わすと仮定)
は、89%のイミド化度を示した。対照樹脂は、100
%のイミド化度を示した。
実施例 7 アセトンの速度が毎分80部であり、析出環境中ピリジ
ンの濃度が39%であったことの外は、実施例6をくり
返した。この樹脂は、99のX線回折結晶度係数、55
.3m2/9の表面積、並びK 13.3 kpsi、
の引張強度及び24%の伸びを有していた。 、 実施例 8 アセトンの速度が毎分42部であり、析出環境中ピリジ
ンの濃度が55%であったことの外は、例6をくり返し
た。この樹脂は、12.8の結晶度係数、56.4fn
2/9の表面積、並びに13.1kpsiの引張強度及
び25%の伸びを有していた。
この樹脂の赤外スペクトルは92%のイミドを示した。
実施例 9 アセトンの速度が毎分34部であり、析出環境中ピリジ
ンの濃度が60%であったことの外は、実施例6をくり
返した。この樹脂は、12.8のX線回折結晶度係数、
32.6fi2/りの表面積、並びに夫々12.7 k
psi及び28%の引張強度及び伸びを有していた。
実施例 10 アセトンの速度が毎分28部であり、析出環境中ピリジ
ンの濃度が65%であったことの外は、実施例6をくり
返した。この樹脂は、夫々14.2kpai及び29%
の引張強度及び24%の伸びを有していた。
実施例 11 アセトンの速度が毎分28部であり、析出環境中ピリジ
ンの濃度が70%であったことの外は、例6をくり返し
た。この樹脂は、118のX線回折結晶度係数、22.
7WL2/9の表面積、並びに夫夫111 kpsi及
び20%の引張強度及び伸びを有していた。
比較例 F 析出環境少溶媒の濃度が75%のピリジンであったこと
の外は、例6をくり返した。アセトン供給速度は毎分1
8部であった。この樹脂は、10.5の結晶度係数、1
1.7m2/9の表面積、並びに夫々10.6kpsi
及び19%の引張強度及び伸びを有していた。
比較例G−Hにおいては、約8〜10より低いpHを有
する溶媒中ポリイミド生成物を製造した。
比較例 G 約7のpHを有する、ジメチルアセトアミド99重量%
のPAA 200部を、室温において操作される高せん
断混合機中トルエン1735部に添加した。スラリを濾
過し、3ケーキ容のトルエンで洗浄し、窒素気流中水銀
真空25インチにおいて175℃で18時間乾燥した。
乾燥した樹脂を、30メツシユのふるいを通して粉砕し
た。
樹脂は、14.8の結晶度係数、12.6倶2/9の表
面積、並びに夫々10.0kpsi及び5.3%の引張
強度及び伸びを有していた。
比較例 H FAA / DMAc溶液が′5.5重量−〇PAAで
あったことの外は、比較例Gをくり返した。得られた樹
脂の結晶度係数は12.5であり、表面積は11.9惧
2/9であり、並びに引張強度及び伸びは夫々7、6k
psi及び3,5%であった。
実施例12〜15及び比較例工〜L 実施例12〜15及び比較例工〜Lにおいては、引張パ
ーは、夫々本発明に従い、又ガルの米国特許5.249
.588、例6に示される同時変換及び析出によって製
造された樹脂から100,000psi、室温において
直接形成された。温度に対する引張強度及び伸びのレス
ポンスを、次の表■に示されるとおり両樹脂について測
定した。
表  ■ 12 405 14.1/22 I  405 11.2/9.5 13 380 13.3/25 J  3Q0 1o、5/8.1 14 350 12.9/25 K  350  9.215.3 15 300 11.6/22 L  300  4.3/1.5 実施例16〜17及び比較例M 例12〜15及び比較例工〜L中使用されたのと同じ樹
脂から、標準100,000psiの圧力においてAS
TM−E8の引張りパーを直接形成させた。
両樹脂からのパーを405℃において3時間焼結した。
実施例17においては、本発明の樹脂から形成されたパ
ーの別の組を300℃において3時間焼結した。これら
のパーを、50℃において1%カセイソーダ溶液に浸漬
した。第1及び2図は、最初の2日のS露の間のパーの
早い重量の獲得、次いでパーが軟化し、表面において材
料を失うに従って重量の早いそう失を示す。
実施例16のパーは、はるかにおそい速度で重量を獲得
し、引張強度の優秀性を示す。曝露後の引張強度は、例
16及び比較例MKついて第5図に示される。本発明の
樹脂は、比較的ゆっくり引張強度を失う。
実施例18及び比較例N 引張りパーが還流(102〜103℃)15%水性酢酸
環境に曝露されたことの外は、実施例16及び比較例M
の操作をくり返した。第4図は、41日の@露の後比較
例のパーに比して、本樹脂から製造されたパーの著しい
引張強度保持を示す。
次の実施例は、先行技術のグラファイト充てん樹脂と比
較して、本発明のグラファイト充てん樹脂の性質を例示
する。
実施例 19 実施例5の連続析出操作を使用して、ポリイミドを製造
した。5ミクロンの平均粒子径を有するロンザKS−5
グラファイト10重t%(形成されるべきポリイミド樹
脂の重量を基にして)を含有する6、5重量%のFAA
 /ピリジン溶液を55部/分において供給した。析出
環境中60重量%・のピリジン濃度のために、アセトン
を35部/分において供給した。スラリを4リツトルの
ガラスフリット型漏斗中濾過し、アセトン3ケーキ容で
洗浄した。フィルターケーキな、窒素パージ下25“H
2真空において170”Cでトレイ乾燥した。乾燥樹脂
を、6oメツシユのふるいを通してウィリーミル中で粉
砕した。この樹脂は、12.9の結晶度係数、26.5
1n2/9の表面積、並びに夫々12.3kpsi及び
25%の引張強度及び伸びを有していた。
実施例 20 PAA/ピリジン溶液中20重世%のグラファイトを包
含させたことの外は、実施例19をくり返した。この樹
脂は、13.8の結晶度係数、25.0m2/9の表面
積、並びに夫々10.7kpsi及び19%の引張強度
及び伸びを有していた。
実施例 21 PAA/ピリジン溶液中40重ffi%のグラファイト
を包含させたことの外は、実施例19をくり返した。こ
の樹脂は、15.1の結晶度係数、20.4m2/9の
表面積、並びに夫々8.8 kpsi及び72%の引張
強度及び伸びを有していた。
実施例 22 FAA/ピリジン溶液中30重量%のグラファイトを包
含させたことの外は、実施例19をくり返した。この樹
脂は、15.8の結晶度係数、23.8情2/9の表面
積、並びに夫々9.2kpsi  及び12%の引張強
度及び伸びを有していた。
実施例 23 FAA/ピリジン溶液中50重量%のグラファイトを包
含させたことの外は、実施例19をくり返した。この樹
脂は、16.8の結晶度係数、24.2m2/gの表面
積、並びに夫々8.2kpai及び5.3%の引張強度
及び伸びを有していた。
比較例0及びP 比較例Aに従って製造されたポリイミド樹脂が使用され
たことの外は、実施例19〜23の操作をくり返した。
グラファイト濃度は、夫々15%及び37%であった。
実施例19〜23及び比較例0及びPのグラファイト充
てん樹脂について比較結晶度係数及び表面積を表■に示
す。
比較例O及びPに従って製造されたグラファイト充てん
樹脂に比して、本発明のグラファイト充てん樹脂の引張
の性質を図5及び6に示す。
表■ グラファイト充てんポリイミド樹脂について19   
 10    12.9   26.520    2
0    13.8   25.021    40 
   15.1   20.422    30   
 15.8   23.823      50   
   16.8    24.2P       37
      55      60次の実施例において
は、反応溶液からポリアミド酸の析出の後、スラリをフ
リット型ガラス漏斗中で濾過した。フィルターケーキを
、約3〜5ケーキ容の′非溶媒で排液洗浄し、残留溶媒
を完全に除去した。そうしないと、最終樹脂において低
い表面積となる。フィルターケーキをフィルターから除
き、一般に、例えば、水銀真空25インチ及び窒素パー
ジ下に160℃で16〜24時間乾燥する。200°C
を超える乾燥温度では、成形品のじん性の低下を生じる
。最大粒子径を約600ミクロンに限定するように、3
0メツシユのふるいを備えたウィリーミル中乾燥樹脂を
粉砕又はデアグロミレーションする。最終樹脂及びこの
樹脂から成形された製品は、引張の性質についてルーチ
ンに特徴づけられる。
適切に、相対X線結晶度、比重及び表面積を測定した。
本発明のすべての実施例においては、表面積は20 f
n2/9  より大きく、ポリイミドは実質的に非晶質
であった。
実施例24及び比較例Q −PMDA/PPD実施例 
24 60℃においてDMAc 250−及びピリジン350
−にパラ−フェニレンジアミン20.00gを溶解した
。ピリジン20ゴの洗液と共にピロメリト酸ジ無水物4
0.159を添加して、9%の重合体溶液をつくった。
固有粘度13 dl/9(D1wLAc中)の溶液が得
られた。重合の発熱は、溶液の温度を78°Cとした。
約75℃において2.75時間溶液を攪拌して後、溶液
を65℃に冷却し、室温及び中程度の速度において操作
される1クオートサイズのブレングー中アセトン中に析
出させた。ポリアミ、ド酸溶液125−ごとにアセトン
約400−を使用した。析出は即時かつ定量的であり、
得られたスラリを濾過し、アセトンで洗浄した。フィル
ターケーキを、窒素パージ下に160°C及び水銀真空
25“において30時間乾燥した。乾燥樹脂を、実験室
規模のウィリーミル中30メツシュのふるいを通して粉
砕した。この乾燥樹脂を、室温及び100,000ps
iの形成圧力において引張りパー(ASTM E8)に
加工した。
パーの成形密度は1.40クム3である。次にこの引張
りパーを、窒素パージを用い1気圧下で405°Cにお
いて3時間自由焼結した。パーの密度は、焼結後1.4
794−に増加した。これらのパーの引張強度及び伸び
は7.5 kpsi及び1%であった。
比較例 Q DMAc 75−及びピリジン145−にパラ−フェニ
レンジアミン7、607を溶解した。この溶液を60℃
に加温し、ピリジン20−と共にピロメリト酸ジ無水物
15.269を添加した。固有粘度1.3dl/り(D
MAc中)をもつ97重量%の重合体溶液が得られた。
75℃において60分間溶液を攪拌して後、還流下ピリ
ジン100m1及びDMAc50−を含有するフラスコ
に、添・加、漏°斗、を、・]使用してこのポリアミド
酸溶液を滴加した。ポリアミド酸溶液の添加完了後、溶
液を更に2.5時間還流した。得られた懸濁液を濾過し
、5ケーキ容のアセトンで洗浄した。フィルターケーキ
を、窒素パージ下に150℃及び水銀真空25“におい
て30時間乾燥した。乾燥樹脂を、ウィリーミル中30
メツシュのふるいを通して粉砕した。この乾燥樹脂を、
室温及び100,000psiの形成圧力において引張
りパー(ASTM 118)に加工して成形密度1.4
597an’のパーを得た。次にこの引張りパーを、窒
素パージを用い1気圧下で405℃において3時間自由
焼結した。得られた引張りパーは密度1.492/cm
 3を有し、引張強度及び伸びは3.2kpsi及び0
.3%である。
比較例R及びS −PMDA/APB−133比較例 
R 69℃においてピリジン170−に1,6−ビス(3−
アミノフェノキシ)ベンゼン(APR−133)1Z0
1りを溶解した。ピリジン20−の洗液と共にピロメリ
ト酸ジ無水物12.639を添加して、13.8%の重
合体溶液をつくった。固有粘度0.34dt/9<ピリ
ジン中)の溶液が得られた。重合の発熱は、溶液の温度
を84℃とした。約85℃において3時間溶液を保ち、
次に還流ピリジン(115℃)において6.5時間加熱
した。沈殿を3回アセトンで洗浄し、フィルターケーキ
を、窒素パージ下に180℃及び水銀真空25“におい
て24時間乾燥した。乾燥樹脂を、実験室規模のウィリ
ーミル中30メツシュのふるいを通して粉砕した。この
乾燥樹脂を、室温及び5,0OOpsiの形成圧力にお
いて引張りパー(ASTM B8)に加工した。パーの
成形密度は1.40 g/lニーである。
次にこの引張りパーを、窒素ノぐ−ジを用い1気圧下で
550℃において6時間自由焼結した。これらのパーの
引張強度及び伸びは8.8kpsi及び3.5%であっ
た。
比較例 S ピリジン170−に1,3−ビス(5−アミノフェノキ
シ)ベンゼア(APB133)17..04gを溶解し
、溶液を5°Cに冷却した。ピリジン20ゴの洗液と共
にピロメリト酸ジ無水物12.729を添加して、13
.8%の重合体溶液をつくった。固有粘度0.76dl
/り(DMAC中)の溶液が得られた。
重合の発熱は、溶液の温度を26℃とした。約25℃に
おいて2時間溶液を保った。無水酢酸15−を含有する
還流ピリジン(115℃)にこのポリアミド酸溶液を滴
加した。得られた懸濁液を更に2時間還流し、次に析出
したポリイミドを濾過し、アセトンで3回洗浄し、フィ
ルターケーキを、窒素パージ下に150℃及び水銀真空
25“において16時間乾燥した。乾燥樹脂を、実験室
規模のウィリーミル中30メツシュのふるいを通して粉
砕した。この乾燥樹脂を、室温及び5.000 psi
の形成圧力において引張りパー(ASTM E8)に加
工した。次にこの引張りパーを、窒素パージを用い1気
圧下で650℃において3時間自由焼結した。これらの
パーの引張強度及び伸びは13.2kpsi及び5.7
%であった。
実施例25及び比較例T −BPDA/PPD実施例 
25 60℃においてDMAclOo−及びピリジン130−
にパラ−フェニレンジアミン7.829を溶解した。ピ
リジン20−の洗液と共に3.3’、4.4’−ビフェ
ニルテトラカルボン酸ジ無水物21.179を添加して
、10.8%の重合体溶液をつくった。
固有粘度1.11 dl/g(DMAc中)の溶液が得
られた。
重合の発熱は、溶液の温度を74℃とした。約75℃に
おいて4時間溶液の温度を保ち、溶液を65℃に冷却し
、室温及び中程度の速度において操作される1クオート
サイズのプレンダー中アセトン中に析出させた。ポリア
ミド酸溶液125−ごとにアセトン約400dを使用し
た。析出は即、時かつ定量的であり、得られたスラリを
濾過し、アセトンで洗浄した。フィルターケーキを、窒
素・ξ−ジ下に160℃及び水銀真空25“において3
6時間乾燥した。乾燥樹脂を、実験室規模のウィリーミ
ル中30メツシュのふるいを通して粉砕した。この乾燥
樹脂を、室温及び100.000psiの形成圧力にお
いて引張りパー(Allll’l’M E8)に加工し
て密度1.3194−のパーを得た。次にこの引張りパ
ーを、窒素パージを用い1気圧下で380℃において3
時間自由焼結した。得られた引張りパーはi、419.
に13の密度を有し、引張強度及び伸びは夫々20.9
kpsi及び4.3%であった。
上のポリアミド酸溶液が(a)酢酸エチル中及び(b)
塩化メチレン中析出されたことの外は、上の操作をくり
返した。引張強度/伸びは、(a)の場合16.6/2
.4 、又ら)の場合17.0/2.5である。
比較例 T DMAC80ゴ及びピリジン120ゴにパラ−フェニレ
ンジアミン7、579を溶解した。この溶液を60℃に
加温し、ピリジン20dの洗液と共に5.5’、4.4
’−ビフェニルテトラカルボン酸ジ無水物2 G、 7
 Ofを添加して、11.8%の重合体溶液をつくった
。重合の発熱は、溶液の温度を73℃に上げた。60℃
において0.5時間溶液を攪拌した。還流においてピリ
ジン100−を含有するフラスコに、添加漏斗を使用し
てこのポリアミド酸溶液を滴加した。ポリアミド酸溶液
の添加完了後、溶液を更に1.5時間還流した。得られ
た懸濁液を濾過し、5ケーキ容のアセトンで洗浄した。
フィルターケーキを、窒素ノ4−ジ下に150℃及び水
銀真空25″において60時間乾燥した。乾燥樹脂を、
ウィリーミル中30メツシュのふるいを通して粉砕した
。この乾燥樹脂を、室温及び100,000psiの形
成圧力において引張りパー(AS’rM E8)に加工
して成形密度1.34 L?、名5のパーを得た。次に
この引張りパーを、窒素パージを用い1気圧下で405
℃において3時間自由焼結した。得られた引張りパーは
、1.41 t/cm’の密度を示し、引張強度及び伸
びは6.9 Kpsi及び0.9チであった。
実施例26及び比較例U −BPDA10DA実施例 
26 40℃においてピリジン820 dにオキシジアニリン
4α329を溶解した。ピリジン20rrtlの洗液と
共に3.3’、4.4’−ビフェニルテトラカルゼン酸
ジ無水物5B、95fを添加して、10.6%の重合体
溶液をつくった。固有粘度1.16 di/f (ピリ
ジン中)の溶液が得られた。重合の発熱は、溶液の温度
を55℃とした。70℃において5.5時間溶液を加熱
した。次に溶液を65℃に冷却し、室温及び中程度の速
度において操作される1クオートサイズのブレンダー中
塩化メチレン中に析出させた。ポリアミド酸溶液150
dごとに塩化メチレン約450−を使用した。析出は即
時かつ定量的であり、得られたスラリを濾過し、塩化メ
チレンで洗浄した。フィルターケーキを、窒素ノに一ジ
下に160℃及び水銀真空25#において15時間乾燥
した。乾燥樹脂を、実験室規模のウィリーミル中30メ
ツシュのふるいを通して粉砕した。この乾燥樹脂を、室
温及び100,000psiの形成圧力において引張り
パー(ASTM E8)に加工して1.2517cm3
の密度のパーを得た。次にこの引張りパーを、窒素A−
ジな用い1気圧下で380℃において6時間自由焼結し
た。得られた引張りパーは1.30 f/α3の密度を
有し、引張強度及び伸びは夫々17. I Kpsi及
び21チであった。
析出をアセトン中実施したことの外は、上の操作をくり
返した;得られた結果は17.0/21である。
比較例 U ピリジン170rnlにオキシジアニリン975vを溶
解した。溶液を70℃に加温し、ピリジン20ytlと
共に3.3’、4.4’−ビフェニルテトラカルIン酸
ジ無水物14.391を添加して、11.5重量%の重
合体溶液、固有粘度1.11 dt/lを得た。溶液の
温度は81℃に上昇した。80℃において0.5時間こ
のポリアミド酸を攪拌し、次に還流下ピリジン100m
Jを含有するフラスコに、添加漏斗を使用して滴加した
。ポリアミド酸の添加完了後、溶液を更に1.5時間還
流した。得られた懸濁液を濾過し、3ケーキ容のアセト
ンで洗浄した。フィルターケーキを、窒素パージ下に1
50℃及び水銀真空25“において15時間乾燥した。
乾燥樹脂を、ウィリーミル中30メツシュのふるいを通
して粉砕した。この乾燥樹脂を、室温及び100.00
0psiの形成圧力において引張りパー (ASTM 
E8)に加工して成形密度1.29 t/c−のパーを
得た。次にこの引張りパーを、窒素ノソージを用い1気
圧下で405℃において3時間自由焼結した。得られた
パーは1.32 t/l−の密度を有し、引張強度及び
伸びは16.5Kpsi及び6.8チであった。
実施例27及び比較例V −ETDA/’PPD実施例
 27 60℃においてピリジン750 WLlにパラ−フェニ
レンジアミン22.519を溶解した。ピリ・クン20
 alの洗液と共に3.4.3’、4’−ベンゾフェノ
ンテトラカル2ン酸ジ無水物66.54fを添加して、
IQ、3%の重合体溶液をつくった。固有粘度0.55
a7t(ピリジン中)の溶液が得られた。重合の発熱は
、溶液の温度を74℃とした。80Cにおいて1.3時
間溶液の温度を加熱した。溶液を約60℃に冷却し、室
温及び中程度の速度において操作される1クオートサイ
ズのブレンダー中塩化メチレン中に析出させた。ポリア
ミド酸溶液150dごとに塩化メチレン約4504を使
用した。析出は即時かつ定量的であり、得られたスラリ
を濾過し、塩化メチレンで洗浄した。フィルターケーキ
を、窒素ノぐ−ジ下に160℃及び水銀真空25“にお
いて15時間乾燥した。乾燥樹脂を、実験室規゛模のウ
ィリーミル中60メツシユのふるいを通して粉砕した。
この乾燥樹脂を、室温及び100,000 o8iの形
成圧力において引張りパー(ASTM E8)に加工し
た。次にこの引張りパーを、窒素・ぞ−ジな用い1気圧
下で380℃において3時間自由焼結した。得られたパ
ーは引張強度及び伸び夫々19.3 Kpsi及び3.
5憾を示した。
析出を(at酢酸エチル、(b)アセトン及び(C)ヘ
キサン及び酢酸エチルの1:1混合物中実施したことの
外は、上の操作をくり返した。
引張強度/伸びは、夫々1 B、3/3.2 ; 12
.3/2.0及び16.5/3.2である。
比較例 V ピリジン2252にノぞラーフエニレンジアミン11.
06fを溶解した。溶液を62℃に加温し、ピリジン2
0dと共に3.4.3’、4’−ペンゾフェノンテトラ
カルゼン酸ジ無水物32.7(lを添加して、14.4
重量%の重合体溶液、固有粘度0.74dl/fを得た
。溶液の温度は82℃に上昇した。
80℃において0.5時間このポリアミド酸を攪拌し、
次に還流下ピリジン100dを含有するフラスコに滴加
した。、N IJアミド酸溶液の添加完了後、溶液を更
に3時間還流した。得られた懸濁液を濾過し、5ケーキ
容のアセトンで洗浄した。フィルターケーキな、窒素ノ
クージ下に180℃及び水銀真空25“において15時
間乾燥した。
乾燥樹脂を、ウィリーミル中30メツシュのふるいを通
して粉砕した。この乾燥樹脂を、室温及び100,0O
Opaiの形成圧力において引張りパー (ASTM 
E8)に加工した。次にこの引張りパーを、窒素パージ
を用い1気圧下で380℃において3時間自由焼結した
。得られた引張りパーは引張強度及び伸び4.9Kps
i及び0,5チを示した。
比較例W −X −ETDA/MPD 比較例 W 60℃においてピリジン670−にパラ−フェニレンジ
アミン16.31 fを溶解した。ピリジン20−の洗
液と共に3.4.3’、4’−ベンゾフェノンテトラカ
ルぎン酸ジ無水物48.579を添加し“〔,14,5
%の重合体溶液をつくった。固有粘度0.34αン′t
(ピリジン中)の溶液が得られた。重合の発熱は、溶液
の温度を81℃とした。80℃において3.5時間溶液
を攪拌した。次に溶液を約40℃に冷却し、室温及び中
程度の速度において操作される1クオートサイズのブレ
ンダー中塩化メチレン中に析出させた。ポリアミド酸溶
液80−ごとに非溶媒塩化メチレン約400m1を使用
した。析出は即時かつ定量的であり、得られたスラリを
濾過し、塩化メチレンで洗浄した。
フィルターケーキを、窒素、e−ジ下に160℃及び水
銀真空25“において15時間乾燥した。乾燥樹脂を、
実験室規模のウィリーミル中50メツシュのふるいを通
して粉砕した。この乾燥樹脂を、室温及び40.0OO
psiの形成圧力において引張りパー(ASTM E8
)に加工した。次にこの引張りパーを、窒素ノソージを
用い1気圧下でろ60℃において3時間自由焼結した。
パーの密度は、後1.47 t/cm’ K増加した。
得られた引張りパーは引張強度及び伸び夫々20.IK
psi 5.3 %を示した。
非溶媒を(a)酢酸エチル、(b)アセトン及び(C)
ヘキサン及び酢酸エチルの1:1混合物に置換えた外は
、上の操作をくり返した。対応する樹脂から成形された
部品の引張強度/伸びは、夫々(al 17. I K
psi 、 5.4%; (bl 16.7 Kpsi
 、 5.5 L12及び(c) 10.2 Kp8i
、3.6憾である。
比較例 X 55℃においてピリジン225dKメタ−フェニレンジ
アミン11.06fを溶解した。ピリジン20dの洗液
と共に3.4.3’、4’−ペンゾフェノンテトラカル
ゼン酸ジ無水物32.969を添加して、14.5%の
重合体溶液をつくった。固有粘度0.35tu7y(ピ
リジン中)の溶液が得られた。重合の発熱は、溶液の温
度を77℃とした。75℃において0.5時間このポリ
アミ)%酸溶液を攪拌し、次に還流下ピリジン100d
を含有するフラスコに滴加した。ポリアミド酸溶液の添
加完了後、溶液を更に3.5時間還流した。得られた懸
濁液を濾過し、3ケーキ容のアセトンで洗浄した。
フィルターケーキを、窒素パージ下に150℃及び水銀
真空25” において15時間乾燥した。乾燥樹脂を、
ウィリーミル中30メツシュのふるいを通して粉砕した
。この乾燥樹脂を、室温及ヒ100,000psiの形
成圧力において引張りパー(ASTM E8)に加工し
た。次にこのパーを、窒素パージを用い1気圧下で65
0℃において3時間自由焼結した。得られた引張りパー
は引張強度及び伸び16.8Kpsi及び3.0%を示
す。
比較例Y及びZ −BTDA10DA 比較例 Y 55℃においてピリジン750dKオキシジアニリン3
4.41fを溶解した。ピリジン20rxlの洗液と共
に3.4.3’、4’−ペンゾフエノンテトラカルゼン
ジ酸無水物54.95fを添加して、10.4チの重合
体溶液をつくった。固有粘度0.60 dt/f(ピリ
・ジン中)の溶液が得られた。重合の発熱は、溶液の温
度を66℃とした。約60℃において3時間溶液の温度
を加熱した。次に溶液を60℃に冷却・し、室温及び中
程度の速度において操作される1クオートサイズのブレ
ンダー中酢酸エチル中に析出させた。ポリアミド酸溶液
15[]+tJごとに酢酸エチル約400tnlを使用
した。
析出は即時かつ定量的であり、得られたスラリを濾過し
、塩化メチレンで洗浄した。フィルターケーキを、窒素
、R−ジ下に160℃及び水銀真空25′において15
時間乾燥した。乾燥樹脂を、実験室規模のウィリーミル
中30メツシュのふるいを通して粉砕した。この乾燥樹
脂を、室温及び100,000psiの形成圧力におい
て引張りパー (ASTM E8) VC加工した。次
にこの引張りパーを、窒素パージを用い1気圧下で35
0℃において3時間自由焼結した。得られた引張りパー
は引張強度及び伸び夫々17.9 Kpsi及び11.
5%を示した。
析出を(a)アセトン(b)酢酸エチル及びヘキサン1
:2混合物(c)塩化メチレン中実施したことの外は、
上の操作をくり返した。結果は夫々1Z5/12.7 
; 17.0/10.1及び17.3/10.1である
比較例 2 ピリジン225flCオキシジアニリン16.85?を
溶解した。この溶液を59℃に加温し、ピリジン20−
の洗液と共に3.4.3’、4’−ベンゾフェノンテト
ラカルぎン酸ジ無水物26.9C1を添加して、固有粘
度0.82 dt/fの14.41の重合体溶液を得た
。発熱は、溶液の温度は75℃に上昇した。このポリア
ミド酸を75℃において0,75時間溶液を攪拌し、次
に還流下ピリジン100−を含有するフラスコに滴加し
た。ぼりアミP酸溶液の添加完了後、溶液を更K 3.
5時間還流した。
得られた懸濁液を濾過し、5ケーキ容のアセトンで洗浄
した。フィルターケーキを、窒素ノソージ下に150℃
及び水銀真空25“において15時間乾燥した。乾燥樹
脂を、ウィリーミル中60メツシュのふるいを通して粉
砕した。この乾燥樹脂を、室温及び100,000ps
iの形成圧力において引張りパー(ASTM E8)に
加工した。パーの成形密度は1.4097cm3である
。次にこのパーを、窒素パージを用い1気圧下で380
℃において3時間自由焼結した。得られた引張りパーは
引張強度及び伸び20.9 Kpsi及び12.91を
示す。
実施・例28及び比較例品−PMDA/MPD実施例 
28 40℃においてビリ・ジン320−にメタ−フェニレン
ジアミン10.05fを溶解した。ピリジン20dの洗
液と共にピロメリト酸・ノ無水物20.172を添加し
て、8.3チの重合体溶液をつくった。
固有粘度Q、7dt/f(ピリジン中)の溶液が得られ
た。重合の発熱は、溶液の温度を62℃とした。70℃
において40分間溶液の温度を加熱した。次に溶液を6
5℃に冷却し、室温及び中程度の速度において操作され
る1クオートサイズのブレンダー中塩化メチレン中に析
出させた。
ポリアミド酸溶液120dごとに塩化メチレン約400
−を使用した。析出は即時かつ定量的であり、得られた
スラリを濾過し、塩化メチレンで洗浄した。フィルター
ケーキを、窒素・ξ−ジ下に160℃及び水銀真空25
“において15時間乾燥した。乾燥樹脂を、実験室規模
のウィリーミル中30メツシュのふるいを通して粉砕し
た。
この乾燥樹脂を、室温及び100,000psiの形成
圧力において引張りパー(ASTM E8)に加工して
密度t 25 Piら3のパーを得た。次にこの引張り
パーを、窒素パージを用い1気圧下で405℃において
3時間自由焼結した。得られた引張りパーは引張強度及
び伸び夫々17.3 Kpsi及び12.7チを示す。
析出を(a)アナトン中及び(b)酢酸エチル中実施し
たことの外は、上の操作をくり返した。得られた結果は
、夫々(a) 17.4 Kpsi / 7.8%及び
17.5Kpsi / 11.1 %である。
比較例 品 ピリジン200 r!d!にメタ−フェニレンジアミン
10.12fを溶解した。溶液を外温に保ち、ピリジン
20rItlと共にピロメリト酸ジ無水物20.47t
を添加して、固有粘度1.03 dt/lをもつ12.
4重量%の重合体溶液を得た。溶液の温度は55℃に上
昇した。60℃において0.5時間このポリアミド酸を
撹拌し、次に還流下ピリジン1001Ilを含有するフ
ラスコに1添加漏斗を使用して滴加した。ポリアミド酸
溶液の添加完了後、溶液を更に2.5時間還流した。得
られた懸濁液を濾過し、3ケーキ容のアセトンで洗浄し
た。フィルターケーキを、窒素A−ジ下に150℃及び
水銀真空25“において15時間乾燥した。乾燥樹脂を
、ウィリーミル中30メツシュのふるいを通して粉砕し
た。この乾燥樹脂を、室温及び100.000psiの
形成圧力において引張りパー(ASTM E8)に加工
した。次にこのパーを、窒素パージを用い1気圧下で4
05℃において5時間自由焼結した。得られた引張りパ
ーは引張強度及び伸び5.3Kpsi及び1.2係を示
す。
実施例24〜28及び比較例Q−AAから得られたポリ
イミドの性質を表■に要約する。
引張強度(Kpsi) 24/Q  PMDA/PPD  7.5 3.2 +
134P%/S  PMDA/APB 16.1 13
.2  +2225     BPDA/PPD  2
Q、9   6.9   +20326   BPDA
loDA 17.1 16.5  +4W  BTDA
/1)FD 19.3 4.9 +294Y/Z  B
TDA/WD 20.1 1&8  +2028/AA
 BTDAloDA 17.9 2[L9 −14/A
A PMDAAAPD 17.3 5.3 +226表
        ■ 1.00.3 +23346139有 7.45.7 +3147小 4.30.9 +378497有 2tO’   &8  +209   37   19
    商工5α5 +60067146有 5.33.0 +77441o4小 it512.9−113287無 12.7   11  +1055   −     
    有板上本発明の詳細な説明したが、本発明はさ
らに次の実施態様によってこれを要約して示すことがで
きる。
1)次の式で示される反復単位 〔ただしRは、ベンゼノイド不飽和を特徴とする少なく
とも1つの6炭素原子環を有する4価残基であり、4つ
のカル昶ニル基がこの残基中の異なった炭素原子に直接
連結されており、カルダニル基の6対がこの残基の6員
ベンゼノイド環中の隣接する炭素原子に連結されており
、R′は、少なくとも1つの6炭素原子環を有する2価
残基であり(6環は、ベンゼノイド不飽和を特徴とする
)、又少なくとも2つの環がR′中に存在する時には、
1つよりも多くはない原子価結合がこれらの環のいずれ
か1つ上に位置しており、粒子はダラムあたり20平方
メートルを超える表面積を有している〕を有する固体粒
子状ポリイミドにおいて、このプリイミド反復単位が2
未満の柔軟性結合を有し、かつ実質的に非晶質であるこ
とを改良点とする上記固体粒子状ポリイミド。
2)少なくとも約1.3(1/CCの密度を有し、約2
%未満の充てん剤を含有し、約20%より大きい引張伸
び及び約12 Kpsiより大きい引張強度を示す前記
1)記載のポリイミドの成形品。
3)少なくとも約1.30 f/Cr、の密度を有し、
約10%未満の充てん剤を含有し、約18俤より大きい
引張伸び及び約1t5Kpsiより大きい引張強度を示
す前記1)記載のポリイミドの成形品。
4)少なくとも約1.30 r/ccの密度を有し、約
50%未満の充てん剤を含有し、約4俤より大きい引張
伸び及び約7 Kpsiより大きい引張強度を示す前記
1)記載のポリイミドの成形品。
5)充てん、剤がグラファイトである前記2)記載の成
形品。
6)  (11式H2N−R’−NH2[式中R′は、
少なくとも1つの6炭素原子環を有する2価残基であり
(6環は、ベンゼノイド不飽和を特徴とする)、少なく
とも2つの環がR′中に存在する時には、1つよりも多
くはない原子価結合が成環のいずれか1つ上に位置して
いる〕の少な(とも1つの有機ジアミン、並びに(2)
少なくとも1つのテトラカルゼン酸ジ無水物の反応及び
得られた生成物をポリイミPK変換することによる固体
粒子状ポ°リイミドの製法において、 (a)  約0.8〜10.0の−を有する溶媒中ジア
ミン及びジ無水物を反応させ; (b)  テトラカルジン酸及び・ジ無水物の反応から
生じる溶液の濃度を約1〜15俤の重合体に保ち; (C)  約0〜65℃の温度においてこの重合体溶液
を得られた重合体に対する非溶媒と接触させ: (d)  この非溶媒と原型合体溶媒の比を、溶媒及び
非溶媒を合して約70幅以下の溶媒を含有するように保
ち; (el  重合体溶液と非溶媒との混合物を攪拌して、
ダラムあたり約20平方メートルより大きいボリイミr
重合体中表面状を得るようにこの非溶媒とこの溶液とを
密に接融させる ことを改良点とする上記固体粒子状ポリイミドの製法 7)テトラカルゼン酸ジ無水物と有機ジアミンとの反応
から生じる溶液の濃度が約1〜10チの重合体に保たれ
る前記6)記載の方法。
8)溶媒がピリジンである前記6)記載の方法。
9)溶媒がベーターピコリンである前記6)記載の方法
旬)テトラカルゼン酸ジ無水物と有機ジアミンとの反応
から生じる溶液の濃度が約10%未満である前記6)記
載の方法。
11) i合体芯液を約10°〜40℃の温度において
非溶媒と接触させる前記6)記載の方法。
【図面の簡単な説明】
第1.2及び3図は、カセイソーダ溶液中浸漬する時、
先行技術の樹脂と比較した本発明の成形用樹脂の性能の
グラフ例示である。 第4図は、本発明及び先行技術の樹脂を還流酢酸に曝露
する時の引張強度のグラフ比較である。 第5及び6図は、種々の濃度のグラファイトを含有する
本発明及び先行技術の樹脂の引張強度及び伸びのグラフ
比較である。 第7及び8図は、夫々実質的に非晶質及び結晶性ポリイ
ミドの代表的X線回折カーブである。 特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース
・アンド・コンパニー 代理人 弁理士 旨 木 千 嘉9.−フ外2名 1z面の浄、1(内容に変更なし) FIG、1 6例17 ×  例 16 0  対照ダIM 曝 稼瑚饗 (巳) FIG、2 6  例 j7 ×  1列 16 0  対胆例〜1 0      2      4      6   
    a曝■応開 (巳) FjG、3 0          10         20 
         コ0         40曝Z酒
間 (剖 FIG、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次の式で示される反復単位 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただしRは、ベンゼノイド不飽和を特徴とする少なく
    とも1つの6炭素原子環を有する4価残基であり、4つ
    のカルボニル基がこの残基中の異なつた炭素原子に直接
    連結されており、カルボニル基の各対がこの残基の6員
    ベンゼノイド環中の隣接する炭素原子に連結されており
    、R′は、少なくとも1つの6炭素原子環を有する2価
    残基であり(各環は、ベンゼノイド不飽和を特徴とする
    )、又少なくとも2つの環がR′中に存在する時には、
    1つよりも多くはない原子価結合が、これらの環のいず
    れか1つ上に位置しており、粒子はグラムあたり20平
    方メートルを超える表面積を有している〕を有する固体
    粒子状ポリイミドにおいて、このポリイミド反復単位が
    2未満の柔軟性結合を有し、かつ実質的に非晶質である
    ことを改良点とする上記固体粒子状ポリイミド。 2)少なくとも約1.30g/ccの密度を有し、約2
    %未満の充てん剤を含有し、約20%より大きい引張伸
    び及び約12kpsiより大きい引張強度を示す請求項
    1記載のポリイミドの成形品。 3)少なくとも約1.30g/ccの密度を有し、約1
    0%未満の充てん剤を含有し、約18%より大きい引張
    伸び及び約11.5kpsiより大きい引張強度を示す
    請求項1記載のポリイミドの成形品。 4)少なくとも約1.30g/ccの密度を有し、約5
    0%未満の充てん剤を含有し、約4%により大きい引張
    伸び及び約7kpsiより大きい引張強度を示す請求項
    1記載のポリイミドの成形品。 5)(1)式H2N−R′−NH_2〔式中R′は、少
    なくとも1つの6炭素原子環を有する2価残基であり (各環は、ベンゼノイド不飽和を特徴とする)、少なく
    とも2つの環がR′中に存在する時には、1つよりも多
    くはない原子価結合が、該環のいずれか1つ上に位置し
    ている〕の少なくとも1つの有機ジアミン、並びに(2
    )少なくとも1つのテトラカルボン酸ジ無水物の反応及
    び得られた生成物をポリイミドに変換することによる固
    体粒子状ポリイミドの製法において、(a)約0.8〜
    10.0のpHを有する溶媒中ジアミン及びジ無水物を
    反応させ; (b)テトラカルボン酸及びジ無水物の反応から生じる
    溶液の濃度を約1〜15%の重合体に保ち; (c)約0〜65℃の温度においてこの重合体溶液を得
    られた重合体に対する非溶媒と接触させ; (d)この非溶媒と原重合体溶媒の比を、溶媒及び非溶
    媒を合して約70%以下の溶媒を含有するように保ち; (e)重合体溶液と非溶媒との混合物を攪拌して、グラ
    ムあたり約20平方メートルより大きいポリイミド重合
    体中表面積を得るようにこの非溶媒とこの溶液とを密に
    接触させる ことを改良点とする上記固体粒子状ポリイミドの製法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61250030A (ja) * 1985-04-26 1986-11-07 イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー ポリイミド成型用樹脂及び成型品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61250030A (ja) * 1985-04-26 1986-11-07 イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー ポリイミド成型用樹脂及び成型品

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