JPH01291889A - 往復動式電気かみそり - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内刃・を自動的に掃除できるようにした往復動
式電気かみそりに関する。

〔従来の技術〕

内刃の掃除を怠ると、その刃先に付着した支止等が堆積
して切れ味を低下させることは知られている。このよう
なことに対処できるように、実公昭５９−４０９３９号
公報に示される技術が知られている。

この従来の技術は、スライドスイッチの操作釦に連動し
て回動される刷子台を内刃体の近傍に設け、この刷子台
に内刃体の円形をなす各内刃板間に侵入する毛屑掻き出
し用の刷子部を突設している。刷子部は刷子台の回動に
伴って、各内刃板の側面中心部から外周部に向けて、あ
るいはその逆に摺動し、それによって各内刃板の側面に
付着された毛屑等を除去するようになっている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、上記公報に記載の技術においては、刷子部は内
刃板と外刃板とが摺接する部分、つまりひげ切断が行わ
れる部分には配設されていないから、刃先に被着した皮
脂等を自動的に除去することは困難であるという問題が
あった。なお、上記刷子部の内刃板に対する摺動位置を
変えて内刃板と外刃板とが摺接する部分に至るようにす
ると、外刃板が毛屑等の掻き出しの邪魔となるから、結
局ところ内刃板の刃先を掃除することはできない。

その上、上記刷子部の動作はスイッチのｏｎ操作時とｏ
ｒｒ操作時に限って実施されるだけであるから、掃除の
機会が非常に少ないという問題があった。

しかも、従来の技術においては、内刃体が円形の内刃板
を有しているにも拘らず、この内刃体を外刃板に密接さ
せるばねの付勢力に抗して内刃体全体を回転させる手段
がないため、結局のところ上記刷子部は、内刃体を局部
的にしか掃除し得ないという問題があった。なお、外刃
体を取外してから内刃体を手で回転させることも考えら
れるが、その場合には外刃体の着脱を伴う他に内刃体を
回転させる面倒があるばかりでなく、内刃板の刃先によ
って手指が傷を受ける危険がある。

本発明の目的は、内刃板の刃先に付着した皮脂等を、か
みそりの使用中に連続して自動的に除去できる往復動式
電気かみそりを得ることにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、本体ケースに内蔵されたモータの回転軸に対
し偏心して設けられた偏心軸の偏心回転により、外刃体
の外刃板内面に接する内刃体を往復動させる往復動式電
気かみそりに適用される。

そして、上記目的を達成するために、本発明の往復動式
電気かみそりにおいては、上記内刃体を、上記外刃体が
備える外刃台の内面に相対して形成されたガイド部に摺
動可能に係合して設けられた内刃軸と、この内刃軸に固
定された円形をなす多数枚の内刃板とから形成して、こ
の内刃体をばねで付勢して上記外刃板内面に密接させ、
かつ、上記偏心軸が嵌合する嵌合穴が設けられた揺動子
を、上記内刃軸に嵌合して上記内刃体の往復動方向と直
交する方向に揺動自在に設けるとともに、この揺動子と
上記内刃軸とを、上記揺動子の揺動運動を上記内刃軸の
一方向の回転運動に変換する機構を介して接続し、この
機構により回転される上記内刃板の両面に接触する多数
の切込みが入れられた掃除部材を有した内刃掃除具を、
上記本体ケース又は外刃台に上記外刃板と反対側におい
て取付けたものである。

また、内刃掃除具による騒音の発生を防止するために、
この内刃掃除具を、本体ケースに又は外刃台に取付は固
定されたベース部に可撓変形部を介して一体に支持部を
設け、この支持部に掃除部材を取付けて形成してもよい
。

さらに、上記摺動子および上記機構の存在により外刃板
の中間部は支持されないから、その結果としてこの中間
部が使用時に凹むように変形することを防止するために
、外刃板に、ひげ導入孔が存在しない盲板状のブリッジ
部を揺動子および機構と対向して設けてもよい。

〔作用〕

請求項１の発明において、モータが駆動されると、その
回転軸に対して偏心回転する偏心軸は、揺動子を介して
内刃体を左右方向に往復動させてひげそりを行わせると
ともに、この往復方向と直交する方向の偏心軸の運動に
より、揺動子を内刃軸を中心として揺動させる。そして
、揺動子の揺動運動は、この揺動子と内刃軸とを接続し
て設けた機構により、内刃軸の回転運動に変換されて、
内刃体を一方向に回転させる。そうすると、内刃体の内
刃板が、内刃掃除具における掃除部材に接触しながら、
その切込みを通過するから、切込みを存した掃除部材は
内刃板の両面を掃除する。

また、請求項２の発明においては、内刃掃除具のベース
部が本体ケースに取付は固定されているので、内刃体が
往復動する時に内刃掃除具全体が内刃体とともに移動す
ることがないとともに、可撓変形部が可撓変形して内刃
体の往復動を許容し、掃除部材を取付けた支持部と内刃
板との相対的な位置関係を保持する。

また、請求項３の発明においては、外刃板の上記揺動子
および上記機構と対向した部分には、内刃板が設けられ
ない関係でひげそり時に凹み易いが、その部分にひげ導
入孔が存在しないブリッジ部を設けたから、このブリッ
ジ部の補強作用により外刃板を変形に対して強くできる
。

〔実施例〕

第１図から第１３図を参照して本発明の一実施例を以下
説明する。

第１図〜第３図中１は前後に二分割されたケース部材１
ａ、ｌｂからなる本体ケースで、この内部にはモータ２
が挟持されている。モータ２の回転軸３は本体ケース１
の上面を貫通しており、この貫通部分は０字形のバッキ
ング４によりシールされている。なお、往復動式電気か
みそりにおいては、一般的に往復動される軸を本体ケー
スから突出させて、その突出部分を可撓性を有するシー
ト状のシール部材でシールしているが、このような従来
一般的なシール構造に比較して、既述の回転軸３と本体
ケース１との間のシール構造によれば、本体ケース１内
への毛屑の侵入防止の信頼性を向上でき、かつ構造簡単
である。

回転軸３の先端にはバランサー５が連結されているとと
もに、このバランサー５の上面には偏心軸６が回転軸３
と平行にして突設されている。偏心軸６は回転軸３の中
心から例えば１履程度偏心して設けられているとともに
、その先端部は第１図および第２図に示すように球形に
形成されている。

本体ケース１の上部には外刃体７が着脱可能に取付けら
れている。外刃体７は、本体ケース１に嵌合される外刃
台８と、この台８の上部開口を塞いで着脱可能に取付け
られた外刃板９とから形成されている。外刃板９は無数
のひげ導入孔（図示しない）を有しているとともに、第
２図から第４図に示すように逆Ｕ字形状に曲げて外刃台
８に取付けられている。

外刃台８の左右両側の壁部内面には、第１図、第４図お
よび第１３図に示すように上下方向のガイド部１０が相
対して一体に設けられている。ガイド部１０は後述の内
刃軸１４の前後方向の動きを禁止して上下方向の移動を
可能とするために設けられている。なおガイド部１０は
図示の逆Ｕ字状をなすリブ構造に限らず、上下方向に長
い長穴で形成しても差支えない。そして、このガイド部
１０の下部には第１３図に示すように切込み溝１１が設
けられているとともに、この切込み１１溝に圧入されて
ばね１２が取付けられている（第１図および第４図参照
）。ばね１２は後述の内刃軸１４を外刃板９に押付ける
ために設けられている。なお、ばね１２には図示の場合
板ばねを使用しているが、これに代えてコイルばねを用
いてもよい。

本体ケース１の上面と外刃体７のとで囲まれた空間Ｅ内
には内刃体１３が配設されている。内刃体１３は、内刃
軸１４と、この軸１４に固定された多数枚の内刃板１５
とから形成されている。内刃軸１４はその左右両端部を
ガイド部１０に夫々摺動可能に係合して設けられている
。なお、この内刃軸１４はガイド部１０内において回転
可能であるとともに、ガイド部１０に対して着脱可能に
なっている。そして、内刃板１５は円形に形成されてお
り、これらは内刃軸１４の中央部を除いて設けられ、そ
れによって内刃体１３の左右バランスを均等にしている
。

内刃軸１４の中央部には、揺動子１６および機構構成部
品１７が取付けられている。揺動子１６は内刃軸１４に
回動自在に嵌合されて、この内刃軸１４の往復動方向と
直交する方向に沿って揺動するように設けられている。

そして、第５図から第８図に詳しく示すように揺動子１
５には、その下部において嵌合穴１８が設けられている
とともに、両側面において夫々一対の送り爪１９が一体
に突設されている。嵌合穴１８には上記偏心軸６の球形
をなす先端部が嵌合されている。また、送り爪１９は左
右対称に設けられていて、揺動子１６の一方向の回転時
において後述の被動歯２１に係合するとともに、反対方
向の回転時において同後述の被動歯２１を逃げながら元
に戻るようになっている。なお、第６図および８図中２
０は撓み部であって、この部分の可撓変形により送り爪
１９が上記被動歯２１から逃げ得るようにしである。

さらに、機構構成部品１７は内刃体１３の左右バランス
を均等にするために一対使用されていて、これらは第１
図および第５図に示すように揺動子１６の両側に配設し
て夫々内刃軸１４に固定されている。したがって、揺動
子１６は機構構成部品１７により内刃軸１４の軸方向に
は移動不能に保持されている。これらの機構構成部品１
７は、第９図および第１０図に詳しく示したように揺動
子１６と対向する面に被動歯２１を設けてなる平面歯車
で形成されている。そして、これら機構構成部品１７と
上記揺動子１６の送り爪１９とは、揺動子１６の揺動運
動を内刃軸１４の一方向の回転運動に変換する機構を形
成しており、この機構を介して揺動子１６と内刃軸１４
とが接続されている。

また、上記空間Ｅ内には外刃板９と反対側において左右
一対の内刃掃除具２２が設けられている。

第１図および第１１図に詳しく示すように内刃掃除具２
２は、例えばベース部２３と、可撓変形部２４と、支持
部２５と、掃除部材２６とから形成されている。ベース
部２３と、可撓変形部２４と、支持部２５とはポリアセ
タールなどの樹脂の一体成形品である。そして、ベース
部２３は本体ケース１の上面に形成された取付は凹部２
７に嵌合して接着により固定されているとともに、可撓
変形部２４は薄い板状であって、ベース部２３と支綾部
２５とを一体につないでいる。また、支持部２５は掃除
部材２６を支持している。掃除部材２６はゴム質の材料
からなり、これには上記内刃板１５と同間隔の切込み２
８が多数入れられている。各切込み２８には内刃板１５
の下部が夫々挿通されているとともに、切込み２８は内
刃板１５の両面に接触されている。

以上のように構成された往復動式電気かみそりにおいて
、その内刃体１３はばね１２の付勢力で上方に押されて
いるから、内刃体１３の各内刃板１５の各上部は夫々外
刃板９の内面に密接保持されているとともに、各内刃板
１５の下部は内刃掃除具２２における掃除部材２６の切
込み２８に夫々人込んでいる。

そして、今、モータ２を動作させると、その回転軸３に
対して偏心軸６が偏心回転するから、この偏心軸６と嵌
合している揺動子１６が左右方向に往復移動させられる
とともに、この往復方向と直交する方向に内刃軸１４を
中心にして揺動する。

そうすると、揺動子１６は内刃軸１４の軸方向には移動
できないので、結局、内刃体１３全体がその内刃板１５
の上部刃先面を外刃板９の内面に摺接させながら左右方
向に往復運動される。したがって、この状態で、外刃板
９のひげ導入孔から導入されたひげを内刃板によって切
断できる。なお、内刃体１３の往復運動に伴って内刃掃
除具２２の可撓変形部２４は撓んで、内刃体１３全体の
往復動を許容するとともに、内刃板１５と掃除部材２６
との位置関係が変化しないように保持する。

また、これと同時１ど、既述の揺動子１６の揺動により
、その送り爪１９が例えば内刃体１３が往動した時にお
いて機構構成部品１７の被動歯２１とが噛合って、機構
構成部品１７を介して内刃体１３全体を回転させるとと
もに、内刃体１３が復動した時において送り爪１９が撓
み部２０の可撓変形を伴って被動歯２１との噛合を解除
して元の位置に戻される。

このようにして、以後内刃体１３が１往復される度に、
以上のような内刃体１３全体の回転がなされ、かくして
内刃体１３はかみそり使用時には一方向へ連続して回転
される。ところで、内刃板１５の下部は掃除部材２６の
切込み２８に挿通されているから、以上のような内刃体
１３全体の回転により、内刃板１５の刃先はひげの切断
に供された後、短時間のうちに掃除部材２６の切込み２
８を通過する。このため、内刃体１５の両面に接触して
いる掃除部材２６によって、第１２図に示すように内刃
板１５に付着している皮脂等Ｇが除去されて、各内刃板
１５の掃除が自動的になされるものである。

そして、以上のように内刃保持具２２は、全体が内刃体
１３とともに往復移動されるものではなく、掃除部材２
６を支持した支持部２５のみが可撓変形部２４の撓みを
伴って内刃体１３とともに往復動するから、内刃掃除具
２２によって騒音を発生することが防止される。しかも
、本実施例では偏心軸６の先端を球形にして嵌合穴１８
に嵌合させたから、これら偏心軸６と嵌合穴１８との滑
らかな接触が常に維持され、したがって、この部分での
騒音の発生も防止できる。すなわち、これらの理由によ
り騒音を少なくしてひげそりを行うことができる。

また、上記構成の電気かみそりにおいては、外刃板９の
揺動子１６および機構構成部品１７と対向する部分は、
内刃板１５で支持されておらず、ひげそり時において上
記部分が凹み易いという問題がある。そのため、第１図
中２点鎖線に示すように機構構成部品１７を大径として
、その周面を外刃板１５の内面に近接させて、これで外
刃板１５の上記部分を支持するようにしてもよい。また
、これに代えて、第１４図に示すように外刃板１５に、
ひげ導入孔が存在しない盲板状のブリッジ部１５ａを、
その両側縁部１５ｂ間をつないで揺動子１６および機構
構成部品１７と対向する部分に設けて、このブリッジ部
１５ａで外刃板１５を補強し、ひげそり時において上記
部分が凹むことを防止するようにしても差支えない。

なお、上記一実施例では内刃掃除具２２のベース部２３
を固定したが、これに限らず内刃掃除具２２全体を内刃
体１３とともに往復移動するように設けてもよい。その
場合の内刃掃除具２２の構成は上記一実施例に制約され
ず、少なくとも切込み２８付きの掃除部材２６を備えれ
ばよいものであり、また、その移動を円滑にするための
ガイドなどを設けることはより望ましい。また、上記一
実施例では、内刃掃除具２２を本体ケース１の上面に設
けたが、これに代えて外刃台８に取付けてもよい。さら
に、機構構成部品１７は一方のみ使用してもよく、その
場合に揺動子１６の軸方向動き止めをとめ輪等野手段に
て行えばよい。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように構成されているので次に記
載する効果を奏する。

請求項１の往復動式電気かみそりにおいては、内刃体の
内刃板を円形とするとともに、偏心軸の内刃体の往復動
方向と直交する方向の運動を利用して、揺動子と機構と
により内刃体がかみそり使用時に回転されるようにし、
この回転する内刃板がその両面を、外刃板と反対側にお
いて設けた内刃掃除具の掃除部材の切込みに接触させな
がら通過する構成としたから、内刃板の刃先を自動的に
、しかもかみそり使用中連続して掃除でき、また、以上
の自動清掃により安全に内刃板を掃除できる。

請求項２の往復動式電気かみそりにおいては、本体ケー
ス又は外刃台に固定のベース部と掃除部材を支持した支
持部とを、内刃体の往復動を許す可撓変形部を介してつ
ないだ構成により、内刃掃除具全体が内刃体とともに往
復動される場合に比較して、内刃掃除具による騒音を少
なくできる。

請求項３の往復動式電気かみそりにおいては、外刃体に
補強用ブリッジ部を設けた構成により、上記揺動子およ
び機構に対向した外刃体の中間部分が使用時に凹まない
ようにでき、使用し易い。

【図面の簡単な説明】

第１図から第１３図は本発明の一実施例を示し、第１図
は要部の縦断面図、第２図は第１図中Ｃ−Ｃ線に沿う断
面図、第３図は第１図中Ｃ−Ｃ線に沿う断面図、第４図
は第１図中Ｃ−Ｃ線に沿う断面図、第５図は一部の縦断
面図、第６図は揺動子の斜視図、第７図は同揺動子の側
面図、第８図は同揺動子の正面図、第９図は機構構成部
品の正面図、第１０図は同機構構成部品の一部を断面し
て示す側面図、第１１図は内刃掃除具の斜視図、第１２
図は内刃掃除具による内刃の掃除状況を説明する斜視図
、第１３図は外刃台の斜視図である。 第１４図は外刃板の他の実施態様を示す平面図である。 １・・・本体ケース、２・・・モータ、３・・・回転軸
、６・・・偏心軸、７・・・外刃体、８・・・外刃台、
９・・・外刃板、１０・・・ガイド部、１２・・・ばね
、１３・・・内刃体、１４・・・内刃軸、１５・・・内
刃板、１６・・・揺動子、１７・・・機構構成部品（機
構）、１９・・・送り爪変形部、２５・・・支持部、２
６・・・掃除部材、２８・・・切込み。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦１−・本体ケー
人２−−−モータ、３・−・巨阜障虹６−ＩＪｈｌｃ：
軸、７−外刃体・８・・・外力診、９、−外刃板、　１
０−、、ｆ４　）”＠　１２−．１丁ね、　　１３．−
内、１．　１４−、−内乃−１１５−内Ｕ＆。 １６、、、榔動子、　１７・・〜裸構硝成部紀犠構）１
９・１．送り爪（補）、刀−撓み郁２１−様動會（機構
）２２−　内灯帰除具、２３−ベース郁、２４−、、可
攪変形名氏２５・−支持部、２６−を−礼２８・−切店
丸第　１！ｌＩ 第２図　　　　　第３図 第４図 第５図　　　　　第６図 第７図　　　　第８図 第９図　　　　　第１０図 第１３図 第１４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、本体ケースに内蔵されたモータの回転軸に対し偏心
   して設けられた偏心軸の偏心回転により、外刃体の外刃
   板内面に接する内刃体を往復動させる往復動式電気かみ
   そりにおいて、 上記内刃体を、上記外刃体が備える外刃台の内面に相対
   して形成されたガイド部に摺動可能に係合して設けられ
   た内刃軸と、この内刃軸に固定された円形をなす多数枚
   の内刃板とから形成して、この内刃体をばねで付勢して
   上記外刃板内面に密接させ、かつ、上記偏心軸が嵌合す
   る嵌合穴が設けられた揺動子を、上記内刃軸に嵌合して
   上記内刃体の往復動方向と直交する方向に揺動自在に設
   けるとともに、この揺動子と上記内刃軸とを、上記揺動
   子の揺動運動を上記内刃軸の一方向の回転運動に変換す
   る機構を介して接続し、この機構により回転される上記
   内刃板の両面に接触する多数の切込みが入れられた掃除
   部材を有した内刃掃除具を、上記本体ケース又は外刃台
   に上記外刃板と反対側において取付けたことを特徴とす
   る往復動式電気かみそり。 ２、上記内刃掃除具が、上記本体ケース又は上記外刃台
   に取付け固定されたベース部に可撓変形部を介して一体
   に設けられた支持部に、上記掃除部材を取付けてなるこ
   とを特徴とする請求項１に記載の往復動式電気かみそり
   。 ３、上記外刃板が、ひげ導入孔が存在しない盲板状のブ
   リッジ部を上記揺動子および上記機構と対向して有して
   いることを特徴とする請求項１又は２記載の往復動式電
   気かみそり。