JPH01291630A - 配電線区分開閉器制御方法 - Google Patents
配電線区分開閉器制御方法Info
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- JPH01291630A JPH01291630A JP63120941A JP12094188A JPH01291630A JP H01291630 A JPH01291630 A JP H01291630A JP 63120941 A JP63120941 A JP 63120941A JP 12094188 A JP12094188 A JP 12094188A JP H01291630 A JPH01291630 A JP H01291630A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/20—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution using protection elements, arrangements or systems
Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業1−7の利用分野)
本発明は電力送電用配電線路ヒの地絡事故に伴う停電が
他の健全区間に及ばないようにした配電線区分開閉器制
御方法に関する。
他の健全区間に及ばないようにした配電線区分開閉器制
御方法に関する。
(従来の技術)
送電線にの短絡、地絡μ故等の発生に伴う停電時間を極
力短時間にとどめ、安定した電力供給を行うための対策
が各種試みられ、 11つ実用に供されている。
力短時間にとどめ、安定した電力供給を行うための対策
が各種試みられ、 11つ実用に供されている。
従来、この方法としては、例えば配電線路を区分開閉器
によっていくつかに区分し、故障発生時に区分開閉器を
制御して故障区間を健全区間から分離することが行われ
ている。
によっていくつかに区分し、故障発生時に区分開閉器を
制御して故障区間を健全区間から分離することが行われ
ている。
区分開閉器の制御方法には、順送方式と、搬送お制御方
式とが自るが、常用されているのは、配電線路を電源端
より端末へ向かって順次所定の時限をおいて給電を行っ
てゆく時限順送方式である。
式とが自るが、常用されているのは、配電線路を電源端
より端末へ向かって順次所定の時限をおいて給電を行っ
てゆく時限順送方式である。
第2図(at (b)はこの時限順送方式の−・例を
示す構成説明図であり、第2図(alは正常時における
配電線路の各開閉器の作動、また(blは第4区間に故
障が発生した場合の前記開閉器の動作状態を示したもの
である。
示す構成説明図であり、第2図(alは正常時における
配電線路の各開閉器の作動、また(blは第4区間に故
障が発生した場合の前記開閉器の動作状態を示したもの
である。
この方法は、変電所に設けたサーキットブレーカ30と
、各配電区間3133.35、・・・の分離点毎に設け
た開閉器32.34.36・・・とを備え、riつ該開
閉器はトリップ機能を杓し、地絡電流を検知後衛定時間
後電源が投入された際、所定時限以内にt14び地絡電
流を検出すると自動的に開放ロックされる。
、各配電区間3133.35、・・・の分離点毎に設け
た開閉器32.34.36・・・とを備え、riつ該開
閉器はトリップ機能を杓し、地絡電流を検知後衛定時間
後電源が投入された際、所定時限以内にt14び地絡電
流を検出すると自動的に開放ロックされる。
この構成を有する配電線路において第2図(b)に、Y
(ず如くその第4区間37に地絡゛バ故が発生した場合
を考える。
(ず如くその第4区間37に地絡゛バ故が発生した場合
を考える。
地絡状態では過大な電流が大地に流れ、各開閉器の地絡
リレーが作動すると同時に前記変電所サーキットブレー
カが開放され送電が停+Izする。
リレーが作動すると同時に前記変電所サーキットブレー
カが開放され送電が停+Izする。
この後15秒が経過すると、変電所サーキットブレーカ
は1り閉され、第1区間31に給電され、その7秒後に
は第1区間31と第1区間3:3との間の開閉器32が
自動的に閉成されて次区間に給電される。
は1り閉され、第1区間31に給電され、その7秒後に
は第1区間31と第1区間3:3との間の開閉器32が
自動的に閉成されて次区間に給電される。
この動作を繰返しつつ順次各区間に電力が供給されるが
、前記′バ故区間に給電されると、再び変電所サーキッ
トブレーカが開放され、全区間停電となるが、この時′
μ故区間の開閉器36は開放ロックされる。この60秒
後には]り度送電が行われ、さらに7秒おきに順次各区
間の開閉器が閉じて14秒後には第:3区間35までが
復電する。しかし、開閉器36は]−述のごとく開路状
態でロックされているため、故障が発’IIELだ第4
区間には通電が行われず、健全な第1.第2.第3区間
が復電し、11つ故障の存する第4区間以降が切離され
た状態となる。
、前記′バ故区間に給電されると、再び変電所サーキッ
トブレーカが開放され、全区間停電となるが、この時′
μ故区間の開閉器36は開放ロックされる。この60秒
後には]り度送電が行われ、さらに7秒おきに順次各区
間の開閉器が閉じて14秒後には第:3区間35までが
復電する。しかし、開閉器36は]−述のごとく開路状
態でロックされているため、故障が発’IIELだ第4
区間には通電が行われず、健全な第1.第2.第3区間
が復電し、11つ故障の存する第4区間以降が切離され
た状態となる。
しかしながら、ト記従来の時限順送方式の配電線区分開
閉器制御方法にあっては、 °lS故発生から健全区間
への給電までに短時間とはいえ2度の停電が発生−4゛
る。
閉器制御方法にあっては、 °lS故発生から健全区間
への給電までに短時間とはいえ2度の停電が発生−4゛
る。
しかし、近年のOA、FA化等コンピュータシスデムを
多用した設備の11及に湿みれば、電源が瞬時とはいえ
途切れると、コンピュータの記憶内容専ソフト情報の破
壊発生にとどまらず、9↓だしくけIC等ハード而を損
傷する虞れがあって好ましくない。
多用した設備の11及に湿みれば、電源が瞬時とはいえ
途切れると、コンピュータの記憶内容専ソフト情報の破
壊発生にとどまらず、9↓だしくけIC等ハード而を損
傷する虞れがあって好ましくない。
このためより高品質の電力供給が要望されており2その
対策の・つとして配電&Q1を故時の健全区間の無停電
化の試みがなされている。
対策の・つとして配電&Q1を故時の健全区間の無停電
化の試みがなされている。
このような無停電化の手段として、近年、前記区間毎に
設けた区分開閉器に史に通信線等を付加し、変電所等に
設けた親局コンピュータ装置と連結して、瞬時に事故区
間を検出するとともに、別ルートの電力供給用開閉器を
制御し、事故区間より末端部分への電力供給を確保した
うえで、当該]メ間m+段部の開閉器を断とする方法が
提案されている。この方法によれば、健全区間への供給
を全く瞬断することなく、i<故区間のみを切離すこと
が0I能であり、実用化へ向けての研究が進められてい
る。
設けた区分開閉器に史に通信線等を付加し、変電所等に
設けた親局コンピュータ装置と連結して、瞬時に事故区
間を検出するとともに、別ルートの電力供給用開閉器を
制御し、事故区間より末端部分への電力供給を確保した
うえで、当該]メ間m+段部の開閉器を断とする方法が
提案されている。この方法によれば、健全区間への供給
を全く瞬断することなく、i<故区間のみを切離すこと
が0I能であり、実用化へ向けての研究が進められてい
る。
(発明の目的)
本発明はこれと目的を同じくするものであるが、より簡
単な装置によって健全区間の無停電化をt+7能とする
ためになされたものである。
単な装置によって健全区間の無停電化をt+7能とする
ためになされたものである。
即ち、後述するごとく、既に提案されている方法f・段
では各区間開閉器に付加すべき装置が極めて複雑になる
欠点があり、既存の施設に大幅な変更改造を施す必要性
から完全実施に至るまでにはかなりの年月を要する。
では各区間開閉器に付加すべき装置が極めて複雑になる
欠点があり、既存の施設に大幅な変更改造を施す必要性
から完全実施に至るまでにはかなりの年月を要する。
本発明はこのよりな”lt情に鑑みてなされたものであ
って、親局装置に主たる機能をもたせることによって、
多数配置すべき子局装置(区間開閉器付加分)の構成な
iI丁能な限り簡単にし、既存の設備を最大限利用し得
る配電線区分開閉器制御方法を提供することを1−1的
としている。
って、親局装置に主たる機能をもたせることによって、
多数配置すべき子局装置(区間開閉器付加分)の構成な
iI丁能な限り簡単にし、既存の設備を最大限利用し得
る配電線区分開閉器制御方法を提供することを1−1的
としている。
(発明の概要)
1−記]1的を達成するため、本発明の配電線区分開閉
器制御方法は、配電線路の区間分離点毎に自動開閉器(
L S )と地絡リレー(1′)及び短絡検出リレー(
X)とを含む子局装置を備えるとともにこれらを変電所
等に設置した親局制御装置(11)と通43Ii+にて
接続し、各r局装W?、n個を所定のポーリング手段に
より常時監視してその状態情報を収集する。
器制御方法は、配電線路の区間分離点毎に自動開閉器(
L S )と地絡リレー(1′)及び短絡検出リレー(
X)とを含む子局装置を備えるとともにこれらを変電所
等に設置した親局制御装置(11)と通43Ii+にて
接続し、各r局装W?、n個を所定のポーリング手段に
より常時監視してその状態情報を収集する。
゛11故発生に際しては5その°1シ故の種類(地絡か
短絡か)に応じて1を故区間以I);1の前記地絡リレ
ーと短絡リレーが人々作動するから、i故の種類と発生
区間を検出することができる。
短絡か)に応じて1を故区間以I);1の前記地絡リレ
ーと短絡リレーが人々作動するから、i故の種類と発生
区間を検出することができる。
そこで、親局からはこの情報に基いて事故区間以降を切
離すべく所要の開閉器を制御する信号を送イパする。
離すべく所要の開閉器を制御する信号を送イパする。
この−・連の操作を所定時間内1例えば変電所内のサー
キットブレーカが作動する以前(例として800+ms
以内)に行うが、このとき地絡か短絡か或は地絡におい
ても微地絡であるか若しくは−・時的な地絡であるか否
かを判定して、夫々に最適な対応を行うよう制御するこ
とを特徴とするものである。
キットブレーカが作動する以前(例として800+ms
以内)に行うが、このとき地絡か短絡か或は地絡におい
ても微地絡であるか若しくは−・時的な地絡であるか否
かを判定して、夫々に最適な対応を行うよう制御するこ
とを特徴とするものである。
(実施例)
以下1本発明の配電線区分開閉器制御方法について詳細
に説明するが、それに先立って本発明の理解を助けるた
めに、既に提案されている上記従来技術について詳細に
説明する。
に説明するが、それに先立って本発明の理解を助けるた
めに、既に提案されている上記従来技術について詳細に
説明する。
なお、現在進められている研究の最終目的は“1!故区
間より前段部のみならず末端部への停電防+)−をも複
数の電力電力供給ルートによって行うようにした所謂異
相給電を含んだものであるが、説明を簡単にするため、
川−・ルート−ヒにおいて゛ト故区flit +iii
段区間部のみを無停電化する場合、史には地絡if故へ
の対応についてのみ説明する。
間より前段部のみならず末端部への停電防+)−をも複
数の電力電力供給ルートによって行うようにした所謂異
相給電を含んだものであるが、説明を簡単にするため、
川−・ルート−ヒにおいて゛ト故区flit +iii
段区間部のみを無停電化する場合、史には地絡if故へ
の対応についてのみ説明する。
第3図(a)は近年既に提案されている配電線°111
区間検出方法を説明するための系統図であって、送電線
4Iの区間毎に設けた自動開閉器DM。
区間検出方法を説明するための系統図であって、送電線
4Iの区間毎に設けた自動開閉器DM。
、DM、 ・・・に、史に地絡リレーT、、T、。
・−−−トリレーj局R1,、、Rt、 、 R1,2
・・・とが備えられ、該リレー子局は全て通信ケーブル
42によって変電所等に設置した親局装置と接続されて
いる。
・・・とが備えられ、該リレー子局は全て通信ケーブル
42によって変電所等に設置した親局装置と接続されて
いる。
この構成における各ブロックの機能を簡単に説明すると
、開閉器1) Mは白子局内の処理演算結果及び親局か
らの制御信号によって開閉するもので、該開閉器に付加
された地絡リレー]゛は当該開閉器より末端(以遠)側
における地絡に対して作動する。
、開閉器1) Mは白子局内の処理演算結果及び親局か
らの制御信号によって開閉するもので、該開閉器に付加
された地絡リレー]゛は当該開閉器より末端(以遠)側
における地絡に対して作動する。
また、リレー子局RLは各区間開閉器DMを制御すると
ともに地絡リレーTの状態信号を監視し、夫々の状態に
対応したデータを作出し、前記通信ケーブル42を介し
て親局装置43に送致するものである。
ともに地絡リレーTの状態信号を監視し、夫々の状態に
対応したデータを作出し、前記通信ケーブル42を介し
て親局装置43に送致するものである。
また、更に各開閉器の地絡・短絡リレーの動作は前記通
4′s線とは別個の・対の直結ケーブルによって全て接
続されており、地絡/短絡検出によって発生せしめた直
流電流/電圧を他のリレー子局に伝達するものである。
4′s線とは別個の・対の直結ケーブルによって全て接
続されており、地絡/短絡検出によって発生せしめた直
流電流/電圧を他のリレー子局に伝達するものである。
親局装置43では、各リレー子局から送付されたデータ
に基き地絡事故区間を判定すると同時に開放すべき区間
開閉器に対し所定信号を送出する。
に基き地絡事故区間を判定すると同時に開放すべき区間
開閉器に対し所定信号を送出する。
これら一連の動作は変電所等のサーキット・ブレーカC
I3が作動する6iJに処理されるから事故地点よりn
1手段部分は−・度も停電することなく事故区間以遠が
切離される。
I3が作動する6iJに処理されるから事故地点よりn
1手段部分は−・度も停電することなく事故区間以遠が
切離される。
なお、この説明では゛111区間以遠の健全区間救済措
置については述べなかったが、前記配電線系統が複数ル
ートにより互いに接続されたものであれば、これらルー
ト間を接続する開閉器を適宜選択して事故区間以遠部分
について前記別ルートより給電するよう構成しても良い
。
置については述べなかったが、前記配電線系統が複数ル
ートにより互いに接続されたものであれば、これらルー
ト間を接続する開閉器を適宜選択して事故区間以遠部分
について前記別ルートより給電するよう構成しても良い
。
前記リレー子局RLの構成としては1例えば第3図(b
l に示すものが提案されている。
l に示すものが提案されている。
この装置については昭和61年度電力中央研究所研究発
表会電力部門寄稿集に詳細に述べられているから、ここ
での説明は省略するが、同図から明らかな如く、該リレ
ー子局おいて電路に流れる零相変流成分(Z C1’の
出力)と大地に流れる無効電流成分(7,P I)出力
)とを検出し、1つ開閉器を挟んで設置した3ケの変流
器(CT)出力とを監視することによって、各開閉器部
分に流れる電流値及びその方向、史には実行/無効成分
を検出している。このことは、各開閉器に付したリレー
子局人々において1S故の種別及び開閉すべき開閉器を
リレー子局自ら識別させるためである。
表会電力部門寄稿集に詳細に述べられているから、ここ
での説明は省略するが、同図から明らかな如く、該リレ
ー子局おいて電路に流れる零相変流成分(Z C1’の
出力)と大地に流れる無効電流成分(7,P I)出力
)とを検出し、1つ開閉器を挟んで設置した3ケの変流
器(CT)出力とを監視することによって、各開閉器部
分に流れる電流値及びその方向、史には実行/無効成分
を検出している。このことは、各開閉器に付したリレー
子局人々において1S故の種別及び開閉すべき開閉器を
リレー子局自ら識別させるためである。
また、史には]二連した如く、これらリレー子局は前記
通信線の他に配設した直結ケーブルによって、人々の地
絡/短絡リレーの動作に対応して作出した直流電圧/電
流を他の全てのリレー子局に伝達して初めて[1的を達
成するものである。
通信線の他に配設した直結ケーブルによって、人々の地
絡/短絡リレーの動作に対応して作出した直流電圧/電
流を他の全てのリレー子局に伝達して初めて[1的を達
成するものである。
しかしながら、]−述したような従来の方法では−した
るデータ処理及び各区間開閉器の状態監視をリレー子局
にて行っているため、第3図(blからも明らかな如く
、多数配置するリレー子局の構成が複雑高価となる欠点
があったことト述した通りである。
るデータ処理及び各区間開閉器の状態監視をリレー子局
にて行っているため、第3図(blからも明らかな如く
、多数配置するリレー子局の構成が複雑高価となる欠点
があったことト述した通りである。
第1図は本発明の詳細な説明するための概要構成図であ
る。
る。
同図において符号lは変電所等において配電線路2に挿
入設置したサーキットブレーカであって該配電線の区間
分離点に自動開閉器LS1.LS8、・・・を備えると
ともに、各々の開閉器には地絡リレー1’、 、 l’
、 、 ・・・と短絡リレーX。
入設置したサーキットブレーカであって該配電線の区間
分離点に自動開閉器LS1.LS8、・・・を備えると
ともに、各々の開閉器には地絡リレー1’、 、 l’
、 、 ・・・と短絡リレーX。
、X、、−−・とを含む子局装置3−1.3−2.3−
3、・・・を付加する。
3、・・・を付加する。
史に、この子局装置の制御部con しは変電所等当該
配電線の統制所に設置された親局装置M P【」と通信
ケーブル4によって接続するよう構成したものである。
配電線の統制所に設置された親局装置M P【」と通信
ケーブル4によって接続するよう構成したものである。
この構成においてその動作概要を説明すると。
通常時は親局装置M P Uは通信ケーブルを介して各
区間子局装置コ号−1,3−2,:S−:S・・・・を
ポーリングし、各々のr局からの情報を収集する。
区間子局装置コ号−1,3−2,:S−:S・・・・を
ポーリングし、各々のr局からの情報を収集する。
各子局装置6では、親局からのポーリングのタイミング
に合せてその時の地絡リレー]゛及び短絡リレーXの状
態変化を符号化して送出するが、該地絡リレーと短絡リ
レーは従来のものと特に異なるところはない。
に合せてその時の地絡リレー]゛及び短絡リレーXの状
態変化を符号化して送出するが、該地絡リレーと短絡リ
レーは従来のものと特に異なるところはない。
即ち、地絡リレーは、配電線と大地との間に絶縁不良等
にて流れる数アンペア程度の電流(地絡電rIL)を検
出するものであり、他方短絡リレーは配電線間或は配電
線と大地とが低抵抗値にて接続された結果流れる過大電
流に応答するものであって1人々作動電流が異なるよう
に設定されている。
にて流れる数アンペア程度の電流(地絡電rIL)を検
出するものであり、他方短絡リレーは配電線間或は配電
線と大地とが低抵抗値にて接続された結果流れる過大電
流に応答するものであって1人々作動電流が異なるよう
に設定されている。
かくして収集された各−r局からのデータは、親局装置
において監視され、異常ないfrJ1間は順次ポーリン
グを続ける。
において監視され、異常ないfrJ1間は順次ポーリン
グを続ける。
次に、例えば前記第1図(a)における第4区間に地絡
′li故が生じた場合の対応について第1図(bl に
示したフローチャート図を参照しつつ説明する。
′li故が生じた場合の対応について第1図(bl に
示したフローチャート図を参照しつつ説明する。
地絡′ド故に対しては、当、該事故地点以前区間の地絡
゛リレーが作動し、その結果は各々のr局ポーリングタ
イミングに合せて親局装置において検知される。
゛リレーが作動し、その結果は各々のr局ポーリングタ
イミングに合せて親局装置において検知される。
1S故区間が判別されると1表示装置に区間表示すると
同時にその事故が短絡か否かを識別する。
同時にその事故が短絡か否かを識別する。
この判断は開閉器に付属した短絡リレーの動作の有無に
よって行うが j%i絡Is故と判断された場合は速や
かに変電所のサーキットブレーカCBを開成してこの系
統への電力供給を遮断する。この理由は短絡に伴う過大
電流を区間開閉器で行うと。
よって行うが j%i絡Is故と判断された場合は速や
かに変電所のサーキットブレーカCBを開成してこの系
統への電力供給を遮断する。この理由は短絡に伴う過大
電流を区間開閉器で行うと。
接点界19不足のため焼損する虞れがあるためで。
その後、 −μブレーカを復11]せしめて、前記短絡
が一時的なものか否かを判断する。尚、短絡′ド故につ
いての対応は省略する。
が一時的なものか否かを判断する。尚、短絡′ド故につ
いての対応は省略する。
次に、短絡事故でないと判断されれば地絡検出リレーの
動作の有無を判別し、地絡“μ故の場合はこれが一時的
な地絡か継続的なものかを判定するため所定時間経過後
+tjU地絡現象の有無を検出する。
動作の有無を判別し、地絡“μ故の場合はこれが一時的
な地絡か継続的なものかを判定するため所定時間経過後
+tjU地絡現象の有無を検出する。
・時的な地絡’7!故の例としては内部開閉器或は局部
サーキットブレーカを内蔵する電力需要家設備内の地絡
1を故において、当該保護装置が作動して配電系統から
自発的に切離される場合がある。
サーキットブレーカを内蔵する電力需要家設備内の地絡
1を故において、当該保護装置が作動して配電系統から
自発的に切離される場合がある。
これによって1故故障が除去された場合には、この制御
1・、開閉器の操作を行わず初期状態に戻る。
1・、開閉器の操作を行わず初期状態に戻る。
引き続き地絡状態にある場合には、史に、短絡リレーの
動作の有無を識別する。この理由は、地絡is故から短
絡−1!故に進展する割合が極めて大きいため、+11
に開閉器を制御するだけであるとl述した理由で開vj
4器を損なう虞れがあるためで、その可能性が高いのは
地絡事故発生後的500〜600 m s間と一般にい
われている。
動作の有無を識別する。この理由は、地絡is故から短
絡−1!故に進展する割合が極めて大きいため、+11
に開閉器を制御するだけであるとl述した理由で開vj
4器を損なう虞れがあるためで、その可能性が高いのは
地絡事故発生後的500〜600 m s間と一般にい
われている。
従って、この時間内に短絡■故の発生を監視した後、当
該・ド故区間を切離すべく所要の開閉器に対して制御信
号を送出する。
該・ド故区間を切離すべく所要の開閉器に対して制御信
号を送出する。
また、この指令信号が誤り無く伝達され、1つ開閉器が
作動したか否かを確認するために、再び地絡リレーの動
作状況を検出し、いづれの地絡リレーも作動していなけ
れば制御が完rしたものとして初期状態に移動するが、
依然地絡リレー作動中であれば再度指令信号を送出する
か或は初期状態に移行して再度事故区間の検出を行う。
作動したか否かを確認するために、再び地絡リレーの動
作状況を検出し、いづれの地絡リレーも作動していなけ
れば制御が完rしたものとして初期状態に移動するが、
依然地絡リレー作動中であれば再度指令信号を送出する
か或は初期状態に移行して再度事故区間の検出を行う。
また、史に確実を期すため11度短絡リレーの動作を確
認して所要の処理をしてもよい。
認して所要の処理をしてもよい。
この−例の動作は、例えば800m5に完了するように
設計され、変電所のサーキットブレーカが゛ド故発生か
ら作動して断となるまでに要する時間、−・般的に約1
秒以内に所要の処理を完rして゛1?1区間を切離すた
めである。
設計され、変電所のサーキットブレーカが゛ド故発生か
ら作動して断となるまでに要する時間、−・般的に約1
秒以内に所要の処理を完rして゛1?1区間を切離すた
めである。
この時間制御は、例えば1Mbpsの伝送速度で行えば
子局当りのポーリング時間はl0m5程度でnl能であ
り、現在のシーケンサ技術を用いれば複数の速制御装置
を配設しても十分実用に供することができる。
子局当りのポーリング時間はl0m5程度でnl能であ
り、現在のシーケンサ技術を用いれば複数の速制御装置
を配設しても十分実用に供することができる。
以りの構成によれば、サーキットブレーカが作動する前
に°li故区間を判別し、必要な開閉器を開放して゛)
故区間以降を切離すことになるから、°■故より11?
手段部分の健全区間は・度も停電することがない。
に°li故区間を判別し、必要な開閉器を開放して゛)
故区間以降を切離すことになるから、°■故より11?
手段部分の健全区間は・度も停電することがない。
尚、以りの実施例では1を故区間より端末部分の救済方
法について述べていないが、従来の提案と同じく別ルー
トから電力供給を行うよう予め系統間開閉器が設けられ
たものである場合は、この開閉器をも自動的に制御する
ことによって竺i故区間のみを除いた健全区間の全てを
無停電化することも口■能である。
法について述べていないが、従来の提案と同じく別ルー
トから電力供給を行うよう予め系統間開閉器が設けられ
たものである場合は、この開閉器をも自動的に制御する
ことによって竺i故区間のみを除いた健全区間の全てを
無停電化することも口■能である。
以1−の説明から明らかなように、本発明では各開閉器
からの情報を主として親局装置において処理することが
できる。その理由は、各開閉器に関して抽出すべきデー
タは、地絡リレーまたは短絡リレーの動作状態のみだか
らであり、従って区間開閉器に付加すべきr・局装置(
区間開閉器に付加するもの)の構成は、第ご3図に示し
た従来のものに比して大幅に簡1iにすることができる
。また、子局から送付すべき信号は地絡/短絡リレーの
ON −Or: F或は電路に流れる電流範囲のみを表
わずもので良いからデータ量は極めて少ない。従って、
極めて高いボーレートにてポーリングが可能であること
容易に理解できよう。
からの情報を主として親局装置において処理することが
できる。その理由は、各開閉器に関して抽出すべきデー
タは、地絡リレーまたは短絡リレーの動作状態のみだか
らであり、従って区間開閉器に付加すべきr・局装置(
区間開閉器に付加するもの)の構成は、第ご3図に示し
た従来のものに比して大幅に簡1iにすることができる
。また、子局から送付すべき信号は地絡/短絡リレーの
ON −Or: F或は電路に流れる電流範囲のみを表
わずもので良いからデータ量は極めて少ない。従って、
極めて高いボーレートにてポーリングが可能であること
容易に理解できよう。
−r局装置は、開閉器に付加して多数用いられるもので
あり、また電柱等に架設されるから構成の簡略化に伴う
子局の小型化は極めて都合が良い。
あり、また電柱等に架設されるから構成の簡略化に伴う
子局の小型化は極めて都合が良い。
なお1本発明方法は故障区間を切離するため開閉器に地
絡リレー及び短絡リレーを連設し、制御線を介して故障
内容を制御局(親局)で判断し、地絡及び短絡時に必要
な制御を行うことを要旨としている。従って、変電所の
サーキットブレーカの作動後に、即ち全区間停止1−後
に作動[ijに人手した情報に基いて開閉器の制御を行
う構成も特許請求の範囲に含まれるものである。
絡リレー及び短絡リレーを連設し、制御線を介して故障
内容を制御局(親局)で判断し、地絡及び短絡時に必要
な制御を行うことを要旨としている。従って、変電所の
サーキットブレーカの作動後に、即ち全区間停止1−後
に作動[ijに人手した情報に基いて開閉器の制御を行
う構成も特許請求の範囲に含まれるものである。
(発明の効果)
以1゛のように本発明の配電線区分開閉器制御方法によ
れば、配電線の区間分離点に設けた開閉器とこれに付属
せしめた地絡/短絡リレー等の状態検出手段からの情報
をもとに地絡/短絡或はその他の゛111区間を検出し
て、サーキットブレーカ等の電力遮断保護丁−段が作動
する以11iiに1を故区間を切離すようにしたもので
あるから、健全区間へのif故綽害の波及を防1トシ、
高品質の電力供給を行うことができる。
れば、配電線の区間分離点に設けた開閉器とこれに付属
せしめた地絡/短絡リレー等の状態検出手段からの情報
をもとに地絡/短絡或はその他の゛111区間を検出し
て、サーキットブレーカ等の電力遮断保護丁−段が作動
する以11iiに1を故区間を切離すようにしたもので
あるから、健全区間へのif故綽害の波及を防1トシ、
高品質の電力供給を行うことができる。
また1本発明による方法では、このために各開閉器に関
して収集すべきデータは極めて単純なものであるから、
r局の構成が簡単で済み、これを小型化するにで効果が
ある。
して収集すべきデータは極めて単純なものであるから、
r局の構成が簡単で済み、これを小型化するにで効果が
ある。
第1図(al は本発明の・実施例によって健全区間を
停電させることなく故障区間以降を切離する構成を模式
的に示したブロック図、第1図(b)は本発明の作動を
示すフローチャート、第2図(alは従来の配電線路の
各開閉器の作動を示す構成図、第2図(blは第2図(
alの配電線路において第4区間に故障が生じた場合に
おける配電線路の各開閉器の作動を示した構成図、第3
図(al及び(b)は従来の無停電化システムの系統図
及びその子局装置のブロック図である。 第1図 第2図 (Q) (b) 0 閏状5 ■開状悪 第3に 通値線
停電させることなく故障区間以降を切離する構成を模式
的に示したブロック図、第1図(b)は本発明の作動を
示すフローチャート、第2図(alは従来の配電線路の
各開閉器の作動を示す構成図、第2図(blは第2図(
alの配電線路において第4区間に故障が生じた場合に
おける配電線路の各開閉器の作動を示した構成図、第3
図(al及び(b)は従来の無停電化システムの系統図
及びその子局装置のブロック図である。 第1図 第2図 (Q) (b) 0 閏状5 ■開状悪 第3に 通値線
Claims (1)
- (1)地絡リレーと短絡リレーとを含む区間開閉器を介
して配設された配電線路において、各開閉器には前記地
絡リレーと短絡リレーの動作状態を検出する子局装置を
備え、該子局装置を通信線を介して変電所等に設けた親
局装置と接続するとともに、該親局装置によって前記各
子局をポーリングして収集した情報に基いて事故発生区
間を検出し、変電所等の電力遮断手段が作動する以前に
当該事故発生区間を切離したことを特徴とする配電線区
分開閉器制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63120941A JP2860477B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 配電線区分開閉器制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63120941A JP2860477B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 配電線区分開閉器制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01291630A true JPH01291630A (ja) | 1989-11-24 |
JP2860477B2 JP2860477B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=14798758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63120941A Expired - Fee Related JP2860477B2 (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 配電線区分開閉器制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2860477B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04251521A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-09-07 | Ngk Insulators Ltd | 事故区間高速分離システム |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP63120941A patent/JP2860477B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04251521A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-09-07 | Ngk Insulators Ltd | 事故区間高速分離システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2860477B2 (ja) | 1999-02-24 |
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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