JPH01288619A - 半浮動式車軸の軸受装置 - Google Patents
半浮動式車軸の軸受装置Info
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 11
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/067—Fixing them in a housing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/50—Positive connections
- F16C2226/60—Positive connections with threaded parts, e.g. bolt and nut connections
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/02—Wheel hubs or castors
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
- F16C33/583—Details of specific parts of races
- F16C33/586—Details of specific parts of races outside the space between the races, e.g. end faces or bore of inner ring
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- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明に係る半浮動式車軸の軸受装置と玉軸受は、各
種自動車の車軸を回転自在に支持する場合等に利用出来
る。
種自動車の車軸を回転自在に支持する場合等に利用出来
る。
（従来の技術）
通常のＦＲ車（前置エンジン・後輪駆動車）で駆動輪か
非独立懸架の場合に於ける後車軸、ＦＦ車（前置エンジ
ン・前輪駆動沖）で非駆動輪か非独立懸架の場合に於り
る後車軸、或はフＡ−クリフトやショベルローダ等の特
殊車両の場合に於ける前車軸は、車体の床下面にはねを
介して支持された車軸管の内側に、玉軸受、円錐ころ軸
受、円筒ころ軸受等の転がり軸受により回転自在に支持
されている。
非独立懸架の場合に於ける後車軸、ＦＦ車（前置エンジ
ン・前輪駆動沖）で非駆動輪か非独立懸架の場合に於り
る後車軸、或はフＡ−クリフトやショベルローダ等の特
殊車両の場合に於ける前車軸は、車体の床下面にはねを
介して支持された車軸管の内側に、玉軸受、円錐ころ軸
受、円筒ころ軸受等の転がり軸受により回転自在に支持
されている。
例えは第４〜５図に示した構造は、ＦＲ車に於ける後車
軸を、車軸管に対して回転自在に支持する部分の、従来
構造の２例を示しているが、それぞれの図面に於いて、
１はリーフスプリング等を介して自動車の床下面に支持
された車軸管て、−端を差動装置（デファレンシャルギ
ヤ）のケーシングに結合し、他端開口部に、本発明の対
象となる軸受装置を設りている。
軸を、車軸管に対して回転自在に支持する部分の、従来
構造の２例を示しているが、それぞれの図面に於いて、
１はリーフスプリング等を介して自動車の床下面に支持
された車軸管て、−端を差動装置（デファレンシャルギ
ヤ）のケーシングに結合し、他端開口部に、本発明の対
象となる軸受装置を設りている。
先ず、第４図に示した第１例の場合、車軸管１の開口端
部に固定した円筒状の軸受ハウシング２に、玉軸受３等
の転がり軸受を構成する外輪４．を内嵌し、前記差動装
置に一端を結合し、上記車軸管１を挿通した車軸５に、
玉軸受３を構成する内輪６を外嵌している。内周面に内
方軌道７を有する外輪４と、外周面に外方軌道８を有す
る内輪６との間には、複数の玉９．９等の転動体を装着
して、王９．９０転勤に伴なって、車軸管１の内側で車
軸５が回転する様にしている。
部に固定した円筒状の軸受ハウシング２に、玉軸受３等
の転がり軸受を構成する外輪４．を内嵌し、前記差動装
置に一端を結合し、上記車軸管１を挿通した車軸５に、
玉軸受３を構成する内輪６を外嵌している。内周面に内
方軌道７を有する外輪４と、外周面に外方軌道８を有す
る内輪６との間には、複数の玉９．９等の転動体を装着
して、王９．９０転勤に伴なって、車軸管１の内側で車
軸５が回転する様にしている。
更に、一端面を軸受ハウジング２の内周面に形成した段
部１０に突き当てた外輪４の他端面には、バッキングプ
レート（ドラムブレーキの基板となる部旧）１１等を介
して抑え蓋１２を突き当て、この抑え蓋１２と上記軸受
ハウシング２とを、ホルト１３とナツト１４とにより結
合して、外輪４の軸受ハウジング２からの脱落防止を図
っている。
部１０に突き当てた外輪４の他端面には、バッキングプ
レート（ドラムブレーキの基板となる部旧）１１等を介
して抑え蓋１２を突き当て、この抑え蓋１２と上記軸受
ハウシング２とを、ホルト１３とナツト１４とにより結
合して、外輪４の軸受ハウジング２からの脱落防止を図
っている。
一方、車軸５の端部外周面に形成した段部２５に一端面
を突き当てた内輪６の他端面には、車軸５に外嵌した固
定用リング１５の端面を突ぎ当てて、内輪６の位置決め
を図っている。
を突き当てた内輪６の他端面には、車軸５に外嵌した固
定用リング１５の端面を突ぎ当てて、内輪６の位置決め
を図っている。
又、第５図に示した第２例の場合、車軸管１の開口端に
固定する軸受ハウジング２を、基半部１６と先半部１７
とに二分割すると共に、先半部１７に形成した内向鍔部
１８により、外輪４０軸受ハウジング２からの脱落防止
を図っている。
固定する軸受ハウジング２を、基半部１６と先半部１７
とに二分割すると共に、先半部１７に形成した内向鍔部
１８により、外輪４０軸受ハウジング２からの脱落防止
を図っている。
（発明が解決しようとする課題）
ところが、上述の様に構成される従来の半浮動式車軸の
軸受装置の場合、次に述べる様な不都合を生しる。
軸受装置の場合、次に述べる様な不都合を生しる。
即ち、何れの構造の場合も、玉軸受３等の転がり軸受を
構成する外輪４か軸受ハウシング２から抜は出るのを防
止する為、抑え蓋１２、先半部１７の様に、玉軸受３等
の転がり軸受とは別体の部品を使用する為、部品管理や
組立作業か面倒になる事か避けられない。
構成する外輪４か軸受ハウシング２から抜は出るのを防
止する為、抑え蓋１２、先半部１７の様に、玉軸受３等
の転がり軸受とは別体の部品を使用する為、部品管理や
組立作業か面倒になる事か避けられない。
又、半浮動式車軸の軸受装置を設ける空間は狭い為、軸
受装置の外径寸法を極力小さくする要望か強いが、玉軸
受３等の転がり軸受の強度保持の為、内方軌道７形成部
分に於ける外輪４の厚さ寸法ｔをあまり小さくする事が
出来ず、小型化にも限度かあった。
受装置の外径寸法を極力小さくする要望か強いが、玉軸
受３等の転がり軸受の強度保持の為、内方軌道７形成部
分に於ける外輪４の厚さ寸法ｔをあまり小さくする事が
出来ず、小型化にも限度かあった。
本発明の半浮動式車軸の軸受装置と玉軸受は、上述の様
な不都合を何れも解消するものである。
な不都合を何れも解消するものである。
（課題を解決する為の手段）
本発明の半浮動式車軸の軸受装置と玉軸受の内、先ず請
求項１に記載された軸受装置の発明は、前述した従来の
軸受装置と同様に、車体の下面に支持された車軸管と、
この車軸管に挿通された車軸と、この車軸の端部に内輪
を外嵌固定すると共に、外輪を上記車軸管の開口端部に
固定する、玉軸受、円錐ころ軸受、円筒ころ軸受等の転
がり軸受とから構成されている。
求項１に記載された軸受装置の発明は、前述した従来の
軸受装置と同様に、車体の下面に支持された車軸管と、
この車軸管に挿通された車軸と、この車軸の端部に内輪
を外嵌固定すると共に、外輪を上記車軸管の開口端部に
固定する、玉軸受、円錐ころ軸受、円筒ころ軸受等の転
がり軸受とから構成されている。
更に、本発明の半浮動式車軸の軸受装置に於いては、上
記転がり軸受を構成する外輪の外周面に、この外輪と一
体の第一のフランジを設り、この第一のフランジと車軸
管の開口端部に固設した第二のフランジとをボルトを用
いて結合した事を特徴としている。
記転がり軸受を構成する外輪の外周面に、この外輪と一
体の第一のフランジを設り、この第一のフランジと車軸
管の開口端部に固設した第二のフランジとをボルトを用
いて結合した事を特徴としている。
又、請求項２に記載された玉軸受の発明は、従来の玉軸
受の場合と同様に、内周面に内方軌道を有する外輪と、
外周面に外方軌道を有する内輪と、内方、外方、両軌道
の間に装着された複数の玉とから構成されている。
受の場合と同様に、内周面に内方軌道を有する外輪と、
外周面に外方軌道を有する内輪と、内方、外方、両軌道
の間に装着された複数の玉とから構成されている。
更に、本発明の玉軸受に於いては、上記外輪の外周面で
、内方軌道の外側に対応する部分に、取付用のフランジ
を、外輪と一体に形成した事を特徴としている。
、内方軌道の外側に対応する部分に、取付用のフランジ
を、外輪と一体に形成した事を特徴としている。
（作 用）
上述の様に構成される、本発明の半浮動式車軸の軸受装
置の場合、車軸を回転自在に支持する作用自体は、前述
した従来の軸受装置の場合と全く同様であるが、軸受装
置を構成する転がり軸受の外周面に形成した第一のフラ
ンジと、車軸管の開口端部に固設した第二のフランジと
を直接結合固定する為、部品管理、組立作業か容易とな
る。
置の場合、車軸を回転自在に支持する作用自体は、前述
した従来の軸受装置の場合と全く同様であるが、軸受装
置を構成する転がり軸受の外周面に形成した第一のフラ
ンジと、車軸管の開口端部に固設した第二のフランジと
を直接結合固定する為、部品管理、組立作業か容易とな
る。
又、請求項１のφ【ｌＩ受装置を構成する転がり軸受、
及び請求項２に記載された玉軸受の場合、外輪の外周面
に形成したフランジが、この外輪の内方軌道形成部分を
補強する為、外輪の厚さ寸法を特に大きくしなくても、
外輪の強度を十分に確保する事か出来る。
及び請求項２に記載された玉軸受の場合、外輪の外周面
に形成したフランジが、この外輪の内方軌道形成部分を
補強する為、外輪の厚さ寸法を特に大きくしなくても、
外輪の強度を十分に確保する事か出来る。
（実施例）
次に、図示の実施例を説明しつつ、本発明を更に詳しく
説明する。
説明する。
第１〜３図は本発明の実施例を示しており、第１図は半
浮動式車軸の軸受装置の断面図、第２図はこれに使用す
る転がり軸受の１種である玉軸受の正面図、第３図は第
２図のＡ−Ａ断面図である。
浮動式車軸の軸受装置の断面図、第２図はこれに使用す
る転がり軸受の１種である玉軸受の正面図、第３図は第
２図のＡ−Ａ断面図である。
車体の下面に、リーフスプリング等の懸架装置を介して
支持された車軸管１の開口端部には軸受ハウシング２を
溶接固定しており、車軸管１に挿通された車軸５の端部
を、この軸受ハウシング２から外方に突出させている。
支持された車軸管１の開口端部には軸受ハウシング２を
溶接固定しており、車軸管１に挿通された車軸５の端部
を、この軸受ハウシング２から外方に突出させている。
車軸５の端部外周面に形成した段部２５と、車ｉ１’ｄ
＋ ｓの端部外周面に外嵌固定した固定用リング１５と
の間には、外輪４、及び複数の玉９．９と共に玉軸受３
を構成する内輪６を挟持固定している。
＋ ｓの端部外周面に外嵌固定した固定用リング１５と
の間には、外輪４、及び複数の玉９．９と共に玉軸受３
を構成する内輪６を挟持固定している。
上記玉軸受３を構成する外輪４の外周面には、この外輪
４の全周に亘って凸部１９を形成しており、この凸部１
９の複数個所（図示の例に於いては４個所）を、外方に
向けて延出させる事で、外輪４と一体の第一のフランジ
２０．２０としている。
４の全周に亘って凸部１９を形成しており、この凸部１
９の複数個所（図示の例に於いては４個所）を、外方に
向けて延出させる事で、外輪４と一体の第一のフランジ
２０．２０としている。
一方、前記軸受ハウシング２の開口端部外周縁て、上記
第一のフランジ２０．２０と整合する位置には、第二の
フランジ２１か形成されている。
第一のフランジ２０．２０と整合する位置には、第二の
フランジ２１か形成されている。
これら第一、第二の両フランジ２０．２１、並ひにブレ
ーキ用のバッキングプレート１１にそれぞれ形成した円
孔２２．２３．２４にはボルト１３か挿通され、このポ
ル）・１３とナツト１４とを螺合し、更に緊締する事て
、玉軸受３の外輪４及びバッキングブレーｌ〜」１を、
軸受ハウジング２に対して結合固定している。
ーキ用のバッキングプレート１１にそれぞれ形成した円
孔２２．２３．２４にはボルト１３か挿通され、このポ
ル）・１３とナツト１４とを螺合し、更に緊締する事て
、玉軸受３の外輪４及びバッキングブレーｌ〜」１を、
軸受ハウジング２に対して結合固定している。
即ち、玉軸受３を構成する外輪４の両端部で凸部１９か
ら外れた部分の内、一端部を軸受ハウシング２の開口端
部に内嵌し、バッキングプレート１」を外輪４の他端部
に外嵌した状態で、上記ポルト１３とナツト１４とを螺
合、緊締して、各部＋Ｊ’ ２．４．１１同士を結合固
定している。
ら外れた部分の内、一端部を軸受ハウシング２の開口端
部に内嵌し、バッキングプレート１」を外輪４の他端部
に外嵌した状態で、上記ポルト１３とナツト１４とを螺
合、緊締して、各部＋Ｊ’ ２．４．１１同士を結合固
定している。
玉軸受３は、内周面に内方軌道７を有する外輪４と、外
周面に外方軌道８を有する内輪６と、内方、外方、両軌
道７．８の間に装着された複数の王９．９とから構成さ
れており、外輪４の外周面で、内方軌道７の外側に対応
する部分に、凸部１９を全周に亘って外輪４と一体に形
成すると共に、一部に取付用の第一のフランジ２０．２
０形成しているが、この第一のフランジ２０．２０を含
む凸部１９の厚さ寸法Ｔは、外輪４の内周面に形成され
た内方軌道７の幅寸法Ｗよりも犬きく（Ｔ＞Ｗ）Ｉ、て
、内方軌道７の存在に拘らず、外輪４の強度保持か確実
に図られる様にしている。
周面に外方軌道８を有する内輪６と、内方、外方、両軌
道７．８の間に装着された複数の王９．９とから構成さ
れており、外輪４の外周面で、内方軌道７の外側に対応
する部分に、凸部１９を全周に亘って外輪４と一体に形
成すると共に、一部に取付用の第一のフランジ２０．２
０形成しているが、この第一のフランジ２０．２０を含
む凸部１９の厚さ寸法Ｔは、外輪４の内周面に形成され
た内方軌道７の幅寸法Ｗよりも犬きく（Ｔ＞Ｗ）Ｉ、て
、内方軌道７の存在に拘らず、外輪４の強度保持か確実
に図られる様にしている。
上述の様に構成される、本発明の半浮動式車軸の軸受装
置の場合、車軸５を回転自在に支持する作用自体は、前
述した従来の軸受装置の場合と全く同様てあり、玉９．
９の転動に伴なって、車軸管１の内側で車軸５が回転す
る。
置の場合、車軸５を回転自在に支持する作用自体は、前
述した従来の軸受装置の場合と全く同様てあり、玉９．
９の転動に伴なって、車軸管１の内側で車軸５が回転す
る。
但し本発明の場合、軸受装置を構成する玉軸受３の外周
面に第一のフランジ２０．２０を一体に形成し、この第
一のフランジ２０．２０と車軸管１の開口端部に固定し
た軸受ハウシング２に形成した第二のフランジ２１とを
直接結合固定する為、部品管理、組立、交換作業が容易
となる。
面に第一のフランジ２０．２０を一体に形成し、この第
一のフランジ２０．２０と車軸管１の開口端部に固定し
た軸受ハウシング２に形成した第二のフランジ２１とを
直接結合固定する為、部品管理、組立、交換作業が容易
となる。
又、軸受装置を構成する玉軸受３の外輪４の外周面に、
第一のフランジ２０．２０を含む凸部１９か形成されて
いる為、この外輪４の内方軌道形成部分か補強され、内
方軌道７を形成した部分て肉厚か小さくなる外輪４の厚
さ寸法を特に大きくしなくても、外＠４の強度を十分に
確保する事か出来る。
第一のフランジ２０．２０を含む凸部１９か形成されて
いる為、この外輪４の内方軌道形成部分か補強され、内
方軌道７を形成した部分て肉厚か小さくなる外輪４の厚
さ寸法を特に大きくしなくても、外＠４の強度を十分に
確保する事か出来る。
尚、凸部１９は必すしも外輪４の全周に亘って形成する
必要はなく、外輪４の負荷圏（第２図の上部）と非負荷
置（同じく下部）とにのみ凸部１９を形成し、それ以外
の左右部分は、第２図に鎖線で示す様に、省略する事も
出来る。
必要はなく、外輪４の負荷圏（第２図の上部）と非負荷
置（同じく下部）とにのみ凸部１９を形成し、それ以外
の左右部分は、第２図に鎖線で示す様に、省略する事も
出来る。
又、図示の実施例の場合、玉軸受３の内輪６と固定用リ
ング１５とを別体としているが、この内輪６と固定用リ
ング１５とは一体として、部品管理、並びに組立作業の
効率化を図る事が出来る。
ング１５とを別体としているが、この内輪６と固定用リ
ング１５とは一体として、部品管理、並びに組立作業の
効率化を図る事が出来る。
この場合は、内輪６の一方の側を外輪４の一方の端面よ
りも突出させて、この突出部分に固定用リング１５とし
ての役目を持たせる為、この突出部分の内径を、非突出
部分の内径よりも僅かに小さくする場合もある。
りも突出させて、この突出部分に固定用リング１５とし
ての役目を持たせる為、この突出部分の内径を、非突出
部分の内径よりも僅かに小さくする場合もある。
（発明の効果）
本発明の半浮動式車軸の軸受装置と玉軸受は、以上に述
へた通り構成され作用する為、部品点数の減少に伴ない
、部品管理、組立、交換作業の簡易化を図れるたけてな
く、玉軸受の強度を充分に確保したまま、軸受装置の外
径寸法を小さくする事か出来る。
へた通り構成され作用する為、部品点数の減少に伴ない
、部品管理、組立、交換作業の簡易化を図れるたけてな
く、玉軸受の強度を充分に確保したまま、軸受装置の外
径寸法を小さくする事か出来る。
第１図は本発明の半浮動式車軸の軸受装置の実施例を示
す断面図、第２図はこれに使用する転がり軸受の１種で
ある玉軸受の正面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図、
第４〜５図は、従来の半浮動式車軸の軸受装置の２例を
示すそれぞれ断面図である。 １ 車軸管、２ 軸受ハウシング、３．玉軸受、４・外
輪、５ 車軸、６ 内輪、７．内方軌道、８ 外方軌道
、９ 玉、１０１段部、１１：ハラキングプレート、１
２・抑え蓋、１３・ボルト、１４ ナツト、１５ 固定
用リング、１６ 基土部、１７：先半部、１８ 内向鍔
部、１９・凸部、２０・第一のフランジ、２１ 第二の
フランジ、２２．２３．２４８円孔、２５ 段部。
す断面図、第２図はこれに使用する転がり軸受の１種で
ある玉軸受の正面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図、
第４〜５図は、従来の半浮動式車軸の軸受装置の２例を
示すそれぞれ断面図である。 １ 車軸管、２ 軸受ハウシング、３．玉軸受、４・外
輪、５ 車軸、６ 内輪、７．内方軌道、８ 外方軌道
、９ 玉、１０１段部、１１：ハラキングプレート、１
２・抑え蓋、１３・ボルト、１４ ナツト、１５ 固定
用リング、１６ 基土部、１７：先半部、１８ 内向鍔
部、１９・凸部、２０・第一のフランジ、２１ 第二の
フランジ、２２．２３．２４８円孔、２５ 段部。
Claims (3)
- （１）車体の下面に支持された車軸管と、この車軸管に
挿通された車軸と、この車軸の端部に内輪を外嵌固定す
ると共に外輪を上記車軸管の開口端部に固定する転がり
軸受とから成る半浮動式車軸の軸受装置に於いて、上記
転がり軸受を構成する外輪の外周面に、この外輪と一体
の第一のフランジを設け、この第一のフランジと車軸管
の開口端部に固設した第二のフランジとをボルトを用い
て結合した事を特徴とする半浮動式車軸の軸受装置。 - （２）内周面に内方軌道を有する外輪と、外周面に外方
軌道を有する内輪と、内方、外方、両軌道の間に装着さ
れた複数の玉とから成る玉軸受に於いて、上記外輪の外
周面で内方軌道の外側に対応する部分に、取付用のフラ
ンジを、外輪と一体に形成した事を特徴とする玉軸受。 - （３）取付用のフランジの厚さ寸法が、内方軌道の幅寸
法よりも大きい、請求項２に記載の玉軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63113613A JP2621335B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 半浮動式車軸の軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63113613A JP2621335B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 半浮動式車軸の軸受装置 |
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| JP2621335B2 JP2621335B2 (ja) | 1997-06-18 |
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ID=14616656
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5308171A (en) * | 1992-06-22 | 1994-05-03 | Nsk Ltd. | Axle bearing unit with rotational speed sensor |
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|---|---|---|---|---|
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Citations (2)
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| JPS50126837U (ja) * | 1974-04-03 | 1975-10-17 | ||
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-
1988
- 1988-05-12 JP JP63113613A patent/JP2621335B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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Also Published As
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| JP2621335B2 (ja) | 1997-06-18 |
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