JPH01287720A

JPH01287720A - ラップトップ形パーソナルコンピューター用キャリングカバー

Info

Publication number: JPH01287720A
Application number: JP63116934A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Yanase; 和生柳瀬
Original assignee: Fujikura Ltd
Current assignee: Fujikura Ltd
Priority date: 1988-05-16
Filing date: 1988-05-16
Publication date: 1989-11-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、ラップトップ形パーソナルコンピューター（
即ち、膝置使用可能のパーソナルコンピューター）のキ
ャリングカバーに関するものであり、特に該カバーは該
コンピューターの本体の底部の保護に利用するものであ
る６［従来技術及びこの苛案の課題］ラップトップ形パーソナルコンピューター（以下、ラッ
プトップＰＣという）は、可搬性と小型化のために、そ
の外寸法の制約から、各種接続コネクタ、スイッチ、冷
却用ファンの開口部等のほとんどが、本体底部、即ち、
本体を立て掛けて置いた場合の底部にレイアウトされて
いる。そのために、ラップトップＰＣをケースに入れな
いで立て掛けて置いた場合、上記各種接続コネクタ、ス
イッチ、冷却用ファンは保護されず、また、開口部の密
封等がなされないので、微細な金属粉等が侵入し、該機
器の故障の原因となっていた。

また、一部のラップトップｒ）Ｃに採用されていたキャ
リングケースは、大きなしっかりとしたラップトップＰ
Ｃ全体を収納するプラスチック製のボストンバッグのよ
うなアタッシュケースであり、該ケースはラップトップ
ＰＣ本来の、小型で、それ自体が可搬性に優れていると
いう特徴に反し。

携行するには大きくかつ重いものとなっていた６本発明
は、このような問題点に鑑みなされたものであり、軽量
で、ラップトップＰＣ本体の外寸法と大きく変わらない
形とし、ラップトップＰＣ本来の可搬性を損なうことな
く、機器の保護ができるキャリングカバーを提供しよう
とするものである。

［課題解決のための手段］上記課題を解決するために講じた本発明の手段は、ラッ
プトップＰＣ本体の底部を覆うと共に、その両側部、上
面部、下面部の一部を覆い、且つ該コンピューターの外
寸法を大きく上回ることのないカバー本体と、該カバー
本体を該ラップトップＰＣに取付ける取付具とで該キャ
リングカバーを構成し、上記カバー本体には該ラップト
ップＰＣ本体の底部に設けた接続コネクタに嵌合するプ
ラグと外部からプラグを差込むコンセントと、これらを
接続する配線を装備すると共に、該カバー本体は折畳み
可能に構成し、上記取付具は着脱自在な固定具を先端に
設けたベルト等とすることである。また、必要に応じて
係止具を先端に有する係止腕を設け、さらに、上記カバ
ー本体の底部内側に緩衝材を、底部外側に該底部の幅一
杯の脚部を設けることである。

［作　　用］本発明は前記構成により、上記ラップトップＰＣ本体を
上記カバー争こ嵌込み、それを立て掛けた状態で床置き
収納しても該ラップトップＰＣ本体の底部の各種接続コ
ネクタ、スイッチ、冷却用ファンの開口部等は該カバー
により保護、密封され。

また、該カバー本体は前記構成のプラグ、コンセント及
びこれらを接続する配線を備えているので。

該ラップトップＰＣ本体を該カバー本体に嵌合した状態
で外部電源、或は外部の回路と接続することができるも
のであり、さらに、該カバー本体は先端に着脱自在な固
定具を設けたベルト等からなる取付具によって該ラップ
トップＰＣ本体に簡単に取付けられるものである。

［実　施　例］実施例について図面を参照して説明すると、ラップトッ
プＰＣの本体１は略偏平な形状であるが、その先端部２
は少し薄くなっており、その上面部には傾斜した蓋３が
設けられ、その下面部４は平らで該ラップトップＰＣを
使用者の膝に載置して使用できるようになっている。ま
た、提手５が上記先端部２に設けられ、該先端部と相対
向する後端部は該ラップトップＰＣを立て掛けて置いた
とき底部６となるように構成されている。さらに。

該底部には各種接続コネクタ、スイッチ、冷却用ファン
の開口部等が設けられている。

本発明のラップトップＰＣ用キャリングカバーは、第１
．２図に示すように上記構成のラップトップＰＣの本体
１の特に底部６を覆うと共に、その上面部、下面部４、
両側面部の一部を覆う鵬箱型のカバー本体１０と、該カ
バー本体をラップトップＰＣの本体１に取付ける取付具
２０とからなっている。

そして、該カバー本体には、その底部１１の内側に緩衝
材１２が設けられていると共に、該底部には、その底部
の幅一杯に脚部１３が設けられ、ラップトップＰＣの本
体１に該キャリング力バーを嵌合し、立て掛けて置いた
とき、該脚部は該ラップトップＰＣの本体１の転倒を防
ぐものである。

また、カバー本体の底部１１には、ラップトップＰＣの
本体１の底部６の接続コネクタに嵌合するプラグ１４が
設けられ、該プラグはカバー本体１０内に設けられた配
ｆｉ１５により該カバー本体の側面部に設けられたコン
セント１６に接続されている。したがって、例えば、電
源用コード３０のプラグ３１を該コンセントに差込むと
該ラップトップＰＣは該カバーに嵌込まれたまま外部電
源に接続される。

上記取付具２０はカバー本体１０の上面部１７及び下面
部１８に設けられたベルクロファスナ等の着脱自在な固
定具２１付きの布ベルト等からなると共に、必要に応じ
て該ベル１−にフロッピーディスク（ＦＤ）、ＡＣアダ
プタ等を入れるポケット２２を設ける。また、必要に応
じてカバー本体１０の側部にプラスチック製等の係止腕
４０を回動自在１こ設け、該腕の先端に前記提手５の支
柱に挟持係合する二叉状の挟持部４１を設けて上記キャ
リングカバーを上記ラップトップＰＣに取付けるように
する。

本発明のラップトップＰＣ用キャリングカバーは上記の
ように構成されているので、ラップトップｐｃｔｍ行す
る場合、ラップトップＰＣの本体１をカバー本体１０に
嵌込み、該カバー本体の上面部１７の布ベルト等からな
る取付具２０を第１図に示すように縦方向に延出して該
本体１に捲回するようにし、その先端部のベルクロファ
スナ２１を該カバー本体の下面部１８の同様な取付具２
０のベルクロファスナに接合して該カバーをラップトッ
プＰＣに取付けるものである。また、カバー本体１０の
側部に係止腕４０が設けられる場合は、該腕の先端の挟
持部４１をラップトップＰＣの本体１の提手５の支柱に
挟持係合し該カバーをラップトップＰＣに係止する。該
ラップトップＰＣにキャリングカバーを嵌込んだ状ｆｍ
で蓄電池を内蔵した該ラップトップＰＣに充電する場合
、カバー本体１０の底部１１のプラグ１４はラップトッ
プｐｃの本体１の底部６の接続コネクタに嵌合している
ので、第３図に示す電源用コード３０の一方のプラグ３
２を電源に接続し、他方のプラグ３１をカバー本体１０
の側部のコンセント１６に接続して充電する。また、ラ
ップトップＰＣにキャリングカバーを嵌込んだ状態でと
記のように電源でなく外部の回路に接続するときも、上
記の配線で接続したプラグ、コンセントを備えた該カバ
ーを使用すると該カバーを取外すことなくラップトップ
ＰＣを上記外部の回路に接続することができる。

尚、本発明は上記実施例に限定されるものでなく１例え
ば上記取付具２０．２０はカバー本体１０の上面部１７
及び下面部１８にそれぞれ設けることなく、上面部１７
に設けた取付具２ｏのみとし、該取付具をラップトップ
ＰＣの本体１に捲回したとき、その先端が該ラップトッ
プＰＣの本体の裏側に到達するように延長し、該取付具
の先端のベルクロファスナ２１が該ラップトップＰＣの
本体の裏側に設けた対応する係しｈ部材に取外し自在に
取付（プられるようにし、でもよい、さらに、キャリン
グカバーは折畳みができるよう布、皮革或は合成樹脂製
等としてもよく、また、カバー本体１０の底部１１に上
面部１７．下面部１８．両側面部をそれぞれ枢着し、該
上面部、下面部、両側面部同志を布等で連結して内側へ
折畳み可能な適宜の構成としてもよい。さらにまた、ラ
ップトップＰＣの本体の底部６が凹凸状である場合は、
上記カバー本体１０の底部１１に設ける緩衝材１２は、
その凹凸部が嵌合する形状としたものにすることがあり
、或はカバー本体１０の底部１１をそのような形状とす
ることもある。

［効　　果］本発明は、以上説明したように構成されているので、ラ
ップトップＰＣにキャリングカバーを嵌込んで立て掛け
て置いていても該ラップトップＰＣの本体１の底部６に
設けられた各種接続コネクタ、スイッチ、冷却用ファン
の開口部等は該カバーにより保護、密封され、従来のよ
うに該開口部等から微細な金属粉等が侵入し、該機器に
故障を起こさせるようなことはない、また、該カバーは
、それ自体が軽量であり、且つ該ラップトップＰＣの本
体１の外寸法と大きく変わらない形であるため、ラップ
トップＰＣ本来の可搬性の良さを損なうことはない、さ
らに、ラップトップＰＣにキャリングカバーを嵌込んだ
状態でも、該カバーは前記のように配線で接続したプラ
グ、コンセントを備えているので、該カバーを取外すこ
となく該ラップトップＰＣを外部電源或は外部の回路と
接続可能である。さらにまた、ラップトップＰＣの本体
ｌの底部６が、その底部に設けられた各種接続コネクタ
、スイッチ、冷却用ファンの開口部等により凹凸状とな
り、直接立てた状態で床置き収納できないものでも、キ
ャリングカバー本体１０には、その底部１１の内側に緩
衝材１２が設けられているので、該緩衝材自体の変形に
より、或は。

該緩衝材に適当な凹凸形状を設け、または、カバーの形
状を工夫することにより、このようなカバーに該ラップ
トップＰＣを嵌込むと、該ラップトップＰＣの本体の底
部の凹凸は平に補正されて立てた状態で床置き収納可能
となる。また、該カバー本体の底部１１にはその底部の
幅一杯に脚部１３が設けられているので、ラップトップ
ＰＣの本体１に該キャリングカバーを嵌合し、立て掛け
て置いたとき、該脚部は該ラップトップＰＣの本体ｌの
転倒を防止する。キャリングカバーをラップトップＰＣ
の本体１に嵌合し携行するとき、該カバーの２本の取付
具２０のベルクロファスナ２１を互いに接合すると、該
カバーは簡単にラップトップＰＣに取付けられる。また
、該取付具にポケットが設けられるとＦＤ、ＡＣアダプ
タ等を入れて携行するのに便利になる。さらに、係止腕
４０が該カバーに設けられているときは、該腕の先端の
二叉状の挟持部４１を該ラップトップＰＣの本体１の提
手５の支柱に挟持係合することにより、該カバーは簡単
に該ラップトップＰＣに取付けられる。

【図面の簡単な説明】

第１図はラップトップＰＣからキャリングカバーを取外
した状態の斜視図、第２図はキャリングカバーの斜視図
、第３図はラップトップＰＣに使用する両端にプラグを
備えた電源コードの斜視図である。図中　１・・・ラップトップＰＣの本体、６・・・ラッ
プトップＰＣの本体の底部、１０・・・キャリングカバ
ーの本体、１１・・・キャリングカバーの本体の底部、
１４・・・キャリングカバーの本体の底部に設けたプラ
グ、１５・・・配線、１６・・・キャリングカバーの本
体に設けたコンセント、２０・・・・キャリングカバー
の本体の取付具、２２・・・ポッケト、３０・・・電源
コード、４０・・・キャリングカバーの本体の係止腕で
ある。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ラップトップ形パーソナルコンピューターの底部
を覆うと共に、その両側部、上面部、下面部の一部を覆
い、且つ該コンピューターの外寸法を大きく上回ること
のないカバー本体と、該カバー本体を該コンピューター
に取付ける取付具とを備えたラップトップ形パーソナル
コンピューター用キャリングカバー。
（２）上記コンピューターの底部に設けた接続コネクタ
に嵌合するプラグと、外部からプラグを差込むためのコ
ンセントと、これらを接続する配線を上記カバー本体に
装備した請求項（１）記載のラップトップ形パーソナル
コンピューター用キャリングカバー。
（３）上記カバー本体を折畳み可能な布、皮革、合成樹
脂製等とした請求項（１）、（２）記載のラップトップ
形パーソナルコンピューター用キャリングカバー。
（４）上記取付具を着脱自在な固定具を先端に有するベ
ルト製とすると共に、係止具を先端に有する係止腕を備
えた請求項（１）、（２）、（３）記載のラップトップ
形パーソナルコンピューター用キャリングカバー。
（５）上記カバー本体の底部内側に緩衝材を、底部外側
に該底部幅一杯の脚部を設けた請求項（１）、（２）、
（３）、（４）記載のラップトップ形パーソナルコンピ
ューター用キャリングカバー。
（６）ポッケトをベルト製の取付具に設けた請求項（４
）記載のラップトップ形パーソナルコンピューター用キ
ャリングカバー。