JPH01286941A - 光ファイバの樹脂被覆硬化装置 - Google Patents
光ファイバの樹脂被覆硬化装置Info
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- JPH01286941A JPH01286941A JP63190651A JP19065188A JPH01286941A JP H01286941 A JPH01286941 A JP H01286941A JP 63190651 A JP63190651 A JP 63190651A JP 19065188 A JP19065188 A JP 19065188A JP H01286941 A JPH01286941 A JP H01286941A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
- C03B37/025—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
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- C03B37/02718—Thermal treatment of the fibre during the drawing process, e.g. cooling
-
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- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2205/00—Fibre drawing or extruding details
- C03B2205/50—Cooling the drawn fibre using liquid coolant prior to coating, e.g. indirect cooling via cooling jacket
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、光ファイバに対して紫外線、電子線、ガンマ
線等のエネルギー線によって硬化するエネルギー線硬化
型樹脂を被覆するに際し、上記エネルギー線硬化型樹脂
の硬化を阻害する物質の存在に起因する上記エネルギー
線硬化型樹脂の硬化速度の低下を防止した光ファイバの
樹脂被覆硬化装置に関する。
線等のエネルギー線によって硬化するエネルギー線硬化
型樹脂を被覆するに際し、上記エネルギー線硬化型樹脂
の硬化を阻害する物質の存在に起因する上記エネルギー
線硬化型樹脂の硬化速度の低下を防止した光ファイバの
樹脂被覆硬化装置に関する。
〈従来の技術〉
透明ガラス化した棒状をなす光ファイバ母材を所定の径
に加熱線引きする場合、一般には樹脂の一次被覆や二次
被覆の作業もこれと同時に連続して行われる。
に加熱線引きする場合、一般には樹脂の一次被覆や二次
被覆の作業もこれと同時に連続して行われる。
このような従来の線引き装置の主要部の概念を表す第4
図に示すように、光ファイバ母材101が送り込まれる
炉心管102は、これを囲むカーボンヒータ103と共
に炉体104に保持されている。この炉体104の上端
部には、炉心IW102やカーボンと−タ103等の酸
化消耗を防止するため、窒素等の不活性ガスを線引炉1
05内に供給するためのガス導入w106が接続し、こ
れに伴って炉体104の上端には光ファイバ母材101
の外周面に摺接するシールリング107が取付けられる
と共に炉体104の下端部にはシャッタ108が設けら
れ、線引炉105内を不活性ガスの雰囲気に保持してい
る。この線引炉105内で線引きされた光ファイバ10
9は、冷却筒110内を通ってコーティングダイス11
1に達し、例えばエネルギー線硬化型樹脂の一種である
紫外線硬化樹脂の一次被覆が施される。前記冷却筒11
0の下端部には、冷却用ガスをこの冷却筒110内へ導
く冷却用ガス導入管112が接続しており、これによっ
て線引きiII後の高温状態にある光ファイバ109が
冷却されるようになっている。
図に示すように、光ファイバ母材101が送り込まれる
炉心管102は、これを囲むカーボンヒータ103と共
に炉体104に保持されている。この炉体104の上端
部には、炉心IW102やカーボンと−タ103等の酸
化消耗を防止するため、窒素等の不活性ガスを線引炉1
05内に供給するためのガス導入w106が接続し、こ
れに伴って炉体104の上端には光ファイバ母材101
の外周面に摺接するシールリング107が取付けられる
と共に炉体104の下端部にはシャッタ108が設けら
れ、線引炉105内を不活性ガスの雰囲気に保持してい
る。この線引炉105内で線引きされた光ファイバ10
9は、冷却筒110内を通ってコーティングダイス11
1に達し、例えばエネルギー線硬化型樹脂の一種である
紫外線硬化樹脂の一次被覆が施される。前記冷却筒11
0の下端部には、冷却用ガスをこの冷却筒110内へ導
く冷却用ガス導入管112が接続しており、これによっ
て線引きiII後の高温状態にある光ファイバ109が
冷却されるようになっている。
光ファイバ109と共にコーティングダイス111を通
過した紫外線硬化樹脂は、紫外線硬化装置113内で紫
外線を照射されて硬化し、光ファイバ109と一体化す
る。
過した紫外線硬化樹脂は、紫外線硬化装置113内で紫
外線を照射されて硬化し、光ファイバ109と一体化す
る。
この紫外線硬化装置113の下端には、紫外線硬化樹脂
の硬化の妨げとなる酸素の存在を除去するため、窒素ガ
ス等のガスの導入管114が接続しており、これに伴っ
て紫外線硬化装置113の上端にはガスの流出を少なく
するシャッタ115が設けられている。更に、この紫外
線硬化装置113の下流には二次被覆用のコーティング
ダイス116とこれによる樹脂の硬化装置117とが順
に配設され、二次被覆を施された光ファイバ緊線118
は光ファイバ心5119となって方向変換ローラ120
を介して図示しない巻取装置に巻き取られて行くように
なっている。
の硬化の妨げとなる酸素の存在を除去するため、窒素ガ
ス等のガスの導入管114が接続しており、これに伴っ
て紫外線硬化装置113の上端にはガスの流出を少なく
するシャッタ115が設けられている。更に、この紫外
線硬化装置113の下流には二次被覆用のコーティング
ダイス116とこれによる樹脂の硬化装置117とが順
に配設され、二次被覆を施された光ファイバ緊線118
は光ファイバ心5119となって方向変換ローラ120
を介して図示しない巻取装置に巻き取られて行くように
なっている。
〈発明が解決しようとする課題〉
通常、光ファイバの線引き速度は被覆樹脂の硬化速度に
左右される。つまり、現在の技術では被覆樹脂の硬化速
度よりも光ファイバの線引き速度の方をより早(するこ
とが可能なため、光ファイバの高速線引きにより製造コ
ストの低減等を企図した場合、被覆樹脂の硬化速度を高
めることが最も重要となる。ところで、紫外線、電子線
、ガンマ線等のエネルギー線によって硬化するエネルギ
ー線硬化型樹脂は従来の熱可塑性樹脂等の被覆材料に対
し、硬化速度や取り扱い性の面で格段に優れている乙と
から、極めて優秀な被覆材料として期待されている。
左右される。つまり、現在の技術では被覆樹脂の硬化速
度よりも光ファイバの線引き速度の方をより早(するこ
とが可能なため、光ファイバの高速線引きにより製造コ
ストの低減等を企図した場合、被覆樹脂の硬化速度を高
めることが最も重要となる。ところで、紫外線、電子線
、ガンマ線等のエネルギー線によって硬化するエネルギ
ー線硬化型樹脂は従来の熱可塑性樹脂等の被覆材料に対
し、硬化速度や取り扱い性の面で格段に優れている乙と
から、極めて優秀な被覆材料として期待されている。
このエネルギー線硬化型vM脂は、上述したようなエネ
ルギー線の照射によって硬化が進行するのであるが、上
記硬化を阻害する酸素等の阻害物質の存在下ではその硬
化速度が急激に低下する。従ってエネルギー線が照射さ
れる硬化装置内に上記阻害物質を含まないガスを充填し
上記阻害物質を完全に排除しておく必要がある。しかし
、第4図に示した従来の林引き装置では光ファイバ10
9が紫外線硬化樹脂と共に高速で紫外線硬化装置113
を通過して行くため、この紫外線硬化装置113の外部
の空気が紫外線硬化装置113の内部に巻き込まれてし
まい、紫外線硬化装置113内部での酸素濃度をゼロに
することができなかった。
ルギー線の照射によって硬化が進行するのであるが、上
記硬化を阻害する酸素等の阻害物質の存在下ではその硬
化速度が急激に低下する。従ってエネルギー線が照射さ
れる硬化装置内に上記阻害物質を含まないガスを充填し
上記阻害物質を完全に排除しておく必要がある。しかし
、第4図に示した従来の林引き装置では光ファイバ10
9が紫外線硬化樹脂と共に高速で紫外線硬化装置113
を通過して行くため、この紫外線硬化装置113の外部
の空気が紫外線硬化装置113の内部に巻き込まれてし
まい、紫外線硬化装置113内部での酸素濃度をゼロに
することができなかった。
く課題を解決するための手段〉
本発明による光ファイバの樹脂被覆硬化装置は、光ファ
イバ母材の加熱線引きに続いてその外周面にエネルギー
線を照射することにより硬化するエネルギー線硬化型樹
脂を一層以上被覆硬化させるに際し、前記エネルギー線
硬化型樹脂の被覆装置と硬化装置とを気密に接続する接
続筒と、この接続筒及び前記硬化装置のうちの少なくと
も一つに連通してこれらの内部から上記エネルギー線硬
化型樹脂の硬化を阻害する物質を排除するためのガスを
供給するガス供給手段とを具えたものである。
イバ母材の加熱線引きに続いてその外周面にエネルギー
線を照射することにより硬化するエネルギー線硬化型樹
脂を一層以上被覆硬化させるに際し、前記エネルギー線
硬化型樹脂の被覆装置と硬化装置とを気密に接続する接
続筒と、この接続筒及び前記硬化装置のうちの少なくと
も一つに連通してこれらの内部から上記エネルギー線硬
化型樹脂の硬化を阻害する物質を排除するためのガスを
供給するガス供給手段とを具えたものである。
く作 用〉
線引きされた光ファイバは、被覆装置内を通過する内に
エネルギー線硬化型樹脂を塗布され、さらに接続筒を通
って硬化装置内に至リエネルギー線の照射を受けること
により塗布された上記エネルギー線硬化型樹脂が硬化す
る。その間、硬化装置及び接続筒内には、ガス供給装置
により上記エネルギー線硬化型樹脂の硬化を阻害する阻
害物質を含まないガスが送り込まれ充満しており、上記
エネルギー線硬化型樹脂の硬化を遅らせる上記阻害物質
の混入が未然に防止されている。
エネルギー線硬化型樹脂を塗布され、さらに接続筒を通
って硬化装置内に至リエネルギー線の照射を受けること
により塗布された上記エネルギー線硬化型樹脂が硬化す
る。その間、硬化装置及び接続筒内には、ガス供給装置
により上記エネルギー線硬化型樹脂の硬化を阻害する阻
害物質を含まないガスが送り込まれ充満しており、上記
エネルギー線硬化型樹脂の硬化を遅らせる上記阻害物質
の混入が未然に防止されている。
く実 施 例〉
本発明による光ファイバ線引き装置の一実施例の概略構
造を表す第1図に示すように、光ファイバ母材11が送
り込まれる炉心管12は、これを囲むカーボンヒータ1
3と共に炉体14に保持されている。この炉体14の上
端には、光ファイバ母材11の外周面に摺接して綿引き
炉15内をシールするシールリング16が取付けられて
おり、下端がコーティングダイス17を有する被覆装W
118に気密に接続する冷却筒19の上端は、前記炉体
14の下端に気密に接続している。この冷却筒19の外
周面には、図示しない冷却液供給装置に接続する冷却液
通液管20が螺旋状に巻回され、線引き炉15にて加熱
線引きされた高温の光ファイバ21が冷却筒19内を通
過する間に、被覆装置18による樹脂の被覆が可能な温
度にまでこの光ファイバ21を冷却するようになってい
る。このため、炉体14の下端部には綿引き炉15内の
輻射熱による影響が冷却筒19側に及ばないようにする
シャッタ22を設けている。
造を表す第1図に示すように、光ファイバ母材11が送
り込まれる炉心管12は、これを囲むカーボンヒータ1
3と共に炉体14に保持されている。この炉体14の上
端には、光ファイバ母材11の外周面に摺接して綿引き
炉15内をシールするシールリング16が取付けられて
おり、下端がコーティングダイス17を有する被覆装W
118に気密に接続する冷却筒19の上端は、前記炉体
14の下端に気密に接続している。この冷却筒19の外
周面には、図示しない冷却液供給装置に接続する冷却液
通液管20が螺旋状に巻回され、線引き炉15にて加熱
線引きされた高温の光ファイバ21が冷却筒19内を通
過する間に、被覆装置18による樹脂の被覆が可能な温
度にまでこの光ファイバ21を冷却するようになってい
る。このため、炉体14の下端部には綿引き炉15内の
輻射熱による影響が冷却筒19側に及ばないようにする
シャッタ22を設けている。
前記−次被覆用の被覆装置18には、その硬化装置23
が接続筒24を介して気密に連結されており、本実施例
では更に二次被覆用の被覆装置25とその硬化装置26
とが直列に接続している。そして、−次被覆用の硬化装
置23と二次被覆用の被覆装置25とは、前述した冷却
液通液管20と同一構成の冷却液通液管27を螺旋状に
巻回した冷却筒28を介して気密に連結され、同様にこ
の二次被覆用の被覆装置[25と硬化装置26とは接続
筒30を介して気密に連結されている。なお、硬化袋[
!26には下端にシャッタ29を有する延長筒31の上
端が気密に連結されており、本実施例では被51!樹脂
として紫外線硬化樹脂を用いている関係上、冷却筒28
の下端に二次被覆用のコーティングダイス32に一次被
覆用の硬化装置23からの紫外光が入射するのを防止す
るため、迷光防止用の遮光環33を取付けている。
が接続筒24を介して気密に連結されており、本実施例
では更に二次被覆用の被覆装置25とその硬化装置26
とが直列に接続している。そして、−次被覆用の硬化装
置23と二次被覆用の被覆装置25とは、前述した冷却
液通液管20と同一構成の冷却液通液管27を螺旋状に
巻回した冷却筒28を介して気密に連結され、同様にこ
の二次被覆用の被覆装置[25と硬化装置26とは接続
筒30を介して気密に連結されている。なお、硬化袋[
!26には下端にシャッタ29を有する延長筒31の上
端が気密に連結されており、本実施例では被51!樹脂
として紫外線硬化樹脂を用いている関係上、冷却筒28
の下端に二次被覆用のコーティングダイス32に一次被
覆用の硬化装置23からの紫外光が入射するのを防止す
るため、迷光防止用の遮光環33を取付けている。
また本実施例では、エネルギー線硬化型樹脂の硬化を阻
害する物質を排除するためのガスとしてヘリウムガスを
用いているため、前記冷却筒19の下端部には、図示し
ないヘリウムガス供給源に接続するヘリウムガス供給管
34が連通し、線引き炉15から延長筒31に至る光フ
ァイバ母材11.光ファイバ21゜光ファイバ素$35
.光ファイバ心線36の搬送経路をヘリウムガスで充満
させるようにしている。さらに本実施例で用いた紫外線
硬化樹脂の硬化を阻げる物質は酸素であるため、本実施
例では延長筒31内に吸引管37を介して連通ずる酸素
検出装置38を設け、この酸素検出装置38からの検出
信号に基づいてヘリウムガス供給管34に介装された開
閉弁39の開閉動作を制御装置40によって調整するよ
うにしている。
害する物質を排除するためのガスとしてヘリウムガスを
用いているため、前記冷却筒19の下端部には、図示し
ないヘリウムガス供給源に接続するヘリウムガス供給管
34が連通し、線引き炉15から延長筒31に至る光フ
ァイバ母材11.光ファイバ21゜光ファイバ素$35
.光ファイバ心線36の搬送経路をヘリウムガスで充満
させるようにしている。さらに本実施例で用いた紫外線
硬化樹脂の硬化を阻げる物質は酸素であるため、本実施
例では延長筒31内に吸引管37を介して連通ずる酸素
検出装置38を設け、この酸素検出装置38からの検出
信号に基づいてヘリウムガス供給管34に介装された開
閉弁39の開閉動作を制御装置40によって調整するよ
うにしている。
なお、本実施例では線引き炉15から延長筒30までを
ヘリウムガス雰囲気に保持しているが、少なくとも接続
筒24,30及び硬化袋@23.26内をヘリウムガス
雰囲気に設定すれば良いため、接続筒24,30の上端
をそれぞれコーティングダイス17,32の下端に直接
接続し、コーティングダイス17゜32内の紫外線硬化
樹脂によってヘリウムガスのシールを行うようにしても
良い。この場合、ヘリウムガス供給IW34を接続筒2
4゜30や硬化装置23.26に接続する必要があるこ
とは当然であり、吸引管37を有する延長筒31をそれ
ぞれ硬化装置23,26に連結するか、或いは本実施例
のように−次被援用の硬化装置23と二次被覆用の被覆
装置とを気密に接続すると共に最終の硬化装@26にの
み延長筒31を付設するようにしても良い。
ヘリウムガス雰囲気に保持しているが、少なくとも接続
筒24,30及び硬化袋@23.26内をヘリウムガス
雰囲気に設定すれば良いため、接続筒24,30の上端
をそれぞれコーティングダイス17,32の下端に直接
接続し、コーティングダイス17゜32内の紫外線硬化
樹脂によってヘリウムガスのシールを行うようにしても
良い。この場合、ヘリウムガス供給IW34を接続筒2
4゜30や硬化装置23.26に接続する必要があるこ
とは当然であり、吸引管37を有する延長筒31をそれ
ぞれ硬化装置23,26に連結するか、或いは本実施例
のように−次被援用の硬化装置23と二次被覆用の被覆
装置とを気密に接続すると共に最終の硬化装@26にの
み延長筒31を付設するようにしても良い。
従って、延長筒31内でのヘリウムガスの充満状態を表
す第2図及び第3図に示すように、吸引管37の位置よ
りもヘリウムガス41が多めに延長筒31内に存在する
場合(第2図参照)には、酸素検出装置38を介して制
御装置40は酸素が延長筒31内に無いと判断し、開閉
弁39を綴じてヘリウムガス41の供給を停止する。一
方、吸引管37の位置よりもヘリウムガス41が少なめ
に延長筒31内に存在する場合(第3図参照)には、酸
素検出器38を介して制御装置40は酸素が延長筒31
内に存在すると判断し、開閉弁39を用いてヘリウムガ
ス41を冷却筒19内に供給する。
す第2図及び第3図に示すように、吸引管37の位置よ
りもヘリウムガス41が多めに延長筒31内に存在する
場合(第2図参照)には、酸素検出装置38を介して制
御装置40は酸素が延長筒31内に無いと判断し、開閉
弁39を綴じてヘリウムガス41の供給を停止する。一
方、吸引管37の位置よりもヘリウムガス41が少なめ
に延長筒31内に存在する場合(第3図参照)には、酸
素検出器38を介して制御装置40は酸素が延長筒31
内に存在すると判断し、開閉弁39を用いてヘリウムガ
ス41を冷却筒19内に供給する。
これにより、ヘリウムガス41の消費を最小限に抑えて
少なくとも線引き炉15から硬化装置26に至る経路を
常にヘリウムガス雰囲気に保持できる。このため、硬化
装置23゜26による樹脂の硬化作業雰囲気に酸素が存
在せず、紫外線樹脂の硬化速度が遅(なるような不都合
は全く発生しない。又、光ファイバ21が空気と接触す
る前に樹脂の被覆がなされろため、光ファイバ21の伝
送損失を大きく左右する水分による影響を少な(するこ
とが可能である。又、周知のようにヘリウムガス41は
熱伝導率が他の気体と比較して著しく高いため、冷却筒
19,28を通過する間に光ファイバ21及び光ファイ
バ素線35はそれぞれ効率良く冷却されろ。更に、本実
施例では線引き炉15内にヘリウムガス41が存在して
いることから光ファイバ母材11に対する加熱の効率が
上昇するため、七−タの熱源を小型化することが可能で
ある。又、線引き炉15内でのガスの流れがほとんどな
くなるため、光ファイバ21の線径変動を少なくするこ
とができる。
少なくとも線引き炉15から硬化装置26に至る経路を
常にヘリウムガス雰囲気に保持できる。このため、硬化
装置23゜26による樹脂の硬化作業雰囲気に酸素が存
在せず、紫外線樹脂の硬化速度が遅(なるような不都合
は全く発生しない。又、光ファイバ21が空気と接触す
る前に樹脂の被覆がなされろため、光ファイバ21の伝
送損失を大きく左右する水分による影響を少な(するこ
とが可能である。又、周知のようにヘリウムガス41は
熱伝導率が他の気体と比較して著しく高いため、冷却筒
19,28を通過する間に光ファイバ21及び光ファイ
バ素線35はそれぞれ効率良く冷却されろ。更に、本実
施例では線引き炉15内にヘリウムガス41が存在して
いることから光ファイバ母材11に対する加熱の効率が
上昇するため、七−タの熱源を小型化することが可能で
ある。又、線引き炉15内でのガスの流れがほとんどな
くなるため、光ファイバ21の線径変動を少なくするこ
とができる。
なお、光ファイバ母材11の交換中はシールリング16
による線引き炉15内の気密保持が不可能となるため、
炉体14の上端部に図示しない窒素等の不活性ガス供給
源に接続する不活性ガス導入通路42を接続し、光ファ
イバ母材11の交換中にはこの不活性導入通路42から
線引き炉15内に外気との比重の差がほとんどない窒素
等の不活性ガスを供給し、ヘリウムガス供給管34から
のヘリウムガス41の供給を一時停止して高価なヘリウ
ムガス41の無駄な消費を防いでいる。
による線引き炉15内の気密保持が不可能となるため、
炉体14の上端部に図示しない窒素等の不活性ガス供給
源に接続する不活性ガス導入通路42を接続し、光ファ
イバ母材11の交換中にはこの不活性導入通路42から
線引き炉15内に外気との比重の差がほとんどない窒素
等の不活性ガスを供給し、ヘリウムガス供給管34から
のヘリウムガス41の供給を一時停止して高価なヘリウ
ムガス41の無駄な消費を防いでいる。
被覆装置25及びその硬化装置26によって二次被覆が
施された光ファイバ心線36は、方向変換ローラ43を
介し図示しない巻取装置に巻き取られて行くようになっ
ている。本実施例では延長筒31内でのヘリウムガス4
1の充填量に応じて開閉弁39を開閉制御するようにし
たが、予めヘリウムガス41の単位時間当りの漏洩量を
調べておき、これに応じて開閉弁39の開度を一定に保
持しておくようにしても良い。
施された光ファイバ心線36は、方向変換ローラ43を
介し図示しない巻取装置に巻き取られて行くようになっ
ている。本実施例では延長筒31内でのヘリウムガス4
1の充填量に応じて開閉弁39を開閉制御するようにし
たが、予めヘリウムガス41の単位時間当りの漏洩量を
調べておき、これに応じて開閉弁39の開度を一定に保
持しておくようにしても良い。
ところで本実施例では、被覆樹脂として紫外線によって
硬化する紫外線硬化樹脂を用いたが、他に電子線、ガン
マ線、赤外線等のエネルギー線によって硬化する種々の
エネルギー線硬化型樹脂を用いてももちろんよい。また
本実施例では上記エネルギー線硬化型樹脂の硬化を阻害
する物質を排障するためのガスとしてヘリウムガス41
を用いたが、その他に比較的安価な窒素ガスや炭酸ガス
等を用いてもよいし要するに上記エネルギー線硬化型樹
脂の硬化を阻害する物質を含まない雰囲気が形成できれ
ばよいのである。また本実施例において用いられたヘリ
ウムガス41は、接続筒24,30や硬化装置23.2
6等内部にほぼ大気圧と約9合う圧力を有しつつ静的に
充満する状態で保持されてお9、少量づつ流出するヘリ
ウムガス41を必要に応じて補給するという方式のガス
供給を行っている。
硬化する紫外線硬化樹脂を用いたが、他に電子線、ガン
マ線、赤外線等のエネルギー線によって硬化する種々の
エネルギー線硬化型樹脂を用いてももちろんよい。また
本実施例では上記エネルギー線硬化型樹脂の硬化を阻害
する物質を排障するためのガスとしてヘリウムガス41
を用いたが、その他に比較的安価な窒素ガスや炭酸ガス
等を用いてもよいし要するに上記エネルギー線硬化型樹
脂の硬化を阻害する物質を含まない雰囲気が形成できれ
ばよいのである。また本実施例において用いられたヘリ
ウムガス41は、接続筒24,30や硬化装置23.2
6等内部にほぼ大気圧と約9合う圧力を有しつつ静的に
充満する状態で保持されてお9、少量づつ流出するヘリ
ウムガス41を必要に応じて補給するという方式のガス
供給を行っている。
これに対し、供給されろガスを大気圧以上に加圧した状
態で接続筒24,30や硬化装置23,26等内部に保
持するようにしてもよい。なぜなら加圧状態でガスを保
持すれば、当然ながら延長管31の下端部に設けられた
シャッタ29の開口部44より相当程度の流速を伴って
ガスが定常的に流出することとなり、このようなガスの
定常的な流れは、例えば光ファイバの線引き速度が比較
的大きくなった場合開口部44に発生し得る乱流による
外気の混入を防ぐ上で重要な効果を持つからである。上
述したようなガスの加圧状態を保つには、本実施例で延
長管31に設けた吸引管37及び吸引管37につながる
酸素検出器38に代えて、圧力計を延長管31に設け、
この圧力計によって検出される検出結果を制御装置40
に送り圧力を大気圧以上の一定圧に保つように開閉弁3
9を開閉させればよい。
態で接続筒24,30や硬化装置23,26等内部に保
持するようにしてもよい。なぜなら加圧状態でガスを保
持すれば、当然ながら延長管31の下端部に設けられた
シャッタ29の開口部44より相当程度の流速を伴って
ガスが定常的に流出することとなり、このようなガスの
定常的な流れは、例えば光ファイバの線引き速度が比較
的大きくなった場合開口部44に発生し得る乱流による
外気の混入を防ぐ上で重要な効果を持つからである。上
述したようなガスの加圧状態を保つには、本実施例で延
長管31に設けた吸引管37及び吸引管37につながる
酸素検出器38に代えて、圧力計を延長管31に設け、
この圧力計によって検出される検出結果を制御装置40
に送り圧力を大気圧以上の一定圧に保つように開閉弁3
9を開閉させればよい。
またさらにシャッタ29の開口部44の開口面積を自動
的に変え得る機構をシャッタ29に設け、上記aI構の
作動と開閉弁39の操作を連動させろことにより、開口
部44から流出するガスの流速を調監してもよい。
的に変え得る機構をシャッタ29に設け、上記aI構の
作動と開閉弁39の操作を連動させろことにより、開口
部44から流出するガスの流速を調監してもよい。
〈発明の効果〉
本発明の光ファイバの樹脂被覆硬化装置によると、被覆
装置と硬化装置とを接続筒を介して気密に接続すると共
に、硬化装置及び接続筒内をガス供給手段によってエネ
ルギー線硬化型樹脂の硬化を阻害する阻害物質を含まな
いガス雰囲気に保持するようにしたので、上記エネルギ
ー線硬化型樹脂の硬化の妨げとなる上記阻害物質が硬化
装置内に存在せず、光ファイバの腺引き速度を著しく高
めることが可能である。又、更に二次被覆を施す場合上
記ガスとしてヘリウムガスを用いれば、光ファイバ素線
の冷却効果を上げることができろと共に一次被覆の場合
と同様線引き速度を高める際に大いに有利となる。
装置と硬化装置とを接続筒を介して気密に接続すると共
に、硬化装置及び接続筒内をガス供給手段によってエネ
ルギー線硬化型樹脂の硬化を阻害する阻害物質を含まな
いガス雰囲気に保持するようにしたので、上記エネルギ
ー線硬化型樹脂の硬化の妨げとなる上記阻害物質が硬化
装置内に存在せず、光ファイバの腺引き速度を著しく高
めることが可能である。又、更に二次被覆を施す場合上
記ガスとしてヘリウムガスを用いれば、光ファイバ素線
の冷却効果を上げることができろと共に一次被覆の場合
と同様線引き速度を高める際に大いに有利となる。
第1図は本発明による光ファイバの樹脂被覆装置の一実
施例の概略構造を表す概念図、第2図及び第3図はそれ
ぞれその延長筒の下端部におけるヘリウムガスの状態を
表す拡大図、第4図は従来の光ファイバ線引き装置の一
例を表す概念図である。 又、図中の符号で11は光ファイバ母材、15は線引き
炉、1?、32はコーティングダイス、18,25は被
覆装置、19は冷却筒、20は冷却液通液管、21は光
ファイバ、23゜26は硬化装置、24.30は接続筒
、31は延長筒、33は遮光環、34はヘリウムガス供
給管、35は光ファイバ素線、36は光ファイバ心線、
37は吸引管、38は酸素検出器、39は開閉弁、40
は制御装置、41はヘリウムガスである。
施例の概略構造を表す概念図、第2図及び第3図はそれ
ぞれその延長筒の下端部におけるヘリウムガスの状態を
表す拡大図、第4図は従来の光ファイバ線引き装置の一
例を表す概念図である。 又、図中の符号で11は光ファイバ母材、15は線引き
炉、1?、32はコーティングダイス、18,25は被
覆装置、19は冷却筒、20は冷却液通液管、21は光
ファイバ、23゜26は硬化装置、24.30は接続筒
、31は延長筒、33は遮光環、34はヘリウムガス供
給管、35は光ファイバ素線、36は光ファイバ心線、
37は吸引管、38は酸素検出器、39は開閉弁、40
は制御装置、41はヘリウムガスである。
Claims (2)
- (1)光ファイバ母材の加熱線引きに続いてその外周面
にエネルギー線を照射することにより硬化するエネルギ
ー線硬化型樹脂を一層以上被覆硬化させるに際し、前記
エネルギー線硬化型樹脂の被覆装置と硬化装置とを気密
に接続する接続筒と、この接続筒及び前記硬化装置のう
ちの少なくとも一つに連通してこれらの内部から上記エ
ネルギー線硬化型樹脂の硬化を阻害する物質を排除する
ためのガスを供給するガス供給手段とを具えた光ファイ
バの樹脂被覆硬化装置。 - (2)エネルギー線硬化型樹脂の硬化を阻害する物質を
排除するためのガスがヘリウムガスである事を特徴とす
る請求項(1)記載の光ファイバの樹脂被覆硬化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63190651A JPH01286941A (ja) | 1988-01-18 | 1988-08-01 | 光ファイバの樹脂被覆硬化装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP696188 | 1988-01-18 | ||
JP63-6961 | 1988-01-18 | ||
JP63190651A JPH01286941A (ja) | 1988-01-18 | 1988-08-01 | 光ファイバの樹脂被覆硬化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01286941A true JPH01286941A (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=26341176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63190651A Pending JPH01286941A (ja) | 1988-01-18 | 1988-08-01 | 光ファイバの樹脂被覆硬化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01286941A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0437633A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの樹脂被覆硬化方法及びその装置 |
EP0733601A1 (en) * | 1995-03-23 | 1996-09-25 | Corning Incorporated | Method and apparatus for coating fibers |
WO2000018697A1 (en) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of manufacturing coated optical fibers |
AU741579B2 (en) * | 1995-03-23 | 2001-12-06 | Corning Incorporated | Method and apparatus for coating fibers |
US6630209B2 (en) | 1998-09-30 | 2003-10-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of manufacturing temperature range adjusted coated optical fibers |
JP2010189213A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 加熱炉のシール部材 |
US20110239709A1 (en) * | 2008-12-19 | 2011-10-06 | Fujikura Ltd. | Manufacturing method of optical fiber |
US8588573B2 (en) | 2009-04-16 | 2013-11-19 | Fujikura Ltd. | Method for manufacturing optical fiber and optical fiber |
CN111138092A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-05-12 | 杭州富通通信技术股份有限公司 | 一种光纤生产工艺 |
CN111377619A (zh) * | 2018-12-28 | 2020-07-07 | 中天科技光纤有限公司 | 光纤涂覆装置 |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP63190651A patent/JPH01286941A/ja active Pending
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0437633A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの樹脂被覆硬化方法及びその装置 |
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EP0913368A2 (en) * | 1995-03-23 | 1999-05-06 | Corning Incorporated | Method and apparatus for coating fibers |
EP0913368A3 (en) * | 1995-03-23 | 1999-06-02 | Corning Incorporated | Method and apparatus for coating fibers |
AU711457B2 (en) * | 1995-03-23 | 1999-10-14 | Corning Incorporated | Method and apparatus for coating fibers |
US5974837A (en) * | 1995-03-23 | 1999-11-02 | Corning Incorporated | Method for coating fibers |
US6630209B2 (en) | 1998-09-30 | 2003-10-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of manufacturing temperature range adjusted coated optical fibers |
WO2000018697A1 (en) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of manufacturing coated optical fibers |
US6643440B2 (en) | 2001-02-09 | 2003-11-04 | 3M Innovative Properties Company | Temperature range adjusted coated optical fibers |
US20110239709A1 (en) * | 2008-12-19 | 2011-10-06 | Fujikura Ltd. | Manufacturing method of optical fiber |
US8661856B2 (en) * | 2008-12-19 | 2014-03-04 | Fujikura Ltd. | Manufacturing method of optical fiber |
JP2010189213A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 加熱炉のシール部材 |
US8702105B2 (en) | 2009-02-17 | 2014-04-22 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Seal member |
US8588573B2 (en) | 2009-04-16 | 2013-11-19 | Fujikura Ltd. | Method for manufacturing optical fiber and optical fiber |
CN111377619A (zh) * | 2018-12-28 | 2020-07-07 | 中天科技光纤有限公司 | 光纤涂覆装置 |
CN111377619B (zh) * | 2018-12-28 | 2024-04-30 | 中天科技光纤有限公司 | 光纤涂覆装置 |
CN111138092A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-05-12 | 杭州富通通信技术股份有限公司 | 一种光纤生产工艺 |
CN111138092B (zh) * | 2019-12-20 | 2022-03-04 | 杭州富通通信技术股份有限公司 | 一种光纤生产工艺 |
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