JPH01285734A - 空気調和機の集中監視装置 - Google Patents

空気調和機の集中監視装置

Info

Publication number
JPH01285734A
JPH01285734A JP63115687A JP11568788A JPH01285734A JP H01285734 A JPH01285734 A JP H01285734A JP 63115687 A JP63115687 A JP 63115687A JP 11568788 A JP11568788 A JP 11568788A JP H01285734 A JPH01285734 A JP H01285734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
switch
control
unit
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63115687A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamiya Yamamoto
山本 真実也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63115687A priority Critical patent/JPH01285734A/ja
Publication of JPH01285734A publication Critical patent/JPH01285734A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control By Computers (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は空気調和機の集中監視装置に関し、特に、端
末制御装置を併用する空気調和機を複数の各部屋に設置
すると共に、これらの各端末制御装置を中央制御装置に
より集中的に制御させるようにした空気調和機の集中監
視装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の空気調和機の集中監視装置として、特開
昭60−253750号公報に記載の技術を挙げること
ができる。
前記技術は、端末制御装置を併用する空気調和機の1台
ないし複数台を複数の各部屋に設置すると共に、これら
の各端末制御装置を中央制御装置により集中的に制御さ
せるようにした空気調和機の集中監視装置において、前
記中央制御装置には各端末制御装置を介して個々の空気
調和機の運転・停止を独立に制御する運転スイッチと、
外部制御のためのマイクロコンピュータシステム等を接
続する標準インターフェイス回路とを設けると共に、前
記マイクロコンピュータシステム等によって前記中央制
御装置を外部制御させる場合、前記中央制御装置による
外部制御の可否を各運転スイッチにより選択可能にし、
これによって必要に応じて、この運転スイッチを外部制
御から切離すたちのである。
[発明がM決しようとする課題] 一般に、空気調和機の集中監視装置を、例えば、学校の
各教室などの集中空気調和システムに適用するような待
だの場合には、その制御パターンが一定化されることが
多い。また、中央制御装置を御数台使用して、例えば、
昼間用とか夜間用とかで制御する場所を変更させる場合
には、管理化が所定の運転スイッチの入/切操作を行な
い、中央制御l装置と副中央制御装置の切換を行ってい
たので、このような所定のタイムプログラムによる操作
は管理者にある種の慣れ等を生じさせることがあり、モ
の操作に手違いをきたす可能性がめった。
そこで、この発明は各端末制御装置を介して空気調和機
の運転・停止等の制御をプログラムに従って行なわせる
外部マイクロコンピュータで、中央制御装置と副中央制
御装置の切換を、自動的に行わせるようにした空気調和
機の集中監視装置の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる空気調和機の集中監視装置は、個別に空
気調和機の運転・停止制御を行なうようにした空気調和
機の集中監視装置の中央制御装置を複数台とし、そのう
ちの1台を、主に、各端末制御装置及び空調機の運転・
停止制御を行う中央制御装置とし、他を端末制御装置及
び空調機の状態を監視する副中央制御装置とし、前記中
央制御装置と副中央制御ll装置の切換を前記中央制御
装置に標準インターフェイス回路を経て接続された外部
マイクロコンピュータによって行なうものである。
[作用] 本発明においては、中央制御[l装置を複数台とし、そ
のうちの1台を、主に、各端末制御装置及び空調機の運
転・停止制御を行うものを中央制御装置とし、他の前記
端末制御装置及び空調機の状態を監視するものを副中央
制御装置とし、前記中央制御装置と01中央制御装置の
切換を前記中央制御装置に標準インターフェイス回路を
経て接続された外部マイクロコンピュータによって行な
うものであるから、外部マイクロコンピュータに切替時
間をプログラムしておくことにより、所定の時間に中央
山制御装置と副中央制御装置の切換を行なうことができ
る。また、外部マイクロコンピュータに昼と夜とを判断
するセンサを接続しておけば、昼と夜とに応じて中央制
御装置と副中央制御装置の切換を行なうことができる。
[実施例] 以下、この発明にかかる空気調和機の集中監視装置の一
実施例につき、第1図から第19図を参照して詳細に説
明する。
この実施例の空気調和機の集中監視装置においては、発
明内容の理解を助けるために、この種の端末制御装置を
併有する空気調和機の1台ないし複数台を複数の各部屋
に設置させて、これらの各端末制m装置を中央制御装置
により集中的に制御させるようにした空気調和システム
全体について述べる。
第1図はこの発明の一実施例の空気調和機の集中監視装
置の全体的構成を示すシステム図である。
第1図において、(1)はシステム全体を制御する中央
制御装置(以下、単に「親機」と記す)、(1a)は親
機(1)と全く同等の機能を有する副中央制御装置(以
下、単に「副親機」と記す)、(2)は親機(1)また
は副親機(1a)の制御のもとで、空気調和姦(以下、
単に「空調機」と記す)(3)を動作させる端末制御装
@(以下、単にr子機」と記す)、(4)は親機(1)
、副親機(1a)及び子R(2)との間の信号を伝送す
る同軸り一−ブル等の通信線である。
また、A−Fは前記空調機(3)を設置する部屋であっ
て、前記空調R(3)はその空気調和能力、部屋の容積
等により1台のみを設置する場合と複数台を設置する場
合とがある。
第2図は前記親機(1)の操作部(正面)を示す外観図
であり、前記各部屋に設置された空調機(3)の運転・
停止等のすべての操作を行うようになっていて、次の、
各操作スイッチ類、表示ランプ等から構成されている。
即ち、(5)は照光式の電源スィッチで、電源が正常な
場合、この電源スィッチ(5)の投入により他の各スイ
ッチの押ボタン部が照明される。
(13)は運転スイッチで、この運転スイッチ(13)
の操作により各部屋の空調機(3)の運転・停止等のi
t、II illが行われるようになっている。
(15)は運転指令ランプで、運転スイッチ(13)の
操作により点灯及び消灯し、点灯しているときは空調機
(3)の運転を指示してあり、消灯しているときは、反
対に空調機(3)に停止の指示をしていることを示す。
また、(14)は外部制御ランプで、EIA−1?52
32C準随の標準インターフェイスにより、前記運転ス
イッチ(13)等の機能を外部のコンピュータシステム
等で行っているときに点灯する。(16)は監視ランプ
で、空調機(3)が運転されているときに点灯する。(
17)は差し替えできる表示用の学名カードで、運転ス
イッチ(13)により制御される部屋名等を記載し、こ
のカード(17)で表示された番号は、この実施例の場
合、32個ある各運転スイッチ(13)を識別する。
更に、(7)は−斉運転スイツヂで、この−斉運転スイ
ッチ(7)の操作により前記運転スイッチ(13)で運
転状態に設定された空調機(3)のみを−斉に運転させ
ることができ、このとき、運転状態にあることを表示ラ
ンプ(19)により点灯表示させる。(6)はキーロッ
クスイッチで、このキーロックスイッチ(6)の操作に
よって、前記運転スイッチ(13)の操作による入力を
全て無視すると共に、その操作を表示ランプ(18)に
より点灯表示させる。
また、(9)はガス溜れ警報ランプで、子機(2)に接
続される後述のガス漏れ警報機(30)がガス漏れを検
出したときに点灯する。(10)は動作警報ランプで、
空調機(3)が親機(1)からの指令とは異なる動作を
なしたときに点灯する。(11)は通信警報ランプで、
通信線(4)の断線、短絡等により通信が正常になされ
なかったときに点灯する。(12)は運転要求ランプで
、子機(2)に接続される後述の運転要求スイッチ(2
9)が投入されたときに点灯する。(8)はスピーカで
、前記ガス漏れ警報ランプ(9)、動作警報ランプ(1
0)、通信警報ランプ(11)、運転要求ランプ(12
)のいずれかが点灯表示されたときに、これを警報音に
よって報知するものである。
第3図は前記親機(1)の背面側を示す外観図で必る。
(20)はシステムの状態をセットするための切換スイ
ッチ、(21)はEIA−R3232C準拠標準インタ
ーフエイスの接続コネクタ、(22)は同標準インター
フェイスの通信方法等を設定する設定スイッーヂ、(2
3)は警報音の音量を調節するボリュウム、(24)は
信号線(4)を接続するためのコネクタ、(25)はア
ースを取るためのアース端子、(26)は同時に他の電
気機器を使用するのに便利なように設けた20タイプの
コンセント、(27)は商用電源の供給を受けるための
電源プラグである。
第4図は端末側の構成ブロック図である。
前記子機(2)に対しては、空調機(3)、外部出jノ
端子付のガス漏れ警報機(30) 、運転要求スイッチ
(29>、設定温度により接点が入/切される外付温度
調節器(28)がそれぞれに接続される。前記子機(2
)は信号線(4)に接続されている。
第5図(a)及び第5図(b)は前記子機(2)の外観
図でおる。
図において、(31)は空調機(3)を接続するコネク
タ、(32)はガス漏れ警報機(30)を接続する]ネ
クタ、(33)は外付温度調節器(28)を接続するコ
ネクタ、(34)は信号線(4)を接続するコネクタ、
(35)は子機識別番号を設定するための識別番号設定
スイッチ、(36)は運転要求スイッチ(29)を接続
する取付端子である。
第6図は前記親機(1)及び副親機(1a)の回路ブロ
ック図である。
図において、本実施例の親機(1)及び副親機(1a)
の全体的構成は、マイクロコンピュータ(40)を中心
にして、このマイクロコンピュータ(40)のプログラ
ムを記憶する記憶回路(43) 、EIA−R3232
C準拠標準インターフエイスと接続するための標準イン
ターフェイス回路(37)、前記子機(2)と通信する
ためのFSK変復調をなすg復調回路(38)、前記外
部制御ランプ(14)、運転指令ランプ(15)等の表
示ランプの点滅を行なう表示回路(39)、前記運転ス
イッチ(13)等のスイッチの入力を行なうスイッチ入
力回路(41)、前記警報音等を発生するに電源を供給
する電源回路(42)によって構成されている。
第7図は前記電源回路(42)の詳細を示すブロック構
成図である。
図において、(45)は安定化電源、(47)は前記記
憶回路(43)のバックアップ電源となる停電補償用電
池、(46)はこの停電補償用電池(47)の電圧を測
定してその消耗の度合を判定する比較回路、(48)は
通電時にあって前記記憶回路(43)に安定化電源(4
5)側から電源を供給させ、停電時にこれを停電補償用
電池(47)側に切換えるための切換回路であり、この
ように記憶回路(43)の電源は切換回路(48)の出
力により供給され、その他の回路の電源は安定化電源(
45)から供給され、かつ、比較回路(46)の出力は
マイクロコンピュータ(40)に接続されている。
第8図は前記子機(2)と空調@(3)との接続を示ず
回路図である。
図において、この実施例の空調機(3)としてはガス暖
房機を例にとっている。(49)は商用電源を供給する
ための電源プラグ、(51)は空調機(3)を集中制御
によって運転するか、或いは、独立して手動運転するか
を切換える自動/手動切換スイッチ、(50)は手動運
転時に空調機(3)の電源を入/切する主スィッチ、(
53)は停電後の再通電により、何もしないで再運転さ
れてしまうのを防ぐための自己保持スイッチ、(54)
は空調機(3)での燃焼シーケンス等の制御をなす制御
回路、(52)は前記自己保持スイッチ(53)の動作
によって制御回路(54)に通電されたときに閉路され
る自己保持リレー、(57)は前記親機(1)と通信等
の機能をなす子機制憤り回路、(55)及び(56)は
同親機(1)により遠隔制御されるリレー接点X及びリ
レー接点Yであり、このように子機(2)と空調機(3
)とは6本の電線によって接続される。
第9図は前記子機制御回路(57)の回路ブロック図で
ある。
図において、(58)は前記ガス漏れ警報器(30) 
、運転要求スイッチ(29)及び外付温度調節器(28
)を接続する外部入力回路、(59)はマイクロコンピ
ュータ、(60)は空調機(3)を接続するための空調
機接続回路、(61)は親機(1)と通信をなすための
変復調回路、(62)は子11(2)を識別するための
識別番号設定回路である。
次に、このように構成された本実施例の空調機集中監視
システムの動作について説明する。
まず、動作させるに先立って第1図のように、親機(1
)、iiVJiM機(1a)、子機(2)を信号線(4
)により相互に接続すると共に、各子機(2)の各々に
空調機(3)を1台づつ接続する。
また、各子機(2)に対しては、識別番号設定スイッチ
(35)により、それぞれの子機(2)に、例えば、部
屋Aの子機が「1」番、部ffl[3の子機の一方が「
2」番というように識別番号を設定する。このとき、こ
れらの「1」番、「2」番の識別番号は、親機(1)の
運転スイッチ(13)の識別番号にそれぞれ対応される
。そして、部1iBにおけるように、1つの部屋に2台
の空調機(3)が設置されるような場合には、1台目を
「2」番に設定、2台目を「34」番に設定することに
より、親機(1)の「2」番の運転スイッチ(13)に
より2台とも制御できる。つまり、部屋Bに設置された
1台目の空調機(3)の子機(2)をrnJ番(O≦n
≦31)に設定すると、2台目の空調機(3)の子@(
2)はrn+32J番となるのである。
また、前記第1図のように、同システム内に副親機(1
a)を設置する場合には、この副親機(1a)に対して
も子機(2)と同様に識別番号を設定する。このとき、
副親機(1a)に設定された識別番号を重複して子機(
2)に使用することはできない。そして、副親機(1a
)の識別番号は、rOJ@から「31」番まででおれば
何番に設定してもよく、かつ、it?I親機(1a)が
この場合、32台以下であれば何台になっても差し支え
ない。この実施例では副親機(1a)が1台とし、その
識別番号を「0」番とする。即ち、このように設定する
ことにより、副親1(1a)にあって子機(2)と同様
な識別番号設定スイッチ(35)を省略し得るのである
。なお、この副親機(1a)を設置しない場合、前述し
たrOJ番は子機(2)の識別番号として使用できる。
更に、このようにして子機(2)の識別番号を設定した
後は、親機(1)の至名カード(17)の該当番号に空
名を記入して操作し易いようにする。
次に、前記親機(1)において子機(2)の故障を発見
するためには、システム内で子機(2)がどのように設
置されているかをこの親機(1)に知らせる必要がおる
。前記12機(1)に設けられている切換スイッチ(2
0)を、子機(2)の初1■設定の位置(図示せず)に
切換えて、運転スイッチ(13)の操作により子機(2
)の存在の有無を設定する。即ち、興体的には、例えば
、識別番号「0」番の部屋を設定するときには、子機(
2) (空調機(3))が1台(識別番号はrOJ番の
み)であれば運転スイッチ(13)を1回押すと、運転
指令ランプ(15)が点灯して、「0」番の部屋の子t
l(2)が1台のみでおることを示し、また、子機(2
)(空調機(3))が2台であれば運転スイッチ(13
)をもう1回押すとローテーションして、運転指令ラン
プ(15)と外部制御ランプ(14)が両方とも点灯し
て、rOJ番の部屋の子機(2)が2台でおることを示
す。
更に、設定間違い等の確認のために、運転スイッチ(1
3)をもう1回押すとロープ−ジョンして、運転指令ラ
ンプ(15)及び外部制御ランプ(14)が共に消灯し
て、初期の状態に戻る。このことにより、その設定が正
しくなされていることを確認できる。このようにして、
識別番号rOJ番から「31」番までの全ての設定を行
う。なお、このとき、子機(2)が設置されていない識
別番号の運転スイッチ(13)については、最初の状態
のままにしておく。
また、前記各々の子機(2)には、ガス漏れ警報器(3
0)、運転要求スイッチ(29)及び外付温度調節器(
28)を接続できるが、このうち運転要求スイッチ(2
9)以外は、それらが接続されていることを親機(1)
に知らせる必要がある。これも前述した子機(2)の設
置状態を設定する場合と同様に、切換スイッチ(20)
をガス漏れ初期設定、或いは、外付温度調節器(28)
の初期設定(共に図示せず)の位置に切換え、運転スイ
ッチ(13)を操作して行う。但し、この場合には、子
機(2)の初期設定のときとは具なって、例えば、rO
J番の部屋の設定するのに、「32」番の部屋の子機(
2)にのみこのガス漏れ警報器(30)等が接続される
ことも考えられるので、運転スイッチ(13)を初期状
態から3回押したときには、「32」番の部屋の子機(
2)のみ設定され、外部制御ランプ(14)のみが点灯
されるようにする。即ち、運転スイッチ(13)を押す
ごとにローテーションして、rOJ番の子機(2)にの
み接続(運転指令ランプ(15)のみが点灯)→rOJ
番と「32」番の子機(2)に接続(運転指令ランプ(
15)と外部制御ランプ(14)が点灯)→「32J番
の子機(2)にのみ接続(外部制御ランプ(14)のみ
が点灯)→rOJ番、「32」番両方の子機(2)共接
続なしく運転指令、外部制御両方のランプ(15)。
(14)共点灯せず)というように切換えられて、rO
J番から「311番までの設定を行うのである。
このようにして、全ての初期設定を行うのでおるが、こ
こで切換スイッチ(20)を元の運転位置に戻した状態
で、各空調機(3)が使用者の意志に反して勝手に動作
することのないようにするために、この実施例装置にお
いては、−斉運転スイッチ(7)が必ずオフされた状態
に保持されるようにしている。
ここで、まず、全体システムの概略動作を説明する。
第10図は本発明の実施例の空気調和機の集中監視装置
の親機(1)のメインプログラムの概略を示すフローチ
ャートである。
まず、ステップ3101で親R(1)として機能するモ
ードであるか或いは副親機(1a)として機能するモー
ドであるか判断し、親Fj1(1)として機能するモー
ドのときは、ステップ5102で他のIf(1)との衝
突を防止するために、他の11機(1)が制御中である
か判断する。他の親機(1)が制御中でないとき、ステ
ップ5103でfit(1)としての初期設定を行なう
。ステップ3104で通信テストを行ない、その通信テ
ストの結果をステップ5105で判断して、通信テスト
が良好なとぎには、ステップ5106で■10ポートの
設定を行なう。
一方、ステップ5IOIで副12機(1a)とし”Ul
l能するモードであると判断したとき、または、他の親
機(1)が制御中であると判断したとき、ステップ51
13で副11(la)としての初期設定を行なって、ス
テップ8106の処理に入る。
また、ステップ3105で通信テストの結果が良くない
とき、ステップ5114で通信異常を警報し、ステップ
3106の処理に入る。
そして、ステップ3107からステップ3112のルー
チンにより、登録モードが選択されていないとき、キー
人力処理、表示処理、警報処理、バッテリーチエツク、
外部マイクロコンピュータとの通信処理を行なう。また
、ステップ5107で登録モードであることが判断され
ると、ステップ5115で登録処理を行ない、登録が完
了したことをステップ$116で判断すると、再び、ス
テップ3106からのルーチンに入る。
なお、ステップ5102の他の親モードが存在するのは
、例えば、AとBの親機(1)がおるとし、Aが親モー
ドでBが副親モードとして制御しているとする。−旦、
A及びBの電源を遮断し、次に、Bの親機(1)だけで
制御しようとした場合、Bの電源を投入して以前まで副
親モードで動作していたものを運転スイッチ(13)で
親モードに切替える。これによってBのみが親モードで
動作する。次に、AのN源を投入すると、At)親モー
ドで動作しようとして衝突を起ず。ステップ3102で
この存在を判断し、回避するものである。
第11図は親機(1)の対子機通信割込みプロダラムの
概略フローチ↑・−トを示すもので必る。
ステップ8200で親機モードであるか判断し、親機モ
ードのとき、ステップ5201で通信準備に入り、ステ
ップ3202で対子機送信を行ない、そして、ステップ
3203で対子機受信を行なって、ステップ3204で
対子機制御処理を行なう。
また、ステップ5200で親機モードでないとぎ、ステ
ップ3205で対子機受信を行ない、ステップ3206
で対子機の状態を表示する対子機モニタ処理を行なう。
第12図は12機(1)の対12機通信割込みプログラ
ムの概略フローチャートを示すものである。
ステップ3300で親機モードであるか判断し、粗間モ
ードのとき、ステップ3301で通信準備に入り、ステ
ップ5302で対親機送信を行ない、そして、ステップ
5303で対親機受信を行なって、ステップ3304で
制御権の交換が可能であるか判断し、制御権の交換が可
能であるとき、ステップ3305でこれまで親機(1)
として機能していたものをn1親機モードに入れる。ま
た、ステップ3300で親機モードでないとき、即ち、
副II(1a>として使用しているとき、ステップ33
06で対親機受信を行なって、ステップ5307で制御
権の交換が可能でおるか判断し、制御権の交換が可能r
必るとき、ステップ3308でこれまで副親機(1a)
として機能していたものを親機モードに入れる。
なあ、ステップ3304またはステップ3307で制御
権の交換が不可能でおると判断したとき、ステップ33
08またはステップ3305で、現在のモードを維持す
る。
第13図は外部マイクロコンピュータのプログラムの一
例のフローチャートを示すものである。
ステップ3400で接続されている親R(1)に制御権
を持たせるか判断し、親機(1)に制御権を持たせると
き、ステップ5401で12機(1)のアドレスとして
アドレスrOJ番のデータを1111+にセットするこ
とにより、親機(1)としてのモードに入れる。また、
In<1)としてのii制御制御持たせないと判断した
とき、ステップ5408でW[(1)のアドレスとして
アドレスrOJ番のデータをO″にセットすることによ
り、親機(1)としてのモードに入れない。ステップ3
402でアドレスカウンタXを「1」とし、ステップ3
403でアドレスカウンタX=1の子R(2)を動作さ
せるか判断する。動作させるとき、ステップ5404で
アドレスカウンタX=1の子機(2)に1411+をセ
ットする。また、動作さI!すいときステップ3409
でアドレスカウンタX=1の子機(2)に1101+を
セットする。そして、ステップ5405でアドレスカウ
ンタXをインクリメントし、ステップ3406でインク
リメントシたアドレスカウンタXの値が子機(2)の接
続最大数の「64」以下でおることがWL認されたとき
、ステップ3403からのルーチンを繰り返し処理する
。そして、アドレスカウンタXの値が子機(2)の接続
最大数の「64」を越えたことが確認されたとき、ステ
ップ5407で親機(1)にアドレスカウンタ「1」か
ら「64」までのデータをEIA−R3232Cl 1
%標準インターフェイスを経由して送信する。
次に、前記全体システムの概略動作に基づき、ぞの要部
の詳細を説明する。
第14図は前記初期設定を行なうための登録処理(ステ
ップS115)のサブルーチンとなる70−ヂヤートの
詳細を示す。この第14図の例は子機初期設定の場合で
あるが、その他の初期設定についてもほぼ同様である。
この第14図のフローチャ−トにおいては、まず、ステ
ップS1で切換スイッチ(20>のセラ1へ状態を判定
して、子機初期設定位置でないときには次の処理に移行
し、子機初期δシ定位置であるときにはステップS2で
一斉運転スイッチ(7)を汁フにし、ついで、ステップ
S3で運転スイッチ(13)が押されたかどうかの判定
を行う。
ここで、運転スイッチ(13)が押されなかった場合は
、ステップS1で今−度切換えスイッチ(20)のセッ
ト状態の判定を行い、運転スイッチ(13)が押された
場合は、ステップS4でマイクロコンビ1−タ内部のカ
ウンタCn (nは押された運転スイッチ(13)の番
号を示す)の値に「1」をプラスし、ステップS5でカ
ウンタCnの値が「1」であれば、ステップS6で運転
指令ランプ(15)を点灯させ、ステップS7でカウン
タOnの値が「2」でおれば、ステップS8でこの運転
指令ランプ(15)の点灯に合せて、外部制御ランプ(
14)をも点灯させ、かつ、カウンタCnの値が「1」
でも「2」でもなければ、ステップS9でこの値を「O
」にし、ステップS10で運転指令ランプ(15)、外
部制御ランプ(14)の両方共に消灯させる。ついで、
この処理の後、ステップ311でこのカウンタCnの1
直を記憶回路(43)に転送し、最初の切換えスイッチ
(20)のセット状態の判定を行うのである。
なお、初期設定の変更を行なう場合も同様に操作する。
続いて、以上のように初期設定を終えた後、個々の制御
動作を行う。
まず、切換スイッチ(20)を運転位置(図示Vず)に
セットしておき、この状態でrOJ番、「32」番の空
調機(3)を運転させる場合の手順について述べる。
この状態では、前記したように、rOJ番の運転スイッ
チ(13)を押すごとに、運転指令ランプ(15)のみ
点灯、外部υ制御ランプ(14)のみ点灯、両うンプ共
点灯が繰り返されるので、rOJ番の運転スイッチ(1
3)を操作して運転指令ランプ(15)のみが点灯する
状態にする。
そして、次に、−斉運転スイッチ(7)を1回押すこと
により、表示ランプ(19)が点灯して親機(1)の変
復調回路(61)により、信号線(4)を介してrOJ
番及び「321番の各子機(2)に運転開始の信号が与
えられる。この手順を第15図のフローチャートに示す
。このフローチャートは通信準備(ステップ3201’
)のサブルーチンでおる。
即ち、まず、ステップ321でn番の運転指令ランプ(
15)の状態を判定する。この運転指令ランプ(15)
が点灯されていれば、ステップS23で一斉運転スイッ
ヂ(7)がオン状態であるか否かを判定し、オン状態の
ときにはステップS24でさらにn番の空調機(3)が
既に運転状態かどうかを判定して、運転状態で市れば処
理を終了し、運転状態でなければ、ステップ325で子
機(2)にリレー接点X(55)、リレー接点Y(56
)の両方をオンにする信号を与えた後、ステップ326
でリレー接点Y (56)のみをオフさせて処理を終了
する。また、曲屈運転指令ランプ(15)が点灯してい
ないとき、または、−斉運転スイッチ(7)がオンでな
いときは、ステップ322でリレー接点X(55)、リ
レー接点Y(56)の両方をオフにざぜて処理を終了す
る。
このようにして空調機(3)の運転の遠隔制御が可能で
あるが、この場合での子機(2)のリレー接点X(55
)、リレー接点Y <56)の開閉動作による空調機(
3)の作動については後述する。そして、この実施例の
場合、ガス暖房機を例にしたが、その他の種類の空調機
でリレー接点×(55)のみにより運転、停止の動作を
なしくqるものであれば、リレー接点Y (56)を省
略できる。またこのフローチャートからも明らかなよう
に、−斉運転スイッチ(7)を先にオンにしておいてか
ら、運転スイッチ(13)を操作させることで運転・停
止させることもできる。更に、−斉運転スイッチ(7)
は全ての番号の子機(2)に対して関係するために、こ
の−斉運転スイッチ(7)のオン・オフ操作によって、
全ての空調機(3)を−斉に運転・停止させることが可
能である。
次に、EIA−R3232C準拠標準インターフエイス
により、外部から親機(1)に指令を与えて空調機(3
)を制御する場合について述べる。
まず、親機(1)のEIA−!?5232C準拠標準イ
ンターフェイスの接続コネクタ(21)に対して、El
へ−R3232CQ拠標準インターフ1イス付のコンピ
ュータシステムを接続させ、設定スイッチ(22)によ
り通信方法(例えば、ボーレー1〜、パリデイの有無等
)を設定しておく。そしてこの状態で外部機器からの命
令を標準インターフェイス回路(37)に入力し、マイ
クロコンピュータ(40)により処理させるが、このマ
イクロコンピュータ(40)で実行させるだめのフロー
チ17−t〜を第16図に示す。このフローチャートは
外部マイクロコンピュータとの通信処理(ステップ31
12)のサブルーチンであり、後述する第19図のフロ
ーチャートもコールする。
即ら、ステップ331でこの標準インターフェイス回路
(37)に入力される命令、例えば、「0」番の子機(
2)を運転させるような場合の命令は、”Sn”(fn
Jは「O」〜「31」までの任意の番号)というように
入力されるので、この入力命令をステップS32でマイ
クロコンピュータ(40)によって解読する。そして、
ステップ333でこの解読された命令が、rnJ番の子
機(2)を運転する命令であるか判断し、かつ、ステッ
プ338でrnJ番の外部制御ランプ(14)が点灯し
ているとき(運転スイッチ(13)により設定できる)
には、ステップ339でこのrnJ番の子機(2)を運
転するように処理し、同時に、ステップ340でrnJ
番の運転指令うンプ(15)を点灯させる。したがって
、このとき、運転指令ランプ(15)及び外部制御ラン
プ(14)の両方が点灯されることになる。
また、前記解読された命令が、fnJ番の子機(2)の
停止であることがステップ334で判断されると、同様
に、ステップ335でrnJ番の外部制御ランプ(14
)が点灯していれば、ステップ336でこのrnJ番の
子機(2)を停止するように処理し、同時に、ステップ
337でrnJ番の運転指令ランプ(15)を消灯させ
るのである。
このようにして、外部からE IA−R3232C準拠
標準インターフエイスにより、子機(2)の運転、停止
の制御が可能になるが、譬え、外部から制御されている
場合でも、運転スイッチ(13)の操作によって、外部
制御ランプ(14)を消灯の状態に1−れば、この外部
からの制御を外れて11(1)による制御に切換えるこ
とも可能である。
次に、親機(1)での記憶回路(43)の停電補償につ
いて述べる。
親機(1)においては、初期設定とか運転指令状態を、
記憶回路(43)のRAMに記t!!させるようにして
あり、このため、停電等によって一旦電源の供給が止め
られると、このR、A、 Mの記憶データが消失して再
通電したどきに、また、初期設定からやり直さなければ
ならなくなる。したがって、この点を解決する目的で、
停電補償用電池(47)により記憶回路(43)での記
憶内容の補償及び保護を行う。
ここで、記憶回路(43)の電源には、通常、5[V]
が用いられており、これを安定化電源(45)から供給
させているが、停電補償用電池(47)の電圧とり、で
は、この安定化電源(45)の電圧よりも低い3.5 
[V]程度を用いて、記憶内容の保持ができるようにし
ている。今、停電等により商用電源供給が停止され、安
定化電源(45)の電圧が停電補償用電池(47)の電
圧よりも低下すると、この記憶回路(43)への電源供
給を、切換回路(48)により自動的にP7電補償用電
池(47)に切換えて記憶内容の保持を継続させ、かつ
、再通電によって安定化電源(45)の電圧が停電補償
用電池(47)の電圧よりも高くなった時点で、再度安
定化電源(45)からの電源供給に復帰させるのである
。また、停電等が操り返されて停電補償用電池(47)
が消耗した場合等には、この停電補償用電池(47)に
よる停電補償ができなくなるため、比較回路(46)に
よって停電補償用電池く47)の電FT、を常時監視し
、これが一定の電圧値、例えば、3.0[V]まで低下
したときは、停電補償用電池(47)の寿命と判断し、
これ@管理者に知らせるようにする。即ち、具体的には
、前記比較回路(46)の出力をマイクロコンピュータ
(40)に入力させ、その出力により照光式の電源スィ
ッチ(5)の発光部を点滅して表示させるので必る。
次に、キーロックスイッチ(6)の作用について述べる
このキーロックスーrツヂ(6)は、運転スイッチ(1
3)を誤って操作することのないようにするためのもの
で、運転スイッチ(13)により空調1(3>の運転ま
たは停止を設定した後に投入しておく。したがって、そ
の後、例えば、管理者以外の人が誤って運転スイッチ(
13)に触れたとしても、このキーロックスイッチ(6
)がオンであるときには、その入力をマイクロコンピュ
ータ(40)が無視し、誤って不必要な部屋の空調機(
3)の運転に入るのを防止できる。但し、この場合、無
視するのは運転スイッチ(13)のキー人力だけとし、
その他のスイッチからのキー人力は有効とする。これは
運転スイッチ(13)以外のキーの場合、譬え誤って操
作しても、全ての空調機(3)が停止することになる。
なお、このキーロックスイッチ(6)をオンしたとぎに
は表示ランプ(18)を点灯させるようにしてJ5す、
その解除はもう一度キーロツクスイッチ(6)を押ヒば
よい。
以上は、親機(1)に対する操作方法である。
続いて、子機(2)及び空調機(3)の動作について述
べる。
前記したとおり、空調機(3)にはこれを単独で運転(
J′!、下、中にr手動運転」と記す)さぜるか、或い
は親機(1)により遠隔制御で運転(以下、単に「自動
運転」と記す)させるかを選択してl;7J換えるため
の、自動/手動切換えスイッチ(51)が82けられて
いる。即ち、第8図において、この自動/手動切換スイ
ッチ(51)の接点e、g側が自動運転、f、h側が手
動運転である。
まず、空調機(3)を手動運転させる場合について述べ
る。
自動/手動[;7J換えスイッチ(51)を手動運転側
に選択し、この手動運転のための主スィッチ(50)を
オンした後、自己保持スイッチ(53)を−時的にオン
させることにより、制09回路(54)への通電がなさ
れて自己保持リレー(52)がオンされ、以後、この自
己保持スイッチ(53)がオフされても、自己保持リレ
ー(52)による自己保持でこのilJ 111回路(
54)への通電が継続されることになり、この操作によ
り空調R(3)を手動運転させることができ、そして、
この自己保持がかかつていることを、子機制御回路(5
7)のa、6間への商用電源100[V]の印カロによ
り子R(2)に知らせる。
また、主スィッチ(50)をオフさせることにより、制
御回路(54)への通電が遮断され、自己保持リレー(
52)もまたオフされて、当然、空調機(3〉は停止す
る。また、例えば、空調機(3)の運転中に失火等の異
常が発生した場合には、制御回路(54)がこの自己保
持リレー(52)をオフして自身への電源供給を遮断す
る。
次に、空調機(3)を自動運転させる場合について述べ
る。
前記自動/手動切換スイッチ(51)で自動運転側を選
択することにより、子機制御回路(57)のa、C間へ
の商用電源100[V]の印加により、このモードが自
動運転であることを子機(2)に知らせる。そして、こ
の状態で親機(1)からのシリ御により、リレー接点X
(55)、リレー接点Y (56)が同時にオンされる
と、制御回路(54)への通電がなされて手動運転の場
合と同様に自己保持リレー(52)がオンされ、その後
、リレー接点Y (56)がオフされても、この自己保
持リレー(52)による自己保持で制御回路(54)へ
の通電がi!臥され、空調機(3)を自動運転させるこ
とができる。同時にこのとき、子機制御回路(57)の
a、6間に商用電源100[V]が印加され、この自己
保持がかけられていることを子機(2)に知らせる。そ
して、運転中に失火等の異常が発生した場合には、制御
回路(54)がこの自己保持リレー(52)をオフして
自身への電源供給を遮断する。
このように子即(2)にむいては、子機制御回路(57
)のa、C間の電圧を監視することによって、空調機(
3)か自動運転であるか手動運転であるかを判定でき、
また、同様にa、6間の電圧を監視することによって、
この運転の如何を問わず空調機に通電されているかどう
かを判定できる。
次に、子機(2)に空調機(3)の温度調節のための外
付温度調節器(28)を接続しておる場合について述べ
る。
このときは空調機(3)を必ず自動運転にしておき、子
機(2)に取付けられた外付温度調節器(2B)の信号
を外部入力回路(58)によりマイクロコンピュータ(
59)に取り込み、これを変復調回路(61)から信号
線(4)を介して親機(1)に伝え、この親機(1)で
は信号を受けて第17図に示すフローチャートのプログ
ラムにより子機(2)に信号を送る。このフローチャー
トは通信準備(ステップ5201)のザブルーチンでお
る。
即ち、ステップ341でrnJ番の子機(2)(このシ
ステムの場合rnJはrOJ〜r63J)から出力され
た外イ4温度調節器(28)の信号を親機(1)で入力
すると、まず、ステップS42で最初の初期設定でこの
rnJ番の子R(2)に対して外付温度調節器(28)
が取付けられているかどうかを判定して、その外付温度
調節器(28)の取付けが指示されていれば、続いて、
ステップS43でrnJ番(In、J>r31Jの場合
はrn−32J )の運転指令ランフ(15)が点灯し
ているかどうかを判定し、この運転指令ランプ(15)
が点灯しているときは、更に、ステップS44で一斉運
転スイッチ(7)がオンになっているか判断する。そし
て、ステップ345で一斉運転スイッチ(7)がオンで
あれば、ステップS46で外付温度調節器(28)のオ
ンにより空調n(3)を運転させて処理を行なう。また
、オフであればステップ347でこれを停止させる処理
を行なう。これらの初期設定、運転指令、−斉運転のう
ちの何れかに該当しないときには何の処理もなさない。
また、ここで空調機(3)の運転・停止を監視ゴーる方
法についてjボベる。
まず、1部屋に1台の空調機(3)を設置させである場
合、この空調1(2)が運転されているかどうかは、子
機制御回路(57)のa、0間の電圧(運転中は商用電
源100[Vlが印加され、停止[中はO[Vl )を
子機(2)の空調機接続回路(60)でt’lJ定し、
これを子機(2)のマイクロコンピュータ(59)に知
らせると共に、変復調回路(61)により通信線(4)
を介して親機(1)に伝達する。そして親機(1)では
変復調回路(3B)によりこの信号を受け、マイクロコ
ンピュータ(40)で判断し、rnJ番の子機(2)(
この場合rnJはrOJ〜「31」で必って、「32」
〜「63Jについては後)ホする)が運転中であればr
nJ番の監視ランプ(16)を点灯させ、停止中であれ
ば消灯させる。
次に、1部屋に2台の空調機(3)を設置させである場
合は、前記のように簡単ではなく、第18図のフローチ
ャートのようになる。このフローチャートは対子機制御
モニタ処理または対子機制御モニタ処理(ステップ32
04.ステップ3206)のサブルーチンである。
即ち、ステップ351でf’nJffl及び「n+32
1番の空調機(3)の運転状態の信号を入力し、ステッ
プS52でrnJ番の運転指令ランプ(15)が点灯し
ていて、ステップ353及びステップ354でrnJ番
の子機(2)に運転指令中でめれば、このf’nJ番、
rn+32J番の子機(2)の両方共運転中でおるとき
のみ、ステップ355でrnJ番の監視ランプ(16)
を点灯させ、それ以外のときはステップ358で消灯さ
せる。また、これとは反対に、rnJ番の運転指令ラン
プ(15)が点灯していないときはそれをステップ35
6で判断し、更に、続くステップS57でrnJ番及び
rn+32J番の子機(2)が停止中であると確認され
たとき、ステップ358でrnJ番の蒲視ランプ(16
)を消灯させ、何れか一方でも運転中であれば監視ラン
プ(16)を点灯させる。
更に、親機(1)には、子機(2)からの情報を基にし
て、システム内に次のような異常を発生した場合に、そ
の異常発生箇所並びに異常の種類を表示し、かつ、警報
、呼び出しする機能が与えられている。
■1ち、 (a)  子機(2)との通信ができないときの通IS
異常警報。
(b)  空調機(3)を運転させようとしたのに運転
しなかったとき、または停止させようとしたのに停止し
なかったときの動作賃常警報。
(C)  ガス漏れ警報器(30)がガス漏れ異常を検
出したとき、及びガス漏れ警報器く30)が故障、若く
は子機(2)とガス漏れ警報器(30)とを接続する通
信線(4)等が異常のときのガス漏れ警報。
(d>  警報とは異なるが、子機(2)に接続した運
転要求スイッチ(29)のオンにより運転要求のあった
ことを知らせる運転要求呼出し。
の4項目である。
そして、これらの4項目何れかの異常等を生じた場合、
その異常発生がrnJ或いは[n+32J番の子機(2
)であれば、rnJ番の監視ランプ「]6」を点滅させ
ると共に、異常内容に該当する各警報ランプ等を点灯さ
せる。即ち、前記(a)に該当するときは通信警報ラン
プ(11)、前記(b)に該当するときは動作警報ラン
プ(10)、前記(C)に該当するときはガス漏れ警報
ランプ(9)、前記(d)に該当するときは運転要求う
ンプ(12)をそれぞれに点灯させ、かつ、管理者に警
報音発生回路(44)からスピーカ(8)を介して警報
させる。
また、この警報音の場合、その音域を変える等によって
、各異常状態等を区分することも可能であるが、ここで
はこの各異常状態等をそれぞれのランプ表示により区分
しているため、特にこのような手段を採用しなくてもよ
く、警報内容を改めで区分する必要がある場合、例えば
、ガス漏れ警報のようにガス漏れを検出したときと、故
障のときとを区分する場合等に利用すればよい。
史に、前記異常状態の表示、警報、呼出しは、1部屋に
1台の空調機(3)を設置させた場合は勿論のこと、1
部屋に2台の空調機(3)を設置させである場合にも、
前記第18図のフローチャートでの判定により、それぞ
れ運転指令と監視結果等とが異なるときに実行し1qる
ものでおる。
次に、副親機(1a)を使用した場合の親機(1)と副
mtffl(1a>の動作について説明する。
親機(1)は子機(2)に対して信号を送らず、親機(
1)から副親機(1a)に対する信号にのみ返信を行う
。また、副親機(1a)は親機(1)と子1(2>の通
信内容を受信し、その内容から空調機(3)の運転・停
止状態の表示、各アラーム等を行う。次に、この親機(
1)と副親Ia(1a)の制@櫓の授受について説明す
る。
まず、親機(1)が副親機(1a)に制御権を渡したい
場合には、副親機(1a)に相当す番号の運転スイッチ
(13)で制御権を渡す。また、副親機(1a)が親機
(1)から制御権を受は取りたいときにも同様の操作を
行う。制御権を渡した親機(1)は副親機(1a)の動
作を行い、制御権を受は取った副親機(1a)は親機(
1)の動作を行う。
このときにおいて、E IA−R5232C準拠標準イ
ンターフエイスにより外部から親機(1)に指令を与え
て親機(1)とし、副親機(1a)の制御権の授受を行
うことにより、使用者が制御権の移行を行わなくても自
動的に親機(1)と副親機(1a)との動作が可能とす
ることもできる。この動作を示すフローチャートを第1
9図に示す。このフローチャートは第16図と共に外部
マイクロコンピュータとの通信処理(ステップ3112
)のサブルーチンである。
第19図は2台の親機を設置して外部マイクロコンピュ
ータシステムで自動的に制御権の交換を行うための手順
を示すフローチャートである。
まず、ステップ361で外部マイクロコンピュータから
EIA−R3232C準拠標準インターフエイスを介し
て、親機(1)に信号を入力する。ステップS62で入
力された信号の種類を解読し、それが親機(1)のデー
タであるか判断する。ステップS63で現在親機(1)
として動作中か判定して、現在親機(1)として動作中
のとき、ステップS65で親機(1)としての信号処理
を行なう。また、ステップ363で現在親11(1)と
して動作中でないとき、ステップ364で親機(1)と
して制御権を受は取り親機モードに入る。そして、ステ
ップ364で親IX!(1)としての信号処理を(1な
う。
また、ステップ362で入力された信号の種類を解読し
、それが親機(1)のデータでないと判断したとき、ス
テップS66で現在副1[(1a)として動作中か判定
して、現在副親機(1a)として動作中のとき、ステッ
プS68で副親機(1a)としての処理を行なう。また
、現在副親機(1a)として動作中でないとき、ステッ
プS67で親機(1)に制御権を渡し、ステップ368
で副親機モードに入る。
このように、上記実施例の空気調和機の集中監視装置は
、端末制御装置を併有する空気調和機の各端末制御装置
を中央制御装置により集中的に、または対応する各端末
制御装置で個別に空気調和機の運転・停止制御を行なう
ようにした空気調和機の集中監視装置において、上記中
央制御装置を複数台とし、そのうちの1台を、主に、前
記各端末制tII装置及び空調機の運転・停止制御を行
う中央制till装置とし、他を前記端末制御装置及び
空調機の状態を黙視する副中央制御11装置とし、前記
中央制御装置と副中央制御装置の切換を前記中央制i1
1装置に標準インターフェイス回路を経て接続された外
部マイクロコンピュータによって行なうものである。
したがって、外部マイクロコンピュータに切替時間をプ
ログラムしておくことにより、所定の時間に中央制御装
置と副中央制御装置の切換を行なうことができる。また
、外部マイクロコンピュータに昼と夜とを判断するセン
サを接続しておけば、昼と夜とに応じて中央制御!!装
置と副中央制御装置の切換を行なうことができる。
ところで、上記実施例の中央制御装置と各端末tll 
It]装置との間の通信は、専用の通信線を用いている
が、本発明を実tiATる場合には、各装置に電力を供
給する電力線とすることもできる。
なあ、上記実施例の説明では、空調機の例としてガス暖
房機について述べたが、その他の空調機・電気機器等の
集中監視にも容易に適用できる。
また、上記実施例においては親機と子機との通信に通信
線を用いたが、例えば、電灯線等を用いてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明の空気調和機の集中監視
装置は、端末制御装置を併有する空気調和機の各端末制
御装置を中央制御装置により集中的に、または対応する
各端末制御ll装置で個別に空気調和機の運転・停止制
御を行なうようにした空気調和機の集中監視装置におい
て、上記中央制御装置を複数台とし、そのうちの1台を
、主に、各端末制御装置及び空調機の運転・停止制御を
行うものを中央制御装置とし、他の前記端末制御装置及
び空調機の状態を監視するものを副中央制御装置とし、
前記中央制御装置と副中央制御装置の切換を前記中央制
御装置に標準インターフェイス回路を経て接続された外
部マイクロコンピュータによって行なうものであるから
、外部マイクロコンピュータに切替時間をプログラムし
ておくことにより、所定の時間に中央制6J]装置とn
1中央制御装置の切換を行なうことができる。したがっ
て、管理者の操作によらず予定通りの制御を自動的に実
行することができるから、管理者の業務の合理化に秦す
ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の空気調和機の集中監視装
置を示すシステム構成図、第2図及び第3図は上記実施
例の空気調和機のVA機の操作部(正面)及び背面側を
示す外観図、第4図は上記実施例の空気調和機の端末側
の構成ブロック図、第5図は上記実施例の空気調和機の
子機の外観図、第6図は上記実施例の空気調和機の1機
及び副親機の回路ブロック図、第7図は上記実施例の空
気調和機の電源回路の詳細を示すブロック構成図、第8
図は上記実施例の空気調和機の子機と空気調和機との接
続を示す回路図、第9図は上記実施例の空気調和機の子
機制御回路の回路ブロック図、第10図は上記実施例の
空気調和機の集中監視装置の親機のメインプログラムの
概略を示すフローチャート、第11図は同じく親機の対
子機通信υ1込みプログラムの概略フローチャート、第
12図は同じく親機の対親機通信割込みプログラムの概
略フローチャート、第13図は同じく外部マイクロコン
ピュータのプログラムの一例のフローチャート、第14
図は同じく初期設定の内容を実現させるためのフローチ
ャート、第15図は同じく親機から各子機への運転開始
の手順を示すフローチャート、第16図は同じく標準イ
ンターフェイスにより外部から親機に指令を与えて空気
調和機を運転・停止制御するための手順を示すフローチ
ャート、第17図は同じく子機に空気調和機の温度調節
用外付温度調節器を接続した場合の制御のための手順を
示すフローチャート、第18図は同じく1部屋に2台の
空気調和機を設置させた場合の制御のための手順を示す
フローチャート、第19図は同じく2台の親機を設置し
て外部マイクロコンピュータシスデムで自動的に制仰権
の交換を行うための手順を示すフローチャートである。 図において、 1:中央制till装置(親機)、 1 a : i?ilJ中央制6中央制置11装置)、
2:端末制御装置(子機)、 3:空気調和機(空調機)、 4:通信線、 37:標準インターフェイス回路、 40.59:マイクロコンピュータ、 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 端末制御装置を併有する空気調和機の各端末制御装置を
    中央制御装置により集中的に、または対応する各端末制
    御装置で個別に空気調和機の運転・停止制御を行なうよ
    うにした空気調和機の集中監視装置において、 上記中央制御装置を複数台とし、そのうちの1台を、主
    に、前記各端末制御装置及び空調機の運転・停止制御を
    行う中央制御装置とし、他を前記端末制御装置及び空調
    機の状態を監視する副中央制御装置とし、前記中央制御
    装置と副中央制御装置の切換を前記中央制御装置に標準
    インターフェイス回路を経て接続された外部マイクロコ
    ンピュータによって行なうことを特徴とする空気調和機
    の集中監視装置。
JP63115687A 1988-05-12 1988-05-12 空気調和機の集中監視装置 Pending JPH01285734A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63115687A JPH01285734A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 空気調和機の集中監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63115687A JPH01285734A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 空気調和機の集中監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01285734A true JPH01285734A (ja) 1989-11-16

Family

ID=14668776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63115687A Pending JPH01285734A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 空気調和機の集中監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01285734A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042122A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Panasonic Corp 発熱体収納装置用冷却システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042122A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Panasonic Corp 発熱体収納装置用冷却システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0817540B2 (ja) 家庭電化機器の集中制御装置
GB2550723A (en) Air-conditioning system
JPH01285734A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPS60256743A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPS60253750A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JP2001112075A (ja) 電気機器、電気機器の電力制御方法、および電気機器の操作指令制御方法
JPS625041A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPS60253748A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPS60256744A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPS60256742A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPS61108232A (ja) 通信線チエツク回路
JPH0633899B2 (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPH0228066B2 (ja)
JPS61107176A (ja) 電池の放電終止電圧検知装置
JPS60256746A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JP4476590B2 (ja) エレベータの制御装置
JPH0228777B2 (ja)
JPH0439557A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPS61259044A (ja) 空調機集中監視装置
JPS60253751A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPS62102051A (ja) 空調機用集中コントロ−ル装置
JP2003281648A (ja) 監視制御装置
JPS61163453A (ja) チツプセレクト回路
JPS625037A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPS63113245A (ja) 空気調和機の集中監視装置