JPH01283489A - 直動型ロータリサーボ弁 - Google Patents

直動型ロータリサーボ弁

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JPH01283489A
JPH01283489A JP6099789A JP6099789A JPH01283489A JP H01283489 A JPH01283489 A JP H01283489A JP 6099789 A JP6099789 A JP 6099789A JP 6099789 A JP6099789 A JP 6099789A JP H01283489 A JPH01283489 A JP H01283489A
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JP
Japan
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rotor
rotary servo
servo valve
fluid
valve body
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JP6099789A
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Tadahiko Nogami
忠彦 野上
Ichiro Nakamura
一朗 中村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は直動型ロータリサーボ弁に係り、特に可動部に
減衰を付与するに好適な弁の構成に関する。
〔従来の技術〕
直動型ロータリサーボ弁としては、特開昭61−153
074号に記載のようなロータリバルブを用い。
弁体の角変位を検出、フィードバックして弁体の位置決
めを行うとともに、弁体の角速度を検出、フィードバッ
クして可動部に減衰を付与する方法が採られていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この方法では角速度検出器を用いろために弁の
摺造が複雑となり大きさが増すだけでなく、角速度信号
帰環のための制御回路を必要とするために制御装置が複
雑、高価となるなどの問題があった。
本発明の目的は1以上のような従来技術の問題点を解消
するため、角速度検出を要せずして可動部に減衰を付与
し得る直動型ロータリサーボ弁を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、弁体に一体的に結合された回転子と磁気回
路を構成する磁石及びヨークとの間に粘性流体を満たす
ことによって達成される。
〔作用〕
本発明によれば1回転子が回動すると1回転子近傍の流
体中に速度勾配が生ずるため流体の粘性によって流体中
に剪断応力が生じ、この剪断応力によって回転子には回
動に対する抵抗力が作用する。この際、剪断応力は速度
勾配に比例するため回転子およびこれと結合された弁体
には角速度に比例した制動力が作用する。このようにし
て流体の粘性により可動部に制動、すなわち減衰を与え
ることができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図ないし第3図により説
明する。
第1図は本考発明よる直動型ロータリサーボ弁の一実施
例を示す縦断面図、第2図は第1図の八−A線断面図、
第3図は第1図のB−B線断面図である。
ケーシング1内には弁体2が回動可能に設けられており
、弁体2の一部には円板状の回転子3が一体的に結合さ
れている。一方、磁石4およびヨーク5により磁気回路
が構成されており1回転子3は磁石4およびヨーク5に
対し所定の間隙をもってこれらにはさまれるように配設
されている。
また、弁体2には制御室6および7が設けられており、
ケーシング1には供給ボート8.排出ボート9、制御ボ
ート10および11が設けられている。さらに弁体2の
一端には角変位検出器12が連絡されており、他端には
ねじりバネ13が一体的に結合され、ねじりバネ13の
端部は雄ネジに成形されていてナツト14により中立位
置を調整し固定できるように構成されている。そして、
回転子3と、磁石4およびヨーク5で構成された磁気回
路との間の空間15には粘性流体が満たされており、こ
の流体と、弁により制御される作動流体とを分離するた
めにシール部材16が設けられている。また、第2図に
示すように、回転7−3には巻線3aが角ピッチTで円
周方向に複数施されており、巻線3aの巻き方向は相隣
3巻線の巻き方向が互いに反対の向きとなるように構成
されている。さらに、磁石4は巻線3aと同じ角ピッチ
ψで円周方向に交互に極性が反対となるように構成され
ている。
次に、本実施例の作用について説明する。
第2図に示すように、中立状態において、回転子3は巻
線3aの境界が磁石4の分割位置に対して角度θ=−だ
けずれた位置に設定されている。
いま磁界中に置かれた巻線3aに電流を流すと電磁力が
発生する。このとき、巻線3aは交互に巻き方向が反対
となるように構成されているから電流は矢印17の向き
に流れる。一方、磁石4は図中に示すように円周方向に
交互に極性が反対となるように構成されているから磁界
の向きが交互に反対の向きとなっている。したがって巻
線3aに作用する電磁力は全て同じ向きとなり、その結
果回転子3に矢印18の向きの回動力が発生する。
この回動力によって弁体2も矢印18の向きに回動する
。このとき、第3図に示すように、弁体2の制御室6は
アクチュエータに連通ずる供給ボート8と1、また制御
室7は排出ボート9とそれぞれつながるから、図中の矢
印で示すように、作動流体は制御ボート10に供給され
、制御ボート11から排出される。一方、巻線3aに流
す電流の向きを反対にすれば1回動力は反対の向きとな
り、弁体は矢印18と反対の向きに回動するから、作動
流体は制御ボート11に供給され、制御ボート10から
排出されるようになる。したがって、巻線3aに流す電
流の向きと大きさを制御することにより回転子3および
弁体2を±θまでの角度範囲で回動させることができ、
さらに角変位検出器12により弁体2の角変位を検出し
フィードバックすれば弁体を正確に位置決めし作l1l
s流体の流れの向きと流最を制御することができる。し
かし。
より高速で制御するためには回転子3など可動部の動き
に適度な減衰を付与しないと発振現象などを生じてしま
う、しかしながら、本実施例においては、回転子3と、
磁石4およびヨーク5で構成された磁気回路との間の空
間15に粘性流体が満たされているから、回転子3が回
動する際、回転子3の近傍の流体中に速度勾配が生ずる
ため流体の粘性により流体中には速度勾配に比例した剪
断応力が生じ、この剪断応力によって回転子3および弁
体2の動きに対して角速度に比例した制御力すなわち減
衰力が作用する。これにより作動流体の流れをより高速
で正確に制御することができる。
したがって、本実施例によれば、角速度検出を要せずし
て可動部に減衰を付与することができ。
弁の構造が簡単となり小形で商値となるだけでなく、角
速度信号帰環のための制御回路が不要となるため制御装
置も簡単で安価となる。
なお、減衰を得るための粘性流体を作動流体と同じとし
ても良く、この場合、第1図に示したシール部材16は
不要となる。
また、第4図に示すように、減衰を得るための流体を磁
性粘性流体19としても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、角速度検出を要
せずして可動部に減衰を付与することができるため、弁
の構造が簡単となり小形で安価となるだけでなく、角速
度信号帰還のための制御回路が不要となるため制御装置
も簡単で安価となるなど、技術上だけでなく経済上の効
果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の直動型ロータリサーボ弁を
示す縦断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3
図は第1図のB−B線断面図、第4図は本発明の他の実
施例の直動型ロータリサーボ弁を示す縦断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・弁体、3・・・回転子、
4・・・磁石、5・・・ヨーク、15・・・流体を満た
す空間、19・・・磁性粘性流体。 代理人 弁理士 小川勝馬パ・□−゛−゛・。 一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケーシングと、該ケーシング内で回動可能に設けら
    れた弁体と、該弁体に一体的に結合された回転子と、該
    回転子を回動させるための磁気回路を構成する磁石及び
    ヨークとを備えた直動型ロータリサーボ弁において、前
    記回転子と前記磁石及び前記ヨークとの間に粘性流体を
    有することを特徴とする直動型ロータリサーボ弁。
JP6099789A 1989-03-15 1989-03-15 直動型ロータリサーボ弁 Granted JPH01283489A (ja)

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JP6099789A JPH01283489A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 直動型ロータリサーボ弁

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JP6099789A JPH01283489A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 直動型ロータリサーボ弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01283489A true JPH01283489A (ja) 1989-11-15
JPH0341711B2 JPH0341711B2 (ja) 1991-06-24

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011112212A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Takara Belmont Co Ltd 電動弁
KR20160128914A (ko) * 2015-04-29 2016-11-08 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 회전식 유체 조절기
JP2016211737A (ja) * 2015-04-29 2016-12-15 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft 回転式流体調整装置

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US9939079B2 (en) 2015-04-29 2018-04-10 Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft Rotary fluid regulator
US10385984B2 (en) 2015-04-29 2019-08-20 Dr. Ing H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft Rotary fluid regulator

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JPH0341711B2 (ja) 1991-06-24

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