JPH01283423A - ファスナー - Google Patents
ファスナーInfo
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- JPH01283423A JPH01283423A JP1002159A JP215989A JPH01283423A JP H01283423 A JPH01283423 A JP H01283423A JP 1002159 A JP1002159 A JP 1002159A JP 215989 A JP215989 A JP 215989A JP H01283423 A JPH01283423 A JP H01283423A
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- Japan
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- nut
- screw
- panel
- hole
- head
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/08—Quickly-detachable or mountable nuts, e.g. consisting of two or more parts; Nuts movable along the bolt after tilting the nut
- F16B37/0807—Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts
- F16B37/0842—Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts fastened to the threaded bolt with snap-on-action, e.g. push-on nuts for stud bolts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B39/00—Locking of screws, bolts or nuts
- F16B39/22—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening
- F16B39/28—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening by special members on, or shape of, the nut or bolt
- F16B39/36—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening by special members on, or shape of, the nut or bolt with conical locking parts, which may be split, including use of separate rings co-operating therewith
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Dowels (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はねじと、プラスチックのナツトと、必要に応じ
て用いられるシール用のワッシャーとより成るファスナ
ーに関するものである。
て用いられるシール用のワッシャーとより成るファスナ
ーに関するものである。
前記ナットはこれをパネルの孔を貫通したねじに軸方向
に挿入したときパネルの一方の側でパネルの孔をシール
し、回動することによってこれがら釈放される。前記ワ
ッシャーはパネルの他方の側でパネルの孔をシールする
。
に挿入したときパネルの一方の側でパネルの孔をシール
し、回動することによってこれがら釈放される。前記ワ
ッシャーはパネルの他方の側でパネルの孔をシールする
。
パネルに対して目的物を釈放自在に結合する必要のある
ことが多い。例えば自動車においては剛性の装飾パネル
を複数のファスナーによって車の乗員の為の室を形成す
るシートメタルパネルの外側に釈放自在に取り付けてい
る。各ファスナーはねじと、ナットと、必要に応じて用
いられるワッシャーとより成る。前記ねじは雄ねじを有
するねじ軸とねじヘッドとより成り、装飾用パネルの内
側面に回動することなく永久的に固定される。ねじ軸は
シートメタルパネルの孔を通して延び、車体の内側から
延びたねじ軸部分に手動又はパワーレンチによって従来
のナツトが回動螺合される。
ことが多い。例えば自動車においては剛性の装飾パネル
を複数のファスナーによって車の乗員の為の室を形成す
るシートメタルパネルの外側に釈放自在に取り付けてい
る。各ファスナーはねじと、ナットと、必要に応じて用
いられるワッシャーとより成る。前記ねじは雄ねじを有
するねじ軸とねじヘッドとより成り、装飾用パネルの内
側面に回動することなく永久的に固定される。ねじ軸は
シートメタルパネルの孔を通して延び、車体の内側から
延びたねじ軸部分に手動又はパワーレンチによって従来
のナツトが回動螺合される。
防水のため孔をシールするため従来のシールワッシャー
がねじヘッドとシートメタルパネルの外側間及びシート
メタルパネルの内側とナツト間においてねじ軸に配置さ
れる。従来のロックワッシャーが更にナツトとシートメ
タルパネルの内側のシールワッシャー間でねじ軸上に配
置される。装飾パネルはナツトを外すことによって除去
出来る。
がねじヘッドとシートメタルパネルの外側間及びシート
メタルパネルの内側とナツト間においてねじ軸に配置さ
れる。従来のロックワッシャーが更にナツトとシートメ
タルパネルの内側のシールワッシャー間でねじ軸上に配
置される。装飾パネルはナツトを外すことによって除去
出来る。
シートメタルパネルの内側のねじ軸上のシールワッシャ
ー、ロックワッシャー及び従来のナツトを手動で装着す
ることは手間と時間を要し、コスト高となる。
ー、ロックワッシャー及び従来のナツトを手動で装着す
ることは手間と時間を要し、コスト高となる。
これらの従来のファスナーは米国特許第４．４３５．１
１１号、第４，６００．３４４号、第３．４４９．７９
９号、第４．４７８．５４５号及び第２，３６４．６６
８号に示されている。
１１号、第４，６００．３４４号、第３．４４９．７９
９号、第４．４７８．５４５号及び第２，３６４．６６
８号に示されている。
これらはプラスチックの押し込みファスナーであるが何
れもそのねじ軸を溝によって部分して可撓性としたもの
ではない。
れもそのねじ軸を溝によって部分して可撓性としたもの
ではない。
本発明のファスナーはねじと、このねじのための押し込
みナツトと、必要に応じて使用されるシールワッシャー
とより成る。
みナツトと、必要に応じて使用されるシールワッシャー
とより成る。
本発明のファスナーはシートメタル車体パネルに対し装
飾パネルを取り付けるため自動車業界において広く使用
される。
飾パネルを取り付けるため自動車業界において広く使用
される。
押し込みナツトはパネルの孔に挿入されるねじ軸を有す
るねじと共に使用される。このナツトは孔を有し、ねじ
軸に沿って摺動することによってパネルに係合可能であ
り、回動することによってねじ軸から離脱可能である。
るねじと共に使用される。このナツトは孔を有し、ねじ
軸に沿って摺動することによってパネルに係合可能であ
り、回動することによってねじ軸から離脱可能である。
このナツトは、ねじ軸上に配置されパネルと係合された
ときパネルの孔をシールし、ねじ軸に固定される。
ときパネルの孔をシールし、ねじ軸に固定される。
本発明のファスナーは孔を有するパネルに目的物を釈放
自在に固定するために用いられる。ファスナーはパネル
の孔を通してパネルの一側から挿入可能なねじ軸を有し
目的物に取り付けられるねじを有する。ナツトはパネル
の他側から突出するねじ軸部分に押し込みにより係合可
能である。ナットは弾性可撓性のプラスチックにより形
成され前端と後端を有するナツト軸部と、ナツト軸部の
前端に一体に形成されたナツトヘッドとより成る。
自在に固定するために用いられる。ファスナーはパネル
の孔を通してパネルの一側から挿入可能なねじ軸を有し
目的物に取り付けられるねじを有する。ナツトはパネル
の他側から突出するねじ軸部分に押し込みにより係合可
能である。ナットは弾性可撓性のプラスチックにより形
成され前端と後端を有するナツト軸部と、ナツト軸部の
前端に一体に形成されたナツトヘッドとより成る。
ナツト軸部とナツトヘッドを通して孔が形成されている
。ナツトヘッドに近い孔部分にねじ軸の直径と同じかこ
れより大きい直径のねじの無い部分が形成されている。
。ナツトヘッドに近い孔部分にねじ軸の直径と同じかこ
れより大きい直径のねじの無い部分が形成されている。
孔部分の残りには雌ねじが形成されており、ねじの挿入
に便利なよう前記ねじの無い部分に近い部分の直径は他
の部分より太きく形成されている。ナットヘッドは可撓
性であり、前面と後面とを有する。ナツトヘッドの前面
はパネルの他側に係合可能であり、くぼみを有する。
に便利なよう前記ねじの無い部分に近い部分の直径は他
の部分より太きく形成されている。ナットヘッドは可撓
性であり、前面と後面とを有する。ナツトヘッドの前面
はパネルの他側に係合可能であり、くぼみを有する。
ナツト軸はナツト軸部の後端から延びナツトヘッドの後
面に到る、ナット孔に連通ずる複数の溝を有する。隣接
する溝の各対は可撓性の脚を区劃する。各脚はその内面
にねじ軸の雄ねじに螺合する雌ねじを有する。複数のウ
ェブが脚とナツトヘッドの後面間に運動を伝達するため
前記両者間においてナツトと一体に形成されている。
面に到る、ナット孔に連通ずる複数の溝を有する。隣接
する溝の各対は可撓性の脚を区劃する。各脚はその内面
にねじ軸の雄ねじに螺合する雌ねじを有する。複数のウ
ェブが脚とナツトヘッドの後面間に運動を伝達するため
前記両者間においてナツトと一体に形成されている。
ワッシャーは弾性可撓性材料により形成され、カラーと
くぼみ面と小径の孔とより成り、パネルと目的物間にお
いてねじ軸上に配置され、パネルの孔の他側をシールす
る。ねじ軸の誰ねじがワッシャーの小径孔をシールする
。
くぼみ面と小径の孔とより成り、パネルと目的物間にお
いてねじ軸上に配置され、パネルの孔の他側をシールす
る。ねじ軸の誰ねじがワッシャーの小径孔をシールする
。
ワッシャーはそのカラーをパネルの孔内に圧入すること
によってパネルに固定し、ワッシャーの小径の孔にねじ
軸を挿通ずることによって目的物がパネルに固定される
。押し込みナツトはパネルの後側からねじ軸に押し込ま
れる。ナットはこれを僅か回動することによって安定出
来る。ナツトの溝はナット押し込みの際脚の拡開を可能
ならしめる。目的物にこれを引き離そうとする引張力が
加わった際には、圧力がねじ軸に対するナットの固着力
を増大する方向に加えられる。目的物を引き離すにはナ
ットを回動しなければならない。
によってパネルに固定し、ワッシャーの小径の孔にねじ
軸を挿通ずることによって目的物がパネルに固定される
。押し込みナツトはパネルの後側からねじ軸に押し込ま
れる。ナットはこれを僅か回動することによって安定出
来る。ナツトの溝はナット押し込みの際脚の拡開を可能
ならしめる。目的物にこれを引き離そうとする引張力が
加わった際には、圧力がねじ軸に対するナットの固着力
を増大する方向に加えられる。目的物を引き離すにはナ
ットを回動しなければならない。
本発明のファスナーによればナットによってシール機能
と固定機能が同時に達成され、ワッシャーは更にシール
機能を附加し、廉価で取り付けが容易である。
と固定機能が同時に達成され、ワッシャーは更にシール
機能を附加し、廉価で取り付けが容易である。
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
第１図、第２図は本発明の第１の実施例のファスナー１
０を示す。このファスナー１０はねじ１２とナフト１４
とより成り、第１のパネル１６を第２のパネル１８に釈
放自在に結合するために用いられる。第２のパネル１８
はねじ１２を受容するための円孔１９を有する。ナツト
１４は第５図〜第８図に詳細に示す。
０を示す。このファスナー１０はねじ１２とナフト１４
とより成り、第１のパネル１６を第２のパネル１８に釈
放自在に結合するために用いられる。第２のパネル１８
はねじ１２を受容するための円孔１９を有する。ナツト
１４は第５図〜第８図に詳細に示す。
第３図、第４図は後述するワッシャー２０を用いた本発
明の第２の実施例を示す。
明の第２の実施例を示す。
第１図、第２図に示す第１のパネル１６は例えば装飾用
外側パネルであり、自動車の乗員用の室を区劃するシー
トパネルとなる第２のパネル１８の外側に離間してこの
第２のパネル１８に複数のファスナー１０によって釈放
自在に結合される。
外側パネルであり、自動車の乗員用の室を区劃するシー
トパネルとなる第２のパネル１８の外側に離間してこの
第２のパネル１８に複数のファスナー１０によって釈放
自在に結合される。
ファスナー１０のねじ１２はメタル又はプラスチック類
であり、雄ねじ２４を有する筒状ねじ軸２２と、その端
部のねじヘッド２６より成る。このねじヘッド２６は第
１のパネル１６の内面にスペーサ２８を介して回転不可
能に結合されている。
であり、雄ねじ２４を有する筒状ねじ軸２２と、その端
部のねじヘッド２６より成る。このねじヘッド２６は第
１のパネル１６の内面にスペーサ２８を介して回転不可
能に結合されている。
第９図に示すようにねじ１２のねじヘッド２６にはプラ
スチックモールドにより雌ねじ７０が一体に形成されて
おり、この雌ねじ７０はプラスチックの第１のパネル１
６に一体に形成したプラスチックスペーサ２８の孔７２
内に挿入される。このねじヘッド２６は省略しても良い
。更にねじ１２は第１のパネル１６と一体に又はこれに
固定して形成しても良い。
スチックモールドにより雌ねじ７０が一体に形成されて
おり、この雌ねじ７０はプラスチックの第１のパネル１
６に一体に形成したプラスチックスペーサ２８の孔７２
内に挿入される。このねじヘッド２６は省略しても良い
。更にねじ１２は第１のパネル１６と一体に又はこれに
固定して形成しても良い。
ファスナー１０のナツト１４は例えばナイロン等の可撓
性プラスチック材をインジェクションモールドすること
によって作られ、ナット軸部３０と、このナツト軸部３
０の端部に一体に形成された比較的大径の弾性可撓性の
ナツトヘッド３２と、上記ナット軸部３０の外周３６と
ナツトヘッド３２の後面３８間に延びるこれらと一体形
成の例えば２個のウェブ３４とより成る。ナットヘッド
３２の前面４０には環状シールリム４３によって囲まれ
た円形くぼみ４２が形成されている。ナツト１４にはナ
ツトヘッド３２とナツト軸部３０を通して軸方向に延び
るねじ受容用のナフト孔４４が形成されている。第８図
に示すようにねじ１２の雄ねじ２４の外径より僅か大径
のねじが形成されていない孔部４４Ａがナツトのヘッド
端に近い位置にナツト孔４４に形成されておりこれによ
ってナツト１４をねじ１２に押し込むときねじ軸２２が
ナツト孔４４内に容易に挿入されるようになる。
性プラスチック材をインジェクションモールドすること
によって作られ、ナット軸部３０と、このナツト軸部３
０の端部に一体に形成された比較的大径の弾性可撓性の
ナツトヘッド３２と、上記ナット軸部３０の外周３６と
ナツトヘッド３２の後面３８間に延びるこれらと一体形
成の例えば２個のウェブ３４とより成る。ナットヘッド
３２の前面４０には環状シールリム４３によって囲まれ
た円形くぼみ４２が形成されている。ナツト１４にはナ
ツトヘッド３２とナツト軸部３０を通して軸方向に延び
るねじ受容用のナフト孔４４が形成されている。第８図
に示すようにねじ１２の雄ねじ２４の外径より僅か大径
のねじが形成されていない孔部４４Ａがナツトのヘッド
端に近い位置にナツト孔４４に形成されておりこれによ
ってナツト１４をねじ１２に押し込むときねじ軸２２が
ナツト孔４４内に容易に挿入されるようになる。
ナツト軸部３０には例えば２個の軸方向の溝４６が形成
されており、この溝４６はナットヘッド３２の後面３８
からナツト軸部３０の後端迄延びすット孔４４に連通し
ている。従って一対の互いに隣接する溝４６はナツト軸
部３０の一部を形成する弾性可撓性の脚５０を区劃する
。第８図に示すようにナツト孔４４の一部には雌ねじが
形成されている。即ち各脚５０の内面５２にはねじ１２
の雄ねじ２４に螺合する雌ねじ５４が形成されている。
されており、この溝４６はナットヘッド３２の後面３８
からナツト軸部３０の後端迄延びすット孔４４に連通し
ている。従って一対の互いに隣接する溝４６はナツト軸
部３０の一部を形成する弾性可撓性の脚５０を区劃する
。第８図に示すようにナツト孔４４の一部には雌ねじが
形成されている。即ち各脚５０の内面５２にはねじ１２
の雄ねじ２４に螺合する雌ねじ５４が形成されている。
第８図に示すようにナツト孔４４のねじが形成されてい
ない孔部４４Ａに近接する円錐形の壁面にはライン５４
Ｂに沿って外方に拡がる雌ねじ５４Ａが形成されており
、このためナツト１４内にねじ１２の雄ねじ２４を容易
に押し込み得るようになる。各脚５０は上記ウェブ３４
の１つに連結されており、ナツトヘッド３２が変形した
ときこのウェブ３４によってナット孔４４に相対的に関
連する脚５０が変位するようになる。
ない孔部４４Ａに近接する円錐形の壁面にはライン５４
Ｂに沿って外方に拡がる雌ねじ５４Ａが形成されており
、このためナツト１４内にねじ１２の雄ねじ２４を容易
に押し込み得るようになる。各脚５０は上記ウェブ３４
の１つに連結されており、ナツトヘッド３２が変形した
ときこのウェブ３４によってナット孔４４に相対的に関
連する脚５０が変位するようになる。
ファスナー１０によって第１のパネル１６を第２のパネ
ル１８に固定する際には、ねじ軸２２を第２のパネル１
８内の円孔１９を通して延ばし、ねじヘッド２６が第２
のパネル１８の外側面に接するようにする。ナツト１４
は第２図の矢印Ａ方向にねじ軸２２に向かって第２のパ
ネル１８の後側からこれに接する迄軸方向に押圧する。
ル１８に固定する際には、ねじ軸２２を第２のパネル１
８内の円孔１９を通して延ばし、ねじヘッド２６が第２
のパネル１８の外側面に接するようにする。ナツト１４
は第２図の矢印Ａ方向にねじ軸２２に向かって第２のパ
ネル１８の後側からこれに接する迄軸方向に押圧する。
この結果ナツト１４の脚５０が第２図の矢印Ｂ方向に僅
か外方に拡がり、ナツト１４の雌ねじ５４が雄ねじ２４
上をスライドするようになる。ナツト１４が第２のパネ
ル１８に係合した後ナツト１４を雄ねじ２４上で約９０
’回動すれば雌ねじ５４が雄ねじ２４に螺合し可撓性の
ナツトヘッド３２が第２のパネル１８の後面に密着され
る。この場合環状シールリム４３がパネルの円孔１９を
囲みこれをシールする。更にナツトヘッド３２が第２図
の矢印Ｃの方向に変位しこの変位がウェブ３４によって
脚５０に伝えられ、脚５０が第２図の矢印り方向に変位
する。この結果ｐｓ５０の雌ねじ５４がねじ１２の雄ね
じ２４に強固に係合しナツト１４がねじ１２に効果的に
固定されるようになる。ナフ）１４は既知の方法でこれ
を反対方向に回動することによってねじ１２から離脱す
ることが出来る。
か外方に拡がり、ナツト１４の雌ねじ５４が雄ねじ２４
上をスライドするようになる。ナツト１４が第２のパネ
ル１８に係合した後ナツト１４を雄ねじ２４上で約９０
’回動すれば雌ねじ５４が雄ねじ２４に螺合し可撓性の
ナツトヘッド３２が第２のパネル１８の後面に密着され
る。この場合環状シールリム４３がパネルの円孔１９を
囲みこれをシールする。更にナツトヘッド３２が第２図
の矢印Ｃの方向に変位しこの変位がウェブ３４によって
脚５０に伝えられ、脚５０が第２図の矢印り方向に変位
する。この結果ｐｓ５０の雌ねじ５４がねじ１２の雄ね
じ２４に強固に係合しナツト１４がねじ１２に効果的に
固定されるようになる。ナフ）１４は既知の方法でこれ
を反対方向に回動することによってねじ１２から離脱す
ることが出来る。
第２図の矢印Ａの方向に第１のパネル１６を引っ張るこ
とによって第１のパネル１６を除去せんとする力が加わ
った場合にはナツトヘッド３２の環状シールリム４３が
第２のパネル１８の後面に押圧され、ナツトヘッド３２
が変形する。この力はナットヘッド３２に第２図の矢印
Ｃ方向に加えられ、ウェブ３４を介して脚５０に伝えら
れ、脚５０が第２図の矢印りの方向に変位し雌ねじ５４
が雄ねじ２４により強固に係合されるようになる。
とによって第１のパネル１６を除去せんとする力が加わ
った場合にはナツトヘッド３２の環状シールリム４３が
第２のパネル１８の後面に押圧され、ナツトヘッド３２
が変形する。この力はナットヘッド３２に第２図の矢印
Ｃ方向に加えられ、ウェブ３４を介して脚５０に伝えら
れ、脚５０が第２図の矢印りの方向に変位し雌ねじ５４
が雄ねじ２４により強固に係合されるようになる。
ナツト１４の形状及びサイズによって操作者はナツト１
４を容易に手でつかむことが出来、又ねじＩ２の雄ねじ
２４の鋭い縁から操作者の手を護ることが出来る。
４を容易に手でつかむことが出来、又ねじＩ２の雄ねじ
２４の鋭い縁から操作者の手を護ることが出来る。
第３図、第４図は本発明の第２の実施例におけるファイ
スナ−１０Ａを示す。この実施例ではワッシャー２０を
用い、これによって円孔１９を第２のパネル１８の前面
においてシールし、且つねじ１２の雄ねじ２４に対して
も同様にシールする。
スナ−１０Ａを示す。この実施例ではワッシャー２０を
用い、これによって円孔１９を第２のパネル１８の前面
においてシールし、且つねじ１２の雄ねじ２４に対して
も同様にシールする。
このワンシャー２０はモンサンドケミカルカンパニー製
の“サンドプレーン”（商標）等の弾性可撓性プラスチ
ックをインジェクションモールドして作るのが好ましい
が、ゴム等によって構成しても良い。
の“サンドプレーン”（商標）等の弾性可撓性プラスチ
ックをインジェクションモールドして作るのが好ましい
が、ゴム等によって構成しても良い。
ワッシャー２０は円形をなし、平らな前面６０と、環状
リム６６を有するくぼんだ後面６２と、このくぼんだ後
面６２から一体に後方に延びる環状カラー６４と、ワッ
シャーを通して延びる円孔６８とより成る。このワンシ
ャー２０の直径は第２のパネル１８の円孔１９より大き
く、環状カラー６４の直径は円孔１９より僅か大きい。
リム６６を有するくぼんだ後面６２と、このくぼんだ後
面６２から一体に後方に延びる環状カラー６４と、ワッ
シャーを通して延びる円孔６８とより成る。このワンシ
ャー２０の直径は第２のパネル１８の円孔１９より大き
く、環状カラー６４の直径は円孔１９より僅か大きい。
ワッシャー２０の円孔６８の内径はねじ１２の雄ねじ２
４より僅か小さい。
４より僅か小さい。
ファスナー１０Ａの組み立てに際してはワッシャー２０
をその環状カラー６４を第２のパネル１８の円孔１９に
圧嵌せしめることによって第２のパネル１８に取り付け
る。次にねじ１２のねじ軸２２をこれより小径のワッシ
ャー２０の円孔６８内に挿入し、ナツト１４をねじ１２
のねじ軸２２に押圧挿入する。ワッシャー２０は第２の
パネル１８とねじ１２のねじヘッド２６間に配置されて
いるのでナツト１４を完全に取り付けたとき、ワノシャ
ー２０は僅か変形し環状リム６６がパネル１８の外側に
押圧され円孔１９をシールする。環状カラー６４もねじ
１２の雄ねじ２４に押圧されシールを形成する。
をその環状カラー６４を第２のパネル１８の円孔１９に
圧嵌せしめることによって第２のパネル１８に取り付け
る。次にねじ１２のねじ軸２２をこれより小径のワッシ
ャー２０の円孔６８内に挿入し、ナツト１４をねじ１２
のねじ軸２２に押圧挿入する。ワッシャー２０は第２の
パネル１８とねじ１２のねじヘッド２６間に配置されて
いるのでナツト１４を完全に取り付けたとき、ワノシャ
ー２０は僅か変形し環状リム６６がパネル１８の外側に
押圧され円孔１９をシールする。環状カラー６４もねじ
１２の雄ねじ２４に押圧されシールを形成する。
第１図は本発明ファスナーの第１の実施例を示す断面図
、第２図はその分解図、第３図は本発明の第２の実施例
を示す断面図、第４図はその分解図、第５図はナツトの
正面図、第６図はその右側面図、第７図はその左側面図
、第８図は第７図の８−８ ｖＡ断面図、第９図はナッ
ト軸部とスペーサの説明図である。 １０、ＩＯＡ・・・ファスナー、１２・・・ねじ、１４
・・・ナット、１６・・・第１のパネル、Ｉ８・・・第
２のパネル、１９．６８・・・円孔、２０・・・ワッシ
ャー、２２・・・ねじ軸、２４・・・雄ねじ、２６・・
・ねじヘッド、２８・・・スペーサ、３０・・・ナツト
軸部、３２・・・ナツトヘッド、３４・・・ウェブ、３
６・・・ナツト軸部の外周、３８・・・ナツトヘッドの
後面、４０・・・ナツトヘッドの前面、４２・・・円形
くぼみ、４３・・・環状シールリム、４４・・・ナツト
孔、４４Ａ・・・孔部、４６・・・溝、５０・・・脚、
５２・・・脚の内面、５４．５４Ａ。 ７０・・・雌ねじ、５４Ｂ・・・ライン、６０・・・前
面、６２・・・後面、６４・・・環状カラー、６６・・
・環状リム、７２・・・孔。 ／Ｒ）４ ＦＩＧ、 ９
、第２図はその分解図、第３図は本発明の第２の実施例
を示す断面図、第４図はその分解図、第５図はナツトの
正面図、第６図はその右側面図、第７図はその左側面図
、第８図は第７図の８−８ ｖＡ断面図、第９図はナッ
ト軸部とスペーサの説明図である。 １０、ＩＯＡ・・・ファスナー、１２・・・ねじ、１４
・・・ナット、１６・・・第１のパネル、Ｉ８・・・第
２のパネル、１９．６８・・・円孔、２０・・・ワッシ
ャー、２２・・・ねじ軸、２４・・・雄ねじ、２６・・
・ねじヘッド、２８・・・スペーサ、３０・・・ナツト
軸部、３２・・・ナツトヘッド、３４・・・ウェブ、３
６・・・ナツト軸部の外周、３８・・・ナツトヘッドの
後面、４０・・・ナツトヘッドの前面、４２・・・円形
くぼみ、４３・・・環状シールリム、４４・・・ナツト
孔、４４Ａ・・・孔部、４６・・・溝、５０・・・脚、
５２・・・脚の内面、５４．５４Ａ。 ７０・・・雌ねじ、５４Ｂ・・・ライン、６０・・・前
面、６２・・・後面、６４・・・環状カラー、６６・・
・環状リム、７２・・・孔。 ／Ｒ）４ ＦＩＧ、 ９
Claims (4)
- （１） パネル内の孔を通して延び目的物に連結される
ねじと、このねじのため前記パネルの一側に配置され前
記目的物を前記パネルの他側に釈放自在に固定し前記孔
をシールするワンピースのナットを有し、前記ナットは
前記孔を取り囲むため前記パネルの一側に係合可能なく
ぼみ面を有する弾性可撓性のナットヘッドと、 このナットヘッドから突出するナット軸部と、前記ねじ
の挿入端近くから前記ナットヘッドとナット軸部を通し
て延びる前記ねじを受容するためのナット孔と、 前記ナットヘッドから前記ナット軸部を通して延び前記
ナット孔に連通して前記ナット軸部を複数の弾性可撓性
脚に分割する複数の溝と、 前記脚の内面に形成した前記ねじに係合可能な雌ねじと
、及び 前記弾性可撓性ナットヘッド及び前記雌ねじに隣接する
弾性可撓性脚の外周に連結される複数のウエブとより成
り、 前記ナットが前記ねじに沿って摺動されたとき前記ナッ
トヘッドのくぼんだ面が前記パネルの一側に係合し一方
向に変形して前記孔をシールし、前記ナットが前記ねじ
に沿ってこれより離脱する方向に回動されたときナット
ヘッドが前記一方向と反対方向に変形し前記くぼんだ面
が前記パネルの一側から離間して前記孔を開放し、 前記ナットが前記ねじ上に配置され前記ナットヘッドが
前記パネルの一側に係合し又は離脱したとき前記ウエブ
が前記ナットヘッドからの運動を前記脚に一方向に伝達
して前記溝を夫々閉、開し、前記脚の内面の雌ねじを夫
々前記ねじに係合又はこれから離脱するファスナー。 - （２） 前記ナット孔がねじの挿入端部にねじの無い部
分を有し、この部分が前記ねじより大径で前記ねじの挿
入を容易ならしめる請求項１記載のファスナー。 - （３） 前記ナット孔が更に前記ねじの無い部分に隣接
して円錐形ねじ部分を有し、前記脚の内面の雌ねじ部分
に対するねじの挿入が容易となる請求項２記載のファス
ナー。 - （４） 前記目的物と前記パネルの他側間に配置された
前記パネルの孔をシールするための弾性可撓性のワッシ
ャーを有し、このワッシャーが前記パネスの孔内に予め
係合されるカラーと、前記ねじより小径の孔とを有する
請求項１記載のファスナー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/142,023 US4832551A (en) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | Fastener having press-on plastic nut |
| US142023 | 1988-01-11 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01283423A true JPH01283423A (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=22498251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1002159A Pending JPH01283423A (ja) | 1988-01-11 | 1989-01-10 | ファスナー |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4832551A (ja) |
| JP (1) | JPH01283423A (ja) |
| DE (1) | DE3900527A1 (ja) |
| FR (1) | FR2625776B1 (ja) |
| GB (1) | GB2213898B (ja) |
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