JPH01280604A - 蒸気プロセスの効率を高める方法 - Google Patents

蒸気プロセスの効率を高める方法

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JPH01280604A
JPH01280604A JP26964588A JP26964588A JPH01280604A JP H01280604 A JPH01280604 A JP H01280604A JP 26964588 A JP26964588 A JP 26964588A JP 26964588 A JP26964588 A JP 26964588A JP H01280604 A JPH01280604 A JP H01280604A
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water
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JP26964588A
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Timo Dr Korpela
テイモ・コルペラ
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AEG Kanis Turbinenfabrik GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蒸気発生システムにおいて高温の媒体流によ
り生成された蒸気が、蒸気タービン内に供給され、該蒸
気タービンから出だ冷却された蒸気流が、復水され、そ
して同蒸気発生システムの供給水が、予熱される、とい
う蒸気プロセスの効率を高める方法に関する。
〔従来の技術〕
エネルギを例えばガスタービンの廃熱から得る蒸気ター
ビンプロセスにおいて、問題となるのは、ガス流に比べ
て供給水流が少ないこと、したがって蒸気流が少ないこ
とである。そのため、蒸気プロセス中の圧力を減少させ
ることなく、ガスを特に大幅に冷却することはできず、
したがって、効率はさらに低下する。実際には、ガスタ
ービンの廃熱ボイラの最適の圧力レベルは60〜40パ
ールであり、そのガスは、1一圧カボイラによって約2
00°Q頃下まで冷却することができる。
多くの、相互にはほとんど相違していない方法で、この
問題を解決しようと試みられた。最も一般的な解決策は
、2一圧力プロセスを構成することであった。この場合
、ガスタービンの廃熱プロセスにおける量適の圧力レベ
ルは6゜〜80パールになり、そしてガスは、その後典
型的には2508C以上になる。この熱から、1部が、
比較的低い圧力レベルの分離した蒸発器によりmy D
返され、同じ圧力レベルの蒸気が、タービンの抽気口に
似給される。このようにして、ガスの熱量が細かく利用
され、ガスの出口温度は数10度低下する。2−圧力)
屏放を適用した例が、スイス国特許発明第621 18
6号明細@に記載されている1− 多少異なる解決策がスイス国特許発明 第645466−号明、1ifl]書に言己載されてい
る。その公開明細書に占己載のシステムでは、ガスター
ビンの廃熱ボイラの他に、分離した煮込ボイラが配設さ
れており、それによって両ボイラの全供胎水量は、同ガ
スタービンの廃熱ガス流を約1o口’cまで冷却し得る
、十分な量になる。このようにして、両ボイラから得ら
れた、合計の高圧蒸気は、唯一の圧力/温度レベルにお
いて、蒸気タービンに供給される。
スウェーデン国特許出願公告第416 835号明細書
には、寸だ、2−圧力プロセスの予熱システムが記載さ
れている。同システムにおいては、蒸気タービンは高圧
部分から供給を受けるもので、そして低圧部分は、燃料
油の予熱及び他の加熱といっだ、その他一般的な要求に
対して蒸気を提供している。このシステムは、さらに、
蒸気発生器の低圧部分から熱を取り出すところの給水予
熱装誼を有している。このシステムも才た、多段の予熱
システムから成るもので、この場合蒸気は、唯一の圧力
/温度レベルにおいて、蒸気タービンに供給される。
フィンランド国特許出願公告第58681号明細■゛に
は、廃熱ボイラの給水予熱器内に、給水ポンプの吸引側
の給水タンクに戻る給水循環が付設されている、ところ
の方法が記載されている。それによって、給水予熱器に
おける水の蒸発が、水量の増加にょシ阻止されるという
意味において、調節機能が得られる。ここに記載のシス
テム(その変形もオリ用される。)は、船水予熱器への
供給水の取水温度が実際には上昇するために、給水循環
量が増大すると、きまって煙道ガスの冷却効果の低下を
惹起する。この明細書によれば、同システムを用いれば
、蒸気タービンから排出されるべき油気量が、いつもは
予熱器内で蒸発が行われるはずの状態において、減少す
るために、蒸気タービンの出力が高められることになる
前述の説明は、被冷却ガス流又は他の媒体流K及び冷却
水■の温度T及び伝達された熱量Qを示すところの第6
図によって、熱力学的に明らかにされる。
第6a図には、1−圧力解放が示さ:比でおり、そこで
は蒸発温度(1)といわゆる“′ピンチポイント′”温
度差A1とが、蒸発及び堝熱のためにオl用可能な冷却
作用を制限し、そして被伝達熱量を値Q。に限定してい
る。相応の給水量を予熱するのに必要な熱量はQ工であ
シ、これは、ガスの導入温度が低いところの通常の使用
での、真にわずかなガス冷却作用には十分に足りるもの
である。、被冷却ガス流は、たかだか温度Taまでしか
冷却されない。
これを解決する通例の方法は、比較的低い圧力レベルの
第2の蒸発器を組み込むこと、即ち第6b図に示された
2−圧力解放である。通常、このようにして生成された
蒸気(I T:)は、スイス国特許発明第621 18
6号明細書に記載のように中間供給として蒸気タービン
内に、導入されるか、又はスウェーデン国特許出願公告
第416 835号明細書に記載のように工場プロセス
又は類似のプロセスにおいて使用される。被冷却ガス流
から取り返された熱量は、1−圧力解放と比較して、熱
量Q、2だけ増加するが、同被冷却ガス流はたかだか温
度T’bまでしか冷却されない。
フィンランド国特許出願公告第58 681号ヴ」細書
に記載のように、給水予熱器を通して大量の供K(lj
水が圧送され、その個剰分が冷却されずに導入側]に戻
される場合、供給水の導入温度は一ヒ昇しく第6d図、
TollT2)、そしてこれは、供給水に蓄積される熱
量の減少をもたらすことになる。しかし寿から、ガスの
導入温度が低下する場合(第6d図の0−1−2)、こ
の現象は、部分負荷制御において利用される。
この場合、ボイラの蒸気発生量は減少し、それゆえに給
水量は減少するであろう。つまシ、供給水は、給水予熱
器においてすでに沸騰し始めるであろうが、これを多く
の理由から阻止又は最小に制限しようと試みられ、そこ
で利用された方法が供給水の臨時的な循環である。他方
、供給水が、予熱器においてすでに飽和点まで加熱され
ていることが、効率の点で必要であろう。
フィンランド国特許出願公告第58681号明訓書には
、これに関する方法が記載されている。
同方法においては、供給水の循環についての一定の制御
方式に基づいて、一方では給水予熱器における蒸発を阻
止し、そして他方ではほぼ沸騰温度を得ることができる
。前述の、2−圧力プロセスに関連したスイス国特許発
明 第621 186号も一!た、前記部分負荷問題の解決
を意図している。しかしながら、これには供給水の循環
は含まれていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記各システムの欠点は、−多段の高圧蒸発作用のため
に一複雑な蒸気発生という側面とそれでもってまた高価
な点とにある。その上、前述の解決策におけるこの問題
は、廃熱ボイラのガス流は不変であるが、得ようとする
エネルギは減少し、ボイラの蒸気発生量も減少する場合
の、ガスタービンユニットの部分負荷に際して、一般的
にさらに深刻になる。
予熱器が、水流の減少のために前述のように蒸発作用を
開始する場合、プロセス処理の変更が実行されない場合
−この場合部分負荷の効率は再び低下するー、またはそ
の上、定格点のプロセスが、経済的に最適な設計から大
きく離れて設定されている場合には、運転技術的な問題
も生ずる。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明のプロセスを用いれば、前記の欠陥は決定的に改
′善され得る。請求項1の特徴部分が、これを実現する
ための、本発明の方法の特色である。
本発明の最も重要々利点は、簡単な方法で以下の点が実
現されることにある。
−高い効率をもたらすところの、ここに説明されたプロ
セスの膨張処理の各々の圧力レベルに対して別々の蒸気
発生回路を与える、熱力学的にはほぼ多圧プロセスに相
当するプロセス、−はぼ供給水の温度付近までのガスの
冷却、−加熱ボイラと、ガス量が廃熱能力に左右されな
いところのその他の対象物とにおける、部分負荷の運転
技術上の問題の解決、 一発電の増加の面でも、比較的少ない投資コストの面で
も、通常のプロセスの場合よシも経済的に有オリな、前
述のオリ点の達成。
〔実施例〕
以下で、本発明は、添付図面を参照しっつ詳則に説明さ
れる。
このプロセスは、数字1で全体的に示されているボイラ
を通じて、熱エネルギを受は取る。
ボイラ1の構成要素は、エネルギをもたらす媒体流14
中に配設されておシ、この媒体流は、典型的には、ガス
タービンの廃熱ガス流、他ノ燃焼プロセスの煙道ガス流
、その他相光に高温のガス流又は液体流から成る。
図面に示されたこのプロセスは、通常の逆流システムと
して次のように機能する。給水タンク4から送られた、
約55℃の温度の供給水VSは、低圧予熱器9を経てボ
イラ装置の蒸気分離ドラム2内に至シ、そこから、蒸気
HPをドラム2内に受は入れるために、流れv 、pと
して蒸気発生器7へ送られる。ドラム2からib出され
た蒸気流HTは、過熱器6を介して送られ、その後蒸気
タービンの高圧部分に導かれる。
蒸気タービン3から出た、エネルギを使い果した蒸気H
Lは、復水器10を流れて、約40°Cの温度の水流V
Lに変わる。この復水は、通常さまざまな方式で制御さ
れて、給水タンク4を介して、供給水V、Sとしてシス
テム内に導かれる。
このプロセス内のみを循環する水t V H(この場合
■Sと同じ)は非常に少量であるために、供給水がいく
ら冷たかろうと、以前すでに確認されたように、同水量
は、煙道ガス温度の特に大幅々低下を実現し得るもので
はない。一定又は滑らかに変化する圧力を伴う、通常の
負荷制御方式は、この点に関して、効率に本質的な影響
を及はすことはない。
前述の効率及び部分負荷の問題を解決するために、この
蒸気プロセスには、本発明によれば(例としては第1図
)、6つの膨張蒸発器11゜12.13が配設されてい
る。全負荷の場合でも部分負荷の場合でも、駆動中の正
規の負荷状態において、本発明にしたがって供給水VS
が、ボイラ1の蒸気発生に基づく予定量よりも大量に供
給されたときには、メインの蒸気発生のために使用され
る水量が、蒸発すべき水VHとしてボイラドラム2内に
流入し、そし又供給された水量の:iミノ部分低圧予熱
器9後の水■1として側路に流入する。蒸発すべき水V
Hは、さらに蒸気発生器1を経て前述のように流れる。
水の分岐流■1は、同分岐流を膨張せしめる第1の膨張
蒸発器11内に至り、そこで同分岐流は蒸気流H2と残
余水流■2に分割される。
その後、蒸気流H2は、ガス流14によって、低温過熱
器8内において加熱され、そして蒸気タービン3内にそ
の圧力に対応する部位において導入される。典型的には
、この場合、過熱された蒸気圧力は15パールであり、
温度は250°Cである。残余水流v2は、再び、同水
流を更に膨張せしめる隣接の膨張蒸発器12内に導入さ
れ、そこにおいて同水流は蒸気流H6と残余水流v6に
分離される。この蒸気流H6の圧力は典型的には5バー
ルであり、温度は156°Cである。この流れは、主に
、蒸気タービン3の同圧力に対応する股肉に蒸気部分流
H31として導入される。この蒸気流の1部は、部分流
H32として、供給水を加熱する紹水タンク4内に導入
させることができる。対応する残余水流■6は、蒸気流
H4及び水流■4を生成する目的で、同残余水流をさら
に膨張せしめる隣接の膨張蒸発器13内に新だに導入さ
れる。この段階において、蒸気流H4の圧力は1バール
、温度は100°Cになっている。この残余水流V4は
、往水器10を介して、典型的にはその温度が約40°
Cであるところの復水VLに導かれる。
復水VL、VLKfiびに供給水VK、VSに関係して
、表面熱交換器5をもって現実化された配置は、供給水
のガス抜きに関するもので、それ自体は本発明には関係
ない。
熱力学的に考察すれば、本発明においては、給水予熱器
を流れる水流を増加させ、しかも同船水予熱器の表面積
を拡大することによって、それも必要かつ採算に合うほ
ど十分に行りことによって、熱回収は第6C図に対応し
て増加される。煙道ガスは、原理的には、復水器から出
る供給水の温度まで(実際には例えば温度’reまで〕
冷却される。この場合回収された熱量は、2−圧力解放
と比べてもさらに熱量Q3だけ増加している。したがっ
て、装置を適切に設計し、水流を適切に制御することに
よって、ボイラの蒸発部及び過熱部において利用可能な
熱量Qにより蒸発及び過熱し得る水量以上の飽和した高
圧水が維持される。このために、過剰分の供給水は、ボ
イラから分流されるとともに、この明細書に記載の択一
的な方法で比較的低圧の蒸気を発生させるために利用さ
れ、そうして冷却され、改めて給水予熱器(水の冷却段
階は第6c図からは明確ではない。)内に戻される。
発生する低圧蒸気は、中間供給として、蒸気タービンに
供給され、このとき同タービンの電気出力は上昇する。
この例に相当する場合(第1図)において、膨張蒸発器
を介して供給水を送ることの効果は、各装置の配置を変
えない場合に、次のようになった。
蒸気タービンの   出力増分 送9量      出力(ネット)   (ネット)O
kg/S   40.73MW    OMW7.38
   //    41.58//    0.75 
 /116.08   //    42.24 //
    H5,,1//25.91   //    
42.60//    1.87  //36.72 
  //    42.48//    1.75 1
/ここで、蒸気タービン3へのメインの蒸気流入量HT
iは一定の67.4kg/Sであった。
第1図には、本発明の1つの例示的プロセスだけが示さ
れている。供給水を過剰に供給するこの原理に依拠して
、回通部分を例えば前記膨張蒸発2%11,12.13
を用いて蒸発させ、その蒸気を蒸気タービン3に導入す
るというやシ方で、本発明の原理を多くの異なる方法に
おいて適用することができる。この例においては、3つ
の圧力/温度レベルの膨張蒸発器を設置しているが、1
つのみ又は6つ以上の膨張蒸発器を設置することもでき
る。これらのノ彫張蒸発器によって得られた蒸気は、1
つ又は複数の過熱器8において、ガス流14により遜熱
されるか、又は過熱することなくタービンに導入される
特に有利外方法によれば、膨張蒸発器からその都度得る
ことができる蒸気HSを、熱交換器23において、同蒸
発器内に流入する水v1を用いて過熱するという過熱方
式が実現される(第2図)。第1図の例に適用すれば、
それに応じて、蒸気流Hろは水流v2により、蒸気流H
4は水流■ろにより過熱されることになる。
ガス流14による通熱と水流v1 、v2及び/又は■
6による過熱を結合することも可能である。同様に、部
分蒸気流Hろ2を蒸発過程の釧種の位置で得て、給水加
熱部に導入したり、あるいはその段階を省いて、蒸気全
部をタービン3に導入したりすることができる。
低温の予熱器9、過熱器8、蒸気発生器7そして過熱器
6の数及び構成が、流れ方及び熱源の形式に応じて、そ
れ自体公知のすべての構造物の利用により、決定される
ことは勿論である。
同様に、水流v1.V2及び/又はv6による過熱は、
同水流と対応する蒸気流ns、H2゜H3及び/又はH
4との間に、それ自体公知の任意の熱交換構造を適用す
ることにより、実現せしめられる。
給水タンク4及び熱交換器5自体に接続された配置も、
他の形式にすることができる。送るべき退部の供給水は
、プロセスの要求に応じて、給水ポンプ16の吸引側か
、又は独立の送水ポンプを用いて同ポンプの加圧側に戻
される。
前記の膨張蒸発器(゛′フラッシュ″−ドラム)のほか
に、表面熱交換器複合体21(第2図)を用いても、低
温の送水を蒸発させることができる。この場合、過剰の
水流v1は、被冷却流であるか、又は所望により上記の
ように過熱媒体でもある。この媒体から、まだ同時に比
較的小量の水流が蒸発のために取り出され、そこから相
応の蒸気流HSが蒸気タービンへ向けて発生する。この
水は、勿論側の場所でも得ることができる。前記システ
ムは第2図に示されている。さらに、同システムの前記
の各変形は、前記又は類似の蒸発器との関連において(
複数の圧力レベルの同蒸発器を設けた時)、適用可能で
ある。
予熱器から出る送水VHがすでに蒸気を含んでいる場合
、即ち予熱器が蒸発せしめた場合、送水するだめに取り
出された過剰の供給水V1は、捷ず同圧の蒸気分離器(
図示されず)内に導入される。この分離器から得られた
蒸気は、ボイラ又はボイラドラム2内に導入され、そし
て残留水は、低圧蒸気を発生せしめる装置11゜12.
13;21において冷却される。このようにして発生し
た低圧蒸気H2,H3,H4;Heは前記のように処理
される。低圧サイクル中の冷水の塩分の上昇を回避しよ
うとする場合は、予熱された供給水VHがボイラ水vp
に混入する前に、ボイラドラム2中の供第水■1を特定
の送水管によp取り出す。
前記説明とは無関係に、さらに付加的に、このプロセス
から排出された例えば煙道ガス流の廃熱を、ボ・fう装
置15を用いて、他の目的に使用される水の即熱のため
に利用することができる。このようにして、煙道ガスの
廃熱エネルギが最も有効に利用される。
このプロセスの適用対象として、主に、ガスタービンの
廃熱利用について説明した。しかし々から、このプロセ
スの適用は、これに限定されることば外い。熱流14ば
、他の煙道ガス流であっても、任意のエンジン、例えば
舶用機関の排気流であっても、任意のプロセスの熱い媒
体流(この場合、同媒体はガス状、又は液状、又は両名
の組合せである。)でちってもよい。この流れ14は、
また固体の粒子を含んでいてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図には、本発明のプロセスの実施形態がプロセス図
として示さ”れている。第2図には、蒸発部についての
本発明の別の層成が、プロセス図として示さシ]、てい
る。第6a図、第6b図、第3c図、第6d図には、本
発明及びその技術水準を説明するところの温度−熱量線
図が示されている。 1・・蒸気発生システム、2・・・ボイラドラム、3・
・蒸気タービン、7・蒸発器、8・加熱器、9・・予熱
器、1112.13・・膨張蒸発器、14・・ガス流、
16・・給水ポンプ、21・・−表面熱交換器複合体、
HT 、 HT、 、 HS 、 H2。 H3+ H4−蒸気、V j 、 V S 、 V K
 、 V H。 vp・・・供給水

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蒸気発生システム(1)において高温の媒体流(1
    4)により生成された蒸気(HT)が、蒸気タービン内
    に供給され、該蒸気タービンから出る冷却された蒸気流
    (HL)が、復水され、そして前記蒸気発生システム(
    1)の供給水(VS)が、予熱される、という蒸気プロ
    セスの効率を高める方法において、ボイラ(1)の蒸気
    発生量から予定される水量よシも大量の供給水が、給水
    予熱器(9)を介して給送されること、過剰の供給水(
    V1)が、低圧蒸気を生成する装置(11、12、13
    ;21)において冷却されること、このようにして発生
    した低圧蒸気(H2、H3、H4;HS)が、中間供給
    として、前記蒸気タービン(3)内に供給され、そして
    冷却されて、前記給水予熱器(9)内に戻されること、
    前記冷却された過剰の供給水が、前記給水予熱器内に流
    れる供給水(VS)に戻されることを特徴とする蒸気プ
    ロセスの効率を高める方法。 2、1つ又は複数段階(11、12、13)の低圧力に
    膨張せしめることによつて、前記送るべき過剰の供給水
    (V1)が冷却されること、そして各々の発生した膨張
    蒸気の部分流(H2、H3、H4)が、中間供給として
    、該当の圧力レベルに対応する位置において、前記蒸気
    タービン(3)内に供給されることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。 3、前記送るべき過剰の供給水(V1)が、前記給水予
    熱器内に流入する供給水(VK)に、給水ポンプ(16
    )の吸引側へ向けて、戻されることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の方法。 4、前記送るべき過剰の供給水(V1)が、表面熱交換
    器(21)において冷却され、そして該熱交換器内にお
    いて放熱器が沸騰した際に発生する蒸気(HS)が、中
    間供給として前記蒸気タービン(3)内に供給されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。 5、前記送るべき過剰の供給水(V1)が、特定の送水
    ポンプ(22)を用いて、給水ポンプ(16)の加圧側
    に戻されることを特徴とする請求項1又は4に記載の方
    法。 6、前記供給水がボイラドラム(2)に達する前に、冷
    却のために使用される過剰の供給水(V1)が、前記給
    水予熱器(9)の後方で取り出されることを特徴とする
    前記各請求項のいずれか1項に記載の方法。 7、送水路内に取り込まれた過剰の供給水 (V1)が、まず同圧の蒸気分離装置内に導入され、そ
    こから蒸気が前記ボイラドラム (2)内に導入され、そして残留水が、低圧蒸気を発生
    せしめる装置(11、12、13;21)内で冷却され
    ること、そして、それにより発生した低圧蒸気(H2、
    H3、H4;HS)が、中間供給として、前記蒸気ター
    ビン内に供給されることを特徴とする請求項6に記載の
    方法。 8、予熱された供給水(VH)がボイラ水 (VP)と混合する前に、前記ボイラドラム(2)内の
    、前記冷却のために取り込まれた過剰の供給水(V1)
    が、特定の送水管によつて取り出されることを特徴とす
    る前記請求項のいずれか1項に記載の方法。 9、前記冷却のために取り込まれた過剰の供給水(V1
    )が、前記ボイラドラム(2)内に存在するボイラ水(
    VP)から取り出されることを特徴とする前記請求項の
    いずれか1項に記載の方法。 10、前記流通する過剰分の供給水(V1)が供給水(
    VH)から分流される前に、該供給水(VH)が、前記
    ボイラドラム(2)の圧力に相応する沸騰温度に到達す
    るように、前記給水予熱器(9)の流通水量(VS)が
    調節されていることを特徴とする前記請求項のいずれか
    1項に記載の方法。 11、低圧蒸気を発生せしめる前記装置(11、12、
    13)の少なくとも1つにおいて発生した前記蒸気(H
    2、H3、H4)が、当該装置内に流入して相応に循環
    する過剰の供給水(V1、V2、V3)によつて過熱さ
    れることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載
    の方法。 12、低圧蒸気を発生せしめる前記装置(11、12、
    13)の少なくとも1つにおいて発生した前記蒸気(H
    2、H3、H4)が、過熱器(8)により過熱されるも
    のであつて、該過熱器が、前記高温の媒体流(14)中
    の、前記予熱器(9)とメイン回路の蒸発器(7)との
    間の温度に相当する温度段階にあることを特徴とする前
    記請求項のいずれか1項に記載の方法。
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