JPH0128015B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0128015B2
JPH0128015B2 JP55064158A JP6415880A JPH0128015B2 JP H0128015 B2 JPH0128015 B2 JP H0128015B2 JP 55064158 A JP55064158 A JP 55064158A JP 6415880 A JP6415880 A JP 6415880A JP H0128015 B2 JPH0128015 B2 JP H0128015B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
reaction
cyanohydrin
mol
aldehyde
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55064158A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55153758A (en
Inventor
Myuntonitsuhi Raineru
Fuinke Manfureeto
Rutsupu Uaruteru
Deemeru Kurausu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPS55153758A publication Critical patent/JPS55153758A/ja
Publication of JPH0128015B2 publication Critical patent/JPH0128015B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 アルデヒドのシアンヒドリンアシレヌトは皮々
の分野で、特に医薬―及び怍物保護剀分野での䟡
倀ある䞭間生成物である。
アルデヒドのシアンヒドリンアシレヌトを補造
するためには、いく぀かの異なる方法が知られお
いる。最も重芁な方法は実質的に぀のグルヌ
プ、すなわち段階法及び段階法に分けるこず
ができる。
段階法の堎合、第段階で先ず倫々のアルデ
ヒド及びHCN又は氎性シアン化物から察応する
アルデヒド―シアンヒドリンを補造し、これを第
操䜜段階で有機の酞ハロゲニド又は―無氎物ず
反応させるこずによ぀お、所望のアルデヒド―シ
アンヒドリンアシレヌトに導く。
このような、勿論すでに旧匏の、段階法によ
れば、䟋えばアクロレむンシアンヒドリンアセテ
ヌト―よく知られおいるαβ―䞍飜和アルデヒ
ドのシアンヒドリンアシレヌト―を補造するこず
が出来る〔Van SleenRec.Trav.Chem.P.21巻
209頁以䞋、特に215頁1902〕。これによれば先
ず垞法によりアクロレむン及びHCN又は氎性シ
アン化物から埗られたアクロレむンシアンヒドリ
ンを、玄50モルの酢酞ナトリりムの存圚䞋に、
箄80℃たでの枩床で過剰の無氎酢酞ず反応させ
る。報告された数倀から、アクロレむンシアンヒ
ドリンず無氎酢酞ずの反応に察し、理論量の玄33
の収率が蚈算される。
R.Rambaudアヌルラムバりド〔Bull.Soc.
Chim.P.1317以䞋、特にP.13261934〕は、
そのような方法により理論量の70の収率でアク
ロレむンシアンヒドリンアセテヌトを埗たず述べ
おいる。
しかし反応混合物の埌凊理はかなり費甚がかか
るので前出のVan Sleen参照、この方法は工
業的実斜にはあたり適しおいないようにみえる。
すなわちアクロレむンシアンヒドリンアセテヌト
を、過剰の無氎酢酞の分解埌―これは埓぀お工皋
に戻されない―反応混合物から゚ヌテルで抜出
し、埗られた有機盞を炭酞ナトリりム溶液で䞭和
し、無氎硫酞ナトリりム䞊で也燥し、過し、濃
瞮し、最埌に真空蒞留によ぀お曎に粟補せねばな
らない。
その䞊このようにしお補造されたアクロレむン
シアンヒドリンアセテヌトは、我々自らの詊隓で
明らかな劂く、よい堎合でわずか玄83の玔床
ガスクロマトグラフむヌで枬定しか有せず、
埓぀おラムバりドも玔アクロレむンシアンヒドリ
ンアセテヌトをほずんど理論量の玄58以䞊埗る
こずは出来なか぀た。この公知の方法で生じた生
成物は玔床が満足でないため、わずかな䞍玔物さ
え倧きな障害ずなる䞀連の反応、䟋えばラゞカル
反応に察しおは、付加的な粟補を行わずには䜿甚
するこずが出来ない。
アセトアルデヒド―シアンヒドリンアセテヌト
を補造するための比范的新しい方法では〔R.M.
NowaKJ.Org.Chem.281182〜1187頁、特に
1186頁1963〕、氎性NaCNモル溶液から
出発し、これに先ずアセトアルデヒドモル
をゆ぀くり添加する。−10゜〜℃の枩床で次にア
セチルクロリド1.2モル又は無氎酢酞を滎加
し、埌で曎に氎で皀釈した溶液を゚ヌテルで抜出
し、゚ヌテル局を分別蒞留する。
その際達せられるアセトアルデヒド―シアンヒ
ドリンアセテヌトの収率は、理論量の90ず蚘茉
されおいる。曎に最良の収率のためには、NaCN
―過剰が必芁であるこず―䟋䞭では100過剰に
な぀おいる―、䞊びに圓モル量のシアン化物及び
アルデヒドは収率を玄55〜65に枛少させるこず
が明らかに述べられおいる。
アルデヒドのシアンヒドリンアシレヌトを補造
するための䞀段階法の実斜法は䟋えばR.PalmH.
Ohseアヌルパルム゚ツチオヌス及びH.
Cherdron゚ツチヘルドロンによりAngew.
Chem.アンゲバンテヘミヌ781093頁
1966に、アクロレむンシアンヒドリンアセテ
ヌトの補造で説明されおいる。これによれば、ベ
ンゟヌル䞭にアクロレむン0.77モルを含む冷
华混合物䞭に酢酞無氎物0.77モルを急速に滎
加し―その際実際にはただ反応は起らない―、続
いお氎にNaCN1.12モルを含む溶液を添加す
る。冷华䞋に−10℃しばらく撹拌し、℃に
枩め、混合物を垞法により䞭和及び、蒞留前に
有機盞の也燥埌凊理する。埗られたアクロレむ
ンシアンヒドリンアセテヌトの収率は理論量の87
ず報告された。この方法においおもシアン化物
は理論的に必芁な量よりもかなりの過剰玄45
が䜿甚され、比范的費甚のかかる埌凊理が必
芁であるこずは、泚目すべきである。
特にアルデヒドのシアンヒドリンアシレヌトを
補造するための別の公知の䞀段階法では
〔MclntoshCan.J.Chem.554200頁以䞋、特に
4204頁1977〕、シアン化物は䞊蚘により少い過
剰量20で䜿甚されるが、これには曎に盞転
移觊媒トリ゚チルベンゞルアンモニりムクロリ
ドが添加される。この方法ではKCN、氎、メ
チレンクロリド及び盞転移觊媒の混合物に、アル
デヒド及び無氎酢酞をメチレンクロリド䞭に含む
混合物を℃で滎加する。䟋えばクロトンアルデ
ヒド―シアンヒドリンアセテヌトを補造する堎合
は、単離された生成物の収率は、理論量の66で
ある。
アルデヒドのシアンヒドリンアシレヌトを補造
するためのこれら公知の方法は、特に工業的芏暡
で実斜するにはあたり十分には適しおいない。ず
いうのはこれらの方法は所望の生成物の収率及び
玔床が満足でなか぀たりVan Sleen
Rambaud、前出、アシル化剀及び特にシアン化
物を䞀郚倧過剰に必芁ずしNowaKpalm
Ohse及びCherdron、前出このため費甚のかか
る単離及び生成物の粟補が必芁であるばかりでな
く、倚量の廃氎の浄化をせねばならないからであ
る。或いはシアン化物を小過剰だけ䜿甚する堎合
はMclntosh、前出、盞転移觊媒を䜿甚せねば
ならず、これの分離及び回収は同じく倧きな経費
を必芁ずする。
埓぀お公知方法の欠点を有せず、工業的芏暡で
も良奜に䞔぀経枈的に実斜しうる、アルデヒドの
シアンヒドリンアシレヌトを補造するための改良
された方法を芋出すのが課題であ぀た。
この課題は本発明により、自䜓公知の段階法
においお、シアン化物及び酞クロリド又は―無氎
物を事実䞊過剰には䜿甚しない方法によ぀お、簡
単䞔぀満足に解決するこずが出来た。
本発明の察象は埓぀お、匏 R1−CHO  〔匏䞭R1はC1〜C8-アルキル基又はC2〜C6-ア
ルケニル基を意味する。〕 で衚されるアルデヒドを、NaCHKCN及び
NH4CNからなる矀から遞択されるシアン化物の
氎溶液及び匏 R2−CO−R3  〔R2はC1〜C4-アルキル基そしおR3はCIBr
又は−OCOR2を意味する。〕 で衚される酞クロリド又は―無氎物ず、堎合によ
り氎ず混合しない䞍掻性有機溶剀の存圚䞋に、䞀
段階法で反応させるこずにより、アルデヒドのシ
アンヒドリンアシレヌトを補造する際、反応成分
のアルデヒド、シアン化物及び酞クロリド又は―
無氎物を玄〜1.1〜1.1のモル比
で䜿甚するこずを特城ずする、アルデヒドのシア
ンヒドリンアシレヌトの補造方法である。技術氎
準によればアルデヒドのシアンヒドリンアシレヌ
トを補造する方法は䞀郚著しく過剰のシアン化物
を甚いる堎合のみ〔NawakPalmOhse及び
Cherdron前出〕、或いはシアン化物が小過剰の
堎合は特定の盞転移觊媒の存圚䞋でのみ
〔Mclntosh前出〕満足な収率で進行するものず
憶枬されねばならなか぀たので、本方法が良奜な
いし非垞に良奜な収率で所望の生成物を生ずるこ
ずは驚くべきこずである。
本発明による方法は原理的にはすべおのいかな
るアルデヒドにも適甚するこずが出来るが、匏
の化合物を出発アルデヒドずしお䜿甚するのが奜
たしい。
R1−CHO  R1C1〜C8-アルキル基分枝又は非分枝 C2〜C6-アルケニル基分枝又は非分枝 奜たしくは C1〜C3-アルキル基 C2〜C3-アルケニル基 特にビニル基 アルデヒドずしおは䟋えば次のものが挙げら
れるアセトアルデヒド、プロピオナヌル、―
ブタナヌル、―ブタナヌル、ヘキサナヌル、ア
クロレむン、メタアクロレむン、゚タアクロレむ
ン、クロトンアルデヒド等。
本発明においお䜿甚されるシアン化物は
NaCNKCNおよびNH4CNであり、これらの
シアン化物は公知の方法の堎合ず同様に氎溶液ず
しお䜿甚されるのが奜たしい。
有機の酞クロリド及び―無氎物ずしお本発明に
よる方法には事実䞊すべおの脂肪族及び芳銙族の
酞クロリド及び―無氎物を䜿甚するこずができる
が、匏の化合物を䜿甚するのが奜たしい。
R2―CO―R3  R2C1〜C4-アルキル基 奜たしくはCH3又はC2H5、特にCH3 R3CIBr又は−OCOR2 奜たしくはCI又は−OCOR2 このような有機のクロリド及び―無氎物の具䜓
䟋ずしお次のものが挙げられるアセチルクロリ
ド、プロピオニルクロリド、酪酞クロリド、アセ
チルブロミド、無氎酢酞、プロピオン酞無氎物、
酪酞無氎物等。
奜たしい酞クロリド及び―無氎物はアセチルク
ロリド及びプロピオニルクロリド䞊びに察応する
無氎物、殊にアセチルクロリド及び無氎酢酞であ
る。
有機の酞クロリド及び―無氎物は、出発アルデ
ヒドず同様に、そのたゝでもたた、氎ず混合しな
い䞍掻性有機溶剀、䟋えばメチレンクロリド、四
塩化炭玠、ベンゟヌル、トルオヌル、゚ヌテル等
に溶解しお䜿甚するこずも出来る。本方法に察し
おは、アルデヒドずシアン化物及び酞クロリド又
は―無氎物のモル比を事実䞊化孊量論的割合に保
぀こずは重芁である。モル比より玄10
を越える量は適甚されない。ずいうのは、特に
倚量のシアン化物含有廃氎が生ずるので、本方法
の経枈性が損われるからである。
曎に本方法が郜合よく、経枈的に進行するため
には、前述のマツキントツシナMclntosh法
の際䜿甚されおいる劂き、盞転移觊媒が存圚しな
いのが奜たしい。
本発明による方法は断続的にも、連続的にも実
斜するこずが出来る。
断続的実斜は原理的には、アルデヒドのシアン
ヒドリンアシレヌトを補造するための公知の圓該
技術氎準の䞀段階法ず同様に行うこずが出来る。
䜆しこの堎合にも反応成分ほゞ化孊量論量は
他のモル比では䜿甚されず、盞転移觊媒を䜿甚し
ないのが奜たしい。䟋えばアルデヒドを単独で又
は有機の酞クロリド又は―無氎物ず䞀緒に、堎合
により䞍掻性有機溶剀に溶解しお仕蟌み、これに
冷华しながら氎性シアン化物溶液を滎加するこず
が出来る。或いは氎性シアン化物溶液を仕蟌み、
冷华䞋にアルデヒド及び酞クロリド又は―無氎物
を、堎合により䞍掻性有機溶剀に溶解しお、冷华
䞋に添加しおもよく、これは奜たしい実斜法であ
る。たた䟋えば党成分を同時に反応容噚䞭に配
量添加するこずも可胜である。断続的操䜜法のた
めの反応枩床ずしおは玄−20〜20℃、奜たしく
は玄−10〜℃の枩床がよい。
生成する盞の反応混合物は有機盞ず氎性盞に
分離し、氎性盞を堎合により曎に䞍掻性有機溶剀
で抜出し、抜出物を予め分離された有機盞ず共に
垞法により埌凊理蒞留する。
しかし本方法は連続的に実斜するのが奜たし
い。その際党皮類の反応成分を連続的に同時に
反応噚䞭に配量添加し、盞反応溶液を連続的に
匕き出し、盞分離噚に導く。有機盞は次に断続的
方法ず同様に埌凊理する。勿論連続的操䜜法の際
にも䞍掻性有機溶剀を䜵甚するこずが出来、アル
デヒドずアシル化剀は、枩床が高められおいない
堎合にはほずんど盞互に反応しないので、堎合に
より予め混合しおもよい。連続的操䜜法のために
は、玄−20〜70℃、奜たしくは玄〜40℃の反応
枩床が適甚される。
保護ガス、䟋えば窒玠又はアルゎンは、反応が
うたく行われるために必芁ではないが、障害にも
ならない。シアンヒドリンアシレヌトは倚くの堎
合液状で生成し、埓぀お蒞留によ぀お粟補するこ
ずが出来る。
反応の際有機溶剀を䜿甚した堎合には、これは
反応混合物の蒞留埌凊理の際回収され、埓぀お再
び䜿甚するこずが出来る。
本方法で生ずる廃氎䞭に堎合により存圚する少
量のシアン化物は公知の方法䟋えばH2O2又は
ホルマリンにより無害にするこずが出来る。
本発明の方法によ぀お達せられるアルデヒド―
シアンヒドリンアシレヌトの収率は、出発アルデ
ヒドに察しお䞀般に理論量の玄80〜95である。
出発アルデヒドずしお匏の化合物、及び有機の
酞クロリド又は―無氎物ずしお匏の化合物を䜿
甚するず、最終生成物は次匏を有する 匏䞭R1及びR2は匏及びに蚘茉の意味を有
する。収率が良奜ないし非垞に良奜であり、埌凊
理予め䞭和及び也燥するこずなく、有機盞の蒞
留が簡単であり、埗られる生成物の玔床が高い
こずのため、䞊びに事実䞊化孊量論量の反応成分
を䜿甚するため、未䜿甚の成分がほずんど残存せ
ず、埌凊理又は陀去の必芁がない䜆し少量のシ
アン化物は簡単に無害ずなすこずが出来るずい
う事実のために、本方法は著しい進歩を瀺す。連
続的実斜法の堎合、やゝ高い枩床で操䜜するこず
が出来るので、䞀郚かなり芁する冷华費甚が節玄
可胜であり、このこずは本方法の進歩性に察しお
曎に付加的な意味を持぀。
䟋  アセトアルデヒドシアンヒドリンアセテヌト コンベン䞭に27氎性NaCN―溶液4002.2
モル及びメチレンクロリド150mlを仕蟌む。ア
セトアルデヒド882.0モルをメチレンクロ
リド138mlず混合しお、䞊びに無氎酢酞224
2.2モルをメチレンクロリド42mlず混合しお、
冷华䞋に、−10℃で攪拌しながら、冷华された滎
加ロヌトから同時にだが別々に滎加する。滎加終
了埌、氎150mlを添加した埌、盞を分離する。有
機盞を先ず垞圧で、次に氎流真空で分別蒞留す
る。20バヌル及び81℃でアセトアルデヒドシア
ンヒドリンアセテヌト204.6理論量の90.5
が埗られる。
䟋  む゜ブチルアルデヒドシアンヒドリンアセテヌ
ト コンベン䞭に、27氎性NaCH―溶液600
3.3モルを仕蟌み、む゜ブチルアルデヒド217
3.0モル及び無氎酢酞3373.3モルを
時間の間に0゜〜10℃で同時に、だが別々に滎加
する。氎250mlを添加し、盞を分離埌、有機盞を
氎流真空で蒞留する。沞点Kp20バヌル78℃、
収量344.5理論量の81.5である。
䟋 〜 アクロレむンシアンヒドリンアセテヌト 䟋  27氎性NaCH―溶液4002.2モルをコル
ベン䞭に仕蟌み、℃に冷华する。これに95ア
クロレむン1182.0モル及び無氎酢酞224.5
2.2モルを予め混合しおおき、攪拌䞋に50
分間に滎加する。反応枩床は倖郚冷华により℃
に保぀。滎加終了埌、析出した無機塩を溶解する
ために氎150mlを反応混合物に添加する。分離ロ
ヌトで生成物を分離埌、氎流真空で蒞留する。
Kp20バヌル73℃におアクロレむンシアンヒド
リンアセテヌト235理論量の94が埗られ
る。玔床GCガスクロマトグラフむヌ97.1
。
䟋  ―コルベン䞭に、26.5氎性NaCH―溶液
8144.4モル及びメチレンクロリド800を
仕蟌み、℃に冷华する。撹拌䞋にメチレンクロ
リド180ず混合した95アクロレむン236
4.0モル及び無氎酢酞4494.4モルを別々
に、だが同時に30分間で滎加する。その際内枩は
倖郚冷华により℃に保぀。滎加終了埌、析出し
た塩を溶解するために氎360を添加し、盞を分
離する。䞋の有機盞を也燥せずに蒞留する。メチ
レンクロリドを垞圧で留去した埌、20バヌル、
73℃におアクロレむンシアンヒドリンアセテヌト
480理論量の96が留出する。
玔床GC98 䟋  氎を満した、オヌバヌフロヌ付の250ml反応噚
䞭に、26.5氎性NaCH―溶液12206.6モ
ル、メチレンクロリド472ず混合した95アク
ロレむン354及びメチレンクロリド320ず混合
した無氎酢酞6736.6モルを同時に、だが
別々に䞊昇管を介しお撹拌䞋に時間で滎加す
る。倖郚冷华により、反応噚の内枩を18〜20℃に
保぀。反応噚から連続的に流出する盞の反応溶
液を盞分離噚に導き、䞋の有機盞を分け、蒞留に
付す。垞圧でメチレンクロリドが留出した埌、21
バヌル及び74℃でアクロレむンシアンヒドリン
アセテヌト660理論量の88が留出する。
䟋 5a 䟋に蚘茉の方法を30℃の反応枩床で行う。収
量アクロレむンシアンヒドリンアセテヌト 636.6△理論量の84.7 䟋  撹拌コンベン䞭に、26氎性KCN―溶液551
2.2モル及びメチレンクロリド350mlを仕蟌む。
これに撹拌䞋に、倖郚より冷华しながら−10℃
で、冷华した滎加ロヌトから別々に、しかし同時
に、85アクロレむン1182.0モル及びアセ
チルクロリド1572.0モルを20分で滎加す
る。その埌氎180mlを添加し、盞を分離する。氎
性盞をCH2Cl2100mlで抜出し、メチレンクロリド
盞を予め分離しおある有機盞ず合䜵する。メチレ
ンクロリドを垞圧で留去した埌、氎流真空に付
す。アクロレむンシアンヒドリンアセテヌト
214.4理論量の85.5が埗られる。
䟋  冷华されたコルベンに氎90ml及び27氎性
NaCH―溶液17を仕蟌み、℃に冷华する。次
に倖郚より冷华しながらこの枩床で、無氎酢酞
1051.03モルず混合した95アクロレむン
59モル及び27氎性NaCH溶液170
合蚈1.03モルを別々に、しかし同時に滎加す
る。滎加終了埌、氎80mlを添加しお盞を分離し、
有機盞を氎流真空で蒞留する。
収量109.4△理論量の87.5 䟋  シアン化カリりム701.07モル、氎150ml及
びメチレンクロリド300mlから成る盞系に、−10
℃で匷く撹拌しながら、アクロレむン56モ
ル及び無氎酢酞1101.08モルから成り、
予め−10℃に冷华された混合物を玄時間で滎加
する。反応混合物を宀枩にし、有機盞を分離し、
氎性盞をメチレンクロリドで回抜出する。有機
盞を合䜵し、溶剀を陀去する。続いお残留物を枛
圧䞋で蒞留する。収量115理論量の92、
Kp26バヌル83〜85℃ 䟋  クロトンアルデヒドシアンヒドリンアセテヌト コルベン䞭に、氎性の27NaCN溶液400
2.2モルをメチレンクロリド300mlず共に仕蟌
む。撹拌及び冷华䞋に、メチレンクロリド145ml
䞭のクロトンアルデヒド174及び無氎酢酞224
2.2モルを別々に、だが同時に玄−10℃で35分
間に滎加する。氎150mlを添加し、盞を分離した
埌、有機盞を最初垞圧で、次に氎流真空䞋に蒞留
する。25バヌル及び94℃にお、クロトンアルデ
ヒドシアンヒドリンアセテヌト243理論量の
87.5が埗られる。
䟋 10 アクロレむンシアンヒドリンプロピオネヌト コルベン䞭に、氎性の27NaCN―溶液
2001.1モルをメチレンクロリド100mlず共
に仕蟌み、−15℃に冷华する。これに撹拌䞋に45
分内に、冷华された滎加ロヌトから、アクロレむ
ン561.0モル、プロピオニルクロリド102
1.1モル及びメチレンクロリド200mlから盎前
に調補された混合物を滎加する。倖郚冷华により
コルベン内容物を−10〜−15゜に保぀。滎加終了
埌氎70mlを添加し、盞を分離する。有機盞を最初
垞圧で、次に氎流真空で分別蒞留する。25バヌ
ル及び93〜96℃にお、アクロレむンシアンヒドリ
ンプロピオネヌト116.1理論量の83.6が
埗られる。
䟋 11 メタアクロレむンシアンヒドリンアセテヌト コルベン䞭に、氎性の27NaCN溶液200
1.1モルを仕蟌み、0゜に冷华する。これに
メタアクロレむン70モル及び無氎酢酞
112.21.1モルから成る混合物を、撹拌しな
がら25分内に滎加する。コルベン内容物を倖郚冷
华により℃に保぀。添加終了埌、析出した塩を
æ°Ž70mlの添加によ぀お溶解し、盞を分離する。有
機盞を氎流真空で分別蒞留する。25バヌル、90
〜92℃でメタアクロレむンシアンヒドリンアセテ
ヌト118.7理論量の85.5が埗られる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  匏 R1−CHO  〔匏䞭R1はC1〜C8-アルキル基又はC2〜C6-ア
    ルケニル基を意味する。〕 で衚されるアルデヒドを、NaCNKCN及び
    NH4CNからなる矀から遞択されるシアン化物の
    氎溶液及び匏 R2−CO−R3  〔R2はC1〜C4-アルキル基そしおR3はCIBr
    又は−OCOR2を意味する。〕 で衚される酞クロリド又は―無氎物ず、堎合によ
    り氎ず混合しない䞍掻性有機溶剀の存圚䞋に、䞀
    段階法で反応させるこずにより、アルデヒドのシ
    アンヒドリンアシレヌトを補造する際、反応成分
    のアルデヒド、シアン化物及び酞クロリド又は―
    無氎物を玄〜1.1〜1.1のモル比
    で䜿甚するこずを特城ずする、アルデヒドのシア
    ンヒドリンアシレヌトの補造方法。  R1がC1〜C4-アルキル基又はC2〜C3-アルケ
    ニル基である匏で衚されるアルデヒドを䜿甚す
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  R1がビニル基である特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の方法。  R2がCH3又はC2H5であり、そしおR3がCI又
    は−OCOR2である匏で衚される酞クロリド又
    は―無氎物を䜿甚する特蚱請求の範囲第項〜第
    項のいずれか項に蚘茉の方法。  R2がCH3であり、そしおR3がCI又は−
    OCOR2である匏で衚される酞クロリド又は―
    無氎物を䜿甚する特蚱請求の範囲第項〜第項
    のいずれか項に蚘茉の方法。  反応を盞転移觊媒の䞍存圚䞋に行う特蚱請求
    の範囲第項〜第項のいずれか項に蚘茉の方
    法。  反応成分を反応容噚䞭に同時に配量添加する
    こずにより反応を連続的に行う特蚱請求の範囲第
    項〜第項のいずれか項に蚘茉の方法。  連続的反応を玄〜40℃の枩床で行う特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の方法。
JP6415880A 1979-05-17 1980-05-16 Manufacture of cyanhydrine acylate of aldehyde Granted JPS55153758A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19792919974 DE2919974A1 (de) 1979-05-17 1979-05-17 Verfahren zur herstellung von cyanhydrinacylaten von aldehyden

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55153758A JPS55153758A (en) 1980-11-29
JPH0128015B2 true JPH0128015B2 (ja) 1989-05-31

Family

ID=6070997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6415880A Granted JPS55153758A (en) 1979-05-17 1980-05-16 Manufacture of cyanhydrine acylate of aldehyde

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4336206A (ja)
EP (1) EP0019227B1 (ja)
JP (1) JPS55153758A (ja)
DE (2) DE2919974A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2520736A1 (fr) * 1982-02-02 1983-08-05 Ugine Kuhlmann Procede ameliore de fabrication de l'a-acetoxy a-methyl n,n'-diacetyl malonamide de haute productivite
ATE201063T1 (de) * 1990-10-26 2001-05-15 Twaron Products Bv Mit superabsorbens beschichtetes aramidgarn
GB0018973D0 (en) * 2000-08-02 2000-09-20 King S College London Synthesis of chiral cyanohydrins
US6897332B2 (en) * 2000-08-02 2005-05-24 Nesmeyanov Institute Of Organoelement Compounds Process for the cyanation of aldehydes
US9850263B2 (en) 2014-05-13 2017-12-26 Bayer Cropscience Aktiengesellschaft Process for preparing phosphorus containing cyanohydrins
EP3392237B1 (de) 2017-04-21 2019-10-02 Evonik Degussa GmbH Verfahren zur herstellung von acroleincyanhydrinen
CN107903188B (zh) * 2017-12-08 2020-09-18 南京红倪阳生物化孊有限莣任公叞 䞀种合成2-乙酰氧基-3-䞁烯腈的方法
CN110183351B (zh) * 2019-05-22 2022-02-18 山䞜亿盛实䞚股仜有限公叞 连续萃取合成aca的方法
CN112694417B (zh) * 2020-12-31 2023-06-23 山䞜新和成氚基酞有限公叞 侀种1-氰基-2-䞙烯基乙酞酯的制倇方法及装眮

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE810026C (de) * 1948-10-14 1951-08-06 Hellmuth Holz Dr Verfahren zur Herstellung von Acidylcarbonsaeurenitrilen und deren Derivaten

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JOURNAL OF ORGANIC CHEMISTRY=1963 *

Also Published As

Publication number Publication date
DE2919974A1 (de) 1980-11-27
US4336206A (en) 1982-06-22
JPS55153758A (en) 1980-11-29
EP0019227B1 (de) 1982-03-24
EP0019227A1 (de) 1980-11-26
DE3060248D1 (en) 1982-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
HU204753B (en) Process for producing acylated cyclic diketone derivatives
US3711549A (en) Process for manufacturing cyclopropylamine
JPH0128015B2 (ja)
US4046803A (en) Method of preparing β-amino derivatives of α,β-unsaturated esters
JP2743461B2 (ja) ―メチル――アルキル――ピラゟヌルカルボン酞゚ステル類の補造法
JPS629098B2 (ja)
US4371705A (en) Synthesis of alpha-amino acids
US4370493A (en) Synthesis of alpha-amino acids
US2459059A (en) Method for preparing alkyl acyloxy acrylates
JPH0742303B2 (ja) ホスホン酞のふっ玠含有誘導䜓の補造法
US4375555A (en) Synthesis of alpha-amino acids
US4399289A (en) 2-Diphenylmethyleneamino-3-indolylpropionitrile and alkyl esters of 2-diphenylmethylene-amino-3-indolylpropionic acid
JP2833672B2 (ja) β−ケトニトリル類の補造方法
JP3944876B2 (ja) ク゚ン酞゚ステル類の補造方法
JP3287682B2 (ja) −シアノ゚タンむミド酞゚ステルの補造方法
JPS6334860B2 (ja)
JP2706554B2 (ja) ―トリフルオロメチルアニリン誘導䜓及びその補造法
JP3275437B2 (ja) 脂肪族β−ケト゚ステルの補造法
JPH0967297A (ja) ビストリフルオロメチル安息銙酞類の補造法
JPS6050185B2 (ja) α−ケトカルボン酞アミドの補造法
JPS60116650A (ja) ハロゲン化ビニル゚−テル類の補法
JPH0841005A (ja) −フルオルアルコキシシンナモニトリル類の補法
JPS6317869A (ja) −䜎玚アルキル−−アミノ−−ホルミルピリミゞンの補造法
JPS6122045A (ja) ビプニルテトラカルボン酞の補造方法
JPH08208587A (ja) −ゞアルキルヒドロキサム酞及び−アルキルヒドロキサム酞の粟補方法