JPH01280090A - 拡張ニッププレスロール - Google Patents

拡張ニッププレスロール

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JPH01280090A
JPH01280090A JP1058052A JP5805289A JPH01280090A JP H01280090 A JPH01280090 A JP H01280090A JP 1058052 A JP1058052 A JP 1058052A JP 5805289 A JP5805289 A JP 5805289A JP H01280090 A JPH01280090 A JP H01280090A
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press
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Shiyutainaa Kaaru
シュタイナー カール
Shiyutsute Andoreasu
アンドレアス シュッテ
Hans Flaemig
ハンス フレーミヒ
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    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
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    • D21F3/02Wet presses
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    • D21F3/02Wet presses
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主に紙、板紙等を抄造する機械で使用するた
めの、特に走行する繊維材料ウェブを脱水する縦溝プレ
スロール、詳細には、請求項(1)の前段部分に記載の
特徴を有するものに関する。
〔従来の技術〕
本発明の出発点は、米国特許第4555305号、又は
同第4673461号明細書に開示されている縦溝プレ
スロールである。
本発明は、主に冒頭に挙げた縦溝プレスロールに適用さ
れる。この種のプレスロールでは、チューブ状圧搾外筒
の両端が、圧搾外筒と同軸に配設された支持円板に直接
固着しである(詳細は、米国特許第4625376号明
細書参照)、その際、圧搾外筒の回転軌道が、支持体の
長手軸に対し偏倚して配設されると、西ドイツ国特許願
第P3708189.6号明細書によれば、2枚の支持
円板が、同じように偏心して支持体上に支承される。
圧搾外筒の末端を面支持体に直接固着することにより、
圧搾外筒の内部空間に圧縮空気を供給して、内部空間を
常時一定の超過圧力の下に置くことができる。更に圧搾
外筒は、軸方向で支持円板に作用するばねを頼りに、一
定の軸方向応力の下に置くことができる。
このような構成により、圧搾間隙の外に、機械的圧搾外
筒案内要素を必要とすることなく、平面状圧搾間隙の外
で、圧搾外筒を、その実質的円形の軌道上で回転させる
ことができる。
公知の縦溝プレスロールは、比較的厚い紙ウェブの脱水
に使用され、紙ウェブは、一般に、2枚のフェルト帯間
に挟んで延長圧搾間隙に通される。
この場合、圧搾外筒の外面は、比較的粗く、フェルト帯
間圧 本発明は、単に1枚のフェルト帯を使った稼動を可能と
する問題を扱い(紙ウェブを、フェルト4iFと相手ロ
ールとの間に挟んで圧搾間隙に通すようにした公知の別
の単フェルト配置とは異なり)、紙ウェブは、このフェ
ルト帯と圧搾外筒との間に挟んで、圧搾間隙に通さねば
ならない。
東ドイツ国特許公報第79919号、米国特許第420
1624号明細書によれば、フェルト帯と、ロールを介
し回転する弾性圧搾帯との間に挟んで、平面状圧搾間隙
に紙ウェブを通すようにした別の種類の縦溝プレスが開
示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この文献では、特に比較的薄い紙種の場合、紙
ウェブを圧搾間隙から出た後に弾性圧搾帯からきれいに
(即ち、ウェブ幅にわたってできるだけ均一に)分離し
、かつ同時に、再湿潤の危険(フェルト帯から紙ウェブ
への水分の逆流)をできるだけ小さく抑える点で発生す
る問題点が考慮されていない。
本発明は、請求項(1)の前段部分に記載した縦溝ブレ
スロールに関し、前述の問題を解決することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、請求項(1)の特徴部分に明示した特徴(
c)〜(e)を適用することで達成される。特徴(Q)
と(d)は、それぞれ単独では既に周知である。
例えば米国特許第4552620号明細書の第3A図と
第5図に、ロールを介して回転する圧搾帯が示しである
。この圧搾帯は、外面が(内面と同様に)平滑であり1
紙ウェブと直接接触することができる。
しかし、上記問題がこの文献では言及されておらず、そ
の解決法も開示されていない。
米国特許第4570314号明細書により周知の縦溝ブ
レスロールは、流体力学的に湿潤する圧搾シューに代え
、少なくとも1個の静液圧軸受ポケットを備える支持要
素を有している。
横断面で見て、静液圧軸受ポケットの両側に、圧搾外筒
の回転軌道に適合した曲率半径の凸湾案内面が、支持要
素に設けである。しかし、そこでは、紙ウェブが、フェ
ルト帯と相手ロールとの間に挾まれて、平面状圧搾間隙
を通過する。従って、そこでも、上記問題が言及されて
おらず、又解決法も与えられていない。
単独では知られているこの2つの措置と合わせ、本発明
に特徴的なことは、フェルト帯が、圧搾間隙の背後で、
まず短く正確に限定された区間、つまり、凸湾曲案内面
の、少なくとも大部分にわたって、紙ウェブ及び圧搾外
筒と一緒に走行することである。
この場合、微量の再湿潤を免れ得ない、しかし、この場
合に得られる利点として、フェルト帯は、紙ウェブとは
反対側の側面が、平面状圧搾間隙から出た直後に通風さ
れる。これにより、空気がごく早い時点に、フェルト帯
内部に侵入できるようになる。それに直接続くフェルト
帯排出箇所では、圧搾シューにより、紙ウェブがフェル
ト帯とではなく、圧搾外筒と一緒に、確実に継続回転す
る。
平面状圧搾間隙の外にある凸湾曲案内面により、圧搾外
筒が圧搾間隙から出た後に、僅かに(フェルト帯と一緒
に)相手ロールの外筒に沿って更に回転するのが防止さ
れる。もしこれを防止できないと、紙ウェブの再湿潤が
高まる危険と、紙ウェブが、フェルト帯から勝手に分離
する危険がある。
つまり、紙ウエブ幅の一部が、フェルト帯から早く、そ
して残りの部分が遅く分離されることになる。
このことから、特に薄い紙種の場合、なお湿った紙ウェ
ブが過負荷を受け、引きちぎれる危険を生じることにな
ろう。
本発明による縦溝ブレスロールは、抄紙機のうち、従来
平滑な表面を有する硬質ロール、普通ストナイトロール
が必要となる位置に使用することができる。
ストナイトロールは、周知の如く、コスト高となる方法
と、破断し易い天然花崗岩を用いて製造しなければなら
なかったので、本発明によって、本質的簡素化が得られ
る。
〔実 施 例〕
′ 請求項に明示した本発明のその他の特徴及び有利な
諸端成を、以下、図示の実施例に基づき説明する。
第1図に示すロールプレスは、全体に符号(15)で示
す縦溝ブレスロールと、相手ロール(5)とを含む、支
持体(1)は、横断面が1字形であり、圧搾平面(E)
を基準に実質的に対称に配設される。
すなわち、支持体(1)の少なくとも垂直な腹部(1′
)は、圧搾平面(E)の中心に配設されている。
凹部(2)についても同様である。これは、そのなかに
ある圧搾シュー(3)用に、液圧力室を形成する。
支持体(1)及び前記圧搾シュー(3)の周りを、チュ
ーブ状の膨張可能な可撓性圧搾外筒(4)が回転する。
これは、米国特許第4552620号明細書の第3A図
と概ね一致しており、内面も外面も平滑である。
圧力媒体を液圧力室(2)に供給することにより、圧搾
シュー(3)を圧搾外筒(4)の内面に押し付け、これ
により、圧搾外筒孔を相手ロール(5)に押圧すること
ができる。相手ロールの回転軸(5a)は。
対称配置を目的に、やはり圧搾平面(E)上にある。
圧搾シュー(3)は、相手ロール(5)に適合した凹状
滑り面(3′)を有し、(b)は1図示の横断面におけ
るその幅である。
第1図はまた、圧搾平面(E)を基準に、対称に配設し
た支持体(1)用軸受台(6)を示す、そのなかで、支
持体は、偏心配設された軸受ピン(7)に静置しである
。 (7a)は、その中心軸である。
このような軸受ビンと軸受台が、支持体の両端に配設し
であることは自明である。米国特許第4625376号
明細書の第1図に示された縦断面図が、ここに述べる本
発明によって好ましい細部を示している0例えば、支持
円板の外径が、圧搾外筒の内径より僅かに小さいにすぎ
ず、圧搾外筒末端は、支持円板に直接固着し、これに対
して調心しである。
第1図によれば、2本の軸受(7)のそれぞれに、偏心
する軸受要素(8)を設けである。この要素で、圧搾外
筒(4)用支持円板(9)が、回転可能に支承される。
圧搾外筒(4)及び面支持円板(9)に共通する回転軸
(9a)は、圧搾外筒の回転方向(矢印(10))に、
距離(a)だけ圧搾平面(E)からずれるように配置さ
れている(圧搾シュー(3)の滑り面(3′)を介して
の圧搾外筒(4)の回転方向のことである)。
組立補助縁板(11)が、同様にずらして配設され、圧
搾外筒(4)は1組立て時、軸平行な方向で支持体(1
)に嵌着される際、この縁板上を滑動する。
支持体の軸(7a)と平行に延設した補助縁板(11)
は、2.3の支え(lla) (lla)に固着しであ
る。
冷却・潤滑剤吸引通路(12)が、やはり偏心して配設
されている。 (13)は、冷却・潤滑剤供給装置であ
る。
第1図から明らかなように、圧搾外筒(4)の回転軌道
は、円形とは僅かに異なっている。圧搾外筒により取り
囲まれた内部空間の両端は、支持円板(9)を使って密
封することができる。圧搾外筒の末端は、既に触れたよ
うに、好ましくは、支持円板(9)に直接固着され、内
部空間には、圧縮空気を加えることができる。
また図から分かるように、圧搾シュー(3)は、2部材
構成である。つまり、下部(14)と上部(16)とに
分かれている。
下部は、ピストンとしてのその機能の点で、横断面で見
て、圧搾平面(E)を基準に実質的に対称に構成され、
圧力室(2)内に配設しである。それに対し、滑り面(
3′)を有する上部(16)は、圧搾平面(E)を基準
として、非対称に配設しである。そのため、上部が、横
断面で見て、入口側に延長部(17)を有し、これは、
実質的に圧搾外筒(4)の回転軌道内にある。
従って、滑り面(3′)の中心は、圧搾外筒(4)の回
転方向とは逆方向に、(X)だけ圧搾平面(E)からず
らしである。
圧搾シュー(3)を案内し、かつ圧力室(2)を密封す
る封止縁板と、その封止縁板担体は、符号(18)と(
19)で示しである。
出口側、つまり第1図における滑り面(3’)(その幅
が(b))の左側において、圧搾シューの上部(16)
には、圧搾外筒用の凸湾曲案内面(29)がある。
特に第2図を参照されたい。
この案内面の曲率半径(K)は、圧搾外筒(4)の回転
軌道の半径(R)とほぼ等しくすることができるが、こ
の半径より小さくてもよい、案内面(29)の曲率は、
第2図の横断面で見て、均一であるのが好ましい、しか
し、それから逸脱してもよく、例えば、短い中央部分が
平らであってよもい。
フェルト帯(21)は、圧搾間隙の出口端(A)から。
紙ウェブ(20)及び圧搾外筒(4)と一緒に、案内面
(29)上をかなりの区間走行する。(B)の箇所で初
めて、つまり、圧搾シュー表面(16)の出口側末端の
直前で、フェルト帯(21)は1紙ウェブ(20)及び
圧搾外筒(4)から持ち上がる。(A)の箇所と、(B
)の箇所との間で、フェルト帯(21)内に空気が進入
できるので、紙ウェブは、(B)の箇所でフェルト帯か
ら確実に離れ、圧搾外筒(4)と一緒に回転する。
(A)から(B)までの区間の長さ、従って、案内面(
29)の(ウェブ回転方向に測った)長さは、実験で決
めなければならない9(A)から(B)までの区間は、
一方でフェルト(21)からの紙ウェブ(20)の再湿
潤をできるだけ小さく抑えるため、可能なかぎり短くさ
れる。他方、フェルトには、通風のため十分な時間をか
けなければならない。従って、(A)から(B)までの
区間の長さは、とりわけフェルトの多孔度、そしてフェ
ルト(21)が圧搾間隙に走り込む際の水分に依存する
ことになる。
圧搾外筒(4)の性状(例えば剛性)も、重要な役割を
演じることがある。第2図かられかるように。
(A)からCB)までの区間の長さは、フェルト(21
)と圧搾平面(E)に垂直な平面(28)との間の角度
(W)を変えることで決定することができる。
圧搾シュー(3)の案内面(29)の長さ(d)、及び
その形状(例えば曲率半径(K))は、圧搾外筒(4)
がなお案内面(29)と接触する範囲内に、(B)の箇
所が常にくるよう選定される。
もう−度、第1図を参照して説明する。
紙ウェブ(20)が、圧搾間隙後方の範囲で、自由な紙
判の形で(即ち、以下説明する第3図の引取ロールの助
けを借りることなく)、圧搾外筒(4)から離れるかぎ
り、支持体(1)には、支持体長手軸と平行に延びる案
内縁板(111)を設けることができる。
これも、やはり凸湾曲案内面を有している。しかし、こ
の案内面は、圧搾外筒(4)を僅かに外方に押圧する。
これにより、圧搾外筒(4)が、案内縁板(111)で
多少鋭く湾曲するので、紙ウェブ(20)は、この箇所
で、圧搾外筒(4)から容易に離れることになる。
本発明のこの特徴は、請求項(3)の対象であり。
例えば1紙ウェブを弾性圧搾外筒又は圧搾帯から引き離
すことのみが問題である場合、請求項(1)又は(2)
の特徴なしでも適用することができる。
圧搾外筒(4)の組立中、案内縁板(111)は、組立
補助縁板(11)と同様に、圧搾外筒を支えるのに役立
つ。
プレスロール(15)の下側部に、ストナイトロールの
場合に知られているように、掻き板(30)を配設しで
ある。これは、なによりも屑紙が発生した場合、それを
排出するのに役立つ。
この掻き板が可撓性圧搾外筒(4)を内方に押すことの
ないよう、圧搾外筒の内面には、掻き板(30)に対向
して、案内縁板(112)を設けである。
その凸湾曲案内面は、実質的に、圧搾外筒の円形回転軌
道に接する。
案内縁板(112)は、圧搾外筒により一緒に運ばれた
冷却液が案内縁板を回転方向で通過できるよう、横穴又
は凹部を設けることができる。
第3図に示す30−ルプレスは、3本の上下のプレスロ
ール(35) (5) (15)を有する。紙ウェブ(
20)は、まず、2つのフェルト帯(21)(41)と
一緒に、下側圧搾間隙を通過する。その後、下側フェル
ト帯(41)が紙ウェブ(20)から分離し、後者は、
上側フェルト帯(21)と一緒にロール(5)上を上方
に、そして第2圧搾間隙を通過する。
第2圧搾間隙は、第1図及び第2図と同様、平面状圧搾
間隙として構成しである。即ち、−舌上ノフレスロール
(15)は、第1図示の縦溝プレスロールと実質的に一
致する。それ故、第3図には、プレスロール(15)の
うち、第1図と同一が又は少なくとも近似的に同一に構
成しである部品には、すべて同じ符号を付しである。
第3図では、縦溝プレスロール(15)の圧搾シュー(
3)の作用方向が、斜め下に延びるよう配置しである。
明らかなように、紙ウェブは、平面状圧搾間隙を斜め下
から上へと走り、圧搾間隙から出た後、圧搾外筒(4)
に付着し、圧搾外筒(4)の下側を走る範囲において、
引取・吸引ロール(36)と搬送ベルト(37)とによ
り、圧搾間隙(15)から取り出される。
必要に応じ、引取・吸引ロール(36)は、圧搾外筒(
4)の円形回転ロール内に僅かに沈むが、又は圧搾外筒
(4)に少なくとも接することができる。
このことは、圧搾外筒(4)の柔軟性の故に、搬送ベル
トを、比較的厚い継目によりエンドレスにした場合にも
可能である。
第3図では、圧搾シュー(3)の作用方向が第1図とは
異なることから、第3図示の構造は1次の点で第1図の
ものと相違する。
組立補助縁板(11)は、圧搾間隙の両側に対称にでは
く、やはり、圧搾外筒(4)の回転軌道の上側範囲に沿
って配設しである。
第1図における2つの支えの一方(llb)が、この場
合不要となる。冷却・潤滑剤を排出するため、いくつか
の吸引管(12a)が、支持体の全長にわたって分散し
て設けである。
第1図と同様、圧搾シュー(3)の上部(16)は、出
口端に凸湾曲案内面(29)を有している。この上を、
圧搾外筒(4)が紙ウェブ(20)と一緒に走行するだ
けでなく、案内面の少なくとも一部には、フェルト帯(
21)を巻き掛けである。フェルト帯は。
案内面(29)から(通常膜けられ、図示省略した)フ
ェルト案内ロールへと走る。その位置は、案内面(29
)の希望する巻掛けが、フェルト帯(21)により実行
されるよう選択することができる。
第4図示の縦溝ブレスロール(55)は、周面に配分し
た3個の圧搾シューを有し、そのうち1個の圧搾シュー
は斜め下方に、残り2個の圧搾シューは斜め上方に作用
し、各圧搾シューは、圧搾外ff1J(4)を相手ロー
ルに押圧する。これらに順次、符号(56) (57)
 (58)を付けである。
相手ロールのそれぞれを、フェルト帯(66)、(67
)又は(68)が迂回する。各フェルト帯は、当該圧搾
間隙の背後で、案内ロール(46)又は(47)又は(
48)を介して走る。案内ロールは、フェルト帯が第1
図及び第2図に示すように、圧搾シューの出口側案内面
に、僅かに巻き付くよう配設されている。
(36)と(37)は、引取ロールと搬送ベルトであり
、(30)は掻き板である。
縦溝プレスロール(55)の内部に、3本の、主管から
出発した冷却・潤滑剤供給管(13a) (13b) 
(13c)が見られる。 (12b)は吸引管である。
第4図の符号(40)は、第1図と第3図では削除した
が、圧力室に至る圧油管である。第4図とは別に、本発
明による縦溝ブレスロールに、2個の互いに対向した圧
搾シューを設け、2つの相手ロールと協動するように配
設してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による縦溝ブレスロールの縦断面図で
ある。 第2図は、第1図示の細部の拡大図である。 第3図は、縦溝ブレスロールの縦断面図である。 但し、配置が第1図示のものとは異なっている。 第4図は、3つの圧搾シューを周面に分散配置した縦溝
ブレスロールの縦断面図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主に紙、板紙等を抄造する機械で使用するための
    、特に走行する繊維材料ウェブ(20)を脱水する縦溝
    プレスロール(15)(55)であって、(a)チュー
    ブ状可撓性圧搾外筒(4)が、少なくとも、近似的円形
    の回転軌道上で固定支持体(1)を中心に案内し、かつ
    圧搾外筒と支持体が、ウェブ走行方向を横切って延設さ
    れ、 (b)支持体(1)に圧搾シュー(3)が半径方向摺動
    可能に設けられ、これが圧搾外筒(4)を、その内面を
    把持して、凹状支持面(3’)により相手ロール(5)
    に押圧することができるようになっているため、圧搾外
    筒と相手ロールとの間に平面状圧搾間隙が生じ、この間
    隙に、被処理繊維材料ウェブ(20)をフェルト帯(2
    1)と一緒に通すことができる、 以上の特徴を有するものにおいて、 (c)圧搾外筒(4)が、被処理繊維材料ウェブ(20
    )に直接接触するのに適した平滑な外面を有し、(d)
    圧搾シュー(3)が、ウェブ走行方向に見て、平面状圧
    搾間隙の後方に実質的に凸湾曲案内面(29)を有し、 (e)フェルト帯(21)が、圧搾間隙の後方で、繊維
    材料ウェブ(20)及び圧搾外筒(4)と一緒に、凸湾
    曲案内面(29)の少なくとも大部分にわたって走行し
    うるよう案内されるようになっていることを特徴とする
    縦溝プレスロール。
  2. (2)案内面(29)の曲率半径(K)が、圧搾外筒(
    4)回転軌道の半径(R)程度であることを特徴とする
    請求項(1)記載の縦溝プレスロール。
  3. (3)走行する繊維材料ウェブが圧搾外筒から離れる箇
    所に、支持体(1)の長手軸と平行に延ばした案内縁板
    (111)が設けられ、かつ、凸湾曲案内面と圧搾外筒
    回転軸(7a)との距離が、回転路の半径(R)より僅
    かに大であることを特徴とする請求項(1)または(2
    )記載の縦溝プレスロール。
  4. (4)圧搾外筒(4)に引取ロール(36)が配設され
    、かつ、繊維材料ウェブ(20)が圧搾外筒の圧搾間隙
    を通過した後、引取ロールが、ウェブを引き取って後続
    の処理部に供給するようになっていることを特徴とする
    請求項(1)または(2)記載の縦溝プレスロール。
  5. (5)引取ロール(36)が、圧搾外筒(4)の範囲の
    うち、機械的案内要素のない範囲に配置され、かつ、引
    取ロールの外筒が、圧搾外筒の回転軌道に接するか、又
    は僅かに回転軌道内に沈むようになっていることを特徴
    とする請求項(4)記載の縦溝プレスロール。
  6. (6)引取ロール(36)を、吸引ロールとして構成し
    たことを特徴とする請求項(4)または(5)記載の縦
    溝プレスロール。
  7. (7)圧搾外筒(4)の外面に掻き板(30)を配設し
    、圧搾外筒の内面に案内縁板(112)を前記掻き板に
    対向させて設けたことを特徴とする請求項(1)乃至(
    6)のいずれかに記載の縦溝プレスロール。
  8. (8)圧搾シュー(3)の作用方向が斜め下方に延び、
    また繊維材料ウェブ(20)の走行方向が、平面状圧搾
    間隙内を斜め下から上へ延びていることを特徴とする請
    求項(1)乃至(7)のいずれかに記載の縦溝プレスロ
    ール。
  9. (9)ほぼ半径方向で前記圧搾シューに対向して第2の
    圧搾シューを配設し、これと、第2の相手ロールとで、
    第2の平面状圧搾間隙を形成するようにしたことを特徴
    とする請求項(8)記載の縦溝プレスロール。
  10. (10)圧搾外筒の回転軌道に沿って3個の圧搾シュー
    を設け、各圧搾シューと、適当な相手ロール(56)〜
    (58)とで、平面状圧搾間隙を形成するようにしたこ
    とを特徴とする請求項(1)乃至(7)のいずれかに記
    載の縦溝プレスロール。
JP1058052A 1988-03-12 1989-03-13 拡張ニッププレスロール Expired - Lifetime JPH07107237B2 (ja)

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