JPH01278392A - 製本装置 - Google Patents

製本装置

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JPH01278392A
JPH01278392A JP10868888A JP10868888A JPH01278392A JP H01278392 A JPH01278392 A JP H01278392A JP 10868888 A JP10868888 A JP 10868888A JP 10868888 A JP10868888 A JP 10868888A JP H01278392 A JPH01278392 A JP H01278392A
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JP
Japan
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nipper
reference line
clamper
book body
clamping plate
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JP10868888A
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Koji Oishi
大石 浩次
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Horizon International Inc
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Horizon International Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は製本装置に関する8 (従来の技術) 周知のように製本は、製本対象の本身の背に糊を塗布し
ておいてから、ここに表紙を貼り付けることによって行
なうものであり、その貼付けに際しては、本身の両側か
らニッパ締板で締めつけることによって成形するように
している。
このニッパ締板による締付は、本身の両側から同時に締
めつけることが必要で、たとえば一方のニッパ締板が本
身に接触したあとに、他方のニッパ締板が接触するよう
なことがあると、本身にたわみが生じたりして、美麗に
成形することができないようになる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の製本装置では、ニッパ締板を同時にスライドさせ
て本身の両側から同時に締めつけるようにしているが、
その締めつけにあたり、一方のニッパ締板を常に定位置
にセットおき、その位置からスライドを開始するように
している。
そのため他方のニッパ締板を、本身の厚さに応じてセッ
ト位置を調整し、その調整位置からスライドを開始させ
なければならない不便があった。
すなわち第8図に示すように、一対のニッパ締板3A、
3Bによって締付を行なおうとする場合、一方のニッパ
締板3Aを定位置にセットするものとしたとき、他方の
ニッパ締板3Bは本身Aの厚さに応じてそのセット位置
を調整する必要が生ずるのである。
これを詳細に説明すると、本身Aはその成形時にはニッ
パ締板3Aと一定の距離Nを置いてセットされる。した
がって他方のニッパ締板3Bも同じ距離Nを隔てた位置
にセットしなければならない(第8図A参照、)。もし
この距離が相違していると、両ニッパ締板をスライドさ
せるとき、同時に本身Aに接触して締めつけることがで
きなくなり、前記したように美麗に成形できなくなる。
ところが本身Aとしてこれよりも厚いものを対象とする
とき(第8図B参照、)は、この場合もニッパ締板3B
を本身Aに対して距離Nだけ離隔する必要があるため、
ニッパ締板3Bのセット位置を、距離δにわたってずら
すなどして、調整しなければならないことになる。
この発明は本身を成形するにあたり1本身の厚さ如何に
係わらず、ニッパ締板のセット位置の調整を不要とする
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は両ニッパ締板を基準線に対して対称的にスラ
イド自在とするとともに、本身をクランプする一対のク
ランパ締板を、ニッパ締板と同じ基準線に対して対称的
にスライド自在としたことを特徴とする。
(作用) クランパ締板はひとつの基準線りを対称の軸として対称
的にスライドされるため、これによってクランプされる
本身Aの中心線は、その本身Aの厚さに関係なく、前記
基準線L(第7図参照。)と合致する。
一部ニツバ締板3A、3Bも同じ基準線りを対称の軸と
してスライドされるので、各ニッパ締板3A、3Bと基
準線りとの間は等距離Mである。
したがって本身Aの厚さが異なっていても1本身Aと各
ニッパ締板3A、3Bとの間も、常に等距離Nとなる。
このように等距離にある各ニッパ締板を同時にスライド
させれば、各ニッパ締板は同時に本身に接触して締めつ
けるようになる。これによって本身を正確に成形するこ
とができる。そしてその際本身の厚さが異なるものであ
っても、その都度ニッパ締板の位置を調整する必要はな
い。
(実施例) この発明の実施例を図によって説明する。1は基枠、2
は基台、3A、3Bは基台2の表面に沿って互いに逆方
向にスライド自在とされている、本身Aの背Bの成形の
ための一対のニッパ締板、4はクランパで、互いに逆方
向に移動自在とされていて、本身Aを締めつけるための
一対のクランパ締板5A、5Bと、クランパ締板をスラ
イドさせるためのツマミ6などを備えている。
この発明にしたがい、第5図に示すようにクランパ締板
5A、5Bを、基準線りを中心として左右対称にスライ
ド自在とするとき、ニッパ締板3A、3Bも、同じ基準
線りを中心として左右対称にスライド自在とされている
クランパ締板5A、5Bのスライド機構5の一例を第2
図によって説明する。一方のクランパ締板5Aは、クラ
ンパ4に固定の雌ネジ7に螺合しているネジ軸8を介し
て、ツマミ6に連結されている。したがってツマミ6を
廻すことによってクランパ締板5Aはネジ軸8の軸心方
向にスライドする。
クランパ締板5A、5Bにはプーリ9を巡るワイヤ10
の各端部が接続されている。またクランパ締板5Bは押
しバネ11によって、クランパ締板5A側に弾力的に押
されている。
したがってクランパ締板5Aがツマミ6によってスライ
ドされるとき、クラン・パ締板5Bもワイヤ10を介し
て、および押しバネ11の弾力によって、クランパ締板
5Aとは反対側に等距離だけスライドされるようになる
12は各クランパ締板5A、5Bのスライドをガイドす
るガイド捧で、クランパ4などに固定されてあり、かつ
両クランパ締板5A、5Bを貫通している。
次にニッパ締板3A、3Bのスライド機構15の一例を
第3図、第4図によって説明する。各ニツバ締板3A、
3Bは基板2の表面にスライド自在に配置される。各ニ
ッパ締板3A、3Bの裏面には、ガイドブロック16が
固定されてあり、その突出した頭部17は、基台2の表
面に設けた長孔18にスライド自在に嵌合している。
ガイドブロック16にはピン18が固定されてあり、こ
のピン18は、軸19の回転によって揺動する揺動板2
0の先端の凹部に嵌合している。
したがって揺動板20が揺動すれば、ニッパ締板3A、
3Bは互いに反対側に等距離だけスライドするようにな
る。
21は軸19を駆動するためのトルクモータで、各軸1
9に固定の歯車22と噛み合っているチェーン23を駆
動するにれによって各軸19は互いに反対方向に駆動さ
れるようになる。
クーランプ締板5A、5Bが基準線りを対称の軸として
スライドするとき、ニッパ締板3A、3Bは同じ基準線
りを対称の軸としてスライドするように構成されている
(第5図参照、)。
したがってクランパ締板5A、5Bによって本身Aをク
ランプするとき、その本身Aの中心線は、その本身Aの
厚さに関係なく、基準線りと合致する。
一部ニツバ締板3A、3Bも同じ基準線りを対称の軸と
してスライドされるので、各ニッパ締板3A、3Bと基
準線りとの間は等距離であり、したがって本身Aの厚さ
が異なっていても5本身Aと各ニッパ締板3A、3Bと
の間も、常に等距離Nとなる。
このように等距離にある各ニッパ締板3A、3Bを同時
にスライドさせれば、各ニッパ締板3A。
3Bは同時に本身Aに接触して締めっけるようになる。
これによって本身Aを正確に成形することができる。そ
してその際本身Aの厚さが異なるものであっても、その
都度ニッパ締板3A、3Bの位置を調整する必要はなく
なる。
なお図ではクランパ4は、表紙貼付は位置より上方に向
かって旋回自在とされた構成を例示している。その旋回
機vIt25は1本身Aの両側にそれぞれあり、各旋回
機構25は次のように構成されている。
すなわち26.27は基枠1の固定位置に支持されてい
る軸で、これらはともに本身Aの天(または地)Cの面
に対して垂直とされている。28゜29は一端が各軸2
6,27に、また他端がクランパ4の側板30に軸31
.32によって連結されているアームである。
そして表紙貼付は位置において、軸26に対して軸27
はその上方にあり、また軸26.31間の距離に対して
軸27.32間の距離を短くしである。
なおりランパ4の表紙貼付は位置、すなわち本身Aが基
台2に対して垂直状態にあり、かつ本身Aの背Bが基台
2の表面に接している状1m(第6図A参照。)にある
とき、軸26.31を結ぶ線と、軸27,32を結ぶ線
とは、互いに平行するようにしである。
第6図Aに示すすようにクランパ4を表紙貼付は位置に
移動させ、ここでクランパ4に本身Aを入れてクランパ
締板5A、5Bで、前述したように締めつける。このと
き本身Aの背Bは基台2の表面に接している。
次いでクランパ4を所要の動力または手動によって持ち
上げる。するとクランパ4は軸26を中心としてアーム
28によって旋回する。この旋回によって本身Aの背B
が次第に上に向くようになる。
この旋回の過程で、クランパ4は軸27を介してアーム
29により更に旋回する。この旋回によってクランパ4
がアーム28のみにより旋回されるときの、背Bの上向
きが促進され、急速に上に向いて行くようになる。
これによってアーム28の旋回角度がそわほど大きくな
らなくとも、背Bは十分に上を向くようになる。換言す
れば基台2の正面(ここは作業者の位置でもある。)か
ら見て手近な位置で背Bが反転することになる。この状
態を示したのが第6図Bである。なお第1図はクランパ
4が第6図Bの位置に到達するまでの過程にある状態を
示している。
第6図Bの位置でニッパ締板3A、3Bの表面に表紙り
を載せるとともに、背Bに自動または手動で糊を塗布す
る。背Bは作業者のほとんど目の前にあるので、その作
業は極めて容品である。
次いでクランパ4を逆旋回させて当初の位置に復帰させ
る。この復帰によって背Bが表MDの上より押し付けら
れ、先に塗布された糊によって表紙りが貼り付けられる
。このときニッパill板3A。
3Bが本身A側にスライドしてきてこわを締めつけ、所
要の成形を行なう、この状態を示したのが第6図Cであ
る。
なおこの復帰の終期において、背Bが表紙りに接近して
いく頃は、軸26.31を結ぶ線と、軸27.32を結
ぶ線とが平行に近付く、この各線は基台2の表面に対し
ても平行であるため、クランプ4したがって本身Aは基
台2の表面に対してほぼ垂直に降下していくようになる
これによって背Bが表MDに貼られるとき1両者間にず
れが発生することはなく、奇麗に貼られるようになる・ 背Bと表紙りが確実に貼られたあと、ニッパ締板3A、
3Bを緩め、再びクランパ4を上方に向けて旋回させる
。そしてその旋回位置でクランパ4のクランパ締板5A
、5Bを緩め1表紙りが貼られた本身Aを取り出す。
以上によって1回の製本作業が終了する。このときの状
態を示したのが第6図りである。このあと再びクランパ
4を基台2の表面に向けて旋回させ、次の製本のための
作業を行なう、以下これを繰り返す。
(発明の効果) 以上詳述したようにこの発明によれば5本身を成形する
にあたり1本身の厚さ如何に係わらず、ニッパ締板のセ
ット位置の!01整を不要とすることができる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図はク
ランパ締板のスライド機構を示す斜視図、第3図はニッ
パ締板のスライド機構を示す斜視図。 第4図はニッパ締板と基台との関連を示す斜視図、第5
図はクランパ締板とニッパ締板とのスライド関係を示す
正面図、第6A〜第6図りはクランパの動作説明用の側
面図、第7図はこの発明の動作原理を説明するための正
面図、第8図は従来例の動作R理を説明するための正面
図である。 2・・・基台、3A、3B・・・ニッパ締板、4川クラ
ンパ、5− クランパ締板のスライドll、5A、5B
・・・クランパ締板、15・・・ニッパ締板のスライド
機構、A・・・本身、B・・・背、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  製本対象の本身をクランプする一対のクランパ締板と
    、前記クランパ締板によってクランプされた状態で表紙
    が貼られる本身の背に押し付けられる、成形用の一対の
    ニッパ締板とを備えてなる製本装置において、 前記両ニッパ締板を基準線に対して対称的にスライド自
    在とするとともに、前記両クランパ締板を、前記ニッパ
    締板と同じ基準線に対して対称的にスライド自在として
    なる製本装置。
JP63108688A 1988-04-30 1988-04-30 製本装置 Expired - Fee Related JPH0777834B2 (ja)

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JPH0777834B2 JPH0777834B2 (ja) 1995-08-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062144A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Konica Minolta Business Technologies Inc 製本装置及び画像形成システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50150413U (ja) * 1974-05-30 1975-12-15

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JP4631614B2 (ja) * 2005-08-31 2011-02-16 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 製本装置及び画像形成システム

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