JPH0127319Y2 - - Google Patents

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JPH0127319Y2
JPH0127319Y2 JP1460884U JP1460884U JPH0127319Y2 JP H0127319 Y2 JPH0127319 Y2 JP H0127319Y2 JP 1460884 U JP1460884 U JP 1460884U JP 1460884 U JP1460884 U JP 1460884U JP H0127319 Y2 JPH0127319 Y2 JP H0127319Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、原稿上のイメージ情報をデイジタ
ル信号として情報処理装置に入力するイメージ入
力装置に関するもので、原稿上の所望の領域内の
情報のみを読取らせることができる部分イメージ
入力装置に関するものである。
Γ技術の背景 イメージ入力装置は、電子計算機やフアクシミ
リに原稿上に表示された文字ないし図形情報をデ
イジタル電気信号として入力するのに使用される
ものである。
第1図はイメージ入力装置の構造の一例を示し
たもので、1は筐体、2は筐体上面に設けられた
透明板、3は透明板2に沿つて走行するキヤリ
ア、4はキヤリア3の1/2の速度で同方向に走行
するキヤリア、5はキヤリア3に装着された反射
ミラー、6,7はキヤリア3に装着された光源ラ
ンプ、8,9はキヤリア4に装着された一対の反
射ミラー、10は結像レンズ、11は1次元イメ
ージセンサ、12は透明板2上にセツトされた原
稿、13は筐体1に枢着14して開閉自在に設け
た原稿押えカバー、15はキヤリア3,4の走行
ガイド、16はキヤリア3駆動用のパルスモー
タ、17はパルスモータ16により駆動されるタ
イミングベルトで、キヤリア3はこのベルト17
に連結されて走行ガイド15に沿つて往復走行す
る。
原稿12はその読取り面を下にして透明板2上
にセツトされ、カバー13により透明板2に添設
される。光源ランプ6,7により照明された原稿
12上のイメージ情報は、反射ミラー5,8,9
を経て結像レンズ10によりイメージセンサ11
の受光面上に結像され、イメージセンサの電気的
な主走査とキヤリア3の走行による副走査とによ
り、TVスキヤン方式によつて一連のデイジタル
信号に変換されて読取られてゆく。キヤリア4を
キヤリア3の1/2の速度で同方向に走行させるの
は、キヤリア3が走行しても原稿12からイメー
ジセンサ11に至る光路の長さが変化しないよう
にする為である。第1図ではこのキヤリア4の駆
動機構は示されていないが、パルスモータ16に
よりキヤリア3と同期して走行するようになつて
いる。
このようなイメージ入力装置で原稿12を読取
る場合、原稿12の一部の領域に表示されている
情報のみを入力させたいという要求が生ずる。
Γ従来技術と問題点 イメージ入力装置で原稿12上の一部の情報の
みを入力させる場合、従来は第2図に示すよう
に、原稿12上の所望の読取り領域18をテンキ
ー19等で指定することによつて行つていた。即
ち、原稿読取り台20(第1図の透明板2の上
面)に直交する辺に沿つてスケール21,22を
配置し、読取り面を上にして原稿読取り台20に
置かれた原稿12の所望の読取り領域18の境界
位置をスケーール21,22によりオペレータが
読取り、当該読取られた位置をテンキー19等に
より装置に入力した後原稿12を裏返えしにして
イメージ入力装置に読取り動作を行わせていた。
ところがこのような手段では、所望の読取り領
域18を指定する際の操作が煩雑でスケール2
1,22の読取りミスやテンキー19の操作ミス
による入力ミスも生じ易く、読取り領域18を指
定した後原稿12を裏返えさねばならず、原稿1
2を裏返えしてカバー13を閉じる際に原稿がず
れて読取り領域がずれることが往々にして起る等
の問題があつた。
Γ考案の目的 この考案は、上述した従来手段の問題点を解決
する為になされたもので、カバー13の原稿押え
面側に原稿12を入れる袋状の原稿収納部を設
け、原稿をこの収納部にいれた状態で読取り領域
の指定およびイメージの読取りを行わせることに
より、所望の読取り領域の指定をより簡易に行う
ことができるようにすると共に、オペレータの誤
操作や原稿のずれによる入力ミスの発生を防止で
きる部分イメージ入力装置を得ることを目的とす
るものである。
Γ考案の構成 図示実施例の符号により説明すれば、本考案の
部分イメージ入力装置は、原稿読取り台20に原
稿押えカバー13が開閉自在に設けられているイ
メージ入力装置において、カバー13の原稿押え
面側に原稿収納部27が設けられており、この原
稿収納部27は透明シート23の底辺24と少な
くとも一方の側辺25とをカバー13に固着する
ことにより透明シート23とカバー13との間に
袋状に形成されかつそのいずれか一方の面が感圧
式位置検出シート28により形成されており、こ
の感圧式位置検出シート28からの位置情報を一
時的に記憶する記憶装置32が設けられて原稿収
納部27に挿入されて読取られる原稿12の読取
り領域18が上記記憶された位置情報に基づいて
制御されるようにしたものである。
Γ考案の実施例 第3図ないし第8図は本考案の一実施例を示し
たもので、第3図の1はイメージ読取り装置の筐
体、20は原稿読取り台、13は基辺13aの筐
体1に枢着して開閉自在に設けた原稿押えカバー
である。
カバー13の原稿押え側の面には、矩形の透明
シート23の辺24,25,26または24,2
5が貼着されて該シート23とカバー13との間
に袋状の原稿収納部27が形成されている。第3
図に示すものでは、シート23の底辺24および
一方の側辺25の全長および他方の側辺26の下
半部がカバー13に貼着されており、第4図に示
すものでは、シート23の底辺24と一方の側辺
25の下半部のみがカバー13に貼着されてい
る。図にはこの貼着部分を破線で示してある。読
取られる原稿12は、その読取り面を透明シート
23側にしてこの原稿収納部27内にセツトされ
る。
原稿収納部27は、第5図に示すようにその透
明シート23を透明な感圧式位置検出シート28
とするか、または、第6図に示すようにカバー1
3の原稿押え面側に感圧式位置検出シート28を
添着して形成する。感圧式位置検出シートは、第
7図に示すように、互いに直交する帯状電極X
(1),X(2)……およびY(1),Y(2)……をわずかな間
隙を設けて対向させて配置し、押圧による電極相
互の接触により押圧位置を検出するスイツチマト
リツクス方式のものや、わずかな間隔を設けて配
置した抵抗薄膜相互の接触位置をこれに印加され
た電圧の分割値により検出する抵抗膜電圧分割方
式のもの、あるいは押圧による電極間隔の変化を
検出する静電容量方式のものなどがあり、電極と
して金やイリジウムスズ酸化物の薄膜を用いて全
体を透明シート状にしたものも実用されている。
原稿収納部27の透明シート23またはカバー1
3の原稿押え面にこのような感圧式位置検出シー
ト28を使用してやれば、原稿収納部27にセツ
トされた原稿12の所望の読取り領域18を指先
やペン状のステツク29でなぞることにより、当
該領域を指定することが可能となる。
第7図は押圧位置の検出回路を示すブロツク
図、第8図はその制御フローチヤートで、スイツ
チマトリツクス方式の感圧式位置検出シート28
の一方の電極Y(1),Y(2)……に出力ポート30か
らスキヤンパルスを与え、シート面の押圧によつ
て電極相互が接触した上記スキヤンパルスが他方
の電極X(1),X(2)……のいずれかに現われるのを
入力ポート31で検出することにより、押圧位置
が検出される。第8図のフローチヤートにおける
Qは一方の電極Y(1),Y(2)……の番号、Mはその
本数、Pは他方の電極X(1),X(2)……の番号、N
はその本数であり、まず電極Y(1)を1としてX(1)
ないしX(N)に当該信号が現われているかどう
かをスキヤンし、もし現われていなければ順次Y
(2),Y(3)……を1として同様にX(1)ないしX(N)
をスキヤンし、X側の電極に信号が検出されたと
きに電極番号P,Qを位置座標として記憶装置3
2に記憶する制御手順が示されている。
以上のようにして所望の読取り領域18を囲む
境界線上の一連の座標群を記憶装置32に記憶さ
せた後、カバー13を閉じ、イメージ読取り動作
を行わせる。そしたイメージセンサ11の出力信
号のうち前記座標群に囲まれた領域内の信号のみ
を有意信号としてやれば、原稿12の指定された
領域18内の情報のみが読取られることとなる。
Γ考案の効果 以上説明した本考案の装置によれば、原稿上の
読取り領域の指定が指先やステツク等で収納部に
セツトされた原稿をなぞるだけで行われるから、
操作が極めて簡単であり、読取りミスが生ずるお
それがない。また、原稿はカバー裏面の原稿収納
部に挿入されてカバーと共に原稿読取り台上に置
かれるので、原稿収納部の原稿読取り台上で原稿
が移動するおそれもなく、原稿の位置決めも極め
て容易かつ正確に行うことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はイメージ入力装置の構造の一例を示す
断面図、第2図は従来装置における部分読取り領
域の指定手段を示す斜視図である。第3図ないし
第8図は本考案の実施例を示す図で、第3図なカ
バーを開いた状態で示す装置の斜視図、第4図は
他の実施例のカバー部分のみを示す斜視図、第5
図および第6図は感圧式位置検出シートと原稿の
位置関係を示す一部拡大断面図、第7図は制御系
を示すブロツク図、第8図は読取り領域の設定手
順を示すフローチヤートである。 図中、1は筐体、2はキヤリア、5,8,9は
反射ミラー、10は結像レンズ、11は1次元イ
メージセンサ、12は原稿、13は原稿押えカバ
ー、18は読取り領域、20は原稿読取り台、2
3は透明シート、24,25,26は透明シート
の辺、27は原稿収納部、28は感圧式位置検出
シートである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原稿読取り台に原稿押え用のカバーが開閉自在
    に設けられているイメージ入力装置において、カ
    バーの原稿押え面側に原稿収納部が設けられてお
    り、この原稿収納部は透明シートの底辺と少なく
    とも一方の側辺とをカバーに固着することにより
    該透明シートとカバーとの間に袋状に形成されか
    つそのいずれか一方の面が感圧式位置検出シート
    により形成されており、この感圧式位置検出シー
    トからの位置情報を一時的に記憶する記憶装置が
    設けられて上記原稿収納部に挿入された原稿の読
    取り領域が当該位置情報に基づいて制御されるこ
    とを特徴とする、部分イメージ入力装置。
JP1460884U 1984-02-03 1984-02-03 部分イメージ入力装置 Granted JPS60126840U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1460884U JPS60126840U (ja) 1984-02-03 1984-02-03 部分イメージ入力装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1460884U JPS60126840U (ja) 1984-02-03 1984-02-03 部分イメージ入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60126840U JPS60126840U (ja) 1985-08-26
JPH0127319Y2 true JPH0127319Y2 (ja) 1989-08-15

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ID=30499685

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JP1460884U Granted JPS60126840U (ja) 1984-02-03 1984-02-03 部分イメージ入力装置

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JPS60126840U (ja) 1985-08-26

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