JPH01271213A - 射出成形用金型 - Google Patents

射出成形用金型

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JPH01271213A
JPH01271213A JP10092288A JP10092288A JPH01271213A JP H01271213 A JPH01271213 A JP H01271213A JP 10092288 A JP10092288 A JP 10092288A JP 10092288 A JP10092288 A JP 10092288A JP H01271213 A JPH01271213 A JP H01271213A
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JP10092288A
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Akira Matsumoto
朗 松本
Eiichiro Tsujii
栄一郎 辻井
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Bando Chemical Industries Ltd
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Bando Chemical Industries Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、主としてプラスチックの射出成形用金型に
関するもので、詳しくは、入子を取り付けた型板を組み
合わせて主要部分を構成する射出成形用金型に関するも
のである。
(従来の技術) プラスチックの射出成形においては、多品種少量の生産
にも適合するように、型板内に交換可能な入子を取り付
けた金型を使用することがある。これは、成形品の品種
ごとに金型−式を製作するのではなく、キャビティやコ
アを有する部分である入子のみを製作して交換すること
により、金型の製造コストを低減し得るようにしたもの
である。
従来こうした金型については、たとえば第6図のように
ボルト105aまたはキーなどを用いて入子113を型
板105に固定するものや、油圧シリンダを装備した特
殊な型板によって入子を保持するものが使用されている
。ボルトやキーを用いる前音の例は特開昭60−107
313号公報に、油圧シリンダ付きの型板による後者の
例(−L特開昭60−245528号公報にそれ(、′
イ1記戦がある。
(発明が解決しようとする課題) ボルトやキーを用いて入子を固定ず5金型では、実際に
は入子の交換に手間どるノ、:め、かえつ7τ金型−式
を品種、二二とに製作する方が最終的な成形品の生産:
7ス1. 、y二しτはYi I’llになる場合が寥
い。その理由は、玉)入子を交換t Sにめ1.′は金
型全体を分解する必要がある9″:′と、2)取り付け
位置を高精度1.一定めろj、−めに入子(tfi−き
間なく(堅く)型板に【y着されるので、スムーズには
入子の着脱ができ4′、若脱時に入子iたは型板を旧傷
す2)恐イア、もある、二と、3)f、i己l)および
2)のために、入子の交換には特殊技能をもつ熟練した
作業員が必要である。二と一一一−−−などごある。こ
のため、入子を使用することによる利点が現実にはほと
んど生かされないことになる。
一方、油圧シリンダを装備しノ、:型板ζ、−よって入
子を保持する場合には、型板の構造が複雑で特殊なもの
であるノ、−め、型、板の製作6.−多大な、jストを
要するとい・)不都合がある。1.から、シリンダC0
Zよって前後動611・られる型板の特定部分が異物の
かみ込みによ−)で円滑な動作を妨げられるなど、故障
の発生も予想されるので、注意深いメンテナンスを欠か
ずことができない。
(発明の目的) この発明も、L上記のR顯売解消するためになされたも
ので、入子の交eを迅速かつ容易に行えるうえ、型板の
構造がシンプルで故障が少なく、しl二がって多品種成
形品の生産1.1: Thl 、a /:に射出成形用
金型を提供しようとするものである。
(課題を解決する)、:めの手段) 」二紀の目的を達成ずろためi、:、この発明の射出K
K>2川金型は、入子を取り付it j:s型板を組み
合わ)五で主要部分を(6成する射出成形用金型におい
て、 前記型板に、前記入子の取り(t l:J部分として入
子をwL嵌できる収容孔をrA設するとともに、その収
容孔の便座近傍に流体封入用閉空間を影線j7、さらR
,ポ廿のi1陣V Flに連通;2゛ご型板の外側面に
開口する流体供給路を構成してこの供給路より前記閉空
間内に流体を充填し、前記収容孔に入子を挿入したうえ
前記流体を1組圧することにより入子を保持するように
したものである。
また、前記流体供給路の開口端付近に、螺入部材と摺動
ピストン部材とを有する流体加圧手段を設け、前記閉空
間および流体供給路の内に流体を封入するのが好ま(7
い。
(作用) 上記のように構成されたこの発明の射出成形用金型によ
れば、型板の収容孔に入子を緩嵌させたうえ、閉空間内
に充填した流体を加圧すること1ζより、収容孔の内壁
面が内側に膨出して入子を締着するので、入子が型板内
に確実に保持される。流体の圧力を1じれば収容孔は6
とのように入子を緩嵌した状態に戻るので、型板から入
子をスムーズに取り外すことができる。
また、上記のように設けた流体加圧手段は、螺入部材を
特定方向に回すことによりピストン部材が前進して封入
流体の圧力を高め、螺入部材を逆方向に回すことにより
ピストン部材が後退して流体圧力が低下するので、入子
の締着とその解除の11−めの手動操作を容易にする。
(実施例) 第1図はこの発明の実施例に関するプラスチックの射出
成形用金型の平面図であり、一部を断面視して示tもの
である。この金型Aは、3ブレ・−ト・ストリッパブレ
ート突き出し方式と呼ばれ、ストリッパプレート4を含
む3枚の型板(プレート)3.4.5を組み合わせて用
いる、二とにより、樹脂の成形および成形品の取り出し
を行うよう構成されたものである。ただし、樹脂の注入
経路や成形スペースなど直接に樹脂の成形に関わる個所
は入子11.12.13として構成され、これらがそれ
ぞれ型板3.4.5の中央付近に嵌着されてδ々一体に
動作4−るようになっている。
まず金型Aの全体的な構成と作動態様について説明する
。固定側取付板1の前方(以下「前」、「後」とはそれ
ぞれ回の1、方、下方を指す)には射出装置(図示せず
)が配備されており、射出成形する際にはその射出装置
が手前に移動し、ロケートリング17で芯合わせされる
とともに先端のノズルをスプルーブシュ18の凹部底面
まで挿入したうえ樹脂を射出する。また可動側取付板8
にはその後方に、基端部を固定フレーム(図示仕ず)に
取着した型締め・型開きシリンダ(図示せず)が接続さ
れ、同シリンダの伸縮によって取付板8が前後に移動さ
せられる。取付板8の後面にはさらにエジェクターシリ
ンダ(図示せず)が固定され、その伸縮ロッドが取付板
8の中央開口より前方に伸長可能になっている。
固定側取付板1は、日記固定フレームに固定されるので
、これに固設されたロケートリング17、スプルーブシ
ュ18およびサポートピン16とともに、移動すること
はないが、その他の部分は、前記した型締め・型開きシ
リンダおよびエジェクターシリンダの作動によって前後
に移動する。すなわち、スペーサブロック7、受は板6
および型板5はボルト(図示せず)などで締結されて可
動側取付板8に固定されているので、型締め・型開きシ
リンダによっt取付板8と一体的に移動する。また型板
4は、ボルト22aによってこれに固設されたリターン
ピン22が型板5と受は板6とを貫通し、その先端に取
着されたエジェクタープレート9.10と受は板6との
間にスプリング23を介装されて後方に付勢されるので
、やはり取付板8とともに移動する。サポートピン16
にはランナストリッパプレート2および型板3がガイド
ブシュ15a、 15bを介して摺動自在に嵌挿され、
型板5に固定されたガイドピン20には、型板3.4が
ガイドブシュ19as19bを介して同じく摺動自在に
嵌挿されているが、上記のように型板4が後方に移動し
た際には、プレート2および型板3は、型板4と取付板
lとの間で、サポートピン16またはガイドピン20に
案内されて前後に移動する。また引張りリンク14は、
型板5に止着されるとともに、型板3およびプレート2
に係合されており、取付板8(型板5)が後方に一定量
だけ移動した時点でプレート2を後方に移動するように
なっている。ただしプレート2の後方への移動量は、同
プレート2に螺着されて取付板1を貫通するブラボルト
21の頭部と取付板1の座ぐり面とが当接するまでの距
離に制限されている。
第1図は、型締め・型開きシリンダが伸長してすべての
型板を閉じ合わせ、射出装置による樹脂の射出を待つ状
態を示すものであるが、前記のように射出装置より樹脂
が射出されると、樹脂はスプルーブシュ18の先端孔、
ブシュ18と入子Uの前側凹部とによって囲まれるラン
ナ部aおよび入子11のゲートbを経て、入子11のキ
ャビティllaと入子13のコア13bとで囲まれる成
形スペースCに注入される。型板3.4.5内には温調
(冷却)用管路(図示せず)が形成され、外部より供給
されるIll調流流体その管路内を循環しているので、
射出された樹脂はその熱量を入子11.12.13およ
び型板3.4.5を介して温調用流体に奪われることに
より冷却され、やがて固化する。
冷却固化した成形品は、前記した型締め・型開きシリン
ダとエジェクターシリ・ンダの作動にともない、つぎの
ようにして取り出される。まず型締め・型開きシリンダ
が収縮して取付板8とこれに係合する部材が後方に移動
することにより、l)型板3(およびこれに嵌着された
入子11)がプレート2およびスプルーブシュ18から
離間して後方へ移動することにより、ゲートbの樹脂を
その先端の最小断面積部分で切り離し、2)型板4(入
子12)と型板3(入子11)との間が開いてスペース
C内の成形品が抜き出され(成形品は収縮し入子13の
コア13bに纏着して抜き出される)、さらに、3)ラ
ンナストリッパプレート2が取付板1から離間し、内側
エツジ部2aがスプループシS18の突出端まで移動す
ることにより、ブシュ18の先端孔からランナ部aおよ
びゲートbまでの樹脂を払い落とす。こののち、エジェ
クターシリンダのロッドを伸長してエジェクタープレー
ト9、lOを前方に押し、スブリング23の付勢力に抗
して型板4(入子12)を型板5(入子13)からが間
ざ仕れば、コア13bにR着していた成形品が内側工・
ノミ月2aによって剥ぎ落とされる。
以、ヒのような全体構成を有する金型Δにおいて、型板
3.4.51J(人、本発明によりっぎの上うにしで入
子11.12、!3を嵌着ざ仕ている。
すなわち、たとえば型板5には、第2図(こ示ずように
入子13を挿入基ろ貫通(また収容孔5・3の周囲近傍
に、収容孔51.沿って3“I仮5の厚み方向に軸長を
もつ環状の閉空間51)と、J゛れ1.一連通して型板
5の側面に開「1する流体供給路胚2を形成し、供給路
5Cよりrfj空間5bJ、l:流体(図ではグリース
5tS)を充填し、これを加圧することにより、挿入j
7た入子13を保持さ仕ている。!21空間5b、の内
部に高圧が作用することξ、二より収容孔5aの内壁が
内側に膨出して入子13を締め付けるので、入子13は
確実に保持され、るわけである。
外部に流体俄給鑵を接続する代わりに本実施例では、型
板5の供給・路5cの開1]端にねじ部イー含む拡iモ
部5dを杉成しノこうえ、ここにシリンダ55、ピスト
ン53、サポートボルト52および押しポル)51から
なる流体加圧手段を配設j、ている。
シリンダ55を管用テーバ(PT)ねじ部の螺合1、−
より拡径ff5dl;−填料11、閉空間5bと供給路
5cとにグリ−・ス56をt]入;、7たうえ、0リン
グ54を装着1.たピストン51をシリンダ55内(、
−押し込めば、閉空間5b内のグリ・−ス:5Gの圧力
が上昇する。
サポー!・ボルト5zは外側のねじで拡径部5dに固定
され、(−の内側のねじに押i、 ;−gルト51J’
螺合i、ているので、後端の溝をドライバ・〜・などで
回ずことにより押しボルト51は螺入前進j2、ピスト
ン53をシリンダ55内に押し進めてグリ−・ス56を
加圧6′るこ)、冒こなろ。
なお、入子13を収容孔5aに挿入する際の軸回りの位
置を規制するために、第5図(a)のように、入子13
の外周面および収容孔5aの内壁面の一部に平面部eを
形成(7て互いに嵌合させている。
以1−では、第2図おJl、び第5図(a)に基づき型
板5についてのみ示;2kが、型板3および型板4も同
様の構造によってそれぞれ入子it、 12を嵌着して
いる。また0リング54およびグリース56は、射出成
形時の温度上昇を考慮して耐熱性の高いものを使用する
のが望ましい。
本実施例では、工具鋼かうなる厚さH= 3ngmの型
板5において、入子13の基部13aの外径c3(= 
4f)sep)に対し、収容孔5aの内径D、収容孔5
aと閉空間5bとの間の肉厚しおよび閉空間5bの軸方
向両端部の肉厚りを、 D = d + 0.0211m、  シ月。Oss、
h=2.0a+sと設定した。収容孔5aと入子13の
JJ 部13 aとの間にはD −d = 0.02m
5のすき間があるので、常態では入子13は収容孔5a
内に暖嵌状態で容易に挿入されるが、閉空間5b内のグ
リース5Gを加。
圧すると収容孔5aの内壁は内側に弾性変形して膨出し
、入子13を締め付け保持する。前記した流体加圧手段
によりて約1000kg/am”までの圧力が容易に発
生ずるが、この1力では収容孔5aが入子13を締め付
ける力は数トンにも達する。また入子灸3を収容孔5a
に挿入しない状態で閉空間513に500に経/am’
の圧力を作用させた場合には、収容孔5aの内径r)が
D’=I3−0°、Q7+saにまで小さくなることも
わかった。
流体加圧手段の押(−ボルト51を逆に回してピストン
53を後退させ閉空間5b内の圧力を減じることにJ、
す、収容孔5aはもとの内径D(=d+0.02sam
)に戻るので、入子13は収容孔5aから容易に抜き取
られる。本実施例では入子IL 12ら同様にして型@
3.4に嵌着されており、しかも入子11.12の外径
は入子13と同じdとし、型板3.4の収容孔の内径も
型板5と同じDにしてへ通させているため、各型板3.
4.5を金型Aより取り外さなくとも、型締め・型開き
シリンダを縮め取付板8を後方へ移動させた状態で上記
の減圧操作を行えば、ずべての入子11.12.13を
取り出すことができる。成形品の各品種に応じて、外径
が同一な各種入子を準備してお葛」ば、上記の状態で別
の入子を挿入することも容易なので、入子の交換はスム
ーズかつ迅速に行われる。
ところで、こうした型板3.4.5は、通常の型板素材
(入子を用いない一般の型板を製作するための汎用素材
)をもとに、たとえばつぎのようにして製作することが
できる。第3図(a)〜(d)は型板5を例にとってそ
の製作工程を示すものであるが、まず型板素材5Iの片
側面より、入子の外径より所定寸法だけ内径の大きい環
状の溝5b’を切削形成する(同図(a))。つぎに、
素材5■の外側面より溝5b’までの間に、拡径部5d
を含む流体供給路5cを穿設しく同図(b))、素材5
−の片側面における溝5b’の開放端の全周を溶接によ
って埋め、閉空間5bを形成する(同図(C))。最後
に、素材51Iの熱処理、収容孔5aの穿設、および仕
上げ研削を行って型板5を完成する(同図(d))。
以上では、3プレート・ストリッパブレート突き出し方
式の金型Aについて説明したが、本発明は、第4図(a
)、(b)のような別の方式の金型にも適用することが
できる。同図(a)は3プレート・ピン突き出し方式と
呼ばれ、金型Aのストリッパプレート(すなわち入子1
2を嵌着した型板4)の代わりに、入子12°−13°
を貫通しエジェクタープレート9°、lOoの移動とと
もに摺動可能なエジェクタービン24°の突き出しによ
って成形品を金型より取り出すものであり、同図(b)
は2プレート・ピン突き出し方式で、同図(a)のもの
に比べて型板が1枚少ないものである。このような金型
においても前記の型板5と同様の構造により、型板3°
、4°、5°、3″および5″内に、それぞれ入子11
’、12°、13°、u”。
および12“と13“を嵌着させることができ、また同
様にプレート9゛、v内に、エジェクタービン24°、
24@のエンドプレート25°、25°をそれぞれ嵌着
させることもできる。
第5図(a)は前述のように、型板5および入子13を
第2図の■−■線で矢視した概略図であるが、同図(b
)は、−回の樹脂射出で成形品を多数(図では4個)得
るために型板5p内に4個の入子tapを嵌着するよう
に構成した例を示す。
この例では、4か所の収容孔5apとその側方を囲む閉
空間5bpに対して、流体加圧手段を設ける拡径部5d
pを2か所に形成し、各拡径部5dpより流体供給路5
cpを分岐して前記閉空間sbpに連通させている。流
体供給路5cpの設は方によっては、拡径部5dpを(
したがって流体加圧手段も)1か所にすることもできる
。また拡径部5dpの一部が直接に閉空間5bpに連通
ずる場合には、と(に流体供給路5cpを形成する必要
はない。
第5図(c)は入子13Qの外形が矩形状の場合の型板
5qの概略図である。閉空間5bqは、収容孔5aqの
側方を全周的に囲むものとしてもよいが、図では収容孔
5aqの対向する2面の側部近傍のみに形成した例を示
す。同図(b)の例と同様に、iか所の拡径部5dqよ
り流体供給路5cqを分岐して2か所の閉空間5bqに
連通させている。この場合にも前記のような流体加圧手
段により閉空間SbQ内の流体圧力を上昇させれば、閉
空間5bqに沿った収容孔5aqの2面が内側に膨出し
、挿入した入子13Qを締め付け保持する。
(発明の効果) 本発明の射出成形用金型によれば、下記の効果がらたら
される。
り型板を共用し成形品の品種に応じた入子のみを製作す
ればよいので、品種ごとに金型−式を製作する場合に比
べて、金型の製造コストおよび製造期間の点で有利であ
る。
2)たとえば型板を組み合わせたままで、迅速かつ容易
に入子を交換できるので、成形品品種ごとの金型の段取
り替えが手早く行える。したがって、上記りの利点を生
かし多品種の成形品を能率的に生産することができる。
3)同一品種の再生産のためには、交換部品である入子
のみを保管・運用すればよいので、保管スペースや取り
扱いなどの点で金型管理の合理化が可能である。
4)型板は、汎用素材からも製作できるシンプルな構造
で故障しがちな部分を有しないため、製造コストが低い
うえ整備上の負担も少ない。
5)とくに請求項2のように流体加圧手段を設ければ、
金型の外部に特別な高圧流体供給源を接続する必要がな
く、金型がよりシンプルで取り扱いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図・′・・第:5図は本発明の実施例に関する図面
であり、第1図は一部を断i1i’i視し2て射出成形
用金型の全体を示す平面図、第2図(4土型板および入
子の断面図、第3図(a)〜((I)は型板の製作工程
を示す断面図、第4図(aB;よび(b)は型板と入子
を第1図とは別の方式L゛組み合わ11′た金型の要部
断面図、第5図(a)は第2図のV−V線矢視(平面視
)図、同図(1))および(e)は入子を別の態様1.
:、て嵌着した型板の平面視図である、。 また、第6図は従来技術により入子を取り付けた型板の
断面図である。 3 、4 、5.3’ 、4’ 、5’ 、3”、5″
、5[)、5q、105・・・型板、5a、 5ap、
 5aq−収容孔、5b、 5hp、 5bq=−閉空
間、5e、5cp、5eQ−流体供給路、 11,12
,13,11’ 42’ 。 13°、11’、12″。13″、 13p、 13q
、 t13・・・入子、51・・・押しボルト1.53
・・・ピストン、56・・・グリース、A・・・金型。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入子を取り付けた型板を組み合わせて主要部分を構
    成する射出成形用金型において、前記型板に、前記入子
    の取り付け部分として入子を緩嵌できる収容孔を開設す
    るとともに、その収容孔の側部近傍に流体封入用閉空間
    を形成し、さらにその閉空間に連通して型板の外側面に
    開口する流体供給路を形成してこの供給路より前記閉空
    間内に流体を充填し、前記収容孔に入子を挿入したうえ
    、前記流体を加圧することにより入子を保持するように
    した射出成形用金型。 2、前記流体供給路の開口端付近に、螺入部材と摺動ピ
    ストン部材とを有する流体加圧手段を設け、前記閉空間
    および流体供給路の内に流体を封入した請求項1に記載
    の射出成形用金型。
JP10092288A 1988-04-23 1988-04-23 射出成形用金型 Pending JPH01271213A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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