JPH01270910A - 気泡分離機構 - Google Patents
気泡分離機構Info
- Publication number
- JPH01270910A JPH01270910A JP63098268A JP9826888A JPH01270910A JP H01270910 A JPH01270910 A JP H01270910A JP 63098268 A JP63098268 A JP 63098268A JP 9826888 A JP9826888 A JP 9826888A JP H01270910 A JPH01270910 A JP H01270910A
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- JP
- Japan
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- suction
- liquid
- bubble separation
- pump
- pipeline
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- Pending
Links
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば湿式排煙脱流装置に於ける吸収液循環
ラインなどに適用される気泡分離機構に関する６ 〔従来の技術〕 従来、例えば通気攪拌槽内の処理液などをポンプで吸引
する場合には槽内への通気口をポンプの吸込み口からで
きるだけ遠ざけるようにしている。これは、ポンプ内に
吸込まれる処理液中に通気口からの気泡が混在するとポ
ンプの揚程や吐出量などが著しく低下するためで、これ
を回避するには充分に信頼できる気泡分離が必要である
旨、「ポンプ工学Ｖｏ１８ｆｌｈ４Ｊ寺田進、他、「日
本機械学会論文集 第２誌４０巻３３０号」村上光端、
他などに記述されている。
ラインなどに適用される気泡分離機構に関する６ 〔従来の技術〕 従来、例えば通気攪拌槽内の処理液などをポンプで吸引
する場合には槽内への通気口をポンプの吸込み口からで
きるだけ遠ざけるようにしている。これは、ポンプ内に
吸込まれる処理液中に通気口からの気泡が混在するとポ
ンプの揚程や吐出量などが著しく低下するためで、これ
を回避するには充分に信頼できる気泡分離が必要である
旨、「ポンプ工学Ｖｏ１８ｆｌｈ４Ｊ寺田進、他、「日
本機械学会論文集 第２誌４０巻３３０号」村上光端、
他などに記述されている。
本出願人は実願昭６０−１６５０４９号（実開昭６２−
７５８２７号）に於いてポンプの吸込配管に気泡分離管
を装着する気泡分離機構を出願している。
７５８２７号）に於いてポンプの吸込配管に気泡分離管
を装着する気泡分離機構を出願している。
第３図はその構造説明図である。図に於いて、２３が処
理液中に混在する気泡を分離する気泡分離管で、ポンプ
の吸込配管２２の途中に装着されている。なお、２５は
通気攪拌槽、２７は散気管、２８は散気ノズル、２９は
攪拌機である。
理液中に混在する気泡を分離する気泡分離管で、ポンプ
の吸込配管２２の途中に装着されている。なお、２５は
通気攪拌槽、２７は散気管、２８は散気ノズル、２９は
攪拌機である。
上記のような気泡分離機構に於いて、ポンプの吸込配管
２２内の処理液中に混在する気泡は気泡分離管２３によ
り分離されるのでポンプに吸込まれる気泡は著しく減少
するが、吸込配管２２内に於ける気泡の上昇速度が遅く
て気泡が吸込配管２２の上面まで上昇して気泡分離管２
３に到達するまでに時間が掛かり、そのために吸込配管
２２をかなり長くする必要があり、ポンプが大型の場合
は適用が難しいなどの不具合を抱えている。
２２内の処理液中に混在する気泡は気泡分離管２３によ
り分離されるのでポンプに吸込まれる気泡は著しく減少
するが、吸込配管２２内に於ける気泡の上昇速度が遅く
て気泡が吸込配管２２の上面まで上昇して気泡分離管２
３に到達するまでに時間が掛かり、そのために吸込配管
２２をかなり長くする必要があり、ポンプが大型の場合
は適用が難しいなどの不具合を抱えている。
本発明に係る気泡分離機構は上記の課題を解決すること
を目的にしており、ポンプの吸込配管の入口に上記吸込
配管内で液体が旋回可能に吸込口が側方に向けて偏心し
て設けられた吸込ノズルを装着するとともに、上記吸込
配管の途中に上記吸込配管の中心で流れに対向して開口
し上方へ伸びる気泡分離管を挿入してなる構成を特徴と
している。
を目的にしており、ポンプの吸込配管の入口に上記吸込
配管内で液体が旋回可能に吸込口が側方に向けて偏心し
て設けられた吸込ノズルを装着するとともに、上記吸込
配管の途中に上記吸込配管の中心で流れに対向して開口
し上方へ伸びる気泡分離管を挿入してなる構成を特徴と
している。
即ち、本発明に係る気泡分離機構に於いてはポンプの吸
込配管の入口に装着された吸込ノズルから液体を吸入し
てその吸込口の作用により吸込配管内で液体を旋回運動
させ、この旋回力によって液体中に混在する気泡は比重
が小さいために吸込配管の中心部に集まって流れるので
、この気泡を吸込配管の中心部で流れに向って開孔する
気泡分離管により効率よく分離することができる。
込配管の入口に装着された吸込ノズルから液体を吸入し
てその吸込口の作用により吸込配管内で液体を旋回運動
させ、この旋回力によって液体中に混在する気泡は比重
が小さいために吸込配管の中心部に集まって流れるので
、この気泡を吸込配管の中心部で流れに向って開孔する
気泡分離管により効率よく分離することができる。
本発明の実施例を第１図に基づき説明する。
第１図は本発明の一実施例に係る気泡分離機構の構造説
明図、第２図はその作用説明図である。
明図、第２図はその作用説明図である。
第１図に於いて、散気管７のノズル８から空気が通気撹
拌槽５の底部へ吹き込まれており、処理液は攪拌機９に
より攪拌されている。通気攪拌槽５の側面には気液接触
処理を施した処理液をポンプにより吸引するために吸込
配管２が取り付けられているが、図に示すように吸込配
管２の先端には吸い込まれた処理液が吸込配管２内で旋
回するように吸込口６を側方に向は偏心させて配した吸
込ノズル１が設けられている。
拌槽５の底部へ吹き込まれており、処理液は攪拌機９に
より攪拌されている。通気攪拌槽５の側面には気液接触
処理を施した処理液をポンプにより吸引するために吸込
配管２が取り付けられているが、図に示すように吸込配
管２の先端には吸い込まれた処理液が吸込配管２内で旋
回するように吸込口６を側方に向は偏心させて配した吸
込ノズル１が設けられている。
この吸込ノズル１の吸込口６から吸い込まれた処理液は
吸込配管２内で旋回運動を行いながらポンプへ吸い込ま
れるが、この旋回運動により処理液は吸込配管２の管壁
側を、また処理液に混在している気泡は比重が軽いため
に吸込配管２の中心部を流れる。さらに、この吸込配管
２には吸込配管２の中心部に流れに対向して開口４を有
する気泡分離管３が設けられており、これにより吸込配
管２の中心部を流れる気泡群が選別されて処理液の流れ
から分離される。
吸込配管２内で旋回運動を行いながらポンプへ吸い込ま
れるが、この旋回運動により処理液は吸込配管２の管壁
側を、また処理液に混在している気泡は比重が軽いため
に吸込配管２の中心部を流れる。さらに、この吸込配管
２には吸込配管２の中心部に流れに対向して開口４を有
する気泡分離管３が設けられており、これにより吸込配
管２の中心部を流れる気泡群が選別されて処理液の流れ
から分離される。
このような本実施例に係る気泡分離機構について、次の
諸元の装置を用いてポンプの入口における処理液中の気
泡含有率を測定して調べた気泡分離特性を第２図に実線
で示す。
諸元の装置を用いてポンプの入口における処理液中の気
泡含有率を測定して調べた気泡分離特性を第２図に実線
で示す。
通気攪拌槽；奥行３ｍＸ幅５ ｍ Ｘ高さ２．５ｍ槽内
の液位；２ｍ 通気空気流量；６００ＭＮ／ｈ 散気管径；２５ＡＸ６本 散気管のノズル径；６酊φ 散気管のノズル穴数；１２個／１本 吸込配管径、２５０Ａ 吸込ノズルの長さ；４００ｍ＋ 吸込ノズルの吸込口； ４００ ｔｍ Ｘ １２５ ＋
ｎ気泡分離管径；１００Ａ 気泡分離管の高さ；吸込配管の上面から３ｍ気泡分離管
の取り付は位置； 通気攪拌槽から１ｍのところ 気泡分離管の吸込配管内長さ； ５００ｍ同様に、第３
図に於ける従来の気泡分離機構について調べた気泡分離
特性を比較のために第２図に点線で示す。なお、用いた
装置は次の諸元を除いて上記と同一である。
の液位；２ｍ 通気空気流量；６００ＭＮ／ｈ 散気管径；２５ＡＸ６本 散気管のノズル径；６酊φ 散気管のノズル穴数；１２個／１本 吸込配管径、２５０Ａ 吸込ノズルの長さ；４００ｍ＋ 吸込ノズルの吸込口； ４００ ｔｍ Ｘ １２５ ＋
ｎ気泡分離管径；１００Ａ 気泡分離管の高さ；吸込配管の上面から３ｍ気泡分離管
の取り付は位置； 通気攪拌槽から１ｍのところ 気泡分離管の吸込配管内長さ； ５００ｍ同様に、第３
図に於ける従来の気泡分離機構について調べた気泡分離
特性を比較のために第２図に点線で示す。なお、用いた
装置は次の諸元を除いて上記と同一である。
気泡分離管径；２５０Ａ
気泡分離管の取り付は位置；
通気攪拌槽から１ｍのところ
図に於いて、従来の気泡分離機構では吸込配管内を流れ
る処理液が成る流速以上になると殆んど気泡の分離効果
がなくなるのに対して、本実施例に係る気泡分離機構で
は吸込配管内を流れる処理液の流速に拘らず常に安定し
た気泡分離特性が得られている。
る処理液が成る流速以上になると殆んど気泡の分離効果
がなくなるのに対して、本実施例に係る気泡分離機構で
は吸込配管内を流れる処理液の流速に拘らず常に安定し
た気泡分離特性が得られている。
本発明に係る気泡分離機構は前記の通り構成されており
、ポンプにより吸引される液体中の気泡が気泡分離管に
より効率よく分離されるので、気泡分離管は通気攪拌槽
とポンプとを繋ぐ吸込配管のどの位置に取り付けられて
も良（、従ってポンプが大型の場合でも適用が可能であ
るなどの効果が奏せられる。
、ポンプにより吸引される液体中の気泡が気泡分離管に
より効率よく分離されるので、気泡分離管は通気攪拌槽
とポンプとを繋ぐ吸込配管のどの位置に取り付けられて
も良（、従ってポンプが大型の場合でも適用が可能であ
るなどの効果が奏せられる。
第１図は本発明の一実施例に係る気泡分離機構の構造説
明図、第２図はその作用説明図、第３図は従来の気泡分
離機構の構造説明図である。 １・・・吸込ノズル、 ２・・・吸込配管、３・・・気
泡分離管、 ４・・・開口、６・・・吸込口。 代理人 弁理士 坂 間 暁 外２名（ｂン 月２呂
明図、第２図はその作用説明図、第３図は従来の気泡分
離機構の構造説明図である。 １・・・吸込ノズル、 ２・・・吸込配管、３・・・気
泡分離管、 ４・・・開口、６・・・吸込口。 代理人 弁理士 坂 間 暁 外２名（ｂン 月２呂
Claims (1)
- ポンプの吸込配管の入口に上記吸込配管内で液体が旋回
可能に吸込口が側方に向けて偏心して設けられた吸込ノ
ズルを装着するとともに、上記吸込配管の途中に上記吸
込配管の中心で流れに対向して開口し上方へ伸びる気泡
分離管を挿入してなることを特徴とする気泡分離機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63098268A JPH01270910A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 気泡分離機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63098268A JPH01270910A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 気泡分離機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01270910A true JPH01270910A (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=14215196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63098268A Pending JPH01270910A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 気泡分離機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01270910A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5461132A (en) * | 1989-09-29 | 1995-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Organic magnetic member, organic ferromagnetic member, and process for producing the same, and time-responsible organic ferromagnetic member and process for controlling development of ferromagnetism |
-
1988
- 1988-04-22 JP JP63098268A patent/JPH01270910A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5461132A (en) * | 1989-09-29 | 1995-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Organic magnetic member, organic ferromagnetic member, and process for producing the same, and time-responsible organic ferromagnetic member and process for controlling development of ferromagnetism |
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