JPH01267279A - エレベータのかご操作盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、エレベータのかご操作盤に関し、特に行先
ボタンを利用して非停止表示を可能にしたかご操作盤に
関するものである。

〔従来の技術〕

エレベータのかご操作盤には、各階床に対応する行先ボ
タン及び戸の開閉を行う操作ボタンなどが配列され、行
先ボタンを押すことによって目的階のかご呼びを登録し
、その旨を応答表示するようになっている。

従来、このようなかご操作盤としては、例えば実公昭５
７−４２９３３号公報に示すものがある。

第５図乃至第７図は、従来におけるエレベータのかご操
作盤を示すもので、第５図は全体の正面図、第６図は行
先ボタンの断面図、第７図は回路構成図である。

図において、１はかご操作盤、２はフェースプレー１’
、３＋〜３１０は、第６図に示すようにフェースプレー
１・２に配列した１階〜１０階の行先ボタンである。

各行先ボタン３．〜３．。は、フエー８プ、−１，２の
内面に固定したハウジング４と、このハウレンゲ４の内
側にあって、フェースブＬ−−１・２に形成した開口２
ａから外方へ露出して配置したボタンヘッド５と、ハウ
ジング４のフェースプレー１・２への反固定側に取り付
けたプリント板６と、プリント板６上に固定されボタン
ヘッド５の抑圧操作により動作されるスイッチ７と、プ
リント板６上に設けられ、かご呼び登録されたことを表
示する応答表示ランプ８及びサービス表示ランプ９とか
ら構成され、プリント板６から引き出されたリード綿１
０は、エレベータ制御ｇ１１１（第７図参照）に接続さ
れるようになっている。

第７図において、７．〜７１０は１階〜１０階のボタン
スイッチ、８．〜８．。は１階〜１０階の応答表示ラン
プ、９．〜９．。は非サービス表示ランプであり、これ
らはエレベータ制御盤１１にリード綿１０．〜１０．。

を介して接続されている。

上述のように構成された従来のエレベータのかご操作盤
において、任意行先ボタンのボタンヘッド５が押圧され
、これによりボタンスイッチがオン動作されて、そのス
イッチ信号がエレベータ制御盤１１に送り込まれると、
制御盤１１では押圧された行先ボタンに対応する階の呼
びを登録し、同時に呼びを登録した旨のランプ点灯指令
をかご操作盤１に伝送し、押圧された行先ボタン内の応
答表示ランプを点灯して、かご内乗客にかご呼びが登録
されたことを知らせる。

また、建物の特殊事情により、例えば１０階を非サービ
ス階にするため、管理室等における操作盤に設けたサー
ビス切換えスイッチ（図示せず）をオンすると、１０階
の行先ボタン３１０内の非サービス表示ランプ９１０が
点灯し、行先ボタン３１０を通常サービス時の異なる色
２例えば赤色に表示する。これによって、エレベータ利
用者に対し１０階が非サービス階であることを表示する
。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のエレベータ用かご操作たては、非サービ
ス階に対応する行先ボタンを通常のサービス時と異なる
、例えば赤色に点灯表示することにより、その行先ボタ
ンの階が非サービス階であることを表示するものである
ため、行先ボタンの色分は表示を熟知しない利用者にあ
っては、赤色表示された行先ボタンに対応する階が非サ
ービス階であるか否かの判断ができず、単に不信を与丸
る結果となると共に、非サービス階の行先ボタンを操作
してしまうという不便さがあった。

この発明は上述の問題を解決するためになされたもので
、行先ボタンに文字、図形等を表示するデイスプレィ手
段を付加することにより、非サービス階の表示を明確に
し、利用者が容易に認識判断できるエレベータのかご操
作盤を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るニレベークのかご操作盤は、エレベータ
の複数の停止階床にそれぞれ対応して配列された行先ボ
タンと、これらの行先ボタンにそれぞれ内蔵されたドツ
ト形式の表示パネルと、任患階が非停止階に指定された
時、その階に対応する行先ボタンの表示パネルの表示を
通常の階床表示から非停止階である旨をキャラクタ表示
する制御回路とを備えてなるものである。

〔作用〕

この発明においては、非停止階が指定されると、制御回
路が指定された非停止階に対応する行先ボタンの表示パ
ネルに非停止階である旨を文字等により直接表示するこ
とになるから、非停止階表示が明確となり、利用者がそ
の認識２判断を容易になし得る。

〔実施例〕

以下、この発明の実施例を図面について詳細に説明する
。

第１図ないし第３図はこの発明の一実施例を示すもので
、第１図はかご内操作盤の全体の正面図、第２図は第１
図の■−■徐に沿う拡大断面図、第３図は表示制御回路
のブロック図である。

まず第１図において、２０はかご内操作盛、２１はその
フェースプレー１−であり、このフェースプレー１・２
１には、１階〜１０階床用の行先ボタン２２．〜２２１
ｏが２列に配列されてし）る。２３はフェースプレーＩ
・２１の下側に形成した開口２１ａ８０ｆＪ閉可能に覆
うカバーで、このカバー２３の内側には、データ入力装
置を接続するためのコネクタ２４及び図示しない照明用
スイッチ、非常停止ボタン、Ｔ風機スインチ等が設けら
れている。

２５はカバー２３の開閉キーである。また、２６はカバ
ー内操作Ｒ２０の内側に設けた制御回路、２７は制御回
路２６及び表示部の動作電源である。

前記行先ボタン２２．（各行先ボタンは同一構造である
ので、１階の行先ボタン２２１のみについて説明する。

）は、第２図に示すように、フェースプレー）、２１の
裏面に固着したハウジング２８と、このハウジンク２８
ｐＪＨこフェースプレー１．２１外へ成田ないように支
持され、フェースプレート２１に形成した開口２１ａか
ら外方へ露出させたボタン枠２９と、このボタン枠２９
の露出端面に固着した透明なボタンヘッド３０と、この
ボタン・＼ラド３０の裏面に密接してボタン枠２９内に
組込まれ停止階床の関連情報を文字２図形等で表示する
ドツト形式の液晶表示パネル３１と、ボタン枠２９内の
底部に組込まれ前記液晶表示ｉ＜ネル３１を表示駆動す
るためのドライバ３２と、このドライバ３２と液晶表示
パネル３１間に介在され両者を接続するゼブラコネクタ
３３と、液晶表示パネル３１を裏面から照明するＬＥＤ
等の光源３４と、ハウジング２８の反取付側に取り付け
たプリン１−板３５と、プリント板３５上に固定され、
ボタン枠２９の抑圧操作で動作されるスイッチ３６と、
プリント板３５、ドライバ３２及び光源３４を制御回路
（第３図参照）に接続するためのコネクタ３７とを備え
、コネクタ３７とドライバ３２、光源３４及びプリント
板３５間はリード綿３８により接続されている。

制御回ｌ８３９は、第１図の制御回路２６に相当するも
ので、第３図に示すようにプログラムの実行、演算を行
い全体を制御するＣＰＵ　（中央処理装置）３９ａと、
表示処辺のためのプログラム等を格納するためのＲＯＭ
３９ｂと、表示状態その他のデータを記憶するＲＡＭ３
９ｃと、各階床の行先ボタンの液晶表示パネル３１に表
示するための表示データを記憶するＥ２Ｐ−ＲＯＭ３９
　ｄと、Ｅ２Ｐ−ＲＯＭ３９　ｄの表示データを各階床
の行先ボタンの液晶表示パネル用ドライブ３２．〜３２
、。に伝送制御するためのＬＣＤコントローラ３９ｅと
、各階床の行先ボタンの表示用光源３４゜〜３４１ｏに
オン−オフ制御のための信号を送出する出力回路３９ｆ
と、各階床の行先ボタンのスイッチ３６１〜３６１ｏの
スイッチ信号を取り込む入力回路３９ｇと、各ｒ￥ｉ床
の行先ボタンとエレベータ制御盤４０との間の信号の授
受を行う入出力回路３９ｈと、Ｅ２Ｐ−ＲＯＭ３９　ｄ
の表示データ入力回路３９１とを備え、表示データ入力
回路３９１には、Ｅ’　Ｐ−ｒｔＯＭ３９　ｄ内の表示
データを書き換え、追加するための入力装置４１がコネ
クタ２４を介して接続できるようになっている。

また、１ｉｉｌ記ドライバ３２１〜３２１ｏには液晶表
示パネル３１．〜３１．。が接続されている。

次に、上述のように構成された本実施例の動作について
説明する。

かご呼びが発生しない状態では、ＬＣＤコン）、ローラ
３９ｅが各階床の行先ボタン２２〜２２のドライバ３２
１〜３２１ｏに階床数字表示のための指令を送出し、こ
れにより各行先ボタンの液晶表示パネル３１．〜３１１
ｏは、第１図に示すように階床数字を表示している。こ
の時、各行先）１タシの照明用光源３４．〜３４．。が
点灯しており、これによ’）Ｍ晶表示パネル３１．〜３
１１ｏをＩＹ面から照明することで階床数字を鮮明に表
示する。

かかる状態において、１階のホール呼びにより、エレベ
ータかごが１階の乗場に着床停止した後、戸階に伴いか
ご内に乗り込んｊＪ乗客が目的階の行先ボタン、例えば
１０階の行先ボタン２２】ｏのボタンヘッド３ｏを押し
て、そのスイッチ３６】ｏをオンすると、そのスイッチ
信号は制御回路３９の入力回路３９ｇを通してＣＰＵ　
３９　ａに取り込まれろ。これに伴いＣＰ　Ｕ　３９　
ａはがご呼び登録のプログラムを実行して、かご呼び信
号を入出力回路３９ｈ全通してエレベータ制御π４０に
伝送し、そのかご呼びを制御１ｆｉ４０に登録する。そ
して、制御盤４０はかご呼びが登録した旨の指令を入出
力回路３９ｈを通してＣＰＵ３９ａに伝送ずろ。

これを受けたＣＰＵ３９　ａでは、Ｅ２Ｐ−ＲＯＭ３９
ｄに表示データの読み出し指令を与丸、読み出された表
示データをＬＣＤコノトローラ３９ｅを通してドライバ
３２１ｏに出力することで、液晶表示パネル３１．。に
かご呼びが登録された旨を文字等により表示する。また
必要に応じて目的階（１０階）のテナノト名、その他の
停止階床の関連情報をＥ　２Ｐ　　ＲＯＭ　３９　ｄが
ら順次読み出して、これを１０階の行先ボタンの液晶表
示パネル３１１ｏに表示することができる。

ｆた、建物の特殊事情あるいはエレベータの自動制御に
より、任意階を非停止階に指定する場合は、エレベータ
制御盤４０に設けられている各階床対応のサービス切換
＾スイッチ（図示せず）のうら、非停止階となる階、例
えば５階のサービス切換えスイッチを非サービス側に切
り換えろ。これに伴い工し・ベーク制御盤４０は５階を
非停止階にすると共に、制御回路３９のＬＣＤコンコン
ローラ３９ｅは、５階の行先ボタン２２．の液晶表示パ
ネル３１５に、第４図ａに示すような通常の階床数字「
５」から第４図すに示す如き階床数字「５」と「非停止
」を表示する。

従って、利用者は５階の行先ボタン２２．に表示された
文字を見ることにより、５階が非停止階。

即ち非サービス階であることを明確にに認識し、判断す
ることができ、従来の色分は表示のような非停止階であ
るか否かの曖昧さがなくなり、また利用者が非サービス
階であることを知らずに、その行先ボタンを押してしま
うという不具合がなくなるほか、行先ボタンを押したに
も拘らず、エレベータがサービスしないことにより、利
用者に不信を与える問題をなくすことができる。

なお、上記実施例では、行先ボタンを押ボタシ方式の場
合について述べたが、これに限らず、タッチ式ボタンに
することも可能である。

また、上記実施例では、各階床の行先ボタンは常に階床
数字を表示している場合について述へたが、通常は無表
示状態にあり、ボタンを押ずと、階床名、その階のテナ
ント名などが順次表示されるようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、かご操作盤の各行先
ボタンに液晶等からなるドツト形式の表示パネルを組込
み、任意の階が非停止階に指定された時、その階に対応
する行先ボタンの表示パネルに非停止階である旨を文字
又は図形をもって表示するようにしたので、非停止階の
表示が明確になり、且つ非停止階である旨を利用者が容
昌に認識し、判断できると共に非停止階表示の信頼性を
向」二できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のかこ操作盤の実施例を示す正面図、
第２図は第１図の■−■線に沿う行先ボタンの詳細を示
す拡大断面図、第３図は本実施例におけろ表示制御回路
のブロック図、第４図（ａ）。 ｆｂ）はこの発明におけるかご操作盤の表示例を示す正
面図、第５図（よ従来のかご操作盤の正面図、第６図は
第５図のＩＶ−ＩＶ徐に沿う拡大断面図、第７図は従来
の制御ブロック図である。 ２０　かご操作盤、２２．〜２２１ｏ　行先ボタン、２
４　コネクタ、２６．３９　　制御回路、２７　電源、
２８　ハウジング、２９　ボタノ枠、３０　　ホタ：、
　ン＼）Ｆ、３１．　３１　、〜３１ｔｏ７ｒｌ晶表示
パネル、３２，３２．〜３２１ｏ　ドライバ、３４．３
４．〜３４．。　照明用光源、３５　ブリット板、３６
，３６．〜３６１ｏ　スイッチ、４゜エレベータ制御盤
、４１　人力装置。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　　大暑　増！ｔＩ（外２名） 第１図 ２２１〜２２１゜・・・行先ボタン 第２図 第３図 ｑ 第４図 （ａ） 第５図 第６図 ／θ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エレベータの複数の停止階床にそれぞれ対応して配列さ
   れた行先ボタンと、これらの行先ボタンにそれぞれ内蔵
   されたドット形式の表示パネルと、任意階が非停止階に
   指定された時、その階に対応する行先ボタンの表示パネ
   ルの表示を通常の階床表示から非停止階である旨をキャ
   ラクタ表示する制御回路とを備えてなるエレベータのか
   ご操作盤。