JPH01265624A - 配電線搬送方法 - Google Patents

配電線搬送方法

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JPH01265624A
JPH01265624A JP9338688A JP9338688A JPH01265624A JP H01265624 A JPH01265624 A JP H01265624A JP 9338688 A JP9338688 A JP 9338688A JP 9338688 A JP9338688 A JP 9338688A JP H01265624 A JPH01265624 A JP H01265624A
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JP
Japan
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signal
distribution line
level
transmission level
transmission
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JP9338688A
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English (en)
Inventor
Shunji Suzawa
諏沢 俊二
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、配電線の電源端に配設された親局と配電線
の□負荷側の複数地点に配設された子局とを用いて配電
線情報を遠隔収集する配電線搬送装置に関し、特に子局
を小形化できる配電線搬送方法に関す゛るものである。
[従来の技術] 第3図は一般的な配電線搬送装置を示す概略構成図であ
り、図において、(1)は配電用主変圧器、(2)は配
電用主変圧器(1)の二次側に接続された高圧母線、(
3)は高圧母線(2)に並列接続された三相の高圧配電
線、(4)は各高圧配電&%(3)の電源端に設けられ
たフィーダ変流器、(5)は各高圧配電線(3)の電源
端に挿入された常閉のフィーダ用しゃ断器である。三相
の高圧配電線(3)の電力供給端には負荷機器(図示せ
ず)が接続されている。
(6)は高圧配電線(3)の電源端に配設された親局で
あり、音声周波数(数100Hz)の搬送信号からなる
ポーリング信号Pを高圧母線(2)に送信すると共に、
フィーダ変流器(4)を介して後述する子局からの応答
信号Rを受信するようになっている。
(7)は高圧配電11(3)の負荷側の複数の地点に配
設された子局であ□す、高圧配電線(3)を介して親局
(6)からのポーリング信号Pを受信すると共に、高圧
配電線(3)及びフィーダ変流器〈4)を介してボーリ
ング信号Pに対する応答信号Rを親局(6)に送信する
ようになっている。
この種の配電線搬送装置においては、ボーリング信号P
及び応答信号Rなどの音声周波数帯の搬送信号の伝送路
として高圧配電線(3)の金属回路が用いられているが
、高圧配電線(3)の電源端が最もインピーダンスが低
い、従って、親局(6)から子局(7)に伝送される搬
送信号即ちボーリング信号Pとしては電圧信号が用いら
れ、子局(7)から親局(6)への搬送信号即ち応答信
号Rとしては電流信号が用いられる。
第4図は第3図内の子局(7)の構成を示すブロック図
である0図において、(8)は高圧配電線(3)に接続
されて信号の送受信を行なう結合回路であり、フィルタ
及びトランス等を含んでいる。(9)は結合回路(8)
を介して受信されたボーリング信号Pを受信する受信回
路、(10)は受信回路(9)で復調されたボーリング
信号Pに基づいて子局(7)全体の動作を制御する制御
回路、(11)はボーリング信号Pに応答して親局(6
)に伝送すべき配電線情報Jを生成する伝達情報発生部
である。(12)は応答信号Rの送信レベルLを設定す
る送信レベル設定回路であり、送信レベルLを調整する
ための半固定可変抵抗器を含んでいる。 (13)は応
答信号Rを出力するための送信回路であり、高圧配電線
(3)から結合回路(8)を介して印加される商用電源
Eと、配電線情報Jに基づいて制御回路(10)から出
力される制御符号Cと、送信レベル設定回路(12)か
らの送信レベルLとに基づいて応答信号Rを生成するよ
うになっている。
第5図は第4図内の送信回路(13)の具体的構成を示
すブロック図であり、(14)は商用電圧Eを整流する
サイリスタを含む整流回路、(15)は送信レベルLに
基づいて整流回路(14)内のサイリスタの整流位相T
を制御するトリガ回路、(16)は整流回路(14)の
出力電圧を平滑するコンデンサを含む平滑回路である。
(17)は応答信号Rを生成するインバータ回路であり
、平滑回路(16)の出力電圧をスイッチングするため
のトランジスタを含んでいる。
(18)は制御符号Cに基づいてインバータ回路(1)
)内のトランジスタのスイッチング周波数Fを制御する
インバータ制御回路である。
第6図は伝送路距離に対する信号レベルの変動幅を示す
説明図であり、L、及びL2は子局(7)即ち送信点に
おける応答信号Rの送信レベルである。
L + ’、L2′は親局(6)即ち受信点における応
答信号Rの受信レベル、LNは雑音レベルであり、それ
ぞれ時間的変動幅を示している。
次に、第3図〜第6図を参照しながら従来の配電線搬送
方法について説明する。
高圧配電線(3)は、本来商用周波数(50Hz又は6
0Hz)の電力を伝達する設備であり、負荷変動や伝送
路距離に応じた線路インピーダンスなどの影響を受ける
ため、第6図のように応答信号Rの受信レベルL1′及
びり、′は時間的に変動する。又、負荷機器から発生す
る雑音も信号伝送の妨害となるがこの雑音レベルLNは
斜線のように伝送路距離とは無関係に時間的に変動する
まず、雑音レベルL、の時間変動幅を考慮して。
各子局(7)の配設位置に応じた送信レベルLを設定す
る0例えば、第6図に示す伝送路距離が親局(6)の受
信点となる場合、送信レベルL2では雑音レベルLN以
下となる可能性があるため、送信レベルLがLlと一致
するように、送信レベル設定回路(12)内の半固定可
変抵抗器を調整する。
次に、親局(6)は、配電線情報Jを遠隔収集するため
、既知のリップル制御方式等の搬送波によるボーリング
信号Pを出力し、複数の子局(7)を順次呼び出す、呼
び出された子局(7)は、ボーリング信号Pに含まれる
制御コードに応じて、伝達、情報発生部(11)から所
要の配電線情報Jを求め、この配電線情報Jが注入され
た搬送信号を応答信号Rとして生成し、これを電流搬送
波によって高圧配電線(3)に送信する。
このとき、子局(7)において、送信回路(13)内の
トリガ回路(15)は、予め設定された送信レベルしに
基づいてタイミング調整された整流位相Tにより、整流
回路(14)内のサイリスクを制御する。
これにより、整−流目路(14)は商用電源Eを所定の
直流電圧に変換し、更に、平滑回路(16)は直流電圧
を平滑してインバータ回路(17)に入力する。−方、
インバータ制御回路(18)は、配電線情報Jに応じた
制御符号Cに基づいてスイッチング周波数Fを生成し、
これをインバータ回路(17)に入力している。従って
、インバータ回路(17)は、平滑回路(16)からの
直流電圧をスイッチング周波数Fでスイッチングするこ
とにより、応答信号Rを生成する。
応答信号Rは、−結合回路(8)を介して高圧配電線(
3)に送信され、フィーダ変流器(4)を介して親局(
6)に取り込まれる。こうして、親局(6)は、各子局
(7)の配電線情報J、即ち各地点における電圧情報や
電流情報等を遠隔収集する。
[発明が解決しようとする課題] 従来の配電線搬送方法は以上のように、応答信号Rの送
信レベルLを予め設定しているので、雑音レベルLNの
最悪条件を考慮して伝送品質を確保するために送信レベ
ルLが大きくなり、ポーリング信号P及び応答信号Rの
送受信が頻繁に行なわれるごとを考慮すると、熱設計の
面から子局(7)が大形化するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、子局の小形化を実現した配電線搬送方法を得
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る配電線搬送方法は、応答信号の受信状態
に基づいて親局が送信レベルを設定し、この送信レベル
を設定するための選択指令をポーリング信号に付加する
と共に、子局が選択指令を解読して送信レベルを段階的
に可変設定するようにしたものである。
[作用] この発明においては、親局が、応答信号の受信状態、即
ち、応答信号の到達レベル、雑音レベル、並びに応答信
号の受信成功又は受信失敗等の情報に基づいて、子局に
おける必要最小限の送信レベルを設定し、ポーリング信
号内の選択指令により子局を制御する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明が適用される配電線搬送装置の子局を示す
ブロック図であり、(3)、(7)〜(9)、(11)
、(13)、(、J、L、E及びRは前述と同様のもの
である。又、(10^)、(12^)及びPAは、それ
ぞれ制御回路(10)、送信レベル設定回路(12)及
びポーリング信号Pに対応しており、図示しない他の構
成は第3図及び第一6図に示した通りである。
制御回路(10^)は、ポーリング信号P^に含まれる
選択指令を解読して切換信号Sを出力するようになって
おり、又、切換タップA及びBを有する可変抵抗器を備
えた送信レベル設定回路(12^)は、切換信号Sによ
り段階的に可変設定された送信レベルLを生成するよう
になっている。
第2図はポーリング信号PAのフレーム構成を示す説明
図であり、Plはフレーム調歩用の同期コード、Piは
1つの子局指定用のアドレスコード、Piは配電線情報
指定用の制御コード、PAは送信レベル設定用の選択指
令コードである。
次に、第1図〜第3図及び第6図を参照しながら、この
発明の一実施例について説明する。
通常は、負荷機器が少ないため、雑音レベルI−Nは第
6図に一点鎖線で示すよ、うに比較的低く、又、伝送路
の通過による応答信iRの減衰量も小さい。
この場合、親局(6)は、受信された応答信号Rに基づ
いて、雑音レベルL、が低いことを判別し、送信レベル
Lを極力抑制するという観点から、送信レベルLをL2
に設定し、この送信レベルL2を設定するための選択指
令コードP、をポーリング信号pAに付加する。
子局(7)内の制御回路(10^)は、ポーリング信号
pAに含まれる選択指令コードP4を解読して送信レベ
ルL、を選択するための切換信号Sを出力し、送信レベ
ル設定回路(12A)内の可変抵抗器の切換タップをB
に設定する。
以下、前述と同様に、送信回路(13)は、商用電源E
、送信レベルし及び制御符号Cに基づいて応答信号Rを
生成する。
一方、負荷機器が増大して、雑音レベルLNが大きくな
り、信号レベルの変動幅が大きくなった場合は、受信レ
ベルL x ’が雑音レベルLN以下となって受信失敗
する可能性がある。
この場合、親局(6)は、送信レベルL1を設定するた
めの選択指令コードP、をポーリング信号pAに付加し
、制御回路(10^)は、切換信号Sにより送信レベル
設定回路(12A )内の可変抵抗器の切換タップをA
に設定する。
こうして、送信レベルLを大きくすることにより、SN
比が十分大きく維持されて、応答信号Rは正常に親局(
6)に受信される。
通常時に戻り、再び負荷が減少した場合、応答信号Rは
、必要最小限の送信レベルL2に設定される。このよう
に、子局(7)は、不必要に高いレベルの応答信号Rを
出力することがないので、熱設計の面から小形にするこ
とができる。
尚、上記実施例では、送信レベルLをLl又はL2の2
段階に切換える場合を例にとって説明したが、3段階以
上にきめこまかく切換えるようにしてもよい。
又、伝送路となる配電線が高圧配電線(3)である場合
を示したが、更に高圧の特別高圧配電線、又は配電用主
変圧器(1)を用いない低圧配電線、又は高圧配電線(
3)と低圧配電線とにまたがる場合に適用しても同等の
効果を奏することは言うまでもない。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、応答信号の受信状態に
基づいて親局が送信レベルを設定し、この送信レベルを
設定するための選択指令をポーリング信号に付加すると
共に、子局が選択指令を解読して送信レベルを段階的に
可変設定するようにしたので、子局の小形化を実現した
配電線搬送方法が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例が適用される配電線搬送装
置の子局を示すブロック図、第2図は第1図内のポーリ
ング信号のフレーム構成を示す説明図、第3図は一般的
な配電線搬送装置を示す概略構成図、第4図は従来の子
局の構成を示すブロック図、第5図は子局内の送信回路
の具体的構成を示すブロック図、第6図は信号レベルの
変動幅を示す説明図である。 (3)・・・高圧配電線   (6)・・・親局(7)
・・・子局      (10^)・・・制御回路(1
2^)・・・送信レベル設定回路 (13)・・・送信回路    PA・・・ポーリング
信号R・・・応答信号     J・・・配電線情報S
・・・切換信号     L・・・送信レベルP4・・
・選択指令コード 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  配電線の金属回路を信号伝送路として、前記配電線の
    電源端に配設された親局から、前記配電線の負荷側の複
    数の地点に配設された子局に対してポーリング信号を送
    信し、前記子局からの応答信号により配電線情報を遠隔
    収集する配電線搬送方法において、前記応答信号の受信
    状態に基づいて前記親局が前記応答信号の送信レベルを
    設定し、この送信レベルを設定するための選択指令を前
    記ポーリング信号に付加すると共に、前記子局が前記選
    択指令を解読して前記送信レベルを段階的に可変設定す
    ることを特徴とする配電線搬送方法。
JP9338688A 1988-04-18 1988-04-18 配電線搬送方法 Pending JPH01265624A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2143967A1 (es) * 1997-12-17 2000-05-16 Bosch Gmbh Robert Disposicion de circuito para la activacion de un techo levadizo-corredizo de automovil.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2143967A1 (es) * 1997-12-17 2000-05-16 Bosch Gmbh Robert Disposicion de circuito para la activacion de un techo levadizo-corredizo de automovil.

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