JPH01264128A - 有極電磁継電器 - Google Patents

有極電磁継電器

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JPH01264128A
JPH01264128A JP9199288A JP9199288A JPH01264128A JP H01264128 A JPH01264128 A JP H01264128A JP 9199288 A JP9199288 A JP 9199288A JP 9199288 A JP9199288 A JP 9199288A JP H01264128 A JPH01264128 A JP H01264128A
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JP
Japan
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block
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insulating wall
movable
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JP9199288A
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Junji Fukuda
福田 順治
Hirofumi Koga
古賀 浩文
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/026Details concerning isolation between driving and switching circuit

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  • Electromagnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 この発明は有極電磁継電器に係り、詳しくは電磁石ブロ
ックと接点機構との間の絶縁構造に関するものである。
〈従来技術と課題〉 この種電磁継電器では、小形化が推進されるなかで、電
気絶縁性のベース上に設置された電磁石ブロックと、こ
の電磁石ブロックの側方に位置して上記ベース上に配置
された接点機構との間の絶縁性を高めることが一段と重
要視されている。従来、種々の絶縁対策が講じられてい
るものの、いずれも局部的な絶縁構造にすぎず、高い絶
縁性能を確保することができなかった。
〈発明の目的〉 この発明は上記従来のものの不具合を解消するためにな
されたもので、絶縁性の向上を図り得る有極電磁継電器
を提供することを目的としている。
〈発明の構成と効果〉 この発明に係る有極電磁継電器は、電気絶縁性のベース
上に設置された電磁石ブロックと、上記電磁石ブロック
側方に位置して上記ベース上に配置された接点機構と、
上記電磁石ブロックにおける2つの磁極面に対して吸着
・離反方向へ変位可能に設定された接点機構開閉駆動用
の可動ブロックとを備え、上記電磁石ブロックを囲繞す
る絶縁壁を上記ベースに一体形成し、上記可動ブロック
に形成されて上記接点機構における可動接触片を駆動操
作する操作片を上記絶縁壁を乗り越えて該側壁部の外側
に位置させたものである。
この発明によれば、ベースに形成した絶縁壁により電磁
石ブロックを囲繞したので、該電磁石ブロックと接点機
構との間の絶縁性が得られ、しかも可動ブロックに形成
された操作片を上記絶縁壁の側壁部を乗り越えて該側壁
部の外側に位置させたから、上記操作片の操作空間等を
考慮して上記絶縁壁を形成する必要もなく上記囲繞状態
を確保でき、容易に高い絶縁性能を実現させることがで
きる。
〈実施例の説明〉 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図および第2図はそれぞれこの発明に係る有、極電
磁継電器の一例をカバーの省略状態で示す組立斜視図お
よび分解斜視図、第3図および第4図はそれぞれ同電磁
継電器の平面断面図および側面断面図である。
同図において、この有極電磁継電器は、大別して、電気
絶縁性のベース1と、電磁石ブロック2と、可動ブロッ
ク3と、接点機構4A。
4Bと、ケース5とから構成されている。ケース5はベ
ース1とこのベースlに嵌着されるカバー6とからなる
上記ベースlの上面側には、第5図に示すヨーク7がイ
ンサート成形で固定されており、このヨーク7には、前
端の左側に起立片7aが形成され、後端にも起立片7b
が形成されている。L形削端部8aを有する棒状の鉄心
、9は合成樹脂製のコイルスプールであり、前側および
後側のつば部9a、9bを有する。上記鉄心8はコイル
スプール9の中心孔10に貫挿され、その後端部8bは
上記ヨーク7の後端側起立片7bに形成された縦溝11
に圧入して固定されている。12は上記鉄心8にコイル
スプール9を介して巻装されたコイルであり、上記ヨー
ク7や鉄心8等とともに前記電磁石ブロック2を構成し
ている。
上記接点機構4a、4Bはそれぞれ上記電磁石ブロック
2の左右両側に位置して上記ベースl上に配置されてい
る。
一方の接点機構4Aにおける1対の固定端子片13A、
14A間には、翼片状の可動接触片15Aがまたがって
配設されており、また他方の接点機構4Bにおける1対
の固定端子片13B。
14B間にも、可動接触片15Aと同形状の可動接触片
15Bがまたがって配設されている0両可動接触片15
A、15Bの各中央部15aはそれぞれ共通端子片16
A、16Bに、たとえばスポット溶接等で固定−支持さ
れており、それぞれの両端部15b、15cはツイン接
点構造として2股状に形成されて、それぞれ可動接点1
7A。
18Aならびに17B、18Bが固着されている(第3
図)。
上記一方の組の固定端子片13A、14Aの各内端部に
は、それぞれ上記可動接点17A。
18Aに対応して常開および常閉固定接点19A、20
Aが固着され、また他方の組の固定端子片13B、14
Bの各内端部にも、それぞれ上記可動接点17B、18
Bに対応して常閉および常開固定接点19B 、20B
が固着されている。上記一方の固定端子片13A、14
Aおよび共通端子片16Aは上記ベース1に形成された
端子挿入孔21A、22A、23A(第5図)に圧入固
定され、また他方の固定端子片13B。
14Bおよび共通端子片16Bも上記ベースlに形成さ
れた端子挿入孔21B、22B、23Bにそれぞれ圧入
固定されている。
24は前記鉄心8の前端面8Cに対向して配設された永
久磁石、25.26は上記鉄心8の前端部8aの左右両
側面で構成された磁極面8d。
8eに対向して配置された1対の鉄片であり、上記永久
磁石24で磁気的に連結されている。
27は前側口字形部27aと後側口字形部27bとを底
側連結片部27cで連結した合成樹脂製の可動台であり
、上記口字形部27aに永久磁石24および鉄片25.
26を保持して前記可動ブロック3を構成している。上
記連結片部27cの前後方向のほぼ中央に形成された軸
孔28を、第5図のように上記ベースlに突設されてヨ
ーク7の透孔29を貫通したピン30に嵌合枢支させて
あり、これにより、上記可動ブロック3はその前端部が
上記磁極面8d、8eに対して吸着@離反する方向(第
7図矢印Kl、に2方向)へ回動変位可能に設定されて
いる。
31は上記電磁石ブロック2を囲繞する絶縁壁であり、
上記ヨーク7の後端起立片7bを除いた全周をコ字形に
囲繞して上記ベース1に一体形成されており、上記電磁
石ブロック3と接点機構4A 、4Bとの間を絶縁して
いる(第1図〜第3図)。
」二記町動台27の両側部には、前側口字形部27aと
後側口字形部27bとの間に連成されるとともに、第3
図および第6図に示すように上記絶縁壁31の両側壁部
31a、31bの上端を乗り越えて該側壁部31a、3
1bの外側に位置する1対のプレート状操作片32A、
32Bが垂設されており、可動ブロック3の回動変位で
上記接点機構4A 、4Bにおける各可動接触片15A
15Bを駆動するようになっている。
なお、上記絶縁壁31の両側壁部31a。
31bの各後端には、コイル端子33.34をそれぞれ
接点機構4A 、4Bから確実に絶縁するための隔壁部
31c、31dを連成しである。
35.38は上記コイル端子33.34の保持部であり
、これら保持部35.36に形成された端子挿入孔37
.38(第5図)にそれぞれ上記コイル端子33.34
を圧入して固定しである。
上記電磁継電器の組立手順は概ねっぎの通りである。す
なわち、一方の接点機構4Aにおける各端子片13A、
14A、16Aを、コイル端子33.34を固定したベ
ース1の各端子片挿入孔21・A、22A、23Aにそ
れぞれ圧入して固定し、同様に他方の接点機構4Bにお
ける各端子片13B、148.16Bをベースlの各端
子片挿入孔21B、22B、23Bに圧入して固定した
後、可動ブロック3における両操作片32A。
32Bを上記絶縁壁31の両側壁部31a。
31bを乗り越えさせて、該可動ブロック3を第1図の
ように上記絶縁壁31内に収容するとともに、軸孔28
にベース1側のビン30を嵌入して枢支させる。この後
、鉄心8.コイルスプール9およびコイル12のユニッ
トを上記絶縁壁31の内側に挿入して鉄心8の後端部8
bを上記ヨーク7の後端部の縦溝11に圧入して固定す
る。最後にカバー6をベース1に嵌着する。
つぎに、上記構成の動作について第7図および第8図を
参照して説明する。
コイル12の無励磁状態では、永久磁石24の磁束が鉄
片26.鉄心8、ヨーク7、ヨーク7の起立片7a、鉄
片25をこの順で通る磁気回路が形成される。この結果
、第7図に示すように上記鉄片26が鉄心8の磁極面8
eに吸着され、可動ブロック3がピン30を中心に時計
方向(矢印Kl)へ回動変位する。これにより、一方の
可動接触片15Aの一端部15bおよび他方の可動接触
片15cが外側方へ駆動される。すなわち、−方の接点
機構4Aにおける可動接点17Aと常開固定接点19A
との間が開放状態で、可動接点18Aと常閉固定接点2
0Aとの間が閉成状態に設定され、また他方の接点機構
4Bにおける可動接点17Bと常閉固定接点19Bとの
間が閉成状態で、可動接点18Bと常開固定接点20B
との間が開放状態に設定される。
第7図の状態において、コイル12が励磁されると、永
久磁石24による磁束とは反対方向の磁束が上記コイル
12に発生し、第8図に示すように鉄片25が鉄心8の
磁極面8dに吸着され、可動ブロック3がビン30を中
心に反時計方向(矢印に2)へ回動変位する。これによ
り、一方の可動接触片15Aの他端部15cおよび他方
の可動接触片15Bの一端部15bが外側方へ駆動され
る。すなわち、一方の接点機構4Aにおける可動接点1
7Aと常開固定接点19Aとの間が閉成状態に、可動接
点18Aと常閉固定接点20Aとの間が開放状態にそれ
ぞれ切り換えられる一方、他方の接点機構4Bにおける
可動接点17Bと常閉固定接点19Bとの間が開放状態
に、可動接点18Bと常開固定接点20Bとの間が閉成
状態にそれぞれ切り換えられる。この第8図の状態にお
いて、コイル12の励磁が解除されると、可動ブロック
3は時計方向へ復帰変位する。この結果。
この電磁継電器は単安定形の動作と、メイクビフォアブ
レイク動作との両動作機能をもつことになる。
ここで、上記ベースlに形成した絶縁壁31で電磁石ブ
ロック2を囲繞したから、該電磁石ブロック2と接点機
構4A 、4Bとの間の絶縁性を確保することができる
。さらに上記可動ブロック2に形成された操作片32A
、32Bを上記絶縁壁31の両側壁部31a、31bの
上端を乗り越えさせて該側壁部31a、31bの外側に
それぞれ位置させるようにしたから、上記側壁部31a
、31bに操作片32A、32B(7)操作空間等の隙
間を形成したりする必要がなく、上記絶縁壁31の囲繞
状態による優れた絶縁性能がそのまま発揮される。
なお、上記絶縁壁31の形状は、上記実施例のものに限
定されるものではなく、接点機構4A。
4Bと′心磁石ブロック2との間が絶縁できる囲繞形状
であればよい。
また、上記の例では、ヨーク7の前端に一方の鉄片25
のみに対向する起立片7aを形成した単安定形のもので
説明したが、上記ヨークに他方の鉄片26にも対向する
起立片(図示せず)を設けた双安定形のものであっても
よく、さらにまた。
可動ブロック3についても、上記の例のように回動変位
するものだけでなく、たとえば鉄心8の軸心と直方方向
へ平行移動するものにも適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれこの発明に係る有極電磁
継電器の一例をカバー省略状態で示す組立斜視図および
分解斜視図、第3図および第4図はそれぞれ同電磁継電
器の平面断面図および側面断面図、第5図は同電磁継電
器のベースおよびヨーク周辺を示す一部破断斜視図5第
6図は同電磁継電器の正面断面図、第7図および第8図
は同電磁継電器の動作説明図である。 l・・・ベース、2・・・電磁石ブロック、3・・・可
動ブロック、4A、4B・・・接点機構、8d 、8e
・・・磁極面、15A、15B・・・可動接触片、31
・・・絶縁壁、31 a 、 3 l b ・−・側壁
部、32A、32B−・・操作片。 第1図 1:/X:−ス 2:電a石7゛ロツ7 3:Wオ力ブロ゛ン7 4B:#鬼磯禰 15B:W動持々汚 31:f縁# 31a、31b : f+府? 32A、32B :伸作バ 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8!!I

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気絶縁性のベース上に設置された電磁石ブロッ
    クと、上記電磁石ブロックの側方に位置して上記ベース
    上に配置された接点機構と、上記電磁石ブロックにおけ
    る2つの磁極面に対して吸着・離反方向へ変位可能に設
    定された接点機構開閉駆動用の可動ブロックとを備え、
    上記電磁石ブロックを囲繞する絶縁壁を上記ベースに一
    体形成し、上記可動ブロックに形成されて上記接点機構
    における可動接触片を駆動操作する操作片を上記絶縁壁
    の側壁部を乗り越えて該側壁部の外側に位置させたこと
    を特徴とする有極電磁継電器。
JP63091992A 1988-04-13 1988-04-13 有極電磁継電器 Expired - Fee Related JP2687410B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61267220A (ja) * 1985-05-20 1986-11-26 松下電工株式会社 有極リレ−

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61267220A (ja) * 1985-05-20 1986-11-26 松下電工株式会社 有極リレ−

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