JPH01262336A - 振動検出器 - Google Patents

振動検出器

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JPH01262336A
JPH01262336A JP9214688A JP9214688A JPH01262336A JP H01262336 A JPH01262336 A JP H01262336A JP 9214688 A JP9214688 A JP 9214688A JP 9214688 A JP9214688 A JP 9214688A JP H01262336 A JPH01262336 A JP H01262336A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical part
weight
electrode
insulating tube
vibration detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP9214688A
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English (en)
Inventor
Satoru Komurasaki
悟 小紫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内燃機関の振動を検出しノッキングを検知
するための振動検出器に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図に従来手法により製作の振動検出器を示し、第2
図(8)は平面図、第2図(B)は′@2図(5)の線
分DDでの断面を示す。
・図にセいて、(1)はその中心に当該振動検出器を内
燃機関に固定するためのボルトを通すボルト用穴a3を
有する鉄系の金属で作られたブツシュで、内燃機関に固
定した時にそれに接する座面(1a)、及びこの座面(
1a)の反対側にあり構成部品を組付けるための座面(
1b)を有する。(2)はブツシュ(1)と接着剤等で
接合されてブツシュ(1)と共に構成部品を収納する収
納部を形成する熱可塑性の樹脂で作られたケース、(3
)はケース(2)と一体でその一部に設けられたコネク
タで、検出信号を外部に導出するための出力端子(11
1を有する。(4)はブツシュ(1)の座面(1b)に
配設された基板となる金属で作られたプレート、(5)
は振動を電気信号に変換する圧電素子で、そのアース電
極がプレート(4)と接している。(6)は圧電素子(
5)の出力電極に接して配設され、検出信号を導出する
ターミナル、(7)はターミナル16)の圧電素子(5
)と接しない他方の面に接して配設されたPET(ポリ
エチレンテレフタレート)又はPPS (ポリスエニレ
ンサルファイト)等のフィルムで作られた絶縁シート、
(8)は圧電素子(5)に振動応力を印加する鉄系の金
属で作られたウェイト、(9)はブツシュ(1)の座面
(1b)にプレート(4)、圧電素子(5)、ターミナ
ル(6)、絶縁シート(7)、ウェイト(8)を組付け
るためブツシュ(1)の円筒部(IC)の先端部でねじ
にて締付けられた金属で作られたナツト、1Gはブツシ
ュ(1)とケース(2)で囲まれた構成部品収納部を密
封するため充填されたエポキシ系の充填剤、0zはブツ
シュ(1)の円筒部(IC)のうち圧電素子(5)、タ
ーミナル(6)、絶縁シート(7)が配設された横側の
部分に密着して設けられた粘着テープ又は熱収縮性チュ
ーブで成された絶縁チューブである。ここで、圧電素子
(5)で得られた検出信号はターミナル(6)にて導出
される。ウェイト(8)又はナツト(9)の横側の位置
でハンダ付は又は溶接にてターミナル(6)と出力端子
(111が接合されているので、上記検出信号はコネク
タ(3)を介して当該振動検出器外部に導出される。
次に、振動の検出原理について説明する。ブツシュ(1
)のボルト用穴(131に、ナツト(9)が締付けられ
た側から座面(1b)の側に向ってボルトが通され、内
燃機関の座(図示せず)のめねじに締付けられることに
より、当該振動検出器は内燃機関の上記層にブツシュ(
1)の座面(1a)を接して取付けられる。
内燃機関の運転状態に応じて生じる振動は、上記座面(
1a)に伝わり、これに従かい座面(1b)にも同様に
伝わる。
圧電素子(5)とウェイト(8)は積み重ねられて、座
面(1b)に組付けられているので、座面(1b)の振
動に応じてウェイト(8)の慣性応力が圧電素子(5)
に印加される。圧電素子(5)はこの慣性応力を受ける
と、それに比例した検出信号を発生し、プレー ) +
41側の電極を基準にターミナル(6)側の電極に上記
検出信号を出力する。
ターミナル(4)は金属板であるので、圧電素子(5)
の基準電極はブツシュ(1)と同電位である。一方、ナ
ツト(9)、ウェイト(8)はいずれも金属製であるの
で、ウェイト(8)は上記圧電素子(5)の基準電極と
同電位である。このため、絶縁シート(7)を設けてタ
ーミナル(6)とウェイト(8)を絶縁している。これ
により、圧電素子(5)で得た検出信号はターミナル(
6)で導出され、出力端子(lDを介して当該振動検出
器外部に出力゛される。
ここで、ブツシュ(1)の円筒部(IC)に絶縁チュー
ブ+13を組付けているので、ターミナル(6)の組付
けに偏芯があっても、ターミナル(6)はブツシュ(1
)の円筒部(IC)と短絡することがなく、圧電素子(
5)で得られた検出信号を導出することができる。絶縁
チューブ(15はこのように組付性を容易にし、又検出
信号を確実に導出するために重要である。
以上のようにブツシュ(1)を中心に構成部品を組付け
、ケース(2)とで囲まれた収納部に充填剤q0を充填
して密封し耐環境性能を確保している。
ここで、プレート(4)、圧電素子(5)、ターミナル
(6)、絶縁シート(7)、ウェイト(8)は座面(1
b)上に積み重ねられ、ナツト(9)の円筒部(1c)
での締付けにより固定されているので、絶縁チューブO
zが組付けられている円筒部(1c)の外周であって、
座面(1b)、プレート(4)〜ナツト(9)で囲まれ
た閉塞部に上記充填剤fiGは充填されない。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来の振動検出器は以上のように構成されているので、
ブツシュ(1)への絶縁チューブ(12の組付作業性、
あるいはプレート(4+、圧電素子(5)、ターミナル
(6)−絶縁シート(7)、ウェイト(8)の組付性が
悪くなるという問題があった。
例えば、熱収縮性チューブを用いて絶縁チューブ@を成
す場合、円筒部(IC)に熱収縮性チューブを挿入し、
ドライヤーによる熱風の吹きつけ、又は高温槽中での加
熱による収縮作業を行う必要があり、単なるチューブの
挿入だけでなく加熱という時間のかかる作業も必要とな
り、この加熱によりブツシュ(1)の表面処理(メツキ
)の劣化を招くという問題も生ずる。
又、粘着ビニールテープ等のテープの巻きつけにより上
記絶縁チューブ(12を成す場合、円筒部(IC)への
巻き始めの先端の貼りつけ及び巻き途中のテープの重ね
具合又は引張り具合により厚みが変わり一定にするのが
難しい。そして1巻き終わりの先端の貼り着けも確実に
しなければ先端が浮き上がり、上記プレート(4)〜ウ
ェイト(8)を円筒部(IC)に挿入する際にこれらに
上記巻き終わりの浮いた部分が着いて挿入作業を困難に
するだけでなく、この浮いた部分が組付部品に着いて引
張られテープの剥れになることもある。又、ブツシュ(
1)単品に対し巻きつける必要があり一ケース(2)と
接着された後円筒部(IC)にテープを巻きつけるのは
不可能であり一作業工程を制約するという問題になる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので1円筒部(IC)に挿入するだけでよく、その
組付部を限定しない絶縁チューブを提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る振動検出器は、絶縁チューブをブツシュ
(1)の円筒部(1c)に挿入するだけでよ(、加熱等
の処理を必要とせず、上記円筒部(1c)に密着させな
いようにしたものである。
〔作用〕
この発明における絶縁チューブは、各構成部品に対し密
着することなく、透間を持って配設されその組付を簡単
かつ容易にする。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図において、(1)〜+tSは前記第2図に記した
ブツシュ(1)〜ボルト用穴(131と同等の部分であ
り、これらの説明は省略する。器は、ブツシュ(1)の
円筒部(IC)の外周であって、座面(1b)上に組付
けられたプレート(4)、圧電素子(5)、ターミナル
(6)、絶縁シート(7)及びウェイト(8)との間の
閉塞部器において円筒部(IC)及びプレート(4)〜
ウェイト(8)との間に透間を有して組付けられた絶縁
チューブである。この絶縁チューブりは、例えばPET
、PPS、あるいはポリイミドのフィルム材を円筒状に
成形して作ったものである。
絶縁チューブ(2)は、その内径が円筒部(IC)の外
径より大きくなされて透間を有し、フィルム材を円筒に
成形されたものであるため円筒部(IC)への組付は摩
擦、引っかかり等の障害がなく簡単に行える。又、ター
ミナル(4)〜ウェイト(8)の内径よりもその外径が
小さくなされて透間を有するため、ターミナル(4)〜
ウェイト(8)を組付ける際に絶縁チューブ(社)が引
っかかり障害になることはなく、これらの組付は容易に
なる。この絶縁チューブ@は0605〜0.1ミ!Jの
薄いフィルムでも上記作業性が得られる適当な硬さのも
のにできる。
絶縁チューブ(イ)が上記のように円筒部(IC)及び
ターミナル(4)〜ウェイト(8)のいずれに対しても
透間を有するため、ターミナル(4)〜ウェイト(8)
を組付けた後、この絶縁チューブ器を組付けることも可
能にするもので、第2図従来装置に比し格段に作業性が
向上し、その組付部を強く限定するものでない。
又、この絶縁チューブ器はフィルム材に限ることはなく
、芳香族のポリアミド樹脂でもよく、紙質のものでもよ
い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば振動を電気信号に変換
する圧電素子の出力電極部を、その他方の基準電極と同
電位にあるブツシュから円筒状の絶縁チューブで電気絶
縁するようにし、この絶縁チューブを圧電素子他の構成
部品及びブツシュに対し各々透間を有して配設するよう
にしたことにより、組付が簡単であり容易にでき、又部
品のメ゛ツキの劣化を起こさないという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の実施例、第2図は従来装置を各々示す図
である。 図中、(1)はブツシュ、(la)、(lb)は各々座
面、(IC)は円筒部、(2)はケース、(3)はコネ
クタ、(4)はプレート%(5)は圧電素子、(6)は
ターミナル、(7)は絶縁シート、(8)はウェイト、
(9)はすット、(1■は充填剤、(1υは出力端子、
f12.Uは絶縁チューブ、(131はボルト用穴を各
々表わす。 なお1図中、同一符号は同一、又は相当部分を表わす。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃機関に当該振動検出器を固定するためのボルトを通
    す穴をその中心に有する円筒部、この円筒部の軸に直交
    し前記内燃機関に固定時に前記内燃機関に接する座面、
    及びこの座面の裏面に構成部品を積み重ねるための座面
    を一体で有するブッシュ、このブッシュの円筒部の外周
    に、各々円環状の振動を電気信号に変換する圧電素子、
    電気信号を導出する電極、圧電素子に応力を印加するウ
    ェイト、及び前記電極と前記円筒部を絶縁する絶縁チュ
    ーブを組付けた振動検出器において、前記絶縁チューブ
    は前記圧電素子、電極、ウェイトの内周と前記円筒部の
    外周との間に配設され、これらとの間に透間を有する円
    筒状のものであることを特徴とする振動検出器。
JP9214688A 1988-04-13 1988-04-13 振動検出器 Pending JPH01262336A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012114380A1 (ja) * 2011-02-24 2012-08-30 日本特殊陶業株式会社 ノッキングセンサ
WO2012157153A1 (ja) * 2011-05-13 2012-11-22 日本特殊陶業株式会社 ノッキングセンサ

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