JPH01259169A - 真空蒸着装置 - Google Patents

真空蒸着装置

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JPH01259169A
JPH01259169A JP63087306A JP8730688A JPH01259169A JP H01259169 A JPH01259169 A JP H01259169A JP 63087306 A JP63087306 A JP 63087306A JP 8730688 A JP8730688 A JP 8730688A JP H01259169 A JPH01259169 A JP H01259169A
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JP
Japan
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vapor deposition
vacuum
chamber
vacuum chambers
continuous
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JP63087306A
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Toshio Taguchi
田口 俊夫
Hajime Okita
沖田 肇
Susumu Kamikawa
進 神川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野コ 本発明は、プラスチックフィルム例えばポリエステル等
のフィルムにアルミニウム等の金属あるいはセラミック
ス等の非金属を蒸着する真空蒸着装置や、プラスチック
以外の各種の非金緘材料又は金属材料に金属材料又は非
金属材料を蒸着する真空蒸着装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図に示すように、従来のグラスチックフィルムにア
ルミニウムを蒸着する真空蒸着装置は、隔板りで仕切ら
れた上室fと王室(蒸着室)gとからなる真空槽aの中
で、コイル状に巻いたフィルムbを巻出機Cで巻戻しな
がら、クーリングキャンシ部にて下室gのるっぽjがら
蒸発されるアルミニウム蒸気を蒸着し、巻取機θで巻取
)、1コイルの蒸着が完了すると真空槽aを大気に開放
し、新しいコイル状に巻いたフィルムbを装着し替えた
後、再度ポンプに、 1で真空に排気して蒸着する作業
が行われるように構成されている。
なお、るつぼj内のアルミニウムは、1回に消費する量
が約1ゆ程度であり連続供給を行う必要はないが、大気
開放時には、るっぽjの破損防止のため、その都度排出
し、るつぼj内の手入れを行った後、新しいアルミニウ
ムを装填するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題J ところで、1回の運転で処理するゲラステックフィルム
の量を、例えば従来の600倍もの大量にする場合、消
費するアルミニウムの量も1ゆの500倍で6ooq程
度となる。
これを実施する方策として、上記した従来の真空槽a内
にアルミニウムワイヤの連続供給装置を設け、真空槽a
内でアルミニウムの連続供給を行うようにすることが考
えられる。
しかし、この方策では、■真空槽が大型化する、■真空
槽内のアルミニウムワイヤ連続供給装置が故障した場合
には連続真空蒸着装置全体を停止しなければならない、
等の問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべく、大気中から
真空槽内のるつぼに連続的にアルミニウムを供給する手
段ケ備えた真空蒸着装置を提案することを目的とするも
のである。
〔諌題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を、真空室と蒸着室とを有し、蒸着
基板を装置外部→真空室→蒸着室→真空室→装置外部へ
と走行させて蒸着を行う連続真空蒸着装置において、蒸
着金属を装置外部→真空室→蒸着室へと供給する手段を
備えてなることを特徴とする真空蒸着装置によシ達成す
るものでるる。
〔作用〕
本発明における蒸着金属の供給手段は、蒸着金属を真空
蒸着装置の外部から真空室を通して蒸着室内へ供給する
ものである。
従って、供給されるべき蒸着金属は装置外部に置かれ、
しかも蒸着金属を蒸着室へ供給するための駆動部も装置
外部に配置され、装置内部に設置されるものは例えば蒸
着金属の案内手段(ガイドロールやガイド板等)等の構
成が単純で故障が生じ難いものに限られる。
これによシ、真空蒸着装置が大型化することはなく、ま
た蒸着金属供給用駆動部が停止しても装置全体を停止せ
ずに容易に修理できる。
上記の本発明における蒸着金属の供給手段として、例え
ば、真空槽の中を複数の隔壁と1〜3本1組のシールロ
ールによって複数の真空室に支切υ、これら真空室を各
々に真空排気装置を設けて大気側から蒸着室まで順次圧
力が低くなるようにすると共に、上記複数の隔壁の各々
に直径数■の孔を明け、真空槽の外部におかれたワイヤ
状の蒸着金属をこれらの孔を順次通して蒸着室へ供給す
るようにしたものが挙げられる。
この手段においては、上記複数の隔壁とシールロールの
間、及ヒシールロールとシールロールの間に適当な隙間
を設けて互いに接触してシールロールに庇が付くのを防
止する。また、隔壁に明けた孔とこの孔を通るワイヤ状
の蒸着金属の間の隙間を、上記のシールロール周辺の隙
間面積に比し極く僅か(1/ 100以下程度)なもの
とすれば、この隙間による圧力上昇は殆んど無視可能な
範囲となシ、蒸着金属を真空蒸着操作を続行したまま連
続供給することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明装置の実施例會示す説明図で、本例では
プラスチックフィルムを蒸着基板とし、これにアルミニ
ウムを真空蒸着する場合を示す。
これに限らず、他の非金属あるいは金属材料を蒸着基板
とし、これらにアルミニウム、その他の金属あるいは非
金属を蒸着する場合も、本例とほぼ同様である。
第1図において、連続真空蒸着装置は、コイル状のフィ
ルムを払い出すだめの装置(図示せず)から払い出され
たプラスチックフィルム1が、真空室a−eからなる連
続真空シール装置Aの入口のシールロール2,2′の間
を通9第1段目の真空室aに入υ、続いて第2段目の入
口のシールロール3,3′の間を通C1fP!、2段目
の真空室すに入シ、以後、順次シールロール4,4′→
5,5′→6,6′→7,7′の間を通り第6〜第5段
目の真空室c −eを経て、蒸着室fに導かれ、蒸着ロ
ール8の下部で、るつぼ9で溶融されたアルミニウム1
0の蒸気が蒸着された後、再度上記の連続真空シール装
置Aに導かれ、上記の入側とは逆にシールロールを7’
、 7’→6′。
6′→5’、 5’→4’、 4’→3’、 3’→2
′、 2#の順で通り第5〜第1段目真空室θ〜aを経
て大気中に搬出され、図示しない巻取装置によって巻取
られる構成となっている。
なお、1巻のフィルムの蒸着が終了したならば、フィル
ムは払い出し部と巻取部に設けた図示しない連続取替装
置によって取替えられ、中断することなく次々と蒸着さ
れ、300時間以上連続運転される。
ここで、上記の連続真空シール装置Aは、複数の隔壁2
m、  3′#、  4rpr、 5m、 6n′、T
//  とシールロール2.2’、 2’、 3.3’
、 3’、 4.4’、 4’、 5゜5’、  5’
、  6 、 6’、  6’、  7 、 7’、 
 7’KKよって支切られた真空室a、b、c、d、e
、蒸着室f1及び各真空室a−e及び蒸着室fを排気す
るための真空ポンプi 、  ii 、 1ii、 1
v、■、■1から構成すしておす、シールロールとシー
ルロール、シールロールと隔壁の間の隙間から流入する
空気を連続的に排気し、各室a −fの圧力を以下の実
施データの一例に示すように大気から蒸着室に向い順次
高真空となるように運転されている。
第1段目真空室a : 4 D OTorr第2段第2
空目真空室b150 Torr第6段第6空目真空室c
 50 Torr第4段第4空目真空室d 5 Tor
r第5段第5空目真空室eI X 10−2TOrr蒸
着室f     二1 X 10 ’ Torrまた、
上記の蒸着ロール8の下方には上記したようにアルミニ
ウム1oを溶隔蒸発させるためのるつぼ9があシ、この
るつぼ9は例えば高周波誘導加熱装置等の加熱手段(図
示せずうによって加熱される。
ところで、通常、アルミニウムの消費量は1に&/h程
度であり、るつぼのアルミ保有量は約10ゆ程度である
。従って、アルミニウムをるつぼへ1回装填すると、約
8〜9時間は補給なしで運転可能であるが、それ以上と
なると、例えば次のように構成される本発明のアルミニ
ウム供給手段によりアルミニウムを補給する必要がある
すなわち、上記の各真空室a −e k支切る隔壁2m
、  y 4.m、 5m、  6np、  T// 
にアルミニウムワイヤ11を通すだめの孔イ22ロ、ハ
二、ホ。
へを設け、グラスチックフィルムの通板方向と同一の方
向でアルミニウムワイヤ11を通し、大気中に設けられ
たアルミニウムワイヤ11の連続供給装置11′、ガイ
ドロール12及び図示しない駆動装置によって駆動され
る送りロール13によってるつぼ9にアルミワイヤ11
を供給するように構成する。ここで、上記のアルミニウ
ムワイヤ11と孔イ〜への隙間は敷部以下となるように
設定し、この隙間から漏れ込む空気の量を充分無視でき
る量とする。
なお、本発明でI′i第1図に示すように、蒸着室fの
内部にもアルミニウムワイヤ11のガイドロール12′
、ガイド板12′を設けることもできる。
上記の本発明におけるアルミニウム供給手段は、列えば
上記のように約8〜9時間毎に@続的に運転され、運転
停止期間中はアルミニウムワイヤ11はその先端が溶融
アルミニウム1゜表面近傍の上方に位置し、他の部分(
先端以外の部分)は第1図に示すようにガイド板12′
、ガイドロール12′、孔へ〜イの内部に位置した状態
となる。この運転停止期間中の状態にあっても、上記の
ように孔イ〜への隙間は充分小さく、ここから漏れ込む
空気量は無視することができ、真空蒸着を良好に続行す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明装置によれば、従来装置によるよりも、けるかに
大量(例えば、従来の600倍も)の蒸着基板に連続し
て金属蒸着を施すことができる。
また、実施例に示す本発明装置の#着金属供給手段によ
れば、真空室内のシールロール間及びシールロールと隔
壁の間の隙間面積に比べ、アルミニウム等の蒸着金属ワ
イヤと孔との隙間面積は約1/100程度となるため、
空気の漏れ込み量は充分無視でき、真空槽内の圧力は真
空蒸着可能な圧力範囲を維持する。従って、真空蒸着続
行中にアルミニウム等の蒸着金属の連続供給が0丁能と
なり、長時間連続して真空蒸着を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例の側断面図、第2図は従
来装置を示す図である。 1ニゲラスチツクフイルム、A:連続真空シー#装[,
11ニアルミニウムワイヤ、11′ニアルミニウムワイ
ヤ連続供給装置、2〜7,2′〜7’、 2’〜7#:
シールロール、2″′〜7 m 、隔壁、イ22ロ、ハ
二、ホ、へニアルミ冊ウムワイヤを通すだめの孔、9;
るつぼ、10:溶融アルミ、12.12’ニアルミニウ
ムワイヤのガイドロール、12′ニアルミニウムワイヤ
のガイド板、16:アノ(・ミニウム送リロール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空室と蒸着室とを有し、蒸着基板を装置外部→真空室
    →蒸着室→真空室→装置外部へと走行させて蒸着を行う
    連続真空蒸着装置において、蒸着金属を装置外部→真空
    室→蒸着室へと供給する手段を備えてなることを特徴と
    する真空蒸着装置。
JP8730688A 1988-04-11 1988-04-11 真空蒸着装置 Expired - Fee Related JPH0733577B2 (ja)

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DE89106353T DE68909988T2 (de) 1988-04-11 1989-04-11 Vorrichtung zur kontinuierlichen Vacuumbeschichtung.
US07/336,349 US5000114A (en) 1988-04-11 1989-04-11 Continuous vacuum vapor deposition system having reduced pressure sub-chambers separated by seal devices
EP89106353A EP0337369B1 (en) 1988-04-11 1989-04-11 Continuous vacuum vapor deposition apparatus

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6696096B2 (en) 2000-06-22 2004-02-24 Matsushita Electric Works, Ltd. Apparatus for and method of vacuum vapor deposition and organic electroluminescent device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6696096B2 (en) 2000-06-22 2004-02-24 Matsushita Electric Works, Ltd. Apparatus for and method of vacuum vapor deposition and organic electroluminescent device

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