JPH01258545A - 音声応答システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は公衆通信回線を介して端末装置に接続される音
声応答システムに係シ、特に、電話端末とファクシミリ
端末とを備えこれらを自動切替装置で切υ替える構成の
端末装置に公衆通信回線を介して接続するのに好適な音
声応答システムに関する。

〔従来の技術〕

従来の音声応答システムは、公衆通信回線を介して端末
ファクシミリに接続する場合、音声応答システムから押
しボタン信号を出力することで、接続している。尚、こ
の種の音声応答システムに関連するものとして、日立評
論１９８１−１２の９〜１２頁、１９８０−６の２６〜
２８頁がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

近年、電話端末とファクシミリ端末で回線を共用するた
め、両端末の何れかを自動的に選択する自動切替装置が
普及してきている。しかし、このような自動切替装置を
使用している端末側に、従来の音声応答システムから７
アクシミリ端末に接続しようとしても、音声応答システ
ムからの情報がファクシミリサービスであることを自動
切替装置が認識できず、接続できないという開−がある
。

本発明の目的は、自動切替装置付きファクシミリ端末に
も接続できる音声応答システムを提供することにある。

〔Ｈ題を解決するための手段〕

上記目的は、音声応答システムの自動呼び出しの為の押
しボタン信号送出部に、ファクシミリの呼び出し音であ
るＣＮＧ信号を送出する機能を設けることで、達成され
る。

〔作用〕

音声応答システムは、最初に押しボタン信号を送出して
自動切替装置と接続し、次にＣＮＧ信号を送出して自動
切替装置に７アクシミリサービスであることを通知し、
該通知により自動切替装置がファクシミリ端末を選択し
た後にファクシミリ情報を送出する。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例に係る音声応答システムの
構成図である。第１図において、ホストコンピュータ１
はモデム２を介して音声応答主制御装置６に接続されて
おシ、音声応答主制御装置３には網制御装置４とファク
シミリ応答装置１２が接続されている０この網制御装置
４は交換機１６及び公衆通信回線を介して端末側に接続
されている０端末側は、電話機１４とファクシミリ装置
１６を備え、この何れかが自動切替装置１５で自動的に
選択されて交換機１３に接続されるようになっている。

網制御装置４は、制御部５と、着信検出部６と、音声出
力部７と、自動発信部８と、切替部９．１０゜１１を備
えて成シ、切替部９は着信検出部９あるいは自動発信部
８を切替選択し、切替部１１は音声出力部７あるいはフ
ァクシミリ応答装置１２を切替選択し、切替部１０は切
替部９あるいは切替部１１に切替接続されて接続された
切替部９．１１が接続されている装置を交換機１５に接
続するようになっている。

第２図は、第１図に示す自動発信部８の詳糺構成図であ
る。自動発信部８は、自動発信制御部１７と、リードオ
ンリメモリ（ＲＯＭ）１８と、コープイック１９と、ア
ンプ２０から成る。

次に、上述した音声応答システムがファクシミリ端末１
６と接続するまでの手順を、第１図及び第２図並びに第
３図の信号シーケンスによシ説明する。ホストコンピュ
ータ１で処理されたデータは、モデム２を経由して音声
応答主制御装置６に送信される。データには配信先の電
話番号、配信データ及び付属情報があシ、音声応答主制
御装置３にて解読処理される０音声応答主制御装置６は
網制御装［４を制御し該当配信先へ発信が行なわれる。

網制御装置４は音声応答主制御装置３の指示によシ、制
御部５は涜信検出部６と自動発信部８とを選択する。そ
して、回線に接続する切替部９に切替指示を行ない自動
発信部８側に切シ替えると共に、切替部１０に切替部９
側を選択させる。これにより、ホストコンピュータ１よ
シ受けた電話番号は自動発信部８内の自動発信制御部１
７で処理され、リードオンリメモリ１８内にあらかじめ
記憶されている電話番号に対応するデータが読み出され
てコープイック１９及びアンプ２０を通って押しボタン
信号が又換機１３に出力される。制御部５は、電話番号
の発信を終了すると、回路を着信検出部６に切シ替える
よう切替部９を制御する０ 押しボタン信号を受信した自動切替装置１１５は、着信
信号を音声応答システム側に返信し、ＣＮＧ信号の監視
に入る。着信検出部６は、着信を検出すると、検出した
ことを制御部５に報告する。制御部５は着信報告受信後
、再度切替部９を制御して回線を自動発信部８側に接続
すると共に、自動発信部８を制御してリードオンリーメ
モリ１８にあらかじめ記憶しであるＣＮＧ信号用データ
を読み出し、一定時間自動切替装置１５に送信する。自
動切替装置１５は、このＣＮＧ信号を受信すると、ファ
クシミリ端末１６を選択してこれを回線に接続する。

音声応答システム側では、ＣＮＧ信号送出終了後、制御
部５の指示によシ、切替部１０に切替部１１側を選択さ
せ、該切替部１１に音声出力部７を選択させる０そして
、音声のガイダンス、例えば「・・・・・・・・・・の
ファクシミリサービスを行ないます。」をファクシミリ
端末１６側に送出する。この音声の出力終了後、制御部
５は切替部１１をファクシミリ応答装置１２側に切替え
る０網制御装置ｉ４は、ファクシミリ応答装置１２側に
回線を切替えたことを音声応答システムｆ！！、５に報
告し、音声応答主制御装置６は端末ファクシミリ１６と
交信を行なうようファクシミリ応答装置１２を起動する
。これにより、７アクＺミリ応答装置１２は、端末ファ
クシミリ１６からの非標準信号ＮＳＦ、被呼局識別信号
Ｃ８Ｉ。

ディジタル識別信号ＤＩＳを受信し、交信を行なうＯ 以上説明したように、本実施例によれば、　　ＣＮＧ信
号を送出して自動切替装置にファクシミリ端末を選択さ
せるので、確実にファクシミリ端末と交信できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、端末側が自動切替装置を備えて電話機
とファクシミリ端末とを自動的に切シ替える構成でも、
ファクシミリ端末に確実に接続できるという効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一災施例に係る音声応答システムの構
成図、第２図は第１図に示す自動発信部の構成図、第６
図は第１図に示す音声応答システムの動作を説明する信
号シーケンスである。 １°°゛ホストコンピユータ、２・・・モデム、３・・
・音声応答主制御装置、４・・・網制御装置、５・・・
制御部、６・・・着信検出部、７・・・音声出力部、８
・・・自動発信部、９・・・切替部１、　ｉｏ・・・切
替部２、１１・・・切替部５．１２・・・ファクシミリ
応答装置、１５・・・交換機、　１４・・・電話機、　
１５・・・自動切替装置、　１６・、・ＦＡＸ、　　１
７・・・自動発信制御部、　１８・・・リードオンリメ
モリ、１９・・・コープイック、２０・・・アンプ。 ＼ニー 第　１　図 込 第　２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、自動呼び出し手段と、音声出力手段と、着信検出手
   段と、コンピュータのデータをファクシミリ信号に変換
   し送信する手段を備えた音声応答システムにおいて、自
   動呼び出しの為の押しボタン信号送出部にファクシミリ
   の呼び出し音であるＣＮＧ信号を送出する機能を付加し
   たことを特徴とする音声応答システム。